JPS62164923A - 建設機械の油圧制御装置 - Google Patents
建設機械の油圧制御装置Info
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- JPS62164923A JPS62164923A JP61007223A JP722386A JPS62164923A JP S62164923 A JPS62164923 A JP S62164923A JP 61007223 A JP61007223 A JP 61007223A JP 722386 A JP722386 A JP 722386A JP S62164923 A JPS62164923 A JP S62164923A
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- oil
- hydraulic
- low
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建設機械の油圧制御装置に関する。
履帯式トラクタ等のパワライン制御用油圧回路には大き
く別けて次の2つの作用がある。1つはステアリングク
ラッチ、ブレーキ、トランスミツシ璽ンの遊星ギヤ用ク
ラッチ、ロックアップ付トルクコンバータのロックアツ
プクラッチ等のクラッチ、ブレーキディスクを作動させ
る働きであり、もう1つはこれらのクラッチ、ブレーキ
ディスクの潤滑を行う働きである。
く別けて次の2つの作用がある。1つはステアリングク
ラッチ、ブレーキ、トランスミツシ璽ンの遊星ギヤ用ク
ラッチ、ロックアップ付トルクコンバータのロックアツ
プクラッチ等のクラッチ、ブレーキディスクを作動させ
る働きであり、もう1つはこれらのクラッチ、ブレーキ
ディスクの潤滑を行う働きである。
前者の働きには高圧小流量の作動油が要求され、一方後
者の働きには低圧大流量のそれが必要とされるという相
反する問題点がある。
者の働きには低圧大流量のそれが必要とされるという相
反する問題点がある。
従来、上記高圧小流量の圧油および低圧大流量の圧油な
両者共に供給するため、第3図に示すような油圧装置が
採用されている。
両者共に供給するため、第3図に示すような油圧装置が
採用されている。
この油圧装置は、ポンプ4から吐出される圧油を、油路
1を経由してそれぞれトルクコンバータロックアツプク
ラッチ12、トランスミッションクラッチ13、ステア
リングクラッチ14およびステアリングブレーキ15を
制御するロックアツプパルプ9、トランスミッションパ
ルプ10#ヨびステアリングパルプ11に供給するとと
もに、油路1から分岐しメインリリーフパルプ3および
+71J−フバルブ5が配設された油路2を経由してト
ルクコンバータ16およびステアリングクラッチとブレ
ーキ潤滑部17に供給するようにしている。
1を経由してそれぞれトルクコンバータロックアツプク
ラッチ12、トランスミッションクラッチ13、ステア
リングクラッチ14およびステアリングブレーキ15を
制御するロックアツプパルプ9、トランスミッションパ
ルプ10#ヨびステアリングパルプ11に供給するとと
もに、油路1から分岐しメインリリーフパルプ3および
+71J−フバルブ5が配設された油路2を経由してト
ルクコンバータ16およびステアリングクラッチとブレ
ーキ潤滑部17に供給するようにしている。
ここで、メインリリーフパルプ3およびリリーフパルプ
50セツト圧は、例えば25 kg / ctAおよび
、8.7 kg / cfに設定されているため、油路
1の圧油は25 kg / c−の高圧に保持され、油
路2の圧油は8.7 kg / ctに減圧されている
。
50セツト圧は、例えば25 kg / ctAおよび
、8.7 kg / cfに設定されているため、油路
1の圧油は25 kg / c−の高圧に保持され、油
路2の圧油は8.7 kg / ctに減圧されている
。
しかし、上記油圧装置は、メインIJ IJ−フパルプ
3での圧力損失は、16.3 kg / ctA (2
5kg / ctA−8,7kg / ca )で、し
かも油路2に流れる圧油流量はポンプ4の吐出流量31
2A’/minに対して約3001 / m i nと
大きく、これらの積、(圧力降下)×(流量) K比例したエネルギ損失が生じ、ポンプ4を駆動する履
帯式トラクタ等のエンジン出力の数パーセントが熱とし
て無駄になる。
3での圧力損失は、16.3 kg / ctA (2
