JPS6216760Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216760Y2 JPS6216760Y2 JP6575481U JP6575481U JPS6216760Y2 JP S6216760 Y2 JPS6216760 Y2 JP S6216760Y2 JP 6575481 U JP6575481 U JP 6575481U JP 6575481 U JP6575481 U JP 6575481U JP S6216760 Y2 JPS6216760 Y2 JP S6216760Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- bush
- terminal plate
- fixed
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、小型直流モータに関するものであ
り、特にブラシ保持構造について量産性の優れた
構成を提供しようとするものである。
り、特にブラシ保持構造について量産性の優れた
構成を提供しようとするものである。
従来の小型直流モータにおいては、第5図に示
すようにブラシを固定するために、ブラシが取付
けられた端子板1′に孔を設け、この孔にプラス
チツク製の絶縁基板2′に設けたリング状突出部
3′を挿入し、一方、ブラケツト4′にネジ孔を設
け、ビス5′をこのネジ孔にねじ込み、絶縁ワツ
シヤ6′とリング状突出部3′とで端子板1′をブ
ラケツト4′とビス5′に対し電気的に絶縁せしめ
て固定している。
すようにブラシを固定するために、ブラシが取付
けられた端子板1′に孔を設け、この孔にプラス
チツク製の絶縁基板2′に設けたリング状突出部
3′を挿入し、一方、ブラケツト4′にネジ孔を設
け、ビス5′をこのネジ孔にねじ込み、絶縁ワツ
シヤ6′とリング状突出部3′とで端子板1′をブ
ラケツト4′とビス5′に対し電気的に絶縁せしめ
て固定している。
以上の如く従来においては、ブラシを固定する
のに多くの部品を要し、また組立作業にも時間を
要するものであつた。
のに多くの部品を要し、また組立作業にも時間を
要するものであつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑みてなされたもの
で、以下本考案の一実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。図において、1はモータのケー
スであり、天面に軸受メタル2が、内面にマグネ
ツト3がそれぞれ固定されている。4はケース1
の底部開口部を覆うようにネジ5にてケース1に
固定されたダイカスト成型品よりなるブラケツト
で、その中央部には軸受メタル6がめ固定され
ている。7はプラスチツク成型品よりなる絶縁基
板で、後述の方法でブラケツト4に固定されてい
る。8はシヤフトであり、上下2ケのメタル2,
6によつて回動可能に保持されており、このシヤ
フト8にはコアー9と整流子10とが固定されて
いる。コアー9には銅線11が巻きつけられ、巻
線端が整流子10に接続されている。整流子10
には、第2図にも示されているように正負2極の
ブラシ12が圧接している。ブラシ12は絶縁基
板7に固定される端子板13にスポツト溶接され
ている。
で、以下本考案の一実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。図において、1はモータのケー
スであり、天面に軸受メタル2が、内面にマグネ
ツト3がそれぞれ固定されている。4はケース1
の底部開口部を覆うようにネジ5にてケース1に
固定されたダイカスト成型品よりなるブラケツト
で、その中央部には軸受メタル6がめ固定され
ている。7はプラスチツク成型品よりなる絶縁基
板で、後述の方法でブラケツト4に固定されてい
る。8はシヤフトであり、上下2ケのメタル2,
6によつて回動可能に保持されており、このシヤ
フト8にはコアー9と整流子10とが固定されて
いる。コアー9には銅線11が巻きつけられ、巻
線端が整流子10に接続されている。整流子10
には、第2図にも示されているように正負2極の
ブラシ12が圧接している。ブラシ12は絶縁基
板7に固定される端子板13にスポツト溶接され
ている。
以上の構成において、ブラケツト4には第3図
に示すようにピン14が一体に成型されており、
その先端部15は中空になつている。一方、ブラ
ケツト4の上に設置される絶縁基板7には、中空
のブツシユ16が同一材料で一体に成型されてお
り、ピン14の外周をほゞ全長にわたつて覆つて
いる。また、第2図、第4図に示すように絶縁基
板7には突起17が設けられており、端子板13
には上述のブツシユ16と突起17とに嵌合する
孔が設けてあり、端子板13はブツシユ16およ
び突起17にて上下・左右方向に位置決めされ
る。ブツシユ16は第3図に示すようにブラケツ
ト4に設けたピン14が嵌合しており、先端の中
空部をポンチにてめることによりブツシユ16
を介して端子板13を絶縁基板7とブラケツト4
に固定せしめる。
に示すようにピン14が一体に成型されており、
その先端部15は中空になつている。一方、ブラ
ケツト4の上に設置される絶縁基板7には、中空
のブツシユ16が同一材料で一体に成型されてお
り、ピン14の外周をほゞ全長にわたつて覆つて
いる。また、第2図、第4図に示すように絶縁基
板7には突起17が設けられており、端子板13
には上述のブツシユ16と突起17とに嵌合する
孔が設けてあり、端子板13はブツシユ16およ
び突起17にて上下・左右方向に位置決めされ
る。ブツシユ16は第3図に示すようにブラケツ
ト4に設けたピン14が嵌合しており、先端の中
空部をポンチにてめることによりブツシユ16
を介して端子板13を絶縁基板7とブラケツト4
に固定せしめる。
以上の如く本考案によれば、ブラシを固定する
のにネジを螺合する作業が不用で単にめるだけ
でよく、部品についても絶縁ワツシヤーを要せ
ず、また加工についてもブラケツトにタツプ加工
を要せず、極めて効果的にかつ能率的に作業が可
能である。
のにネジを螺合する作業が不用で単にめるだけ
でよく、部品についても絶縁ワツシヤーを要せ
ず、また加工についてもブラケツトにタツプ加工
を要せず、極めて効果的にかつ能率的に作業が可
能である。
第1図は本考案の一実施例にかかるモータの断
面図、第2図は第1図のA−A線における断面矢
視図、第3図は第2図のB−B線における断面
図、第4図は第2図のC−C線における断面図、
第5図は従来のブラシ取付構造を示す断面図であ
る。 4……ブラケツト、7……絶縁基板、12……
ブラシ、13……端子板、14……ピン、16…
…ブツシユ。
面図、第2図は第1図のA−A線における断面矢
視図、第3図は第2図のB−B線における断面
図、第4図は第2図のC−C線における断面図、
第5図は従来のブラシ取付構造を示す断面図であ
る。 4……ブラケツト、7……絶縁基板、12……
ブラシ、13……端子板、14……ピン、16…
…ブツシユ。
Claims (1)
- ブラケツトの内底面に設置される絶縁基板に、
ブラシが取付けられる端子板を固定してなる小型
直流モータにおいて、前記絶縁基板に前記端子板
に設けた孔に嵌入するブツシユを形成すると共
に、前記ブラケツトに前記ブツシユを貫通するピ
ンを設け、前記ピンをめて前記ブツシユを変形
させ、このブツシユを介して前記端子板を絶縁基
板とブラケツトに固定したことを特徴とする小型
直流モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6575481U JPS6216760Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6575481U JPS6216760Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57177349U JPS57177349U (ja) | 1982-11-10 |
JPS6216760Y2 true JPS6216760Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=29861783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6575481U Expired JPS6216760Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216760Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP6575481U patent/JPS6216760Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57177349U (ja) | 1982-11-10 |
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