JPS62166294A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPS62166294A JPS62166294A JP677886A JP677886A JPS62166294A JP S62166294 A JPS62166294 A JP S62166294A JP 677886 A JP677886 A JP 677886A JP 677886 A JP677886 A JP 677886A JP S62166294 A JPS62166294 A JP S62166294A
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- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/02—Tubular elements of cross-section which is non-circular
- F28F1/022—Tubular elements of cross-section which is non-circular with multiple channels
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/047—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
- F28D1/0477—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag
- F28D1/0478—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag the conduits having a non-circular cross-section
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2215/00—Fins
- F28F2215/12—Fins with U-shaped slots for laterally inserting conduits
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2275/00—Fastening; Joining
- F28F2275/08—Fastening; Joining by clamping or clipping
- F28F2275/085—Fastening; Joining by clamping or clipping with snap connection
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は当業界でチューブアンドプレート型と称されて
いるタイプの熱交換器の組立構造に関する。
いるタイプの熱交換器の組立構造に関する。
［従来の技術］
自動車用空調装置に用いられるコンデンυに代表される
上記のタイプの熱交換器は、冷媒通路としての多数本の
直管状デユープを、わずかな間隙をへだてて多数枚積層
させた金属薄根製プレートフィン群のチューブ挿通用穴
群に挿通させた後、隣接するチューブの開口端相互間を
Ｕ字形管継手を用いてろう付は接合することによって、
放冷フィン材きの蛇行状パイプとしての熱交換器を形作
らせていた。
上記のタイプの熱交換器は、冷媒通路としての多数本の
直管状デユープを、わずかな間隙をへだてて多数枚積層
させた金属薄根製プレートフィン群のチューブ挿通用穴
群に挿通させた後、隣接するチューブの開口端相互間を
Ｕ字形管継手を用いてろう付は接合することによって、
放冷フィン材きの蛇行状パイプとしての熱交換器を形作
らせていた。
またコルゲートフィン型と称される別のタイプのコンデ
ンサは、冷媒流通路としてのチューブは単なる丸パイプ
よりははるかに伝熱表面積の広い偏平管をあらかじめ蛇
行状に屈曲加工したうえ、隣接管の間の平行空隙部にひ
だ状に曲げ加工されたコルゲートフィンを嵌着しろう６
口すする方法によって作られていた。
ンサは、冷媒流通路としてのチューブは単なる丸パイプ
よりははるかに伝熱表面積の広い偏平管をあらかじめ蛇
行状に屈曲加工したうえ、隣接管の間の平行空隙部にひ
