JPS62161035A - ガスパイプラインのガス漏れ検出方法及び装置 - Google Patents

ガスパイプラインのガス漏れ検出方法及び装置

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JPS62161035A
JPS62161035A JP198286A JP198286A JPS62161035A JP S62161035 A JPS62161035 A JP S62161035A JP 198286 A JP198286 A JP 198286A JP 198286 A JP198286 A JP 198286A JP S62161035 A JPS62161035 A JP S62161035A
Authority
JP
Japan
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pressure
gas
value
pipeline
gas pipeline
Prior art date
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Pending
Application number
JP198286A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamagishi
誠 山岸
Hidekazu Horigome
堀篭 秀和
Takahiro Onishi
大西 隆広
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS62161035A publication Critical patent/JPS62161035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、石油ガス、天然ガス等のガスパイプラインの
ガス漏れ検出方法及びそのガス漏れ検出装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ガスパイプラインにおけるガス漏れは、漏洩量の多少に
かかわらず損失であるばかりでなく、時にはガス爆発等
危険な事態を将来するおそれがある。
そのため、ガス漏れの防止技術と共に、安全対策として
ガス漏れ検出技術が開発されている。しかし、従来のガ
ス漏れ検出技術は、作業員がガス検知器を手に持ってパ
イプライン沿いにパトロールするか、或いはパイプライ
ンの途中に圧力計を設置しその圧力計の圧力値が所定の
下限値を下回ったときにガス漏れの判定を下す方法であ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来技術では、ガス検知器を持ってパイプ
ライン沿いをパトロールする方法の場合は多大の労力を
要し非能率的であると共に、パイプライン全域にわたっ
て連続的に監視することができない。また、圧力計によ
る方法の場合は検知できる漏洩が極めて大量の場合に限
られるなどの問題点があった。
〔問題点を解決ずろための手段〕
本発明に係るガスパイプラインのガス漏れ検出方法は、
パイプラインに所定間隔の下に設置した圧力計及びパイ
プラインの端部に設置した流量計によって、端部の圧力
及び流量を測定し、その測定値を基に定常状態計算式に
より求めたパイプラインの全域又は一部の圧力状態を予
測し、その圧力予測値と実際の圧力測定値を比較するこ
とによりガス漏れの状態を判定するものである。
次に、本発明方法を実施するためのガス漏れ検出装置は
、パイプラインに所定間隔の下に設置した圧力計及びパ
イプラインの端部に設置した流量計のデータを収集・伝
送するデータ収集装置と、該データ収集装置のデータの
入力を受けて定常状態計算式によりパイプラインの全域
又は一部の圧。
力状態を予測する圧力予測演算回路と、比較する圧力測
定値を入力・選択する演算回路と、圧力測定値と圧力予
測値を比較してガス漏れを判定する演算回路と、必要に
応じてガス漏れ信号を出力する出力器とを備えてなるも
のである。
〔作 用〕
本発明においては、パイプラインの端部の圧力及び流量
でもってパイプライン全体又は部分的な領域にわたって
圧力状態を予測し、一方、この圧力予測値とパイプライ
ンの各部位での実際の圧力測定値の間に所定値以−ヒの
ずれがないかどうかを比較してガス漏れの有無を判定す
ることになる。
〔実施例〕
以下、本発明方法を実施するにあたっての一実施例を図
