JPS6216415A - 月経前症候群治療用医薬組成物およびその治療方法 - Google Patents
月経前症候群治療用医薬組成物およびその治療方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は月経前症候群の治療に関する。
必須脂肪酸(E F Asと略記する)には二つのタイ
プがある。その一つはα−リノレン酸から導かれたn−
3(またはω−3)系であり、他の一つはリノール酸か
ら導かれたn−6(またはω−6)系である。
プがある。その一つはα−リノレン酸から導かれたn−
3(またはω−3)系であり、他の一つはリノール酸か
ら導かれたn−6(またはω−6)系である。
リノール酸およびα−リノレン酸はビタミンと同様に人
体内で合成することができず、従ってこれらの酸は食品
として供給されなければならない。
体内で合成することができず、従ってこれらの酸は食品
として供給されなければならない。
人体は、これらの酸を下記に示すような経路に沿って代
謝することができ、かかる代謝はこれら酸がその機能を
果たすために必須であると信じられている。
謝することができ、かかる代謝はこれら酸がその機能を
果たすために必須であると信じられている。
共通の酵素が寄与していると信じられる代謝経路は下記
のとおりである。
のとおりである。
(木頁以下余白)
n6 n−3この代謝経路
は、ヒトにおいては通常では非可逆的であり、またはn
−3およびn−5系酸は相互変換されない。
は、ヒトにおいては通常では非可逆的であり、またはn
−3およびn−5系酸は相互変換されない。
これらの酸は天然にはすべてシス−構造であり、組織的
には対応するオクタデカン酸、アイコサン酸またはトコ
サン酸の誘導体として、たとえばδ−9,12−オクタ
デカジエン酸またはδ−4゜7、10.13.16.1
9−ドコサヘキサエン酸と命名される。しかしながら、
それぞれ18:2n−6または22:6n−3のような
数字的表示が便利である。
には対応するオクタデカン酸、アイコサン酸またはトコ
サン酸の誘導体として、たとえばδ−9,12−オクタ
デカジエン酸またはδ−4゜7、10.13.16.1
9−ドコサヘキサエン酸と命名される。しかしながら、
それぞれ18:2n−6または22:6n−3のような
数字的表示が便利である。
しかしながら、たとえば22:6n−3(亘ocosa
hexanoic acid)についてDNAのイニシ
ャルもまた用いられる。
hexanoic acid)についてDNAのイニシ
ャルもまた用いられる。
しかしながら、これは同一鎖長および同一不飽和度のn
−3およびn−6酸が存在する場合には役に立たない。
−3およびn−6酸が存在する場合には役に立たない。
n−6系においては、前記したような通俗名も多少は用
いられる。
いられる。
n−3系では18:3n−3のみが一般に使用される通
俗名のα−リノレン酸を有している。
俗名のα−リノレン酸を有している。
初期の文献ではr−リノレン酸ではなく単にリルン酸と
記述され、特に初期の文献ではアルファ酸と記載されて
いる。
記述され、特に初期の文献ではアルファ酸と記載されて
いる。
ヒト体内では、n−3酸が優先的に代謝され。
この結果として、例えば血脩中ではα−リノレン酸(1
8:3n−3)は低レベルにあり、18:4n−3およ
び20:4n−3は微量が存在するにすぎない。
8:3n−3)は低レベルにあり、18:4n−3およ
び20:4n−3は微量が存在するにすぎない。
これに対して、n−6酸は通常では適量で存在するが、
γ−リノレン酸(以下、GLAと略記する)は低レベル
であり、リノール酸から比較的徐々に生成されるよりも
より急速にジホモ−γ−リノレン酸(以下、DGLAと
略記する)に変換される。
γ−リノレン酸(以下、GLAと略記する)は低レベル
であり、リノール酸から比較的徐々に生成されるよりも
より急速にジホモ−γ−リノレン酸(以下、DGLAと
略記する)に変換される。
いずれの系においても、代謝経路における鎖延長段階は
不飽和化よりもより急速である。
不飽和化よりもより急速である。
n−6系酸が特に重要であるのは、プロスタグランジン
(以下、PCと略記する)合成にあり、その概略は下記
に示すようであると信じられている。
(以下、PCと略記する)合成にあり、その概略は下記
に示すようであると信じられている。
(本頁以下余白)
この経路の概要は良く知られており、必須脂肪酸の主要
な機能はDGLAから形成された第1の系列のPGおよ
びアラキドン酸(以下、AAと略記する)から形成され