5kg / ctA−8,7kg / ca )で、し
かも油路2に流れる圧油流量はポンプ4の吐出流量31
2A’/minに対して約3001 / m i nと
大きく、これらの積、(圧力降下)×(流量) K比例したエネルギ損失が生じ、ポンプ4を駆動する履
帯式トラクタ等のエンジン出力の数パーセントが熱とし
て無駄になる。
かかる従来の問題点を解決するため、本発明では、高圧
小流量の作動油を必要とし、操作レバー若しくはペダル
の操作に基づいて前記作動油が供給される油圧駆動手段
と、低圧大流量の潤滑油を必要とする手段とを有する建
設機械において、1つのポンプから吐出される圧油を前
記油圧駆動手段と前記潤滑油を必要とする手段とに分岐
させて供給する油路と、前記潤滑油を必要とする手段側
に分岐した前記油路に配設され、そのセット圧を高圧と
低圧に切り替え可能なセット圧可変リリーフパルプと、
前記セット圧可変リリーフバルブの下流の前記油路に配
設され、該油路の油圧を低圧にするリリーフパルプと、
前記操作レバー若しくはぺ・ダルに人体が近接したとき
、あるいはこれらが操作されたときを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出時に前記セット圧可変リリーフ
バルブを高圧にセットし、非検出時に低圧にセットする
パルプ制御手段とが備えられている。
小流量の作動油を必要とし、操作レバー若しくはペダル
の操作に基づいて前記作動油が供給される油圧駆動手段
と、低圧大流量の潤滑油を必要とする手段とを有する建
設機械において、1つのポンプから吐出される圧油を前
記油圧駆動手段と前記潤滑油を必要とする手段とに分岐
させて供給する油路と、前記潤滑油を必要とする手段側
に分岐した前記油路に配設され、そのセット圧を高圧と
低圧に切り替え可能なセット圧可変リリーフパルプと、
前記セット圧可変リリーフバルブの下流の前記油路に配
設され、該油路の油圧を低圧にするリリーフパルプと、
前記操作レバー若しくはぺ・ダルに人体が近接したとき
、あるいはこれらが操作されたときを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出時に前記セット圧可変リリーフ
バルブを高圧にセットし、非検出時に低圧にセットする
パルプ制御手段とが備えられている。
上記構成の本発明によれは、常時、潤滑油を必要とする
手段に低圧大流量の圧油が供給され、また高圧小流量の
圧油を必要とする場合には高圧小流量の圧油が油圧駆動
手段に供給されるとともに、低圧大流量の圧油が潤滑油
を必要とする手段に供給される。
手段に低圧大流量の圧油が供給され、また高圧小流量の
圧油を必要とする場合には高圧小流量の圧油が油圧駆動
手段に供給されるとともに、低圧大流量の圧油が潤滑油
を必要とする手段に供給される。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明が適用された履帯式トラクタの油圧制御
装置を示すブロック図である。なお、第3図の従来装置
と同一箇所には同じ番号が付しである。
装置を示すブロック図である。なお、第3図の従来装置
と同一箇所には同じ番号が付しである。
この実施例において、油路1はセット圧可変リリーフバ
ルブ30を介して油路2に接続されるとともに、ポンプ
4に接続されている。このポンプ4は大流量(例えば3
12 l/min )の圧油を油路1に送出している。
ルブ30を介して油路2に接続されるとともに、ポンプ
4に接続されている。このポンプ4は大流量(例えば3
12 l/min )の圧油を油路1に送出している。
上記油路1は、更に、逆止弁6,7および8を介してロ
ックアツプバルブ9、トランスミッションバルブ10お
よびステアリングパルプ11に接続されている。これら
のパルプ9.10および11はトルクコンバータロック
アツプクラッチ12、トランスミッションクラッチ13
およびステアリングクラッチ14とステアリングブレー
キ15に各々接続されている。
ックアツプバルブ9、トランスミッションバルブ10お
よびステアリングパルプ11に接続されている。これら
のパルプ9.10および11はトルクコンバータロック
アツプクラッチ12、トランスミッションクラッチ13
およびステアリングクラッチ14とステアリングブレー
キ15に各々接続されている。
上記油路2はトルクコンバータ16に接続されるととも
に、このトルクコンバータ16を介してステアリングク
ラッチとブレーキ潤滑部17に接続されている。
