JPS6215860Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215860Y2 JPS6215860Y2 JP1979139787U JP13978779U JPS6215860Y2 JP S6215860 Y2 JPS6215860 Y2 JP S6215860Y2 JP 1979139787 U JP1979139787 U JP 1979139787U JP 13978779 U JP13978779 U JP 13978779U JP S6215860 Y2 JPS6215860 Y2 JP S6215860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- leaf spring
- head
- mounting plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 claims description 4
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000010974 bronze Substances 0.000 claims description 4
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてカセツトテープレコーダを対
象とする磁気ヘツドの垂直度（アジマス）調整装
置に関する。
象とする磁気ヘツドの垂直度（アジマス）調整装
置に関する。
この種のアジマス調整手段としては、ヘツド取
付板の調整側を締付けるビスの周りに圧縮コイル
バネを設けるとか、あるいはヘツド取付板の下位
に板バネを配して同じく調整側を偏倚させるよう
になされた構造が既に知られている。しかし、い
ずれにせよそれらは取付板に傾斜方向への弾性偏
倚力を付与するだけの手段にすぎないものであつ
た。
付板の調整側を締付けるビスの周りに圧縮コイル
バネを設けるとか、あるいはヘツド取付板の下位
に板バネを配して同じく調整側を偏倚させるよう
になされた構造が既に知られている。しかし、い
ずれにせよそれらは取付板に傾斜方向への弾性偏
倚力を付与するだけの手段にすぎないものであつ
た。
そこで本考案の目的は、従来の偏倚用板バネに
新規な工夫を施して磁気ヘツドのアース用端子板
の機能をも付与せんとするにある。
新規な工夫を施して磁気ヘツドのアース用端子板
の機能をも付与せんとするにある。
以下図面につき本考案の一実施例を説明しよ
う。
う。
第１図はその磁気ヘツド部分を示す正面図であ
る。図中１は縦断したヘツド基板、２は磁気ヘツ
ド、３はヘツド取付板を示し、この取付板は中央
部分が台形状に折曲げられ、その上面に磁気ヘツ
ド２を載設している。４は固定側に配されたスリ
ーブ、５はその締付ビス、６は対側の調整用ビス
を示し、通常はヘツド取付板３の左翼片がスリー
ブ４を介してヘツド基板１に取付けられ、右翼片
は調整用ビス６による締付けられるのであるが、
この調整側は上述の如くヘツド基板１の面に対し
離間する方向へ弾性偏倚されており、調整用ビス
６の螺入度合により磁気ヘツド２のアジマス調整
がなされることは周知の通りである。
る。図中１は縦断したヘツド基板、２は磁気ヘツ
ド、３はヘツド取付板を示し、この取付板は中央
部分が台形状に折曲げられ、その上面に磁気ヘツ
ド２を載設している。４は固定側に配されたスリ
ーブ、５はその締付ビス、６は対側の調整用ビス
を示し、通常はヘツド取付板３の左翼片がスリー
ブ４を介してヘツド基板１に取付けられ、右翼片
は調整用ビス６による締付けられるのであるが、
この調整側は上述の如くヘツド基板１の面に対し
離間する方向へ弾性偏倚されており、調整用ビス
６の螺入度合により磁気ヘツド２のアジマス調整
がなされることは周知の通りである。
本実施例においては、ヘツド取付板３の下面側
に例えば燐青銅薄板よりなる板バネ７（これは特
に燐青銅が望ましい）を対接せしめて、ヘツド取
付板３の調整側に上方への偏倚力を付与すると共
に、この板バネ７を磁気ヘツド２のアース用端子
板として兼用すべくなされる。なお、図中θはヘ
ツド取付板３の傾き角の範囲を示し、この角度θ
内にはアジマス調整の角度が含まれることは言う
までもない。
に例えば燐青銅薄板よりなる板バネ７（これは特
に燐青銅が望ましい）を対接せしめて、ヘツド取
付板３の調整側に上方への偏倚力を付与すると共
に、この板バネ７を磁気ヘツド２のアース用端子
板として兼用すべくなされる。なお、図中θはヘ
ツド取付板３の傾き角の範囲を示し、この角度θ
内にはアジマス調整の角度が含まれることは言う
までもない。
ところで本例の板バネ７は第３図に示すよう
に、その中央部分が鈍角Ｖ字状に折り曲げられ、
図において右方の端部（第１図の固定側）にはビ
ス孔８とこの端部より磁気ヘツドの背面方向へ略
直角に突出された水平ラグ９とを有すると共に、
Ｖ字状折り曲げ部分の左側傾斜辺には図示の如き
立上りラグ１０を備え、かつ左端部にＵ字溝１１
を形成したものとなされている。９′は水平ラグ
９の突端にアース用リード線を接続するために設
けた小孔、１０′は立上りラグ１０の遊端に設け
られた小孔を示し、この小孔１０′に対し磁気ヘ
ツド背面のアース側端子ピンを挿入して半田づけ
がなされる。なお、図において左端部即ち調整側
は固定側よりも或る段差だけ高く、従つてヘツド
取付板３に上述の如き偏倚力を付与し得るものと
理解されたい。
に、その中央部分が鈍角Ｖ字状に折り曲げられ、
図において右方の端部（第１図の固定側）にはビ
ス孔８とこの端部より磁気ヘツドの背面方向へ略
直角に突出された水平ラグ９とを有すると共に、
Ｖ字状折り曲げ部分の左側傾斜辺には図示の如き
立上りラグ１０を備え、かつ左端部にＵ字溝１１
を形成したものとなされている。９′は水平ラグ
９の突端にアース用リード線を接続するために設
けた小孔、１０′は立上りラグ１０の遊端に設け
られた小孔を示し、この小孔１０′に対し磁気ヘ
ツド背面のアース側端子ピンを挿入して半田づけ
がなされる。なお、図において左端部即ち調整側
は固定側よりも或る段差だけ高く、従つてヘツド
