JPS6216365Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216365Y2 JPS6216365Y2 JP1981163354U JP16335481U JPS6216365Y2 JP S6216365 Y2 JPS6216365 Y2 JP S6216365Y2 JP 1981163354 U JP1981163354 U JP 1981163354U JP 16335481 U JP16335481 U JP 16335481U JP S6216365 Y2 JPS6216365 Y2 JP S6216365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- rope hook
- truck
- rope
- bar rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、リヤボデイに固定のバーレールに、
積荷固定用のＳ字型ロープフツクを着脱可能に取
付けるようにしたトラツク用緊縛装置に関する。
積荷固定用のＳ字型ロープフツクを着脱可能に取
付けるようにしたトラツク用緊縛装置に関する。
従来、トラツクのロープフツク４は、一般には
第１図ＡおよびＢに示すようにリヤボデイ２のア
ツパレール３や、第２図ＡおよびＢに示すように
リヤボデイ２の下部に夫々溶接によつて取付けら
れていた。しかしながら、かかる従来のトラツク
ではロープフツク４が固定されているので、積荷
の量、大きさ、または種類などに応じたロープフ
ツク４の適切な使用ができず、このためにトラツ
クの走行中に荷くずれが発生するなどの問題点が
あつた。またロープフツク４は外観性が必ずしも
良好ではなく、しかし、このためにこれを取り除
くことは荷役性の著るしい低下をまねくなどの欠
点があつた。
第１図ＡおよびＢに示すようにリヤボデイ２のア
ツパレール３や、第２図ＡおよびＢに示すように
リヤボデイ２の下部に夫々溶接によつて取付けら
れていた。しかしながら、かかる従来のトラツク
ではロープフツク４が固定されているので、積荷
の量、大きさ、または種類などに応じたロープフ
ツク４の適切な使用ができず、このためにトラツ
クの走行中に荷くずれが発生するなどの問題点が
あつた。またロープフツク４は外観性が必ずしも
良好ではなく、しかし、このためにこれを取り除
くことは荷役性の著るしい低下をまねくなどの欠
点があつた。
また、実開昭51−47111号公報に記載されるよ
うに、リヤボデイ（荷台）の内側に設けたトツプ
レールにロープフツクを摺動自在に装着するよう
にしたものもある。しかし、この構造ではロープ
フツクが摺動自在ではあつても、トツプレールか
ら離脱することができないため、リヤボデイの外
側に設けた場合には、上記固定型のロープフツク
が有する欠点を解消することができない。
うに、リヤボデイ（荷台）の内側に設けたトツプ
レールにロープフツクを摺動自在に装着するよう
にしたものもある。しかし、この構造ではロープ
フツクが摺動自在ではあつても、トツプレールか
ら離脱することができないため、リヤボデイの外
側に設けた場合には、上記固定型のロープフツク
が有する欠点を解消することができない。
また、実開昭49−43917号公報の第１図に記載
されている如く、その掛止部をトラツクのコの字
形突出部に下方側から嵌入させるようにした着脱
可能のフツクがある。しかし、この構造ではロー
プ掛け以前にフツクが脱落したり、また回動しな
いのでフツク自体が変形したりする恐れがあると
いう欠点があつた。
されている如く、その掛止部をトラツクのコの字
形突出部に下方側から嵌入させるようにした着脱
可能のフツクがある。しかし、この構造ではロー
プ掛け以前にフツクが脱落したり、また回動しな
いのでフツク自体が変形したりする恐れがあると
いう欠点があつた。
本考案の目的は、上述のような従来装置の欠点
を解消し、ロープフツクを簡単に装着と離脱が可
能な構成にすることによつて、積荷の量や大きさ
に応じた適切な大きさのものを、適切な位置に取
付けることができ、しかも外観を損なうことがな
いようにしたトラツク用緊縛装置を提供すること
にある。
を解消し、ロープフツクを簡単に装着と離脱が可
能な構成にすることによつて、積荷の量や大きさ
に応じた適切な大きさのものを、適切な位置に取
付けることができ、しかも外観を損なうことがな
いようにしたトラツク用緊縛装置を提供すること
にある。
上記目的を達成する本考案のトラツク用緊縛装
置は、リヤボデイに沿つて固定したバーレール
に、Ｓ字型に形成したロープフツクのフツク部一
方を、バネをきかして着脱可能に取付けてなるも
のである。
置は、リヤボデイに沿つて固定したバーレール
に、Ｓ字型に形成したロープフツクのフツク部一
方を、バネをきかして着脱可能に取付けてなるも
のである。
以下、本考案を一実施例として示す図面にもと
づき説明する。
づき説明する。
第３図に示すように、トラツク１のリヤボデイ
２に設けたアツパレール３に沿つて丸棒のバーレ
ール５を、サイドゲート７および８に夫々取付
け、このバーレール５に第４図に示すようにＳ字
型のロープフツク６を着脱可能に取付ける。この
Ｓ字型のロープフツク６はたとえば第５図に示す
ような形状をなし、トラツクの種類、積載量など
に応じてロープフツク６を形成する鋼板の板厚や
大きさを適宜変更することができ、かかるＳ字型
に形成したロープフツク６の二つのフツク部は、
その一方をバネをきかせてバーレール５に任意の
個数を着脱可能に取付けることができる。そし
て、このようなロープフツク６を利用して、第６
図に示すような積荷状態にすることができる。
２に設けたアツパレール３に沿つて丸棒のバーレ
ール５を、サイドゲート７および８に夫々取付
け、このバーレール５に第４図に示すようにＳ字
型のロープフツク６を着脱可能に取付ける。この
Ｓ字型のロープフツク６はたとえば第５図に示す
ような形状をなし、トラツクの種類、積載量など
に応じてロープフツク６を形成する鋼板の板厚や
大きさを適宜変更することができ、かかるＳ字型
に形成したロープフツク６の二つのフツク部は、
その一方をバネをきかせてバーレール５に任意の
個数を着脱可能に取付けることができる。そし
て、このようなロープフツク６を利用して、第６
図に示すような積荷状態にすることができる。
また、リヤボデイ２のテールゲート９の上縁部
にも同様のバーレール５を設け、このバーレール
