JPS62156394A - ペ−パ−サイズ組成物 - Google Patents

ペ−パ−サイズ組成物

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JPS62156394A
JPS62156394A JP61301888A JP30188886A JPS62156394A JP S62156394 A JPS62156394 A JP S62156394A JP 61301888 A JP61301888 A JP 61301888A JP 30188886 A JP30188886 A JP 30188886A JP S62156394 A JPS62156394 A JP S62156394A
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starch
formula
group
asa
weight
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JP61301888A
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English (en)
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ペーター・テイー・トラザスコ
マーテイン・エム・テスラー
ラルフ・トラクサク
ウアデイム・ジヤロウエンコ
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National Starch and Chemical Corp
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内面サイズ及びでんぷん又はガムの長鎖アルキ
ル誘導体の混合物から成るペーパーサイズ組成物に関す
る。
ペーパー及びペーパーボードはしばしば内面にたとえば
アルキルケテンダイマー、無水脂肪酸、マレエート化さ
れたトリグリセリド、マレエート化されたα−オレフイ
ン、マレエート化された脂肪酸及び置換された線状又は
環状無水ジカルボン酸を含有する種々の疎水性材料でサ
イズされる。このサイズは現在の製紙処理に取り入れら
れ、それ自体としてはサイズ化合物をファイバースラリ
ー中に小粒子の大きさで均一に分散することを必要とす
る。
一般に乳化剤、たとえばカチオン性又は普通のでんぷん
、カルボキシメチルセルロース、天然ガム、ゼラチン、
カチオンポリマー又はポリビニルアルコール、保護コロ
イドとして作用するすべてのものを用いて処理された水
性エマルジョンの形でサイズを添加して実施される。し
かしこの様な乳化剤を界面活性剤の添加又は無添加で使
用することは、化学的実施に於ていくつかの本来の欠点
を被る。第一の欠点は比較的に複雑な、高価なかつ重装
備の設備の使用を必要とすることにある。この設備は特
定のサイズの満足のいく、安定したエマルジョンを製造
するために、乳化割合及び温度に関して正確な操作と共
に高い均−化剪断及び(又は)圧力を加えることができ
るものである。
更に保護コロイドと共に多くの界面活性剤の使用が製紙
工程に於て操作上の問題を生じることを見い出した。こ
れはたとえば紙料の著しい泡状化及び(又は)サイジン
グに於ける損失である。
この内面サイズ剤を使用する公知の処理に特に関して大
規模な実施にあたり、カチオン性でんぷん及び(又は)
その他のヒドロコロイドを用いてでんぷん又はヒドロコ
ロイドを蒸煮するために高められた温度で比較的正確な
処理によって及び高い剪断化及び(又は)高い圧力で均
一化する装置によって前もって乳化することが必要であ
った。この複雑な処理が紙に於ける付着1980年7月
29日及び1979年4月10日に発行された米国特許
第4.214,948号明細書及び米国再発行特許第2
9,960号明細書の方法によって克服される。ここに
は特異的なサイズ剤及びポリオキシアルキレンアルキル
又はアルキル−アリールエーテル又はその対応するモノ
−又はジ−エステルのサイズ混合物の使用及びこの混合
物を高い剪断力の不在下かつ常圧で水を用いて容易に乳
化することができることが記載されている。後者の特許
の寄与にもかかわらず、改良されたサイズ処理及び実施
可能性を示すエマルジョンに関する方法が要求される。
今や本発明者は低い剪断条件下で処理することができ、
公知のサイズより優れたサイズ性質を有するペーパーサ
イズを調製し、これは水及び少なくとも1個の疎水性サ
イズ剤0.1〜15重量%及びでんぷんの長鎖アルキル
誘導体のジェット蒸煮された分散液又は対応するガム誘
導体の分散液0.4〜30重量%から成ることを見疎水
性サイズ剤として使用して製造されたものである。
本発明のペーパーサイズによって得られた優れた、相乗
サイズ性質が種々の因子によって与えられると仮定する
。これらの因子の中に界面活性剤(これはそれ自体サイ
ズ剤である。)の使用及び反応性サイズ剤の加水分解に
よる減少を除くことがある。この反応性サイズ剤は系内
をよシ澄明に保ち、その結果として機械の作動性を改良
し、サイズ使用を更に有効にするものである。
本発明による、この多糖類を基体とする乳化剤の使用の
その他の利点は製紙装置の金属表面に存在するいくらか
の残存サイズ剤を5捕集する“又は乳化することができ
ることにある。それによってこれを用いて製造された紙
シートのサイズを更に増加し、全工程の経済性を改良す
ることができる。
本発明により使用される好ましいサイズ化合物は疎水性
置換基を有する環状無水ジカルボン酸である。ペーパー
サイズとして最も通常使用されるこの置換された環状無
水ジカルボン酸は次式によって表わされる: (式中Rはジメチレン−又はトリメチレン残基であり、
R′は炭素原子数4以上の疎水性基であり、これはアル
キル−、アルケニル−、アラルキル−又はアラルケニル
基から成る群より選ばれる。) R′が炭素原子数12以上を有するサイズ化合物が有利
である。
上記式中に広く包含されるこの環状無水シカ23日に発
行された米国特許第3.102,064号明細書、ヴイ
ルツバーグに1974年6月28日に発行された米国特
許3,821,069号明細書、ヴイルツバーグに19
76年7月6日に発行された米国特許第8.968. 