だ状に曲げ加工されたコルゲートフィンを嵌着しろう６
口すする方法によって作られていた。
そしてコルゲートフィンのろう付は方法としては、あら
かじめ表面にろう材をクラッドさせである偏平管または
コルゲートフィンを用い、偏平管とフィンの仮組付けが
終った後、ろうイ４け用の高温炉内に通人させて一挙に
ろう付は接合を完了させていた。なおプレートフィンも
コルゲートフィンもそのプレス形成時に、被冷却空気流
の撹乱用ルーバを同時形成させている。
かじめ表面にろう材をクラッドさせである偏平管または
コルゲートフィンを用い、偏平管とフィンの仮組付けが
終った後、ろうイ４け用の高温炉内に通人させて一挙に
ろう付は接合を完了させていた。なおプレートフィンも
コルゲートフィンもそのプレス形成時に、被冷却空気流
の撹乱用ルーバを同時形成させている。
し発明が解決しようとする問題点１
上記のごとき従来のチューブアンドプレート型熱交換器
は、単純な円形断面のヂ１−ブを用いるために伝熱表面
積が狭くて熱交換性能が劣るうえに、直管状チューブを
フィンにはめ込んだり、Ｕ字形管継手をろう付は接合す
る工程が非能率的であり、その上フィンはチューブはめ
込み時の変形作用力に耐えつる肉厚を必要とした。
は、単純な円形断面のヂ１−ブを用いるために伝熱表面
積が狭くて熱交換性能が劣るうえに、直管状チューブを
フィンにはめ込んだり、Ｕ字形管継手をろう付は接合す
る工程が非能率的であり、その上フィンはチューブはめ
込み時の変形作用力に耐えつる肉厚を必要とした。
一方偏平管を用いた従来のコルゲートフィン型熱交換為
は、熱交換効率はすぐれているものの、自動車用コンデ
ンサの場合には軽量化の要請に答えるため、に材質とし
てアルミニウム合金を採用しており、このアルミニウム
合金の融点に近接した融点の硬ろうを使用する必要があ
り、ろうイ」け炉内の６００℃にも達する高温下での変
形を防ぐためにフィンの肉厚は厚目にしなければならず
軽量化指向とは逆行する羽目に陥る。
は、熱交換効率はすぐれているものの、自動車用コンデ
ンサの場合には軽量化の要請に答えるため、に材質とし
てアルミニウム合金を採用しており、このアルミニウム
合金の融点に近接した融点の硬ろうを使用する必要があ
り、ろうイ」け炉内の６００℃にも達する高温下での変
形を防ぐためにフィンの肉厚は厚目にしなければならず
軽量化指向とは逆行する羽目に陥る。
さらにろう付は個所に生成した結晶粒界に不純物が析出
する現象の発生に伴ってアルミニウム合金の腐蝕が起り
やすくなるので、その防止のために偏平管の表面に亜鉛
の拡散層を形成させたり、フィンに犠牲腐蝕を生じさせ
るだめの添加物を配合するなどの対策が必要となって製
品のコストアップを招いていた。
する現象の発生に伴ってアルミニウム合金の腐蝕が起り
やすくなるので、その防止のために偏平管の表面に亜鉛
の拡散層を形成させたり、フィンに犠牲腐蝕を生じさせ
るだめの添加物を配合するなどの対策が必要となって製
品のコストアップを招いていた。
またあらかじめルーバが形成されている板状のフィンを
歯付きローラーによってひだ付は加工するのには困難が
伴い、熱交換性能向ヒのためにルーバやひだの形状をよ
り細密化させることが難しかった。
歯付きローラーによってひだ付は加工するのには困難が
伴い、熱交換性能向ヒのためにルーバやひだの形状をよ
り細密化させることが難しかった。
本発明は、断熱面積が単なるチ１−ブよりは広い偏平管
を伝熱媒体の流路としで用い、かつ熱交換効率の向上用
のルーバの形成加工が容易なプレートフィンを偏平管に
組付けることによって高い熱交換性能を与えると共に、
組立のためのろう付は工程を省くことによって生産能率
を充分に高めることのできる熱交換器を提供することを
１］的とする。
を伝熱媒体の流路としで用い、かつ熱交換効率の向上用
のルーバの形成加工が容易なプレートフィンを偏平管に
組付けることによって高い熱交換性能を与えると共に、
組立のためのろう付は工程を省くことによって生産能率
を充分に高めることのできる熱交換器を提供することを
１］的とする。
［問題点を解決するための手段］
上記の目的を達成するために本発明による熱交換器は、
蛇行状に屈曲させると共にクサビ形の横断面形状を与え
た、伝熱媒体の流路をなす偏平管と、前記偏平管の各直
管部を嵌入させるためのクサビ形状を有する凹溝群を、
