JPS62164197A - 防犯カメラの自動追尾方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の利用分野］ 本発明は、家屋、ビルなどの建物内に設置されている防
犯カメラの自動追尾方法に関するものである。

［従来技術とその問題点］ 従来、銀行などの防犯カメラは眼影方向が一定方向に固
定されており、浸入者の動き・に対応して確実にｌ１ｆ
ｕ影できる機構を持つものはなく、侵入層を十分に囮影
できない場合がある。

［発明の目的］ 本発明の目的は、侵入者を確実に１１１影することがで
きる防犯カメラの自動追尾方法を提供することにある。

［発明の概要］ 本発明は、人体のｍｌに感応して出力変化を示す床材シ
ートを敷設し、この床材シート上を人体が移動するとき
の出力変化に基づいて人体の移動位置を予測し、防犯カ
メラの方向を予測位置方向に誘導するようにしたもので
ある。

人体のｆｌｉｆｆｌに感応して出力変化を示す床材シー
トとしては、圧電シートの表裏面に少なくとも一方が複
数に分割された電極を配置したものがあげられ、これを
カーペット等の下に敷設すると、人体の重量によって圧
電シートの表裏面に“電圧が発止し、この電圧変化に基
づいて人の存在を知ることができる。圧電シートとして
は、ポリふっ化ビニリデン、ポリぶつ化ビニル、ふっ化
ビニリデンと３ふっ化エチレンとの共重合体、シアンビ
ニリロ デンと酢酸ビニルの共重合体、クロブレンゴム。

ｌ＼ シリコーンゴム、ふっ素ゴム等の高分子材料の１１１体
またはこれら以外をも含む高分子材料中にチタン酸ジル
コン酸鉛等の無機質圧電セラミック粉末を分散させ、シ
ート化したものがあげられる。

また、本発明においては、圧電シートに変えて加圧導電
性シートの使用も可能であり、この場合には加圧導電性
シートの電気抵抗の変化により人の存在を知ることがで
きる。

加圧導電性シートとしては、カーボンブラック。

カーボンファイバー、金属粒子、金属繊維などの導電性
材料をゴムあるいはプラスチック中に分散させ、シート
化したものがあげられる。

かかる床材シートは、任意の大きさでもってタイルやカ
ーペット等の体表被材の下部に接着あるいは非接着状態
で配置し、都下、ホール、室内などに敷設される。

体表被材の上部を人が移動すると、これにともなって電
圧あるいは電流に変化が生じ、人の位置変化をとらえる
ことができる。

人が最初にいる座標を（Ｘｒ　、　’Ｔ’ｌ　、　　ｔ
ｓ　）とし、次に座標（Ｘｚ、Ｖｚ、ｔｚ）に移動した
とすると、人の移動速度■１は、 し２　　　ｔｌ　　　　　　　　・・・（１）であり、
その移動方向θ１は、 ２−ｙｌ θ１＝ｊａｎ’ Ｘｚ　　Ｘｉ　　　　　　　　　・・・（２）である。

１、−１．、　　　　　・・・（３） ＝ Ｖｚ　　’ｌｘ である。

このように、（Ｘ２　、　’ｌ／２　、　Ｖｚ　、θ２
）、・・・。

（ｘ、、Ｙ−、Ｖ　　、θｉ）より人の移動軌跡■＋　
　　　　　　１　　　　　　１ が判明するから、これらを用いて、防犯カメラの追尾完
了時刻における犯人の位置を計算し、防犯カメラをその
予測位置に向けてシャッターを切るようにすれば、人の
鮮明な影像が得られる。

なお、ｉの値としては３以上が必要である。

［発明の実施例］ 第１図および第２図は本発明における床材シートの一例
を示したちので、第１図は断面説明図。

第２図は一部切欠平面説明図である。

１は圧電シートであり、この表裏には電極２．３が設け
られ、外周に電気絶縁性の保護林４が設けられている。

電極２．３のうち一方の電極２は、第２図に示すように
任意の大きさで分割され、アドレスを形成でるようにな
っている。電極２，３はリード線５を介して配線用ケー
ブル６に接続されており、人の体重によって圧電シート
１に機械的応力が与えられることにより発生した電圧に
基づいて人の存在および位置を検出できる。

