JPS62167009A - セラミツクス成形体の連続成形装置 - Google Patents

セラミツクス成形体の連続成形装置

Info

Publication number
JPS62167009A
JPS62167009A JP804886A JP804886A JPS62167009A JP S62167009 A JPS62167009 A JP S62167009A JP 804886 A JP804886 A JP 804886A JP 804886 A JP804886 A JP 804886A JP S62167009 A JPS62167009 A JP S62167009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
ceramic
molding
clay
preforming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP804886A
Other languages
English (en)
Inventor
勇 松井
杁山 幸雄
明夫 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP804886A priority Critical patent/JPS62167009A/ja
Publication of JPS62167009A publication Critical patent/JPS62167009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はセラミックス成形体の連続成形装置に関するも
ので、特に成形後直ちに離型することができるセラミッ
クス成形体の離型のための乾燥炉を全く必要としない連
続成形装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、セラミックス成形体の連続成形装置は種々提案さ
れている。例えばその−例を示すと、まず押出機から供
給されるセラミックス坏土を適当な大きさに切断後、そ
の坏土を石膏型に入れ例えば焼鏝等により所望の形状に
加圧成形する。次に、セラミックス成形体を石膏型と一
緒に乾燥炉内で5時間程度加熱乾燥させて乾燥にともな
う収縮により石膏型とセラミックス成形体との間に隙間
を生じさせた後、セラミックス成形体を石膏型から離型
する。その後、得られたセラミックス成形体を乾燥およ
び焼成してセラミックス成品を得ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の連続成形装置においては、連続してセラ
ミックス成形体を得ることができるが、石膏型からセラ
ミックス成形体を離型するためには石膏型中で成形され
たセラミックス成形体を石膏型とともに一緒に乾燥炉中
で加熱乾燥する必要があった。そのため、連続してセラ
ミックス成形体を得るためには石膏型を例えば数十個必
要とすると共に、乾燥炉中での乾燥のために数時間かか
る欠点があった。さらに、乾燥炉の大きさが大きいため
連続成形装置全体も大きくなりスペースも広く要する等
の欠点があった。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、乾燥炉を必
要とすることなくセラミックス成形体を成形後直ちに型
より離型でき、その結果必要とする型の個数が極めて少
ないと共に従来乾燥に必要であった時間やスペースが不
必要であるセラミックスス成形体の連続成形装置を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のセラミックス成形体の連続成形装置は、一定寸
法に切断されたセラミックス坏土を供給する押出装置と
、 該押出装置より供給された坏土を一時貯留して次工程に
供給する坏土供給装置と、 該坏土供給装置から供給された坏土を予備成形するため
の予備成形装置と、 多孔体よりなる成形型と金属製受台とが所定の間隙を設
けて一体的に気密に連結されたセラミックス成形型およ
び該セラミックス成形型と連通した減圧加圧機構ならび
に成形機とを少なくとも有し、減圧加圧機構により成形
時には前記成形型と受台との間隙を減圧に保持して成形
型表面を減圧した状態で、前記予備成形装置から供給さ
れた坏土を前記セラミックス成形型に載置して前記成形
機により成形してセラミックス成形体を得ると共に、成
形後には前記間隙に圧縮空気を供給してセラミックス成
形体をエアレーションにより成形型表面より離型する本
成形装置と、 前記離型したセラミックス成形体の仕上成形を行なう仕
上成形装置と、 離形後のセラミックスス形体を洗浄する超音波洗浄装置
とからなることを特徴とするものである。
(作 用) 上述した構成において、供給された坏土を連続して成形
できると共に、成形用の型として予め離型剤を含浸させ
た多孔体よりなる成形型を使用しているため、成形時に
は減圧により成形型とセラミックス成形体を密着でき離
型時には加圧によるエアレーションにより成形型とセラ
ミックス成形体との間に隙間を形成するとともに:離型
剤を噴出させることができ、成形ライン中で成形後直ち
にセラミックス成形体の離型ができる。そのため、離型
のために大きなスペースを必要としていた乾燥炉を完全
に除くことができ、セラミックス成形体を製造する装置
の省スペース化、工程の短縮化が達成できる。
(実施例) 第1図は本発明のセラミックス成形体の連続成形装置の
一実施例を示す平面図である。本実施例の連続成形装置
は、押出装置1、坏土供給装置2、予備成形装置3、本
成形装置4、仕上成形装置5および超音波洗浄装置6か
ら構成されている。以下、上述した各装置の動作につい
て説明する。
まず押出装置1では、図示しない土練機で混練された坏
土を押し出して、その先端に設けた坏土切断機1−2に
より一定寸法に切断した後、把持機構1−3により次工
程の坏土供給装置2の坏土プールターンテーブル2−2
に設置したパレット2−3上に供給する。坏土供給装置
2においては、パレット2−3上の坏土を一部プールし
て坏土移送機構2−4で位置決めした後火の予備成形装
置3へ供給する。
予備成形装置3においては、間欠的に移動する成形台3
−2上に坏土供給装置2から供給された坏土を載置し、
好ましくは焼鏝成形機3−3により坏土の一面を予備成
形した後、反転移載機構3−4により予備成形した面を
下に反転して次の本成形装置4へ供給する。
本成形装置4は、好ましくは10μm以下の微細孔を有
する成形表面層と型の機械的強度を保持する50−20
0μmの孔径を有する下層との2重構造の多孔体よりな
る成形型と金属製受台とが所定の間隙を設けて一体的に
気密に連結された複数のセラミックス成形型4−2と、
