JPS62155426A - オイルバ−ナチツプ - Google Patents
オイルバ−ナチツプInfo
- Publication number
- JPS62155426A JPS62155426A JP29305085A JP29305085A JPS62155426A JP S62155426 A JPS62155426 A JP S62155426A JP 29305085 A JP29305085 A JP 29305085A JP 29305085 A JP29305085 A JP 29305085A JP S62155426 A JPS62155426 A JP S62155426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- diameter
- liquid fuel
- spray medium
- oil burner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ボイラにて燃焼させる液体燃料を、噴霧媒体
によって噴霧させて供給するオイル・(−ナチツプに関
する。
によって噴霧させて供給するオイル・(−ナチツプに関
する。
従来の技術
ボイラへ燃料を噴射させるオイルバーナチップの混合ノ
ズルに、その側方から液体燃料ノズルを介して液体燃料
を導入するとともに、混合ノズルの延長方向後方から噴
霧媒体ノズルを介して蒸気或いは空気のような噴霧媒体
を導入し、これらを混合して混合ノズルから噴射させる
ようにしたものが、従来から使われている。
ズルに、その側方から液体燃料ノズルを介して液体燃料
を導入するとともに、混合ノズルの延長方向後方から噴
霧媒体ノズルを介して蒸気或いは空気のような噴霧媒体
を導入し、これらを混合して混合ノズルから噴射させる
ようにしたものが、従来から使われている。
この従来のオイルバーナチップは、液体燃料ノズルの径
をDo、噴霧媒体ノズルの径をDg、そして混合ノズル
の径をDmとすると、これらの間に次のような関係を有
するように夫々の寸法を定めていた。
をDo、噴霧媒体ノズルの径をDg、そして混合ノズル
の径をDmとすると、これらの間に次のような関係を有
するように夫々の寸法を定めていた。
すなわち、
Do/Dm二0.4617±10係
D8/Dm: 0.7021±10係
発明が解決しようとする問題点
このようなノズル穴孔を有するオイルノく−ナチツプで
は、油の噴射圧の変化幅に対する噴射量の変化幅を示す
ターンダウンが4:1を越えることができず、従って現
状では、ボイラの負荷が最大連続蒸発量の25係以下に
なると、〕(−ナカソトを行なわなければならないとい
う問題があった。
は、油の噴射圧の変化幅に対する噴射量の変化幅を示す
ターンダウンが4:1を越えることができず、従って現
状では、ボイラの負荷が最大連続蒸発量の25係以下に
なると、〕(−ナカソトを行なわなければならないとい
う問題があった。
このようなバーナカットを行なうと、カットしたバーナ
部からエアーリークが発生するため、エアー供給量を増
大させなければならず、その負担が太きかった。
部からエアーリークが発生するため、エアー供給量を増
大させなければならず、その負担が太きかった。
また、石炭、PC燃焼においては、保炎用に油バーナが
用いられているが、保炎用油バーナは、通常、最大連続
蒸発量の25係以下の容量で焚いている。従って、もし
石炭、PCがトリップすると、油バーナだけで最大連続
蒸発量を100%要求されることになるが、ターンダウ
ン4:1ではこれを確保することは不可能である。
用いられているが、保炎用油バーナは、通常、最大連続
蒸発量の25係以下の容量で焚いている。従って、もし
石炭、PCがトリップすると、油バーナだけで最大連続
蒸発量を100%要求されることになるが、ターンダウ
ン4:1ではこれを確保することは不可能である。
問題点を解決するための手段
そこで、本発明では、液体燃料と噴霧媒体とを夫々のノ
ズルを介して混合ノズルに導入し、これらを混合して噴
霧させるオイルバーナチップにおいて、液体燃料ノズル
の径をDo1噴霧媒体ノズルの径をD8、混合ノズルの
径をDmとするとき、これらの関係が D8/Dm=0.7018±10% Do/Dm=0.6536±10% となるようにすることにより、従来の問題点を解決して