取付板３に上述の如き偏倚力を付与し得るものと
理解されたい。
第２図は磁気ヘツド２を載設したヘツド取付板
３の下面に板バネ７を対接させた状態を示す背面
斜視図で、ヘツド取付板３及び板バネ７は板バネ
側のラグを除き近似的な平面輪郭の長方形であ
り、双方のビス孔８及びＵ字溝１１も合致し（図
示では便宜上共通符号）、この状態のもとで上述
の如く板バネ７の立上りラグ１０の小孔１０′
（第３図）に対し、磁気ヘツド２のアース側端子
ピン１２ｂを挿入してその部分に半田接合を施し
た構造となされる。１２ａは（＋）側端子ピンを
示す。
３の下面に板バネ７を対接させた状態を示す背面
斜視図で、ヘツド取付板３及び板バネ７は板バネ
側のラグを除き近似的な平面輪郭の長方形であ
り、双方のビス孔８及びＵ字溝１１も合致し（図
示では便宜上共通符号）、この状態のもとで上述
の如く板バネ７の立上りラグ１０の小孔１０′
（第３図）に対し、磁気ヘツド２のアース側端子
ピン１２ｂを挿入してその部分に半田接合を施し
た構造となされる。１２ａは（＋）側端子ピンを
示す。
そして、この状態からビス孔８を中心として反
時計へ180゜反転させ、かつヘツド基板１に配設
すれば、既に説明した第１図の態様となるのであ
り、磁気ヘツド２のアジマス調整操作も従前と何
等異ることはなく、その概略は先に記述した通り
である。
時計へ180゜反転させ、かつヘツド基板１に配設
すれば、既に説明した第１図の態様となるのであ
り、磁気ヘツド２のアジマス調整操作も従前と何
等異ることはなく、その概略は先に記述した通り
である。
以上の如く本考案はヘツド取付板の下面側に燐
青銅薄板の如き偏倚用板バネを設けて（必ずしも
対接配置の必要はない）、アジマス調整を行うよ
うにしたから調整側ビスのねじ込み、ねじ戻しに
より、テープに対する磁気ヘツドの垂直度を適正
に調整しかつその状態で磁気ヘツドを確実に保持
し得るものであるが、特に本考案において特記す
べき事項は、偏倚用板バネをして磁気ヘツドへ供
給される信号に対してのアース用の端子板を兼ね
させるという点であり、これは構成上頗る合理的
である上にヘツドパーツユニツトとして製作ライ
ンでの工数低減に大きく寄与し得る。
青銅薄板の如き偏倚用板バネを設けて（必ずしも
対接配置の必要はない）、アジマス調整を行うよ
うにしたから調整側ビスのねじ込み、ねじ戻しに
より、テープに対する磁気ヘツドの垂直度を適正
に調整しかつその状態で磁気ヘツドを確実に保持
し得るものであるが、特に本考案において特記す
べき事項は、偏倚用板バネをして磁気ヘツドへ供
給される信号に対してのアース用の端子板を兼ね
させるという点であり、これは構成上頗る合理的
である上にヘツドパーツユニツトとして製作ライ
ンでの工数低減に大きく寄与し得る。
第１図は本考案の一実施例を示す要部の正面
図、第２図は磁気ヘツドとその取付板と板バネと
の組立て状態を示す背面斜視図、第３図は板バネ
の例を示す斜視図である。 １はヘツド基板、２は磁気ヘツド、３はヘツド
取付板、７は板バネ、１０は立上りラグ、１２ｂ
はアース側端子ピンを示す。
図、第２図は磁気ヘツドとその取付板と板バネと
の組立て状態を示す背面斜視図、第３図は板バネ
の例を示す斜視図である。 １はヘツド基板、２は磁気ヘツド、３はヘツド
取付板、７は板バネ、１０は立上りラグ、１２ｂ
はアース側端子ピンを示す。
Claims (1)
- ヘツド基板上に配設されてその正面傾き角が調
整される磁気ヘツド取付板の下面側に、燐青銅薄
板の如き半田づけに適した弾性材よりなる板バネ
を設けて、上記取付板の調整側端部をヘツド基板
の面より離間する方向へ偏倚させる如くなすと共
に、上記板バネの一部には上記磁気ヘツドの背面
に突出されているアース側端子ピンと電気的に接
続されるラグ類を一体に形成し、該板バネを磁気
ヘツドのアース用端子板として兼用すべくして成
る磁気ヘツドの垂直調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139787U JPS6215860Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139787U JPS6215860Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660230U JPS5660230U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS6215860Y2 true JPS6215860Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=29371137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979139787U Expired JPS6215860Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215860Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS495684U (ja) * | 1972-04-14 | 1974-01-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410249Y2 (ja) * | 1973-02-21 | 1979-05-12 |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP1979139787U patent/JPS6215860Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS495684U (ja) * | 1972-04-14 | 1974-01-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660230U (ja) | 1981-05-22 |
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