JPS62158625A - 結束装置 - Google Patents

結束装置

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JPS62158625A
JPS62158625A JP29197885A JP29197885A JPS62158625A JP S62158625 A JPS62158625 A JP S62158625A JP 29197885 A JP29197885 A JP 29197885A JP 29197885 A JP29197885 A JP 29197885A JP S62158625 A JPS62158625 A JP S62158625A
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JP
Japan
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bound
support
objects
binding
compression
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Pending
Application number
JP29197885A
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English (en)
Inventor
雄二 鈴木
宮野 利行
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62158625A publication Critical patent/JPS62158625A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば銀行券、有価証券等の紙葉類を所定
枚数束ねた把を所定数型・ねた状態で結束する結束装置
の改良に関する。
〔従来の技術〕
近年、中央銀行等においては銀行券を鑑別して再使用可
能な正券と、有効であるが再使用に適さない損券とに区
分してそれぞれ異なる色の帯体で一定枚数たとえば10
0枚ずつ束ねたのち、さらに正券把および損券把を10
個ずつ結束帯で十文字結束する鍜行券処理システム装置
が実用に供されている。
一方、従来、この種装置に適用する結束装置の1つに、
被結束物集積部に集積された被結束物を搬送手段により
一括して挾持搬送するとともに挾持搬送されたままの状
態において被結束物圧縮手段により圧縮し、この圧縮さ
れた複数の被結束物に結束帯を巻掛けて結束する構成の
結束装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこの徳結束装置においては、被結
束物を挾持搬送する際、および被結束物を圧動して結束
する際には、それぞれの積層圧力を検出して所定の値に
達していれば搬送あるいは結束動作を開始するような構
成となっている。
一方、被結束物が紙葉類を束ねた把などの場合には、&
層方向の厚みは、一定でなくバラ付く。たとえは、再利
用可能な正券把の場合と。
再洞用不可能な破れ、テープ張シ、折れ癖せ等がある損
券把の場合とではかなシ異なシ、損券把は正券把に比べ
てかなシ脹らんで厚くなる。
また、撰券把どうしでも厚みに大きなバラ付きがあるの
が現状である。
このように、被結束物の状態にょシ集積方向Q厚みが異
なるものを同一の集積圧力になる状態で挾持したシ圧縮
しても、十分な挾持状態あるいは圧縮状態が得られない
ものが生じるため一定状態の被結束物しか搬送および結
束できないといった問題があった。すなわち、積層方向
に脹らみが生じている被結束物などの場合には。
脹らみのない被結束物の場合と同一の集積圧力になる状
態で挾持したシ圧縮しても十分な密着状態が得られず依
然集積方向に脹らんだ状態となって極めて不安定の状態
にある。このため。
搬送時に被結束物がずれて搬込不良を生じた9、結束し
た被結束物がずれたシするといった問題があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので。
その目的とするところは、簡単な構成であシながら、被
結束物の集積方向の厚みが変化しても。
適正な搬送時の挾持圧力と結束時の王権力が得られ、被
結束物の状態に左右されず確実な結束動作を行ない得る
ようにした結束装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決するために、順次搬送され
てくる複数の被結束物を集積する被結束物集積部と、こ
の被結束物集積部に順次集積される被結束物を支持する
とともにその厚みに応じて移動する支持体と、この支持
体により支持された状態で集積された上記被結束物集積
部の被結束物を一括して挾持搬送する搬送手段と、この
搬送手段により挾持搬送された被結束物を集積方向に圧
縮する被結束物圧縮手段と、この圧縮手段により圧縮さ
れた複数の被結束物に結束体を巻き掛けて結束する結束
手段と、上記支持体の位置を検出する位置検出手段を設
け、この位置検出手段による支持体の位置信号にょシ上
記搬送手段の挾持圧力および被結束物圧縮手段の圧縮力
を変える制御手段とを具備してなる構成としたものであ
る。
〔作用〕
すなわち1本発明は上記の構成とすることによって、被
結束物集積部に順次集積される被結束物の厚みに応じて
移動する支持体の位置に応じて上記搬送手段の挾持圧力
および被結束体圧縮手段の圧縮力を変えるように制御す
ることができる。これによ)、被結束物の厚みがバラ付
いても被結束物に応じた適正な挾持圧力および圧縮力カ
ニ得られ、良好な結束が可能となる。
〔発明の実施例〕
以下2本発明の一実施例を図面を参″照して説明する。
第1図は本発明の結束装置を採用した集積/結束ユニッ
ト装置の構成を概略的に示し。
第2図は集積/結束ユニット装置にょシ被結束物である
把1a・・・を結束帯2を介して十文字結束してなる束
1を示す。
第1図中Aは把呆積部であシ、この後段には方向変換部
B1圧縮/結束部C5および排呂部りが順次配置された
構成となっているとともに把集積部(A)から排出部(
D)に亘って複数の把7a・・・を一括して挾持搬送し
たbw束帯2にょシー文字結束された凱十文字結束され
た束1を挾持搬送する搬送手段(ト))が設けられてい
る。
上記把集積部囚は順次搬入される把(所足枚数で束ねら
