JPS6215967A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS6215967A
JPS6215967A JP15406885A JP15406885A JPS6215967A JP S6215967 A JPS6215967 A JP S6215967A JP 15406885 A JP15406885 A JP 15406885A JP 15406885 A JP15406885 A JP 15406885A JP S6215967 A JPS6215967 A JP S6215967A
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JP15406885A
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English (en)
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Hiroshi Tazaki
田崎 央
Koichi Endo
遠藤 侯一
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 ファクシミリ送信情報量に関するデータに基づいてファ
クシミリ料金を算出する手段1価値が記録されたカード
からその価値を読取り、かつ算出されたファクシミリ料
金に相当する価値を上記の読取った価値から減算してこ
の減算結果をカードに記録する。カードによる料金受取
手段、および算出されたファクシミリ料金の金額の金銭
を受入れる貨幣受入手段を備え、利用者がカードまたは
現金のいずれか一方でファクシミリ料金を支払うことが
できるファクシミリ装置。
目   次 (1)発明の背景 (2)発明の概要 (2,1)発明の目的 (2,2)発明の構成と効果 (3)実施例の説明 (3,1)第1実施例 (3,2)第2実施例 (3,3)第3実施例 (3,4)第4実施例 (3,5)他の実施例 (1)発明の背景 この発明は、ファクシミリ装置に関し、特に不特定多数
の利用者を前提とし、ファクシミリ利用の都度ファクシ
ミリ料金(ファクシミリ装置の使用料、電話回線や通信
回線の使用料等を含む)を徴収するタイプのファクシミ
リ装置に関する。
特定の者または会社の利用のために月ぎめで料金を徴収
するタイプのファクシミリ装置はかなり普及しているが
、上記のような利用の都度、料金を自動的に受取るタイ
プのファクシミリ装置はまだ開発されていない。
(2)発明の概要 (2,1)発明の目的 この発明は、自動的にファクシミリ料金を徴収すること
のできるファクシミリ装置を提供することを目的とする
(2,2)発明の構成と効果 この発明によるファクシミリ装置はファクシミリ送信情
報量に関するデータに基づいてファクシミリ料金を算出
する手段1価値が記録されたカードからその価値を読取
り、かつ算出されたファクシミリ料金に相当する価値を
上記の読取った価値から減算してこの減算結果をカード
に記録する。
カードによる料金受取手段、算出されたファクシミリ料
金の金額の金銭を受入れる貨幣受入手段。
およびファクシミリ情報を送信する手段を備えているこ
とを特徴とする。
送信情報量は自動的に計測されたものでも入力されたも
のでもよい。たとえば、ドキュメント(送信すべきデー
タ、情報等が記録された用紙)の読取情報のデータ長を
計数し、これを送信情報量とすることもできる。また、
セットされたドキュメントの用紙サイズと枚数とによっ
て表わされるデータを送信情報量に関するデータとして
もよい。用紙サイズと枚数は各種の検知器を用いて自動
的に読取っても、キー人力装置からキー人力させるよう
にしてもどちらでもよい。
上記のカードとしては、電話カードとして知られている
ような価値が記録されたカード、たとえば磁気カード(
以下単にカードという)が用いられる。このカードの価
値(以下の実施例では残高と呼ばれる)がカード・リー
ダにより読取られる。読取った価値からファクシミリ料
金に相当する価値が減算され、この減算結果がカードに
記録されることによりファクシミリ料金が徴収される。
現金による料金の徴収の技術それ自体、たと−えば貨幣
受入装置はよく知られている。
この発明によると利用者はカード、現金の少なくともい
ずれか一方によってファクシミリ料金を支払うことがで
きるので、きわめて便利である。