OO5号明細書並びに日本特許第95.921号明細書
及び特公昭59−144697  号公報中に例示され
たサイズ剤である。
しだがって置換された環状無水ジカルボン酸は前記式の
置換された無水コノ・り酸−及びグルタル酸であシ、た
とえばイソ−オクタデセニル無水コハク酸、n−又はイ
ソーヘキサデセニル無水コ・・り酸、ドデセニル無水コ
・・り酸、ドデシル無水コハク酸、デセニル無水コノ1
り酸、オクテニル無水コノ・り酸、トリイソブテニル無
水コハク酸等々である。
サイズ剤はまだ次の一般式に相当する内部オレフィンを
使用して製造される前記式の化合物である: RX−CH2−CH=CH−cn2−Ry(式中RXは
炭素原子数少くなくとも4のアルキル基、Rvは炭素原
子数少なくとも4のアルキル基である。) これは更に特異的な下記式に相当する:x 、C−CH2 (式中Rxは炭素原子数少なくとも4のアルキル基、R
yは炭素原子数少なくとも4のアルキル基であり、RX
及びRyは交換することができる。)後者のサイズ化合
物は特にたとえば(1−オクチル−2−デセニル)無水
コハク酸及び(1−へキシル−2−オクテニル)無水コ
ハク酸を含む。
更にサイズ剤を次の一般式 (式中Rx及びRyは夫々の基が炭素原子を少なくとも
4個有するアルキル基である。) に相当するビニリデンオレフィンを使用して製造する。
この化合物は次式 (式中Rxは炭素原子数少なくとも4のアルキル基、R
yは炭素原子数少なくとも4のアルキル基であり、RX
及びRyは交換することができる。)に相当し、2−n
−へキシル−1−オクチン、2−n−オクチル−1−ド
デセン、2−n−オクチル−1−デセン、2−n−ドデ
シル−1−オクテン、2−n−オクチル−1−オクテン
、2−n−オクチル−1−ノネン、2−n−ヘキシル−
デセン及ヒ2− n−へブチル−1−オクテンで表わさ
れる。
またサイズ剤は不飽和炭素原子の1つに又は不飽和炭素
原子に隣接する炭素原子にアルキル分枝を有するオレフ
ィンを用いて製造された前述の化合物も含む。後者のオ
レフィンの代表物はn−オクテン−Ion−ドデセン−
1;n−オクタデセン−9:n−ヘキセン−1ニア、8
−ジメチルテトラデセン−6: 2.2.4,6,6,
8.8−へブタメチルノン−4: 2.2.4.6.6
.8.8−へブタメチルノン−8; 2,4,9.11
−テトラメチル−5−エチルドデセン−5;6,7−シ
メチルドデセンー6;5−エチル−6−メチルウンデセ
ン−5:5,6−ジエチルデセン−5;8−メチルトリ
テセンー6;5−エチルドデセン−6;6.7−シメチ
ルドデセンー4である。
本発明によシ使用される疎水性サイズ剤の二つ目のクラ
スは次式 (式中R及びR′は独立して炭素原子数少なくとも8の
飽和及び不飽和アルキル基、炭素原子数少なくとも6の
シクロアルキル基、アリール残基、アラルキル基及びア
ルキルアリール基から成る群から選ばれる。) なる高級有機ケテンダイマーである。
このクラス中に含まれるサイズ化合物は特に次のもので
ある:オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘ
キサデシル、オクタデシル、エイコシル、トコシル、テ
トラデシル、フェニル、ベンジル、β−ナフチル及ヒシ
クロへキシルケテンダイマー、並びにモンタン酸、ナフ
タン酸、Δ−デシレン酸、Δ−トテシレン酸、ハルミド
レイン酸、オレイン酸、リシノーレイン酸、ペトロセリ
ン酸、ワセリン酸、リルイン酸、酒石酸、エレオステア
リン酸、リカン酸、バリナリン酸、ガドレイン酸、アラ
キドン酸、セラコレイン酸、エルシン酸及びセラコレイ
ン酸から製造されたケテンダイマー、並びに天然に生じ
る脂肪酸混合物、たとえばココナツ油、ババス−ヤシ油
、ヤシ核油、ヤシ油、オリーブ油、ビーナツツ油、菜種
油、牛脂、ラード(leaf)及び鯨油から製造された
ケテンダイマー。上記化合物のいくつかの相互の混合物
も使用することができる。この化合物の製造は公知であ
る。
使用されうる典型的な市場で入手できる製品はアクアペ
/L、 (Aquapel) 364 、アクアペル4
21、アクアペル467及ヒヘルコン33〔)・−クラ
ス(Hercules)社、ウイルマントン、プラウエ
ア〕である。
ヘテロ環状有機サイズ剤も本発明によるサイズの製造に
有用である。これはマレエート化されたトリグリセリド
、マレエート化されたα−オレフイン、マレエート化さ
れた脂肪酸エステルあるいはそれらの混合物である。後
者のクラスは特にたとえばマレイン酸無水物と不飽和ト
リグリセリド油との反応生成物から成るサイズ剤であり
、この際トリグリセリド油は少なくとも約50のヨウ素
価を有する。1トリグリセリド油“なる言葉によってグ
リセロールのトリエステル及び同一の混合脂肪酸を示す
。脂肪酸はC3〜C30の炭素鎖を有する直鎖状モノカ
ルボン酸である。この様なサイズ剤として無水マレイン
酸と大豆油、綿実油、コーン油、サフラ゛ワー油、魚油
、亜麻仁油、ビーナツツ油、シチシカ油、脱水素化され
たヒマシ油、麻実油、及びその混合物との縮合反応生成
物が挙げられる。
このクラスのへテロ環状サイズ剤はロース等に1980
年1月8日に発行されたカナダ特許第1,069,41
0号明細書中に更に詳細に記載されている。
本発明に於て乳化剤として使用される多糖類誘導体はで
んぷん及びガムの長鎖アルキル誘導体、特に夫々それら
の長鎖カチオンエーテル、コハク酸エステル及び脂肪酸
エステルである。
これらの誘導体の乳化性質が公知であるのに、そのサイ
ズ有効性を改良する時にその相乗効果と共に反応性サイ
ズ剤を用いて安定なエマルジョンを製造することができ
ることは予想されていない。
本発明により使用される特異的多糖類誘導体は疎水性で
んぷん又はガムエーテル又はエステル誘導体を含む。そ
の際エーテル又はエステル置換基は少なくとも5個、好
ましくは22個より少ない炭素原子を有する飽和又は不
飽和炭化水素鎖から成る。 − 誘導体中に使用することができる適当なでんぷンペース
はいくつかのアミラーゼ性物質を含み、たとえば未処理
でんぷん並びにでんぷん誘導体、たとえばデキストリン
化された、加水分解された、酸化された、エステル化さ
れた及びエーテル化されたでんぷんが挙げられ、これは
まだアミラーゼ物質を保持する。でんぷんはいくつかの
起源から導くことができる。たとえばコーン、ハイアミ
ロースコーン、小麦、ジャガイモ、タピオカ、ワクシイ
メイズ、サゴ及び米が挙げられる。でんぷん粉もでんぷ
んのもととして使用することができる。
同様にいくつかのポリガラクトマンノンを本発明により
使用される誘導体中に適用することができる。このポリ
ガラクトマノン又は゛1ガム“は通常マメ科の植物、た
とえばグアー(guar)、ローカストビーン、ハニー
ローカスト、フレームラIJ −(flame tre
e)  等のある種実の内乳中に見い出される。本発明
の使用に適するガムは内乳1スプリツ) (split
s)“の形で又は好ましくはスプリットから得られた、
精製された又は未精製の基礎(g7ound)内乳(一
般に小麦粉と呼称される。)の形であることができる。
また酸、熱、剪断及び(又は)酵素の加水分解作用によ
って生じるガム分解生成物、酸化されたガム、ガムの誘
導体、たとえば非−イオン、アニオン、陽イオン発生及
び(又は)カチオン基を有スルエーテル及びエステル、
及びその他の典型的炭水化物−変性物も挙げられる。
好ましいガムはその市場での入手可能の故にグアーガム
及びローカストビーンである。グアーガムは本質的に直
鎖状ポリガラクトマンナンであり、この際分枝はマンノ
ピラノシル単位おきに生じ、ガラクトピラノシルとマン
ノピラノシルの割合は1:2である。ローカストビーン
は類似の構造を有し、その際ガラクトピラノシルとマン
ノピラノシルの割合は1:4であるが、分枝は一定の間
隔で存在しない。
“疎水性でんぷん又はガム“なる言葉はでんぷん又はガ
ムエーテル又はエステル誘導体を示し、その場合エーテ
ル又はエステル置換基は炭素原子数少なくとも5の飽和
又は不飽和炭化水素鎖から成る。炭化水素鎖はいくつか
の分校を有していてよい。しかし炭化水素鎖が非分枝で
ある誘導体が好ましい。またエーテル又はエステル置換
基はこの置換基の疎水性性質を妨害しない基であればそ
の他の基を炭化水素鎖と共に有していてよい。
本発明で使用される半−酸エステルの製造に適する試剤
として置換された環とカルボン酸12月1日発行)中に
記載され、次式 (式中Rはジメチレン−又はトリメチレン基であり A
/は炭素原子数少なくとも5、好ましくは5−14の炭
化水素鎖から成る。) なる構造を有する。上記式中に含まれる置換された環l
