JPS62163427A - 音声会議通信装置 - Google Patents
音声会議通信装置Info
- Publication number
- JPS62163427A JPS62163427A JP560786A JP560786A JPS62163427A JP S62163427 A JPS62163427 A JP S62163427A JP 560786 A JP560786 A JP 560786A JP 560786 A JP560786 A JP 560786A JP S62163427 A JPS62163427 A JP S62163427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- speaker
- echo
- echo canceller
- sent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は音声会議通信装置、特に受話時に生じるエコー
を消去するためのエコーキャンセラを具備した音声会議
通信装置に関する。
を消去するためのエコーキャンセラを具備した音声会議
通信装置に関する。
従来の音声会議通信装置では通常、相手局から受信し友
音声信号により生じるエコーを消去するために、エコー
キャンセラを内蔵している。受信信号は、エコーキャン
セラと受信回路とに分岐され、受信回路において増幅し
スピーカからの音声になる。エコーキャンセラは、タッ
プ係数を適応修正する適応フィルタに受信信号を通して
擬似エコー信号を発生し、送信回路のマイクロホンから
送られてくる音声信号から擬似エコー信号を減算した信
号を、相手局へ送信する音声信号として送出する。エコ
ーキャンセラは、ｔｃ算後の信号中に含まれている残留
エコー信号成分が実質的にゼロに収束するようにタップ
係数を修正し、受信音声がスピーカからマイクロホンへ
回込んで生じるエコー信号を消去して、ハウリング発生
を防止する。
音声信号により生じるエコーを消去するために、エコー
キャンセラを内蔵している。受信信号は、エコーキャン
セラと受信回路とに分岐され、受信回路において増幅し
スピーカからの音声になる。エコーキャンセラは、タッ
プ係数を適応修正する適応フィルタに受信信号を通して
擬似エコー信号を発生し、送信回路のマイクロホンから
送られてくる音声信号から擬似エコー信号を減算した信
号を、相手局へ送信する音声信号として送出する。エコ
ーキャンセラは、ｔｃ算後の信号中に含まれている残留
エコー信号成分が実質的にゼロに収束するようにタップ
係数を修正し、受信音声がスピーカからマイクロホンへ
回込んで生じるエコー信号を消去して、ハウリング発生
を防止する。
上述した従来の音声会議通信装置において、通話中にス
ピーカの音量を調整するために受信回路の増幅利得を可
変させると、残留エコー信号が増大してハウリングを発
生し易いという問題点がある。すなわち、エコーキャン
セラでの減算後の信号中の残留エコー信号成分がほぼゼ
ロに収束した状態で通話している最中に、受信回路の増
幅利得を変化させると、エコー経路の伝送特性が変化し
、エコーキャンセラはこの変化に対し瞬時に追随できな
いので、一時的に残留エコー信号の振喚が増大してハウ
リングの発生因になる。
ピーカの音量を調整するために受信回路の増幅利得を可
変させると、残留エコー信号が増大してハウリングを発
生し易いという問題点がある。すなわち、エコーキャン
セラでの減算後の信号中の残留エコー信号成分がほぼゼ
ロに収束した状態で通話している最中に、受信回路の増
幅利得を変化させると、エコー経路の伝送特性が変化し
、エコーキャンセラはこの変化に対し瞬時に追随できな
いので、一時的に残留エコー信号の振喚が増大してハウ
リングの発生因になる。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し通話中にスピー
カの音量を調整してもハウリングを生じないようＫした
音声会議通信装置を提供することにある。
カの音量を調整してもハウリングを生じないようＫした
音声会議通信装置を提供することにある。
本発明の装置は、マイクロホンが発した送信信号を相手
局へ送信するための送信回路と、前記相手局から送られ
てくる受信信号をスピーカへ導くだめの受信回路と、該
受信回路内の分岐点から与えられる前記受信信号に応答
して擬似エコー信号を発生して前記送信回路を通る前記
送信信号から減算するエコーキャンセラとを有する音声
会議通信装置において、前記スピーカの音量を調整する
ためのレベル可変手段を具備し、前記受信信号は該レベ
ル可変手段を通ったあとで前記エコーキャンセラへの前
記分岐点に導かれている。
局へ送信するための送信回路と、前記相手局から送られ
てくる受信信号をスピーカへ導くだめの受信回路と、該
受信回路内の分岐点から与えられる前記受信信号に応答
して擬似エコー信号を発生して前記送信回路を通る前記
送信信号から減算するエコーキャンセラとを有する音声
会議通信装置において、前記スピーカの音量を調整する
ためのレベル可変手段を具備し、前記受信信号は該レベ
