JPS6216343A - 運搬・貯蔵パレツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は運搬・貯蔵パレットに係り、さらに詳しくは積
込物を固定するための停止部材を収容する孔を有する、
格子として形成された支持床を備えた運搬・貯蔵パレッ
トに関するものであり、支持床の孔は円形とは異なった
形状を有する。

〔従来技術〕

この種の公知のパレット（西独実用新案７１１０５３７
　）の場合には、メソシュのワイヤ製の二重床が設けら
れている。このメツシュ中に、ピンを収容するのに用い
られる差込ケースを挿入することができ、このピンはた
とえばコイルあるいは巻線のようなリング状の工作物を
収容することができる。他の工作物を貯蔵しなければな
らない場合には、ピンの代わりに他のガイド部材、たと
えばパイプ、ブロック等を設けることができる。差込ケ
ースは４角形状の断面を持つが、ピンのケース中に挿入
可能な差込ボルトは丸い断面を有するので、差込まれた
ピンは回動しないように収容されてはいない。

このピンを用いては、たとえば軸あるいはディスクのよ
うな工作物、ボス及び他の回転部分をパレット上の正確
な位置へ下ろし、それによってこれらを自動的に作動す
る禎込み装置の爪で下ろされた位置から再び取り出し、
以降の加工工程あるいはその他の使用目的へ送ることは
不可能である。

すなわち自動的に作動する爪の場合には、パレットがそ
の位置に留まったままで単に貯蔵パレットとしてのみ用
いられるものであるのか、あるいは運搬パレットとして
用いられ所定の場所へ移動されるのか、ということは関
係なく、置かれた工作物が所定の位置にあることが必要
である。このことは、自動積込・取出装置はその動きに
関してプログラムされており、それ故に置かれた部品が
正確にその位置にあって、かつそこへ留まっているよう
に指示されているために、必要なのである。

公知のパレットには゛また、次のような欠点がある。す
なわちパレットが二重床とそれに伴い比較的大きい高さ
を有し、そして差込ブシュと差込ボルトを使用している
ので自動的に、すなわち積込装置の爪によって、他の工
作物を収容するようにセットシ直すことができない、と
いうことである。

また、置かれた工作物の秩序を再現できる運搬パレット
（西独公開公報３３１０１８１１）も知られているが、
このパレットは一定の工作物に合わせられており、他の
種類の工作物を収容するために簡単な方法でセットし直
すことはできず、すなわち所定のパレットは所定の工作
物用に設けられている。

〔発明の課題〕

本発明の課題は、特許請求の範囲第１項の技術分野に基
づくパレットを次のように、すなわちパレット床と差込
片の組合せから成るシステムを作ることができ、そのシ
ステムにより貯蔵すべき、ないしは運搬すべき部品のそ
れぞれ再現可能で固定された位置をパレットに関して達
成でき、すなわち貯蔵すべき工作物の所定の秩序が再現
できるので、自動的に作動する積込装置を用いて工作物
をパレット上に載せ、そこから再び取り出すことができ
るように、形成することである。さらにパレットと差込
片とからなるシステムは自動的に作動する装置によって
他の工作物用にセットし直すことが可能でなければなら
ない。

〔課題を解決する手段〕

この課題は、特許請求の範囲第１項あるいは第２項に記
載の手段によって解決される。

支持床を１つだけの眉から形成すること−によって高さ
を小さくすることができ、このことは多数のパレットを
重ねる場合に空間の節約という点で好ましいことがわか
る。停止部材をパレット床の孔中に適合させることによ
って、支持床の高さがわずかであっても停止部材をぐら
ぐらしないように収容することができる。支持床が格子
床として、すなわちウェブによって形成されており、こ
のウェブは比較的わずかな厚みで形成するたとができる
ので、どんな差込モデルも、すなわち停止部材の任意の
どんな位置も可能であり、その結果貯蔵すべき工作物に
停止部材を正確に適合させることができる。停止部材が
積込物に適合されており、そしてすでに述べたように、
支持床の任意のどんな位置にも差し込むことができるの
で、貯蔵すべき工作物の正確な支持と停止が達成され、
それによって所期の再現可能な秩序がもたらされる。回
動しないように固定される停止部材によって貯蔵物の所
望の位置が確保される。というのは、停止部材の周面の
予め定められた面と積込物とが隣接することが常に保証
され、この互いの対応に変更が生じることはないからで
ある。停止部材を支持床内に回動しないように収容する
ことは、この再現可能な秩序の本質的な前提である。と
いうのは、この停止部材に工作物に適合した部分ないし
は面が設けられ、そしてそれによって停止部材をパレッ
トに関して一定の方向においてパレット中に差し込まれ
なければならないからである。支持床が比較的わずかな
高さを有し、かつ唯一の層から形成されているので、工
作物は持上げ部材によって下方から持ち上げることがで
きるので、工作物を非常に密接に貯蔵することができ、
それにもかかわらず自動的な爪によって捕捉することが
できる。