?カーボ・酸mは置換された無水コハク−及びグルタル
酸である。炭化水素鎖置換基の他に、その他の置換基、
たとえばサイズ処理に影響を与えないスルホン酸又は低
級アルキル基が存在していてよい。
本発明で使用されるエステル誘導体の製造に適するその
他の試剤としてカルボン酸又はスルホン酸のイミダゾリ
ド又はN、N’−ジ置換されたイミダゾリウム塩が挙げ
られ、たとえばこれは年5月11日発行)−これは米国
特許 第8,720,663号(M、 Te5sler 、 
1978年3月13日発行)明細書の再発行である−及
び米国特許第4,020,272号明細書(M、 Te
5sler 、1977年4月26日発行)に記載され
、一般式 (式中Zは−C−又は−5o2−であり、Aは炭素原子
数少なくとも5の炭化水素鎖から成シ、RはH又はC1
−Cじアルキル基、R2はC1−C4アルキル基であり
、X−はアニオンである。)で表わされる。
年3月3日発行)K記載されたエーテル化試剤が挙げら
れる。これは 蕾 −N−A (式中R及びRは独立してH又はC1−C4アルキル基
であり、A2は炭素原子数少なくとも5、好ましくけ5
〜14の炭化水素鎖から成る。)なる構造を有する第三
アミンとエピノ・ロヒドリンとの反応生成物から成る。
でんぷんエーテル化又はエステル化反応は種々の公知の
方法で行われかつ文献中に述べられている。これはたと
えば水性反応媒体、有機溶第2章軍X!?、ミ 弁杆本発明のでんぷん誘導体を20〜45℃の温度で水
性反応媒体を使用して製造するのが好ましい。
本発明の使用にあたシ、でんぷん誘導体をゼラチン化さ
れた又はゼラチン化されていない形で製造することがで
きる。誘導体をゼラチン化されていない形で、有する利
点はこれを濾過し、洗滌し、乾燥し、ミルへ乾燥粉末の
形で入れることができることである。
環状無水ジカルボン酸試剤を使用した場合、でんぷんを
粒状形でその試剤を用いて水性媒体中で7以下でなく1
1以上でもないpHで処理するのが有利である。これは
水中にでんぷんを懸濁することによって行うことができ
る。この水に(でんぷんの添加前又はその後に)十分な
塩基、たとえばアルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類
金属の水酸化物、第四級アンモニウムの水酸化物等々を
添加して、混合物を反応の間アルカリ状態で保つ。次い
で試剤の必要量を加え、所望の反応が終了するまで攪拌
を行う。必要な場合、反応を促進するために加熱する。
しかし加熱した場合、約40℃以下の温度を保たねばな
らない。好ましい方法でアルカリ及び無水物試剤を同時
にでんぷんスラリーに加え、スラリーのpHが好ましく
は8〜11に留まる様にこの試剤の夫々の流入割合を調
節する。
本発明で使用される、ある置換された環状無水ジカルボ
ン酸試剤の比較的大きい疎水性性質によって(すなわち
これがCIO又はそれ以上の置換基を有する。)、この
試剤はでんぷんとほんの僅かな量で標準水性反応条件で
反応する。
でんぷん反応効率を改良するために、でんぷんを疎水性
試剤と標準水性条件下相転移剤として使用される水溶性
有機第四級塩少なくとも5%、好ましくは7−15%(
試剤の重量に対して)の存在下に反応させる。有機塩−
このうちトリオクチルメチルアンモニウムクロリド又は
トリカプリルメチルアンモニウムクロリドヲ使用発行)
中に記載されている。
通常のエステル化及でエーテル化法をまた対応する疎水
性ガム誘導体を製造するのに適用する。最も一般的にこ
の反応はアルカリ条件下、水と混和しうる溶剤を含有す
る水性媒体中にスラリー化された固体ガムの2相系中で
行われる。
使用されるエーテル化又はエステル化剤の割合は選ばれ
た個々の試剤によって(それらは反応度及び反応効率の
点で当然異なるので)及び所望される置換の度合によっ
て異なる。したがってサイズ効率に於ける実質的改良は
でんぷん又はガムの重量に対して試剤1%で製造された
誘導体を使用することによって達成される。形成された
個々の誘導体に応じて、処理の上限は異り、最終生成物
の溶解度又は分散度によってのみ限定される。一般に最
高レベルは好ましい範囲が約3〜20%、好ましくは3
〜10%の度合である場合25%以下である。
実際上次の場合に疎水性でんぷん又はガム誘導体はもつ
とも効率的に本発明の乳化剤として使用することができ
ることを見い出した。すなわちこの誘導体を水中に水1
00部らたり2〜40部の量で分散した時である。
本発明に於て乳化剤としての使用にあたシ、でんぷんを
ジェット蒸煮によって前もってゼラチン化しなければな
らない。というのはでんぷん分散液のその他の製造法が
適すると分からなされた米国特許第3,674,555
号明細書中に記載されている。でんぷんスラリーを加熱
された蒸煮室にポンプ送入する。そこで加圧蒸気をでん
ぶんスラリーに注入する。蒸煮されたでんぷん溶液は蒸
煮室から移行し、出口バイブを介して排出する。蒸煮を
直接本発明のサイズ中に使用することができるあるいは
でんぷん溶液を噴霧乾燥し、次いで再分散することがで
きる。ガムを速やかに通常の処理を用いて水中に分散す
る・・    、す なわちたとえば沸とう水浴中に分散することができる。
本発明の方法によれば、サイズ混合物を水中で前述の疎
水性反応性サイズ剤0.1−15重量%と多糖類分散液
0.4〜30重量%(固体)を混合して製造する。
サイズ剤及び(又は)多糖類の種々の組合せから成る混
合物を本発明の範囲に含まれる限り個々のサイズ混合物
の製造に使用することができる。
サイズ−混合物の前取っての乳化はサイズ及び多糖類分
散液を水に、サイズ剤を約0.1〜15重量%の濃度で
含有するエマルジョンを生じる様な十分な量で添加する
ことによって速やかに行われる。その後水性混合物は単
にこれをミキシングパルプ、アスピレータ−又は管口を
通過させることによって十分に乳化されるので、生じた
エマルジョンの平均粒子の大きさは平均して約5ミクロ
ン以下となる。エマルジョンの製造に際してサイズ剤及
び多糖類分散液を水に別々に添加することもでき、エマ
ルジョンを連続又はパッチ法によって製造することもで
きる。
この混合物の乳化は環境温度で速やかに行われる。した
がって乳化は直接冷水中で行われ、サイズ混合物の添加
前に水の加熱は不必要である。というのは混合物が熱に
比較的鈍感であり、約85℃までの温度を使用すること
ができるからである。
実際に使用するために、エマルジョンを更に希釈するこ
とは一般に不必要である。この様に製造されたエマルジ
ョンを製紙機械の湿性部門に又は紙料製造装置に容易に
添加し、約0.01〜約2.0%のサイズ剤濃度を供給
する。上記範囲内で、使用されるサイズのまさにこの量
はほとんど処理されるパルプのタイプ、特異的な処理条
件、並びに紙製品が使用される個々の最終用途に依存す
る。たとえば良好な耐水性又は耐インク性を要求する紙
はこの性質が重要でない適用法で使用される紙に比して
より高いサイズ濃度を必要とする。
あるいはまたサイズエマルジョンを所望のサイズ濃度を
供給する様に調製された濃度での乾燥工程以前に形成さ
れた紙匹の表面上に噴霧する。
合成サイズ処理に於いて通常の様に、サイズ混合物をカ
チオン性である、あるいはイオン化可能又は1又は数種
のカチオン又はその他の正に荷電された部分を生じる様
な状態に解離可能である化合物と共に使用する。カチオ
ン剤として使用される化合物中に長鎖脂肪アミン、アミ
ン−含有合成ポリマー(第一、第二、第三又は第四アミ
ン)、置換されたポリアクリルアミド、動物性ニカワ、
カチオン熱硬化性樹脂及びポリアミド−エビクロロヒド
リンポリマーがある。
種々のカチオンでんぷん誘導体が特に使用され、たとえ
ば第一、第二、第三又は第四アミンでんぷん誘導体及び
その他のカチオン窒素置換されたでんぷん誘導体並びに
カチオンスルホニウム及びホスホニウムでんぷん誘導体
が挙げられる。
この様な誘導体をすべてのタイプのでんぷん、たとえば
コーン、タピオカ、ジャガイモ、ワクシイメイズ、小麦
及び米から製造することができる。更にこれはその本来
の粒状形で存在する又はこれを予めゼラチン化された、
冷水溶性生成物に変えることができる。アニオン及びカ
チオン基の双方を有する両性天然及び合成ポリマーは効
率的に使用してサイズ剤を繊維上に付着しかつ保持する
ことができる。使用される疎水性多糖類がその基体上に
カチオン官能基を有するならば、付加的にカチオンでん
ぷんの使用は必要とされない。
前記カチオン保持剤を紙料、すなわちパルプスラリーに
サイズ混合物又はサイズエマルジョンの添加前、これと
−緒に又はその後に乾燥繊維重量に対して少なくとも約