あらかじめファクシミリ料金を算出し、ファクシミリ料
金の受取ののちファクシミリ伝送を開始するようにする
と好ましい。このことにより、利用者の希望するドキュ
メント上の情報のすべてが途中で中断されることなくフ
ァクシミリ送信されるようになる。また、算出されたフ
ァクシミリ料金が表示されることにより利用者は料金を
前もって知ることが可能となる。
一重管 (3)実施例の説明 (3,1)第1実施例 この実施例は1枚のドキュメントの情報を伝送するのに
適したファクシミリ装置を示している。
ファクシミリ料金は原則的にカードを用いて支払われる
。送信先のファクシミリ番号もカードに記録されている
第1図はファクシミリ装置の電気的構成の概要を示して
いる。
ファクシミリ装置はCPUIGによって制御され、この
CPUl0には、そのプログラムを格納するとともに必
要なデータを記憶するメモリ11および送信すべきドキ
ュメントの情報を記憶する画像メモリ12が各種バス(
一部のバスのみ図示)によって接続されている。
ファクシミリ装置には、送信先ファクシミリ番号(FA
X No、) (この実施例では不要)や利用者が必要
な指令を入力するためのキーたとえば後述する読取ス′
タート・キーを含むキー人力装置21.利用者に対して
案内や指示を表示するための表示器22、カードに記録
されたデータを読取るためのカード・リーダ23.硬貨
(必要ならば紙幣も)を受入れ、その貨幣の真偽と種類
を判別する貨幣受入装置24が設けられ、これらの装置
21〜24は各種バスおよび必要なインターフアイス(
図示時)を介してCP U 10にその入力装置として
接続されている。
ファクシミリ・データの送受信はモデム13を介して行
なわれ、このモデム13もまたC P U 10.メモ
リ11.12および他の装置に各種バスにより接続され
ている。
ドキュメント上に記載ないしは記録された情報は読取装
置30によって読取られる。この読取り装置30は、た
とえば主走査方向に1列に配列された多数の読取素子を
含むセンサ・アレイである。読取りのタイミングはクロ
ック・パルス発生器32から出力されるクロック・パル
スによって制御される。クロック・パルスは、ゲート3
3を介して、読取装置30.後述する2値化回路35.
バッファ・メモリ(シフトレジスタ)3Bおよび分周器
(カウンタ)34に送られる。ゲート33はフリップフ
ロップ31によって制御され、このフリップフロップ3
1は、CPUl0から出力される読取開始信号および読
取終了信号によってそれセットおよびリセットされる。
ゲート33を経てクロック・パルスが入力する分周器3
4は1画像メモリ12の1バイト分のビット数(たとえ
ば8ビツト)でクロック・パルスを分周するものである
。この分周器34の出力パルスはカウンタC1ならびに
ゲート38.41および42に送られる。カウンタC1
は2分周器34の出力パルスの立下りを計数し、その出
力によって画像メモリ12のアドレスが指定される。
読取装置30から出力される読取信号は2値化回路35
に送られ、ここで白レベルおよび黒レベルを表わす2値
信号に変換される。この2値信号は、。
その1バイト分ずつバッファ・メモリ3Bに一時記憶さ
れる。分周器34の出力パルスの立上りのタイ    
□ミングでゲート38が開かれるので、1バイト分の読
取データ(2値データ)は9画像メモリ12のカウンタ
C1によって指定されるアドレスに記憶される。
バッファ・レジスタ3Bの読取データはまた。零検出回
路37に送られる。この零検出回路37は、入力する1
バイト・データがすべて零(オール・ゼロ)の場合にH
レベルの出力信号を発生する。
この出力信号はゲート42に送られるとともに。
NOT回路39で反転されてゲー)41に入力する。
ゲート41.42は分周器34の出力パルスによって制
御されるので、零検出回路37の出力がHレベルであれ
ばこの制御パルスのタイミングでカウンタC2に1個の
パルスが入力し、カウンタC2によって計数される。零
検出回路37の出力がLレベルの場合には制御パルスの
タイミングでゲート41から1個のパルスが出力され、
カウンタC2にそのリセット信号として与えられる。こ
のときカウンタC2はリセットされその計数値は0に戻
る。
したがって、カウンタC2の計数値は、読取2値信号が
何ビット分連続して白レベルにあるかを表わしているこ
とになる。
カウンタC2は、ドキュメントがフィードされていって
、または副走査方向の読取りにしたがって、ドキュメン
