JPS6216414Y2 - - Google Patents

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JPS6216414Y2
JPS6216414Y2 JP3902286U JP3902286U JPS6216414Y2 JP S6216414 Y2 JPS6216414 Y2 JP S6216414Y2 JP 3902286 U JP3902286 U JP 3902286U JP 3902286 U JP3902286 U JP 3902286U JP S6216414 Y2 JPS6216414 Y2 JP S6216414Y2
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trough
scraper
roller
endless chain
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JP3902286U
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JPS61163217U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は搬送トラフの一端部に動力装置の回
転が伝達される駆動ローラを含む駆動装置、他端
部に従動ローラを含む従動装置を夫々設け、上記
駆動ローラと従動ローラの対の間に卵形リンクを
交互に縦向き、横向きにして直交状に連結し無端
とした無端チエンを張設し、上記無端チエンのリ
ンクには適宜の間隔でその下側帯域から下つて前
記搬送トラフの底の直上か、底に摺接して移動す
るスクレーパを取付けたチツプコンベアに関す
る。
この様な無端チエンによるコンベアは実公昭49
−46135号、実開昭47−4689号公報で公知であ
る。
しかし上記従来のコンベアはスクレーパを無端
チエンのリンクに取付ける構造が複雑で、製造に
非常に手数がかゝると共に、無端チエンと、これ
を張設して循環動させるための駆動ローラとの間
はスリツプ防止装置が無いので無端チエンはスリ
ツプする虞がある。
そこで本考案は無端チエンの適当間隔の縦向き
リンク中を潜らせて揺動自在に吊下げたUボルト
の両下端にスクレーパの中央部を固定し、前記駆
動ローラの外周には縦向きリンクの一半部を収容
する環状溝と、横向きリンクる収容する卵形溝を
設けたことを特徴とする。
このため本考案によればスクレーパはUボルト
で無端チエンの縦向きリンクに簡単に取付けるこ
とができると共に、一つのスクレーパが前に押し
進めるチツプの量が過剰になると後向きに揺動し
て過剰分を後続のスクレーパにゆだねながら無理
なくチツプを押進める。そして無端チエンの縦向
き、横向きの各リンクは駆動ローラの外周の環状
溝と卵形溝に噛合い、スリツプを生じることなく
駆動ローラによつて循環駆動させられる。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
1は搬送トラフを示し、その一端側には駆動ロ
ーラ2aを含む駆動装置2、他端側には従動ロー
ラ3aを含む従動装置3を夫々設け、駆動装置2
と従動装置3の間には卵形リンクを交互に縦向
き、横向きにして直交状に連結し、無端とした無
端チエン4が張設してある。この無端チエン4の
下側帯域は搬送トラフ1の底から上に少し離れ、
無端リレクチエンが循環動する際は搬送トラフ中
を後端から前端に向かつて進む。
無端チエンの卵形リンク中、縦向きのもの4a
の、複数置きのものにはスクレーパ5が取付けて
あり、チエンの下側帯域ではスクレーパ5はチエ
ンから下がり、その下端はトラフの底の直上を移
動するか、底に摺接して移動する。スクレーパ5
は図示の如く複数置きの縦向きリンク4a中を潜
らせて揺動自在に吊下げたUボルト5aと、座金
5cと、Uボルト5aの両端に中間部を固定され
た溝形片5bからなり、チエンの下側帯域では溝
形片5bはUボルト5aにねじ込んだナツトによ
つて縦向きリンク4aに緊定されている。
駆動装置2は駆動ローラ2a以外にフリー回転
の補助ローラ2b、従動装置3は従動ローラ3a
以外にフリー回転の補助ローラ3bを有するが、
各補助ローラ2b,3bは省略可能である。駆動
