JPS62155246A - 安息香酸および安息香酸エステル誘導体およびそれらの製法 - Google Patents

安息香酸および安息香酸エステル誘導体およびそれらの製法

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JPS62155246A
JPS62155246A JP61301914A JP30191486A JPS62155246A JP S62155246 A JPS62155246 A JP S62155246A JP 61301914 A JP61301914 A JP 61301914A JP 30191486 A JP30191486 A JP 30191486A JP S62155246 A JPS62155246 A JP S62155246A
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JP
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carboxybenzyl
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JP61301914A
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English (en)
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グレイアム・ジヨンソン
マイクル・エフ・ラフアーテイ
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Warner Lambert Co LLC
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Warner Lambert Co LLC
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D257/02Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D257/04Five-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/64Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、関節炎、喘息、レイノー病、炎症性腸障害、
三叉神経ま次は庖疹性神経痛、炎症性眼病、乾癖の治療
のための抗炎症活性を有しそして/または歯痛および頭
痛特に血管性頭痛例えば片頭痛、クラスターおよび混合
血管性症候、ならびに非血管性の緊張頭痛の治療の几め
の鎮痛活性を有する安息香酸お工び安息香酸エステルの
誘導体である新規な化合物に関するものである。更に、
本発明は、ま友、薬学的に許容し得る担体と一緒にし次
前述の新規化合物を包含する薬学的組成物または前述し
た病気の治僚のためにこのような化合物を使用する方法
に関するものである。
既知化合物のうちでは誘導体が(ナフトキシ)インブチ
ルアミド含有基を有する置換分に限定された安息香酸誘
導体があげられそしてこの化合物の抗炎症活性は開示さ
れている。米国特許iJ4,185,954号を参照さ
れたい。更に、0.エクスナー等は、Ca11. Cz
ech、 Chem、 Commun、 27巻229
9頁(1962年)の” Quantitative 
Evaluationof the Inductiv
e Effect”にN−(4−力A/に’キシペンノ
ル)アセトアミドを開示している。しかしながら、エク
スナー等によって化合物の活性筐たは利用性は教示され
ていない。
カブサイシンに関する化合物は、一連の特許に開示され
ている。かかる化合物はこのように、安息香i!!2誘
導体でないが、ベンジルまたはベンノル同族部分と組み
合された種々なアミド、スルホニルアミド、または、ア
ミドスルホニルおよびチオアミド結合を有している。こ
のような化合物は、米国特許第4,313,958号(
カブサイシンの使用をクレームしている)、米国特許第
4.460,602号、米国特許第4,401,663
号、欧州特許出願第0.132,113号、米国特許第
4.424,203号、欧州特許出願筒へ132,11
4号、欧州特許出願筒0.132,346号および欧州
特許出願筒0.132.115号ならびに欧州特許出願
第0.149.544号および第0.149,545号
に見出される。これらの中で欧州特許出願i@ 0.1
 !12,115号、第0.132,346号、第0.
132,114号、第0.132,115号、第0.1
49,544号および第0.149,545号は、ベン
ジル部分上に短鎖アシル基を包含する。米国特許第3,
992,540号は、3−キノリン−カルデキサミドを
開示している。鎮痛は、参照特許の化合物についての活
性として開示されている。しかしながら、参照特許の何
れも、安息香酸部分およびそれらの置換分のような部分
を有する化合物特に本発明の部分の組み合せを教示して
いない。
本発明の新規な化合物は、次の構造式 tVする化合物およびその非毒性の薬学的に許写し得る
塩基ま次は酸付加塩である。
式中、 (at  R1はテトラゾリルま之はC0OR’ (式
中R′はHまたは1〜4個の炭素原子を有する低級アル
キルである)であり、 (bl  Bは(B1) −C− す (B3) −C−N)l−であり、 (c)  XおよびYは独立してHまたは1〜4個の炭
素原子を有する低級アルキルであり、(d)  R2は
1〜11個の炭素原子を有する分枝鎖状または直鎖状の
アルキレン、アルケニレン、アルキニレンであり、 (e)  Qは、CH2、Coon、Br%NH2、R