いる。
ズルを介して混合ノズルに導入し、これらを混合して噴
霧させるオイルバーナチップにおいて、液体燃料ノズル
の径をDo1噴霧媒体ノズルの径をD8、混合ノズルの
径をDmとするとき、これらの関係が D8/Dm=0.7018±10% Do/Dm=0.6536±10% となるようにすることにより、従来の問題点を解決して
いる。
作用
ノズル水比を上記のように設定することにより、保炎性
、燃焼性を損なわない程度に噴霧媒体ノズルの径を小さ
くしながら、ターンダウンを7:1にまで高められ、バ
ーナ1本当つのボイラ入熱の変化幅が大きくなり、プラ
ントの運用幅が拡大される。
、燃焼性を損なわない程度に噴霧媒体ノズルの径を小さ
くしながら、ターンダウンを7:1にまで高められ、バ
ーナ1本当つのボイラ入熱の変化幅が大きくなり、プラ
ントの運用幅が拡大される。
実施例
以下本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は本発明に係るオイルバーナチップの一部を切欠
して示した側面図であり、1はチップ本体、2はチップ
本体1に穿設された混合ノズルである。3は、混合ノズ
ル2の延長方向の後方に連結された、蒸気又は空気のよ
うな噴霧媒体を混合ノズル2へ導入するための噴霧媒体
ノズルである。
して示した側面図であり、1はチップ本体、2はチップ
本体1に穿設された混合ノズルである。3は、混合ノズ
ル2の延長方向の後方に連結された、蒸気又は空気のよ
うな噴霧媒体を混合ノズル2へ導入するための噴霧媒体
ノズルである。
4は、混合ノズル2の側方に連結された液体燃料を混合
ノズル2へ導入するための液体燃料ノズルである。
ノズル2へ導入するための液体燃料ノズルである。
オイルバーナチップは、液体燃料ノズル4を介して混合
ノズル2に導入された燃料を、混合ノズル2の後方の噴
霧媒体ノズル3を通して導入される噴霧媒体と混合し、
混合された状態の燃料・噴霧媒体を、混合ノズル2の開
口から図示しないボイラへ噴霧させるものであることは
従来通りである。
ノズル2に導入された燃料を、混合ノズル2の後方の噴
霧媒体ノズル3を通して導入される噴霧媒体と混合し、
混合された状態の燃料・噴霧媒体を、混合ノズル2の開
口から図示しないボイラへ噴霧させるものであることは
従来通りである。
本発明の特徴は、混合ノズル2の径をDmb噴霧媒体ノ
ズル3の径をDs1液体燃料ノズル4の径をり。とじて
、これらの関係の最適値を種々の研究と実、験を重ねた
結果導き出したものである。
ズル3の径をDs1液体燃料ノズル4の径をり。とじて
、これらの関係の最適値を種々の研究と実、験を重ねた
結果導き出したものである。
すなわち、一般にバーナチップの噴霧媒体ノズル;うの
径Dl]と液体燃料ノズル4の径り。との関係は、噴霧
媒体ノズル径り。を大きくすれば、相対的に燃料ノズル
径D0は小さくなり、このよう如すると、保炎性や燃焼
性は良好になるが、ターンダウンが低下する。逆に、噴
霧媒体ノズル径D13を小さくすれば、液体燃料ノズル
径D0は大きくなり、二の場合には、保炎性や燃焼性は
悪くなるが、ターンダウンは向上する。
径Dl]と液体燃料ノズル4の径り。との関係は、噴霧
媒体ノズル径り。を大きくすれば、相対的に燃料ノズル
径D0は小さくなり、このよう如すると、保炎性や燃焼
性は良好になるが、ターンダウンが低下する。逆に、噴
霧媒体ノズル径D13を小さくすれば、液体燃料ノズル
径D0は大きくなり、二の場合には、保炎性や燃焼性は
悪くなるが、ターンダウンは向上する。
そこで、このような関係にもとすき、噴霧媒体ノズル径
Dsを、保炎性や燃焼性を損わない程度に小さくしなが
ら、ターンダウンが高くなるように液体燃料ノズル径D
0を大きくし、最良となる関係をみつけ出した結果、 Do/Drn=0.6536 ・・・・・(1)D
、/D、n=Q、7Q18−・・・・(2)であった。
Dsを、保炎性や燃焼性を損わない程度に小さくしなが
ら、ターンダウンが高くなるように液体燃料ノズル径D
0を大きくし、最良となる関係をみつけ出した結果、 Do/Drn=0.6536 ・・・・・(1)D
、/D、n=Q、7Q18−・・・・(2)であった。
従って、 (+1. (2+式からDo/Do 二0.