というのは持上げ部材によって工作物を隣接する工作物
より上へ持上げ、そしてそれによって容易に捕捉できる
からである。この持上げ可能性は、支持床が格子状に形
成されており、かつ孔全体が停止部材で占領されていな
いことによって生じる。

孔の断面を６角形あるいは３角形に形成することによっ
て、円形の工作物を支持するために、正三角形の角に差
込片を配置することができるという利点が得られる。そ
れによって適当な持上げビンを使用すれば三あご式チャ
ックのような持上部材の使用も容易になる。工作物に適
した差込片を用いることによって、工作物をパレットの
基準端縁に関して所定の秩序で貯蔵できるだけでなく、
場合によってはパレット床上所定の高さに貯蔵でき、そ
れによって爪の接近に関して特に好ましい可能性が得ら
れる。支持床を格子として形成することによって、さら
に次のような利点、すなわちたとえば対称あるいは非対
称の対象を固定するために成る選択された中心点の囲り
に差込片を均一な間隔あるいは不均一な間隔でセットす
ることができ、すなわち工作物の形状とは関係なく、各
工作物に支持及び停止させるのに必要な差込片を対応さ
せることができる、という利点も得られる。

支持床が一層に形成されており、かつ差込片ないし停止
部材は差込片と孔の断面形状によって正確な秩序を有す
るので、積込み装置によって自動的で容易なりセントが
可能である。というのは、差込片は支持床の各任意の位
置に挿入可能であって、そしてまたその縦軸を中心に回
動させて挿入し、それによって所定の他の工作物の輪郭
に適合させることもできるので、パレットは自動積込機
によってもセットし直すことができ、すなわち成る工作
物の形状から他の工作物の形状への移行は、差込片を適
当に差し変えることによって、あるいは他の形状の差込
片を使用することによって自動的な方法で行うことがで
きる。

固定すべき積込物へ差込片の隣接部分を適合させる特に
簡単な方法は、本発明の実施例によれば、適合させる隣
接面を斜面の形状に形成することである。しかしまた、
隣接部分に、固定すべき積込物の少なくとも一部を収容
するための凹部を設けることも可能である。積込物の寸
法によってそれが必要である場合には、停止部材と積込
物とを正確に添接させ、それによって積込物を正確に位
置決めすることができるようにするために、停止部材な
いし差込片にスペーサ・リングを嵌着することも可能で
ある。

差込片に異なる形状を持たせることができ、かつ支持床
は格子状に形成されているので各差込片の配置を任意に
することができるので、異なる工作物をパレット上に固
定しかつ支持することができる。特別な形状を有する工
作物を停止させるために必要な場合には、隣接部分を少
なくとも次のような仕切壁を収容できるように形成する
こともでき、この仕切壁は停止部材からその挿入方向に
対して翼状に突出するものである。このように形成した
場合にも、停止部材を回動しないように固定することが
うまく行われているのが認められる。

というのは、この仕切壁は常に予め定められた位置に留
まっているからであって、このことは直接工作物に適合
された隣接面を有する停止部材の場合にも言えることで
ある。

他の実施例は、特許請求の範囲従屈項から明らかである
。

〔実施例〕

次に本発明の例を図において説明する。

運搬・貯蔵パレットには、パレット枠１と格子として形
成された１層の支持床２が設けられており、この支持床
はＵ字状のプロフィール材から組み立てられているパレ
ット枠内に支持されている。

パレットの運搬用に、パレット枠には全部で４（Ｉｌｉ
ｌのポケット３が設けられており、この中へこれらポケ
ットに合わせた、リフト装置の爪が嵌入することができ
る。パレット枠の角の表面側にはそれぞれ載置ディスク
４が設けられており、さらに対角線上の２つの角には載
置ディスクに対して同軸状にさらに固定ボルト５が付加
されており、それによって重なり合ったパレット枠はデ
ィスク４の厚さに相当する間隔を持つが、しかしパレッ
ト枠の下側に設けられた対応する孔中に固定ボルトが嵌
入することによって位置ずれしないように固定されてい
る。

