JPS62158038A - 耐摩耗性ライニングを有する管の製造法 - Google Patents
耐摩耗性ライニングを有する管の製造法Info
- Publication number
- JPS62158038A JPS62158038A JP165486A JP165486A JPS62158038A JP S62158038 A JPS62158038 A JP S62158038A JP 165486 A JP165486 A JP 165486A JP 165486 A JP165486 A JP 165486A JP S62158038 A JPS62158038 A JP S62158038A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- wear
- mold
- resistant lining
- tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は耐摩耗性ライニング、特にセラミックによる耐
摩耗性ライニングを有する管の製造法に関する。
摩耗性ライニングを有する管の製造法に関する。
セラミックによるライニングを施すことにより管を内面
耐摩耗性とするときは、他の形式によるもの、例えば高
クロム鋳鉄管のように耐摩耗材を鋳込んで内面耐摩耗性
管としたものより内面が耐摩耗性に優れた管となる。
耐摩耗性とするときは、他の形式によるもの、例えば高
クロム鋳鉄管のように耐摩耗材を鋳込んで内面耐摩耗性
管としたものより内面が耐摩耗性に優れた管となる。
従来の技術とその問題点
しかし従来知られている、セラミックによる耐摩耗性ラ
イニング付き管の製造法としては、ゴムホースを管の母
材とし、そのゴムホースをI Mするに当り、収(qゴ
ムホースの内面に埋め込み状となるようにセラミック粒
子を予めゴムボース成形体素地に練り込んでおぎ、ゴム
ホースの成形の結果として、そのセラミック粒子大りゴ
ムボース内面層部を実質的な耐摩耗ライニングとする方
法と、管を母材としこれの内面にセラミックを貼り付け
て耐摩耗性ライニングとする方法があるが、前者方法は
耐摩耗性ライニングにおけるゴムの部分が管内を流れる
流体により先に摩耗するため、セラミック粒子が脱落し
てしまって、充分にセラミックの高い耐摩耗性を活かす
ことができず、後者方法は小さな口径の管の内面にはセ
ラミックの貼着が不可能で、大口径の管にしか適用でき
ない難点があった。
イニング付き管の製造法としては、ゴムホースを管の母
材とし、そのゴムホースをI Mするに当り、収(qゴ
ムホースの内面に埋め込み状となるようにセラミック粒
子を予めゴムボース成形体素地に練り込んでおぎ、ゴム
ホースの成形の結果として、そのセラミック粒子大りゴ
ムボース内面層部を実質的な耐摩耗ライニングとする方
法と、管を母材としこれの内面にセラミックを貼り付け
て耐摩耗性ライニングとする方法があるが、前者方法は
耐摩耗性ライニングにおけるゴムの部分が管内を流れる
流体により先に摩耗するため、セラミック粒子が脱落し
てしまって、充分にセラミックの高い耐摩耗性を活かす
ことができず、後者方法は小さな口径の管の内面にはセ
ラミックの貼着が不可能で、大口径の管にしか適用でき
ない難点があった。
そこで本発明は上記先行技術による欠点を除去し、セラ
ミックスの高耐摩耗性を長期に亘り活用することができ
ると共に、小口径の管にも適用できる凡用性ある、耐摩
耗性ライニングを有する管の製造法を提供しようという
ものである。
ミックスの高耐摩耗性を長期に亘り活用することができ
ると共に、小口径の管にも適用できる凡用性ある、耐摩
耗性ライニングを有する管の製造法を提供しようという
ものである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の耐摩耗性ライニング
を有する管の製造法は、断面奥拡がり形状の凹窪部を裏
面に有する、或いは隣り合うものが合して断面奥拡がり
形状の凹窪部となるような断面形状の凹窪部を端面に有
するセラミック平板を、その表面側が内側となるように
して、表面が円柱曲面状をした成形用型の外周面に敷き
詰め状に剥離可能に仮貼りし、斯くして該型上に形成さ
れたセラミック平板の並列体による筒体の外周面に強化
プラスチック或いはゴム成形体を成形した後、セラミッ
ク平板の並列体の筒体による耐摩耗性ライニング付きの
強化プラスチック或いはゴム成形体を型から剥離し、管
を得ることを特徴としている。
を有する管の製造法は、断面奥拡がり形状の凹窪部を裏
面に有する、或いは隣り合うものが合して断面奥拡がり
