JPS62160292A - 集積回路内蔵型カ−ド - Google Patents

集積回路内蔵型カ−ド

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Publication number
JPS62160292A
JPS62160292A JP61002544A JP254486A JPS62160292A JP S62160292 A JPS62160292 A JP S62160292A JP 61002544 A JP61002544 A JP 61002544A JP 254486 A JP254486 A JP 254486A JP S62160292 A JPS62160292 A JP S62160292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
integrated circuit
chip
plastic
type card
Prior art date
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Pending
Application number
JP61002544A
Other languages
English (en)
Inventor
山村 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP61002544A priority Critical patent/JPS62160292A/ja
Publication of JPS62160292A publication Critical patent/JPS62160292A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は絶縁基板上に集積回路を形成したICカードに
関するものである。
〔従来技術〕
通常クレジットカード、キャッシュカード等のカードに
は磁気ストライプが設けられ、磁気ストライブ上にカー
ド所有者の識別情報等が書込まれている磁気記録方式に
よるいわゆる磁気カードが用いられている。しかし、磁
気記録方式のカードはその記録内容が容易に読取られ、
秘蔵や、盗難により、悪用される欠点を有しているため
、近年ICカードが普及の様子を呈している。
従来、このICカードの構造は、第5図に示す様にIC
チップ15及びICチップ15が接続された基板16と
ICカードの筐体であるプラスチックコア17、及びカ
ード両面を保護するプラスチックシート18からなって
いる。そして、このICチップ15内にはメモリ、制御
回路等が内蔵されており、このICチップ15と基板1
6との電気的接続は第6図(al〜(C)に示す様に行
なわれている。例えば、同図(a)はワイヤボンディン
グ法で、基板16上の配線16aとICチップ15とを
ワイヤ19で接続している。また、同図(b)に示す様
に配線16aとICチップ15とを導電性薄板20で接
続するテープキャリア法も用いられている。さらに、同
図(C)に示す様に配線16aとICチップ15とをバ
ンプ21を用いて接続するフリップチップ法も用いられ
ている。
〔従来技術の問題点〕
上述の様な従来のICカード内のICチップと基板(配
線部)との接続において、上述の様にワイヤボンディン
グ法等を用いることは結線構造が複雑となり、作業性も
悪い。したがって、製品の歩留りが悪(、信頼性も低い
ものとなる。また、基板上にICチップを構成する為、
厚くなり、規格厚(0,76nm )のカードとして使
用する為にはLSIチップ等を研磨するなどの工程が必
要となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み、特別の結線工程が不要
で且つ信頼性の高いICカードを提供することを目的と
する。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、プラスチック、ガ
ラスあるいはセラミック等の絶縁性基板上に多結晶ある
いはアモルファスシリコンを形成し、このシリコンを用
いて薄膜の集積回路を構成し、このIC上にプラスチッ
クシートをラミネートしてICカードを形成することを
要点とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳述す
る。
第1図は本実施例のICカードの平面図であり、カード
1はプラスチックフィルム等を3層に積層して構成され
、表面部には図示しないがカード所有者名や口座番号が
書込まれている。また、裏面部(同図は上面が裏面部を
示す)laにはカード内に設けられた後述する集積回路
の各電極に接続された入出力端子3がカード最上層のフ
ィルム面から表出して設けられている。
この入出力端子3の各位置はISO(国際標準化機構)
規格の提案に基づいており、入出力端子3は2列4行の
8端子で構成されている。
この8端子は、例えばアドレスデータ入出力用端子3g
、クロック用端子3c、リセット端子3b、電源用端子
3a、接地用端子3e、メモリ部(EP−ROM (E
rasable Programmable read
 onlymemory)からなる)の書込み用電源端
子3f、予備端子3d、3hで構成されている。
第2図は、このICカード1内の回路構成を示すブロッ
ク図である。上述の入出力端子3は各々対応するマイク
ロプロセッサ(以下MPUで示す)4、ROM (リー
ドオンメモリ)5に接続されている。
例えば、電源用端子3aと接地用端子3eはMPU4と
ROM5の両方に接続されている。また、書込み用電源
端子3fはROM5に接続され、リセット端子3b、ク
ロック用端子3C、データ入出力用端子3gは各々MP
U4に接続されている。
また、ROM5は書込み消去可能なEP−ROM又はE
EP−ROMで構成され、ROM5には暗証コード、口
座番号、所有者名等のいずれかまたは複数の個人識別情
報が暗号化されて記憶されている。
上記入出力端子3の各々は、rcカード1が図示しない
カード装置に挿入されると、カード照合装置内の端子と
接続され、カード照合装置から入力されたプログラムデ
ータはMPU4の制御に従い、MPU4を介して一旦R
OM5へ供給される。
また、MPU4の制御信号によりROM5に記憶されて
いる暗号化されたデータはMPU4に供給され各種デー
タの処理、記憶動作が実行される。
第3図は、ICカードICの断面図(第1図のA−A’
断面図)である。
