JPS6215930Y2 - - Google Patents

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JPS6215930Y2
JPS6215930Y2 JP1979034581U JP3458179U JPS6215930Y2 JP S6215930 Y2 JPS6215930 Y2 JP S6215930Y2 JP 1979034581 U JP1979034581 U JP 1979034581U JP 3458179 U JP3458179 U JP 3458179U JP S6215930 Y2 JPS6215930 Y2 JP S6215930Y2
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JP
Japan
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cylinder
lamp
outside
hole
tip
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JP1979034581U
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JPS55135306U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防水型照明器具に関するものである。
防水型の照明器具に於ては器具内部へ水が入ら
ないようパツキン等で密閉され、発熱による器具
内外の気圧差により内部へ水が吸入されない様に
内部に連通した呼吸孔が設けられている。従来か
かる呼吸孔には覆い等で水が入らない様に工夫さ
れていたが、それでも水を吸込むことがあり不都
合であつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、以
下図面に基づいて説明する。
図は本考案の実施例を示し、円筒状のランプソ
ケツト1の前後にパツキン2,3を介してフード
4及び押え板5を挾着した防水照明器具である。
ランプソケツト1は陶磁器製の略円筒形で前面に
はランプの装着孔6が、背面には電源線の接続端
子7が収納された凹部8がそれぞれ設けられてお
り、ランプ装着孔6は開口端より内方に向かつて
大径部9、傾斜部10及び小径部11が順次形成
されており、小径部9の内にはそれぞれ背面の端
子7に接続されたランプの受金12及び中央接片
13が取り付けられている。前面パツキン2はゴ
ム等の弾性体の略円板形で中央にはランプ挿通孔
が設けられ孔周はやや肉厚に形成されており、こ
の前面パツキン2は外周端に設けられた筒部14
でソケツト1の前面外周に装着し、ランプの挿通
孔をソケツトのランプ装着孔6と軸を一致させて
ソケツト1の前面を覆つて取り付いている。又背
面パツキン3は弾性体の略皿状体で中央には電源
線15に挿通して密着する筒部16を有し、その
近傍にはソケツト1の凹部8に連通した呼吸孔1
7を先端に設けた略円錐状の筒18が外方へ突設
され、この円錐筒18を包囲し円錐筒18より背
高で先端が開口した円筒19が設けられており、
電源線15に挿通しソケツト1の背面凹部8を覆
つて取り付いている。次にフード4は先端が拡径
した略台形筒状で基端に設けられた段部20でソ
ケツト1の前端に前面パツキン2の上より取り付
いている。又押え板5は中央に電源線挿通孔を有
した略皿状で周の斜部21には適当個の小孔22
が設けられておりソケツト1の背面に背面パツキ
ン3を覆い周でこの背面パツキン3の周縁部を押
え中央部は背面パツキン3との間に空間を有し円
筒19の先端には当接した状態で取り付いてい
る。然してフード4及び押え板5はねじ23によ
つて締結され、前面パツキン2はフード4で、背
面パツキン3は押え板5でそれぞれ押圧されてソ
ケツト1に密着している。更に前面パツキン2と
フード4との間には耐熱性の高い樹脂で形成さ
れ、中央には前面パツキン2のそれより大径のラ
ンプ挿通孔を持つ耐熱板24が前面パツキン2の
前面を覆つて挾着されている。
ランプ25は前面パツキン2の挿通孔よりソケ
ツト1の装着孔6へ挿入し受金12へ螺合して取
り付けられる。ランプ25が取り付いた状態で前
面パツキン2はランプ25に沿つて内方へ撓みラ
ンプ25とソケツト1の大径部9との間に折れ曲
がり、ランプ挿通孔周の肉厚部26はソケツト1
の傾斜部10に背面を支持されランプ25との間
に挾まれて密着する。このとき耐熱板24は前面
パツキン2の表面に沿つて内方へ撓み肉厚部26
以外の前面パツキン2表面を覆つている。
以上の如く、ソケツト1の背面凹部8を覆つて
設けられた背面パツキン3に円錐筒18を設け、
この円錐筒18に内外に連通し外方には小径に開
口し内方に向かつて拡径するテーパ状の呼吸孔1
7を設け、円錐筒18を包囲して円錐筒18より
背高の円筒19を設け、この円筒19の先端をパ