トに記載されている送信すべき情報が無くなったこと、
すなわちドキュメントの白紙部分を検出するために用い
られる。カウンタC2の計数値はCPUl0によって読
取られる。
第2図はメモリ11の一部を示している。このメモリ1
1には、カード・データを記憶するエリア。
算出されたファクシミリ料金を記憶するエリアM4.カ
ードの10 No、チェックのためのリファレンスとな
るID No、を記憶するエリアMD、白紙部分検出の
ための定数を記憶するエリアMK、画像メモリ12内の
データが記憶された場所の最終アドレスを記憶するエリ
アMCおよび料金テーブルとして用いられるエリアMT
がある。
カードには、ファクシミリまたは電話のためのカードで
あることを示すコードすなわちID No、。
ファクシミリ送信先の電話番号すなわちFAX No、
および料金支払いのために使用できる金額(価値)すな
わち残高などのデータが記録されている。これらのカー
ド読取りデータがエリアMl。
M2.M3に記憶される。
白紙部分検出のための定数には、上述のカウンタC2の
計数値と比較されるものである。画像メモリの1バイト
分のビット数をBi、主走査方向のビット数をN、白紙
部分であると認めるための副走査方向の長さ、すなわち
ビット数をMとすると、定数には(N/Bi)  ・M
で表わされる。
ファクシミリ料金の算定の仕方には種々の方式がある。
たとえば、送信距離と送信時間とに応じて料金を算出す
る方式を採用した場合には、料金テーブル・エリアMT
には、 FAX No、(局番のみ)と後述するデータ
長(カウンタC1の計数値)とに応じて料金が決定され
るような料金テーブルが設けられている。
第3図はファクシミリ装置、とぐにCPUl0による処
理手順を示している。
まず利用者はドキュメントを所定場所にセットしてカー
ドをカード・リーダ23に挿入する。するとこのカード
挿入が検出され(ステップ101)。
カード・リーダ23によってカードに記録されているデ
ータが読取られ、カード読取りデータがメモリ11のエ
リアM1〜M3に記憶される(ステップ102)。
エリアM1に記憶されているカード・データ中のID 
No、とエリアMDのリファレンス10 No、とが照
合され、挿入されたカードが正規のものかどうかがチェ
ックされる(ステップ103)。正規カードであればフ
ァクシミリ伝送のための次の処理に移り、無効カードの
場合には表示器22にその旨が表示されかつカードが返
却されて処理が終る(ステップ129)。
キー人力装置21内のドキュメント読取スタート・キー
が押されると(ステップ104)、 CP U t。
から読取開始信号が出力される。これによりフリップフ
ロップ31がセットされ、ゲート33が開かれる。また
ドキュメントのフィードが開始される(ステップ105
)。ドキュメントの先端が読取装置    I30の読
取位置まで送られる時間がタイマ(図示略)によって計
時される(ステップ106,107)。タイマによる計
時に代えて、読取位置にセンサを設けておき、このセン
サによってドキュメント先端が読取位置に来たことを検
出するようにしてもよい。この後、CPUl0からリセ
ット信号Rが出力され、カウンタC1がリセットされる
(ステップ10g)。
−第1図の回路において、ドキュメントのフィードにと
もない読取装置30による読取りが行なわれていく。1
バイト・データの読取りごとにカウンタC1がインクレ
メントされ、このカウンタC1の出力により指定される
画像メモリ12のアドレスに読取データが順次ストアさ
れていく。
ドキュメント上の連続して存在する白紙部分の長さに応
じてカウンタC2の計数値も増大していく。
カウンタC2の計数値が上記の定数Kに達すると、ドキ
ュメントの読取りが終了したことになる(ステップ■0
9)。CPUl0から読取終了信号が出力されてフリッ
プフロップ31がリセットされる(ステップ110)。
排出検出センサによる検出またはタイマの計時によって
ドキュメントが排出されたかどうかが判定される(ステ
ップ111)。
ドキュメントが排出されると、ドキュメントのフィード
動作が終了し、ファクシミリ料金が演算される(ステッ
プ112)。メモリ11のエリアM2に記憶されている
FAX No、とカウンタC1の計数値により表わされ
るデータ長とに基づいて、エリアMTの料金テーブルか
らそれに該当するファクシミリ料金がピック・アップさ
れ、エリアM4に転送されるとともに表示器22に表示