支持床２は格子として形成されており、この場合に格子
を形成しているウェブはパレット枠の０字プロフィール
材の内のりに相当する高さと比較的わずかな厚みを有す
るので、このウェブによって画成される孔は密接し合っ
ている。

第２図、第３図、第６図、第７図、第８図、第９図、第
１０図、第１１図、第１２図及び第１３図に基づ〈実施
例の場合には、ウェブは符号６で、そしてウェブによっ
て画成される孔は符号７で示されている。この実施例の
場合には、格子は蜂の巣状に形成されており、したがっ
てウェブ６は６角形の孔７を画成している。

第４図に基づ〈実施例の場合には、ウェブは符号８で示
されており、それによって正方形の孔９が画成されるが
、第５図に基づ〈実施例の場合には、ウェブは符号１０
で示されており、３角形の孔１１が画成され、この３角
形の孔は正三角形として形成されている。

貯蔵して運搬すべき工作物をパレット上の一定の位置に
止め付け、それにって自動的に作動する積込装置の爪で
取り出し、ないしは所定の位置へ下ろすことができるよ
うに、支持床２の孔内に停止部材を挿入することができ
る。

第１４ａ図〜第１４ｍ図はこの種の停止部材の種々の実
施例を示すものであって、この場合に第１４ｆ図には停
止部材に付加する部材として使用されるスペーサ・ディ
スクが示されている。停止部材は差込片として形成され
ており、図では符号１２と、それぞれの実施例に応じて
図番の付加文字に相当する文字が付されている。停止部
材は差込片として形成されており、この差込片には断面
形状に関して支持床の孔に通した差込部分１３と支持床
から上へ突出する隣接部分１４とが設けられており、こ
の隣接部分には、種々の実施例を区別するために、図番
の付加文字に相当する付加文字が付されている。この隣
接部分はそれぞれの目的に応じて形成されているが、差
込部分１３は互いに等しい。

というのはこの差込部分は支持床の互いに等しく形成さ
れている孔中に回動しないように差込むことができるか
らである。

差込片１２ａは円筒状の隣接部分１４ａを有し、第６図
に示すように、たとえば工作物１５の移動を防止するた
めの隣接ストッパとして用いられる。

しかしこの差込片１２ａは、第８図に示すように、中央
に孔があることによって差込片１２ａ上にはめることが
できる穴あきディスク１６を固定するのに用いることも
できる。

第１４ｂ図は円筒状の隣接部分１４ｂを有する差込片１
２ｂを示すものであって、この隣接部分の上側には差込
片の軸線に対して斜めに延びる隣接面１７が設けられて
おり、この隣接面は第６図ないし第３図に示すように、
他の差込片の対応する斜面と共に軸１５をプリズム状に
収容する。さらに第３図においては軸１５を収容するた
めの４本の差込片１２ｂの配置と、ディスク状の工作物
１８の境界を定める３本の差込片１２ｂの配置が示され
ており、この場合に斜面１７は想像上の中心に向いてお
り、この想像上の中心の囲りに３本の差込片１２ｂが対
称に配置されている。この場合に差込片１２ｂは正三角
形の角に配置されており、この場合に斜面１７は挿入さ
れるディスクのための湯導・位置決め用斜面として用い
られるので、ディスクが正確に挿入されない場合でも３
本の差込片１２ｂの間に正確に滑り落ちることができる
。

第１４ｃ図は隣接部分１４Ｃを有する差込片１２ｃを示
すものであって、この隣接部分は円筒状に形成されてお
り、かつその周面に多数の環状溝１９が設けられている
。この環状溝は０リング２０と協働するものであって、
この０リングはそれぞれスペーサ・ディスク２２の内側
溝２１内に挿入されている。この種のスペーサ・ディス
クの詳細は第１４ｆ図に示されており、その使用例は第
７図に示されている。この種のスペーサ・ディスク２２
は、支持床の孔の配分によって差込片の隣接部分が固定
すべき工作物に十分に密着しない場合に必要である。こ
の場合に隣接部分１４Ｃに設けられた環状溝１９はスペ
ーサ・ディスク２２が容易に外れるのを阻止している。

というのはスペーサ・ディスク２２の内側の孔より幾分
か突出しているＯリング２０がこの環状溝へしっかりと
係止されるからである。

第１４ｄ図と第１４ｅ図は、差込片１２ｄないし１２ｅ
を示すものであって、その隣接部分１４ｄと１４ｅには
下方の円筒状部分と上方の円錐状部分とが設けられてお
り、この場合に差込片１２ｄは端部が球状に形成された
円錐２３を有し、差込片１２ｅは円錐台２４を有する。