ル可変手段を通ったあとで前記エコーキャンセラへの前
記分岐点に導かれている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図である
。本実施例は、従来の装置に、受信信号を増幅する可変
利得増幅器１０を付加接続して構成されている。相手局
から受信した音声信号は、アナログ形式の可変利得増幅
器１０で増幅さｎたちと、アナログ−ディジタル変換器
（Ａ／Ｄ）６でディジタル信号に変換されて、エコーキ
ャンセラ４およびディジタル−アナログ変換器（Ｄ／Ａ
） ７へそれぞれ送られる。Ｄ／Ａ７でアナログ信号
に変換された受信信号は、受信回路の増幅器８からスピ
ーカ９へ伝送されて受話音声になる。一方、送話時には
、送話回路のマイクロホン１から発する音声信号が、増
幅器２を通りＡ／Ｄ３へ送られて、ディジタル信号に変
換されたあとエコーキャンセラ４に送出する。エコーキ
ャンセラ４は、Ａ／Ｄ６から送られてくる受信信号から
擬似エコー信号を発生させて、Ａ／Ｄ３の送出信号から
擬似エコー信号を減算し、減算結果の信号をＤ／Ａ５へ
送る。
。本実施例は、従来の装置に、受信信号を増幅する可変
利得増幅器１０を付加接続して構成されている。相手局
から受信した音声信号は、アナログ形式の可変利得増幅
器１０で増幅さｎたちと、アナログ−ディジタル変換器
（Ａ／Ｄ）６でディジタル信号に変換されて、エコーキ
ャンセラ４およびディジタル−アナログ変換器（Ｄ／Ａ
） ７へそれぞれ送られる。Ｄ／Ａ７でアナログ信号
に変換された受信信号は、受信回路の増幅器８からスピ
ーカ９へ伝送されて受話音声になる。一方、送話時には
、送話回路のマイクロホン１から発する音声信号が、増
幅器２を通りＡ／Ｄ３へ送られて、ディジタル信号に変
換されたあとエコーキャンセラ４に送出する。エコーキ
ャンセラ４は、Ａ／Ｄ６から送られてくる受信信号から
擬似エコー信号を発生させて、Ａ／Ｄ３の送出信号から
擬似エコー信号を減算し、減算結果の信号をＤ／Ａ５へ
送る。
Ｄ／Ａ５は受けた信号をアナログ信号に変換して、相手
局へ送信する。受話時には、破線矢印Ｅで示すようにス
ピーカ９から発する受信音声がマイクロホン１へ回込ん
でエコー信号を発生させるが、エコーキャンセラ４で擬
似エコー信号の減算Ｋｊり相殺され、エコー信号が相手
局に伝送されてノ１ウリングの発生因となるのが防止さ
れる。
局へ送信する。受話時には、破線矢印Ｅで示すようにス
ピーカ９から発する受信音声がマイクロホン１へ回込ん
でエコー信号を発生させるが、エコーキャンセラ４で擬
似エコー信号の減算Ｋｊり相殺され、エコー信号が相手
局に伝送されてノ１ウリングの発生因となるのが防止さ
れる。
本実施例では、可変利得増幅器１０の利得を調整するこ
とによシスビー力９の音量調整を行うことができる。ま
た、その利得調整はエコー経路（すなわち、Ｄ／Ａ７→
増幅器８→スピーカ９→破Ｍ矢印Ｅ→マイクロホン１→
増幅器２→Ａ／Ｄ３から成る経路）の伝送特性を全熱変
化させずに行えるから、可変利得増幅器１０を設けてい
ない従来の装置で増幅器８の利得調整により音量調整を
行う場合のように残留エコー信号の振幅増大を生じるこ
と無く、従ってノ・ウリング発生を伴うこと無く、スピ
ーカ９の音量調整を行うことができる。
とによシスビー力９の音量調整を行うことができる。ま
た、その利得調整はエコー経路（すなわち、Ｄ／Ａ７→
増幅器８→スピーカ９→破Ｍ矢印Ｅ→マイクロホン１→
増幅器２→Ａ／Ｄ３から成る経路）の伝送特性を全熱変
化させずに行えるから、可変利得増幅器１０を設けてい
ない従来の装置で増幅器８の利得調整により音量調整を
行う場合のように残留エコー信号の振幅増大を生じるこ
と無く、従ってノ・ウリング発生を伴うこと無く、スピ
ーカ９の音量調整を行うことができる。
第２図は本発明の第２の実施例を示すブロック図であり
、第１の実施例中のアナログ形式の可変利得増幅器１０
の代りにディジタル形式の可変利得増幅器１１をＡ／Ｄ
６のあとに接続した装置を示す。受信信号は可変利得増
幅器１１を通ったあトチエコーキャンセラ４とＤ／）、
７ とに分岐されており、第１の実施例の場合と同様に
、エコー経路の伝送特性を変化させずにスピーカ９の音
量調整を行うことができることは明らかである。
、第１の実施例中のアナログ形式の可変利得増幅器１０
の代りにディジタル形式の可変利得増幅器１１をＡ／Ｄ
６のあとに接続した装置を示す。受信信号は可変利得増
幅器１１を通ったあトチエコーキャンセラ４とＤ／）、
７ とに分岐されており、第１の実施例の場合と同様に
、エコー経路の伝送特性を変化させずにスピーカ９の音
量調整を行うことができることは明らかである。
なお第１および第２の実施例において、可変利得増幅器
１０および１１の代りに可変減衰器を使用しても、同様
な効果を得られるのは明らかである。
１０および１１の代りに可変減衰器を使用しても、同様
な効果を得られるのは明らかである。
以上説明したように本発明には、通話中にスピーカの音
量調整を行ってもハウリングを生じない音声会議通信装
置を実現できるという効果がある。
量調整を行ってもハウリングを生じない音声会議通信装
