JPS62166754A - ブラシレス多相交流発電機 - Google Patents
ブラシレス多相交流発電機Info
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- JPS62166754A JPS62166754A JP784586A JP784586A JPS62166754A JP S62166754 A JPS62166754 A JP S62166754A JP 784586 A JP784586 A JP 784586A JP 784586 A JP784586 A JP 784586A JP S62166754 A JPS62166754 A JP S62166754A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はグラ/レス交流発電機に関し、さらに詳しくは
、ブラシレス多相交流発電機に関する。
、ブラシレス多相交流発電機に関する。
従来、ブラシレス交流発電機としてステータに励磁コイ
ルを支持して、この励磁コイルに回転誘導子を組み合わ
せ、この誘導子の回転によって出力巻線と磁束を鎖交さ
せて多相交流を発生させる構造が提案されている。この
構造において、多相交流を発生させるには、出力巻線の
構造と巻き方が非常に複雑となるため巻き線の本数を増
加させることができない。したがって、低い製造コスト
で容量の大きい発電機を製造することが困難であった0 〔発明の目的〕 本発明の目的は、製造容易で安価にすることができ、し
かも、構造がコンパクトにして大容量の出力を発生させ
ることができるブラシレス多相交流発電機を提供するこ
とにある。
ルを支持して、この励磁コイルに回転誘導子を組み合わ
せ、この誘導子の回転によって出力巻線と磁束を鎖交さ
せて多相交流を発生させる構造が提案されている。この
構造において、多相交流を発生させるには、出力巻線の
構造と巻き方が非常に複雑となるため巻き線の本数を増
加させることができない。したがって、低い製造コスト
で容量の大きい発電機を製造することが困難であった0 〔発明の目的〕 本発明の目的は、製造容易で安価にすることができ、し
かも、構造がコンパクトにして大容量の出力を発生させ
ることができるブラシレス多相交流発電機を提供するこ
とにある。
本発明は回転子と同心の複数個の交流出力巻線を軸方向
に一定の間隔をおいてステータ側に支持し、交流出力巻
線に近接して複数の静止界磁極をステータに支持し、予
じめ定められた電気角において個々の交流出力巻線の両
側に位置する静止界磁極と順次に周期的な磁束切換を行
なわせる複数の相の磁極を交流出力巻線に対応して軸方
向に一定の位相角づつずらした位置に回転子に支持した
ことを特徴としている。
に一定の間隔をおいてステータ側に支持し、交流出力巻
線に近接して複数の静止界磁極をステータに支持し、予
じめ定められた電気角において個々の交流出力巻線の両
側に位置する静止界磁極と順次に周期的な磁束切換を行
なわせる複数の相の磁極を交流出力巻線に対応して軸方
向に一定の位相角づつずらした位置に回転子に支持した
ことを特徴としている。
この発明の一実施例を第1図ないし第7図に示す。
第1図は本発明によるブラシレス多相交流発電機の好ま
しい実施例として三相交流発電機の一部断面の斜視図を
示すもので、発明の基本的な理解を助けるために、説明
のために不要必な部分または重複する構造部分は省略し
である。
しい実施例として三相交流発電機の一部断面の斜視図を
示すもので、発明の基本的な理解を助けるために、説明
のために不要必な部分または重複する構造部分は省略し
である。
第1図において、符号10で全般的に示される三相交流
発電機は非磁性材料から成る円筒状ハウジング12内に
支持されたステータ14.16からなるステータ部17
を有する。ステータ14は高透磁率の磁気材料から成り
、ステータ16は低透磁率の非磁性材料から構成される
。また、ステータ16を磁性材料から構成する場合は、
ステータ14とステータ16との間に低透磁率の非磁性
体のスペーサ(図示せず)を設置しても良い。
発電機は非磁性材料から成る円筒状ハウジング12内に
支持されたステータ14.16からなるステータ部17
を有する。ステータ14は高透磁率の磁気材料から成り
、ステータ16は低透磁率の非磁性材料から構成される
。また、ステータ16を磁性材料から構成する場合は、