ローラ2aの外周面には少くともチエン4の縦向
きリンク4aの一半部を収容する環状溝4′と、
横向きリンクを収容する卵形溝4″を有し、チエ
ンのリンクと正確に噛合せる。そして、駆動ロー
ラ2aの軸にはモータ、減速機からなる動力装置
6の回転を例えばチエン伝導装置などの伝導装置
6′で伝えて駆動し、無端リンクチエンをスリツ
プすることなく循環動させる様にする。これに対
し、従動ローラ3aや、補助ローラ2b,3bに
は縦向きリンクの一半部を収容する環状溝3′を
設けるだけでもよい。更に補助ローラ2b,3b
は鍔状に円盤部を有する軸を支持側壁間に架設、
固定し、その円盤部の外周にベアリングを介し外
周に環状溝を有するリングを嵌めたものでもよい
(第3図参照)。
又、駆動装置2或は従動装置3の少くとも一方
にはローラの軸を支承する軸受7aをトラフに対
して長手方向に移動可能に取付け、トラフ側に螺
装したネジ杆7bで軸受7aを押し引きして無端
チエン4のテンシヨンを調整するテンシヨン調節
装置7を付属させる。
この実施例では搬送トラフは床上に低い架台8
Aで略々水平に設置された水平トラフ1Aと、上
記トラフ1Aの前端の先方下部に後端を位置さ
せ、前上りの傾斜状態に床上に架台8Bで設置さ
れた傾斜トラフ1Bを有し、無端チエン4は各ト
ラフ毎に設けてある。
水平トラフ1Aには金属加工機郡で生じるチツ
プが入れられ、その中を循環動する無端チエンの
下側帯域から下がつたスクレーパがその前端から
排出する。このため、水平トラフ1Aは前端から
後端まで上向きに開放したチツプ投入口を有し、
その両端間のどの位置からでもチツプを投入する
ことができる。
傾斜トラフ1Bは水平トラフ1Aの前端から排
出されるチツプを同様に無端チエンの下側帯域か
ら下がるスクレーパ5によつて傾斜トラフ1Bの
高所前端に移動させ、こゝから他のコンベア上、
或は受箱、トラツク荷台等に投下する。
両トラフ1A,1Bともこの実施例では所定長
さの長尺円筒管体、例えばガス管と通称されるガ
ス配管用炭素鋼鋼管からなり、水平トラフ1Aは
上面に切開して設けたチツプ投入口1′に沿いホ
ツパ形断面の幅広な受口9を上向きに溶接し、チ
ツプの投入を容易にしている。そして、無端チエ
ン4の上側帯或は受口9内の上部を前端から後端
に進む。傾斜トラフ1Bも上面に沿つて切開部を
有するが、この傾斜トラフ内には上からチツプを
投入しないので、この実施例では切開部上には前
記受口9と略々同形状ではあるが上面が閉じたカ
バー10を溶接し、このトラフ内を循環動する無
端リンクチエンの上側帯域を覆つている。しか
し、このカバー10は省略してもよい。
トラフ1は上記の様に円筒管体からなり、対向
した両側壁を有さないため前後の各端には外方に
張出したフランジを設け、フランジの端面に、前
端の場合は前向きに、後端の場合は後向きに突出
する相対向した補助側壁11を固定し、駆動装置
2、従動装置3、テンシヨン調節装置7はこの補
助側壁に対して設ける。
そして、水平トラフ1Aの前端と傾斜トラフ1
Bの後端の間の下方には水平トラフ1Aの前後か
ら排出されるチツプを傾斜トラフの後端に移動さ
せるために一旦前下りに傾き、それから傾斜トラ
フの無端リンクチエンの下側帯域後部に沿つて前
上りになり、傾斜トラフの底の後端につながる中
継底板12を設ける。この中継底板12は、上端
が水平トラフの前端から突出する補助側壁11に
連接し、前端が傾斜トラフの後端から突出する補
助側壁11に連接する床上に立てた相対向する補
助側壁13と、上記傾斜トラフの後端から突出す
る補助側壁11間に設ければよい。又、傾斜トラ
フ1Bの前端から突出する補助側壁11には、所
定の位置にチツプを投下させるために上下が開放
した投下枠14を下向きに取付ける。
又、この実施例では水平トラフ1A、傾斜トラ
フ1Bの夫々の無端チエン4,4を一つの動力装
置6で循環動させるために各駆動装置は水平トラ
フの前端から突出する補助側壁と傾斜トラフの後
端から突出する補助側壁に夫々設け、両補助側壁
の夫々外面にはモータ台15の脚15′を固定
し、モータ台上に動力装置6を据え、減速機から
の回転をチエン伝導装置6′で水平トラフ1Aの
無端チエン4を懸けた駆動ローラ2aに伝え、傾
斜トラフ1Bの無端チエンを懸けた駆動ローラ2
