JPS621655A - 端部金具を動かすための駆動装置を有するパツシブ型安全ベルト - Google Patents

端部金具を動かすための駆動装置を有するパツシブ型安全ベルト

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JPS621655A
JPS621655A JP9244186A JP9244186A JPS621655A JP S621655 A JPS621655 A JP S621655A JP 9244186 A JP9244186 A JP 9244186A JP 9244186 A JP9244186 A JP 9244186A JP S621655 A JPS621655 A JP S621655A
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drum
passive safety
safety belt
tension
clutch
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JP9244186A
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アルツール・フエール
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念として記述さ
れているパッシブ型安全ベルトに関する。このようなパ
ッシブ型安全ベルトは端部金具をフレキシブルな引張兼
押し部材を用いて案内に沿って運動させるための駆動装
置を有している。この引張兼押し部材は電動モータ式の
駆動装置と有利にはウオーム伝動装置として構成された
伝動装置を介して駆動結合されている。
従来技術 このような従来の)ξツシプ型安全ベルトにおいては引
張兼押し部材は例えばロープドラムの上に巻取られたり
又はロープドラムから繰出されるプラスチック被覆され
た鋼製ロープから成っている。このロープドラムはウオ
ーム歯車伝動装置を介して電動モータにより駆動される
端部金具の案内の端部にはリミットスイッチが配置され
、このリミットスイッチは端部金具の各終端位置に達す
ると作動されかつ電動モータを停止させる。
別の構造形態においては引張兼押し部材としてプラスチ
ック材料から成っている孔のあいたベルトが使用されて
いる。このにルトの孔は円筒形の伝動部材の外周の駆動
歯と噛合う。伝動部材は中間に接続されたウオーム作動
装置の出力側に連結されている。案内のために設けられ
た案内レールは2条に構成されているので孔のあけられ
たベルトに対して平行にこのベルトの孔に引掛けられた
金具が連行される。
パッシブ型安全ベルトは多年に亘って点検不要でかつ高
い確実性で働かなければならない。
それでも何らかの理由から端部金具を動かす駆動装置が
故障すると、自動車の乗員は端部金具を手で必要な終端
位置に動かしてベルトを装着しなければならない。端部
金具を装着位置に手で動かすことは大きな力を必要とす
ることなしに可能でなければならない。中間に接続され
た伝動装置は通常はウオーム伝動装置として構成されて
おり、自縛作用を有しているので、端部金具の手動は端
部金具を引張兼押し部材から外してはじめて行なうこと
ができる。引張兼押し部材が孔のあけられたプラスチッ
クベルトとして構成されている場合には端部金具をプラ
スチツクベルトの孔から掛は外す必要がある。しかし引
張兼押し部材がプラスチックで被覆された鋼製ロープと
して構成されている場合には端部金具はたいてい鋼製ロ
ープにしっかりと接続されて一緒に連行されるようにな
っている。従ってこの場合には手動操作は電動モータの
ロータ又はこれにより駆動される伝動ウオームを手で回
転させてはじめて可能になる。これは例えばドライ・々
又はそれに類似したもので行なうことができるが極めて
時間がかかる。何故ならば、端部金具の運動区間全体に
亘って端部金具を通過させるためには何度も回転させな
ければならないからである。
公知のパッシブ型の安全ベルトにおいては故障のときに
必要な端部金具の装着位置への手動は極めて面倒である
ので、多くの場合には乗員が安全Rルトの手動装着の可
能性を利用することが期待できない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は冒頭に述べた形式の・ぞツシブ型安全ベ
ルトにおいて、端部金具を案内に沿って動かすための駆
動装置を改良し、この駆動装置が故障した場合にも端部
金具を容易にかつ迅速に手で安全ベルトを装着するため