0,01%、好ましくは0.025〜3.0%の通常の
量で加えることができる。
約3%過剰の量を使用してよいが、サイズ目的のだめに
多くの量の保持剤を使用することは経済的に常に不適当
である。
サイズ混合物は特定のpH−範囲を限定せず、中性及び
アルカリ性バルブ並びに酸性バルブの処理に使用するこ
とができる。したがってサイズ混合物は極めて通常に製
紙産業で使用されるミョウバンと組合せて使用され、本
発明のサイズ混合物は得られる紙匹、シート又は成形生
成物の硬化によって得られる。この硬化後の工程は一般
に紙を80〜150℃の温度範囲で1〜60分間加熱し
なければならない。
本発明のサイズ混合物はセルロース及びセルロースと非
セルロース繊維との混合物の両方より成るすべてのタイ
プから製造された紙及びペーパーボードのサイズに良好
に利用することができる。またセルロース及び合成の、
たとえばポリアミド、ポリエステル及びポリアクリル樹
脂繊維並びに鉱物繊維、たとえばアスベスト及びガラス
より導かれた非セルロース材料の組合せで製造されたシ
ート状形成物及び成形物も挙げられる。使用される堅木
又は軟木セルロース繊維として晒及び未晒硫酸塩(クラ
フト)、晒及び未晒亜硫酸塩、晒及び未晒ソーダ、中性
亜硫酸塩セミケミカル砕木、ケミグランドバルブ、及び
この繊維の組合せが挙げられる。更にビスコースレーヨ
ン又は再生セルロースタイプの合成セルロース繊維も使
用することができ、並びに種々の起源から回収された故
紙も使用できる。
すべてのタイプの顔料及び填料を常法でサイズすべき紙
生成物に添加することができる。この様な材料は粘土、
メルク、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸カルシウ
ム及びけいそう土を包含する。紙料添加物、たとえば泡
消し剤、ピッチ、分散剤、スリミサイド(31imic
ides)  等々並びに他のサイズ化合物も本発明に
よるサイズ混合物と共に使用することができる。
前述の様に、低い剪断条件下で乳化し、紙料中に使用し
た場合、本発明によるサイズ混合物は優れたサイズ性質
を有する紙生成物を生じる。
次の例によって本発明を具体的に示す。この例中その他
に明記しない限りすべての部は重量部を、すべての温度
は℃である。
例 次の例は反応性サイズ剤を乳化することができる、3種
類のでんぷん誘導体の製造を示す。
この例は本発明で使用される転化された半−酸エステル
でんぷんサクシナート誘導体の製造工程を示す。
コーンスターチ約100部を水150部中でスラリー化
し、pHを希水酸化ナトリウム(3%)の添加によって
7.5に調整する。オクテニル無水コハク酸(O3A)
試剤全体で3部を希水酸化ナトリウムの計量添加によっ
て7.5にpHを維持しながら攪拌されたでんぷんスラ
リーに徐々に加える。反応の終了後、pHを希塩酸(3
:1)で約5.5に調整する。その後でんぷんを濾過し
て回収し、3回水洗し、空気乾燥する。最終生成物はカ
ルボキシル基含有率約25%を有する。
上記処理を用いて、次のO8A多糖類誘導体も製造する
多糖類         処理レベル(%)コーンスタ
ーチ           6ワクシイメイズスターチ
          1〃             
   2〃                3〃  
              5I/10 タピオカでんぷん           3グアーガム
          25 ワクシイメイズデキストリン        385水
流動性ワクシイメイズ       3比較的長鎖AS
A誘導体を同様な処理で製造〜する。その際ワクシイメ
イズスターチ及びコーンスターチを10%テトラデセニ
ル無水コハク酸(TDSA )でトリカプリルメチルナ
ンモニウムクロリド相転移剤5−15%(TDSA重世
に対して)の存在下pH8で処理する。
でんぷんBの製造 長鎖カルボン酸のN、N−ジ置換されたイミダゾリウム
塩を用いて製造されたでんぷんエステル誘導体も本発明
による使用に適する。
ワクシイメイズ約100部を水150部中にスラリー化
し、pHを3%水酸化す) IJウムで8.0に調整し
、試剤を徐々にでんぷんスラリーに加える。反応を2−
3時間室温で進行させる。その際3%水酸化ナトリウム
の一定の添加でpHを8、0で維持する。反応の終了後
、スラリーのpHを3=1塩酸で・4に調整する。でん
ぷんエステル誘導体を濾過して回収し、3回pH4の水
で洗滌し、空気乾燥する。
でんぷんCの製造 −長い炭化水素鎖の第四級アミンエボキンド試剤を用い
て製造されたでんぷんエーテル誘導体も本発明による使
用に適する。
ワクシイメイズ約100部を硫酸ナトリウム40部及び
水酸化す) IJウム3部を含有する水150部中にス
ラリー化する。試剤(ジメチルクリフジルーn−ドデシ
ルアンモニウムクロリド10部)を加え、混合物を16
時間40℃で攪拌する。3:1塩酸でpHを3に調整す
る。でんぷんエーテルを濾過し、次いで3回約3のpH
の水で洗滌し、空気乾燥する。
例1 3%オクテニル無水コノ・り酸で変性されたワクシイメ
イズを150℃で及び6%スラリー固体でジェット蒸煮
する。この蒸煮物を水道水で0.38%固体に希釈し、
室温に冷却する。
この蒸煮物を使用して、アルケニル無水コ・・り酸−ア
ルケニル基は炭素原子15〜20個を有する−(以下A
SAと略称する。)を低い剪断条件下でんぷん2部とA
SA 1部との割合で乳化するのに使用する。生じたエ
マルジョンは2時間以上安定でちる。
もう1つのエマルジョン(今まで1標準“と呼称されて
いる)を両性コーンスターチの120℃ジェット蒸煮し
て製造し、0.69%固体に希釈し、室温に冷却する。
この標準エマルジョンは再発行米国特許第29960号
明細書に記載された条件下、でんぷんと油の割合2:1
で、ノニルフェノールエトキシレートの7%をアルケニ
ル無水コ・・り酸に添加して製造される。
紙バルブ懸濁液を、70%堅木/30%軟木クラフトパ
ルプ繊維の混合物195gを未精製水道水(全硬度10
0 ppm) 81中でヴアリー叩解機でカナダの標準
戸水度400に達するまで加熱して製造する。このパル
プを更に水道水で希釈し、全固体0.5%となし、水酸
化ナトリウムでpH8,5に調製する。このパルプ70
0m1ヲ11ビーカーに加え、0.35%ミョウバン溶
液を攪拌下加え、30秒間40 RPM で攪拌する。
その30秒後にサイズ混合物を加え、混合物をもう15
秒間攪拌する。この時点で両性コーンスターチ0.25
%(パルプ重量あたり)を加え、もう15秒の混合の後
に攪拌を中止する。次いでパルプを8インチウィリアム
スヘッドボックス(その最上部の3インチ内に未精製水
道水が満たされている。)中に移す。
パルプスラリー、添加物及び水から成るこの混合物を次
いで徐々に攪拌して、パルプを均一に分配する。ヘッド
ボックスドレンを開け、減圧にしてウィリアムスヘッド
ボックスの底部にある80メツシユスクリーン上にパル
プ繊維及び添加物を沈殿させる。5秒後、スクリーンを
ウィリアムスヘッドボックスから除き、2つの吸取剤を
スクリーンの最上部にある繊維マットの最E部に置く。
次いでクーチプレートをこの吸取側上に30秒間置き、
除き、最上部の吸取剤を除く。
シート及び2つの吸取剤を静かにスクリーンから除き、
パルプマットの下側に2つの吸取剤を置き、この混合物
をウィリアムスプレスで2分間1200PSIテプレス
する。パルプ及び吸取剤をプレスから除き、吸取剤をマ
ットの夫々の側で新しい吸取剤と代える。次いでこれを
再び1分間1200PSIでプレスする。次いでプレス
された吸取剤を有するシートをパコドライヤー(150
℃にセットする。)中で乾燥する。
最終シート(52,51bs =23.8kg) /連
(24X 36インチ= 61 X 92 am −5
00シート)を吸取剤から分離して、1時間110℃で
硬化する。
硬化されたシートを4つの正方形(−片2インチ)に区
分する。次いでこの正方形をPIFしたpH2,5のギ
酸インクを用いて酸インク浸透堅牢性に関して測定する
。これは緑酸性インクがシートの反射性をその本来の値
の80%に減少するのにかかる時間を測定する。この反
射性減少は着色した酸4720紙シートへの浸透によっ
て生じる。
5標準“エマルジョンから繊維重量あたりASA 0.
1%を添加されたシート上で80%反射値を達成する平
均時間は362秒であった。比較としてワクシイメイズ
オクテニルサクシネート/ ASAエマルジョンから添
加されたASA 0.1%レベルを用いて製造されたシ
ートは1057秒のサイズ値、すなわち1標準“エマル