ステータ14とステータ16との間に低透磁率の非磁性
体のスペーサ(図示せず)を設置しても良い。
ステータ14テは軸方向に間隔をおいて第一ないし第四
の静止界磁極18〜21が固定支持される。第一静止界
磁極18は半径方向内側に延びる複数の界磁鉄心18a
、 18’a、 18b、 18°b(第3図参照)と
、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符号つけず)と
を有する。同様に、第二静止界磁極19は複数の界磁鉄
心19a、 19″a、 19b。
の静止界磁極18〜21が固定支持される。第一静止界
磁極18は半径方向内側に延びる複数の界磁鉄心18a
、 18’a、 18b、 18°b(第3図参照)と
、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符号つけず)と
を有する。同様に、第二静止界磁極19は複数の界磁鉄
心19a、 19″a、 19b。
19′bと、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符号
なし)とから成る。第一静止界磁極18の界磁鉄心と第
二静止界磁極の界磁鉄心とは軸方向において整列するよ
うにステータ14内に固定され、静止界磁極18の界磁
鉄心18a、 18bとはそれぞれ対向するような磁極
すなわち、N極とS極となるように配置される。界磁鉄
心18bは界磁鉄心18aに対して電気角で180°位
相がずれた位置に配置され、第一静止界磁極18の界磁
鉄心18aと軸方向に対向する第二静止界磁極19の界
磁鉄心19aはそれぞれN極、S極に励磁される。
なし)とから成る。第一静止界磁極18の界磁鉄心と第
二静止界磁極の界磁鉄心とは軸方向において整列するよ
うにステータ14内に固定され、静止界磁極18の界磁
鉄心18a、 18bとはそれぞれ対向するような磁極
すなわち、N極とS極となるように配置される。界磁鉄
心18bは界磁鉄心18aに対して電気角で180°位
相がずれた位置に配置され、第一静止界磁極18の界磁
鉄心18aと軸方向に対向する第二静止界磁極19の界
磁鉄心19aはそれぞれN極、S極に励磁される。
界磁鉄心18°aは半径方向に対向する(電気角360
°に位置する)界磁鉄心18aと同じN極を有し、界磁
鉄心18゛bは半径方向に対向する(電気角360°に
位置する)界磁鉄心18bと同じS極を有する。このよ
うに界磁鉄心18a、 18b。
°に位置する)界磁鉄心18aと同じN極を有し、界磁
鉄心18゛bは半径方向に対向する(電気角360°に
位置する)界磁鉄心18bと同じS極を有する。このよ
うに界磁鉄心18a、 18b。
18″a、18’bは電気角で180°づつ位相が外れ
た位置でN、S、N、S極を有し、これら界磁鉄心に対
して軸方向で対向する界磁鉄心は極性が対向するように
、それぞれS、 N、 S、 N極を有する。
た位置でN、S、N、S極を有し、これら界磁鉄心に対
して軸方向で対向する界磁鉄心は極性が対向するように
、それぞれS、 N、 S、 N極を有する。
第1〜4図から明かなように、第一静止界磁極18の界
磁鉄心18a、 18b、 18’a、 18’bには
それぞれ直流励磁界磁巻線18aw、18bw、18’
aw。
磁鉄心18a、 18b、 18’a、 18’bには
それぞれ直流励磁界磁巻線18aw、18bw、18’
aw。
18’bwが巻装され、これらは図示しない直流励磁装
置により駆動される。同様に、第二静止界磁極19の界
磁鉄心にも直流励磁界磁巻線19aw。
置により駆動される。同様に、第二静止界磁極19の界
磁鉄心にも直流励磁界磁巻線19aw。
19’aw、 19bw、 19’bwが巻装され直流
励磁装置により、駆動される。
励磁装置により、駆動される。
第二静止界磁極20は半径方向内側に延びる複数の界磁
鉄心20a、 20’a、 20b、 20’b (第
5図参照)と、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符
号なし)とを有する。同様に、第二静止界磁極21は複
数の界磁鉄心21a、 21’a、 21b、 21’
bと、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符号なし)
とから成る。第二静止界磁極2oの界磁鉄心と第四静止
界磁極21の界磁鉄心とは第−及び第二静止界磁ti!