に必要な終端位置にもたらすことができるようにするこ
とである。
問題を解決するための手段 本発明の課題は冒頭に述べた形式のパッシブ型安全ベル
トにおいて、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載し
た構成によって解決された。
発明の効果 本発明のように構成されたパッシブ型安全ベルトにおい
ては、引張兼押し部材は既に不作用状態で駆動装置から
連結解除されているので、端部金具は手で軽く両方向に
移動させることができる。例えばウオーム伝動装置とし
て構成された伝動装置の出力側と、引張兼押し部材に駆
動結合された伝動部材との間に配置されたクラッチは電
動モータが接続されてはじめて連結される。すなわち、
クラッチが連結された状態で伝動装置の出力側と伝動部
材は互いに回動不能に連結される。
実施態様 簡単にかつ安価に大量生産可能な本発明の実施態様にお
いてはクラッチは機械的に構成され、一方のクラッチ部
分と慣性力を有する制御部分との間の相対運動が利用さ
れている。この結果、クラッチは駆動装置が慣性に起因
する制御部分の相対運動を生せしめるのに十分な回転数
で駆動されなければ連結されないことが保証されるよう
になる。パッシブ型安全Rルトの駆動装置が働かないか
又は十分に働かない場合にはクラッチは連結されないの
で端部金具は軽く手で動かすことができる。
いくらか多くの費用がかかる実施態様ではクラッチは電
磁式に構成され、磁力によって摩擦又は形状接続される
2つのクラッチ部分を有している。電磁式のクラッチの
電磁石の制御装置は駆動装置の機能に応働するので、ク
ラッチは駆動装置が申し分なく働いてはじめて連結され
る。
さらに本発明は引張兼押し部材を介して案内に沿って可
動である端部金具と、引張兼押し部材の端部が固定され
、引張兼押し部材が引張力のもとで巻上げられかつ押し
力のもとで繰出される回転駆動可能なドラムと、引張兼
押し部材のための収容室を形成する間隔をおいてドラム
を取囲むカプセルとを有するパッシブ型安全ベルト系に
も関する。
このようなパッシブ型安全ベルト系においては引張兼押
し部材の端部は例えばプレス嵌めされかつ折曲げられた
ゴムを備えており、このゴムはげラムの外周における切
欠内に一方の軸方向側で引掛けられている。端部金具を
押し方向にドラムの回転で駆動する場合には、端部金具
の運動が直接又は間接的にロックされ、例えば引掛かっ
て動かなくなり、ドラムを駆動する駆動モータが停動回
転モーメントの近くの高い回転モーメントを生せしめる
ことによって機能障害が生じる。この高い回転モーメン
トは出入口とドラムの周面との間にある引張兼押し部材
の部分を折り曲げる結果をもたらす。引張兼押し部材の
折シ曲げられた区分はドラムの局面とこれを取囲むカプ
セルとの間に形成された受容室にロックされる。このよ
うにロックされた引張兼押し部材は繰出すことも巻上げ
ることもできなくなる。もちろん端部金具の手動操作も
できなくなる。
本発明はこの問題を解決するためには例えば滑りクラッ
チで駆動回転モーメントを制限するのは有利ではないと
いう認識から出発している。
何故ならば通常の運転回転モーメントは温度が低くかつ
引張兼押し部材の硬度が大きい場合にはすでに駆動モー
タの停動回転モーメントのすぐ近く位置しているからで
ある。滑りクラッチを間に接続すると温度が低い場合に
正常な運転が保証されなくなる。
従って本発明の課題は前述のパッシブ型安全ベルト系を
改良して、引張兼押し部材が押し運転において何んらか
の理由で直接又は間接的にロックした場合にも、簡単な
手段で引張兼押し部材が折れ曲がり、ひいてはドラムの
範囲に引掛かることを回避できるようにすることである
この課題は冒頭に述べた形式の・ξツシプ型安全ベルト
系において引張兼押し部材の端部のためにドラムの外周
゛に対してほぼ接線方向に向けられた出入口が、ドラム
外周の一方の軸方向側に配置されており、引張兼押し部
材の端部がドラム外周の反対の軸方向側でドラムに保持
されており、ドラムの周方向に対する引張兼押し部材の
軸方向の傾き角度が、高い押し負荷のもとで引張兼押し
部材が出入口の側へ折れ曲がることを避けるのに十分に
小さい角度に制限されていることによって解決された。
本発明は引張兼押し部材の折れ曲がりによる引張兼押し
部材のロックは、引張兼押し部材のドラム外周に旋回可
能に固定された端部が大きく旋回し、引張兼押し部材が
固定されている側に向き合った受容室の半径方向の制限
壁に引張兼押し部材が支えられることによって生じると