ジョンサイズの291%を生じる。
例2 この例はでんぷんのジェット蒸煮を行った温度のサイズ
処理に於ける効果を示す。従って3%オクテニルコハク
酸無水物(O8A)変性されたワクシイメイズスターチ
を105〜160℃の湿空範囲でジェット蒸煮する。こ
のジェット蒸煮:は例1に記載したのと同一条件でAS
Aを乳化する。
1標準’ ASAエマルジョンを形成し、・・ンドシー
トを乾燥繊維0.1%及び0.2%に対するASAの添
加レベルで例1に於ける処理で製造する。
PIFテスター及び着色した10%乳酸インクを用いて
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記に壺とめる
乳化剤      ジェット  サイズ  サイズ標準
       120°   97  1793%O3
Aフクシイメイズ  105°     98    
8403%ワクシイメイズ   120°   210
   8163%ワクシイメイズ   132°   
276   8413%ワクシイメイズ   150°
   250   2913%ワクシイメイズ   1
60°   286   381結果はサイズ増強剤と
してO3A変性されたで゛んぶんの効果並びに蒸煮温度
でのその利用が増加するのを示す。
例3 この例は酸製紙収理に於ける本発明によるでんぷん乳化
されたペーパーサイズの使用を示す。
ASAを3%O3Aワクシイメイズを用いて例1に示し
た様に低い剪断条件下で3%固体でんぷん乳化剤溶液を
使用して乳化する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書(゛標準”)の様に3%固体で両性コーンスターチ
を用いて並びにASAの重量あたり7%スルホニツクN
−95(テキサコケミカルス社)及びロジン石けん(p
exol 20(Lハークレス社)を添加して製造され
たASAエマルジョンと比較する。
ハードシートを2つの変法を用いて例1により製造する
: 1、 バルブのpHを5.5に下げて、酸性製紙工程を
行う。
2、 パルプ重量に対するミョウバンの百分率は例1に
用いた0、 5%から酸製紙の間に見い出される使用レ
ベルに対応して4%に増加する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%
ASA添加レベルで加え、例1に於ける様に硬化する。
ロジン石けんを乾燥紙重量あたり1%添加レベルで添加
する。
PIFテスター及び着色された10%乳酸インクを用い
たサイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめ
る: ロジン石けん          411標準    
          2723%O3Aワクシイメイズ
          7175%O8Aワクシイメイズ
          69510%O3Aワクシイメイ
ズ          725例4 ASAを3.5及び10%O8A変性されたワクシイメ
イズスタース(でんぷんA)で低い剪断条件下に例1に
記載した様に乳化する。しかしでんぷん乳化剤溶液を3
%固体に調整する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書(″′標準“)の様に両性コーンスターチを用いて
並びにASA重量に対して7%スルホニツクN−95を
添加して製造されたASAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%
及び0.4%ASA添加レベルで添加し、例1の様に硬
化する。
PIFテスター及び着色された10%乳酸インクを用い
たサイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめ
る: 標準         128    2613%O8
Aワクシイメイズ   504     6595%O
3Aワクシイメイズ   680     58710
%O3Aワクシイメイズ   752     680
例5 ASAを3%O8Aワクシイメイズで低い剪断条件下に
例1の示しだ様に乳化する。しかしでんぷん乳化剤溶液
を3%固体に調整し、エマルジョンを22℃及び82℃
でんぷん温度で製造する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書(″標準“)の様に両性コーンスターチを用いて並
びにASA重量あたり7%スルホニツクN−95を添加
して製造されたASAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%
ASA添加レベルで加える。
PIFテスター及び着色された10%乳酸インクを用い
たサイズ結果(80%反射率への秒数)を下記罠まとめ
る。
標準        5.6  22℃   1063
%O3Aワクシイメイズ   0.8    22℃ 
    2343%O3Aワクシイメイズ   5.2
    82℃     224サイズ値は室温と82
℃乳化温度で類似するばかりか、3%O8A ASAエ
マルジョンの加水分解塵は82℃でんぷん乳化温度を用
いてさえも“標準”エマルジョンより低い。反応性サイ
ズ剤の加水分解に於けるこの減少は系内をよシ澄明に維
持し、それによって機器作動性を改善する。またサイズ
使用をより効率化する。
例6 ASAを5又は10%O3A乳化されたジャガイモアミ
ロースの作用で低い剪断条件下例1に示した様に乳化す
る。しかしでんぷん乳化剤溶液ヲ120℃でジェット蒸
煮後3火固体に調整する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書(゛標準“)の様に両性コーンスターチ及びASA
重量あたり7%゛スルホニツクN−95を用いて製造さ
れたASAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量に対して0.1
%及び0.2%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬
化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準        189    3283%O8A
ジャガイモアミロース    284       5
005%O3Aジャガイモアミロース    199 
    、.361例7 ASAを9.3%ジメチルグリシジル−N−デシルアン
モニウムクロリド又はジメチルグリシジルーN−ラウリ
ルアンモニウムクロリドとワクシイメイズとの反応によ
って製造された第四級アミン誘導体で及びジエチルアミ
ンエチルクロリドの4%とでんぷんCの製造に示した基
本的処理を用いて反応させた類似の誘導体で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を160℃でジェ
ット蒸煮後1火固体に調整する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチ及びASA重量1ull
て7%スルホニツクN−95を用いて製造されたASA
エマルジョンと比較する。
ASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%及び0
.4%ASA添加レベルで添加し、次いで例1の様に硬
化する。0.25%両性コーンスターチ保持剤の添加を
でんぷん一乳化されたASAO後でなく 1標準“ エ
マルジョンの後にのみ行う。
PIPテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)は下記にまとめる
: 乳化剤         PIPサイズ PIPサイズ
標準            333  6781.9
.3%ジメチルグリシジル−N−デシルアンモニウムク
ロリドとワクシイメイズ    465    972
2.9.3%ジメチルグリシジル−N−デシルアンモニ
ウムクロリド +4%ジエチルアミノエチルクロリドとワクシイメイズ
           824    9473.9.
8%ジメチルグリシジル−N−ラウリルアンモニウムク
ロリドとワクシイメイズ    888    950
4.9.8%ジメチルグリシジル−N−ラウリルアンモ
ニウムクロリド +4%ジエチルアミノエチルクロリドとワクシイメイズ
           787   1101シートは
1標準“ シートを処理した後にシート重量あたり疎水
性でんぷんA3の0.8%の添加のみでも製造される。
ASA無添加で製造されたこのシートは677秒サイズ