に、このトルクコンバータ16を介してステアリングク
ラッチとブレーキ潤滑部17に接続されている。
なお、上記ロックアツプクラッチ12、トランスミッシ
ョンクラッチ13およびステアリングクラッチ14とス
テアリングブレーキ15は、高圧小流量の作動油によっ
て作動する。
ョンクラッチ13およびステアリングクラッチ14とス
テアリングブレーキ15は、高圧小流量の作動油によっ
て作動する。
マタ、上記トルクコンバータ16および潤滑部17は、
低圧大流量の潤滑油を要する。
低圧大流量の潤滑油を要する。
上記セット圧可変リリーフパルプ30は、低圧のセット
圧(例えばs、71Cg/cd)と高圧のセット圧(例
えは25 kg/ c+ll )とを選択する機能を有
し、該パルプ30のソレノイド31が励磁されていない
ときには低圧のセット圧を選択している。また、リリー
フパルプ5は油路2に接続され、上記高圧のセット圧よ
りも低いセット圧(例えば8.7kg/crA)に設定
されている。
圧(例えばs、71Cg/cd)と高圧のセット圧(例
えは25 kg/ c+ll )とを選択する機能を有
し、該パルプ30のソレノイド31が励磁されていない
ときには低圧のセット圧を選択している。また、リリー
フパルプ5は油路2に接続され、上記高圧のセット圧よ
りも低いセット圧(例えば8.7kg/crA)に設定
されている。
上記ロックアツプパルプ9はロックアツプ指令部18か
ら指令信号が加えられると、スプールを移動して油路1
の圧油なロックアツプクラッチ12に送出する。上記ロ
ックアツプ指令部18はトルクコンバータ16の出力軸
が所定回転数以上になった場合、およびトランスミッシ
ョンかシフトされる場合に上記指令信号を出力するとと
もに、これに伴って論理レバ、II/”1”の信号をパ
ルプ制御装置19に加える。
ら指令信号が加えられると、スプールを移動して油路1
の圧油なロックアツプクラッチ12に送出する。上記ロ
ックアツプ指令部18はトルクコンバータ16の出力軸
が所定回転数以上になった場合、およびトランスミッシ
ョンかシフトされる場合に上記指令信号を出力するとと
もに、これに伴って論理レバ、II/”1”の信号をパ
ルプ制御装置19に加える。
また、バルブ制御装置19の他の入力には、トランスミ
ッションパルプ10を制御する操作レバー(図示せず)
のグリップに設けたグリップセンサ20かもの検出信号
と、ステアリング制御パルプ11を制御するステアリン
グ操作レバー(図示せず)のグリップおよびブレーキペ
ダルに設けたグリップセンサ21およびリミットスイッ
チ22からの検出信号とが加えられている。なお、グリ
ップセンサ20,21は、人体が操作レバーのグリップ
に近接あるいは接触すると、これ゛を検出するもので、
例えは静電容量形近接スイッチから構成される。
ッションパルプ10を制御する操作レバー(図示せず)
のグリップに設けたグリップセンサ20かもの検出信号
と、ステアリング制御パルプ11を制御するステアリン
グ操作レバー(図示せず)のグリップおよびブレーキペ
ダルに設けたグリップセンサ21およびリミットスイッ
チ22からの検出信号とが加えられている。なお、グリ
ップセンサ20,21は、人体が操作レバーのグリップ
に近接あるいは接触すると、これ゛を検出するもので、
例えは静電容量形近接スイッチから構成される。
上記バルブ制御装置19は、第2図に示すように、オア
回路101、波形整形回路102、入力回路103、増
幅器104および駆動回路105から構成されている。
回路101、波形整形回路102、入力回路103、増
幅器104および駆動回路105から構成されている。
オア回路101には、ロックアツプ指令部18からの信
号が加えられるとともに、波形整形回路102および入
力回路103を介してグリップセンサ20,21および
リミットスイッチ22からの信号が加えられている。
号が加えられるとともに、波形整形回路102および入
力回路103を介してグリップセンサ20,21および
リミットスイッチ22からの信号が加えられている。
上記オア回路101はロックアツプ指令部18、各グリ
ップセンサ20と21およびリミットスイッチ22のう
ちのいずれかが検出信号を出力すると、論理レベル11
#の信号をアンプ104を介して駆動回路105に加え
る。駆動回路105はこの入力信号によりセット圧可変
リリーフパルプ30を駆動する駆動信号Sを出力する。
ップセンサ20と21およびリミットスイッチ22のう