いう認識に基づいている。この場合には引張兼押し部材
は次第に据え込まれることによって8字の形をとる。こ
のS字形の引張兼押し部材は受容室の反対側の制限壁に
も支えられる。据え込み状態がさらに進むと、引張兼押
し部材は受容室の、ドラムの周方向及びドラムの繰出し
方向で見て引張兼押し部材の出入口の後ろにある区分に
逃げることになる。この区分で引張兼押し部材は強く引
掛かってしまう。この問題は本発明によれば引張兼押し
部材の固定端部がドラムの周方向に対して軸方向に大き
く傾きすぎないようにすることによって簡単に阻止され
る。
実地において周方向に対する端部の傾き角度がどの程度
の大きさを有してよいかは、引張兼押し部材の硬度に関
連する。有利であるのはこの傾き角度をストッパ部材に
よって最高450、有利には約300に制限することで
ある。ストッパ部材としては簡単であるが故に特に有利
である実施態様によれば引張兼押し部材の端部のために
ドラムの表面に差込溝が設けられている。さらに引張兼
押し部材の端部がドラムの周方向に対して半径方向の傾
き角度でドラムの端面に定着させられていると有利であ
る。さらに引張兼押し部材がドラムの周壁に固着されて
いると、旋回角度に相応する切欠きをドラムの外周面に
形成し、そこに引張兼押し部材を固着すると同時にドラ
ムの周方向に対する傾き角度を制限することが有利であ
る。
本発明の別の1実施態様によれば、ドラムから繰出され
た引張兼押し部材に相当する端部金具の終端位置におい
て、引張兼押し部材の端部の固着個所が周方向で出入口
から、少なくともげラムの軸方向の幅と同じである間隔
を有している。このような形式で引張兼押し部材がドラ
ムに対する固定個所と出入口との間の端部区分において
強彎曲しすぎることは引張兼押し部材の端部がドラムの
接線方向又は周方向に固定されている場合にも回避され
る。
特に有利なスペースをとらない実施態様によればドラム
は円筒状の周面を有している。別の実施態様ではドラム
の周面は円錐形である。
次に図面について本発明を説明する: 第1図に示された、自動車に組込まれた・ぐツンブ型安
全にルト系は車体構造又はシートに固定されたベルト巻
取りローラ1を有している。
このベルト巻取りローラ1の上にはベルト2が巻上げら
れる。ベルト2の端部には端部金具十が取付けられ、端
部金具牛はベルト装着位置と不作用位置との間で案内レ
ール5で案内される。
ベルト装着位置は第1図においては実線で示されており
、乗降位置とも呼ぶことのできる不作用位置は一点鎖線
で示され、符号6が付けられている。
第2図に略示されているパッシブ型安全ベルトの駆動及
び案内系は電動モータ7と伝動装置8とPラム型貯蔵器
9とを有する駆動装置を有している。さらに第2図から
判るように装着位置若しくは不作用位置に相当する案内
レール5の両端にはリミットスイッチ10と11が配属
されている。これらのリミットスイッチ10と11は端
部金具牛がその終端位置に達すると作動される。端部金
具会の駆動は図示の実施例の場合にはロープを介して行
なわれる。このロープのプラスチックで被覆された鋼製
ロープは外装内に案内されている。
伝動装置8の出力側とPラム貯蔵器9との間に配置され
たクラッチは第3図から第5図に示されている。
伝動装置8は伝動装置ケーシング12に収納されたウオ
ーム伝動装置である。伝動装置ケーシング12には電動
モータ7がフランジ結合されている。電動モータ7の駆
動軸13は自由端においてウオーム14として構成され
ている。
伝動装置ケーシング12内にプレス嵌めされた支承ビン
15の上にはウオーム歯車16が回転可能に支承されて
いる。ウオーム14と噛合うウオーム歯車16はフラン
ジ17と一体に構成されている。このフランジ17は外
周から半径方向内方へ延びる半径方向溝18を有してい
る。
この半径方向溝18内には僅かな遊びをおいてクラッチ
部分を形成する歯付きスライダ2oの付加部19が係合
する。この歯付きスライダ20は案内段部21と22を
有し、これらの案内段部21と22は慣性円板25の対
応する半径方向溝23.24内で滑動可能である。慣性
円板250半径方向溝23.24は慣性円板25の外周
から内方へ慣性円板25のイス部分の近くまで延びてお
シ、慣性円板25の同一直径線上に位置している。慣性
円板25はア/ノ々ランスが除かれた金属円板である。
ウオーム歯車16は慣性円板25に面した側にイスを有
している。このイスは慣性円板25のぜス部分の中央の
支承開口を貫通して延びており、安全リング27を入れ
る旋削部26を有している。この安全リング27によっ