れた紙葉群)1aを受は取り、立位状態かつ面方向に所
定数たとえば10把整然と集積するものであシ、第3図
ないし第11図に示すような構成となっている。
第3図および第4図において1図中3は銀行券整理機等
の前処理装置から順次排出されて短手方向を上下方向と
する立位状態で落下する把1aを受入れる把受入室でア
夛、この把受入室3内に落下した把1aは押込み手段4
により面方向に押されて後方、(第4図の状態で右方向
)に位置する把集積室5に押込まれるようになりている
。上記押込み手段4は平行リンク機構6・により往復動
自在に支持された押込み体7をモータ8を駆動源として
回転するカム9の動きに連動させて往復動させる構成と
なっている。上記平行リンク機構6には位置検出器10
.11を0N−01;”Fするレバー12が取付けられ
ておシ、押込み体7の位置を検出できるようになってい
る。
また、上記把受入宣3の上方部位には把受入室3に落下
する把1aを計数するカウンタの光学的検知部13が、
また把受入室3の底部には落下した把1aによって動作
する把検知手段14が設けられている。把検知手段14
はベース15に形成された切入部を介して自由端部を把
受入室3内に延出させた検知レバー16と。
この検知レバー16の動きを検知する検出器17とから
なシ、上記押込み手段4へ動作信号を送るようになって
いる。
一方、押込み手段4により把集積室5内に押込まれた把
1畠は第1、第2の支持手段20゜21により倒れない
ように保持されるようになっている。
上記第1の支持手段20は第5図に示すようにベース1
5に形成されたスリット22.22を介して把集積室5
内に突出するとともに把1a・・・の積層方向(第4図
の状態において左右方向)に移動可能な支持体としての
一対のビン23.23で最先端の把1aを支える構成と
なっている。
上記ビン23.23は第6図に示すように把集積室5の
手前側(把受入室側)の第1の位置P1においてベース
15上に突出し1把集積室5の後方側の第2の位置P、
においてベース15の下面側に埋没する構成となってい
る。すなわち、上記ビン23.23は第7図に詳図する
ように第1の可動体24に対して上下動自在に取付けら
れた第2の可動体25上に突設された状態にある。第1
の可動体24はガイドシャフト26およびガイドレール
27を案内として水平方向に往復動自在となっていると
ともに支持体移動手段28によル第2の位置P2から第
1の位置P1へ移動することができるようになっている
。上記支持体移動手段28は上記ガイドシャフト26の
一端側に配置されたギヤヘッド29&を備えたモータ2
9により駆動される駆動タイミングプーリ30とガイド
シャフト26の他端側に配置された従動タイミングベル
ト31との間にタイミングベルト32を掛渡し。
このタイミングベルト32に第1の可動体2−Jの垂直
板部の下端折曲部24aを連結した構成となっている。
また、支持体としてのビン、? s 、 23が突設さ
れた第2の可動体25は第1の可動体24の水平版部の
下面側に配置され第1の可動体24と一体のガイド部材
33を案内として上下動自在に支持されている。そして
、支持体突出手段34によってビン23.23が第1の
位置P。
に対応したとき把集積室5内に突出し、また、上記ビン
23.23が第2の位W P zに到達したとき支持体
埋没手段35により把集積室5内から埋没する構成とな
っている。
上記第2の可動体25の垂直板部には第8図および第9
図に示すように支軸36を介して回動自在かつスプリン
グ37によって常時所定方向(第9図の状態において時
計方向)に付勢されたフック38が設けられておシ、第
1の可動体24の垂直板部に突設された係止ビン39に
係合することにより第2の可動体25を上限位置に支持
する構成となっている。
また、上記支持体埋没手段35はガイドシャフト26の
他端側近傍に設けられたフック解除ピン40からなシ、
7ツク38の自由端部がこのフック解除ピン40に当接
することによりフツク38が回動して係止ピン39から
外れる構成となりている。また、上記支持体突出手段3
4は第2の可動体25の垂直根部■下端側に取着された
ガイドローラ4ノをカム42で上方へ案内することによ
り下限位置にあるM2C)可動体25を上記フック38
が係止ピン39に係合する位置まで変位させる構成とな
っている。
しかして、支持体としてのビン23.23は第5図に示
すように把1aの集積に伴って順次筒2の位置P、側す
なわち第6図の矢印a方向に押される。このとき、ビン
2s 、 、? 5tri支持体移動手段28の駆動源
であるモータ29のギヤヘッド29&の停止トルクによ
って把1aの厚み分だけ送られ集積された把1a・・・
が倒れない上うに支持する。
このようにして第2の位置P2に到達すると7ツク38
がフック解除ビy4oK”4接することにより第6図の
矢印す方向に変位して把集積室5内から埋没し、ついで
支持体移動手段28のモータ29が駆動されることによ
り第6図の矢印C方向に送られる。ついで、カム42の
働きにより矢印d方向に送られビン23.23が第1の
位置PKにおいて把築積室5内に突出した状態になるよ
うになっている。また、43a。
43b、430は被結束物集積部Aに順次集積される把
1a・・・を支持するとともにその厚みに応じて第1の
位置P1から第2の位置P2に向って移動する支持体と
してのビア23,23と一体に移動する第1の可動体2
4の位置を検出するための位置検出器であシ、上記ピン
23゜23の位置を間接的に検出する位置検出手段43
を構成している。
上記第1の位置検出器43&は可動体24の起端位置を
検出するものであシ、移動方向側に配置された第2.第
3の位置検出器43b。
43Cは可動体24の移動位置を検出するようになって
いる。
そして、これら位置検出器43a、43b。
43aの検出信号は、第28図に示すように制御子段と
しての制御装置300に入力されるようになっており、
第2.第3の位置検出器43b。
43QがともにOFFの状態であれば第1の厚さ検出レ
ベル、第2の位置検出器43bから信号が出れば第2の
厚さ検出レベル、第3の位置検出器43Qから信号が出
れば第3の厚さ検出レベルとし、各厚さ検出レベルごと
に搬送手段Eの挾持圧力と圧縮/結束部Cの被結束物圧
縮手段83の圧縮力を変えるようになっている。
すなわち、第28図に示すように各厚さ検出レベルに応
じて制御装置300から搬送手段Eのモータ65を駆動
