JPS62164961A - コンクリ−ト打設穴成形方法 - Google Patents

コンクリ−ト打設穴成形方法

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JPS62164961A
JPS62164961A JP758386A JP758386A JPS62164961A JP S62164961 A JPS62164961 A JP S62164961A JP 758386 A JP758386 A JP 758386A JP 758386 A JP758386 A JP 758386A JP S62164961 A JPS62164961 A JP S62164961A
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JP
Japan
Prior art keywords
formwork
cylindrical body
hole
foundation
concrete
Prior art date
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Pending
Application number
JP758386A
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English (en)
Inventor
伊沢 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication of JPS62164961A publication Critical patent/JPS62164961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分5vI] 本発明はコンクリート打設穴成形方法に関し、より具体
的には、機器等の設置固定に際し必費なa3の基礎ボル
ト用の穴を、コンクリート製の基礎あるいは床等に成形
するための方法に関する。
[従来の技術] コンクリート打設穴とは、例えば機器を設置するための
基礎ボルト用の穴を例にして説明すれば、第3図に示す
ように、a′a30の基礎ボルト32をコンクリート製
の基礎34に植込み固定するだめに、ボルト32の植込
みに先立って予め設ける穴36を意味する。この穴36
の中に基礎ボルト32を段丘した後、モルタルを充填す
れば。
ボルト32を穴36の位置に固定することができる。こ
の穴36の成形方法は、基礎コンクリート打設時に、予
め亭備された下記の型枠を用いてコンクリートの排除さ
れた空所を形成することにより行われている。
第4A図乃至第4C+f!Jは従来の型枠を示す斜視図
であり、第4A図は矩形の木製の型枠40.第4B図は
円筒形の発泡ポリスチロール酸の型枠50、第4C図は
波付円筒形のM製の型枠60を示す、木製の型枠40の
場合は、第4D図に示すように、打設後、2ISi礎3
4のコンクリートが型枠40の外面に付若するため、こ
の型枠40を原形のまま穴36から除去するのが困難で
あり、したがって型枠40は壊して除去している。また
発泡スチロール製の型枠50の場合も同様に壊して穴か
ら除去している6鉄製の型枠60の場合は、第4E図に
示すように、穴36から除去せずに残存させ、この中に
そのままモルタルを充填している。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記木製の型枠40の場合には、型枠40を壊す作業が
面倒であるという問題がある。
上記発泡スチロール製の型枠50の場合には、型枠50
を壊す際に粒状のポリスチロールが穴36の内面に付着
して完全に除去するのが困難であり、この残存ポリスチ
ロールが充填モルタルの付着強度を極端に弱くするとい
う問題がある。
上記鉄製の型枠60の場合には、コンクリート中に残存
する型枠60が、その上端部は外気に接触しているため
比較的急速に腐食し、また内部も徐々に腐食が進み、最
終的に全面腐食によりボロボロになって充填モルタルお
よびコンクリートから4Mし、したがってモルタルとコ
ンクリート間に隙間が形成されるようになってしまうと
いう問題がある。
また、上記の各型枠40.50.80にあっては、型枠
自体が剛体であるため、これが基礎34内に配設される
鉄筋と干渉する場合、配筋の手直しをするか、型枠の形
状を変更するか、場合によっては機器膜nの計画を最初
からやり直さなければならないという問題がある。
本発明は上記の事実を考慮し、コンクリート打設後の型
枠の除去を完全かつ容易に行うことができるとともに、
基礎内の鉄筋と干渉する場合にはこれをかわすことがで
き、しかも基礎コンクリートと充填モルタルとの付着を
堅固にすることが可能なコンクリート打設穴成形方法を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明にあっては、リボン状の
薄板を横断方向に弯曲させるとともに、該リボン状の薄
板を非接触的に螺旋状に巻いて表面波状の円筒体を形成
した。そしてこの円筒体を型枠として用いてコンクリー
ト打設穴を成形するようにした。
[作用] 上記構成により本発明に係る成形方法にあっては、型枠