その開口端がプレートの縁辺に臨む様にして形成させた
プレートフィン群と、前記偏平管が前記プレートフィン
群に形成されている凹溝群内に密接に嵌入された状態を
固定させるための締結固定手段とを備える構成を採用し
た。
蛇行状に屈曲させると共にクサビ形の横断面形状を与え
た、伝熱媒体の流路をなす偏平管と、前記偏平管の各直
管部を嵌入させるためのクサビ形状を有する凹溝群を、
その開口端がプレートの縁辺に臨む様にして形成させた
プレートフィン群と、前記偏平管が前記プレートフィン
群に形成されている凹溝群内に密接に嵌入された状態を
固定させるための締結固定手段とを備える構成を採用し
た。
［作用］
上記のごとき構成を備えた熱交換器は、所定の熱交換用
間隙を隔てて積層状に配列されたプレートフィン群のク
サビ状凹溝群に、蛇行状偏平管のり）ナビ形横断面形状
の先細り側を押し込むことによって両者を緊密に嵌合４
体させる。
間隙を隔てて積層状に配列されたプレートフィン群のク
サビ状凹溝群に、蛇行状偏平管のり）ナビ形横断面形状
の先細り側を押し込むことによって両者を緊密に嵌合４
体させる。
しかる後、締結固定手段を組み付けるための単純な作業
工程を経るだけで上記の嵌合４体状態が固定される。
工程を経るだけで上記の嵌合４体状態が固定される。
［実施例１
以下に付図に示す実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。
明する。
第１図及び第２図は第１実施例としての自動車用空調装
置の冷媒冷却用コンデンサについて、分解状態と組立後
における縦断面（第１図に基づく想定（イ）−（イ）断
面）を示した図である。
置の冷媒冷却用コンデンサについて、分解状態と組立後
における縦断面（第１図に基づく想定（イ）−（イ）断
面）を示した図である。
コンデンサの主体部分をなす偏平管１はアルミニウムな
いしはその合金を押出し成形して作成され、管内には長
手方向に任意の間隔をへだてて複数条のリブ１ａが一体
成形されている。リプ１ａ群は伝熱媒体としての冷媒の
熱交換用流路をなず偏平管１の伝熱面積を増大さぜると
共に偏平管を補強する役割を果す。
いしはその合金を押出し成形して作成され、管内には長
手方向に任意の間隔をへだてて複数条のリブ１ａが一体
成形されている。リプ１ａ群は伝熱媒体としての冷媒の
熱交換用流路をなず偏平管１の伝熱面積を増大さぜると
共に偏平管を補強する役割を果す。
長尺の偏平管１は第１図に描かれている様に蛇行状に曲
げ加工することによって、全体として偏平な直方体の外
形にまとめられている。そして両管端には、リブ１ａに
よって幾区画かに分割された偏平管１内に均等に冷媒を
流入させるための冷媒入口管２と、分散して管内を通過
した冷媒をまとめて排出するための冷媒出口管３がろう
イ・１けによって接合されている。
げ加工することによって、全体として偏平な直方体の外
形にまとめられている。そして両管端には、リブ１ａに
よって幾区画かに分割された偏平管１内に均等に冷媒を
流入させるための冷媒入口管２と、分散して管内を通過
した冷媒をまとめて排出するための冷媒出口管３がろう
イ・１けによって接合されている。
偏平管１はその偏平方向の厚さが均等Ｃはなくて、図中
に幾分誇張して描かれている様に、その横断面はクサビ
形の形状が与えられている。
に幾分誇張して描かれている様に、その横断面はクサビ
形の形状が与えられている。
２はアルミニウムないしアルミニウム合金などの金属薄
板からなるプレートフィンであって、第１図にみられる
様に蛇行状に屈曲加工されている偏平管１の並列した直
管状部分を嵌入させるための、先細りのクサビ形状を備
えた凹溝群２ａが、矩形状をなすこのプレートフィン２
の長手方向の一方側の縁辺部にその開口端を臨まｌる様
にして設けられている。
板からなるプレートフィンであって、第１図にみられる
様に蛇行状に屈曲加工されている偏平管１の並列した直
管状部分を嵌入させるための、先細りのクサビ形状を備
えた凹溝群２ａが、矩形状をなすこのプレートフィン２
の長手方向の一方側の縁辺部にその開口端を臨まｌる様
にして設けられている。
プレートフィン２は第１図に描かれている様に、矢印（
ロ）で示された方向から吹き込まれる被冷却空気がフィ
ン２と接触しつつ通過するための熱交換用空隙が存置さ
れる様に、わずかな間隙をへだてて多数枚積層状に配列