これらの差込片の円錐状の端部は不正確に挿入された部
品の位置決めに用いられるか、あるいは部品を支持床の
上方に支持するのに用いられ、この場合にこれらの部品
は球状に形成されているものであってよい。

第１４ｇ図は、その隣接部分１４ｇに３つの円弧状部２
５が設けられている差込片１２ｇを示すものである。こ
の差込片は支持床の孔中に次のように、すなわちたとえ
ばこの種の３本の差込片を配置した場合にこの差込片の
円弧状部２５がディスク状の工作物あるいは垂直に立て
た軸を収容することができるように、挿入することがで
きる。

差込片１２ｈと１２ｉは隣接部分を有し、この隣接部分
は差込片１２ｈの場合には４角形として、そして差込片
１２ｉの場合には６角形として形成されている。

第１４に図には差込片１２ｋが示されており、その隣接
部分は一種の刃として形成されている。まっすぐな面を
備えたこの種の隣接部分は、平らな面を有する部品に隣
接ないしはこれを支持するために用いられ、この場合に
これらの部品は差込片１２ｋを使用した場合にその段部
２６によって支持床上に距離をあけて支持されることが
可能であって、前記段部は隣接部分１４ｋが刃の形状に
形成されていることによって残るものである。

第１４１図に示す差込片１２１の隣接部分１４Ｉｌには
、第１Ｏ図に示ずようなディスク２８を収容するための
プリズム状の凹部２７が設けられており、この場合に２
本の差込片１２！の互いに対向している凹部によってデ
ィスク２８が垂直の位置に支持される。

第１４ｍ図は差込片１２ｍを示すものであって、この差
込片には円弧状の切欠部２９が形成されている。第９図
はこの種の差込片の使用例を示すものであって、この場
合に４本の差込片がディスク３０を垂直な位置に支持し
ている。この種の差込片は、厚みが大きく、差込片１２
１では凹部２７中に嵌入しないようなディスクを扱う場
合に使用される。

第１１図、第１２図及び第１３図は差込片３１〜３３を
示すものであって、これらの差込片にはスリット状の切
欠部３４〜３６が形成されており、支持床上に区画を形
成するために、前記切欠部３４〜３６中に仕切壁３７〜
３９を挿入することができる。

第１１図において、差込片３１はスリット状の６本の切
欠部３４を有し、それによってウェブ状の仕切壁３７の
６個の端部を収容することができる。スリット状の切欠
部３４は差込片３１の周面に均一に分配されており、か
つ支持床が蜂の巣状に形成されていることによって差込
片３１を正三角形の角へ配置することができるので、仕
切壁３７によって三角形の区画を画成することができる
。。

第１２図では、差込片３２は４本の収容スリット３５を
有するので、ウェブ状の仕切壁３８によって支持床上に
平方形状あるいは矩形状の区画を画成することができる
。

第１３図に基づく差込片３３にはスリット状の切欠部３
６が貫通して設けられているので、差込片３３を直線状
に整合させて適当に配置すれば、比較的長い仕切壁３９
を挿入することができる。