1118.19と軸方向において整列するようにステー
タ14側に固定される。界磁鉄心20a、 20bはそ
れぞれ対向するような磁極すなわち、N極とS極となる
ように励磁される。界磁鉄心20bは界磁鉄心20aに
対して電気角で180’位相がずれた位置に配置され、
この界磁鉄心2゜aと軸方向に対向する界磁鉄心21a
はそれぞれN極、S極に励磁される。界磁鉄心20″a
は半径方向に対向する界磁鉄心20aと同じN(iを有
し、界磁鉄心20°bは半径方向に対向する磁極鉄心2
0bと同じS極を有する。このように界磁鉄心20a、
20b、 20’a、 20’bはN、S、N、Sl
iを有し、これら界磁鉄尼・に対して軸方向で対向する
界磁鉄心21a、 21b、 21’a、 21’bは
極性が対向するように、それぞれS、 N、 S、 N
極を有する。
鉄心20a、 20’a、 20b、 20’b (第
5図参照)と、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符
号なし)とを有する。同様に、第二静止界磁極21は複
数の界磁鉄心21a、 21’a、 21b、 21’
bと、これら界磁鉄心に固定された磁極片(符号なし)
とから成る。第二静止界磁極2oの界磁鉄心と第四静止
界磁極21の界磁鉄心とは第−及び第二静止界磁ti!
1118.19と軸方向において整列するようにステー
タ14側に固定される。界磁鉄心20a、 20bはそ
れぞれ対向するような磁極すなわち、N極とS極となる
ように励磁される。界磁鉄心20bは界磁鉄心20aに
対して電気角で180’位相がずれた位置に配置され、
この界磁鉄心2゜aと軸方向に対向する界磁鉄心21a
はそれぞれN極、S極に励磁される。界磁鉄心20″a
は半径方向に対向する界磁鉄心20aと同じN(iを有
し、界磁鉄心20°bは半径方向に対向する磁極鉄心2
0bと同じS極を有する。このように界磁鉄心20a、
20b、 20’a、 20’bはN、S、N、Sl
iを有し、これら界磁鉄尼・に対して軸方向で対向する
界磁鉄心21a、 21b、 21’a、 21’bは
極性が対向するように、それぞれS、 N、 S、 N
極を有する。
第5図から明かなように、第三静止界磁極2゜の界磁鉄
心20a、 20b、 20’a、 20’bにはそれ
ぞれ直流励磁界磁巻線20aw、 20bw、 20’
aw。
心20a、 20b、 20’a、 20’bにはそれ
ぞれ直流励磁界磁巻線20aw、 20bw、 20’
aw。
20・bwが巻装され、これらは図示しない直流励磁装
置により駆動される。同様に、第四静止界磁極21の界
磁鉄心にも直流励磁界磁巻線21 aw。
置により駆動される。同様に、第四静止界磁極21の界
磁鉄心にも直流励磁界磁巻線21 aw。
21bw、 21’aw、 21’bwが巻装され(K
6図参照)直流励磁装置により駆動される。
6図参照)直流励磁装置により駆動される。
第1.2図において、第1〜第3相のトロコイダル状の
交流出力巻線22.23.25が回転子24を囲むよう
に軸方向に一定間隔をおいてステータ14に適当な手段
