JPS62156382A - 渦流式除塵機 - Google Patents

渦流式除塵機

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JPS62156382A
JPS62156382A JP29894285A JP29894285A JPS62156382A JP S62156382 A JPS62156382 A JP S62156382A JP 29894285 A JP29894285 A JP 29894285A JP 29894285 A JP29894285 A JP 29894285A JP S62156382 A JPS62156382 A JP S62156382A
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仁 里見
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Satomi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紙、バルブ業界において紙料の精選に用いる
渦流式除塵機。詳しくは原紙料を円筒形の分離筐内へ接
線上に吹っ込んで渦流を生じさせ、紙料中に混入する重
質異物を外周に、軽質異物を中心、に集めて分離し、異
物分離後の紙料を出口より取り出すことにより、重質、
軽質の両人物が混入しない精選紙料を得る渦流式除塵機
に関する。
(従来の技術) 従来、紙、バルブ用の原紙料から混入異物を除去するの
に用いられる渦流式除塵機として、第4図に示すような
構成のものが公知であり、このものは同図に示すように
逆円錐形の分離筐16の上部周面に接線状に原紙料の入
口17を設け、天部の中心に軽質異物の出口18を設け
、分離筐16のノ卦径の下端を処理紙料の出口19とし
て、分離筐16の上部へ入口17から原紙料を吹き込ん
でこれに渦流を生じさせることにより、紙料と混入異物
を比重差と重量に対する表面積差とで分離して精選紙料
を得たものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の渦流式除塵機は、分離筐16が逆円錐形
に形成されていて、その下部に紙料出口19を設けたも
のであるから、内部において原紙料の渦流を生じき。、
紙料と混入異物との比重差と重量に対する表面積差とで
重質異物を外周に、軽質異物を中心に集めると、軽質異
物はその集中部に出口18が開口するため出口18より
排出されて分離されるが、重質異物は下端の出口19よ
り紙料と共に排出されて分離されない問題点があった。
本発明は、前記した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、分離缶を円筒形に形成し、その上下の中心
に軽質異物の出口を、下部の軽質異物出口の回りに紙料
出口を、更に分離缶の下部周面に重質異物の出口を設け
ることにより、渦流によって中心と外周とに集められた
軽質異物と重質異物をそれぞれの出口から排出させ、紙
料を中間の出口から取り出すことにより、軽質1重質の
両異物を同時に除去できる渦流式除塵機を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に関する渦流式除塵機は、図面第1図〜第3図に
実施例を示す通り、円筒形の分離缶1と、この分離缶1
の上部周面に接線状に設けた原紙料の入口2と、上部と
下部の中心にそれぞれ設けた軽質異物の出口3,14と
、前記下部の軽質異物の出口14を取り囲ませて設けた
大口径の紙料の出口15と、前記分離缶1の底部に対応
させて周面に設けた重質異物の出口5とを備えさせた構
成のものである。
(作 用) 前記のように構成される渦流式除塵機は、分離缶1内へ
入口2から原料紙料を圧入すると、原料紙料は分離缶1
が円筒形であるため、その内部に上下の軽質異物出口3
,14に低圧の渦流中心が一致する渦流を生じ、この渦
流は紙料と混入する重、軽質異物を比重差及び重量に対
する表面積差により分離して、軽質異物を分離缶1の中
心部に集め、重質異物を外周部に集めて、軽質異物は上
下の出口3.14へ排出し、重質異物は周壁の出口5へ
排出するため、紙料の出口15からは重質と軽質の両異
物を除かれた精選紙料だけが排出されて、重、軽質の両
異物を同時に除く紙料請選が簡単確実に行われるもので
ある。
(実 施 例) 以下に本発明に関する渦流式除塵機の実施の一例を図面
に基づいて説明する。
第1図〜第3図において1は分離缶で、原紙料の渦流を
良好に行なわせると共に、下部においても紙料と重質異
物の分離が完全に行なわれるように所要の直径と長さを
有する円筒形に形成しである。
2は前記分離缶1の上部周面に設けた原紙料の入口で、
分離型1の周壁に対して接線状に開口許せ、紙料の渦流
が効果的に起こされるようにしである。
3は前記分離缶1の上部中心に設けた軽質異物の出口で
、その先端を前記した原紙料の入口2よりも下側に開口
させ、この出口3の外側に底部を前記分離缶1の天面に
接合し、頂部を出口3の先端に合わせた逆円錐体゛4を
設けて、中心に集まった軽質異物だけを効果的に出口3
より排出させるようにしである。
5は前記分離缶1の下部周面に設けた重質異物の出口で
、分離缶1に対して接線状に開口させ、渦流によって分
離缶1の外周へ集められた重質異物がこの出口5より順
調に排出されるようにしである。
6は重質異物の沈殿槽で、内部を上部から中間に達する
仕切り7により二基に区画し、その−室の上部に前記分
離缶1における重質異物の出口5と洗浄水の注入管8と
を接続し、他室の上部には異物から浮上分離した紙料を
後記する除塵機へ送る送出管9を接続し、前記沈殿槽6
の下部には蓋10付きの沈殿異物の取出し口(図面省略
)を設けである。
11は円錐形の渦流式除塵機で、上部に前記した紙料の
送出管9を接線状に接続し、下部に紙料の出口12を設
けて、前記送出管9より送込まれる紙料に渦流を生じさ
せ、混入する軽質異物を中心に集めて出口13より排出
させ、軽質異物を除かれた紙料は下部の出口12より排
出させるようにしである。