てウオーム歯車16とフランジ17と歯付きスライダ2
0と慣性円板25とから成るクラッチ部分が支承ビン1
5の上に軸方向で保持される。
プラスチック被覆された鋼製ロープ33と協働する伝動
部材としては少なくともほぼ中空円筒状のロープPラム
28が設けられている。このローゾrラム28は内面に
内歯を備えている。
この内歯は軸方向に並べて配置された2つの内歯環29
と30とから成っている。内歯環29゜3oの歯は横断
面で見て鋸歯状であシ、歯背面と歯腹面との長さが大き
く異っている。内歯環29.30は互いに逆向きに配置
されている。
クラッチの互いに協働する部分は歯付きスライダ20と
ロープPラム28と一体に構成された内歯環29.30
である。歯付きスライダ20は半径方向外側の端部にそ
れぞれ1つのクラッチ歯31.32を有している。クラ
ッチ歯31は内歯環29の歯と噛合い、クラッチ歯32
は内歯環30と噛合う。内歯環29.30は軸方向で互
いにずらされており、クラッチ歯31゜32も軸方向で
同じ程度だけずらされている。
内歯環29,30とロープPラム28とから成る伝動部
材が一体に成形部分として製造するためには内歯環29
は内歯環30よりも大きな内径を有している。
プラスチックで被覆された鋼製ロープ33はロープドラ
ム28に係合する端部にゴム34を有し、このゴム34
はロープドラム28の外周の切欠き36に引掛けること
のできる引掛はフック35で終っている。コツプ状のカ
プセル37はロープドラム28の外周の上に被せ嵌めら
れ、ねじ38でロープドラム280本体に固定されてい
る。ロープドラム28の、鋼製ロープ33を受容する円
筒状の外周面とカプセル37の内周面との間にはロープ
ドラム28の上に巻上げられた鋼製ロープ33をストッ
クするために十分な遊び39が設けられている。ロープ
ドラム28も支承ピン15の上に回転可能に支承されて
いる。ロープドラム28の軸方向の確保は支承ピン15
の自由端に設けられた溝41に嵌込まれた安全リング4
0で行なわれる。
記述したクラッチは次のように働く:電動モータ7を接
続するとウオーム歯車16はフランジ17と共に例えば
第5図に矢印42で示した方向に回転する。慣性円板2
5は歯付きスライダ20の案内段部21.22と半径方
向溝18に係合するピン状の付加部19とを介してウオ
ーム歯車16と連結されている。慣性円板25は慣性質
量に基いて回転運動に抗して作用するので、クランクの
形式で付加部19が半径方向溝18に係合する範囲に生
ぜしめられた回転モーメントによって、歯付きスライダ
2oは矢印43によって示された半径方向で上方へ向か
って移動させられる。この場合には案内段部21゜22
は慣性円板25の半径方向溝23.24内を軽く滑動す
る。歯付きスライダ20.の半径方向の上方運動はクラ
ッチ歯32内歯環30の歯と噛合うまで行なわれる。電
動モータ7を反対の方向に運転するとクラッチ歯31が
内歯環29の歯と噛合5゜この状態でクラッチが噛合い
ロープドラム28はウオーム歯車16と回転不能に連結
される。第5図に別の矢印42で示されたロープドラム
280回転方向の場合には鋼製ロープ33はロープドラ
ム28の外周面の上に巻上げられる。
駆動装置が故障すると、例えば電動モータ7が不完全で
あるか又はウオーム伝動装置がロックすると自動車の乗
員は端部金具4を掴み、それを一方又は他方の方向へ移
動させる。適当な方向へ移動させた場合にはクラッチ歯
31又は32のランプ状の歯背面は内歯環29又は30
の対応するランプを半径方向に内方へ滑動する。
これによって当該のクラッチ歯は対応する内歯環から外
される。つまり、端部金具を軽く往復運動させることに
よってクラッチの連結は解除される。次いでロープドラ
ム28は自由に回転可能になるので端部金具生も案内レ
ール5内で軽く手で移動させることができるようになる
クラッチは駆動装置が再び完全に働くとはじめて連結さ
れろ。つまりウオーム歯車16が慣性体25の作用によ
って歯付きスライダ20を半径方向外方へ移動させるの
に十分な回転数で回転してはじめてクラッチは連結され
る。
第6図に示された実施例では歯付きスライダ2oに対す
る対応クラッチ部分は駆動ドラム28′である。この駆
動ドラム28′は前述の実施例のロープドラム28と同
様に内歯環29.30を備えている。駆動ドラム28′
の外周面28′は歯51を有し、この歯51は引張兼押
し部材として用いられた駆動ベルト52の孔50に係合
するように構成されている。孔50は互いに規則的に間
隔をおいて配置されている。破断して示されている駆動
ベルト52の一方の端部は端部会具舎と結合されている