により固定支持される。すなわち、第1相コイル22は
第−及び第二静止界磁極18.19間に固定され、第2
相コイル23t/i第二及び第三静止界磁極19.20
間に固定され、第3相コイル25は第三及び第四静止界
磁極20.21間に配置される。回転子24は回転軸2
6を有し、回転軸26はステータ部17の両側に設けら
れた図示されないエンド・ハウジング及びベアリングを
介して回転可能に支持される。回転軸26は電動モータ
その他の適当な駆動源に接続されて回転、駆動される。
交流出力巻線22.23.25が回転子24を囲むよう
に軸方向に一定間隔をおいてステータ14に適当な手段
により固定支持される。すなわち、第1相コイル22は
第−及び第二静止界磁極18.19間に固定され、第2
相コイル23t/i第二及び第三静止界磁極19.20
間に固定され、第3相コイル25は第三及び第四静止界
磁極20.21間に配置される。回転子24は回転軸2
6を有し、回転軸26はステータ部17の両側に設けら
れた図示されないエンド・ハウジング及びベアリングを
介して回転可能に支持される。回転軸26は電動モータ
その他の適当な駆動源に接続されて回転、駆動される。
回転子24はステンレス・スチールまたはアルミニウム
材等の低透磁率の材料からなる胴体27を有し、胴体2
7の円周上には機械角で30°、すなわち、電気角で1
20°毎に軸方向に延びるくさび状の磁極支持@27a
〜27eが形成される。第1相用磁極29.30は機械
角で180°、すなわち、電気角で360°に位置する
溝27a、 27bにそれぞれ装着される。磁極29は
その両端に固定用爪29a、 29bを有する複数のス
タックからなる。同様に磁極30はその両端に固定用爪
30a、 30bを有する複数のスタックから成る。
材等の低透磁率の材料からなる胴体27を有し、胴体2
7の円周上には機械角で30°、すなわち、電気角で1
20°毎に軸方向に延びるくさび状の磁極支持@27a
〜27eが形成される。第1相用磁極29.30は機械
角で180°、すなわち、電気角で360°に位置する
溝27a、 27bにそれぞれ装着される。磁極29は
その両端に固定用爪29a、 29bを有する複数のス
タックからなる。同様に磁極30はその両端に固定用爪
30a、 30bを有する複数のスタックから成る。
第2図より明らかなように、第1相用磁極29゜30の
左側の固定爪29a、 30aは軸26に支持された左
側エンド・キャップ32の環状7ランジ32aにより保
持される。第1相用磁極29.30の右側の固定爪29
b、 30bは溝27a、27dに装着された押え部材
34.36の左側端部により保持され、押え部材34.
36の右側端部は右側エンド・キャップ38の環状フラ
ンジ38aにより保持される。
左側の固定爪29a、 30aは軸26に支持された左
側エンド・キャップ32の環状7ランジ32aにより保
持される。第1相用磁極29.30の右側の固定爪29
b、 30bは溝27a、27dに装着された押え部材
34.36の左側端部により保持され、押え部材34.