形状の凹窪部となるような断面形状の凹窪部を端面に有
するセラミック平板を、その表面側が内側となるように
して、表面が円柱曲面状をした成形用型の外周面に敷き
詰め状に剥離可能に仮貼りし、斯くして該型上に形成さ
れたセラミック平板の並列体による筒体の外周面に強化
プラスチック或いはゴム成形体を成形した後、セラミッ
ク平板の並列体の筒体による耐摩耗性ライニング付きの
強化プラスチック或いはゴム成形体を型から剥離し、管
を得ることを特徴としている。
実 施 例
次に本発明の実施例を添附図面を参照して説明する。
セラミック平板(1)は、第1図に示ずように、断面奥
拡がり形状、例えば蟻溝形をした凹窪部(2)を裏面に
有する、或いは第2図に示す如く、隣り合うものが合し
て断面奥拡がり形状の凹窪部となるような断面形状、例
えばく状をした凹窪部(2′ )を端面に有する。
拡がり形状、例えば蟻溝形をした凹窪部(2)を裏面に
有する、或いは第2図に示す如く、隣り合うものが合し
て断面奥拡がり形状の凹窪部となるような断面形状、例
えばく状をした凹窪部(2′ )を端面に有する。
表面が円柱曲面状をした成形用型(3)の外周面に剥離
剤(4)を塗布し、その上から上記の凹窪部(2)或い
は(2′)付きのセラミック平板(1)をその表面側を
内側(換言すれば型(3)側)にして、敷き詰め状に接
着剤(5)により仮貼りする。その際、必要に応じ、型
(3)の外周面にセラミック平板(1)の型(3)上に
対する敷設を容易にするために、剥離剤(4)の上に適
当な材質、例えば紙によるサーフエニスマツ1〜(6)
の層を形成しておいてもよい。またセラミック平板はそ
の表面活性乃至は材質特性にJ:り接着剤に対1°る活
性が低いので、場合によっては剥離剤(4)を用いずに
型(3)に直接、セラミック平板(1)を接着剤(5)
で貼り付け、その貼り付番プを以て仮貼りとするも可で
ある。
剤(4)を塗布し、その上から上記の凹窪部(2)或い
は(2′)付きのセラミック平板(1)をその表面側を
内側(換言すれば型(3)側)にして、敷き詰め状に接
着剤(5)により仮貼りする。その際、必要に応じ、型
(3)の外周面にセラミック平板(1)の型(3)上に
対する敷設を容易にするために、剥離剤(4)の上に適
当な材質、例えば紙によるサーフエニスマツ1〜(6)
の層を形成しておいてもよい。またセラミック平板はそ
の表面活性乃至は材質特性にJ:り接着剤に対1°る活
性が低いので、場合によっては剥離剤(4)を用いずに
型(3)に直接、セラミック平板(1)を接着剤(5)
で貼り付け、その貼り付番プを以て仮貼りとするも可で
ある。
こうして型(3)外周面上に形成された、セラミック平
板(1)・・・の並列体による筒体の外周面に、直接或
いは接着剤(7)の介在の下、強化プラスナック成形体
或いは強化繊維入りゴム成形体或いはゴム成形体(8)
(以下、強化プラスチック或いはゴム成形体と略記する
。)をそれ自体公知の方法により成形する。強化プラス
チック成形体(8)における強化繊維状体は、ガラスミ
1組を始めとし、ぞれ自体公知の各種の繊維状補強材が
適用でき、強化繊維入りゴム成形体における強化繊維も
それ自体公知の各種のものが適用できる。
板(1)・・・の並列体による筒体の外周面に、直接或
いは接着剤(7)の介在の下、強化プラスナック成形体
或いは強化繊維入りゴム成形体或いはゴム成形体(8)
(以下、強化プラスチック或いはゴム成形体と略記する
。)をそれ自体公知の方法により成形する。強化プラス
チック成形体(8)における強化繊維状体は、ガラスミ
1組を始めとし、ぞれ自体公知の各種の繊維状補強材が
適用でき、強化繊維入りゴム成形体における強化繊維も
それ自体公知の各種のものが適用できる。
強化プラスチック或いはゴム成形体(8)の上には必要
に応じ、適当な仕上げ層(9)を施すことを妨げない。
に応じ、適当な仕上げ層(9)を施すことを妨げない。
上記成形体の成形後、セラミック平板(1)・・・の並
列体の筒体による耐摩耗性ライニング付きの強化プラス
チック或いはゴム成形体を型(3)から剥離する。ここ
に目的製品管を得る。
列体の筒体による耐摩耗性ライニング付きの強化プラス
チック或いはゴム成形体を型(3)から剥離する。ここ
に目的製品管を得る。
(りられた製品管において、耐摩耗性ライニングを構成
するセラミック平板(1)は、それが裏面或いは端面に
断面所定形状の凹窪部(2)或いはく2′)付きで、該
凹窪部に強化プラスチック或いはゴム成形体(8)のマ
トリックスである樹脂或いはゴムが充填し、それにより
効果的なアンカーリングが得られるため、安定して強化