される。２ｂはプレートフィン２の仝而に亘ってその打
ち抜き成形時に同時的に形成させたルーバ群であって、
上記の通過空気流に乱れを生じさせて熱交換効率を向上
さＶる役目を果す。
ロ）で示された方向から吹き込まれる被冷却空気がフィ
ン２と接触しつつ通過するための熱交換用空隙が存置さ
れる様に、わずかな間隙をへだてて多数枚積層状に配列
される。２ｂはプレートフィン２の仝而に亘ってその打
ち抜き成形時に同時的に形成させたルーバ群であって、
上記の通過空気流に乱れを生じさせて熱交換効率を向上
さＶる役目を果す。
４と５は締結固定手段を構成する２つの部材であって、
４は艮ざがプレートフィン２群が積層された厚さより幾
分長いバー材であり、金属棒などからなる。
４は艮ざがプレートフィン２群が積層された厚さより幾
分長いバー材であり、金属棒などからなる。
５は偏平管１の挟み具であって、バー材４の両端および
必要に応じてこの両端の間に適宜の間隔をへだでて取り
付けられ、弾力性に富んだ金属ないしはエンジニアリン
グプラスチックで作られている。この挾み具５の両聞脚
端部には、この両脚間に押し込まれた偏平管１の離脱を
防ぐための鉤状突起５ａがそれぞれ設けられている。ぞ
して挟み具５の閉脚側端には、バー材４の挿通用のび１
孔５ｂが穿たれている。
必要に応じてこの両端の間に適宜の間隔をへだでて取り
付けられ、弾力性に富んだ金属ないしはエンジニアリン
グプラスチックで作られている。この挾み具５の両聞脚
端部には、この両脚間に押し込まれた偏平管１の離脱を
防ぐための鉤状突起５ａがそれぞれ設けられている。ぞ
して挟み具５の閉脚側端には、バー材４の挿通用のび１
孔５ｂが穿たれている。
次に上記の様な各構成部材の組合わせからなるコンデン
サの組立方法を説明すると、まずプレートフィン２群を
適宜の冶具を用いて前述の様な状態をもって第１図に描
かれている様に積層させる。
サの組立方法を説明すると、まずプレートフィン２群を
適宜の冶具を用いて前述の様な状態をもって第１図に描
かれている様に積層させる。
しかる後、プレートフィン２の凹溝２ａ群の連らなりに
よって形成された溝ａ内に蛇行状の屈曲形態を有する偏
平管１の各直管部分をはめ込む。
よって形成された溝ａ内に蛇行状の屈曲形態を有する偏
平管１の各直管部分をはめ込む。
偏平管１の横断面はクサビ形状が与えられており、一方
この偏平管１の嵌入用凹溝２ａもこのクサビ形状の傾斜
角度に対応させた先細りテーパー形状を有するので、い
わゆるクサビ効果によって各プレートフィン２群はその
凹溝群２ａの各周縁部において偏平管１の表面に強固に
圧接される。したがってこの接触面にろう付は溶接を施
さなくても、偏平管１内で冷媒の気化に伴って生ずる冷
熱を、被冷却空気との熱交換用プレートフィン２に向け
て、充分に高い伝導効率をもって伝えることができる。
この偏平管１の嵌入用凹溝２ａもこのクサビ形状の傾斜
角度に対応させた先細りテーパー形状を有するので、い
わゆるクサビ効果によって各プレートフィン２群はその
凹溝群２ａの各周縁部において偏平管１の表面に強固に
圧接される。したがってこの接触面にろう付は溶接を施
さなくても、偏平管１内で冷媒の気化に伴って生ずる冷
熱を、被冷却空気との熱交換用プレートフィン２に向け
て、充分に高い伝導効率をもって伝えることができる。
このコンデンサは偏平管１とプレートフィン２とのろう
付は工程を省くことをｌとして構成されているので、上
記のごとき両者の緊密な接合状態を永続的に固定さぼる
ために、前述の締結固定手段の働きに依存することにな
る。
付は工程を省くことをｌとして構成されているので、上
記のごとき両者の緊密な接合状態を永続的に固定さぼる
ために、前述の締結固定手段の働きに依存することにな
る。
複数個の挾み具５を、その閉脚端側貫孔５ｂにバー材４
を挿通させた状態のもとにろう付は法などによって固着
させた構成を有する締結固定手段は、各挟み貝５の両開
脚端先端の一対の鉤状突起５ａによって挟まっている開
口部を偏平管１の先細り側々端面に押しつけると、挟み
貝の素材の弾力性によってこの開口は無狸に押し拡げら
れるので、挟み具５の両脚間空隙す内に偏平管１を完全
に押し込むことができる。
を挿通させた状態のもとにろう付は法などによって固着
させた構成を有する締結固定手段は、各挟み貝５の両開
脚端先端の一対の鉤状突起５ａによって挟まっている開