36の右側端部は右側エンド・キャップ38の環状フラ
ンジ38aにより保持される。
このように胴体27に装着された第1相用磁極29、3
0の両端部は第−及び第二静止界磁極18゜19の界磁
鉄lシ・の内側を回転しながら第1相交流出力巻線22
に周期的に交番磁束を鎖交させて交流出力を発生させる
。
0の両端部は第−及び第二静止界磁極18゜19の界磁
鉄lシ・の内側を回転しながら第1相交流出力巻線22
に周期的に交番磁束を鎖交させて交流出力を発生させる
。
第2相用磁極40.42は電気角で360°位相がずれ
た位置に形成された磁極支持溝27b、 27eにそれ
ぞれ装着され、前述の方法と同様の方法にて、押え板4
4.46により所定の位置に固定される。
た位置に形成された磁極支持溝27b、 27eにそれ
ぞれ装着され、前述の方法と同様の方法にて、押え板4
4.46により所定の位置に固定される。
第1.2図より明らかなように、磁極40.42は磁極
29.30より電気角で120°位相が遅れながら第二
及び第三静止界磁極19.20と協同して第2相交流出
力巻線23に対して交番磁束を°鎖交さにそれぞれ装着
され、押え板48.50により固定4τ 司 される。磁極材、蒋は磁極44.46より電気角で12
0°位相が遅れて第三及び第四静止界磁極20、21と
協同して第3相交流出力巻線25に対して交番磁束を鎖
交させる。
29.30より電気角で120°位相が遅れながら第二
及び第三静止界磁極19.20と協同して第2相交流出
力巻線23に対して交番磁束を°鎖交さにそれぞれ装着
され、押え板48.50により固定4τ 司 される。磁極材、蒋は磁極44.46より電気角で12
0°位相が遅れて第三及び第四静止界磁極20、21と
協同して第3相交流出力巻線25に対して交番磁束を鎖
交させる。
ステータ16には以下に述べる目的のために第一界磁極
18から軸方向に間隔をおいて第五静止界磁極60が固
定支持される。第1.2.7図において、第五静止界磁
極60は第一〜第四静止界磁極の4つの界磁鉄心に対応
して、4つの界磁鉄心60a、60b、60’a、60
’bを有し、これら界磁鉄心はそれぞれ磁極片を有する
。界磁鉄心60a。
18から軸方向に間隔をおいて第五静止界磁極60が固
定支持される。第1.2.7図において、第五静止界磁
極60は第一〜第四静止界磁極の4つの界磁鉄心に対応
して、4つの界磁鉄心60a、60b、60’a、60
’bを有し、これら界磁鉄心はそれぞれ磁極片を有する
。界磁鉄心60a。
60b、 60’a、 60″bはそれぞれ直流励磁界
磁巻線60 a W+ 60 b W、 60 ’ a
W+ 60°bWを支持し、これら直流励磁界磁巻線
は直流励磁装置に接続される。
磁巻線60 a W+ 60 b W、 60 ’ a
W+ 60°bWを支持し、これら直流励磁界磁巻線
は直流励磁装置に接続される。
第一〜第四静止界磁極18〜20の界磁鉄心は電気角で
180°毎にN極とS磁とが交互に配置されていたのに
対し、第五静止界磁極60の界磁鉄心はすべてNliか
S極のいずれか一方の磁極になるように励磁される。第
7図ではN極に設定されたものとして図示されている。
180°毎にN極とS磁とが交互に配置されていたのに
対し、第五静止界磁極60の界磁鉄心はすべてNliか
S極のいずれか一方の磁極になるように励磁される。第
7図ではN極に設定されたものとして図示されている。
磁気反発用磁極62は左側のエンド・キャップ32に隣
接して軸26上に固定される。
接して軸26上に固定される。
lよ
第1.2.7図において、反発用磁極626高透−磁率
の複数のラミイ、一部材から成るスタックより構成され
る。磁極62は第1相用磁極29.30とと同相の突極
部62a、 62dと、第2相用磁極40゜第1〜6図
に示した位置において、第1相川磁極29は界磁鉄心1
8a、 19aの真下に位置し、第1相用磁極30は界
磁鉄心18’a、 19°aの真下に位置する。このよ
うに第1〜4図において、左側の2個のN極の界磁鉄心
と右側の2個のS極の界磁鉄心との間に磁束回路ができ
る。磁束はN極界磁鉄心18a、 18’aから第1相
用磁極29.30を介してS極界磁極19a、 19’
aに流れ、さらにステータ14を介してN極界磁鉄心1
8a、 18’aに戻る。このとき磁束は交流出力巻線
22と鎖交するため、交流出力巻線22の中に電流が流
れる。
の複数のラミイ、一部材から成るスタックより構成され