第３図は、第１図および第２図に示したような床材シー
トを通路に沿って敷設し、この出力変化に基づいてカメ
ラを自動追尾する方法の一例を示したものである。

７は第１図および第２図に示したような床材シートであ
り、この上にカーペット８が敷設されている。床材シー
ト７は電極を分割して配置しているのでアドレスを形成
するようになっていることから、通路を（Ｘｔ　、ｙｌ
）、（Ｘ２　、Ｖｚ　）、−（ｘ、、Ｙ、）というよう
に座標化することかできる。

配線用ケーブル６は入力ポート９に接続されてＪ３す、
入力ポートつからは押圧により電圧が発生した座標に対
応した信号が出力され、］ンビュータ１０に入力される
。コンピュータ１０は中央演算装置１１．メモリ１２２
表示装置１３を有しており、入力ポート９からの信号に
基づいて中央演算装置１１において各種の信号処理が行
われ、表示装置１３に画面表示されたりする。

一方、中央演算装置１１からの出力に基づいてカメラ操
縦指令回路１４が動作し、カメラロボット１５を制御す
ることによって自動追尾が行われる。

この場合、通路のように人が直線に近い移動をするとき
、（３）式および（４）式からｔｘ秒後のカメラの方向
は座標 （（Ｘ・＋■　ｔ　ＣＯ３θ、）。

１　　　　　１　　　　ｘ　　　　　　　　１（ｙ・＋
’＋　　ｔ　ｘ　ｓ　＋　ｎθｉ　））・・・（５）を
向けることになる。

また、第３図の（ＸＧ、Ｙｌ）、（ｘ！ｌ　、Ｘｌ＞の
ように曲がりにいるときは、次の時間（ｉ＋１）か（ｉ
＋２）まで待って、その次のデータより計算する。すな
わち（５）式でｉの代りに例えば１＋２を入れると座標
は、 （（ｘ、　　＋ｖ、　　ｔ　　ｃｐｓθ　　）。

＋＋３　　　＋＋３　　ｘ　　　　＋＋３（ｙ、　　　
＋ｖ−ｔ　　ｓｉｎθｉ＋３））＋＋３　　　　　　＋
＋３　　　　ｘ ・・・（６） となり、この方向にカメラを向けることになる。