た第2系列のPGの先駆体として作用することが明白で
ある。
な機能はDGLAから形成された第1の系列のPGおよ
びアラキドン酸(以下、AAと略記する)から形成され
た第2系列のPGの先駆体として作用することが明白で
ある。
更に、アラキドン酸から形成された22:4n−6酸が
、その重要性は未だ知られていないが、一連のホモ−第
2系列のPGを与えることが近年、見出されている。D
GLAは鍵となる物質である。
、その重要性は未だ知られていないが、一連のホモ−第
2系列のPGを与えることが近年、見出されている。D
GLAは鍵となる物質である。
GLAはほとんど完全に、かつ極めて迅速に体内におい
てDGLAに変換されるので、実際の目的にはDGLA
およびGLAの経口摂取は同じことになる。
てDGLAに変換されるので、実際の目的にはDGLA
およびGLAの経口摂取は同じことになる。
DGLAは貯蔵型に、または第1系列のPGに、または
アラキドン酸を経て第2系列のプロスタグランジンに変
化する。
アラキドン酸を経て第2系列のプロスタグランジンに変
化する。
食品的要求から考えれば、たとえばリノール酸は体内で
合成することができず、従って食品として摂取しなけれ
ばならないことが良く知られている。
合成することができず、従って食品として摂取しなけれ
ばならないことが良く知られている。
しかしながら、人体はリノール酸を他のすべてのn−6
酸に代謝することができ、従って与えられたリノール酸
摂取が適切であれば、他のn−6酸の欠乏は見出されな
いであろうと一般に考えられていた。
酸に代謝することができ、従って与えられたリノール酸
摂取が適切であれば、他のn−6酸の欠乏は見出されな
いであろうと一般に考えられていた。
しかしながら、先の特許出願(たとえば公開ヨーロッパ
特許出願11hA0,003,40? 、米国特許隘4
.273,763 、公開ヨーロッパ特許出願光A0゜
004.770 、米国特許N14,309,415
、公開ヨーロッパ特許出願11mAO,019,423
、米国特許N[14,388,323)において、代謝
経路における第一の酵素である、たとえばリノール酸を
GLAに変換するδ−6デサチユラーゼは、条件の変化
によっては十分には有効でないことが指摘された。
特許出願11hA0,003,40? 、米国特許隘4
.273,763 、公開ヨーロッパ特許出願光A0゜
004.770 、米国特許N14,309,415
、公開ヨーロッパ特許出願11mAO,019,423
、米国特許N[14,388,323)において、代謝
経路における第一の酵素である、たとえばリノール酸を
GLAに変換するδ−6デサチユラーゼは、条件の変化
によっては十分には有効でないことが指摘された。
そこで、GLAまたはDGLA酸またはこれらの両者の
摂取が提案され、種々の臨床状態の治療に有効であった
。
摂取が提案され、種々の臨床状態の治療に有効であった
。
上記特許出願においては、プロスタグランジン代謝にお
ける必須脂肪酸の機能について主として注意がはられれ
、特に第1系列PGおよび第2系列PG間の適切なバラ
ンスを確保することに注意がはられれた。
ける必須脂肪酸の機能について主として注意がはられれ
、特に第1系列PGおよび第2系列PG間の適切なバラ
ンスを確保することに注意がはられれた。
しかしながら上記出願は上述したような必須脂肪酸自体
の重要性をますます認識させるものである。
の重要性をますます認識させるものである。
近年では必須脂肪酸に、特にn−6系の酸自体について
、およびプロスタグランジン代謝との関係について、ま
たn−3系の酸について著しい一般的関心が示されてい
る。
、およびプロスタグランジン代謝との関係について、ま
たn−3系の酸について著しい一般的関心が示されてい
る。
n−6酸は、体内において細胞内および周辺の膜の構成
に特に要求され、かかる膜の柔軟性、流動性および浸透
性の保持に必要であると信じられている。
に特に要求され、かかる膜の柔軟性、流動性および浸透
性の保持に必要であると信じられている。
一般にPGに関して云えば、上述したような初期の特許
出願および本発明者による他の刊行物から明らかなよう
に、第1系列のPGおよびDGLAから導かれた他の代
謝生成物の作用は、全て望ましいものであるか、または
中間的である。
出願および本発明者による他の刊行物から明らかなよう
に、第1系列のPGおよびDGLAから導かれた他の代
謝生成物の作用は、全て望ましいものであるか、または
中間的である。
しかしながら、第2系列のPGおよびアラキドン酸から
導かれた他の代謝生成物の作用は極めて雑多であり、あ