を生じる。同一条件で製造された次のシートはサイズを
生じない。
ヘッドボックス及びスクリーンからASAの完全な浄化
を示す。この事実は疎水性でんぷん誘導体がシートを形
成するのに使用されたヘッドボックス及びスクリーンか
ら保持されなかったASAを捕集することができること
を明らかに示す。
例8 ASAをでんぷんCに記載した様にワクシイメイズと9
.3%ジメチルグリシジル−N−ラウリルアンモニウム
クロリド+4%ジエチルアミンエチルクロリド及びワク
シイメイズと9.3%グリシジル−N−ラウリルアンモ
ニウムクロリドの反応で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を150℃でジェ
ット蒸煮後1火固体に調整し、ASAに対して8:1の
割合で使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチ及びASAの重量にあた
り7%スルホニツクN−95を用いて製造されたASA
エマルジョンと比較する。
次イテASAエマルジョンを乾燥紙重量あた90.05
.0.10及び0.20%ASA添加レベルでしえ、例
1の様に硬化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準           129  413 651
例9 ASAをでんぷんCの様に製造されたワクシイメイズと
8−18個の炭素鎖第四級アミン誘導体の反応によって
乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を100℃でジェ
ット蒸煮後1.54%固体に調整し、ASAに対して8
:1の割合で使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチとASAの重量あたり7
%スルホニツクN−95を用いて製造されたASAエマ
ルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.10
%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準               3019.3%ジ
メチルグリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリド
とワクシイメイズ         5429.3%ジ
メチルグリシジル−N−デシルアンモニウムクロリドと
ワクシイメイズ         8209.3%ジメ
チルグリシジル−N−ヘキサデシルアンモニウムクロリ
ドとワクシイメイズ         4999.3%
ジメチルグリシジル−N−オクタデシルアンモニウムク
ロリドとワクシイメイズ         872夫々
でんぷん乳化剤を用いて製造されたシートのセット間の
ヘッドボックス及びスクリーンを洗浄する。
例10 ASAをでんぷんBの製造に記載した様にワクシイメイ
ズと5又は10%ミリスチル−N−メチルイミダゾリウ
ムクロリド及び4%ジエチルアミンエチルクロリドを反
応させて製造された脂肪酸透導体で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかし5%脂肪酸エステルでんぷん誘導体溶
液を120℃でジェット蒸煮後1.52%固体に調整し
、10%脂肪エステルでんぷん誘導体溶液を120℃で
蒸煮後1.12%固体に調整する。2つのでんぷん乳化
剤をでんぷん乳化剤及びASA=1:1の割合で使用す
る。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900 号
明細書の様に両性コーンスターチ及びASAの重量にあ
たり7%スルホニツクN−95を用いて製造されたAS
Aエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%
及び0.4%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬化
する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準            477  642ASA
エマルジヨンを含有するシートをすべて製造した後、シ
ート重量あたりワクシイメイズと10%ミリスチル−N
−メチルイミダゾリウムクロリド0.8%を添加するだ
けでシートを形成する。ASA無添加で製造された次の
2つのシートは平均して841秒サイズである。同一の
条件で製造された次の4つのシートは平均して1.7秒
サイズである。これはヘッドボックス及びスクリーンか
ら保持されなかったASAを完全に除去又は捕集するこ
とを示す。
例11 ASAを3%O8Aワクシイメイズで低い剪断条件下で
例1に示した様に乳化する。しかしでんぷん乳化剤溶液
を3%固体に調整する。3%O8Aワクシイメイズを1
40℃以外は例1に示した様にジェット蒸煮する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900 号
明細書の様に両性コーンスターチ及びASAの重量あた
り7%スルホニツクN−95を用いて製造されたASA
エマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%
ASA添加レベルで加え、例1の様に硬化する。
PIPテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準               3673%O8A
ワクシイメイズ (新たなエマルジョン)           514
この結果は3%O3Aワクンイメイズ/ ASAエマル
ジョンの古さがそのサイズ可能性について否定的な作用
につながらないことを示す。
例12 ASA及び20%無水マレイン酸とコーンオイルとの反
応生成物を3%O8Aワクシイメイズで低い剪断条件下
で例1に示した様に乳化する。
次いで3%でんぷん固体乳化剤溶液(例1に示した条件
下でジェット蒸煮された)を使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に3%固体で両性コーンスターチ及び反応性サ
イズの重量にあたシフ%スルホニッグ 反応サイズの2つのタイプは3%O8AワクシクN−9
5を用いて製造されたASA (″′標準〃)及び20
%7L/エート化サレタコーンオイル(1標準A“)と
比較する。
ハードシートを2つの変法を用いて例1により製造する
: 1、 バルブのpHを5.5に下げて酸性製紙工程を行
う。
2、 パルプ重量に対するミョウバンの百分率は例1に
用いた0、5%から酸類紙の間に見い出される使用レベ
ルに対応して4%に増加する。
次いで反応性サイズエマルジョンを乾燥紙型量あたシ0
,4%ASA添加レベルで加え、例1に於ける様に硬化
する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果、(80%反射率への秒数)を下記にまとめ
る: 標準                998標準A2
87 3%O8A’7クシイメイズ:/ASA       
       12413%O8Aワクシイメイズ/2
o%マレエート化されたコーンスターチ     61
1 化する。
イメイズを乳化剤として使用した場合、サイズに於て相
乗的に改良を示す。これはO8A /ワクシイメイズが
ASA以外のセルロース−反応性サイズのサイズ処理を
相乗的に改良することができることを示す。
例13 ASAを非分解80.60及び80水流動度(WF )
ワクシイメイズベースと8個の炭素鎖四級アミンとの反
応で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を150℃でジェ
ット蒸煮後0.38%固体に調整し、ASAに対して2
:1の割合で使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900 号
明細書の様に両性コーンスターチ及び反応サイズの重量
にあたり7%スルホニツクN−95を用いて製造された
ASAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙型量あたり0.20
%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬PIFテスタ
ー及び着色された1%ギ酸インクを用いたサイズ結果(
80%反射率への秒数)を下記にまとめる: 乳化剤             PIPサイズ標準 