これら複数のセラミックス成形型4−2を一定の間隔で
載置する間欠的に駆動するターンテーブル4−3と、坏
土をセラミ・ノクス成形型中へ密着させる予成形機4−
4と、本成形を行なう好ましくは焼鏝成形機4−5と、
必要に応じてマーキング機4−6と、真空吸着移送機構
4−7と、予成形機4−4、焼鏝成形機4−5および真
空吸着移送機構4−7の位置に設けられた図示しない減
圧加圧機構とにより構成されている。まず、セラミック
ス成形型4−2上に予備成形装置3より反転移載され間
欠的に移動する坏土を、予成形機4−4の位置で成形型
を回転しながら鏝を上方から押し付けて予成形する。こ
のとき、減圧加圧機構がセラミックス成形型4−2と接
続して成形型と受台との間隙を減圧にすることにより成
形型表面を減圧とし、セラミックス坏土とセラミックス
成形型4−2表面との密着性を良好にしている。予成形
の終了した坏土は焼鏝成形機4−5の位置で焼鏝により
本成形を行なう。
本成形も予成形と同様焼鏝成形機4−5の下部に設けら
れた減圧加圧機構により予成形体とセラミックス成形型
4−2表面との密着性を良好にした状態で、成形型4−
2中の予成形体に回転する焼鏝を押し付けて実施してい
る。焼鏝成形後の成形体はセラミックス成形型4−2中
に載置したままマーキング機4−6の位置で製品番号等
を印字した後、真空吸着移送機構4−7の位置に搬送さ
れる。
真空吸着移送機構4−7においては、その下部に設けた
減圧加圧機構によりセラミックス成形型4−2と受台と
の間隙に圧縮空気を供給してエアレーションにより成形
体を成形型4−2表面よりわずかに浮き上がらせ離型す
る。すなわち、成形型4−2表面に空気を吹き出すと共
に多孔体中に予め含浸している離型剤をも微細な泡とし
て表面に吹き出すことにより、成形体と成形型表面との
間を強制的に離型している。エアレーションと同時に真
空吸着移送機構4−7が作動して、成形体を成形型4−
2から吸着離脱させて次の仕上成形装置5へ移送する。
仕上成形装置5においては、セラミックス成形体を真空
吸着して離型をしたままの状態で回転して、バイト等を
当接させ仕上成形を行なう。仕上成形後のセラミックス
成形体はそのまま所定の場所に移送され、次の乾燥およ
び焼成に備える。
また、セラミックス成形体を離型した後の成形型4−2
は本成形装置4のターンテーブル4−3により搬送され
、超音波洗浄装置6の位置でターンテーブル4−3から
取り出された後、その成形型内部に水を供給して超音波
発振機6−2により超音波洗浄され多孔体の目詰まりを
防止し型の再生処理をする。この成形型4−2の洗浄は
毎回洗浄を行なうのがよいが、数回使用後に1回の割合
で洗浄してもよい。洗浄再生後の成形型は再び本成形装
置4のターンテーブル4−3上に戻される。その結果、
装置全体として必要なセラミックス成形型はターンテー
ブル4−3上に必要な個数と超音波洗浄装置で洗浄され
る個数だけで十分であり、従来装置に比べて成形型の必
要数を1750〜L/100以下に大幅に減少できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
のセラミックス成形体の連続成形装置によれば、各装置
を組み合わせて同時に駆動することにより連続してセラ
ミックス成形体を得ることができると共に、成形型から
のセラミックス成形体の離型を乾燥炉を使用することな
く製造ライン中で成形後直ちに離型に行なうことができ
るため、省スペース化および成形の短時間化を達成する
ことができる。さらに、乾燥炉が必要でないため使用す
る成形型の個数を従来に比べて大幅に減少させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のセラミックス成形体の連続成形装置の
一実施例を示す平面図である。 1・・・押出装置     1−2・・・坏土切断機1
−3・・・把持機構    2・・・坏土供給装置2−
2・・・ターンテーブル 2−3・・・パレット2−4
・・・坏土移送機構  3・・・予備成形装置3−2・
・・成形台     3−3・・・焼鏝成形機3−4・
・・反転移載機構  4・・・本成形装置4−2・・・
セラミックス成形型 4−3・・・ターンテーブル 4−4・・・予成形機4
−5・・・焼鏝成形機   4−6・・・マーキング機
4−7・・・真空吸着移送機構 5・・・仕上成形装置   6・・・超音波洗浄装置6
−2・・・超音波発振機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定寸法に切断されたセラミックス坏土を供給する
    押出装置と、 該押出装置より供給された坏土を一時貯留 して次工程に供給する坏土供給装置と、 該坏土供給装置から供給された坏土を予備 成形するための予備成形装置と、 多孔体よりなる成形型と金属製受台とが所 定の間隙を設けて一体的に気密に連結されたセラミック
    ス成形型および該セラミックス成形型と連通した減圧加
    圧機構ならびに成形機とを少なくとも有し、減圧加圧機
    構により成形時には前記成形型と受台との間隙を減圧に
    保持して成形型表面を減圧した状態で、前記予備成形装
    置から供給された坏土を前記セラミックス成形型に載置
    して前記成形機により成形してセラミックス成形体を得
    ると共に、成形後には前記間隙に圧縮空気を供給してセ
    ラミックス成形体をエアレーションにより成形型表面よ
    り直ちに離型する本成形装置と、前記離型したセラミッ
    クス成形体の仕上成 形を行なう仕上成形装置と、 離形後のセラミックス成形型を洗浄する超 音波洗浄装置とからなることを特徴とするセラミックス
    成形体の連続成形装置。
JP804886A 1986-01-20 1986-01-20 セラミツクス成形体の連続成形装置 Pending JPS62167009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP804886A JPS62167009A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 セラミツクス成形体の連続成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP804886A JPS62167009A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 セラミツクス成形体の連続成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62167009A true JPS62167009A (ja) 1987-07-23