る。磁極62は第1相用磁極29.30とと同相の突極
部62a、 62dと、第2相用磁極40゜第1〜6図
に示した位置において、第1相川磁極29は界磁鉄心1
8a、 19aの真下に位置し、第1相用磁極30は界
磁鉄心18’a、 19°aの真下に位置する。このよ
うに第1〜4図において、左側の2個のN極の界磁鉄心
と右側の2個のS極の界磁鉄心との間に磁束回路ができ
る。磁束はN極界磁鉄心18a、 18’aから第1相
用磁極29.30を介してS極界磁極19a、 19’
aに流れ、さらにステータ14を介してN極界磁鉄心1
8a、 18’aに戻る。このとき磁束は交流出力巻線
22と鎖交するため、交流出力巻線22の中に電流が流
れる。
第8図において、時間t1のとき回転子24の磁極29
はN極及びS極の静止界磁極18a、 19aの真下に
位置し、このとき回転子24は磁気吸引力を受ける。こ
のとき、同位相において、N極の第五静止界磁極60a
、 60’aの真下に高透磁率の反発用磁M62a、6
2dが位置しているために回転子24には磁気反発作用
が働いて、回転子24の保持トルクは低減される。つぎ
に、時間t1からt、において回転子24が時計方向、
すなわち、第8図にて矢印で示す方向に電気角180°
回転した状態が第8図の右側に示される。すなわち、時
間t2において、回転子24の磁極29の一端はS極界
磁鉄心18bの真下に位置し、磁極29の他端はN極界
磁鉄心19bの真下に位置する。このとき、回転子24
は磁極29を介して磁気吸引作用を受ける。時間t2に
おいて、NTh界磁鉄心60b。
はN極及びS極の静止界磁極18a、 19aの真下に
位置し、このとき回転子24は磁気吸引力を受ける。こ
のとき、同位相において、N極の第五静止界磁極60a
、 60’aの真下に高透磁率の反発用磁M62a、6
2dが位置しているために回転子24には磁気反発作用
が働いて、回転子24の保持トルクは低減される。つぎ
に、時間t1からt、において回転子24が時計方向、
すなわち、第8図にて矢印で示す方向に電気角180°
回転した状態が第8図の右側に示される。すなわち、時
間t2において、回転子24の磁極29の一端はS極界
磁鉄心18bの真下に位置し、磁極29の他端はN極界
磁鉄心19bの真下に位置する。このとき、回転子24
は磁極29を介して磁気吸引作用を受ける。時間t2に
おいて、NTh界磁鉄心60b。
60′bに対して、磁極29と同位相において、磁極6
2a、 62dが対向する。このとき、磁極62a。
2a、 62dが対向する。このとき、磁極62a。
62dは界磁鉄心60b、 60’bのNlの磁束の作
用を受けるので、回転子24には反発作用が与えられる
。このとき、回転子に与えられる磁気吸引作用と磁気反
発作用とがバランスするよつに第五静止界磁極の直流界
磁巻線の励磁電流を制御すれば回転子の保持トルクを著
しく減らすことができるので多大の利点を有する。なお
、この回転子のバランス作用は交流出力巻線22とは独
立した位置で行なわれるため、交流出力巻線の出力値て
は悪影響を与えない。
用を受けるので、回転子24には反発作用が与えられる
。このとき、回転子に与えられる磁気吸引作用と磁気反
発作用とがバランスするよつに第五静止界磁極の直流界
磁巻線の励磁電流を制御すれば回転子の保持トルクを著
しく減らすことができるので多大の利点を有する。なお
、この回転子のバランス作用は交流出力巻線22とは独
立した位置で行なわれるため、交流出力巻線の出力値て
は悪影響を与えない。
つぎに第1.3図に戻って、回転子24が第3図の位置
から時計方向に回転すると、磁束が減少し、第3.4図
において回転子24が時計方向に90°、すなわち電気
角で1800回転すると、磁束は交流出力巻線22に対
して反対方向に流れる。
から時計方向に回転すると、磁束が減少し、第3.4図
において回転子24が時計方向に90°、すなわち電気
角で1800回転すると、磁束は交流出力巻線22に対
して反対方向に流れる。
このとき、磁束は第1図において第五静止界磁極19の
N極界磁鉄心19bから第一静止界磁極のS極界磁鉄心
18bに流れ、ステータ14を通って第二静止界磁極1
9のN極界磁鉄心に流れる。このようにして、交流出力
巻線22内には反対方向の電流が流れる。かくして、交
流出力巻線22!/Cは第一、第二静止界磁極18.1
9間の磁束が回転子24の回転に応じて第1相川磁極2
9.30によって鎖交させられて交流出力が得られる。