により具体的に説明する。
第1図は圧力計及び流量計を設置したガスパイプライン
の概念図である。複数個の圧力計(2,。
22、.2n)がガスパイプライン(1)に所定間隔の
下に設置され、また、ガスパイプライン(1)の端部に
は流量計(3,,32)が設置されろ。この実施例では
、圧力計は6個であるので、以下の説明には乙の数値を
用いる。
ガスパイプライン(1)の圧力状態を予測するには、端
部の圧力及び流量から計算によって求められる次の定常
状態計算式が用いられる。この計算式の中のトランスミ
ッションファクタとしては、例えばウェイマウス(We
ymouth)の式その他が知られている。
ここに、P ;圧力予測値 Po:端部圧力測定値 Q:端部流量測定値 P、二基型圧力 Tb:基準温度 D :パイプ内径 1/17:  トランスミッションファクタG:比重 T1□: ガスの平均流!1CII4度L : がスパ
イプラインの長さ Z□、:平均圧縮係数 第2図はガスパイプラインにおける各測定点のガス圧力
を示すもので、横軸にガスパイプライン(1)の長さし
をとり、縦軸に測定点81〜S6のガス圧力p、−p6
をとって示しである。またD1〜D6はガスパイプライ
ン(1)の端部の圧力測定値P6と第1図における流量
計(32)の流FJ、測定値Q2を用いて、(fl+式
から計算しtこ値である。
このグラフから明らかなように、ガスパイプライン(1
)内を正常にガスが流れているときは、圧力1l−(2
11〜(26)により測定した実際のガス圧力P1〜P
6と (81式による予測値り、〜D6はほぼ一致する
ことがわかる。
第3図はガスパイプラインにガス漏れが発生したときの
各測定点のガス圧力と圧力予測値を示すグラフである。
このグラフでは、圧力測定点S4付近でガス漏れが発生
した場合を示しており、ガス漏れ発生箇所S4よりも下
流側の圧力測定値P4〜P、と圧力予測値D4〜D、は
ほぼ一致しているが、ガス漏れ発生箇所S、よりも上流
側の圧力測定値P、〜P3と圧力予測値D1〜D、には
差が生じていることがわかる。
したがって、実際の圧力測定値P1〜P、と圧力予測値
り、−D、を比較してその差が次式で示すように、所定
の設定値よりも大きくなったときに、ガス漏れが発生し
たと判定するのである。
P、−D、>ε           (h)ここに、
Pl:i番目の圧力測定値 り、= 1番目の圧力予測値 ε :設定値 なお、上記の実施例では圧力を予測する場合、下流側す
なわち第1図における流量計(3□)と圧力計(26)
のそれぞれの測定値Q2とP6を用いて計算した場合に
ついて説明したが、上流側すなわち第1図の流量計(3
1)と圧力計(2,)のそれぞれの測定値Q、とPlを
用いて計算してもよい。
第4図はこの上流側端部測定値を用いた場合の各圧力測
定点におけろ圧力測定値と圧力予測値の関係を示すもの
である。このグラフではガス漏れが圧力測定点S4付近
で発生した場合を想定している。この場合、(b)式を
用いて、圧力測定値P2〜P6と圧力予測値D2〜D6
を比較する。
次に、第5図は本発明方法を実施する際に用いられるガ
ス漏れ検出装置のブロック図である。
このガス漏れ検出装置は、ガスパイプライン・(1)の
おけろ各圧力測定点における圧力測定値と圧力予測値を
比較して必要時にガス漏れの信号を出力するものである
図において、(4)は圧力計(2+、2z−・、26)
と流量計(3,,3□)により測定した測定値をA/D
変換して収集・伝送するデータ収集装置、(5)はデー
タ収集装置(4)のデータに基づき定常状態計算式によ
りガスパイプライン(1)の圧力状態を予測する圧力予
測演算回路、(6)は比較する圧力測定値を入力・選択
すg演算回路、(7)は圧力測定値と圧力予測値を比較
してガス漏れの有無を判定する演算回路、(8)はガス
漏れ信号を出力する出力器である。(9)は演算回路f
5] fil (71を含むコンピュータである。
次に、このガス漏れ検出装置の動作を説明する。
圧力計(2,)〜(26)及び流量計(3,,32)は
ガスパイプライン(1)の所定の測定場所に設置されろ
。データ収集装置(4)では、圧力計(2,)〜(26
)の測定値P、〜P6と流量計(3,,3□)の測定値
Q、、Q、をA/D変換し、コンピュータ(9)に伝送
する。演算装置(5)ではP、とQ、又はP。
とQ2から(、)式を用いて定常計算を行い、各圧力測
定点S、−S6の圧力値を予測ずろ。rfJ算回路(6
)では収集した圧力測定値P1〜P6を順次選択して比