ICカード1の基本構成はICカード1の下面に設けら
れたプラスチツク基板6上面のプラスチックシート13
と、プラスチック基1反6とプラスチックシート13間
に設けられたLSI層14により構成されている。また
入出力端子3 (予備端子3d)は露出して構成されて
いる。
以上の様な構成を有するICカードの具体的な製造工程
を以下に示す。
先ず、ベース材であるプラスチック基板6にCvD化学
的気相堆積法又はスパッタリングによりボロン(B+)
を含むシリコン薄膜を形成し、第4図(a)に示す様に
プラスチック基板6上に厚さ5ooo人〜1μmのP形
シリコン薄15ti 7を形成する。
次に、上述のP形シリコン薄膜7上に、同じ(CVD法
又はスパッタリングにより同図(b)に示す様にゲート
用シリコン酸化膜8を厚さ約500人形成する。
次に、上述のゲート用シリコン酸化膜8上に、同じ< 
CVD法又はスパッタリングにより同図(C1に示す様
にゲート電極用シリコン薄膜9を厚さ5000A”程度
形成する。
次に、図示しないマスクによりゲート電極としての所望
のパターンをエツチングした後、同図(d)に示す様に
リン(P÷)をイオン打込みにより上述のシリコン薄膜
7内へ注入する。この後、レーザ光又はランプ等により
所定時間アニールを行ない打込んだリンを活性化する。
上述の様にしてシリコン薄膜7をN形層とした後、同図
(elに示す様にさらに、シリコン酸化膜10を再度形
成し、電極コンタクト用の穴11a、11bを開ける。
さらに、同7 (f)に示すようにアルミニューム(A
/)電極12を形成しパターンニングを行なう。
最後に、上述の様にして作成したLSI層14(第3図
)上に入出力端子部3が開口したプラスチックシート1
3をコーティングしてICカードは完成する。
以上の様にして作成したICカードは薄膜のアモルファ
スシリコンで形成されている為、LSI層14を薄く形
成することができる。また、面積が大きいICカード全
面にわたって半導体素子を形成することができるので、
大量の能動素子を形成することもできる。
尚、本実施例では第4図(b)においてゲート用シリコ
ン酸化膜8を形成したが、シリコン酸化膜に限らずシリ
コン窒化膜でも良い。また、同図(C1においてイオン
打込み物質はリンに限らずヒ素(AS)等の周期率表V
族の原子ならば良い。さらに、基板はプラスチック基板
6に限らずガラスやセラミック等の絶縁性の基板ならば
良い。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、絶縁性の薄
板上に直接、薄膜トランジスタ等を形成したLSIを作
成する為、LSIを極めて薄く作成することができる。
また、ICチップと基板との結線作業を必要としない為
、製品歩留りも良く、信頼性の高いICカードとするこ
とができる。さらに、LSI内に大容量のメモリを形成
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例のICカードの外観図、第2図は、
本実施例のICカード内の回路図、第3図は、本実施例
のICカードのA−A’断面図、 第4図は、本実施例のICカードの製造工程図、第5図
は、従来のICカードの断面図、第6図は、従来のIC
カードの結線図である。 1 ・ ・ ・ ICカード、 3・・・入出力端子部、 6・・・プラスチック基板、 7・・・プラスチックシート、 8・・・LSI層。 特許 出願人  カシオ計算機株式会社wI l 図 第 2 図 粥 5 ロ ts 6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁薄板上に形成された複数の薄膜能動素子からなる
    記憶回路と、前記絶縁薄板上に形成された複数の薄膜能
    動素子からなるマイクロプロセッサとを具備する集積回
    路内蔵型カード。
JP61002544A 1986-01-08 1986-01-08 集積回路内蔵型カ−ド Pending JPS62160292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61002544A JPS62160292A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 集積回路内蔵型カ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61002544A JPS62160292A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 集積回路内蔵型カ−ド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62160292A true JPS62160292A (ja) 1987-07-16

Family

ID=11532323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61002544A Pending JPS62160292A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 集積回路内蔵型カ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62160292A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337999A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 理化学研究所 Icカ−ド
JPH03169691A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Nec Home Electron Ltd Icメモリーカード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337999A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 理化学研究所 Icカ−ド
JPH03169691A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Nec Home Electron Ltd Icメモリーカード

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