なお、中央演算装置１１からの信号は、必要に応じコピ
ー装置１６．警報回路１７．伝送装置１８等へ出力する
ようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上説明してきた通り、本発明は人体のｌｆｆ１に感応
して出力変化を示づ床材シートを敷設し、床材シーとか
らの出力変化に基づいて防犯カメラの方向を予測位置方
向に誘導するようにしたものであり、侵入者の動きに反
応して踊影することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明において使用される床材シ
ートの一例の説明図、第３図は本発明の位置実施例の説
明図である。 ７・・・床　　材　　シ　　−　　ト。 ８・・・カ　　−　　ベ　　ッ　　ト。 ９・・・入　　力　　ボ　　−　　ト。 １０・・・コ　ン　ピ　ュ　−　タ。 １１・・・中央演算装置。 １４・・・カメラ操縦指令回路。 １５・・・カメラロボット。 代理人　弁理士　佐　藤　不二雄 手続補正書く自発） ぐ′ ＼″−シ １事ｒトの表示 昭和６１年特　許願第７０５５号 ２発明の名称 防犯カメラの自動追尾方法 ３補正をする者 事件との関係　特　　　　許　出願人 （１所　　　　　　　　　東京都千代田区丸の内、−Ｔ
目１番２号補正の対象 （１）明細Ｈの全文。 （２）添付図面の第３図。 補正の内容 （１）明細書の全文を別紙訂正明細書の通りに訂正する
。 （２）添付図面第３図を別紙訂正図面の通りに訂正する
。 添付書類の目録 （１）別紙（訂正明細書）　　　　　　　　１通（２）
別紙（第３［４訂正図面）　　　　　１通量　　上 訂　　１丁　　明　　細　　吉 １、発明の名称　防犯カメラの自動追尾方法２、特：／
１′請求の範囲 （１）人体の重量に感応して出力を生じる床材シートを
敷設し、この床拐ノートーヒを人体が移動するときの出
力変化に基いて人体の移動位置を予測し、防犯カメラの
方向を予測位置方向に誘導するようにしたことを特徴と
する防犯カメラの自動追尾方法。 ３、発明の詳細な説明 ［発明の利用分野］ 本発明は、家屋、ビルなどの建物内に設置されている防
犯カメラの自動追尾方法に関するものである。 ［従来技術とその問題点コ 従来、銀行などの防犯カメラは撮影方向が一定方向に固
定されており、侵入者の動きに対応して確実に撮影でき
る機能をもつものはなく、侵入者を十分に撮影できない
場合がある。 ［発明の目的］ 本発明の目的は、浸入ｈ゛を確実に撮影することができ
る防犯カメラの自動追１で方法を提（）（することにあ
る。 ［発明の概・県］ 本発明は、人体の重量に感応して出力を生しろ床材シー
トを敷設し、この床材シート上を人体が移動するときの
出力変化に基いて人体の移動位置を予測し、防犯カメラ
の方向を予測位置方向に誘導するようにしたものである
。 人体の１屯に感応して出力を生じる床材シートとじては
、圧電シートの表裏面に少なくとも一方が複数に分割さ
れた電極を配置したものがあげられ、これをカーペット
等の下に敷設すると、人体の重量によって圧電シートの
表裏面に電圧が発生し、この電圧変化に基いて人の存在
を知ることができる。 圧電シートとしては、ポリぶつ化ビニリデン、ポリぶつ
化ビニル、ぶつ化ビニリデンと３ぶつ化エチレンとの共
重合体、シアノビニリデンと酢酸ビニルの共重合体、ク
ロロブレンゴム、シリコーンゴｌ２、ふ−）素二了ｌ１
等の品分Ｉ′−（イｒ１の虫体、したはこれら以外をも
含む高分子祠料中りこチタン酸ジルコン酸２（）等の無
機質圧電セラミック粉末を分散させ、シート化したもの
があげられる。 また、本発明において；ま、ｌｉ’、’　゛屯シートに
変え゛Ｃ加圧導電性シートの使用も可能であり、この場
合には加圧導電性シートの電気抵抗の変化に上り人の存
在を知ることができる。 加圧導電性シートとじては、カーボンブラック、カーボ
ンファイバー、金属粒子、金属繊維などの導電性材料を
ゴムあるいはプラスチック中に配置し、シート化したも
のがあげられる。 かかる床材シートは、任意の大きざでもってタイルやカ
ーペット等の床裏被材の下部に接着あるいは非接着状態
で配置し、廊下、ボール、室内なとに敷設される。 床表被祠の上部を人が移動すると、これ：こともなって
電圧あるは電流に変化が生し、人の１）ｌ置変化をとら
えることができる。 人か最初にいるｎｉ標を（ｘ　、ｙ、、し、）とし、次
に座標（Ｘ　１．ν’２”２）ζこ移動したとすると、