14は前記分離筐1の下部中心に前記した上部の軽質異
物出口3に対応させて設けた軽質異物の出口で、前記出
口3と同様その先端を分離缶1内に臨ませて、この出口
14と前記出口3との間に低圧の渦流中心が発生するよ
うにしである。
15は前記分離筐1の下部に設けた精選紙料の出口で、
前記軽質異物の出口14の外側にこれを取り囲むように
設け、その直径を前記出口14よりも大径に、高さを出
口14よりも若干低く形成して、前記分離筐1の中心に
集まる軽質異物と、外周に集まる重質異物との中間に存
在する精選紙料だけを順調に排出させるものである。
前記実施例に示す渦流式除塵機は、その仕様を分離筐1
の直径が3QQmm、長さが2300■、原紙料の入口
2と精選紙料の出口16の直径が130WIl、上下の
軽質異物の出口3,14の直径が201TIff11重
質異物の出口5の直径が80■、軽質異物の出口3,1
4の分離缶1内への突出寸法が5001Tmlとなるう
に設定して、原料紙料を0.5〜2.5krn / c
Tn” (7)圧力で入口2より分離缶1内へ圧入して
精選処理を行なった。
その結果、原料紙料は分離缶1内に渦流を生じて、紙料
に混入する空気、油、プラスチック屑等の軽質異物を低
圧の渦流心に集まらせてその上下に開口する軽質異物の
出口3.14より排出させ、砂等の重質異物を分離筐1
の外周に集まらせて出口5より排出させるため、紙料は
軽質と重質の両異物を除去されて下部の軽質異物の出口
15を取り囲む大径の出口15より排出されるもので、
毎分1.2リユーベの処理が可能であった。
(考案の効果) 本発明に関する渦流式除塵機は、円筒形の分離缶内にお
いて原紙料の渦流を生じさせ、紙料に混入する軽質異物
を低圧の渦流心に集めて上下の出口より排出させ、重質
異物を分離筐の外周に集めて出口より排出させるため、
紙料から軽質と重質の両異物を同時に除去する紙料精選
ができる。
円筒形の分離筐は、その下部周壁が紙料の出口より離隔
するため、この部分においても重質異物と紙料は確実に
分離きれ、精選紙料に重質異物が混入することがない。
分離筐の下部にも軽質異物の出口を設け、この部分でも
安定した低圧の渦流心を生じさせたから、分離缶内の下
部においても軽質異物と紙料は確実に分離され、精選紙
料に軽質異物が混入することがない。
従来の円錐形の分離筐を円筒形とし、下部に重質異物の
出口と軽質異物の出口とを増設しただけの簡単な構造で
あるため、安価に提供できる。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する渦流式除塵機の実施の一例を示
す縦断正面図。第2図は第1図のA−Aにおける断面図
。第3図は第1図におけるB−B線の断面図。第4図は
従来の渦流式除塵機の縦断正面図である。 図において1は円筒形の分離筐、2は原紙料の入口、3
と14は上下の軽質異物の出口、5は重質異物の出口、
15は精選紙料の出口である。 早 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒形の分離筐と、この分離筐の上部周面 に接線状に設けた原紙料の入口と、上部と下部の中心に
    それぞれ設けた軽質異物の出口 と、前記下部の軽質異物の出口を取り囲ませて設けた大
    口径の精選紙料の出口と、底部に対応させて周面に設け
    た重質異物の出口とを備えさせたことを特徴とする渦流
    式除塵機。
JP29894285A 1985-12-27 1985-12-27 渦流式除塵機 Granted JPS62156382A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29894285A JPS62156382A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 渦流式除塵機

Applications Claiming Priority (1)

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JP29894285A JPS62156382A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 渦流式除塵機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62156382A true JPS62156382A (ja) 1987-07-11
JPH0116960B2 JPH0116960B2 (ja) 1989-03-28

Family

ID=17866178

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000005641A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Kiyoyuki Horii 固液混相流体中の固体の分離あるいは濃縮方法
JP2008142680A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Hiroshima Univ 湿式遠心分級装置
JP2008142681A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 湿式遠心分級方法およびその湿式遠心分級方法で得られた金属微粒子スラリー
JP7351023B1 (ja) * 2022-07-13 2023-09-26 三菱電機株式会社 異物除去装置

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WO2024013885A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 三菱電機株式会社 異物除去装置

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JPH0116960B2 (ja) 1989-03-28

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