のに対し、他方の端部は受容トランクにストックされて
いる。
この実施例と前述の実施例との相違は引張兼押し部材と
駆動結合されている伝動部材が一方では駆動ドラム28
′として構成され、他方ではロープドラム28として構
成されていることだけである。いずれの実施例において
も伝動部材はクラッチ部分を形成する歯付きスライダ2
゜に対する対応クラッチ部分を成している。さらにいず
れの実施例においても伝動部材は一体の成形体であって
、この成形体の内面に歯環29.30が成形されている
0 図示されていない実施例においては伝動装置8と駆動ド
ラム又はロープドラムとして構成された伝動部材との間
に接続されたクラッチは電磁石によって制御された摩擦
又は噛合クラッチとして構成されている。電磁石の制御
はフイーラを介して行なわれる。このフイーラは駆動装
置が完全に働くとはじめて応働する。この実施例はクラ
ッチがまず端部会具牛を軽く往復移動させて外す必要が
ないという点で前述の実施例よりも有利である。むしろ
この実施例では端部金具ヰは駆動装置が完全に働かない
間は手で直接的に自由に動かすことができる。しかし機
械的なクラッチ構造は簡単でかつ費用がかからず、従っ
て製作コストが小さいという点ですぐれている〇 第3図から第5図の実施例はロープドラム28の円筒状
の周面を特徴としている0従来のロープドラムは円錐状
に構成されているので、引張ロープを巻取るためには適
していない。引張ロープの巻条は円錐状の受容面を充た
すときに次第に短くなり、据え込みをもたらす。これに
対して少なくともほぼ円筒状に構成されたロープドラム
28の場合には鋼製ロープ33を巻取ったり若しくは繰
出したりするときにロープドラムの回転あたり常に鋼製
ロープ33の同じ長さが巻取られたり又は繰出される。
従って鋼製ロープ33の据込みが回避される。
第7図は円筒形でも円錐形でもよいロープドラム28Ω
展開された外周面の部分平面図である。ロープドラム2
8は第3図と第4図に示した形式でカプセルの形をした
外側部材によって取囲まれている。この外側部材は第7
図においては半径方向の側方の制限壁37Aと37Bし
か示されていない0ロープ33として構成された引張兼
押し部材の、プレス嵌めされたゴム34を備えた端部は
ドラム28の外周面に固着されている。このためにはゴ
ム34の折曲げられた端部はドラム28の外周面の一方
の軸方向側にある切欠き36に引掛けられている。ゴム
3生の折曲げられた端部34は旋回運動可能に切欠き3
6内に支承されている。ロープ33は出入口60を通っ
てドラム28の周面に対して接線方向に延びている。出
入口60とドラム28の外周におけるロープ固定個所と
の間の正常なロープ経過は第7図においては符号33A
で示されている。このロープ経過の特徴はロープ3qが
出入口60とドラム28におけるロープ固定個所との間
でまず固定個所の側方へ彎曲し、次いで変向点を通過し
、反対方向に彎曲した後でドラム28の接線方向又は周
方向に延びる区分で終っていることである。しかしなが
ら矢印Aで示された繰出方向でドラム28から繰出され
る場合に1例えば端部金具の運動が終端位置に達する直
前にロックされるか制動されることによってロープ33
の押し運動がロックされると、ロープ33の据え込みが
生じ、ロープ33が第7図に実線で示された、符号33
Bの付けられたほぼS字状の状態をとる。この場合には
ロープ33は互いに向き合った制限壁37Aと378に
支えられる。さらに据え込まれるとロープ33の一部分
は第7図に同様に破線で示されているようにP、ラム2
8の繰出方向Aで出入口60の後ろに位置するロープ3
3の受容室の範囲に移動させられる。ロープ33のこの
状態は第7図において符号33Cで示されている。
この状態ではロープ33は折れ曲がり、ロープ33の繰
出及び巻上げが妨げられるように受容室にロックされる
。この状態33C及び状態33Bにおいてはロープ33
のゴム34を備えた端部はドラム280周方向に対して
傾き角度αを成している。この傾き角度αはロープ33
が制限壁37の内面に支えられることを可能にする。本
発明によれば、この軸方向の傾き角度αはロープ33が
半径方向の制限壁37Bに支えられることが阻止される
ような小さな値に制限されている。このようにすること
によってローゾ33のS字状の骨形(33B)もロープ
33の折れ曲がり(33C)も簡単な形式で阻止できる
ことが判った。
第8図と第9図の実施例においては、ロープ33の端部
はドラム28の端面28A若しくは28Bに固定されて
いる。第8図の実施例ではげラム28は円筒状であって