される。
カードの残高(エリアM3)と算出された料金(エリア
M4)とが比較され、残高の方が多ければカードによる
ファクシミリ料金の支払いが可能である(ステップ11
3)。この場合には、残高から料金が算出され、この減
算結果が新残高としてエリアM3に記憶される(ステッ
プ114)。そして。
エリアM1〜M3のデータがカード拳リーダ23によっ
てカードに記録されることにより、カード・データ中の
残高が更新される(ステップ115)。この後、カード
は返却される(ステップ116)。
カウンタc1の計数値は2画像メモリ12にストアされ
た読取データの最終アドレスを示している。この計数値
がエリアMCに転送され、この後、カウンタC1がリセ
ットされる(ステップ117)。
エリアM2のFAX No、を用いて自動ダイヤルされ
(ステップ118)、回線が接続されれば(ステップ1
19)、画像メモリ12から読取データが1バイトずつ
読出されモデム13を介して送信先に送られていく (
ステップ12G)。読承データの1バイトの読出しごと
にカウンタC1が1づつインクレメントされる(ステッ
プ127)。カウンタC1の計数値によって画像メモリ
12のアドレスが指定されるからである。カウンタC1
の計数値がエリアMCの最終アドレスに達すれば、すべ
ての読取データの送出が終了したことになる(ステップ
128)。これにより、1枚のドキュメントのファクシ
ミリ送信が終了する。
この実施例では、カードの残高(エリアM3)が料金(
エリアM4)よりも小さい場合には、不足料金を現金で
支払うことが・できる。この場合には、不足料金が算出
され(ステップ120)、表示器22に表示される(ス
テップ121)。算出された不足料金はエリアM4に記
憶される。
貨幣受入装置24に貨幣が投入されると(ステップ12
2)、その真偽と種類が判別され、投入金総額が算出さ
れる。投入金総額が不足料金より多くなれば(ステップ
123,124)、 この余剰分(釣銭)がエリアM3
に転送され(ステップ125)、カードへの記録、自動
ダイヤル、ファクシミリ伝送の処理に進む。
この実施例では、不足料金を現金で支払ったときに、釣
銭があればそれをカードに残高として記録しているが、
釣銭放出機を設け、釣銭を現金で放出するようにしても
よい。
後述する第2実施例のように、 FAX No、をキー
人力するようにしてもよいし、カード読取処理(ステッ
プ101〜103)と、ドキュメント読取処理(ステッ
プ108〜110)との順序を逆にしてもよい。
(3,2)第2実施例 この実施例は、複数枚のドキュメントの情報を送信する
のに適したファクシミリ装置を示すものである。ファク
シミリ料金はカードを用いてまたは現金のいずれか一方
で支払われる。送信先のFAX No、はキー人力され
る。
第4図はこの実施例のファクシミリ装置の電気的構成を
示している。この装置は、ドキュメント検知器25が設
けられていることを除いて、第1図に示す装置と全じで
あるので、同一物に同一符号を付けて説明を省略する。
ドキュメント検知器25は、ドキュメントのセット場所
にドキュメントが存在するかどうか検出するものである
第5図はメモリ11の内容の一部を示している。
この実施例は、送信先FAX No、をキー人力するも
のであるから、カードにはFAX No、は記録されて
いない。エリアM1.M2がカード・データの記憶のた
めのものであり、エリアM3にはキー人力されたFAX
 No、がストアされる。また、新たに新残高を記憶す
るエリアMEが設けられている。他のデータ配置は第2
図に示すものと同じである。
第6図はファクシミリ装置の処理手順を示している。処
理の順序を問わず第3図に示すものと同一処理には同一
符号が付けられている。また第3図に示すものと関連性
のある処理には、第3図の対応する処理の符号がカッコ
で示されている。
キー人力装置21からFAX No、がキー人力される
と(ステップ131)、  これがメモリ11のエリア
M3に記憶される(ステップ132)。
読取スタート・キー人力があると(ステップ104)、
エリアMCがクリアされる(ステップ133)。
ドキュメント検知器25からドキュメント検知信号が人
力していれば、1または複数枚のドキュメントが既にセ
ットされているのであるから(ステップ134)、最上
部の1枚のドキュメントのフィードが開始されるととも
に、CPUl0から読取開始信号が出力される(ステッ