9313 −・・・・(3)となる。
9313 −・・・・(3)となる。
このようなノズル水比とすることによって、ターンダウ
ンは約7:1となる。第2図はノズル水比て対するター
ンダウン値をプロットしたものであるが、ターンダウン
が最高となるノズル水比に対し、±10チの範囲内であ
れば従来よりも十分高し・ターンダウンが得られること
が判る。
ンは約7:1となる。第2図はノズル水比て対するター
ンダウン値をプロットしたものであるが、ターンダウン
が最高となるノズル水比に対し、±10チの範囲内であ
れば従来よりも十分高し・ターンダウンが得られること
が判る。
なお、上記(1)ないしく3)式の関係を有するオイル
バーナチップによる燃焼試験の結果、燃焼性、保炎性共
に良好であり、実母においてもばいじん量1よ は従来のものに比べkとんど増量していなかった。
バーナチップによる燃焼試験の結果、燃焼性、保炎性共
に良好であり、実母においてもばいじん量1よ は従来のものに比べkとんど増量していなかった。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、燃焼性や保炎性
を損うことなく、ターンダウンの高いオイルバーナチッ
プが提供される。従って、バーナ1本当りのボイラ入熱
の変化幅が大きくなり、プラントの運用幅が拡大される
という顕著な効果を奏することができる。
を損うことなく、ターンダウンの高いオイルバーナチッ
プが提供される。従って、バーナ1本当りのボイラ入熱
の変化幅が大きくなり、プラントの運用幅が拡大される
という顕著な効果を奏することができる。
第1図は本発明に係るオイルバーナチップの一実施例を
示す一部を切欠した側面図、第2図はノズル水比に対す
るターンダウンを示した特性図である。 1・・チップ本体、2・・混合ノズル、3・・(ほか1
名) 第1図 庚4本、火墾ノスつし
示す一部を切欠した側面図、第2図はノズル水比に対す
るターンダウンを示した特性図である。 1・・チップ本体、2・・混合ノズル、3・・(ほか1
名) 第1図 庚4本、火墾ノスつし
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 液体燃料と噴霧媒体とを夫々のノズルを介して混合ノズ
ルに導入し、これらを混合して噴霧させるオイルバーナ
チップにおいて、液体燃料ノズルの径をD_o、噴霧媒
体ノズルの径をD_s、混合ノズルの径をD_mとする
とき、これらの関係がD_s/D_m=0.7018±
10% D_o/D_m=0.6536±10% となるようにしたオイルバーナチップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29305085A JPS62155426A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | オイルバ−ナチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29305085A JPS62155426A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | オイルバ−ナチツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155426A true JPS62155426A (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=17789828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29305085A Pending JPS62155426A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | オイルバ−ナチツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62155426A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368230A (en) * | 1992-11-17 | 1994-11-29 | Babcock Feuerungssysteme Gmbh | Atomizer for an oil burner |
JP2010117051A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Nippon Steel Corp | 高耐性バーナーチップ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048414A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オイルアトマイザ |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29305085A patent/JPS62155426A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048414A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オイルアトマイザ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368230A (en) * | 1992-11-17 | 1994-11-29 | Babcock Feuerungssysteme Gmbh | Atomizer for an oil burner |
JP2010117051A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Nippon Steel Corp | 高耐性バーナーチップ |
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