              5219.3%ジメチル
グリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリドと非分
解ワクシイメイズ      7469.3%ジメチル
グリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリドと80
WFワクシイメイズ      7829゜3%ジメチ
ルグリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリドと6
0WFワクシイメイズ      8409.3%ジメ
チルグリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリドと
80WFワクシイメイズ      836“捕集”効
果を除くために、ワクシイメイズあたり非分解ジメチル
グリシジル−N−オクチルアンモニウムクロリドを0.
4%しか含有しないブランクシートを夫々のシートの間
にもうけ、廃棄する。
この結果はワクシイメイズの8個の炭素鎖第四級アミン
誘導体の酸流動性形態が非分解多糖類乳化剤に比してA
SAのサイズ処理に関してより有効な相乗剤であること
を示す。
ケテンダイマー(Aquapel 、ハークレス社)及
び無水ジステアリン酸を実験室的規模でセンコ((:e
nco)カップ中で3%O8Aワクシイメイズで例1に
記載した様に乳化する。しかしでんぷん乳化剤溶液を3
%固体に調整し、82℃で使用する。
でんぷん乳化剤を例1の様にジェット蒸煮する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900 号
明細書の様に両性コーンスターチ(標準#1)及び7%
スルホニツクN−95(標準#2)を用いて、センコカ
ツプ中で製造さ匹たケテンダイマー及び無水ジステアリ
ン酸とのエマルジョンと比較する。
次いでこのエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.2%反
応性サイズ添加レベルで加え、例1の様に硬化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いて
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準# 1             519標準#2
28 3%O8Aワクシイメイズ/ケテンダイマー     
  5773%O8Aワクシイメイズ/ジステアリン酸
無水物   49この例から疎水性でんぷん乳化剤を使
用しただめの相乗的サイズ処理改良が反応性サイズタイ
プに依存せず、置換された環状無水物がこの様なサイズ
改良性を示すばかりでなく、線状無水物及びケテンダイ
マーも示すことが明らかである。
例15 ASAを3%O3Aと非−分解ワクシイメイズ及び85
水流動性(WF)ベースとの反応で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を150℃でジェ
ット蒸煮後、非−分解ワクシイメイズに対して0.3%
固体及び85WF8%O8Aワクシイメイズに対して1
0%固体に調整し、ASAに対して2:1の割合で使用
する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチ及び反応性サイズの重量
にあたり7%スルホニツクN−95を用いて製造された
ASAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙重量あたり0.10
及び0.20%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬
化する。
PIPテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下標準    
        207  8073%O8Aワクシイ
メイズ(非分解)      548    6403
%O8Aワクシイメイズ(85WF)      45
0    488ゝ捕集“効果を除くために、非分解3
%O8Aワクシイメイズの0.4%しか含有しないブラ
ンクシートを夫々のシートの間にもうけ、廃棄する。
この結果はワクシイメイズのO8A誘導体の酸流動性形
態が非分解形態と同様にASAのサイズ処理に関してほ
ぼ同一に有効な相乗剤であることを示す。
例16 ASAを非分解コーンスターチを3%O3A又は6%O
3A処理した反応生成物、3%O8Aとタビミカル社)
との反応生成物及び10%テトラデシル無水コハク酸と
ワクシイメイズとの反応生成物で乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を300下でジェ
ット蒸煮後非分解に対して3.0%固体に及びカブスル
デキストリンに対して調整し、ASAに対して2:1の
割合で使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチ及びASAの重量にあた
り7%スルホニツクN−95を用いて製造され泥ASA
エマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙型量あたり0.10
%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 標準             1913%O8Aコー
ンスターチ             3376%O8
Aコーンスターチ             4663
%O8Aタピオカスターチ            4
743%O8Aワクシイメイズデキストリン     
 23610%TDSAA 7クシイメイズ     
     840“捕集“効果を除くために、非分解3
%O8Aワクシイメイズの0.4%しか含有しないブラ
ンクシートを夫々のシートの間にもうけ、廃棄する。
この結果はワクシイメイズのO3A誘導体のデキス) 
IJン形態がASAのサイズ処理に関して有効な相乗剤
であることを示す。
更にO8Aワクシイメイズ誘導体によって示されたこの
相乗作用は使用されたでんぷんペースによるものではな
い。こればO8Aと反応したコーンスターチ及びタピオ
カスターチ双方がASAのサイズ処理を穏やかに改良す
る。これは5標準”ASA乳化剤中界面活性剤及び両性
コーンスターチを取り代えて使用した時である。
ワクシイメイズのテトラデシル無水コハク酸反応生成物
、8−炭素O8Aワクシイメイズの14炭素形態もAS
Aサイズの処理を相乗的に改良することができることを
示す。
例17 ASAを1%O8A又は2%O8Aとワクシイメイズス
ターチとの反応、10%テトラデシル無水コハク酸トコ
ーンスターチとの反応及び25%O8Aとグアーガムと
の反応によって乳化する。
このエマルジョンを低い剪断条件下で例1に示した様に
製造する。しかしでんぷん乳化剤溶液を300下でジェ
ット蒸煮後3.0%固体に調整し、ASAに対して2:
1の割合で使用する。
このエマルジョンを米国特許第4,040,900号明
細書の様に両性コーンスターチ及び反応サイズの重量に
あたり7%スルホニツクN−95を用いて製造されたA
SAエマルジョンと比較する。
次いでASAエマルジョンを乾燥紙型量あたシ0.10
%ASA添加レベルで加え、例1の様に硬化する。
PIFテスター及び着色された1%ギ酸インクを用いた
サイズ結果(80%反射率への秒数)を下記にまとめる
: 乳化剤           PIPサイズ標準   
         168 1%O8Aワクシイメイズスターチ      379
2%O8Aワクシイメイズスターチ      345
25%O8Aグアーガム         23210
%TDSAAコーンスターチ”(82℃で処理)369
1捕集”効果を除くために、3%O8Aワクシイメイズ
の0.4%しか含有しないブランクシートを夫々のシー
トの間にもうけ、廃棄する。
この結果はO8Aワクシイメイズ及びO8A /グアー
ガム反応生成物の比較的低いレベルはASAのサイズ処
理に関して有効な相乗剤であることを示す。
コーンスターチのテトラデシル無水コハク酸反応生成物
も同等のワクシイメイズ誘導体と同一条件下で、ASA
サイズ処理を相乗的に改良することができることを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水、少なくとも1個の疎水性サイズ剤0.1〜15
    重量%及びでんぷんの長鎖アルキル誘導体のジェット蒸
    煮された分散液又はガムの対応する誘導体の分散液0.