人の移動速度ｖ２は、 ・　・　・（１） であり、その移動方向０２は、 である。 同様に１答目の速度Ｖ　と方向Ｏは、 ・・・（３） である。 このように、（ｘ、ｙ、　〜＝、０２＞、　　・・・、
（ｘ　、ｙ　、■　、θ　）より人の移動軌跡が判明す
るから、これらを用いて防犯カメラの追尾完Ｙ時劾にお
けろ犯人の位置を計算し・、防犯カメラをその予測位１
ごとこ向けてシ・ヤツターをりするようにすれば、人の
鮮明な画像が得られる。 なお、１の値としでは７３以上−が必要である。 ［発明の実施例コ 第１図および第２図は本発明における床材シートの一例
を示したもので、第１図は断面説明図、第２図は一部切
欠平面説明図である。 ｌは圧電シートであり、この表裏には電極２，３が設け
られ、外周に電気絶縁性の保護材４が設けられている。 電極２，３のうち一方の電極２は、第２図に一例を示す
ように任意の大きさで分割され、アドレスを形成するよ
うになっている。電極２，３はリード線５を介して配線
用ケーブル６に接続されており、人の体重によって圧電
シート１に機械的応力が与えられることにより発生した
電圧に基いて人の存在および位置を検出できる。 第３図は、第１図および第２図に示したような床材シー
トを通路に沿って敷設し、この出力変化に基いてカメラ
を自動追尾する方法の一例を示したものである。 ７は第１図および第２図に示したような床材シートであ
り、この」二にカーベ・ソ）　［３が敷設されている。 床材シート７は電極を分割して配置しているのでアドレ
スを形成するようになっていることから、通路を（ｘ　
、ｙ　）、（ｘ　、ｙ　）、・１　　ｌ　　　　２　２ ・・、（ｘ、、ｙ、）というように座標化することがで
−きる。 配線用ケーブル６は人力ボート９に接続されており、人
力ボート９からは押圧により電圧が発生した座標に対応
した信号が出力され、コンピュータ１０に人力される。 コンピュータＩＯは中央演算装置１１、メモリ１２、表
示装置１３を有しており、人力ボート９からの信号に基
いて中央演算装置１１において各種の信号処理が行われ
、表示装ｆｆ１１３に画面表示されたりする。 一方、中央演算装置１１からの出力に基いてカメラ操縦
指令回路１４が作動し、カメラロボット１５を制御する
ことによって自動追尾が行われる。 この場合、通路のように人が直線に近い移動をするとき
、（３）式および（４）式からＬ　秒後のカメうの方向
は座標 ：＜ｘ、　＋ｖ、　　Ｌ　　ｃｏｓθ　）。 ＋　　　　　　　１　　　　＼　　　　　　　　　１（
ｙ、　＋ｖ、　　ｔ　　ｓｉｎ　Ｏ，）　＞　　・・・
（５）１　　　　　　１　　　　に　　　　　　　　　
１を向けることになる。 また、第３図の（ｘ、ｙ　　）、　　Ｃｘ　　、ｙ　　
）（５１り　　　１ のように曲がりにいるときは、次の時間（ｉ＋１）か（
ｉ　＋２）まで待って、その次のデータより計算する。 すなわち、（５）ｊｃて１の代わりに例えば（ｉ　＋２
）を入れると座標は、 （（ｘ、　　＋ｖ、　　ｔ　　ｃｏｓθｉ＋２　〉。 ＋４２　　　＋＋２　　ｘ （ｙ、　　＋ｖ、　　　ｔ　　ｓｉｎθ　　））−’−
（６）＋＋２　　　＋＋２　　ｘ　　　　Ｉ＋２となり
、この方向にカメラを向けることになる。 ただし、この場合ｘｉ＋２　”ｘｉ＋Ｉ　＝ｘｉである
。 なお、中央演算装置１１からの信号は、必要に応じコピ
ー装置１６、警報回路１７、伝送装置１８等へ出力する
ようにしてもよい。 ［発明の効果コ 以上説明してきた通り、本発明は人体の重重ζこ感応し
て出力を生しる床材シートを敷設し、床＋Ａレシートら
の出力変化に基いて防犯カメラの方向を予測位置方向に
誘導するようにしたものであり、浸入者の動きに対応し
て防犯カメラを作動撮影することが１７Ｔ能になる。 ４、図面の簡単な説明 第１図および第２図は木１明において使用される床材シ
ートの一例の説明図、第３図は本発明の一実施例の説明
図である。 ７：床材シート　　　　８：カーベット９：人カポ−）
　　　　　１０：コンピュータ１１：中央演算装置 １４：カメラ操縦指令回路 １５：カメラロボット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）人体の重量に感応して出力変化を示す床材シート
   を敷設し、この床材シート上を人体が移動するるときの
   出力変化に基づいて人体の移動位置を予測し、防犯カメ
   ラの方向を予測位置方向に誘導するようにしたことを特
   徴とする防犯カメラの自動追尾方法。