するモータ駆動回路301および被結束物圧縮手段83
のモータ103を駆動するモータ駆動回路302に駆動
信号が送られ、把1&・・・の厚さに応じた時間だけモ
ータ65.103を駆動するようになっている。
また、上記第2の支持手段2ノは第3図および第4図に
示すように把集積室5の上方に設けられた支持体として
の一対の爪45.45で最後端の把1aを支える構成と
なっている。上記爪45.45は回動自在に軸支された
可動体46の水平板部の自由端側に取着されておシ、ロ
ータリンレノイド47を駆動源とする可動体作動機構4
8により第4図の実線位齢および2点鎖線で示す位置に
変位し得る構成となっている。上記可動体作動機構48
はロータリンレノイド47によって回動変位するアーム
49の自由端側に取着されたローラ50を可動体46の
垂直板部に形成された長孔51に係合させた構成となっ
ておシ、アーム49の回動動作を可動体46の回動動作
に変換するようになっている。
一方、把受入室3の一側部には押込み体7の把集積室5
への押込み動作に連動して押込まれる把1aの押込み方
向と直交する方向の端面を押して整位させる整位手段5
3が設けられている。この整位手段53は第3図および
第10図に示すように支軸54を支点として回動自在が
つ付勢体としてQコイルスプリングA55により常時反
整位方向に付勢された変位可能な整位部材56と、この
整位部材56と押込み体7とを連結して押込み体7の動
きを整位部材56に伝え、整位部材S6を付勢力に抗し
て変位させる連結部材としてのコイルスプリングB57
とを有した構成となっている。
上記連結部材としてのコイルスプリングBsvは、第1
1図に示すように整位部材56を常時及整位方向に付勢
するコイルスプリングA55よシも付勢力(バネ定数)
の大きいものを使用する。
また、整位部材56の把整位方向には整位基準ガイド板
58が設けられておシ1把1aはこの整位基準ガイド板
58に突き当てられた状態で整位されるようになってい
る。
上記把集積室5内に整然と集積された所定数(10把)
の把7a・・・は搬送手段(ト)の第1.第2の支持ア
ーム59.60によって前述したように厚みに応じた挾
持圧力で挾持搬送され、把In・・・がずれたシ落下し
た)することなく、高笑に方向変換部(B)を通過して
圧縮/結束部(C)に送シ込まれる。
上記第1.第2の支持アーム59.60は集積/結束ユ
ニット装置の一側に沿って平行に架設された第1.第2
のボールねじ61,62に装着された可動ブロック63
.64に取付けられておシ、上記第1.第2のボールね
じ61゜62の正転および逆転に伴って往動および復動
するようになっている。(第1図参照)上記第10ボー
ルねじ61の一端には第12図に示すように正逆両方向
に駆動し得るモー、・65の駆動軸658に取着された
第1の駆動プーリ66とタイミングベルト67を介して
連動する従動プーリ68が堆層されて所定方向に回転し
得る構成となっているとともに従動プーリ6&(D近傍
に設けられたブレーキ装置69によって制動力が加えら
れる構成となっている。また、第2のボールねじ62は
第12図に示す二′うにクラッチ/ブレーキ装置7oを
介して上記モータ65の駆動力が伝達される構成となっ
ている。すなわち、上記モータ65の駆動軸65aに取
着された第2の駆動プーリ7zの駆動力がタイミングベ
ルト72を介してクラッチ/ブレーキ装置70の入力軸
70mに取着されたプーリ73に伝達され、さらに、ク
ラッチ/ブレーキ装fJj(7oの出力軸70bに取着
されたプーリ74の駆動力がタイミングベルト75を介
して第2のボールねじ62に取着された従動プーリ68
に伝達される構成となっている。
しかして、モータ65が駆動することにょシ第1の支持
アーム59が移動し、クラッチ/ブレーキ装置7oのク
ラッチを続ぐことにょシ第2の支持アーム6oが同方向
に移動することになる。
また、上記第1の支持アーム59は第13図に示すよう
に集積された把1a・・・を挾持し得る水平状態(実線
状態)および把1aの把集積室5への押込み動作の妨げ
とならない傾斜状態(2点鎖線状態)に回動変位し得る
構成とな。
ている。すなわち、第1の支持アーム59は可動ブロッ
ク631C対してボールねじ61部を中心として回動自
在に取付けられているとともに第1のガイドレール76
と係合する菓1のガイドローラ77および第2のガイド
レール78と係合する第2のガイドローラ79が取着さ
れている。
上記第1のガイドレール76は把集積部(イ)に対応し
て設けられ、第2のガイドレール78は方向変換部(B
)から圧縮/結束部fc)に対応して設けられている。
また5把集積部(イ)に対応して設けられた第1のガイ
ドレール76はロータリンレノイド8゜によって変位す
るり/り機構8ノに取着されていて、上記ソレノイドs
 o tD 0N−OFF動作にょシ第1の支持アーム
59が水平状態となったり傾斜状態となったシするよう
になっている。一方、第2のガイドレール78は固定的
に設けられており、第1の支持アーム59が水平状態と
なった状態で移動することにより第2のガイドローラ7
9がこの第2のガイドレール28に係合するようになっ
ておシ、第1の支持アーム59を水平状態に支持するよ
うになっている。
第2の支持アーム60は常時水平状態に支持された構成
となっている。
また、前記圧縮/結束部(Qは上記第1.第2の支持ア
ーム59.60によって挾持された把1a・・・をその
iまの状態において集積方向に圧縮する被結束物圧縮手
段83と、この被結束物圧縮手段83により圧縮された
複数の把1a・・・に一括して結束帯2を巻掛けて結束
する結束手段84を有した構成となっている。
上記被結束物圧縮手段83は第14図に示すように第1
の圧縮板85と第2の圧縮板86とを備えた構成となっ
ている。第1の圧縮板85はガイド87を介して上下動
自在に案内されているとともにガイドシャフト88を案
内として上下動自在な可動ブロック89に固定されてい
る。可動ブロック89はプーリ90,91゜92.93
に掛は渡されたタイミングベルト94の垂直部に連結さ
れて3・シ、上記プーリ93がモータ95により正号向
あるいは逆方向に駆動されることにより第1の圧縮板8
5が下限位置(第14図の尖縁位置)および上限位置(
第14図の2点M線位In)に到達し得る構成となって
いる。また、このときの上限位置および下限位置はセン