、第9図の実施例では円錐状である。いずれの場合にも
端面28A若しくは28Bは溝状の折れ曲がった切欠き
62A若しくは62Bを備え、この切欠き62A、62
B内にロープ33の端部が引掛けられて固定されている
0第8図と第9図の正面図から判るようにロープ33は
切欠き62A若しくは62Bから僅かな半径方向の傾き
角度βを成して出てきて、次いで接線方向に移行し、出
入口6Qを通って延び、ている。
他の図示されていない実施例においてロープ33がドラ
ム28の外周に固定されていると、第7図に示されたゴ
ム34なしで構成され、有利にはドラム280周面のほ
ぼ周方向に延びる切欠き内に固定される0この場合には
この切欠きの側方の制限壁はロープ端部の軸方向の傾き
のストン・ξを形成する。従ってこの切欠きの寸法はロ
ープ端部の旋回が最高でも第7図の角度αよりも著しく
小さく、ロープ33が制限壁37Bに支えられない軸方
向の傾き角度に相応するように選ばれる。周方向に対し
て軸方向の傾き角度がどの程度であるかは実地において
は使用されるロープの特性、特に硬度に関連゛するか、
ドラム28の幾何学的な寸法に関連する。いずれにして
も実験によればロープ端部の軸方向の傾き角度がどのよ
うな大きさを有していることができるかは簡単に算出で
きる。この傾き角度は通常は45°よりも大きいもので
はなく、通常は45°よりもはりきい小さく、最高でも
30°である。
ロープ33の端部が周方向でドラム28.端面又は周面
に固定されていると、本発明の有利な1実施例において
は、出入口とげラム28におけるロープ固定個所との間
でロコプ33の彎曲が大きくなりすぎないように、ひい
てはロープ33が損傷しないようになっている。このた
めにはロープ′33の長さに十分な寸法が与えられ、端
部金具が終端位置に達したときに出入口60とドラム2
8におけるロープ固定個所との間のロープ区分の周方向
で測った長さしが十分に大きく、有利には少なくともド
ラム28の軸方向の幅と同じ長さが与えられている。し
かしロープ33の長さは本発明の他の有利な実施例では
ロープ33のドラム28に固定された端部がある程度、
しかし限られた範囲で旋回可能であることによって減少
させることができる。これによってロープ33の端部区
分の彎曲はこの端部区分の折れ曲がりを惧れることなし
に減少させることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は自動車における・ξツシプ型安全ベルトの斜視図、
第2図は第1図のパッシブ型安全ベルトの端部金具の案
内兼駆動系の略示図、第3図は駆動装置のクラッチの第
4−図のm−■線に沿った断面図、第4図は駆動装置の
縦断面図、第5図は駆動装置の分解図、第6図は本発明
の別の実施例の駆動ドラムとベルト状の引張兼押し部材
の概略的な斜視図、第7図は引張兼押し部材が巻上げら
れるか若しくは繰出されるドラムの周面の1部の展開図
、第8図は円筒状のドラムを有する実施例の平面図と正
面図、第9図は円錐形のドラムを有する実施例の平面図
と正面図である。 1・・・ベルト巻取りローラ、2・・・ベルト、ヰ・・
・端部金具、5・・・案内レール、7・・・電動モータ
、8・・・伝動装置、10,11・・・リミットスイッ
チ、12・・・伝動装置ケーシング、13・・・駆動軸
、14・・・ウオーム、15・・・支承ビン、16・・
・ウオーム歯車、17・・・フランジ、18・・・半径
方向溝、19・・・付加部、2o・・・歯付きスライダ
、21゜22・・・案内段部、23.24・・・半径方
向溝、25・・・慣性円板、26・・・旋削部、27・
・・安全リング、28・・・ロープドラム、29.30
・・・内歯環、31.32・・・クラッチ歯、33・・
・鋼製ロープ、36・・・切欠き、37・・・カプセル
、38・・・ねじ、39・・・遊び、60・・・出入口 図面の浄i!F(内容に変更なし) FIG、 1 1・kルト巻取りローラ    5 案内レー〃2・−
ベルト 牛・一端部金具 52・・・引張兼押し部材 28−ロープドラム    33・・引張兼押し部材F
IG、 7 FIG、 8         FIG、 9手続補正
書(方式) %式% 1、事件の表示  昭和61年特許願第92441号2
・発明の名称 端部金具を動かすための駆動装置を有するパッシブ型安
全ベルト 3、補正とする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伝動装置を介して電気的な駆動装置と駆動結合され
    たフレキシブルな引張兼押し部材を用いて案内に沿つて