N極界磁鉄心19bから第一静止界磁極のS極界磁鉄心
18bに流れ、ステータ14を通って第二静止界磁極1
9のN極界磁鉄心に流れる。このようにして、交流出力
巻線22内には反対方向の電流が流れる。かくして、交
流出力巻線22!/Cは第一、第二静止界磁極18.1
9間の磁束が回転子24の回転に応じて第1相川磁極2
9.30によって鎖交させられて交流出力が得られる。
同様に、第2相用m極40.42は回転子24の回転に
応じて第二、第五静止界磁極19.20間で周期的て交
番磁束を第2相交流出力巻線23に鎖交させるので、第
2相交流出力巻線23には第1相交流出力正界磁極20
.21間で周期的に交番磁束を第3相交流出力巻線25
に鎖交させて第2相出力巻線23の出力から位相が12
0°ずれて交流電流を出力させる。前述したように第1
.2.3相磁極は互いに電気角で120°位相がずれた
位置において交番磁束を第1.2.3相交流巻線22.
23.25に作用させるため、発電機の出力として3相
交流出力が得られる。このとき、第1.2.3相の交流
巻線22、23.25の出力は周知のスター結線または
デルタ結線とすることは云うまでもない。
応じて第二、第五静止界磁極19.20間で周期的て交
番磁束を第2相交流出力巻線23に鎖交させるので、第
2相交流出力巻線23には第1相交流出力正界磁極20
.21間で周期的に交番磁束を第3相交流出力巻線25
に鎖交させて第2相出力巻線23の出力から位相が12
0°ずれて交流電流を出力させる。前述したように第1
.2.3相磁極は互いに電気角で120°位相がずれた
位置において交番磁束を第1.2.3相交流巻線22.
23.25に作用させるため、発電機の出力として3相
交流出力が得られる。このとき、第1.2.3相の交流
巻線22、23.25の出力は周知のスター結線または
デルタ結線とすることは云うまでもない。
(効果)
以上のように、本発明の多相交流発電機は複数の静止界
磁極を軸方向に一定の間隔でステータに装着し、これら
静止界磁極間に複数の相の交流出力巻線を固定し、回転
子(て一定の位相角で軸方向にずれた位置に複数の相の
@極を装着し、個々の交流出力巻線に隣接する対の静止
界g!L極のうちの一つの静止界磁極を他の交流出力巻
線の一方の静止界磁極として共用し、その一方の静止界
磁極は一定の位相角毎に回転子の磁極によって複数の相
の交流出力巻線に磁束を鎖交するように構成したため、
最少限の静止界磁極を用いた簡単な構造で製造コストの
低い大容量の多相交流発電機を提供することができる。
磁極を軸方向に一定の間隔でステータに装着し、これら
静止界磁極間に複数の相の交流出力巻線を固定し、回転
子(て一定の位相角で軸方向にずれた位置に複数の相の
@極を装着し、個々の交流出力巻線に隣接する対の静止
界g!L極のうちの一つの静止界磁極を他の交流出力巻
線の一方の静止界磁極として共用し、その一方の静止界
磁極は一定の位相角毎に回転子の磁極によって複数の相
の交流出力巻線に磁束を鎖交するように構成したため、
最少限の静止界磁極を用いた簡単な構造で製造コストの
低い大容量の多相交流発電機を提供することができる。
なお、回転子の外周に半径方向に突出する磁極を設けた
ため、交流出力巻線ならびに静止界磁極の直流励磁巻線
の冷却が効果的に行なわれ、絶縁部材の長寿命化が図れ
る。さらに、ブラシやリング等の交換部品がないため、
メンテが容易であるばかりでなく、振動等にも強いので
自動車等にも利用できる。
ため、交流出力巻線ならびに静止界磁極の直流励磁巻線
の冷却が効果的に行なわれ、絶縁部材の長寿命化が図れ
る。さらに、ブラシやリング等の交換部品がないため、
メンテが容易であるばかりでなく、振動等にも強いので
自動車等にも利用できる。
第1図は本発明の好ましい実施例によるブラシレス多相
交流発電機の一部断面の斜視図、第2図は第1図のII
−[1断面図、第3図は第2図のm−■断面図、第4図
は第2図のll/−IV断面図、第5図は第2図の■−
v断面図、第6図は第2図の■−■断面図、第7図は第
2図の■−■断面図、第8図は回転子と界磁極の位相関
係を説明するための展開図をそれぞれ示す。 14、16・・・・・・・・・ステータ 24・・・
・・・・・・回転子18、19.20.21.60・・
・・・・・・・静止界磁極22、23.2’5・・・・
・・・・・交流出力巻線62・・・・・・・・・反発用
磁極 出願人 株式会社ハイテク研究所 ′ih3面 纂5図 2I>ろ凹 奉7図 基8凹