サ96,97により検知されるようになっている。
一方、第2の圧縮板86は第15図にも示すようにフレ
ーム98.99間に横架されたガイドシャフト100,
100によ)水平方向に対して往復動自在に支持されて
いるとともにガイドシャフト100,100と平行なボ
ールねじ101の回転に伴って往復動されるようになっ
ている。上記ボールねじ10ノに取着されたタイミング
プーリ102はモータ103の駆動力がトルクリミッタ
104を介して伝達される回転軸105に取着されたタ
イミングブー1)106とタイミングベルト107を介
して連動するようになっている。また、上記回転軸10
5にはマイクロ電磁ブレーキ108により制動力が加え
られるような構成となっている。回申109はモータ1
03の駆動軸に取着されたタイミングプーリ110とタ
イミングベルト111を介して連動するトルクリミッタ
のタイミングプーリである。
しかして、モータ103の正方向の駆動により第2の圧
縮板86は上限位置にある第1の圧縮板85側に移動し
、第1の圧縮板85との間で把1a・・・を圧縮して把
Za・・・のふくらみを押えるようになっておシ、この
とき前述したようンて把1a・・・の厚みに応じた所定
の圧縮力が加わるようになっている。
また、モータ103が逆方向に駆動されることにより第
2の圧縮板86は第1の圧縮板85から離間し、圧縮状
態が解除されるようになっている。
第2の圧縮板86の位置はセンサ112゜113により
検出されるようになっている。
(第15図参照) つぎに、このように構成された被結束物圧縮手段83に
よりvZ層方向に圧縮された状態にある把1a・・・に
結束帯2を巻き扮けて結束する結束手段84は第1図お
よび第15図に示すような構成となっている。すなわち
、結束帯2を供給する結束帯供給手段115.この結束
帯供給手段115により供給された結束帯2・の先端部
を保持するとともにその往動動作により被結束物移送路
と直交する状態に結束帯2を張シ1把1a・・・が結束
帯2の中途部を押しながら所定位置°まで到達したとき
復動することにより把1a・・・に結束帯2を巻回する
結束帯端部保持手段116と、上記結束帯2を所定の長
さに切断する結束帯切断手段117と、上記結束帯端部
保持手段116により先端部が保持され、中途部が把1
a・・・に巻回され“ている結束帯2の後端部を把1a
・・・に巻回されている結束帯2■表面に重ねて固定す
る結束帯端部固定手段118とを具備した構成となって
いる。
上記結束帯供給手段115はロール状に巻回された結束
帯2をガイドローラ119 、120゜121に順次巻
掛けた状態で導出して先端部を互いに転接するよう配置
された第1、第2の供給ローラ122,123との間に
挾持させた状態になっている。(第1図参照) 上記帛1の供給ローラ122は駆動ローラであシ、第1
6図に示すようにモータ124の駆動力が互いに噛合す
る歯車群125,126゜127を介して伝達されると
ともにブレーキ装置12Bによって制動力が加えられる
回転軸129に取付けられている。また、第2の供給ロ
ー2123は常時第1の供給ロー−)122側に転接す
べく付勢された従動ローラからなシ支軸に対して回転自
在に取、付けられている。
そして、上記モータ124を所定方向に駆動することに
より、結束帯2を送シ出し、また。
逆方向に駆動することにより送シ出した結束帯2を引き
戻し得る構成となっている。
なお、上記モータ124の駆動軸に嵌着された歯車12
5には摘みisoが一体的に取着されておシ、適宜手動
操作によつて第1の供給ローラ122を回転させること
ができるようになっている。
上記結束帯2は片面に熱浴融性の接着剤層2aを有した
テープからなっておシ、上記接着剤N2aが第2の圧縮
板86に対向するような状態で送シ出されるようになっ
ている。
また、結束帯供給手段115による結束帯供給方向、す
なわち、第1.第2の供給ローラ122.123の配置
位置の後段近傍には結束帯切断手段117の固定刃13
1と可動刃132とが配置されている。
上記可動刃132は第17図および第18図に示すよう
にガイド部材133,134によってスライド自在に支
持され、コイルスプリング135によって常時固定刃1
31から離間する方向に付勢されている。
また、可動刃132の背面は傾斜ガイド面132aとな
っておシ、この傾斜ガイド面132aには、ロータリン
レノイド136によって回動変位されるアーム132の
自由端部に取着されたロー213Bが転接された状態と
なっている。そして、上記ロータリンレノイド136を
駆動することにより可動刃132をコイルスプリング1
35の付勢力に抗して変位させ、結束帯2を切断する構
成となっている。
つぎに、結束端部保持手段116を第19図〜第22図
を参照して説明する。第19図および第20図中140
はガイド溝141と係合するガイドローラ142および
ガイドシャフト143を挾む状態に配置された複数の溝
付ガイドローラ144・・・を介して被結束物である把
1a・・・の搬送路と直交する方向に往復動自在に支持
された可動フレームであシ、この可動フレーム140に
結束帯挾持ユニット145が装着されている。
上記可動フレーム140には上記ガイドシャフト143
の両端側に配設された駆動スプロケット146および従
動スプロケット147に掛渡されたチェーン148の中
途部に取着されたローラ149と係合する係合溝150
が設けられておシ、上記駆動スプロケット146がモー
タ151によって正方向に駆動されることにより往動し
、逆方向に駆動されることによ〕後動して元のホームポ
ジションに戻るようになっている。
また、可動フレーム140の移動路のホームポジション
側には可動フレーム140の位置決めを行なう位置決め
手段152が設けられている。この位置決め手段152
は第20図に示すように固定フレーム153に取着され
た軸受154を介して揺動自在に取着されるとともにス
プリング155により常時所定位置になるように付勢さ
れたアーム1560自由端部に取着されたローラ157
を有し、このロー2157が可動フレーム140の下端
側に形成された凹所140&と係合し、可動フレーム1
40の位置決めを行なう構成となっている。また、可動
フレーム140には遮光板158が取着されておシ、こ
の遮光板158を移動路の両端側に配置されたセンサ1
59,160で検知することによ)可動フレーム140