である円筒体の上端部を引張れば、円筒体は上部より螺
旋状に分解され、これを形成する薄板をリボン状に除去
することができる。また成形された穴の内面は波状とな
るため、これに充填されるモルタルと穴周りの基礎コン
クリートとの削引抜き力が大となる。また円筒体は可撓
性の構造体となるため、基礎内の鉄筋と干渉する場合は
撓むことによりこれをかわすことができる。
[実施例] 第1A図は本発明に係る型枠の一実施例を用いてコンク
リートを打設した状態を示す概略側面図である。型枠で
ある円筒体10はリボン状の薄板12からなり、該薄板
12を螺旋状に巻上げることにより形成する。リポ7状
の薄板12は予め1、tしくは円筒体形成後に横断方向
に弯曲させ、円筒体の形状が安定保持されるようにする
とともに、後述の如く打設穴の内面が波状となるように
する。また螺旋状に巻上げた隣り合う薄板12の相互間
は第1B図に示すように非接着式としておき、円尚体l
Oが可撓性の構造をなすとともに、後述の如く打設穴か
ら薄板12が容易に引抜き除去できるようにしておく。
上記円筒体10を用いて穴を成形するには、まず、構築
しようとする基礎34の所定の位置に円筒体10を配置
し、その下部にコンクリートの流入を防止するため、別
成形の蓋14あるいはウェス等の閉鎖部材を配置する2
円筒体lOの保持は基礎34の配筋からサポートを取る
ようにする。
次に、基礎34のコンクリートを打設し、コンクリート
の乾燥後、円筒体IOを除去すればコンクリート打設穴
が完成する0円筒体10の除去に際しては1円筒体10
の上端部の薄板12の端を摘んで引張れば1円筒体10
は巻上げとは逆の順で上部より螺旋状に分解され1円筒
体lOを形成する元のリポ/状の薄板12の態様で穴か
ら引抜き除去されることとなる。
次に上記従来技術において述べたように、打設穴内に基
礎ポルト32を設置した後、同穴内にモルタルを充填し
、乾燥させれば、基礎ボルト32を穴の所定位置に植込
み固定することができる。
打設穴の内面は型枠である円筒体10の波状表面により
波状に形成されるため、充填モルタルとの係合も波状の
界面を介したものとなり、したがって充填モルタルおよ
び基礎ボルト32の1耐引抜き力は界面が平坦なものに
比べて大きくなる。
もし円筒体IOが基a!34の配筋すなわち鉄筋16と
干渉する場合は、Ptrj2図に示す如く円筒体lOの
可撓性構造を利用して円筒体10を撓ませれば、鉄筋1
6の位買を変更することなくこれをかわすことが可能と
なる。
〔発明の効果] 本発明に係るコンクリート打設穴成形方法は、リボン状
の薄板を横断方向に弯曲させるとともに、該リボン状の
薄板を非接着式に螺旋状に巻いて表面波状の円筒体を形
成し、この円筒体を型枠として用いるので、リボン状の
薄板を引張れば型枠である円筒体を打設穴から簡単にか
つ確実に除去することができる。また打設穴の内面を波
状に形成できるため、充填モルタルおよび基礎ボルトの
耐引抜き力を大きくすることができる。さらに円筒体の
可?44.¥I造により1円筒体自身を16めで基礎内
の鉄筋との干渉を避けることができるため、基礎内の配
筋の変更は殆ど不要となる。
【図面の簡単な説明】
第IA図は本発明に係る円筒体yli枠を用いてコする
ための図、第4A図乃至第4c図は従来の型枠を示す概
略斜視図、第4D図および第4E図は従来の型枠を用い
た穴の成形の態様を示す概略側面図である。 10−1円筒体 1211ノボン状薄板 32・・・基礎ボルト 34目−基礎 360−穴 出願人   日立プラント建設株式会社第1A図 第1B図 第2図 第3図 36 ・久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リボン状の薄板を横断方向に弯曲させるとともに、該リ
    ボン状の薄板を非接着式に螺旋状に巻いて表面波状の円
    筒体を形成し、この円筒体を型枠として用いることを特
    徴とするコンクリート打設穴成形方法。
JP758386A 1986-01-17 1986-01-17 コンクリ−ト打設穴成形方法 Pending JPS62164961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01150854U (ja) * 1988-04-07 1989-10-18
JP4601081B1 (ja) * 2009-08-14 2010-12-22 株式会社 豊建設 型枠用間隔保持具、段穴形成型枠及びコンクリート構造物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01150854U (ja) * 1988-04-07 1989-10-18
JP4601081B1 (ja) * 2009-08-14 2010-12-22 株式会社 豊建設 型枠用間隔保持具、段穴形成型枠及びコンクリート構造物
JP2011038348A (ja) * 2009-08-14 2011-02-24 Yutaka Kensetsu:Kk 型枠用間隔保持具、段穴形成型枠及びコンクリート構造物

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