JPS62165978A - 保護ダイオ−ド - Google Patents

保護ダイオ−ド

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JPS62165978A
JPS62165978A JP834886A JP834886A JPS62165978A JP S62165978 A JPS62165978 A JP S62165978A JP 834886 A JP834886 A JP 834886A JP 834886 A JP834886 A JP 834886A JP S62165978 A JPS62165978 A JP S62165978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
conductivity type
diffusion region
electrode
region
Prior art date
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Pending
Application number
JP834886A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Wakabayashi
敏雄 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP834886A priority Critical patent/JPS62165978A/ja
Publication of JPS62165978A publication Critical patent/JPS62165978A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置、特にトランジスタ等の保護ダイオ
ードに関するものである。
(ロ)従来の技術 電子回路において、トランジスタはダイオードと接続し
た形で良く使われる。例えはスイッチング回路において
、トランジスタがON状態の時にL負荷に蓄積されたエ
ネルギーがOFFの瞬間トランジスタのコレクタ・エミ
ッタ間を通る。このスパイク電圧がトランジスタをバン
チスルーさせトランジスタを破壊きせることがある。そ
の時にダイオードがONL、スパイク電圧を減少させる
ものである。
この様な回路を組立てる時は、一般に配線基板上にトラ
ンジスタチップとグイオードチップを半田付けして電子
回路等を組立てていた。
しかし上述の如き方法では組立て工数や単価等が増える
ため特開昭57−15466号公報のようにトランジス
タとダイオードをワンチップ化することがおこなわれて
おり、N型のシリコン基板(21)の−主面にベースと
なる2つのP型拡散領域(22) (22)を形成し、
各P型領域り22)の表面の一部にエミッタとなるN2
型拡散領域(23)(23)を形成して、一部側をNP
N型トランジスタとする電極ベース(24)、エミッタ
(25)を設け、他方側はコレクタとベースを電極材(
アルミニウム)により短絡させ、エミッタ上に端子を設
けてダイオード(26)とすることにより一つのチップ
内に形成していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述の如き構成にあるダイオード(26〉は、スパイク
電圧により破壊されるトランジスタの保護素子として次
の性能を要求される。先ず応答速度が速いこと、スパイ
クに強いこと等である。
しかし上述の構成のダイオードでは上述の要求をすべて
満足することは非常に難しい。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点に鑑みてなされ、前記半導体基板
(2)上に形成される保護ダイオード(1)に於いて、
前記半導体基板(2)上に形成される一導電型の拡散領
域(3)と、該拡散領域り3)内に形成されるショット
キ接合電極(4)と、該ショットキ接合電極(4)の周
辺に形成される逆導電型および一導電型の二重拡散領域
(5)(6)と、該二重拡散領域(5)(6)の一部で
ある一導電型の拡散領域(6)表面で形成されるオーミ
ック電極(7)とを備え、前記二重拡散領域(5)(6
)でツェナーダイオードを形成することで解決するもの
である。
(ホ)作用 前記半導体基板(2)上に形成される一導電型の拡散領
域(3)と、該拡散領域(3)内に形成されるショット
キ接合電極(4)とでショットキ・バリア・ダイオード
を形成している。前記ショットキ・バリア・ダイオード
は逆回復時間trrが非常に小きいため応答速度が非常
に速い。
また前記ショットキ接合電極(4)の周辺に形成される
逆導電型および一導電型の二重拡散領域(5)(6)と
、該二重拡散領域(5)(6)の一部である一導電型の
拡散領域(6)表面で形成されるオーミンク電極(7)
とを備え、前記二重拡散領域(5)(6)でツェナーダ
イオードを形成している。前記ツェナーダイオードのツ
ェナー電圧v2を例えば2Vcc< V z < 3 
V c cの範囲とすることで逆向きサージに弱い前記
ショットキ・バリア・ダイオードを保護し、スパイクに