の位置を検出できるようになっている。
また、可動フレーム140に装着された結束帯挾持ユニ
ット145はつぎのような構成となっている。すなわち
、上記可動フレーム140と平行に支持板161が設け
られており、これらの間に2本の水平ガイド軸162,
162が架設されて′J?D % これら水平ガイド軸
162゜162を介して可動ブロック163が上記可動
フレーム140の移動方向と直交する方向(第20図の
状態において図中左右方向)にa′OA動自在に取付け
られている。
この可動ブロック163は軸受164を内蔵しておシ、
この軸受164を介して回転軸165が垂直状態に軸支
されている。この回転軸165の上端にはブラケット1
66.167に介して平行かつ垂直状態に設けられたガ
イド軸168゜168が連結された状態となっていると
ともに上記ガイド軸168,168を案内として可動ベ
ース169が上下動自在に設けられている。
この可動ベース169はスプリング129にょシ常時上
方に位置するように付勢されている。
また、この可動ベース169には固定片170と支軸1
7ノを介して枢支されるとともにこの固定片170に対
して接離自在かつ常時接する方向にスプリング172に
よって付勢された可動片173からなる結束帯キャッチ
ャ174が取着された状態となっている。
一方、回転軸165の下端には従動ゴムローラ175が
嵌着されていて、この従動ゴムローラ175は可動フレ
ーム140がホームポジションに位置するとき駆動ゴム
ローラ176と転接状態にある中間ゴムローラ177に
転接し得る構成となっている。
なお、第19図に示す178は上記駆動ゴムローラ12
6を駆動するためのモータである。
しかして、モータ178が駆動されるとこの駆動力がゴ
ムローラ群176.177.175を介して回転軸16
5に伝達され、固定片170と可動片173とを有した
結束帯キャッチャ174が取着された可動ベース169
が回転するようになっている。
また、上記可動ベース169は第21図に示すように支
持板161に取着された複数のガイトローラ180・・
・によって上下動自在に案内されたスライド@181(
D動きに連動して上下動するようになっており、可動ベ
ース169に取着された結束帯キャッチャ174が第2
1図の実線位置で示す結束帯2の張設位置あるいは2点
@線で示すように結束帯2の張設位置よシも下方に変位
する構成となっている。
すなわち、スライド&781には支持板161に形成さ
れた長孔182を通して突出するピン183が突設され
ておシ、このビン183は作動7−ム184■一端部に
形成された切欠溝1841Lと係合した状態にある。上
記作動アーム1840他端はロータリンレノイド185
の駆動軸185aに取着されているとともにスプリング
186により常時所定方向(第21図において時計方向
)に付勢されてお)、上記スライド′j&181が上限
位置になるようになっている。そして、上記ロータリン
レノイド185を駆動することにより作動アーム184
がスプリング186の付勢力に抗して変位し、スライド
仮18ノが下限位置にくるようになっている。
また、スライド板181には結束帯、キャッチャ174
が装着された可動ベース169の上面に当接し得る水平
支持片181aが一体成形されており、上記スライド板
181の押下げ動作によ)図示しない付勢体■付勢力に
抗して下方に押下げられるようになっている。
一方、スライド板181の押下げ動作により可動片17
3が固定片170から離間する構成となっている。すな
わち、支軸17ノを介して枢支された可動片173の枢
支端側近傍にVi1軸187を介して揺動自在かつスプ
リング18Bにより常時、一端水平片部190&の先端
が可動片173の枢支端側に形成された被係止部173
aから離間するように付勢されたほぼL字状の作動レバ
ー190が設けられている。この作動レバー190の他
端傾斜片部190bは第22図に示すように上記スライ
ド板181に取着されたローラ19ノの移動路と交差す
る状態となっておシ、スライド板181の下降動作に伴
って上記作動レバー190がスプリング188の付勢力
に抗して第22図の2点鎖線で示すように変位し、可動
片173.は固定片170から離間するようになってい
る。
なお、可動ペース169の下限位置および可動片173
の開動作は作動アーム184に取着された遮光板192
をセンサ193で検知することにより検出できるように
なっている。
また、前記結束帯端部固定手段118は第15図中左部
位に示すような構成となっている。
すなわち、結束帯端部固定手段118は、結束帯2の切
断後における後端部を把1a・・・に巻回されている結
束帯2の表面に重ねるべく叩く叩き装置195と1表面
に重ねられた結束帯2の後端部を固定する固定装置19
6とを備えた構成となっている。
上記叩き装置195は線材の一端を垂直に折シ曲げた折
曲部197aを有する叩き棒197と、この叩き棒19
7を回動させるロータリンレノイド198を有した構成
となっておシ、上記折曲部197aは第15図の実線位
置と2点鎖線で示す位置に変位し得る構成となっている
また、固定装置196は、固定フレーム199に取着さ
れた複数のガイドローラ200・・・によってスライド
自在に保持されたスライド部材201の先端部にヒータ
を内蔵した鏝202を回動自在に枢着するとともに鏝2
02の背面を版はね203で支えた構成となっている。
上記スライド部材201には図示しないソレノイドによ
って回動偏位する作動アーム204の自由端側に形成さ
れた切欠溝204aと係合するロー2205が設けられ
て&シ、上記ソレノイドの0N−OFIi’動作によっ
て実線位置および2点鎖線位置に変位し得る構成となっ
ている。
なお、第15図に示す206は結束帯2を案内するガイ
ドローラである。
つぎに、上記構成の結束手段84の動作を第23図〜第
25図を参照して説明する。まず。
第23図fa)で示すように結束帯2が互いに転接する
第1、第2の供給ローラ122,123の正方向の回転
動作に伴って供給され、その先端部が予め下降している
結束帯キャッチャ174の可動片173と固定片170
との間の上方を通ってガイドローラ206の近彷に到達
するまで送シ込まれ、ついで上記ローラ122,123
が停止するとともに結束帯キャッチャ174が上昇する
ことにより可動片173が固定片170側に変位してこ
れらの相互動向面間で結束帯2の先端部が挾持される。