ちのいずれかが検出信号を出力すると、論理レベル11
#の信号をアンプ104を介して駆動回路105に加え
る。駆動回路105はこの入力信号によりセット圧可変
リリーフパルプ30を駆動する駆動信号Sを出力する。
セット圧可変すI7−フバルブ30は上記駆動信号Sが
ソレノイド31に加えられ、ソレノイド31が励磁され
ると、そのセット圧を低圧(8,7kg/Ca )から
高圧(25kg / ct )に切り換える。
ソレノイド31に加えられ、ソレノイド31が励磁され
ると、そのセット圧を低圧(8,7kg/Ca )から
高圧(25kg / ct )に切り換える。
なお、油路23は小流量ポンプ24に接続されるととも
に、各逆止弁6,7および8と各パルプ9.10および
11間の油路1に接続され、その油圧がリリーフパルプ
250セツト圧(25kg/C+a)に調圧されている
。しかし℃、これはロックアツプパルプ9、トランスミ
ッションバルブ10およびステアリングパルプ11に加
わる油圧を常に高圧に維持し、セット圧可変IJ リー
フパルプ25の切換えにともなう応答遅れを補償するよ
うにしている。
に、各逆止弁6,7および8と各パルプ9.10および
11間の油路1に接続され、その油圧がリリーフパルプ
250セツト圧(25kg/C+a)に調圧されている
。しかし℃、これはロックアツプパルプ9、トランスミ
ッションバルブ10およびステアリングパルプ11に加
わる油圧を常に高圧に維持し、セット圧可変IJ リー
フパルプ25の切換えにともなう応答遅れを補償するよ
うにしている。
次に、本実施例の作用を説明する。
いま、ロックアツプパルプ9に指令信号が加えられス、
トランスミッションパルプ10およびステアリングバル
ブ11が操作されていない場合、バルブ制御装置19は
オア回路103に検出信号が加えられていないので、駆
動回路105から駆動信号Sを出力していない。よって
、セット圧可変リリーフパルプ30はそのセット圧が低
圧(8,7kg / cj )に切り換えられている。
トランスミッションパルプ10およびステアリングバル
ブ11が操作されていない場合、バルブ制御装置19は
オア回路103に検出信号が加えられていないので、駆
動回路105から駆動信号Sを出力していない。よって
、セット圧可変リリーフパルプ30はそのセット圧が低
圧(8,7kg / cj )に切り換えられている。
したがって、ポンプ4から送出されている圧油は、油路
1からリリーフバルブ30を介して油路2に流出される
ので、油路1の油圧はセット圧可変リリーフパルプ30
による低圧のセット圧(8,7kg / c+a )に
調圧されることになる。
1からリリーフバルブ30を介して油路2に流出される
ので、油路1の油圧はセット圧可変リリーフパルプ30
による低圧のセット圧(8,7kg / c+a )に
調圧されることになる。
また、油路2の油圧も、リリーフパルプ5による低圧の
セット圧(8,7kg / CrA)に調圧される。
セット圧(8,7kg / CrA)に調圧される。
よって、トルクコンバータ16および潤滑部17には低
圧(8,7kg / cj )の圧油が加えられる。
圧(8,7kg / cj )の圧油が加えられる。
この場合、油路1と油路2の油圧の差圧は、零である。
したがりて、油路1から油路2へ圧油が至る際、圧力損
失は生じず、ここでのエネルギーロスがなくなる。
失は生じず、ここでのエネルギーロスがなくなる。
次に、例えはロックアツプ指令部18からロックアツプ
バルブ9に指令信号が加えられ、その結果、バルブ制御
装置19から駆動信号Sがセット圧可変リリーフバルブ
30に加えられ、セット圧可変IJ リーフバルブ30
が高圧のセット圧に切り換えられた場合について説明す
る。
バルブ9に指令信号が加えられ、その結果、バルブ制御
装置19から駆動信号Sがセット圧可変リリーフバルブ
30に加えられ、セット圧可変IJ リーフバルブ30
が高圧のセット圧に切り換えられた場合について説明す
る。
この場合、油路1の油圧は低圧から高圧に上昇し、した
がって、クラッチ12にはバルブ9を介して高圧(25
kg / cd )の作動油が加わり、クラッチ12が
作動する。
がって、クラッチ12にはバルブ9を介して高圧(25
kg / cd )の作動油が加わり、クラッチ12が
作動する。
一方、油路2の油圧はリリーフバルブ50セツト圧(s
、7kg/CjA)に調圧されるので、引き続き低圧大
流量の潤滑油がトルクコンバータ16および潤滑部17