る作用は望ましく、ある作用は極めて望ましくないもの
である。
導かれた他の代謝生成物の作用は極めて雑多であり、あ
る作用は望ましく、ある作用は極めて望ましくないもの
である。
n−6酸の代謝とn−3酸の代謝間の相互作用が検討さ
汗、鎖延長反応(たとえばGLAからDGLAの生成)
は極めて効率的であり、いずれにしても競合がほとんど
ないことが明らかになった。
汗、鎖延長反応(たとえばGLAからDGLAの生成)
は極めて効率的であり、いずれにしても競合がほとんど
ないことが明らかになった。
これに対して、n−6,n−3の二系列脂肪酸は不飽和
化工程において競合する。
化工程において競合する。
n”−3脂肪酸はn−6系におけるδ−6およびδ−5
不飽和化によって妨害される。
不飽和化によって妨害される。
この妨害はn−3脂肪酸が関係する酵素にとって実際に
基質でない場合においてさえも起こると思われる。
基質でない場合においてさえも起こると思われる。
たとえば、20:5n−3は、リノール酸がらGLAを
生成するδ−6不飽和化を競合的に禁止し、全体として
n−3脂肪酸の存在はδ−5デサチユラーゼによるDF
LAのアラキドン酸への変換の禁止をもたらす。
生成するδ−6不飽和化を競合的に禁止し、全体として
n−3脂肪酸の存在はδ−5デサチユラーゼによるDF
LAのアラキドン酸への変換の禁止をもたらす。
従って、n−3EFAsの存在の結果として、DGLA
生成物(第1系列PC)のアラキドン酸生成物(第2系
列生成物)に対する比率を増加せしめるGLAまたはD
GLAの効力は、n−3酸の値とは全く別に増加する。
生成物(第1系列PC)のアラキドン酸生成物(第2系
列生成物)に対する比率を増加せしめるGLAまたはD
GLAの効力は、n−3酸の値とは全く別に増加する。
通常、月経前症候群と称される極めて一般的な状態の研
究において、婦人の中にはGLAまたはDGLA酸のみ
を原因としない一群があることを見出した。
究において、婦人の中にはGLAまたはDGLA酸のみ
を原因としない一群があることを見出した。
しかし、これらの婦人の多くは、これらの酸をn−3系
酸と共に与えることによって救われる。
酸と共に与えることによって救われる。
これらの婦人の症候群に至る機能不全は未だ明らかでな
いが、n−3およびn−6必須脂肪酸の何らかの組合せ
が有効であろうと信じられる。
いが、n−3およびn−6必須脂肪酸の何らかの組合せ
が有効であろうと信じられる。
しかしながら、リノール酸をGLAに、およα−リノレ
ン酸を18:4n−3に変換するδ−6デサチユラーゼ
が不足して不適当な変換を生ずるので、従ってGLAま
たは高級のn−6酸および18:4n−3または高級の
n−3酸を含む組合せがむしろ好ましいと信じられる。
ン酸を18:4n−3に変換するδ−6デサチユラーゼ
が不足して不適当な変換を生ずるので、従ってGLAま
たは高級のn−6酸および18:4n−3または高級の
n−3酸を含む組合せがむしろ好ましいと信じられる。
上述した議論に照らして、本発明は下記のとおり要約さ
れる。
れる。
(i) 月経前症候群に苦しむ婦人に対して、リノー
ル酸またはリノール酸代謝物(GLA。
ル酸またはリノール酸代謝物(GLA。
DGLA、AA、22: 4n−6または22:5n−
6の一種以上、およびα−リノレン酸またはα−リノレ
ン酸代謝物(18: 4n−3,20: 4n−3゜2
0: 5n−3,22: 5n−3または22:6n−
3)の一種以上の有効量をそれ自体で、またはニス゛チ
ル、塩、アミドまたは体内において酸に変換可能な誘導
体の形で、これら単独で、または薬学的に許容される担
体または希釈剤と共に投与することにより軽症の月経前
症候群を治療する方法。
6の一種以上、およびα−リノレン酸またはα−リノレ
ン酸代謝物(18: 4n−3,20: 4n−3゜2
0: 5n−3,22: 5n−3または22:6n−
3)の一種以上の有効量をそれ自体で、またはニス゛チ
ル、塩、アミドまたは体内において酸に変換可能な誘導
体の形で、これら単独で、または薬学的に許容される担
体または希釈剤と共に投与することにより軽症の月経前
症候群を治療する方法。
(ii) かかる治療に使用するための上記酸または
代謝生成物の組成物。
代謝生成物の組成物。
(iii ) 上記酸または代謝生成物の、月経前症
候群の治療用医薬の製造のための用途。
候群の治療用医薬の製造のための用途。
酸は酸それ自体で、またはエステル、アミド。
塩、または体内で酸の生物学的活性形に変換可能な他の
官能基誘導体の形で、かつ天然源または合成源からのも
のが投与される。
