JPS621582Y2 - - Google Patents

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JPS621582Y2
JPS621582Y2 JP1981132853U JP13285381U JPS621582Y2 JP S621582 Y2 JPS621582 Y2 JP S621582Y2 JP 1981132853 U JP1981132853 U JP 1981132853U JP 13285381 U JP13285381 U JP 13285381U JP S621582 Y2 JPS621582 Y2 JP S621582Y2
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JP
Japan
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oil
pipe
lubricating oil
hydraulic oil
tank
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JP1981132853U
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JPS5842577U (ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は工作機械等の潤滑油及び作動油供給装
置に関し、特に潤滑油及び作動油の温度管理がき
びしくかつ小型低コスト化が要求されるNC工作
機械用に適した潤滑油及び作動油供給装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のかかる工作機械等に使用される潤滑油及
び作動油供給装置は2個の装置で形成され、潤滑
油供給装置は第1図に示すような潤滑油供給装置
1によつて行われ、同時に使用される油圧作動油
供給は第2図に示すような作動油供給装置2によ
つて行われ、両者は別々に、またはまとめて一体
的に組立てられていた。この場合作動油供給装置
2では油圧ポンプ3のドレン3′または図示しな
い戻り油がフアンクーラといつたような強制冷却
器4に通されて作動油タンク16に戻され、通常
約室温プラス15℃〜25℃程度に油温制御される。
一方潤滑油供給装置1では戻り油の潤滑油は普通
高温にされて排出ポンプ8を介してタンク17に
戻る。タンク17から給油ポンプ9により機械装
置の送込口25に送り込まれるときは通常室温±
0.5〜±2℃にきびしく油温制御がなされる。こ
のため第4図に示すような二重管式冷却コイル5
が潤滑油を満たした潤滑油タンク17内に油浸さ
れ、スチールパイプの外方の第2の管23と銅管
の内方の第1の管21との間には冷媒であるフレ
オンガス22が通され内方の管21の中にはクー
ラントポンプ7で吸み上げられた潤滑油20が流
され、タンク17から吸入口18′よりクーラン
トポンプ7と配管18を通り再びタンク17内に
吐出口18″より戻された同時に冷却コイル5の
外方の管23表面は潤滑油タンク12内にあつて
潤滑油を冷却するようにされている。フレオンガ
ス22は周知のように、冷却コイル5からアキユ
ムレータ13、コンプレツサー12、フアン11
で冷却されるコンデンサー10、ドライヤー1
4、およびキヤビラリー15を介して冷却コイル
5へと順次連通循環するようにされている。
かかる従来の装置ではそれぞれの油温管理は
別々により正確に行われることができる反面、二
系統の冷却器を必要とし、タンク、配管およびポ
ンプをより多く必要とし、コスト高でスペースを
多く要する欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案の目的は従来製品の欠点を解消した、潤
滑油及び作動油供給を一系統の冷却器でそれぞれ
適温に油温管理ができ、かつ一体ものの装置で形
成でき、ポンプ、タンク及び配管を少くし、小型
でコスト安の潤滑油及び作動油供給装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、作動油タンク内に第1の管
と第1の管をとり囲む第2の管とを有する二重管
方式の冷却コイルを油浸し、第1の管には作動油
タンクに連設した冷却装置の冷媒を通し、第1と
第2の間には潤滑油戻り油を、直接に一個の油ポ
ンプを介して、または潤滑油補給タンクと連動す
る補給弁と連通させられた一個の油ポンプを介し
て通し、かつ前記第1と第2の管の間を通つた前
記戻り油を直接に潤滑油送込口に連通させたこと
を特徴とする潤滑油及び作動油供給装置としたも
のである。
(実施例) 以下本考案の実施例につき図面を参照して説明
すると、第3図に示すように、油圧作動油供給装
置の作動油は作動油タンク16に入れられてい
る。第5図で示すような二重管方式の冷却コイル
5′が油圧作動油系統の作動油タンク16内に油
浸されている。冷却コイル5′は銅管の第1の管
21と、第1の管21をとり囲むスチールパイプ
の第2の管23とで形成されているが、内方の第
1の管21内を冷媒のフレオンガス22が作動油
タンク16に連設された第1図で説明したと同じ
周知の冷却装置を介して連通循環され、第1の管
21と第2の管23の間には潤滑油20の戻り油
が戻り管26から直接に一個の排出ポンプ兼給油
ポンプである油ポンプ9を介して送り込まれる。
この戻り油は冷却コイル5′を通過したあと直接
に潤滑油送込口25に送り出されるようにされ
る。潤滑油送込口25に送り込まれる潤滑油は適
温に、例えば室温±0.5〜±2℃にきびしく油温
制御されて送り出されることは第1図と同じであ
る。また作動油は冷却コイル5′内を流れる冷却
された潤滑油により外方の管23を介してその表
面付近24の作動油が適温に冷却されて例えば室
温プラス15℃〜25℃(または50℃〜60℃)に適度
に保たれるようにされている。実施例とは逆に、
第1の管21内に第4図で示すように潤滑油を通
し、第1の管21と第2の管23との間にフレオ
ンガス22を通し、そして冷却コイルを油圧作動
油タンク内に油浸して使用するようにすると、潤