に供給し得るようになるがこの場合、油路1,2の差圧
が16.3 kg / caとなり、この差圧に基づく
(油圧降下)×(流量)に比例した圧力損失を生じる。
、7kg/CjA)に調圧されるので、引き続き低圧大
流量の潤滑油がトルクコンバータ16および潤滑部17
に供給し得るようになるがこの場合、油路1,2の差圧
が16.3 kg / caとなり、この差圧に基づく
(油圧降下)×(流量)に比例した圧力損失を生じる。
しかし、本発明においては、従来のように油路1.2の
差圧が常時発生しているのではなく、高圧小流量の作動
油が必要とされるときにのみ上記差圧が発生するので、
油圧装置の全稼動時間に対する圧力損失を生じる時間が
少なく、エネルギーロスを最小限度に抑えることができ
る。
差圧が常時発生しているのではなく、高圧小流量の作動
油が必要とされるときにのみ上記差圧が発生するので、
油圧装置の全稼動時間に対する圧力損失を生じる時間が
少なく、エネルギーロスを最小限度に抑えることができ
る。
なお、本実施例では、逆止弁6. 7. 8の下流側に
小流量ポンプ24およびリリーフパルプ25によって高
圧の圧油を供給するようにしているが、高圧小流量の圧
油の供給を制御する各バルブでの漏れ流量がない場合あ
るいは油路1の圧油の立ち上がりが制御上問題にならな
い程度に速い場合には、上記高圧圧油を供給する手段は
設けなくてもよい。
小流量ポンプ24およびリリーフパルプ25によって高
圧の圧油を供給するようにしているが、高圧小流量の圧
油の供給を制御する各バルブでの漏れ流量がない場合あ
るいは油路1の圧油の立ち上がりが制御上問題にならな
い程度に速い場合には、上記高圧圧油を供給する手段は
設けなくてもよい。
また、高圧小流量の圧油を作動油とする油圧駆動手段お
よび低圧大流量の圧油な潤滑油とする手段は上記実施例
に限らない。また、上記油圧駆動手段への作動油供給を
指令する操作レバー若しくはペダルに人体が近接したと
き、あるいはこれらが操作されたときを検出するもので
あれば、グリップセンナやリミットスイッチに限らず、
いかなるものでもよい。
よび低圧大流量の圧油な潤滑油とする手段は上記実施例
に限らない。また、上記油圧駆動手段への作動油供給を
指令する操作レバー若しくはペダルに人体が近接したと
き、あるいはこれらが操作されたときを検出するもので
あれば、グリップセンナやリミットスイッチに限らず、
いかなるものでもよい。
以上説明したように本発明によれは、高圧小流量の作動
油を必要とする油圧駆動手段と、低圧大流量の潤滑油を
必要とする手段に1つのポンプから圧油を供給する際に
、通常上記油圧駆動手段および低圧大流量の潤滑油を必
要とする手段への供給油圧を低圧にし、油圧駆動手段を
駆動するときにはセット圧可K IJ リーフバルブの
セット圧を高圧にして油圧駆動手段側への供給油圧を高
圧にするようにしたため、リリーフバルブにおける圧力
損失によるエネルギ損失を最小限に抑えることができる
。
油を必要とする油圧駆動手段と、低圧大流量の潤滑油を
必要とする手段に1つのポンプから圧油を供給する際に
、通常上記油圧駆動手段および低圧大流量の潤滑油を必
要とする手段への供給油圧を低圧にし、油圧駆動手段を
駆動するときにはセット圧可K IJ リーフバルブの
セット圧を高圧にして油圧駆動手段側への供給油圧を高
圧にするようにしたため、リリーフバルブにおける圧力
損失によるエネルギ損失を最小限に抑えることができる
。
第1図は本発明が適用された履帯式トラクタの油圧制御
装置を示すブロック図、第2図は第1図に示した実施例
の装置におけるパルプ制御装置の轡成を示すブロック回
路図、第3図は従来の履帯式トラクタの油圧制御装置を
示すブロック図である。 1.2・・・油路、4・・・ポンプ、5・・・リリーフ
パルプ、6,7,8・・・逆止弁、9・・・ロックアツ
プバルブ、10・・・トランスミッションバルブ、11
・・・ステアリンクバルブ、12・・・トルクコンバー
タロックアツプクラッチ、13・・・トランスミッショ
ンクラッチ、14・・・ステアリングクラッチ、15・
・・ステアリングブレーキ、16・・・トルクコンバー
タ、17・・・ステアリングクラッチとブレーキ潤滑部
、18・・・ロックアツプ指令部、19・・・パルプ制
御装置、20.21・・・グリップセンナ、22・・・
リミットスイッチ、23・・・油路、24・・・小流量
ポンプ、25・・・リリーフパルプ、30・・・セット
圧可変リリーフパルプ。 第2図 第3図