交流発電機の一部断面の斜視図、第2図は第1図のII
−[1断面図、第3図は第2図のm−■断面図、第4図
は第2図のll/−IV断面図、第5図は第2図の■−
v断面図、第6図は第2図の■−■断面図、第7図は第
2図の■−■断面図、第8図は回転子と界磁極の位相関
係を説明するための展開図をそれぞれ示す。 14、16・・・・・・・・・ステータ 24・・・
・・・・・・回転子18、19.20.21.60・・
・・・・・・・静止界磁極22、23.2’5・・・・
・・・・・交流出力巻線62・・・・・・・・・反発用
磁極 出願人 株式会社ハイテク研究所 ′ih3面 纂5図 2I>ろ凹 奉7図 基8凹
Claims (1)
- ステータと、前記ステータに軸方向に間隔を有するよう
に固定支持された複数の静止界磁極と、複数の静止界磁
極間で周期的に磁束変化を生じさせる回転子と、前記複
数の静止界磁極間に生ずる磁束変化により発電するよう
に前記ステータ内で軸方向に間隔をおいて支持された複
数の交流出力巻線とから成り、前記回転子には前記複数
の交流出力巻線に対応して回転子の軸方向に一定の位相
角づつずらした位置に複数の磁極を設けたことを特徴と
するブラシレス多相交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP784586A JPS62166754A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ブラシレス多相交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP784586A JPS62166754A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ブラシレス多相交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166754A true JPS62166754A (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=11676951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP784586A Pending JPS62166754A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ブラシレス多相交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62166754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011130661A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | General Electric Co <Ge> | 二重反転可能発電機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS43257Y1 (ja) * | 1964-08-31 | 1968-01-09 | ||
JPS5921261A (ja) * | 1982-04-15 | 1984-02-03 | アルフレツド・エム・アノス | 発電装置 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP784586A patent/JPS62166754A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS43257Y1 (ja) * | 1964-08-31 | 1968-01-09 | ||
JPS5921261A (ja) * | 1982-04-15 | 1984-02-03 | アルフレツド・エム・アノス | 発電装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011130661A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | General Electric Co <Ge> | 二重反転可能発電機 |
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