口部を偏平管１の先細り側々端面に押しつけると、挟み
貝の素材の弾力性によってこの開口は無狸に押し拡げら
れるので、挟み具５の両脚間空隙す内に偏平管１を完全
に押し込むことができる。
そして偏平管１はその上下両平坦面を挟み貝５の両脚部
によって弾力的に挟みつけられ、また左右両側端面は両
脚の内側斜面と鉤状突起５ａの間で挟み込まれることと
なり、かつ挟み具５自身はといえば、偏平管１がプレー
トフィン２の凹１Ｍ２ａに緊密に嵌入された状態のもと
で、鉤状突起５ａが偏平管１を凹溝２ａ内に押し込むよ
うに働ぎ、また貫孔５ｂに挿通させであるバー材４がプ
レー１〜フイン２を偏平管１に向けて押しつける様に働
くので、挟み貝５によって偏平管１とプレートフィン２
とが強固に締結合体される状態がもたらされる。この締
結力は偏平管１及び凹溝２ａのクリビ形状及び挟み具５
の弾力性に由来する。
によって弾力的に挟みつけられ、また左右両側端面は両
脚の内側斜面と鉤状突起５ａの間で挟み込まれることと
なり、かつ挟み具５自身はといえば、偏平管１がプレー
トフィン２の凹１Ｍ２ａに緊密に嵌入された状態のもと
で、鉤状突起５ａが偏平管１を凹溝２ａ内に押し込むよ
うに働ぎ、また貫孔５ｂに挿通させであるバー材４がプ
レー１〜フイン２を偏平管１に向けて押しつける様に働
くので、挟み貝５によって偏平管１とプレートフィン２
とが強固に締結合体される状態がもたらされる。この締
結力は偏平管１及び凹溝２ａのクリビ形状及び挟み具５
の弾力性に由来する。
次に第３図と第４図は第２実施例の説明図であって、第
１実施例と異なる点は挟み具の形状の相異にある。この
実施例の挾み具６は偏平管１の一つの直管部分だけを挟
み込むのではなくて、隣接する２つの直管部分にまたが
って偏平管１を挟み付けられる形状を備えている。
１実施例と異なる点は挟み具の形状の相異にある。この
実施例の挾み具６は偏平管１の一つの直管部分だけを挟
み込むのではなくて、隣接する２つの直管部分にまたが
って偏平管１を挟み付けられる形状を備えている。
弾力性に富んだ材料からなり全体としてコの字形ないし
Ｕ字形をした挟み具６の両開脚部は、コンデンナに組付
けられた状態のもとて両脚間の間隙を拡げる方向に応力
が生じる。第１実施例では両脚間の間隙を狭める方向の
応力が挾み具５内に生じている。この点を除いて第２実
施例の組付は方法の原理は第１実施例のそれと異なると
ころはない。６ａは鉤状突起、６ｂはバー材４の挿通用
孔である。
Ｕ字形をした挟み具６の両開脚部は、コンデンナに組付
けられた状態のもとて両脚間の間隙を拡げる方向に応力
が生じる。第１実施例では両脚間の間隙を狭める方向の
応力が挾み具５内に生じている。この点を除いて第２実
施例の組付は方法の原理は第１実施例のそれと異なると
ころはない。６ａは鉤状突起、６ｂはバー材４の挿通用
孔である。
偏平管１をプレートフィン２に設けた凹溝２ａ内に緊密
にに人さ拷た状態を固定させる手段としての挟み具とバ
ー材の形状は、前記実施例以外にも様々に設計変更の余
地が残されているが、要はクサビ効果を利用して偏平管
１とプレートフィン２とを圧接さぜると共にこの圧接状
態を挟み具の鉤状突起とバー材との間で固定させる方法
を講ずれば本発明の目的は達成される。
にに人さ拷た状態を固定させる手段としての挟み具とバ
ー材の形状は、前記実施例以外にも様々に設計変更の余
地が残されているが、要はクサビ効果を利用して偏平管
１とプレートフィン２とを圧接さぜると共にこの圧接状
態を挟み具の鉤状突起とバー材との間で固定させる方法
を講ずれば本発明の目的は達成される。
第５図と第６図は締結固定手段の別の実施例を示してい
る。プレートフィン１２には偏平管１の嵌入用クナビ形
凹溝１２ａの開口端Ｌ］縁部に、嵌入された偏平管１の
１１１１１脱を防止するための、凹１Ｆｉ２ａの内側向
きの突起部１２ｂがプレートフィン１２のプレス成形時
に一体的に形成されており、この突起部１２ｂが偏平管
１とプレートフィン１２どを締結固定させるための手段
としての役割を果している。
る。プレートフィン１２には偏平管１の嵌入用クナビ形
凹溝１２ａの開口端Ｌ］縁部に、嵌入された偏平管１の
１１１１１脱を防止するための、凹１Ｆｉ２ａの内側向
きの突起部１２ｂがプレートフィン１２のプレス成形時
に一体的に形成されており、この突起部１２ｂが偏平管