プ135(105))。
このドキュメントが読取位置まで送られると(ステップ
106.107)、エリアMCの内容がカウンタC1に
プリセットされる(ステップ13B(108))。
第1枚目のドキュメントの場合にはエリアMCはクリア
されているから(ステップ135)、カウンタC1には
0がプリセットされる(リセットと同じ効果)。
この後、フィードされたドキュメントの読取りとその読
取データの画像メモリ12へのストアが行なわれていく
。読取データをストアすべき場所のアドレスはカウンタ
C1の計数値によって指定されるのはいうまでもない。
そしてカウンタC2の計数値が定数Kに達すると、1枚
分のドキュメントの読取りが終了したと判断される(ス
テップ109)。CPUl0から読取終了信号が出力さ
れるとともに、カウンタC1の計数値がエリアMCに転
送される(ステップ137)。
読取処理の終了したドキュメントが排出されると(ステ
ップ111)、セット場所に他のドキュメント  がま
だ存在するかどうかがチェックされ(ステップ134)
、存在する次のドキュメントが同じようにフィードされ
てそのドキュメント上の情報の読取りが同じように繰返
される(ステップ106.107゜136(108) 
、109)。ステップ1313において、エリアMCの
最終アドレス・データがカウンタC1にプリセットされ
ているから、第2枚目以降のドキュメントの読取データ
は9画像メモリ12においてその前までに読取られたデ
ータの次のアドレスから順次ストアされていく。
複数枚のドキュメントにわたってドキュメント上の情報
の読取りが1枚ずつ順次行なわれていき、読取データが
画像メモリにストアされていく。ドキュメントのセット
場所にドキュメントが無くなると(ステップ134でN
O)、ドキュメント送りが停止されるとともに、第1実
施例の場合と同じようにしてファクシミリ料金がエリア
MTのテーブルに基づいて演算され9表示器22に表示
される(ステップ112)。複数枚のドキュメントの場
合には、すべてのドキュメントのデータ長(すなわち、
カウンタC1の計数値またはエリアMCの内容)が料金
演算の基礎となるのはいうまでもない。
この実施例では、利用者はカードを用いて、または現金
のいずれかでファクシミリ料金を支払うことができる。
利用者がカードを用いて料金を支払う場合には、カード
が挿入されるので、そのデータの読取りと10 No、
のチェックとが行なわれる(ステップ101.1H,1
03)。そして、カードの残高(エリアM2)から料金
(エリアM4)が減算され、新残高が求められる(ステ
ップ138(114))この新残高はとりあえずエリア
MEにストアされる。新残高が正または0であればカー
ドによる支払いが可能であるから(ステップ139)、
エリアMEの新残高がエリアM2に転送され、エリアM
l、M2のデータがカードに記録されてカードが返却さ
れる(ステップ140(115)、1ie)。
新残高(エリアME)が負の場合にはカードを用いた支
払いは不可能であるから、この実施例では、カードが返
却されかつ表示器22にカード使用不可表示がなされて
処理が終る(ステップ129)。
もっとも、第1実施例のように不足額を現金で補うこと
ができるようにしてもよい。
この後、カウンタC1がリセットされるとともに、エリ
アM3のFAX No、を用いて自動ダイヤルされ1回
線が接続されれば2画像メモリ12にストアされている
読取データがモデム13を介して順次伝送される(ステ
ップ141(118)、119,126,127゜12
8)。
カードが挿入されない場合には、硬貨投入または紙幣挿
入があったかどうかがチェックされ(ステップ122)
、 これらの貨幣が投入されればその真偽と種類の鑑別
、総額の演算等が行なわれ、投入総額が料金(エリアM
4)を超えれば(ステップ123.124)、自動ダイ
ヤル、データ伝送の処理に進む。
要すれば、投入額から料金を差引いた残額を釣銭として
放出するようにしてもよい。
この第2実施例ではFAX No、がキー人力されるが
、第1実施例のようにカードに記録しておいてもよい。
また、ドキュメントの読取処理とFAXNo、のキー人
力処理の順序を逆にすることもてきる。
(3,3)第3実施例 第3実施例は、第2実施例の変形例ともいうべきもので
ある。複数枚のドキュメントのファクシミリ送信が可能
である。料金は原則的にカードを用いて支払われる。第
1枚目のカードの残高では不足する場合には、第2枚目