    4〜30重量%から成る、低い剪断条件で浮化され得る
    ペーパーサイズ組成物。 2)疎水性サイズ剤はアルキルケテンダイマー、無水脂
    肪酸、マレエート化されたトリグリセリド、マレエート
    化されたα−オレフイン、マレエート化された脂肪酸及
    び置換された線状又は環状無水ジカルボン酸から成る群
    より選ばれる特許請求の範囲第1項記載のペーパーサイ
    ズ。 3)疎水性サイズ剤は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはジメチレン又はトリメチレン基を示し、R′
    は炭素原子数4以上の疎水性基であり、アルキル基、ア
    ルケニル基、アラルキル基又はアラルケニル基から成る
    群より選ばれる。) によつて表わされる特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)疎水性サイズ剤は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R及びR′は独立して炭素原子数少なくとも8の
    飽和及び不飽和アルキル基、炭素原子数少なくとも6の
    シクロアルキル基、アリール残基、アラルキル基及びア
    ルキルアリール基から成る群から選ばれる。) なる高級有機ケテンダイマーである特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 5)分散液は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはジメチレン−又はトリメチレン基であり、A
    ′は炭素原子数少なくとも5の炭化水素鎖から成る。) なる構造を有する置換された環状無水ジカルボン酸から
    製造されたでんぷんエステル誘導体から成る特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 6)分散液は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中Zは▲数式、化学式、表等があります▼又は−S
    O_2−であり、Aは炭素原子数少なくとも5の炭化水
    素鎖から成り、R^1はH又はC_1−C_4−アルキ
    ル基、R^2はC_1−C_4アルキル基であり、X^
    −はアニオンである。)なるカルボン酸又はスルホン酸
    のイミダゾリド又はN,N′−ジ置換されたイミダゾリ
    ウム塩から製造されるでんぷん誘導体から成る特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 7)分散液は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3及びR^4は独立してH又はC_1−C_
    4アルキル基であり、A^2は炭素原子数少なくとも5
    の炭化水素鎖から成る。) なる構造を有する第三アミンとエピハロヒドリンとの反
    応生成物から製造されたでんぷん誘導体から成る特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 8)でんぷん又はガム誘導体はでんぷん又はゴムを長鎖
    アルキル誘導化剤の多糖類少なくとも1重量%で処理し
    て製造される特許請求の範囲第1項記載の方法。 9)付加的にカチオン保持剤から成る特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 10)次の工程: a)紙料を供給し、 b)高い剪断力の不在下及び常圧下、水、少なくとも1
    個の疎水性サイズ剤0.1〜15重量%及びでんぷんの
    長鎖アルキル誘導体 の分散液又はガムの対応する分散液0.4〜30重量%
    から成るサイズエマルジヨンを 形成し、 c)紙料から紙匹を形成し、 d)この紙匹の形成前又はその後に紙内に上記エマルジ
    ヨンを分散する、しかしこの分 散はこの紙匹を乾燥繊維重量に対して0.01〜2%の
    サイズ剤の濃度を供給するのに十 分な量で製紙処理乾燥工程へ移行させる前 に行われる; から成る紙のサイズ方法。 11)疎水性サイズ剤はアルキルケテンダイマー、無水
    脂肪酸、マレエート化されたトリグリセリド、マレエー
    ト化されたα−オレフイン、マレエート化された脂肪酸
    及び置換された線状又は環状無水ジカルボン酸から成る
    群より選ばれる特許請求の範囲第10項記載のペーパー
    サイズ。 12)疎水性サイズ剤は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはジメチレン又はトリメチレン基を示し、R′
    は炭素原子数4以上の疎水性基であり、アルキル基、ア
    ルケニル基、アラルキル基又はアラルケニル基から成る
    群より選ばれる。) によつて表わされる特許請求の範囲第11項記載の方法
    。 13)疎水性サイズ剤は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R及びR′は独立して炭素原子数少なくとも8の
    飽和及び不飽和アルキル基、炭素原子数少なくとも6の
    シクロアルキル基、アリール残基、アラルキル基及びア
    ルキルアリール基から成る群から選ばれる。) なる高級有機ケテンダイマーである特許請求の範囲第1
    1項記載の方法。 14)分散液は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはジメチレン−又はトリメチレン基であり、A
    ′は炭素原子数少なくとも5の炭化水素鎖から成る。) なる構造を有する置換された環状無水ジカルボン酸から
    製造されたでんぷんエステル誘導体から成る特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 15)分散液は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中Zは▲数式、化学式、表等があります▼又は−S
    O_2−であり、Aは炭素原子数少なくとも5の炭化水
    素鎖から成り、R^1はH又はC_1−C_4−アルキ
    ル基、R^2はC_1−C_4アルキル基であり、X^
    −はアニオンである。)なるカルボン酸又はスルホン酸
    のイミダゾリド又はN,N′−ジ置換されたイミダゾリ
    ウム塩から製造されるでんぷん誘導体から成る特許請求
    の範囲第10項記載の方法。 16)分散液は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3及びR^4は独立してH又はC_1−C_
    4アルキル基であり、A^2は炭素原子数少なくとも5
    の炭化水素鎖から成る。) なる構造を有する第三アミンとエピハロヒドリンとの反
    応生成物から製造されたでんぷん誘導体から成る特許請
    求の範囲第10項記載の方法。 17)でんぷん又はガム誘導体はでんぷん又はゴムを長
    鎖アルキル誘導化剤の多糖類少なくとも1重量%で処理
    して製造される特許請求の範囲第10項記載の方法。 18)付加的にカチオン保持剤から成る特許請求の範囲
    第10項記載の方法。
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