    端部金具を動かすための駆動装置を有するパッシブ型安
    全ベルトにおいて、伝動装置(14、16)の出力側と
    引張兼押し部材(33、52)と伝力結合された伝動部
    材との間に制御可能なクラッチ(20、25、29、3
    0)が接続されており、このクラッチ(20、25、2
    9、30)が電動式の駆動装置(7)の運転開始に応働
    して伝動装置(14、16)の出力側と伝動部材との間
    の連結を行なうことを特徴とする、端部金具を動かすた
    めの駆動装置を有するパッシブ型安全ベルト。 2、クラッチ(20、25、29、30)が機械的に構
    成されかつ伝動装置(14、16)の出力側に半径方向
    で運動可能なクラッチ部分を介して連結された慣性体(
    25)を有している、特許請求の範囲第1項記載のパッ
    シブ型安全ベルト。 3、円板状に構成された慣性体(25)がクラッチ部分
    を半径方向で案内するための案内装置(23、24)を
    有している、特許請求の範囲第2項記載のパッシブ型安
    全ベルト。 4、クラッチ部分に付加部(19)が設けられており、
    この付加部(19)が伝動装置(14、16)の出力側
    のフランジ(17)における半径方向に延びる溝(18
    )内に係合している、特許請求の範囲第2項又は第3項
    記載のパッシブ型安全ベルト。 5、クラッチ部分が内歯(29、30)を備えた、伝動
    部材と結合された対応クラッチ部分と協働し、半径方向
    の移動で前記内歯(29、30)に噛合わせたり若しく
    はこの内歯(29、30)から外されるようになつてい
    る、特許請求の範囲第2項記載のパッシブ型安全ベルト
    。 6、対応クラッチ部分が軸方向に並べて配置された2つ
    の内歯環(29、30)を備えており、クラッチ部分が
    半径方向外端に軸方向で互いにずらされた2つのクラッ
    チ歯(31、32)の1つをそれぞれ有しており、これ
    らのクラッチ歯(31、32)が両方の内歯環(29、
    30)の一方又は他方と協働する、特許請求の範囲第5
    項記載のパッシブ型安全ベルト。 7、内歯環(29、30)の歯が鋸歯状の横断面形状を
    有し、一方の内歯環(29)の歯が他方の内歯環(30
    )の歯に対して逆向きに形成されている、特許請求の範
    囲第6項記載のパッシブ型安全ベルト。 8、内歯環(29、30)が互いに異なる大きさの内径
    を有し、伝動部材と唯一の成形部分を成すように統合さ
    せられている、特許請求の範囲第6項又は第7項記載の
    パッシブ型安全ベルト。 9、慣性体(25)がアンバランスの除かれた金属円板
    として構成されている、特許請求の範囲第2項から第8
    項までのいずれか1つの項に記載のパッシブ型安全ベル
    ト。 10、伝動部材が外周においてロープ状の引張兼押し部
    材(33)のためのロープドラム(28)として構成さ
    れており、ロープドラム(28)の外周の上にコップ形
    のカプセル(37)が、引張兼押し部材(33)を収容
    するために十分な半径方向の間隔をおいて配置されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1
    つの項に記載のパッシブ型安全ベルト。 11、ロープドラム(28)の外周が少なくともほぼ円
    筒状に構成されている、特許請求の範囲第10項記載の
    パッシブ型安全ベルト。 12、伝動部材が駆動ドラム(28′)として構成され
    、この駆動ドラム(28′)が外周に歯(51)を備え
    ており、この歯(51)がベルト状の引張兼押し部材(
    52)に規則的な間隔をおいて設けられた駆動開口を相
    補するように構成されかつこの駆動開口に駆動係合して
    いる、特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか
    1つの項に記載のパッシブ型安全ベルト。 13、クラッチが電磁的に構成されている、特許請求の
    範囲第1項記載のパッシブ型安全ベルト。 14、電磁的なクラッチが互いに摩擦接続で回動不能に
    係合可能な2つのクラッチ部分を有している、特許請求
    の範囲第13項記載のパッシブ型安全ベルト。 15、電磁的なクラッチが互いに形状接続で回動不能に
    係合可能な2つのクラッチ部分を有している、特許請求