５にロープフツク６を取付けてもよい。またバー
レール５を設ける位置はアツパーレール３の位置
に限定されるものではなく、たとえばサイドゲー
ト７，８の中間部あるいは下縁部にトラツク１の
長手方向に沿つて設け、このバーレール５に前述
と同様にロープフツク６を取付けることもでき
る。
にも同様のバーレール５を設け、このバーレール
５にロープフツク６を取付けてもよい。またバー
レール５を設ける位置はアツパーレール３の位置
に限定されるものではなく、たとえばサイドゲー
ト７，８の中間部あるいは下縁部にトラツク１の
長手方向に沿つて設け、このバーレール５に前述
と同様にロープフツク６を取付けることもでき
る。
以上述べた如く、本考案によれば、トラクタ１
のリヤボデイ２にバーレール５を固定し、このバ
ーレール５にＳ字型のロープフツク６を取付ける
ことによつて、積荷の量、大きさ、または種類に
応じて、ロープフツクの適切な使用が可能にな
る。
のリヤボデイ２にバーレール５を固定し、このバ
ーレール５にＳ字型のロープフツク６を取付ける
ことによつて、積荷の量、大きさ、または種類に
応じて、ロープフツクの適切な使用が可能にな
る。
これを要するに本考案によるトラツク用緊縛装
置は、リヤボデイに沿つて固定したバーレール
に、Ｓ字型に形成したロープフツクのフツク部一
方を、バネをきかせて着脱可能に取付けてなるが
故に、一旦バネをきかせてバーレールに取付けた
Ｓ字型のロープフツクは、積荷途中のロープ掛け
以前にバーレールから脱落するのを確実に防止で
きると共に、バーレールを中心にしてロープの引
張方向に回動して変形が防止され安全性を確保で
きものでありながら、しかも、Ｓ字型のロープフ
ツクは自体のバネをきかしてバーレールにワンタ
ツチ操作で簡単に着脱できるので、積荷の量、大
きさ、または種類に応じて、Ｓ字型のロープフツ
クを適切に使用することができる。
置は、リヤボデイに沿つて固定したバーレール
に、Ｓ字型に形成したロープフツクのフツク部一
方を、バネをきかせて着脱可能に取付けてなるが
故に、一旦バネをきかせてバーレールに取付けた
Ｓ字型のロープフツクは、積荷途中のロープ掛け
以前にバーレールから脱落するのを確実に防止で
きると共に、バーレールを中心にしてロープの引
張方向に回動して変形が防止され安全性を確保で
きものでありながら、しかも、Ｓ字型のロープフ
ツクは自体のバネをきかしてバーレールにワンタ
ツチ操作で簡単に着脱できるので、積荷の量、大
きさ、または種類に応じて、Ｓ字型のロープフツ
クを適切に使用することができる。
したがつて、荷役性が著しく向上する共に、操
向中の荷くずれなどを解消することができる。そ
の上にＳ字型のロープフツクは、不要時にはバー
レールから取り外すことができるので、外観を損
ねることがない。
向中の荷くずれなどを解消することができる。そ
の上にＳ字型のロープフツクは、不要時にはバー
レールから取り外すことができるので、外観を損
ねることがない。
第１図Ａ，Ｂ〜第２図Ａ，Ｂは従来のトラツク
におけるロープフツクの取付け状況を示す説明図
であつて、第１図Ａおよび第２図Ａはトラツクの
斜視図、第１図Ｂおよび第２図Ｂはサイドゲート
の断面図である。第３図〜第６図は本考案の一実
施例を示すものであつて、第３図はトラツクの斜
視図、第４図はそのサイドゲートの断面図、第５
図はＳ字型ロープフツクの斜視図、第６図は荷役
状況を示す説明図である。 １……トラツク、２……リヤボデイ、５……バ
ーレール、６……Ｓ字型のロープフツク。
におけるロープフツクの取付け状況を示す説明図
であつて、第１図Ａおよび第２図Ａはトラツクの
斜視図、第１図Ｂおよび第２図Ｂはサイドゲート
の断面図である。第３図〜第６図は本考案の一実
施例を示すものであつて、第３図はトラツクの斜
視図、第４図はそのサイドゲートの断面図、第５
図はＳ字型ロープフツクの斜視図、第６図は荷役
状況を示す説明図である。 １……トラツク、２……リヤボデイ、５……バ
ーレール、６……Ｓ字型のロープフツク。
Claims (1)
- リヤボデイに沿つて固定したバーレールに、Ｓ
字型に形成したロープフツクのフツク部一方を、
バネをきかせて着脱可能に取付けてなるトラツク
用緊縛装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16335481U JPS5868442U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | トラツク用緊縛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16335481U JPS5868442U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | トラツク用緊縛装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868442U JPS5868442U (ja) | 1983-05-10 |
| JPS6216365Y2 true JPS6216365Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=29955650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16335481U Granted JPS5868442U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | トラツク用緊縛装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868442U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943917U (ja) * | 1972-07-19 | 1974-04-17 |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP16335481U patent/JPS5868442U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5868442U (ja) | 1983-05-10 |
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