１とプレートフィン１２どを締結固定させるための手段
としての役割を果している。
偏平管１はこの突起部１２ｂの存在によって挟められて
いる凹溝１２ａの開１］を押し拡げる様にして凹溝内に
はめ込まぴるので、プレートフィン１２の肉厚は前記の
実施例に使われるものよりも幾分増さなければならない
が、バー材４と挟み具５または６は不要化するので、軽
量化とコストダウンの効果が得られる。
いる凹溝１２ａの開１］を押し拡げる様にして凹溝内に
はめ込まぴるので、プレートフィン１２の肉厚は前記の
実施例に使われるものよりも幾分増さなければならない
が、バー材４と挟み具５または６は不要化するので、軽
量化とコストダウンの効果が得られる。
また上記実施例では熱交換器の例としてコンデンサが示
されているが、もちろん暖房用熱交換器や冷媒の凝縮器
その他の様々な使途に向く様に適宜に設計変更したうえ
で使用することができる。
されているが、もちろん暖房用熱交換器や冷媒の凝縮器
その他の様々な使途に向く様に適宜に設計変更したうえ
で使用することができる。
［発明の効果］
上記のごとき構成を備えた熱交換器は、伝熱面積が単な
る円形チューブよりしはるかに広い偏平管を使用してい
るので、従来のコルゲートフィンとリブ付き多孔偏平管
との組合わせからなるいわゆるコルゲートフィンタイプ
の熱交換器と同様の高い熱交換効率を備えている。
る円形チューブよりしはるかに広い偏平管を使用してい
るので、従来のコルゲートフィンとリブ付き多孔偏平管
との組合わせからなるいわゆるコルゲートフィンタイプ
の熱交換器と同様の高い熱交換効率を備えている。
しかし従来のコルゲートフィンタイプの熱交換器の欠点
であった、偏平管とコルゲートフィンとをろう骨法によ
って接合することに伴う冒頭に述べたごどき少なからぬ
不利、すなわちろう付は時の高温に耐えるためにフィン
の肉厚を薄くできないこと、ろう付は工程のためにかな
りの手間と経費を要すること、ろう付は個所の腐蝕防止
対策が必要なことなどの不都合が機械的接合法を採用し
たことによって一挙に解消される。
であった、偏平管とコルゲートフィンとをろう骨法によ
って接合することに伴う冒頭に述べたごどき少なからぬ
不利、すなわちろう付は時の高温に耐えるためにフィン
の肉厚を薄くできないこと、ろう付は工程のためにかな
りの手間と経費を要すること、ろう付は個所の腐蝕防止
対策が必要なことなどの不都合が機械的接合法を採用し
たことによって一挙に解消される。
また従来のデユープアンドプレート型熱交換器は、プレ
ートフィン群の穴にデユープを串挿し状に挿し込む際に
、プレートに及ぼされる無理な力に耐えるためにその肉
厚を充分に薄くできなかったし、チューブとプレートを
密着させるための工程を必要としたのに対して、本発明
の熱交換器はプレートフィン群の縁辺に開口するクリビ
状凹溝にクザビ状横断面を備えた偏平管をはめ込む様に
したので、プレートフィンに無理な力が及ばずその肉厚
を薄くできるし、プレートフィンと偏平管とを密着させ
られるので、軽量化と熱交換効率並びに生産性の向上が
同時に達成される。更にプレートフィンを採用したこと
によって、コルゲートフィンに較べてルーバの形成をよ
り容易に行えるのも付随的特徴といえる。
ートフィン群の穴にデユープを串挿し状に挿し込む際に
、プレートに及ぼされる無理な力に耐えるためにその肉
厚を充分に薄くできなかったし、チューブとプレートを
密着させるための工程を必要としたのに対して、本発明
の熱交換器はプレートフィン群の縁辺に開口するクリビ
状凹溝にクザビ状横断面を備えた偏平管をはめ込む様に
したので、プレートフィンに無理な力が及ばずその肉厚
を薄くできるし、プレートフィンと偏平管とを密着させ
られるので、軽量化と熱交換効率並びに生産性の向上が
同時に達成される。更にプレートフィンを採用したこと
によって、コルゲートフィンに較べてルーバの形成をよ
り容易に行えるのも付随的特徴といえる。
第１図は本発明の第１実施例としての自動車用空調装置
に用いられるコンデン句の部分的分解斜視図、第２図は
第１図のコンデンサを組立てた状態における（イ）−（
イ）断面図である。 第３図は第２実施例としてのコンデンサの縦断面図、第
４図はこのコンデンサに使われる締結固定手段の部分斜
視図である。 第５図と第６図はそれぞれ締結固定手段の別の実施例を