、必要ならばさらに多くのカードを用いて不足分を支払
うことができる。第2枚目のカードによる支払いに代え
て現金で不足額を補うことも可能である。このとき、釣
銭があれば釣銭も放出される。
第3実施例の装置を示す第7図は、第4図の装置に釣銭
放出機2Bを付加したものである。釣銭放出機2GもC
PUl0によって制御される。
第8図に示すメモリ11の一部は第5図と全く同じであ
る。
第9図は、第6図のフロー・チャートのうち。
第3実施例に特有の部分のみ、すなわちファクシミ7り
料金の支払いのフローを抜き出して示している。この図
においても、第3図または第6図に示すものと同一処理
部分には同一符号が付けられている。
第9図において、カードによる料金の支払い処理(ステ
ップlo1.102.103.138(114)、13
9,140(115)、118.129)は第6図に示
すものと全く同じである。
第1枚目のカードの残高(エリアM2)から料金(エリ
アM4)を減算した結果(エリアME)が負の場合には
(ステップ139)、  この減算結果の絶対値がエリ
アM4に転送されるとともに、この不足額(減算結果)
が表示器22に表示される(ステップ151(120,
121))。そしてエリアM2の新残高として0が書込
まれ、エリアMl、M2のデータが第1枚目のカードに
記録されたのちそのカードが返却される(ステップ15
2.153)。返却された第1枚目のカードの残高は0
であるから、このカードはもはや使用することはできな
い。
利用者は不足額の支払いのために第2枚目のカードを使
用することもできるし、現金を投入してもよい。
利用者が第2枚目のカードを挿入した場合には、ステッ
プ102に戻って第1枚目のカードの場合と同じように
処理される。第2枚目のカードの残高が不足額に等しい
かこれを超えていれば、残高から不足額を減算した結果
が新残高として第2枚目のカードに記録されて第2枚目
のカードが返却される(ステップ138.139.14
0.116)。この場合にはファクシミリ伝送が可能で
ある(ステップ141.119等)。
第2枚目のカードの残高が不足額未満の場合には(ステ
ップ139)、更に新たな不足額が算出され、かつ第2
枚目のカードに残高として0が記録されて第2枚目のカ
ードが返却される(ステップ151〜153)。
この場合にも利用者は第3枚目のカードを利用して新た
な不足額を支払うかまたは現金で支払うかを選択するこ
とができる。
現金が投入された場合には、その現金の総額が不足額に
等しいかまたは超えていれば、ファクシミリ送信が可能
となる(ステップ122〜124゜141.119等)
。現金の総額から不足額を減算した結果、残りがあれば
それは釣銭として釣銭放出機2Bから放出される(ステ
ップ155)。
投入現金が不足額に達しない場合に、利用者は第2枚目
または第3枚目以降のカードを用いて新たな不足額を支
払うこともできる(ステップ124でNO,ステップ1
54に戻る)。
この実施例においても、 FAX No、をカードに記
録しておいてもよい。また、1枚のドキュメントの情報
を伝送する場合には第1実施例のように処理してもよい
(3,4)第4実施例 第10図から第13図は第4実施例を示している。
この実施例では、送信すべき情報のデータ長に代えて、
ドキュメントの大きさおよび枚数をファクシミリ料金算
出の基礎要因としている。第2実施例と同じように複数
枚のドキュメントのファクシミリ伝送が可能である。F
AX No、はキー人力される。料金はカードで支払わ
れるか、または現金で支払われる。
第1θ図に示されたブロック図において、第1図、第4
図および第7図に示されている零検出回路37.カウン
タC2,ゲート41.42およびNOT回路39が省略
されている。これらに代えでこの実施例では、ドキュメ
ント排出検知器28が設けられている(この種の検知器
は第1〜第3実施例の装置でも備えられているが)。特
にこの実施例では、1枚のドキュメント排出を検出する
ことによってそのドキュメントの読取終了を判定してい
る。この検知器28は、読取装置30内の読取位置の排
出側に設けられるであろう。
またこの第4実施例では、上述した釣銭放出器2Bおよ
びドキュメントの大きさ検知器27が設けられている。
他の構成は第1図に示すものと同じである。
ドキュメントの大きさ検知器27の一例が第11図に示
されている。ドキュメントDのセット場所にドキュメン