Family

ID=11682451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP804886A Pending JPS62167009A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 セラミツクス成形体の連続成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62167009A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936364A (ja) * 1972-06-12 1974-04-04
JPS5342609U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5416518A (en) * 1977-07-08 1979-02-07 Nippon Koushitsu Touki Kk Method for rapidly molding and demolding green ceramic materials
JPS6037380B2 (ja) * 1979-11-06 1985-08-26 松下電器産業株式会社 氷削・氷砕装置
JPS61270110A (ja) * 1985-05-24 1986-11-29 有限会社 ヤマロク ローラーマシン成形における粘土製品の成形及び離型システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936364A (ja) * 1972-06-12 1974-04-04
JPS5342609U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5416518A (en) * 1977-07-08 1979-02-07 Nippon Koushitsu Touki Kk Method for rapidly molding and demolding green ceramic materials
JPS6037380B2 (ja) * 1979-11-06 1985-08-26 松下電器産業株式会社 氷削・氷砕装置
JPS61270110A (ja) * 1985-05-24 1986-11-29 有限会社 ヤマロク ローラーマシン成形における粘土製品の成形及び離型システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07304081A (ja) 自己支持性の多孔性なまボディを製造する方法および装置
JPS6233601A (ja) 排泥鋳込み成形方法
EP0634257B1 (en) Method of finishing a green body
EP0640450B1 (en) Method of demolding a green body and finishing same
US4560336A (en) Apparatus for producing dry-pressed moulding from a particulate or granular moulding material
JPS62167009A (ja) セラミツクス成形体の連続成形装置
US2877531A (en) Method and machine for molding delicate materials
JPS63230304A (ja) セラミツクスの押出し成形方法と押出し成形装置
US3418408A (en) Method for making ware producing mold members
CN220198021U (zh) 一种环保透水砖的节能成型装置
JPH0390302A (ja) 無機質製品の製法
CN213890487U (zh) 多模具成型系统
CN113921208B (zh) 陶瓷悬式圆柱头绝缘子旋压成型生产线
JP4114021B2 (ja) 多孔質成形体
TWM604708U (zh) 多模具成型系統
JP3347062B2 (ja) ゴムの成形方法及び同成形装置
US1240575A (en) Method of preparing ceramic articles for handling.
JPH0155969B2 (ja)
JPS6322900B2 (ja)
JPH07172959A (ja) 象嵌セラミックタイルの製造方法
JPH0443485B2 (ja)
SU1678591A1 (ru) Способ изготовлени абразивного инструмента из микрошлифпорошков и устройство дл его осуществлени
JPS62167005A (ja) セラミツクスの成形方法
JPS61206608A (ja) ゴム印材の加硫装置
JPS6019790Y2 (ja) 水平割鋳型造型機