装置を示すブロック図、第2図は第1図に示した実施例
の装置におけるパルプ制御装置の轡成を示すブロック回
路図、第3図は従来の履帯式トラクタの油圧制御装置を
示すブロック図である。 1.2・・・油路、4・・・ポンプ、5・・・リリーフ
パルプ、6,7,8・・・逆止弁、9・・・ロックアツ
プバルブ、10・・・トランスミッションバルブ、11
・・・ステアリンクバルブ、12・・・トルクコンバー
タロックアツプクラッチ、13・・・トランスミッショ
ンクラッチ、14・・・ステアリングクラッチ、15・
・・ステアリングブレーキ、16・・・トルクコンバー
タ、17・・・ステアリングクラッチとブレーキ潤滑部
、18・・・ロックアツプ指令部、19・・・パルプ制
御装置、20.21・・・グリップセンナ、22・・・
リミットスイッチ、23・・・油路、24・・・小流量
ポンプ、25・・・リリーフパルプ、30・・・セット
圧可変リリーフパルプ。 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高圧小流量の作動油を必要とし、操作レバー若しくはペ
ダルの操作に基づいて前記作動油が供給される油圧駆動
手段と、低圧大流量の潤滑油を必要とする手段とを有す
る建設機械において、1つのポンプから吐出される圧油
を前記油圧駆動手段と前記潤滑油を必要とする手段とに
分岐させて供給する油路と、 前記潤滑油を必要とする手段側に分岐した前記油路に配
設され、そのセット圧を高圧と低圧に切り替え可能なセ
ット圧可変リリーフバルブと、前記セット圧可変リリー
フバルブの下流の前記油路に配設され、該油路の油圧を
低圧にするリリーフバルブと、 前記操作レバー若しくはペダルに人体が近接したとき、
あるいはこれらが操作されたときを検出する検出手段と
、 前記検出手段の検出時に前記セット圧可変リリーフバル
ブを高圧にセットし、非検出時に低圧にセットするバル
ブ制御手段と、 を具えた建設機械の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007223A JPS62164923A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 建設機械の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007223A JPS62164923A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 建設機械の油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164923A true JPS62164923A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11659992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61007223A Pending JPS62164923A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 建設機械の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989048A1 (de) * | 1998-09-25 | 2000-03-29 | Steyr-Daimler-Puch Aktiengesellschaft | Hydraulisches System für Ackerschlepper und selbstfahrende Arbeitsmaschinen |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61007223A patent/JPS62164923A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989048A1 (de) * | 1998-09-25 | 2000-03-29 | Steyr-Daimler-Puch Aktiengesellschaft | Hydraulisches System für Ackerschlepper und selbstfahrende Arbeitsmaschinen |
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