トDを受ける載置台51が設けられており、この載置台
51にはドキュメントDの搬送方向に直交する方向にの
びる2つの長孔52が左右両側部にあけられている。両
側のガイド53はこの長孔52にそって左右方向に摺動
自在に設けられている。このガイド53は手で動かされ
、互いに接近するまたは離れる方向に連動するように構
成されている。ドキュメントDを載置台51上に置いた
のち利用者がガイド53を手で動かしてガイド53がド
キュメントDの両側にほぼ接するようにする。長孔52
を通して上方に向って光を投射する多数の反射形光型検
出器が載置台51の下方に長孔52にそって所定間隔で
配置されており、これらの検出器はドキュメントD(お
よびガイド53)によって反射される光を検出する。検
出信号を出力する検出器の個数または位置によって、載
置台51上に置かれたドキュメントDの大きさ、たとえ
ばA4サイズ、B5サイズなどが判定される。
この場合には、載置されるドキュメントDの方向があら
かじめ限られていることが好ましい。第U図の検知器2
7のように一方向の長さくドキュメントの幅)のみなら
ず、これに直交する方向の長さも検知してドキュメント
の大きさを判定するようにしてもよい。
第12図に示されたメモリ11において、エリアM1〜
M3までは第5図に示すものと同じである。エリアM4
は検知されたドキュメントの大きさに関するデータを記
憶するために用いられる。
エリアM5には、送信されるべきドキュメントの枚数が
記憶される。そしてエリアM6に演算されたファクシミ
リ料金が記憶される。エリアMD。
MC,MEは第5図に示すものと同じである。第12図
ではエリアMKは設けられていない。料金テーブルは、
伝送距離(FAX No、) 、  ドキュメントの大
きさおよび枚数によってファクシミリ料金が演算される
ように構成されている。
第13図のフロー・チャートにおいて、第3図。
第6図および第9図において既に述べた処理と同じ処理
には同一符号が付けられている。
まず2表示器22にドキュメントをセットし、ガイド5
8を調整せよという指示が表示される(ステップ181
)。ドキュメントDが載置台51上に存在すれば(ステ
ップ162)、上述した大きさ検知器27によってその
大きさが検知されメモリ11のエリアM4に記憶される
(ステップ163)。
続いてFAX No、をキー人力せよという指示が表示
される(ステップ164)。FAX No、がキー人力
され、読取スタート・キーが押されると(ステップ13
1.132.104)、最終アドレス・エリアMCおよ
び枚数記憶エリアM5がクリアされる(ステップ165
)。
載置台51上のドキュメントが1枚ずつ読取装置30ニ
送られティ<(ステップ134.186,108,10
7)。
ドキュメントが読取位置に至るとCPUl0から読取開
始信号が出力されるとともに、エリアMCの最終アドレ
スがカウンタC1にプリセットされる(ステップ167
)。
ドキュメント排出検知器28から排出検知信号が出力さ
れると、読取終了と判定される(ステップ111.13
7)。そして、エリアM5に+1され、読取ったドキュ
メントの枚数が計数されていく (ステップ188)。
以上の処理を繰返すことにより、すべてのドキュメント
の情報が読取られて画像メモリ12にストアされるとと
もに、ドキュメント枚数が確定される。キー人力された
FAX No、 、測定されたドキュメントの大きさお
よび計数された枚数に基づいて料金テーブルMTからフ
ァクシミリ料金が読出されて表示器22に表示される(
ステップ112)。
この後1表示器22にカードを挿入せよという指示が表
示されて、カードを用いた料金の支払い。
自動ダイヤルおよび画像メモリ12の読取データの送信
が行なわれるが、これらの処理は第9図に示したものと
殆んど同じである。
ただし、第9図の処理では10 No、がNGの場合に
カードが返却され処理が終了してしまうが、この実施例
では再度、別のカードを挿入することが可能となってい
る(ステップ129からステップ101に戻る)。また
、料金エリアとしてM6が用いられている点に注意すべ
きである。
この実施例においても、1枚のドキュメントのファクシ
ミリ送信が可能であるのはいうまでもない。
(3,5)他の実施例 上記実施例においては1回線接続のためのダイヤリング
はメモリに記憶されたFAX No、に基づく自動ダイ
ヤルであるが、ブツシュ・ボタンその他のやり方で手動