較演算回路(7)に送る。演算回路(7)において(b
)式の比較演算式を計算し、ガス漏れ発生の場合、ガス
漏れ信号を出力器(8)に送る。出力器(8)ではガス
漏れがあるか否かを外部に表示する信号を出力し、その
表示信号は適当なディスプレイで数値或い(よ記号、ラ
ンプ等で現わされろ。
なお、このガス漏れ検出装置でどの測定場所から圧力測
定値と圧力予測値がずれたかにより、ガス漏れ発生位置
の推定が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、パイプラインの端部の
圧力及び流量でもってパイプライン全体又は部分的な領
域にわたって圧力状態を予測し、一方、この圧力予測値
とパイプラインの各部位での実際の圧力測定値の間に所
定値以上のずれがないかどうかを比較してガス漏れの有
無を判定するものであるから、ガスパイプラインのガス
漏れについて連続的、自動的な監視を実現でき、安全対
策上極めて好適なものである、。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すもので、圧力計及び流量
計を設置したガスパイプラインのW1念図、第2図(よ
ガスパイプラインにおけろ各測定点のガス圧力を示す線
図、第3図はガスパイプラインにガス漏れが発生したと
きの各測定点のガス圧力と圧力予測値を示す線図、第4
図は上流側端部測定値を用いた場合の各圧力測定点にお
けろ圧力測定値と圧力予測値の関係を示す線図、第5図
は本発明方法を実施するた込のガス漏れ検出装置のプロ
゛ツク図である。 (1):  ガスパイプライン (2,,2□=  、26) :圧力計(3宜、32)
:流量計 (4):データ収集装置 (5):圧力予測演算回路 (61(7+ :演算回路 (8): 出力器 代理人 弁理士  佑 藤 正 年 第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスパイプラインに所定間隔の下に設置した圧力
    計及びガスパイプラインの端部に設置した流量計によつ
    て、ガスパイプライン端部の圧力及び流量を測定し、そ
    の測定値を基に定常状態計算式により求めたガスパイプ
    ラインの全域又は一部の圧力状態を予測し、その圧力予
    測値と実際の圧力測定値を比較することによりガス漏れ
    の状態を判定することを特徴とするガスパイプラインの
    ガス漏れ検出方法。
  2. (2)ガスパイプラインに所定間隔の下に設置した圧力
    計と、ガスパイプラインの端部に設置した流量計と、前
    記圧力計及び流量計のデータを収集・伝送するデータ収
    集装置と、該データ収集装置によるデータを基に定常状
    態計算式によりガスパイプラインの圧力状態を予測する
    圧力予測演算回路と、比較する圧力測定値を入力・選択
    する演算回路と、圧力測定値と圧力予測値を比較してガ
    ス漏れを判定する演算回路と、必要な場合にガス漏れ信
    号を出力する出力器とを備えてなることを特徴とするガ
    スパイプラインのガス漏れ検出装置。
JP198286A 1986-01-10 1986-01-10 ガスパイプラインのガス漏れ検出方法及び装置 Pending JPS62161035A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708195A (en) * 1995-07-06 1998-01-13 Hitachi, Ltd. Pipeline breakage sensing system and sensing method
JP2006278088A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Toyota Motor Corp 燃料電池システムおよび水素漏れ検出方法
US7418354B1 (en) * 2004-03-23 2008-08-26 Invensys Systems Inc. System and method for leak detection based upon analysis of flow vectors
CN106017592A (zh) * 2016-07-27 2016-10-12 天津市迅尔仪表科技有限公司 自带燃气泄漏检测的一体式罗茨流量计

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