強くなる。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を第1図を参照しながら説明する。
第1図に示す如く、P“型半導体基板上に例えばエピタ
キシャル成長法で形成されたP−型のエピタキシャル層
(2〉と、該エピタキシャル層(2)上に熱酸化法等で
形成きれた熱酸化膜り8)と、該熱酸化膜(8)を写真
蝕刻法等で開口し、N−型の拡散領域(3)に対応する
開口部を介して熱拡散法等で形成されるN−型の拡散領
域(3)と、該N−型の拡散領域(3)の周辺にイオン
注入法等でリンを注入し形成されるN9型の拡散領域(
6)と、ここでイオン注入条件は印加電圧100 Ke
V、ドーズ量3XIQ13cTn−”とする、前記N4
型の拡散領域(6)表面上における熱酸化膜の一部を写
真蝕刻法等で開口し、前記N+型の拡散領域(6)の内
側周辺にBN等をソースとする拡散法により形成される
P+型の拡散領域(5)と、ここで拡散温度は1100
°Cとする、前記N+型の拡散領域(6)の一部と他の
素子(例えばトランジスタ)とを蒸着法等で電気的に接
続するよう形成されたアルミニウム電極<7)と、ここ
で前記アルミニウム電極(7)は500〜550℃でア
ロイ化されオーミック電極となる、前記P+型の拡散領
域(5)の内側周辺の領域に形成されるショットキバリ
ア層(4)と、ここで金属(4)はモリブデン、タング
ステン、白金等で450〜500°Cで金i−シリサイ
ド層を形成し、ショットキ・バリア・障壁を作る、によ
り構成される。
ここで本発明の特徴とするところは前記ショットキ・バ
リア・ダイオードと、該ショットキ・バリア・ダイオー
ドと並列に接続され、前記P“型の拡散領域(5〉と前
記N“型の拡散領域(6)とで構成される二重拡散領域
(5)(6)により形成されるツェナーダイオードとに
ある。
前記N′″型の拡散領域(3)と、該N−型の拡散領域
(3)内に形成されるショットキ接合電極(4)とでシ
ョットキ・バリア・ダイオードを形成しており、このシ
ョットキ・バリア・ダイオードは逆回復時間trrが非
常に小さいため応答速度が非常に速い。
また二重拡散領域(5)(6)により形成されるツェナ
ーダイオードのツェナー電圧V2を2Vcc<Vz<3
Vccの範囲となるように不純物濃度を制911ずる。
従って逆サージに弱い前記ショットキ・バリア・ダイオ
ードを保護できるようになる。
(ト)発明の効果 以上の説明からも明らかな如く、前記ショットキ・バリ
ア・ダイオードと、該ショットキ・バリア・ダイオード
と並列に接続され、前記二重拡散領域<5>(6)によ
り形成されるンエナーダイオードにより応答速度が速く
、スパイクに強い保護ダイオードが形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であり、保護ダイオードの断
面図、第2図は従来の保護ダイオードの断面図である。 (1)は保護ダイオード、(2)は半導体基板、(3)
は−導電型の拡散領域、(4)はショットキ接合電極、
(5)は逆導電型の拡散領域、(6)は−導電型の拡散
領域、(7)はオーミック電極である。 出願人 三洋T機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成される保護ダイオードに於い
    て、前記半導体基板上に形成される一導電型の拡散領域
    と、該拡散領域内に形成されるショットキ接合電極と、
    該ショットキ接合電極の周辺に形成される逆導電型およ
    び一導電型の二重拡散領域と、該二重拡散領域の一部で
    ある一導電型の拡散領域表面で形成されるオーミック電
    極とを備え、前記二重拡散領域でツェナーダイオードを
    形成することを特徴とした保護ダイオード。
JP834886A 1986-01-17 1986-01-17 保護ダイオ−ド Pending JPS62165978A (ja)

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JP834886A JPS62165978A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 保護ダイオ−ド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19853743A1 (de) * 1998-11-21 2000-05-31 Micronas Intermetall Gmbh Halbleiter-Bauelement mit wenigstens einer Zenerdiode und wenigstens einer dazu parallel geschalteten Schottky-Diode sowie Verfahren zum Herstellen der Halbleiter-Bauelemente
CN100454582C (zh) * 2005-03-30 2009-01-21 三洋电机株式会社 半导体装置
CN100454583C (zh) * 2005-03-30 2009-01-21 三洋电机株式会社 半导体装置

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