この仕切壁３９は、第１３図に示すように互い番こ平行
に延びる必要はなく、互いにある角度をなすこともでき
る。というのはこのことは支持床が蜂の巣状に形成され
ており、かつ差込片３３の配置を適当に考えることによ
ってすぐにできるからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は運搬・貯蔵パレットの斜視図、第２図は格子と
して形成された支持床を備えた運（股・貯蔵パレットの
上面図、第３図は格子状に形成された支持床の一部と挿
入された停止部材の斜視図、第４図は格子状の支持床の
他の実施例を備えたパレットの一部の斜視図、第５図は
格子状の支持床の他の実施例の一部の第４図に対応する
斜視図、第６図は貯蔵すべき工作物と結合された種々の
停止部材を備えた、第３図に基づ（格子状の支持床の一
部の斜視図、第７図は異なる停止部材の他の配置方法を
伴う支持床の一部の第６図に相当する斜視図、第８図は
穴あきディスクを固定するための停止部材を備えた支持
床の一部の第６図と第７図に相当する斜視図、第９図は
穴のないディスクを固定するための停止部材を備えた支
持床の他の一部の斜視図、第１θ図は穴のないディスク
を収容するための停止部材を有する支持床の一部の他の
斜視図、第１１図〜第１３図は支持床上に区画を形成す
るための仕切壁を備えた停止部材の種々の斜視図、そし
て第１４ａ図〜第１４ｍ図は停止部材の種々の形状を示
す斜視図である。 １・・・パレット枠、　　　　２・・・支持床、３・・
・ポケット、　　　　　　４・・・載置ディスク、５・
・・固定ボルト、　　　　６・・・ウェブ、７・・・孔
、　　　　　　　　８・・・ウェブ、９・・・孔、　　
　　　　　　１０・・・ウェブ、１１　・・・孔、　　
　　　　　１２ａ　−１２ｍ−差込片、１３・・・差込
み部分、　　　１４・・・隣接部分、１５・・・工作物
、　　　　　　１６・・・穴あきディスク、１７・・・
斜面、　　　　　　　１８・・・工作物、１９・・・環
状溝、　　　　　　２０・・・０リング、２１・・・内
側溝、 ２２・・・スペーサ・ディスク、 ２３・・・円錐、　　　　　　　２４・・・円錐台、２
５・・・円弧状部分、　　　　２６・・・段部、２７・
・・凹部、　　　　　　２８・・・ディスク、２９・・
・円弧状部分、　　　３０・・・ディスク、３１〜３３
・・・差込片、　　　　３４〜３６・・・切欠部、３７
〜３９・・・仕切壁。 ａ、　−Ｆ・２々〕！；：１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、格子として形成され積込物固定用の停止部材を収容
   するための孔を有する支持床を備え、この支持床の孔が
   円形でない形状を有する運搬・貯蔵パレットにおいて、
   支持床（２）が停止部材（１２ａ〜１２ｍ；３１、３２
   、３３）を揺動しないように収容する厚さを有する唯一
   の層から形成されていること、孔（７、９、１１）が平
   行な外壁を有するウェブ（６、８、１０）によって画成
   されていること、孔（７）が挿入方向に対して横方向の
   面において正六角形の断面を有すること、及び停止部材
   が差込片（１２ａ〜１２ｍ；３１、３２、３３）として
   形成されており、この差込片が支持床（２）内の孔（７
   、１１）に適合した差込部分（１３）と積込物に適合し
   た隣接部分（１４ａ〜１４ｍ）とを有することを特徴と
   する運搬・貯蔵パレット。 ２、格子として形成され積込物固定用の停止部材を収容
   するための孔を有する支持床を備え、支持床の孔が円形
   でない形状を有する運搬・貯蔵パレットにおいて、支持
   床（２）が停止部材（１２ａ〜１２ｍ；３１、３２、３
   ３）を揺動しないように収容する厚みを有する唯一の層
   から形成されていること、孔（７、９、１１）が平行な
   外壁を有するウェブ（６、８、１０）によって画成され
   ていること、孔（７）が差込方向に対して横方向の面に
   おいて正三角形の断面を有すること、及び停止部材が差
   込片（１２ａ〜１２ｍ；３１、３２、３３）として形成
   されており、この差込片が支持床（２）内の孔（７、１
   １）に適合した差込部分と積込物に適合した隣接部分（
   １４ａ〜１４ｍ）とを有することを特徴とする運搬・貯
   蔵パレット。 ３、隣接部分（１４ｂ）が、固定すべき積込物に適合し
   た、斜面（１７）の形状の隣接面を有することを特徴と
   する特許請求の範囲第１項あるいは第２項に記載のパレ
   ット。 ４、隣接部分（１４ｇ、１４ｌ、１４ｍ）に、固定すべ
   き積込物の少なくとも一部を収容するための凹部（２５
   、２７、２９）が設けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項あるいは第２項に記載のパレット。 ５、隣接部分が少なくとも仕切壁（３７、３８、３９）
   を収容するために形成されており、この仕切壁が停止部
   材（３１、３２、３３）からその差込方向に対して垂直
   に翼状に突出していることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項あるいは第２項に記載のパレット。 ６、仕切壁（３７、３８、３９）が少なくとも２個の停
   止部材（３１、３２、３３）を結合することを特徴とす
   る特許請求の範囲第５項に記載のパレット。 ７、停止部材ないしは停止部材の床（２）から突出して
   いる隣接部分（１４ｃ）上に嵌着することのできるスペ
   ーサ・リング（１４ｆ）を特徴とする特許請求の範囲第
   １項〜第６項のいずれか１項に記載のパレット。