JPS62161853U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図１はこの考案のオツトマンの展開状態を示し
図３は折りたたみ状態、図２はその中間の状態を
示している尚、各図とも、本構成を側面から示す
ものであり、従つて各部材とも片側のみが図示さ
れているが、強度上、剛性上必要に応じて、各部
材は両側にも設けることができ、また片側のみで
良い場合もあるが、いずれの場合もこの考案の内
容を逸脱するものではない。同様に、両側のそれ
ぞれ対応する各部材同志を機構的に結合すること
も、この考案の範囲に含まれる。 １……座面、２……足のせ台その１、３……足
のせ台その２、４……椅子の支持枠、５……足の
せ台２に固定した部材、６……足のせ台３に固定
した部材、７……部材６と部材８を連結する部材
、８……部材５の中間点に枢着されたへの字形の
部材、９……椅子の支持枠４に枢着された支持部
材、１０……リクライニングと連動してオツトマ
ンの作動を行なう連結部材、１１……部材５の椅
子部の支持点、１２……足のせ台２の部材５との
固定点、１３……部材６の部材５との枢着点、１
４……部材７の部材６との枢着点、１５……部材
７の部材８との枢着点、１６……部材８の部材５
との枢着点、１７……部材８の部材９との枢着点
、１８……部材９の椅子支持枠４への支持点、１
９……部材９の連結部材１０との枢着点、２０…
…部材８と部材９とがオツトマンの展開時に死点
の機能を構成するための係止舌片、２１……足の
せ台３の部材６との固定点、２２……背当て、２
３……背当て２２の椅子本体への枢着軸、２４…
…背当て２２の下部へ伸した腕部、２５……腕部
２４のオツトマン連結部材１０との枢着点。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 椅子の座面の上面にほぼ等しい高さの足の
   せ台（オツトマン）を２分割し、これらを折りた
   たんで座面の下に収納する構造。 (ロ) 上記オツトマンが、座面の上面にほぼ等し
   い高さに展開した水平状態において、上方からの
   荷重に対して固定的に保持するため、折りたたみ
   機構が当該部位において、少くとも２ケ所の隣接
   する死点状態を構成するように接続された折りた
   たみ機構。 (ハ) 図１において、座面１の前方に２分割した
   足のせ台２および３を水平位置に隣接して接続す
   る如くリンク５および６を構成し、リンク５の中
   間点１６にて、への字形のリンク８を回転自在に
   係合し、リンク８の先端部１５とリンク６の先端
   部１４の間をリンク７で係合し、リンク８の他端
   １７に椅子の支持体４に支点１８で係合するリン
   ク９の一端を係合して成るオツトマンの折りたた
   みリンク機構。 (ニ) 上記リンク機構において、リンク９の一方
   の端点１９を設定し、椅子の背当て２２を座面の
   後端付近の支点２３で回転自在に枢着し、背当て
   の部材を下方に延長した腕部材２４の先端２５と
   端点１９とを連結部材１０で結合することにより
   、背当ての回転と上記オツトマンの折りたたみ機
   構とを連動して成る、椅子の背当てリクライニン
   グ運動折りたたみオツトマンの構造。