ダイヤルするようにしてもよい。
この場合には、料金演算のために手動ダイヤルされたF
AX No、の検知回路が必要となろう。
また、ファクシミリ装置に文字読取装置と文字認識プロ
グラムとを備え、ファクシミリ伝送されるべきドキュメ
ントの所定位置に記入されたFAXNo、を読取らせ自
動ダイヤルさせるようにすることも可能である。
料金テーブルに基づいて料金が算出されているが、所定
の演算式に基づいて算出するようにしてもよい。または
、ファクシミリ装置から必要なデータを局に送信し料金
について局に問合せを行ない2局において料金を算出し
1局からファクシミリ装置に料金を指示するようなオン
ラインのシステムとしてもよい。
ドキュメントの大きさ1枚数等を入力するためのキー人
力装置を設け、キー人力されたデータに基づいて料金を
算出するようにすることも可能である。
課金のやり方も上述のものに限らない。すなわち、上記
実施例では伝送距離と伝送データ(情報)量(ドキュメ
ント・サイズも含む)とが料金算出のための要素となっ
ているが、たとえば伝送距離に無関係に伝送データ量の
みに基づいて料金を定めてもよい。
さらに上記実施例のファクシミリ伝送は中間調を含まな
い白黒のみの模写電送方式となっているが、中間調を含
む写真電送、およびカラー電送のファクシミリ装置にも
この発明は適用可能である。
なお、受信側では、伝送されてきたデータをすべてバッ
ファに入れ、白レベルの所定の連続長を検出して紙を切
断し1次の用紙に次の黒データを印刷ないしは印字する
ようにしてもよいし、長いロール紙にすべてのデータを
記録するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は第1の実施例を示し、第1図はファ
クシミリ装置の電気的構成を示すブロック図、第2図は
メモリの一部を示すメモリ・マツプ、第3図はファクシ
ミリ装置における処理手順・を示すフローチャートであ
る。 第4図から第6図は第2の実施例を示し、第4図はブロ
ック図、第5図はメモリ・マツプ、第6図はフローチャ
ートである。 第7図から第9図は第3の実施例を示し、第7図はブロ
ック図、第8図はメモリ・マツプ、第9図はフローチャ
ートである。 第1O図から第13図は第4の実施例を示し、第10図
はブロック図、第11図はドキュメントの大きさ検知器
の構成図、第12図はメモリ・マツプ、第13図はフロ
ー・チャートである。 lO・・・CPU、   11・・・メモリ、   1
2・・・画像メモリ。 13・・・モデム、  21・・・キー人力装置。 22・・・表示器、23・・・カード・リーダ。 24・・・貨幣受入装置、  2B・・・釣銭放出機。 27・・・ドキュメントの大きさ検知器。 30・・・読取装置、    C1・・・カウンタ。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ファクシミリ送信情報量に関するデータに基づいてファ
    クシミリ料金を算出する手段、 価値が記録されたカードからその価値を読取り、かつ算
    出されたファクシミリ料金に相当する価値を上記の読取
    った価値から減算してこの減算結果をカードに記録する
    、カードによる料金受取手段、 算出されたファクシミリ料金の金額の金銭を受入れる貨
    幣受入手段、および ファクシミリ情報を送信する手段、 を備えたファクシミリ装置。
JP15406885A 1985-07-15 1985-07-15 フアクシミリ装置 Pending JPS6215967A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071648U (ja) * 1992-12-28 1995-01-10 電子ポスト株式会社 公衆ファクシミリシステム
US7523073B2 (en) 2004-03-18 2009-04-21 Ricoh Company, Ltd. Charging method and charging apparatus
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JPS59208974A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 公衆利用形通信装置制御回路

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