JPS62167495A - 放射線パイルアツプ検出回路 - Google Patents

放射線パイルアツプ検出回路

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Publication number
JPS62167495A
JPS62167495A JP29816085A JP29816085A JPS62167495A JP S62167495 A JPS62167495 A JP S62167495A JP 29816085 A JP29816085 A JP 29816085A JP 29816085 A JP29816085 A JP 29816085A JP S62167495 A JPS62167495 A JP S62167495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
pileup
peak value
input signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP29816085A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Kishi
貴志 治夫
Yoshihiko Kumazawa
熊澤 良彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP29816085A priority Critical patent/JPS62167495A/ja
Publication of JPS62167495A publication Critical patent/JPS62167495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、放射線計測システムにおいて用いられる放
射線パイルアップ検出回路に関する。
従来の技術 カンマカメラなどの放射線計Ai6システムでは、放射
線検出器としてシンチレータと光電子増倍管とを組合せ
たシンチレーション検出器などの種々の検出器を用い、
入射した放射線をパルス信号に変換し、このパルス信号
を電子回路によって処理、解析し、特定のパルス波高を
持つものを、特定のエネルギの放射線の入射事象の対応
物であるとして計数することなどが行なわれる。したが
って、TL電子回路よって、パルス信号の波高値やパル
ス波形等の解析を行なう必要がある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、放射線検出器には放射線が常にランダムなタイ
ミングで入射するため、パイルアップの問題が生じるこ
とがある。すなわち、第2図Aのように放射線事象のタ
イミングか互いにかなりずれており、放射線検出器から
の入力信号のうち、最初のものが終了して十分時間が経
過した後に2番目の入力信号があった場合には、これら
の2つの入力信号は互いに影響し合うことなく、それぞ
れパルス波高値の解析などを行なうことが可能である。
ところが、第2図Bのように、放射線事象のタイミング
がきわめて接近している場合には、最初のパルス信号の
テイル(尾)に次のパルス信号かのつかり(これをパイ
ルアップという)、後のパルス信号については波高値の
解析をしても無意味となる。
そこで、このパイルアップが発生した場合、信号解析操
作を一時的に停止し入力信号を無視する必要がある。し
かしながら、このパイルアップの判断を厳密に行なうこ
とは、実際上非常に難しい。
この発明は、パイルアップの判断をより正確に行なうこ
とのできる、放射線パイルアップ検出回路を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明による放射線パイルアップ検出回路は、放射線
検出器からの入力信号の波高値のタイミングを検出する
手段と、該入力信号の波高値自体をホールドする手段と
、上記のタイミング以降上記のホールドされた波高値か
ら所定の時定数で信号を立下らせる手段と、こうして作
られた信号と元の入力信号とを比較する手段とからなる
作    用 放射線検出器からの入力信号の波高値自体をホールドし
、その波高値のタイミング以降、所定の時定数で信号を
立下らせるのであるから、この時定数を適宜選択するこ
とによって、この立下げられた信号は、パルスのテイル
の部分としては、通常の正規なパルス信号と同様な波形
とすることができる。
そのため、この作られた信号と元の入力信号とを比較す
れば1元のパルス信号のティルに次のパルス信号がのっ
ている場合には、元の信号の方が大きくなるので、パイ
ルアップを正確に検出できる。その結果、入力信号筒ピ
ーク以降のタイミングで起ったパイルアップ(土完全に
検出できる。
実施例 第1図において、まず、図示しない放射線検出器からの
入力信号aのピークのタイミングを検出するためにコン
パレータ1とワンショット・マルチバイブレータ2とを
用いる。ここではリーディング・工・ンジ舎トリガ法に
よりピークのタイミングを検出している。すなわち、入
力信号aの波形が第2図のようであった場合コンパレー
タ1によりこの入力信号aの立上ってbat’るときに
対応する信号すを得て、この信号すをワンショット・マ
ルチバイブレータ2に伝達する。入力信号aの立上りの
タイミングからピークに至るまでの時間はどのような波
高値(エネルギ)の入力信号aの場合でもほぼ同じであ
るから、その時間に対応する時間だけワンショッiマル
チバイブレータ2から信号C(第2図参照)が生じるよ
うにされている。このワンショットφマルチバイブレー
タ2の出力信号Cの立下り時点がピークのタイミングを
表わす。
他方、入力信号aはサンプル・ホールド回路3に送られ
る。このサンプル争ホールド回路3は、ワンショット・
マルチバイブレータ2からの信号Cが与えられていると
きのみサンプル・ホールド動作を行ない、その結果、そ
の出力信号dは第2図のように入力信号aの立上りに応
じて立上っていき、:52図の信号dの波形に描かれた
点線のようにピークの値を保持しようとする。しかし、