    の範囲第13項記載のパッシブ型安全ベルト。 16、引張兼押し部材を介して案内に沿つて可動である
    端部金具と、引張兼押し部材の端部が固定され、引張兼
    押し部材が引張力のもとで巻上げられかつ押し力のもと
    で繰出される回転駆動可能なドラムと、引張兼押し部材
    のための収容室を形成する間隔をおいてドラムを取囲む
    カプセルとを有するパッシブ型安全ベルト系において、
    引張兼押し部材(33)の端部のためにドラム(28)
    の外周に対してほぼ接線方向に向けられた出入口(60
    )が、ドラム外周の一方の軸方向側に配置されており、
    引張兼押し部材(33)の端部がドラム外周の反対の軸
    方向側でドラム(28)に保持されており、ドラム(2
    8)の周方向に対する引張兼押し部材の軸方向の傾き角
    度(α)が、高い押し負荷のもとで引張兼押し部材(3
    3)が出入口(60)の側へ折れ曲がることを避けるの
    に十分に小さい角度に制限されていることを特徴とする
    パッシブ型安全ベルト系。 17、ドラムの周方向に対する引張兼押し部材(33)
    の端部の傾き角度(α)がストッパ部材によつて制限さ
    れている、特許請求の範囲第16項記載のパッシブ型安
    全ベルト。 18、ストッパ部材が引張兼押し部材(33)の端部の
    ためにドラム(28)の表面に設けられた差込溝(62
    A、62B)によつて形成されている、特許請求の範囲
    第17項記載のパッシブ型安全ベルト。 19、引張兼押し部材の端部がドラム(28)の周方向
    に対して半径方向の傾き角度(β)でドラム(22)の
    端面(28A、28B)に定着させられている、特許請
    求の範囲第16項から第18項までのいずれか1つの項
    に記載のパッシブ型安全ベルト。 20、引張兼押し部材の端部がドラム(28)の外周に
    軸方向に旋回可能に固着されており、引張兼押し部材の
    軸方向の旋回角度(α)がストッパ部材によつて最高4
    5°に制限されている、特許請求の範囲第16項記載の
    パッシブ型安全ベルト系。 21、ドラム(28)の端面(28A、28B)が引張
    兼押し部材(33)の端部を導入するための切欠き(6
    2A、62B)を備えている、特許請求の範囲第19項
    記載のパッシブ型安全ベルト系。 22、ストッパ部材がドラム(28)の周面に軸方向の
    旋回角度(α)に相応して形成された切欠きによつて形
    成されている、特許請求の範囲第20項記載のパッシブ
    型安全ベルト系。 23、ドラム(28)の上に巻上げられた引張兼押し部
    材(33)に相当する端部金具(4)の終端位置におい
    て、引張兼押し部材(33)の端部の固着個所が出入口
    (60)から間隔(L)を有しており、この間隔(L)
    が少なくともドラム(28)の軸方向の幅と同じである
    、特許請求の範囲第16項から第22項までのいずれか
    1つの項に記載のパッシブ型安全ベルト系。
JP9244186A 1985-04-23 1986-04-23 端部金具を動かすための駆動装置を有するパツシブ型安全ベルト Pending JPS621655A (ja)

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DE3514639 1985-04-23
DE3514639.7 1985-04-23
DE3600416.2 1986-01-09

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JP9244186A Pending JPS621655A (ja) 1985-04-23 1986-04-23 端部金具を動かすための駆動装置を有するパツシブ型安全ベルト

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JPS63106158A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 Tokai Rika Co Ltd ウエビング駆動装置

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AU7832087A (en) 1987-12-17

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