プラスチック或いはゴム成形体(8)との間の一体化結
合状態を確保する。
するセラミック平板(1)は、それが裏面或いは端面に
断面所定形状の凹窪部(2)或いはく2′)付きで、該
凹窪部に強化プラスチック或いはゴム成形体(8)のマ
トリックスである樹脂或いはゴムが充填し、それにより
効果的なアンカーリングが得られるため、安定して強化
プラスチック或いはゴム成形体(8)との間の一体化結
合状態を確保する。
発明の効果
このように本発明によれば、耐摩耗性ライニングを構成
するセラミック平板が、強化プラスチック或いはゴム成
形体を管母材とし、それとの間に安定した一体化結合状
態を確保されるので、セラミックの高耐摩耗性を収得製
品管の長期使用に亘り活用することができ、またこのセ
ラミック平板による耐摩耗性ライニングの形成が成形用
型外周面に対する施工によってなされるため、大口径の
みならず、小さな口径の管にも適用できる汎用性が得ら
れる。
するセラミック平板が、強化プラスチック或いはゴム成
形体を管母材とし、それとの間に安定した一体化結合状
態を確保されるので、セラミックの高耐摩耗性を収得製
品管の長期使用に亘り活用することができ、またこのセ
ラミック平板による耐摩耗性ライニングの形成が成形用
型外周面に対する施工によってなされるため、大口径の
みならず、小さな口径の管にも適用できる汎用性が得ら
れる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略断面図、第2
図は本発明の実施の他制を示す同様な断面図である。 (1)はセラミック平板、 (2)は凹窪部、 (3)は成形用型、 (4)は剥離剤、 (5)は接着剤、 (6)はサーフェイスマット、 (7)は接着剤、 (8)は強化プラスチック或いは成形体、くっ)は仕上
げ層 (以“上)
図は本発明の実施の他制を示す同様な断面図である。 (1)はセラミック平板、 (2)は凹窪部、 (3)は成形用型、 (4)は剥離剤、 (5)は接着剤、 (6)はサーフェイスマット、 (7)は接着剤、 (8)は強化プラスチック或いは成形体、くっ)は仕上
げ層 (以“上)
Claims (1)
- (1)断面奥拡がり形状の凹窪部を裏面に有する、或い
は隣り合うものが合して断面奥拡がり形状の凹窪部とな
るような断面形状の凹窪部を端面に有するセラミック平
板を、その表面側が内側となるようにして、表面が円柱
曲面状をした成形用型の外周面に敷き詰め状に剥離可能
に仮貼りし、斯くして該型上に形成されたセラミック平
板の並列体による筒体の外周面に強化プラスチック或い
はゴム成形体を成形した後、セラミック平板の並列体の
筒体による耐摩耗性ライニング付きの強化プラスチック
或いはゴム成形体を型から剥離し、管を得ることを特徴
とする耐摩耗性ライニングを有する管の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP165486A JPS62158038A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 耐摩耗性ライニングを有する管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP165486A JPS62158038A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 耐摩耗性ライニングを有する管の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158038A true JPS62158038A (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=11507507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP165486A Pending JPS62158038A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 耐摩耗性ライニングを有する管の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62158038A (ja) |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP165486A patent/JPS62158038A/ja active Pending
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