信号Cを反転した信号がドループ回路6に送られていて
、ピークの時点から以降このドループ回路6を動作させ
て、サンプル・ホールド回路3でホールドされた電圧を
減衰させる。そして、この減衰時定数は、通常のパルス
入力信号aの立下りを再現するような時定数に選ばれて
いる。したがって、信号dはピークを過ぎた時点から、
ドループ回路6の作用によって、強制的に一定の放′准
カーブを描きながら立下っていく(第2図参照)。
この信号dは増幅器4によりたとえば1.2倍にされ、
元の信号aより少し大きい信号eが得られる(第2図参
照)。この信号eは、コンパレータ5において、元の信
号aと比較されるので、通常の、パイルアップの生じて
いない場合(第2図Aの場合)は、常に信号eの方が信
号aよりも大きくなる。ところが、第2図Bのようなパ
イルアップが生じた場合には、信号eの立下りは強制的
に作られたものであるため通常のパイルアップのない場
合と同様な波形になっているの対し、実際に入力信号a
はパイルアップにより立下ってきた後再び立上っている
。そこで、この場合は、入力信号aがパイルアップによ
って再び立上った時点で、信号eよりも大きくなり、パ
イルアップ信号fが出力されることになる(第2図B参
照)。
なお、上記では、信号dを1以上に増幅しているが、信
号aの方をコンパレータ5に入力する前に1以下に減衰
させてもよい、また、サンプルφホールド回路3のタイ
ミングやコンパレータ5の入力のタイミングを合わせる
ために、サンプルφホールド゛回路3やコンパレータ5
の前に適宜遅延回路を挿入することも考えられる。
さらに、上記では、入力信号aのピークを検出するため
にリーディング・エツジ・トリガ法を採用しているが、
セロ・クロッシング法やコンスタント・フラクション・
タイミング法などを用いて、厳密なピークのタイミング
を検出するようにしてもよい。
また、入力信号aの波形のばらつきや回路ノイズによる
誤動作を防止するために、上記の実施例では、サンプル
・ホールド回路3でホールドされた電圧を減衰させる時
定数を元の信号aと同程度として、信号dの増幅または
信号aの減衰を行なってからこれらの信号間の比較を行
なうようにしているが、これらの増幅や減衰を省略し、
代りに減衰時定数を信号aの立下り時定数より少し長い
目の値に設定することもできる。このドループのための
回路は、第1図のドループ回路6のようにサンプル・ホ
ールド回路3と別個に構成することもできるが、サンプ
ル・ホールド回路3自身のドループ特性を積極的に利用
することによってドループ回路を別個に設けずに済ます
こともできる。
発明の効果 この発明によれば、放射線検出器から入力されるパルス
信号のピーク時点以降で生じるパイルアップは完全に検
出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は各
信号の波形を示すタイムチャートである。 1.5・・・コンパレータ 2・・・ワンショット・マルチバイブレータ3・・・サ
ンプル・ホールド回路 4・・・増幅器 6・・・ドループ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線検出器からの入力信号の波高値のタイミン
    グを検出する手段と、該入力信号の波高値自体をホール
    ドする手段と、上記のタイミング以降上記のホールドさ
    れた波高値から所定の時定数で信号を立下らせる手段と
    、こうして作られた信号と元の入力信号とを比較する手
    段とからなる放射線パイルアップ検出回路。
JP29816085A 1985-12-31 1985-12-31 放射線パイルアツプ検出回路 Pending JPS62167495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29816085A JPS62167495A (ja) 1985-12-31 1985-12-31 放射線パイルアツプ検出回路

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JP29816085A JPS62167495A (ja) 1985-12-31 1985-12-31 放射線パイルアツプ検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62167495A true JPS62167495A (ja) 1987-07-23

Family

ID=17855972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29816085A Pending JPS62167495A (ja) 1985-12-31 1985-12-31 放射線パイルアツプ検出回路

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JP (1) JPS62167495A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335190A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Shimadzu Corp 放射線パイルアップ検出回路
JP2007251281A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Pioneer Electronic Corp スピーカ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335190A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Shimadzu Corp 放射線パイルアップ検出回路
JP2007251281A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Pioneer Electronic Corp スピーカ

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