aには水平トラフの駆動ローラからチエン伝導装
置6′で回転を伝える様になつている。
以上で明らかな如く、この実施例では水平トラ
フ1A中で循環動する無端チエンの縦向きリンク
に取付けられ、その下側帯域では揺動自在に吊り
下つてトラフの底の直上を移動するか、或は底に
摺接して移動するスクレーパで水平トラフ1Aの
任意位置から投入されたチツプをトラフ前端から
排出することができる。そして傾斜トラフ1B中
で循環動する無端チエンの同様に縦向きリンクに
取付けられ、その下側帯域では揺動自在に吊り下
つてトラフの底の直上を移移動するか、或いは底
に摺接して移動するスクレーパは水平トラフの前
端から排出されたチツプを傾斜トラフの底に沿つ
て上に移動させ、その前端から投下することがで
きる。そして、Uボルトにより揺動自在なスクレ
ーパは前に押し進めるチツプが過剰であると後向
きに揺動して過剰なチツプを後続のスクレーパに
任すので無端チエンリンクに過剰な力が発生せ
ず、長寿命に使用できる。
尚、無端リンクチエンのリンクの寸法、スクレ
ーパ5の取付間隔はトラフの断面積、搬送するチ
ツプの量との関係で任意に設定すればよいが、リ
ンクは短径15〜25mm程度、長径20〜40mm程度、ス
クレーパの取付間隔は300〜400mm程度とし、無端
リンクチエンを毎分5〜10m程度の速度で循環動
させ、好結果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のチツプコンベアの
全体の側面図、第2図は同上に使用されている無
端リンクチエンの一部を示す側面図、第3図は第
1図の−線に沿う拡大断面図、第4図は同じ
く第1図の−線に沿う拡大断面図で、図中、
1は搬送トラフ、2は駆動装置、2aは駆動ロー
ラ、3は従動装置、3aは従動ローラ、4は無端
チエン、4aはその縦向きリンク、4′は環状
溝、4″は卵形溝、5はスクレーパ、5aはその
Uボルトを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 搬送トラフの一端部に動力装置の回転が伝達さ
    れる駆動ローラを含む駆動装置、他端部に従動ロ
    ーラを含む従動装置を夫々設け、上記駆動ローラ
    と従動ローラの対の間に卵形リンクを交互に縦向
    き、横向きにして直交状に連結し無端とした無端
    チエンを張設し、上記無端チエンのリンクには適
    宜の間隔でその下側帯域から下つて前記搬送トラ
    フの底の直上か、底に摺接して移動するスクレー
    パを取付けたチツプコンベアにおいて、 上記スクレーパは前記無端チエンの適当間隔の
    縦向きリンク中を潜らせて揺動自在に吊下げたU
    ボルトの両下端に中央部を固定し、前記駆動ロー
    ラの外周には縦向きリンクの一半部を収容する環
    状溝と、横向きリンクを収容する卵形溝を設けた
    ことを特徴とするチツプコンベア。
JP3902286U 1986-03-19 1986-03-19 Expired JPS6216414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3902286U JPS6216414Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3902286U JPS6216414Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163217U JPS61163217U (ja) 1986-10-09
JPS6216414Y2 true JPS6216414Y2 (ja) 1987-04-25

Family

ID=30546581

Family Applications (1)

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JP3902286U Expired JPS6216414Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JPS61163217U (ja) 1986-10-09

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