ツキン3の外方を覆う押え板5に閉塞状態に当接
させてあり、ソケツト1の凹部8内の空気が熱に
より膨張収縮を行なつても、凹部8は呼吸孔17
及び小孔22を通じて外気と連通しており外気と
気圧差を生じることがない。このとき円筒19の
先端は押え板5に閉塞状態に当接しているが、膨
張収縮にともない円筒19が変形し押え板5との
間に隙間が生じ空気の流れが邪魔されることはな
い。雨等の水か外部にかかつた場合、大部分の水
は押え板5によつて防がれ、小孔22より押え板
5の内部へ侵入した一部の水は押え板5の内面を
伝わるが円筒19により水切され呼吸孔17には
入らない。円筒19と押え板5とが当接した境界
に水滴となつてたまつた水は、凹部8が負圧とな
つた場合に円筒19の内部に吸い込まれるが、円
筒19の内部には円錐筒18が設けられており呼
吸孔17には入らない。更に万一円錐筒18の先
端に水滴が付着し呼吸孔17を塞いだときには、
凹部8が負圧になつた場合呼吸孔17の内へ吸い
込まれるが、呼吸孔17は内方に向かつてテーパ
状に拡径しており、水滴は形状が崩壊して側壁に
付き呼吸孔17は空気の流通が妨げられることが
ない。
上述の如く本件考案は電源線15を挿通したパ
ツキン3に、それぞれ外方へ突設した円錐筒18
と、該円錐筒18を包囲し円錐筒18より背高の
円筒19とを設け、該円錐筒18に器具本体外方
には小径に開口し、内方に向かつて拡径するテー
パ状の呼吸孔17を形成し、該パツキン3の外方
を覆う押え板5に小孔22を設けると共に前記円
筒19の先端に閉塞状態に当接させたことによ
り、外部にかかつた水は円筒19の先端に当接し
た押え板5により防がれ凹部8等の器具内部に入
ることがない。円筒19と押え板5とが当接した
境界に水滴となつてたまり、凹部8等の器具内部
が負圧となつた場合に円筒19の内部に吸い込ま
れた水も、円筒19の内部には円錐筒18が設け
られており呼吸孔17には入らない。更に万一円
錐筒18の先端に水滴が付着し呼吸孔17を塞い
だときにも、呼吸孔17の内へ吸い込まれた水滴
は、呼吸孔17が内方に向かつてテーパ状に拡径
しており、水滴形状が崩壊して側壁に付き呼吸孔
17の空気の流通を妨げることがない。このよう
に本件考案は水が器具内部に入るのを阻止し、良
好に呼吸作用を行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示す断面正面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉された器具本体の内外を連通し小径の呼吸
    孔を設けた防水型照明器具に於て、電源線を挿通
    したパツキンにそれぞれ外方へ突設した円錐筒
    と、該円錐筒を包囲し円錐筒より背高の円筒とを
    設け、該円錐筒に器具本体外方には小径に開口
    し、内方に向かつて拡径するテーパ状の呼吸孔を
    形成し、該パツキンの外方を覆う押え板に小孔を
    設けると共に前記円筒の先端に閉塞状態に当接さ
    せたことを特徴とする防水型照明器具。
JP1979034581U 1979-03-16 1979-03-16 Expired JPS6215930Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979034581U JPS6215930Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979034581U JPS6215930Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55135306U JPS55135306U (ja) 1980-09-26
JPS6215930Y2 true JPS6215930Y2 (ja) 1987-04-22

Family

ID=28892224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979034581U Expired JPS6215930Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421985B2 (ja) * 1975-01-23 1979-08-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421985U (ja) * 1977-07-15 1979-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421985B2 (ja) * 1975-01-23 1979-08-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55135306U (ja) 1980-09-26

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