つぎに、第23図(b)で示すように結束帯キャッチャ
174が自転し。
結束帯2の先端部に折シ返し部2bを形成したのち、第
23図(C)で示すように結束帯キャッチャ174が往
動して把1a・・・の移送路と直交する状態に結束帯2
を張シ、把1a・・・が結束帯2の中途部を押しながら
第23図(d)で示すように所定位置に到達すると第2
3図(e)で示すように結束帯キャッチャ174が復動
することによ)把1a・・・に結束帯2を巻回する。つ
いで、第23図(f3で示すように結束帯2を供給ロー
ラ122の逆転駆動動作に伴って引き戻し1把1a・・
・に巻掛けられている結束帯2を緊張させる。
な2.このとき、第24図に示すように把1a・・・は
第1.第2の支持アーム59,60および第1、第2の
圧縮板85.86によって挾持されて正編された状態と
なってお勺、結束帯2は第1.第2の圧16版85.8
6の薄肉部で形成された空隙部207,207介在して
いて。
結束帯2の緊張動作を妨げないようになっている。
ついで、第23図(g)で示すようにガイドローラ20
6が把1a・・−側に移動して結束帯2を把1a・・・
との間に押え、この状態で結束帯切断手段117の可動
刃132が移動して結束帯2を切断する。
つぎに、第23図(h)で示すように叩き棒197が移
動して結束帯2の後端部を叩いてその後端部を先端折返
しs2bに対応する位置に重ねるとともに第23図(り
で示すように所定温度に加熱されている鏝202を移動
させて、結束帯2の後端部を弛みが生じないようにしご
きながら押付け、結束帯2の接着剤層2aを加熱溶融さ
せて接着することになる。
このとき、第25図に示すように、結束帯2の先端部に
折曲し部2bを形成しているため加熱圧着部においては
把1轟側に接着剤層2&が位置しておらず、結束帯2と
把1aとが溶融さ゛れた接着剤によって接着されること
がない。
ついで、第23図(j)で示すように鏝202%叩き棒
197がホームポジションに戻る。一方。
結束帯端部保持手段116の結束帯キャッチャ174が
下降すると同時に可動片173が開き。
結束帯2の巻回部から抜は出て、その後ホームポジショ
ンに戻シ、結束動作が完了する。
結束動作が完了すると、第2の圧縮板86が後退して圧
縮動作を解除するとともにに1の圧縮板85が下降して
、結束帯2によって一文字結束された把1a・・・すな
わち束1は第1.第2の支持アーム59.60で挾持さ
れたまま方向変換部(B)に戻され、ここで90度方向
変換される。
上記方向変換部(B)は第26図に示すように一文字結
束された束1を第1の状態すなわち水平状態に支えると
ともにこの状態から回動することにより束1の方向を第
2の状態、すなわち束1を#ミぼ90度方向変換した立
位状態にするL字状部材からなる第1の支持体210と
、この第1の支持体210の回動により第1の状態から
第2の状態に方向変換された束1を支持するL字状部材
からなる第2の支持体211とを備えた構成となってい
る。
上記第1の支持体210はベース212に対して回動自
在に軸支された軸213に取付けられておシ、この軸2
13には自由端側にロー2214を有したアーム215
が一体に取付けられている。上記ロー2214はスライ
ド板216の上端側に形成された水平方向が長寸となる
長孔217に係合した状態となって訃り、スライド板2
16の上下動動作に伴って上記第1の支持体210が第
26図の実腺で示す水平位置(イの状態)および第26
図の2点鎖線で示す垂直位置(口の状態)に回動変位し
得る構成となっている。
上記スライド板216は上下方向が長寸となる長孔21
B、21Bをベース212に突設されたガイドビン21
9,219に係合させることにより上下動自在に支持さ
れた状態となつており、スライド板作動機構220によ
ル上下動されるようになっている。
スライド仮作動機構220に駆動源であるロータリンレ
ノイド221と、このロータリンレノイド22ノの駆動
軸に取着されるとともに自由端部にロー2222を備え
たアーム223とを有し、上記ローラ222をスライド
板216の下端側に形成された水平方向が長寸となる長
孔224に係合させた構成となっておシ、上記アーム2
23の回動動作によりスライド板216を上下動させる
ようになっている。
また、スライド板216を上下動自在に支持するガイド
ビン219,219が突設されたベース212およびス
ライド板作動機構2?0は、ガイドシャフト225によ
り水平方向に往復動自在に案内されたキャリッジ226
に連結されてs?b s このキャリッジ226が図示
し;2いキャリッジ移動機構により第26図右方向に移
動されることによフ第1の支持体210が第26図の(
ハ)の位置に移動する構成となっている。
一方、第2の支持体211は第1の支持部211aを支
軸222を介して回動自在に枢支するとともに第2の支
持部211bに形成された長孔228にガイドローラ2
29を係合させることにより上記支軸227を支点とし
て回動可能に取付けられている。
上記支軸227はガイドシャフト230を介して上下動
自在なキャリッジ231と一体の支持部材(図示せず)
に取付けられておシ、また。
ガイドローラ229はこの支持部材に対して上下動自在
に取付けられたスライド板232に設けられている。こ
のスライド板232の下端側には前記ベース212の傾
斜ガイド面212aと転接するガイドローラ233が取
付けられておシ、上記ペース212が第26図において
図中右方向に移動するとスライド@232が上方に移動
し、第2の支持体211がに)で示す状態から(ホ)で
示すように回動変位するようになっている。
また、第2の支持体211を軸支する支軸227が突設
された図示しない支持部材が取付けられたキャリッジ2
31は図示しないキャリッジ移動機構(図示せず)によ
り上下方向に駆動された第2の支持体211は第26図
中(ホ)、(へ)、(ト)で示すように上下方向に変位
し得る構成となっている。
なお、第1の支持体210を水平方向に移動させるため
のキャリッジ226の移動蓋および第2の支持体21ノ
を垂直方向に移動させるためのキャリッジ231の移動
量は、それぞれ図示しないセンサによって位置検出が行
なわれ。
キャリッジ移動機構を制御するようになっている。
しかして、圧縮/結束部C)によって前述したように一
文字結束されて方向変換部の)に運ばれてきた束1は第
27図(a)で示すように第1の支持体210上に水平