官能基誘導体の形で、かつ天然源または合成源からのも
のが投与される。
これら酸が種々の人体臓器中に存在することから判断し
て、重要なn−3EFAsは20:5n−3および22
:6n−3である。
て、重要なn−3EFAsは20:5n−3および22
:6n−3である。
最も好ましくは、20:5n−3および22:6n−3
を与える18:4n−3または20:4n−3、または
これら酸自体とGLAまたはDGLAとの組合せである
。
を与える18:4n−3または20:4n−3、または
これら酸自体とGLAまたはDGLAとの組合せである
。
これら各酸の投与量は、lnv〜50g/日であり、好
ましくは50mg〜5g/日であり、通常のゼラチンカ
プセルが便利である。
ましくは50mg〜5g/日であり、通常のゼラチンカ
プセルが便利である。
これら酸の通常の供給源には約9%のGLAを含有する
月見草(Oeno thera)油、および豊富な量の
20:5n−3および22:6n−3を含む海水魚また
は周遊魚からの油が含まれる。
月見草(Oeno thera)油、および豊富な量の
20:5n−3および22:6n−3を含む海水魚また
は周遊魚からの油が含まれる。
体内で上述した代謝経路に加入する酸に変換可能な、好
適な生理学的官能基誘導体は、生理学的に許容される塩
、エステル(特にグリセリドおよび単純なC8〜C4ア
ルキルエステル)、アミドおよびリン脂質である。有用
な誘導体の間接的確認は、体内において酸自体の有効な
効果を有していることによってなされるが、変換は血液
、体脂または他の組織における濃度のガスクロマトグラ
フ分析、たとえば、米国、イリノイ州、チャンペイン(
Champaign) 、米国油化学者協会(Amer
ican Oil Chemists 5ociety
)発行、パーキンス(Perkins)編集、” An
alysis of−Lipids and Lipo
proteins″、第23頁にPe1ickらにより
述べられた標準的技術によって、直接的に示される。
適な生理学的官能基誘導体は、生理学的に許容される塩
、エステル(特にグリセリドおよび単純なC8〜C4ア
ルキルエステル)、アミドおよびリン脂質である。有用
な誘導体の間接的確認は、体内において酸自体の有効な
効果を有していることによってなされるが、変換は血液
、体脂または他の組織における濃度のガスクロマトグラ
フ分析、たとえば、米国、イリノイ州、チャンペイン(
Champaign) 、米国油化学者協会(Amer
ican Oil Chemists 5ociety
)発行、パーキンス(Perkins)編集、” An
alysis of−Lipids and Lipo
proteins″、第23頁にPe1ickらにより
述べられた標準的技術によって、直接的に示される。
本発明においては、医薬組成物の使用について主として
述べたが、GLAおよび他の酸は食品補充品の性質を有
しており、マーガリンや他の食品中に添加されることを
理解すべきである。
述べたが、GLAおよび他の酸は食品補充品の性質を有
しており、マーガリンや他の食品中に添加されることを
理解すべきである。
他の活性物質を含みかつ一般的には本明細書において食
品または医薬組成物と称される、かかる食品の使用は、
本発明の範囲内に属し、従って、医薬組成物またはこれ
に類似する用語等が特許請求の範囲で使用される。
品または医薬組成物と称される、かかる食品の使用は、
本発明の範囲内に属し、従って、医薬組成物またはこれ
に類似する用語等が特許請求の範囲で使用される。
本発明は主としてヒト用の薬品および治療について述べ
たが、動物において発生する治療を必要とする病気に対
しても、同様に獣医分野に適用可能である。
たが、動物において発生する治療を必要とする病気に対
しても、同様に獣医分野に適用可能である。
本発明により用いられる組成物は、詳細にはたとえば英
国特許明細書N111.082.624に記述したよう
に、経口薬、直腸薬または局所薬としての投与に好適な
形状で用いられ、いずれの場合についても特定種類の製
造は一般には良く知られていることである。 − すなわち、たとえば錠剤、カプセル、摂取可能な液体ま
たは粉末調合剤、局所用途用のクリームおよびローショ
ン、または座薬が要求に応じて製造される。
国特許明細書N111.082.624に記述したよう
に、経口薬、直腸薬または局所薬としての投与に好適な
形状で用いられ、いずれの場合についても特定種類の製
造は一般には良く知られていることである。 − すなわち、たとえば錠剤、カプセル、摂取可能な液体ま
たは粉末調合剤、局所用途用のクリームおよびローショ