置を実現できるという効果がある。
第１図および第２図はおのおの本発明の実施例を示すブ
ロック図である。 １・・・・・・マイクロホン、２，８・・・・・・増幅
器、３゜６・・・・・・アナログ−ディジタル変換器（
Ａ／Ｄ）、４・・・・・・エコーキャンセラ、５，７・
・・・・・ディジタル−アナログ変換器（Ｄ／Ａ）、９
・・・・・・スピーカ、１０゜１１・・・・・・可変利
得増幅器。 ゾ 嵜 １ 図 第 ２１５４
ロック図である。 １・・・・・・マイクロホン、２，８・・・・・・増幅
器、３゜６・・・・・・アナログ−ディジタル変換器（
Ａ／Ｄ）、４・・・・・・エコーキャンセラ、５，７・
・・・・・ディジタル−アナログ変換器（Ｄ／Ａ）、９
・・・・・・スピーカ、１０゜１１・・・・・・可変利
得増幅器。 ゾ 嵜 １ 図 第 ２１５４
Claims (1)
- マイクロホンが発した送信信号を相手局へ送信するため
の送信回路と、前記相手局から送られてくる受信信号を
スピーカへ導くための受信回路と、該受信回路内の分岐
点から与えられる前記受信信号に応答して擬似エコー信
号を発生して前記送信回路を通る前記送信信号から減算
するエコーキャンセラとを有する音声会議通信装置にお
いて、前記スピーカの音量を調整するためのレベル可変
手段を具備し、前記受信信号は該レベル可変手段を通っ
たあとで前記エコーキャンセラへの前記分岐点に導かれ
ていることを特徴とする音声会議通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP560786A JPS62163427A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音声会議通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP560786A JPS62163427A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音声会議通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163427A true JPS62163427A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11615889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP560786A Pending JPS62163427A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音声会議通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62163427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008085429A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Fujitsu Ltd | 電子機器、そのエコーキャンセル方法、そのエコーキャンセルプログラム、記録媒体及び回路基板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943637A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-03-10 | コミユニケイシヨンズ・サテライト・コ−ポレイシヨン | エコ−キヤンセラ |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP560786A patent/JPS62163427A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943637A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-03-10 | コミユニケイシヨンズ・サテライト・コ−ポレイシヨン | エコ−キヤンセラ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008085429A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Fujitsu Ltd | 電子機器、そのエコーキャンセル方法、そのエコーキャンセルプログラム、記録媒体及び回路基板 |
| US8351597B2 (en) | 2006-09-26 | 2013-01-08 | Fujitsu Limited | Electronic device, echo canceling method thereof, non-transitory computer readable medium, circuit substrate, and portable telephone terminal device |
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