状態に載置される。ついで第27図〜)で示すように第
1の支持体210がほぼ90度回動変位して1束1を落
下させてほぼ垂直状態に方向変換させ、第27図(e)
に示すように第2の支持体211により束1を支持する
ついで、第27図(d)で示すように第1の支持体21
0が第2の支持体211側に移動するとともに第2の支
持体211が回動変位して束1を垂直状態に支持する。
ついで、第1の支持体210がさらに第2の支持体21
1側に移動して束1を第2の支持体211との間で挾持
し垂直状態かつ前後方向の位置決めを行なった状態とす
るとともに第2の支持体211を上昇させて第27図(
f)で示すように束1を押し上げ上下方向の位置決めを
行なうようになっている。
このように90f、方向変換された一文字結束された束
1は、搬送手段(ト))の第1、第2の支持アーム59
.60によって再度挾持されて圧縮/結束部(Qに送勺
込まれ、前述と同様にして十文字結束され、十文字結束
された束1は排出部(至)のシェーク240を介して装
置外に排出されることになる。
つぎに、上記構成による集&/結束ユニット装置全体の
動作について説明する。
まず、把1aがガイド241に沿って上方から把受入室
3内に落下するとこの落下した把1aによ)把検知手段
14の検知レバー16が押下され、この動きが検出器1
7によって検知される。この検出器17による把受入信
号により押込み手段4の押込み体7による把1aの押込
み動作が行なわれるとともに第2の支持手段21の爪4
5.45が上方に変位し1把1&(D進路を開ける。
把1aの押込動作が完了すると爪45.45が閉じ1把
集積室S内の把1aの背面上部を押える。また1把1a
の背面下部はベース15の段付部15&により把受入室
3に戻らないように支えられる。
また2把1aは把集積室5に押込まれる際、押込み体7
の押込み動作と連動する整位部材56によ〕押込み方向
と直交する方向の位置決めがなされる。
把集積室5内に押込まれた把1aは前述したようにベー
ス15上に突出するビン23.23により倒れないよう
にその前面側が支持される。
このようにして把集積室5内に10把集積するまで、す
なわち1把1aの落下路に検知部13を配置したカウン
タによ〕計数された10把口の把1aが集積されるまで
上記動作を緑返す。
一方1把1aの受は入れ集積と並行して次■動作が行な
われる。圧縮/結束部(qの結束帯端部保持手段116
の結束帯キャッチャ174が下降して可動片173が固
定片120から離間するとともに結束帯供給手段115
の供給ローラ122,123が回転して結束帯2が供給
される。そして、結束帯2の先端部が結束帯キャッチャ
174の上方を若干通過した位置に到達すると結束帯2
の送シ動作が停止し、ついで結束帯キャッチャ174が
上昇することにより可動片173が閉じて固定片170
との間で結束帯2の先端側が挾持される。
ついで、結束帯キャッチャ174が自転して結束帯2の
先端部に折返し部2bが形成され、この後結束帯2の供
給動作と結束帯キャッチャ174の往動動作が行なわれ
ることによh結束帯2が張設され、前述の第23図の(
a)から(e)の動作が完了する。
10把口の把JaO把集積室5内への集積動作が完了す
ると搬送手段(2))の第1の支持アーム59が傾斜状
態から水平状態に回動変位するとともに把1aの背面上
部を押えていた爪45゜45が上昇する。ついで第1の
支持アーム59が移動して把1a・・・を第2の支持ア
ーム60側に移送するとともにWJ2の支持アーム60
に設けられた圧力センサ(図示せず)が把1a・・・の
押圧動作によj9ONされると第2の支持アーム60も
同方向に移動し、把1a・・・は第1、第2の支持アー
ム59.60で挾持された状態で圧縮/結束部Ωに送)
込まれる。
一方、このとき把1a・・・の前面側を支えていたビン
23.23はベース15の下面側に埋没し、再び起端側
においてペース15上に突出するとともに爪45.45
が閉じ、後続の把1aの受入れ集積に備える。
しかして、第1s第2の支持アーム59゜60により厚
みに応じた所定の挾持圧力で挾持搬送された把1a・・
・が結束帯キャッチャ174の移動路を越えた状態にな
ると5f、1、第2の支持アーム59.60が停止する
。(このときブレーキ装置69.70がONしたのち即
OFFする。)ついで、結束帯キャッチャr74が復動
してホームポジションで停止し第23図(d> t (
e)の動作が完了する。
つぎに、被結束物圧縮手段83C)第1の圧縮板85が
上昇して上限位置で停止するとともに結束帯キャッチャ
174がシールポジションへ移動する。
ついで、上記第1t i2の支持アーム59゜60が移
動し、第2の圧縮$、86も第1の圧縮板85側に移動
して把In・・・全厚みに応じた所定圧で圧縮するとと
もに結束帯2を引き戻し所定時間一定圧以上供給ローラ
122をスリップさせる。ついでガイドローラ206が
移動して結束帯2を押えた後、結束帯切断手段117の
可動刃132が変位して結束帯2を切断し、第23図(
e)および(f)の動作が完了する。
つぎに、叩き装置195の叩き棒197が回動変位して
結束帯2の後端部をけとばし、ついで固定装置196の
鏝202がスライドして結束帯2の後端部を加熱圧着し
、第23図(g)がら(1)までの動作が完了する。
ついで、結束帯キャッチャ174が下降して結束帯巻回
部から引き抜かれたのち結束帯キャッチャ174がホー
ムポジションに戻り、鏝202、叩き棒197、および
ガイドローラ206も元に戻シ、第23図(j)の動作
が完了する。
第1、第2の支持アーム59.60C)ブレーキぎON
した後、第1の圧縮板852よび第2の圧縮板86が順
次ホームポジションに戻シ。
ついで、第1、第2の支持アーム59,607f):方
向変換部(B)に−文字結束された束1を挾持搬送して
停止する。
ついで、第1の支持アーム59のブレーキ69がOFF
’ L b第1が方向変換部(T3)の第1の支持体2
10上に落下し、ついで前述したW、27図(−)〜(
f)の動作が行なわれ束1の90度方向変換が行なわれ
る。
なお、この方向変換部(B)による方向変換動作に並行
して前述した結束帯2の張設動作カニ行なわれることに
なる。
90度方向変換された束1は再び搬送手段(ト)の第1
の支持アーム59と第2の支持アーム60とで挾持され
て圧縮/結束部(qに送)込まれ、前述の一文字結束の