ン、または座薬が要求に応じて製造される。
加水分解された月見草(Oeno thera)油の注
射溶液は、遊離酸を溶解させるためにアルブミンを用い
て製造される。製造品中に、保存薬を添加することが有
利である。α−トコフェロールの約0.1重量%濃度が
この目的に好適であることが見出された。
射溶液は、遊離酸を溶解させるためにアルブミンを用い
て製造される。製造品中に、保存薬を添加することが有
利である。α−トコフェロールの約0.1重量%濃度が
この目的に好適であることが見出された。
しかしながら、いずれの投与単位においても、活性成分
の絶対量は使用されるべき摂取の割合および方法に適切
量を越えるべきではなく、しかし、一方においては少数
の投与によって望ましい摂取割合が達成されるのに適切
であるべきことが理解させるべきである。
の絶対量は使用されるべき摂取の割合および方法に適切
量を越えるべきではなく、しかし、一方においては少数
の投与によって望ましい摂取割合が達成されるのに適切
であるべきことが理解させるべきである。
摂取割合は望ましい的確な薬学的作用に依存すべきであ
る。
る。
月経前症候群に対する、本発明の詳細な実施例を以下に
示す。
示す。
実施例−1
6n%の月見草油および40%のサバ油を含むカプセル
の0.5gカプセルを1日あたり6回投与した。
の0.5gカプセルを1日あたり6回投与した。
実施例2
70%の月見草油および30%のサケ油を含むカプセル
の0.5gカプセルを1日あたり8回投与した。
の0.5gカプセルを1日あたり8回投与した。
実施例3
GLA150mgおよび20:5n−3の100mgを
含む0.25gカプセルを1日あたり3回投与した。
含む0.25gカプセルを1日あたり3回投与した。
実施例4
D G L A30mg、 A A30mg、22:4
n−6の20■、22:5n−6の20+n+r、 2
0 : 5 n−3の50■、22:5n−3の20■
および22:6n−3の20■を含むカプセルを1日あ
たり4回投与した。
n−6の20■、22:5n−6の20+n+r、 2
0 : 5 n−3の50■、22:5n−3の20■
および22:6n−3の20■を含むカプセルを1日あ
たり4回投与した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、リノール酸代謝生成物のγ−リノレン酸、ジホモ−
γ−リノレン酸、アラキドン酸、22:4n−6または
22:5n−6の一種以上およびα−リノレン酸、また
はα−リノレン酸の代謝生成物の18:4n−3、20
:4n−3、20:5n−3、22:5n−3または2
2:6n−3の一種以上を、それ自体で、またはエステ
ル、塩、アミドまたは体内において酸に変換可能な他の
誘導体の形で、単独で、または許容しうる製薬用担体ま
たは希釈剤と共に用いたことを特徴とする月経前症候群
治療用医薬組成物。 2、使用したリノール酸の代謝生成物がγ−リノレン酸
およびジホモ−γ−リノレン酸の中の一種または両方で
ある特許請求の範囲第1項記載の月経前症候群治療用医
薬組成物。 3、各酸の量が投与量あたり1mg〜50g、好ましく
は50mg〜5gまたはこれらの約数である特許請求の
範囲第1項または第2項記載の月経前症候群治療用医薬
組成物。 4、リノール酸、リノール酸代謝生成物のγ−リノレン
酸、ジホモ−γ−リノレン酸、アラキドン酸、22:4
n−6または22:5n−6の一種以上、およびα−リ
ノレン酸、またはα−リノレン酸の代謝生成物の18:
4n−3、20:4n−3、20:5n−3、22:5
n−3または22:6n−3の一種以上を、それ自体で
、またはエステル、塩、アミドまたは体内で酸に変換可
能な他の誘導体の形で有効量を単独で、または許容しう
る製薬用担体または希釈剤と共に軽症の月経前症候群に
苦しむ婦人に投与することを特徴とする月経前症候群の
治療方法。 5、使用したリノール酸の代謝生成物がγ−リノレン酸
およびジホモ−γ−リノレン酸の一種または両方である
特許請求の範囲第4項記載の月経前症候群の治療方法。 6、有効量が前記各酸の1mg〜50g/日、好ましく
は50mg〜5g/日である特許請求の範囲第4項また
は第5項記載の月経前症候群の治療方法。 7、リノール酸、またはリノール酸代謝生成物の一種以
上およびα−リノレン酸、またはα−リノレン酸代謝生
成物の一種以上の組成物を用いる特許請求の範囲第4項
、第5項または第6項記載の月経前症候群の治療方法。
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