説明した、コンデンサの４１！断面図と、プレートフィ
ンの部分斜視図である。 図中 １・・・偏平管 ２・・・プレートフィン ２ａ
・・・クサビ形状凹溝 ４・・・バー材 ５．６・・・
挟み貝５ａ、６ａ・・・鉤状突起 ４＋５（６）・・・
締結固定手段第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
に用いられるコンデン句の部分的分解斜視図、第２図は
第１図のコンデンサを組立てた状態における（イ）−（
イ）断面図である。 第３図は第２実施例としてのコンデンサの縦断面図、第
４図はこのコンデンサに使われる締結固定手段の部分斜
視図である。 第５図と第６図はそれぞれ締結固定手段の別の実施例を
説明した、コンデンサの４１！断面図と、プレートフィ
ンの部分斜視図である。 図中 １・・・偏平管 ２・・・プレートフィン ２ａ
・・・クサビ形状凹溝 ４・・・バー材 ５．６・・・
挟み貝５ａ、６ａ・・・鉤状突起 ４＋５（６）・・・
締結固定手段第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）蛇行状に屈曲させると共にクサビ形の横断面形状を
与えた、伝熱媒体の流路をなす偏平管と、前記偏平管の
各直管部を嵌入させるためのクサビ形状を有する凹溝群
を、その開口端がプレートの縁辺に臨む様にして形成さ
せたプレートフィン群と、 前記偏平管が前記プレートフィン群に形成されている凹
溝群内に密接に嵌入された状態を固定させるための締結
固定手段とを備えることを特徴とする、チューブアンド
プレート型の熱交換器。 ２）前記締結固定手段は、前記プレートフィン群の積層
厚さにほぼ等しい長さを有するバー材と、全体としてコ
の字ないしＵ字形をなすと共にその両開脚端部に前記偏
平管の係止用鉤状突起を設けた複数個の挟み具との組合
わせからなり、該挟み具の閉脚側端部が前記バー材の両
端部ないしはこの両端の中間部に取り付けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱交換器。 ３）前記締結固定手段は、前記プレートフィンの凹溝の
開口端口縁部に、該凹溝の内側向きに形成させた突起部
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱
交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP677886A JPS62166294A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP677886A JPS62166294A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166294A true JPS62166294A (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=11647633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP677886A Pending JPS62166294A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62166294A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0769669A1 (en) * | 1995-10-17 | 1997-04-23 | Norsk Hydro Technology B.V. | Heat exchanger |
| WO2002090856A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-14 | Calsonic Kansei Uk Limited | Heat exchanger system |
| EP1429101A2 (en) * | 2002-12-11 | 2004-06-16 | Modine Manufacturing Company | Heat-exchanger assembly with wedge-shaped tubes with balanced coolant flow |