場合と同様に結束帯2による結束が行なわれ、十文字結
束される。
十文字結束が完了した束1は第1、第2の支持アーム5
9.60の移動によって排出部0に搬送され第1、第2
の支持アーム59.60のブレーキ69.70が解除し
、束1が落下し。
排出されることになる。
なお、本発明は上記実施例に限るものでない。
すなわち被搬送物が紙葉類を所定枚数束ねた複数の把と
した場合について説明したがこれに限るものでないこと
は勿論である。
また、支持体としてのピン23.23の把1a・・・に
よる移動位置を可動体24の位置を3つの検出器43&
、43b、43cを介して検出することにより間接的に
検出するようにしたが、検出器の数をもっと増して細か
い検出を行なってもよく、また、ポテンションメータ等
を用いて連続的に検出し゛てもよい。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、順次搬送されてくる複
数の被結束物を集積する被結束物集積部と、この被結束
物集積部に順次集積される被結束物を支持するとともに
その厚みに応じて移動する支持体と、この支持体により
支持された状態で集積された上記被結束物集積部の被結
束物を一括して挾持搬送する搬送手段と、この搬送手段
により挾持搬送された被結束物を集積方向に圧縮する被
結束物圧縮手段と、この圧縮手段により圧縮された複数
の被結束物に結束体を巻き掛けて結束する結束手段と、
上記支持体の位置を検出する位置検出手段を設け、この
位置検出手段による支持体の位置信号によ〕上記搬送手
段の挾持圧力および被結束物圧縮手段の圧縮力を変える
制御手段とを具備してなる構成としたものである。した
がって、被結束物集積部に順次集積される被結束物の厚
みに応じて移動する支持体の位置に応じて上記搬送手段
の挾持圧力および被結束物圧縮手段の圧縮力を変えるよ
うに制御することができ、簡単な構成であシながら、被
結束物の集積方向の厚みが変化しても、適正な搬送時の
挾持圧力と結束時の圧縮力が得られ、被結束物の状態に
左右されず確実な結束動作を行ない得るようにした結束
装置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
の結束装置を採用した集積/結束ユニット装置の概略的
構成図、第2図は複数の把を結束帯を介して十文字結束
した状態を示す斜視図、第3図ないし第11図は把集積
部の構成を示すもので、第3図は把集積部を示す斜視図
、第4図は同じく概略的構成図、第5図は把の集積状態
を示す斜視図、第6図は支持手段部のピンの動きを示す
説明図、第7図は同じくピンの取付構造を示す正面図、
第8図は要部の正面図、第9図は要部の側面図、第10
図は整位手段の概略的平面図、第11図は整位手段に採
用されているコイルスプリングの特性を示す説明図。 第12図および第13図は搬送手段の構成を示すもので
、第12図は概略的側面図、第13図は第1の支持アー
ムの回動機構を示す正面図、第14図ないし第25図は
圧縮/結束部の構成を示すもので、第14図は圧縮手段
部の概略的正面図、第15図は全体の概略的平面図、第
16図は結束帯供給手段の概略的側面図、第17図は結
束帯切断手段部の平面図、第18図は同じく側面図、第
19図は結束帯端部保持手段の概略的正面図、第20図
は同じく側面図、第21図は同じく作動機構部の正面図
、第22図は同じく要部0側面図、第23図(&)〜(
j)は結束状態を示す説明図、第24図は結束時におけ
る保持状態を示す概略的縦断側面図、第25図は結束帯
の固定状態を示す説明図、第26図は方向変換部の構成
を示す概略的正面図、第27図体)〜(f)は同じく方
向変換動作状態を糸す説明図、第28図は制御回路を示
すブロック図である。 A・・・把集積部、E・・・搬送手段、1a・・・把(
被結束物)、1・・・束(被結束物)。2・・・結束帯
、5・・・把集積室、43・・・位置検出手段、83・
・・被結束物圧縮手段、84・・・結末手段、300・
・・制御手段(制御装置)。 出願人代理人 弁理士  鈴 江 武 彦第7図 第11図 第16図 第25図 郭26図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次搬送されてくる複数の被結束物を集積する被
    結束物集積部と、この被結束物集積部に順次集積される
    被結束物を支持するとともにその厚みに応じて移動する
    支持体と、この支持体により支持された状態で集積され
    た上記被結束物集積部の被結束物を一括して挾持搬送す
    る搬送手段と、この搬送手段により挾持搬送された被結
    束物を集積方向に圧縮する被結束物圧縮手段と、この圧
    縮手段により圧縮された複数の被結束物に結束体を巻き
    掛けて結束する結束手段と、上記支持体の位置を検出す
    る位置検出手段を設け、この位置検出手段による支持体
    の位置信号により上記搬送手段の挾持圧力および被結束
    物圧縮手段の圧縮力を変える制御手段とを具備してなる
    ことを特徴とする結束装置。
  2. (2)被結束物が、紙葉類を束ねた把であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の結束装置。
JP29197885A 1985-12-26 1985-12-26 結束装置 Pending JPS62158625A (ja)

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JP29197885A JPS62158625A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 結束装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143945A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Glory Ltd 結束装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011143945A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Glory Ltd 結束装置

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