JPS62165004A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPS62165004A
JPS62165004A JP413286A JP413286A JPS62165004A JP S62165004 A JPS62165004 A JP S62165004A JP 413286 A JP413286 A JP 413286A JP 413286 A JP413286 A JP 413286A JP S62165004 A JPS62165004 A JP S62165004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
gas
movable flange
guide rod
fixed base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP413286A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Okuyama
利久 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP413286A priority Critical patent/JPS62165004A/ja
Publication of JPS62165004A publication Critical patent/JPS62165004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明の高真空容器内あるいは高純度ガス封入容器内に
設置される駆!lJ装買に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
高真空容器内あるいは高純度ガス封入容器内に設置され
る装置は、装置自体からの放出ガス量を極力少なく、容
器内の真空度あるいはガス濃度を紐持可0ヒとするもの
でなりればならない。
例えば素粒子実験で使用される粒子検出装置の1つに第
3図に概略図を示すタイムプロジェクションチェンバー
がある。この装置は、圧力容器16内に高純度のガスが
封入されており、衝突実験にJこって発生した荷電粒子
が封入ガス中を通過すると、荷電粒子の飛跡に沿ってド
リフト部17中に自由電子が生じ、この自由電子が圧力
容器16内部の電場、磁場に応じてドリフト部17中を
両端の粒子検出部18まで浮遊していき(第3図矢印)
粒子が検出される仕組みになっている。このタイムプロ
ジェクションチェンバーでは、vJ度よく粒子を測定す
るためには、高純度ガス中に発生した自由電子が、ドリ
フト部17で電場、磁場の乱れで歪められることなくま
た酸素等の不純物に吸収されることなく粒子検出部18
まで浮遊しなりれはならない。
このためドリフト部17で一様電場、一様la場を確保
し、封入ガスの混合比を一定に保ち不純物の混入を防ぐ
必要がある。
一方粒子検出部18には、検出器の比較矯正用として5
5 F e放射線源を埋込lνだ棒(リースロッド)1
9が組込まれており、この棒は駆動装置20により矯正
時に551Te照剣位置まで移動する。この駆動装着は
、電場、磁場を乱さないよう非磁性材で製作され、流体
圧力により作動する機(14のものでな(プればならな
い。
さて、この駆動装置20としてエアシリンダーを使用す
ると現在のエアーシリンダーは、送り込まれた気体を完
全に密封することができないため、時間の経過とともに
気体が漏れるという欠点かある。第2図に代表的なエア
ーシリンダーを示す。
エアーシリンダーは、シリンダチューブ7内に気体を送
り込むことによりピストン8が移動し、ピストンロッド
9が動く仕組みである。ピストン8にはピストンパツキ
ン10が、ピストンロッド9にはロッドパツキン11が
取付けられているが、これらパツキンにはI亨1察対策
上グリースが塗イ[されている。ロッドパツキン11は
、シリンダチューブ7内の気体を封入する役割を果たす
が、厳密には完全に気体を封入できず時間経過とともに
封入気体か漏れ出す。この際、グリースからの蒸発成分
も、気体とともに粒子検出器の高純度ガス中に漏れ出す
。このため、高純度)Jス中に不純物が入り、自由電子
の)1遊の障害物となる。従って高純度ガス中で使用さ
れる駆動装置として、流体を完全に密封する構造のもの
が要求されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は長時間圧力を負荷してら流体を完全に密
封できる駆動装置を提供することにある。
〔発明のWX要〕
上記目的を達成するために、本発明の駆動1は、ベロー
ズと、ベローズに取イ」けられベローズの一端の動きを
拘束する固定台と、ベローズのもう一端に取付けられた
可動フランジと、これら固定台と可動フランジの間をつ
なぎ、ベローズの伸縮による可動フランジの運動を案内
する案内棒から構成し、ベローズの中に流体を給排する
ことにより力を外部に伝達するようにする。
(発明の実施例〕 第1図に本発明の実施例の駆動装置の断面図を示す。ベ
ローズ1の一端に固定台2が、他の一端に可動フランジ
3がそれぞれ溶接されている。固定台2には、ベローズ
1内に気体を送り込む流路が聞いている。固定台2を拘
束した状態でベローズ1内に気体を送り込み圧力を上げ
るとベローズ1が伸び、可動フランジ3が移動する。固
定台2には案内棒4が取付けられており、可動フランジ
3は、この案内棒4に案内される形で移動する。
ベローズが伸びた状態では逆に封入気体を排出すること
によりベローズ1内の圧力が降下し、バネ6の力で自然
長までベローズ1を戻し、同時にフランジ3も戻る。外
部への力の伝達は、フランジ3を介して行う。
この実施例によれば、ベローズ3が固定台2とフランジ
3に溶接により完全に接合されているため気密(ず4造
であり、ベローズ1内に送り込まれた気体が、外部に漏
れることがない。従って使用環境中の気体の純度をおと
すことがない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば駆動機構として、ベローズ
内に気体を封入しその圧力によるベローズの伸縮を利用
しており、ベローズ両端が完全に密閉114造となって
いるため封入ガスが時間経過とともに漏れ出すことがな
い。従って駆動装置使用環境中の気体の純度が低下しな
いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の駆動装置を示す断面図、第
2図は従来の駆動装置を示ず断面図、第3図はタイムプ
ロジェクションチェンバーの概略図である。 1・・・ベローズ     2・・・固定台3・・・可
動フランジ   4・・・案内棒5・・・支持板   
   6・・・バネ7・・・シリンダデユープ 8・・
・ビス1〜ン9・・・ピストンロッド  10・・・ピ
ストンパツキン11・・・ロッドパツキン  12・・
・ヘッドカバー13・・・ブツシュ     14・・
・バネ15・・・ロックナラ1〜  16・・・圧力容
器17・・・ドリフト部    18・・・粒子検出部
19・・・リースロッド   20・・・駆!lI装買
第  1  図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベローズと、前記ベローズの一端に取付けられた固定台
    と、前記ベローズの他端に取付けられた可動フランジと
    、前記固定台と可動フランジの間をつなぎ可動フランジ
    の運動を案内する案内棒からなり、ベローズ内に流体を
    給排することによって外部に運動を伝達するようにした
    ことを特徴とする駆動装置。
JP413286A 1986-01-14 1986-01-14 駆動装置 Pending JPS62165004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP413286A JPS62165004A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP413286A JPS62165004A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62165004A true JPS62165004A (ja) 1987-07-21

Family

ID=11576253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP413286A Pending JPS62165004A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62165004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013518224A (ja) * 2010-01-29 2013-05-20 バット ホールディング アーゲー 扉機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013518224A (ja) * 2010-01-29 2013-05-20 バット ホールディング アーゲー 扉機構

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