| JP2011145023A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器およびその製造方法 |
| JP2012032100A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | フィンチューブ型熱交換器、その製造方法及びこのフィンチューブ型熱交換器を備えた空気調和機 |
| EP2868907A1 (de) * | 2013-10-31 | 2015-05-06 | Frauscher Holding Gesellschaft m.b.H. | Wärmetauscher für eine thermodynamische Maschine |
| CN106288912A (zh) * | 2016-08-03 | 2017-01-04 | 海信（山东）空调有限公司 | 一种微通道换热器及空调器 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP677886A patent/JPS62166294A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0769669A1 (en) * | 1995-10-17 | 1997-04-23 | Norsk Hydro Technology B.V. | Heat exchanger |
| WO1997014927A1 (en) * | 1995-10-17 | 1997-04-24 | Norsk Hydro Technology B.V. | Heat exchanger |
| WO2002090856A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-14 | Calsonic Kansei Uk Limited | Heat exchanger system |
| EP1429101A2 (en) * | 2002-12-11 | 2004-06-16 | Modine Manufacturing Company | Heat-exchanger assembly with wedge-shaped tubes with balanced coolant flow |
| JP2004191044A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Modine Mfg Co | 均衡冷媒流を生じるくさび形冷媒管付き熱交換器組立体 |
| US6973965B2 (en) * | 2002-12-11 | 2005-12-13 | Modine Manufacturing Company | Heat-exchanger assembly with wedge-shaped tubes with balanced coolant flow |
| EP1429101A3 (en) * | 2002-12-11 | 2009-08-12 | Modine Manufacturing Company | Heat-exchanger assembly with wedge-shaped tubes with balanced coolant flow |
| JP2011145023A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器およびその製造方法 |
| JP2012032100A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | フィンチューブ型熱交換器、その製造方法及びこのフィンチューブ型熱交換器を備えた空気調和機 |
| EP2868907A1 (de) * | 2013-10-31 | 2015-05-06 | Frauscher Holding Gesellschaft m.b.H. | Wärmetauscher für eine thermodynamische Maschine |
| CN106288912A (zh) * | 2016-08-03 | 2017-01-04 | 海信（山东）空调有限公司 | 一种微通道换热器及空调器 |
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