滑油は温度が上りすぎ、油圧作動油は冷却されす
ぎて、潤滑油系と油圧系の作動不良、騒音を招
き、さらに一方冷しすぎのために無駄な冷却エネ
ルギーが浪費されるなどの不具合があることが判
つた。
第3図では潤滑油は戻り管26から油ポンプ9
と冷却コイル5′の第1の管21内を通り直接に
潤滑油送込口25に送り出されるので、いわばク
ローズドサーキツト形となる。このため、潤滑油
が漏れたり蒸発すると油ポンプ9の前に負圧が生
ずることがある。そこで戻り管26から直接に油
ポンプ9を介して戻り油を冷却コイル5′の第1
の管21内に送る代りに、第6図に示すように小
容量の潤滑油補給タンク27と連動するチエツク
弁といつたような補給弁28と油路29で戻り管
26′と連通させられた油ポンプ9を介して戻り
油を冷却コイル5′の第1の管21内に送り込む
ようにしてもよい。こうすると、漏れまたは蒸発
で消失した潤滑油は潤滑油補給タンク27より自
動的に補給されるものとなる。
以上第3図または第6図の構成により、潤滑油
及び作動油供給装置をそれぞれ示す第1図、第2
図でみて冷却器4および潤滑油タンク17は不要
になりその分のコストとスペースは省略できる。
また油ポンプ9を第1図のクーラントポンプ7お
よび排出ポンプ8と共用するので、クーラントポ
ンプ7と排出ポンプ8とを省略できるなど、配管
やポンプを省略でき、これらのコストとスペース
を省略できるものとなり、さらに全体として、き
わめてコンパクトになつた。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると、潤滑油及
び作動油供給を一系統の冷却器で一体化でき、か
つ工作機械用潤滑油及び作動油供給装置に適する
ように潤滑油及び作動油をそれぞれ適温に制御で
き、クーラントポンプ1台と排出ポンプ及び給油
ポンプの1台との計2台のポンプ及び大型の潤滑
油タンク及び配管を省略することができるので、
小型でコスト安の潤滑油及び作動油供給装置を提
供するものとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の工作機械用の潤滑油供給装置を
示す回路図、第2図は従来の工作機用油圧作動油
供給装置を示す回路図、第3図は本考案の実施例
である潤滑油及び作動油供給装置を示す回路図、
第4図は第1図の冷却コイルの断面図、第5図は
第3図の冷却コイルの断面図、第6図は第3図と
は異る実施例装置の部分的回路図である。 5′……二重管方式の冷却コイル、9……油ポ
ンプ、16……作動油タンク、20……潤滑油、
21……第1の管、22……フレオンガス(冷
媒)、23……第2の管、25……潤滑油送込
口、26,26′……戻り油用戻り管、27……
潤滑油補給タンク、28……補給弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動油タンク内に第1の管と第1の管をとり囲
    む第2の管とを有する二重管方式の冷却コイルを
    油浸し、第1の管には作動油タンクに連設した冷
    却装置の冷媒を通し、第1と第2の管の間には潤
    滑油戻り油を、直接に一個の油ポンプを介して、
    または潤滑油補給タンクと連通する補給弁と連通
    させられた一個の油ポンプを介して、通し、かつ
    前記第1と第2の管の間を通つた前記戻り油を直
    接に潤滑油送込口に連通させたことを特徴とする
    潤滑油及び作動油供給装置。
JP13285381U 1981-09-07 1981-09-07 潤滑油及び作動油供給装置 Granted JPS5842577U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13285381U JPS5842577U (ja) 1981-09-07 1981-09-07 潤滑油及び作動油供給装置

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JP13285381U JPS5842577U (ja) 1981-09-07 1981-09-07 潤滑油及び作動油供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842577U JPS5842577U (ja) 1983-03-22
JPS621582Y2 true JPS621582Y2 (ja) 1987-01-14

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ID=29926352

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JP13285381U Granted JPS5842577U (ja) 1981-09-07 1981-09-07 潤滑油及び作動油供給装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563020A (en) * 1979-06-22 1981-01-13 Sanyo Electric Co Continuous microwave frying device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593265Y2 (ja) * 1978-03-16 1984-01-28 松下電器産業株式会社 熱交換器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563020A (en) * 1979-06-22 1981-01-13 Sanyo Electric Co Continuous microwave frying device

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Publication number Publication date
JPS5842577U (ja) 1983-03-22

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