1イミダであシそしてBが(B1)でありそしてQが■
である場合は、R2はメチレンではないものとする。
「1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル」なる語は
、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソジチル、wI2級ブチルまたは第6級ブチルのよう
な4個までの炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状の
炭化水素鎖な意味する。
アルキレン、アルケニレンおヨヒアルキニレンなる語は
、それぞれ1個ま九はそれ以上の炭素−炭素単結合、二
重結合または三重結合を含有する2価の直鎖状ま交は分
枝鎖状の炭化水素鎖である。
本発明の好適な態様は、次の式(II)(式中、X%Y
、 B、 R2およびQはすべて前述した通りである)
に示されるようにCoonを含有している0本発明のよ
り好適な化合物は、BがB1でありそしてX%Y%I(
2お工びQが前述した通りである式(II)の化合物で
ある。本発明のもつとも好適な態様は、N−(4−カル
?キシベンジル〕ノナンアミドである。好適な使用方法
は、頭痛特に片頭痛に対するものである。
酸付加塩の製造にとっての適当な酸の例は、無機酸例え
ば塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸などおよび有機酸例え
ば酢酸、安息香酸、酒石酸、7マール酸、コハク酸、マ
レイン酸、アルギニン酸、乳酸、酒石酸、お工びスルホ
ン酸例えばメタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸またはp−トルエンスルホン酸でアル。
本発明の塩基塩は、ナトリウム、カリウム、カルシウム
、マグネシウムおよびアンモニウム塩などのような局所
または全身投与に対して安全なものである。
一般に、本発明の化合物の製造は、下記スキームに工っ
て示される。
〔式中R1、X、 Y、 B、 R2、Qは前述し念通
りでありセしてHalは塩素、臭素または沃素好適には
塩素である) 製造は、実施例に用いられている標準合成法ま友は実施
例に用いられている方法と同様な方法を使用する。製造
に使用される出発物質は、容易に入手できる既知物質で
あるかまたは既知方法に工って製造できるものである。
式(I′) 〔式中 (a)  R1はテトラゾリルまたはC0OR’ (式
中R′はHまたは1〜4個の炭素原子を有する低級アル
キルである)でおり、 (B1) −L (b)Bは (B2)  −8−または (BS)   −C−Nlll−であり、(cl  X
およびYは独立してHまたは1〜4個の炭素原子を有す
る低級アルキルであり、(dl  R2は1〜11個の
炭素原子を有する分枝状または直鎖状のアルキレン、ア
ルケニレン、アルキニレンであり、 (e)  QはCH3、C0OH、Br、NH2、■、
イミダゾである〕の化合物およびその非毒性の薬学的に
許容し得る塩基″または酸付加塩を含有する組成物は、
式(夏りの化合物ま几はその薬学的に許容し得る塩基ま
たは酸付加塩の鎮痛的または抗炎症的に有効な量および
薬学的に許容し得る担体な包含する。このような組成物
は、局所または全穿投与に対して知られている広範囲の
既知形態の一つをとり得る。
使用方法は、哺乳動物特にヒトにおける炎症として仰ら
れている病気ま九は苦痛について前述したような鴇々な
病気の治療に対するものである。通常の熟練し友医師は
、この工うな病気を見分けるであろう。式(1)の化合
物は、抗炎症ま几は鎮痛活性に対する予測物として一般
にみとめられている動物試験において活性である。
選択される投与方法に関係なく、本発明の化合物は、製
薬業者に仰られている在来の方法によって薬学的に許容
し得る使用形態に処方することができる。しかしながら
、一般に、好適な投与方法は、経口使用形態による。
本化合物は、錠剤、カプセル、丸剤、粉剤または顆粒の
ような単位経口使用形態で投与することができる。不化
合物は、また、主剤またはブノーのような形態で直腸か
らまたは膣から投与することもできる。本化合物は、ま
た、製薬業者に矧られている形態を使用して非経口的t
(例えば皮下から、静脈から17’(は筋肉内に)に投
与することもできる。
式fi+の化合物またはその塩の有効なしかし非毒性の
量を、治療に使用する。前述した工うな式+1)の化合
物およびその塩による炎症または苦痛の治療に対する使
用量は、患者の一類、年令、体重、性別および健康状態
、炎症ま友は苦痛の程度、投与方法および使用される特
定の化合物全包含する種々なファクターに従って選択さ
れる。特定の情況に対する適当な使用量の決定は、当業
者の熟練の範囲にある。一般に、治療は、化合物の最適
の投与量より少ない小便用量で開始される。その後、そ
の情況下におけるR適の効果に達するまで、使用it少
量づつ増量する。
便宜上、もし必要ならば全体の1日当りの使用it−分
割しそして1日中少量っつ投与することができる。
本発明の化合物の初期の使用量は、通常1経口を轟夛1
η〜〜少なくとも100塾旬の範囲にありそして好適に
は30〜100rrwiA9が経口投与される。それぞ
れの投与量は、必要ならば1日1〜4回与えられる。他
の投与形態全使用する場合は、等測量?投与する。
本発明の新規な化合物の前述したような使用に対する活
性?例示すると、コスタ−等[Fed。
Proc、 18巻412頁(1959年)〕の試験に
基づく試験で投与した場合例1の化合物についてBD5
Q3 i 03 塾旬  である。この方法においては
、マウスに対する酢酸の腹腔内注射によって6時間以上
持続する反復伸張およびねじれ運動を起させる。鎮痛剤
は、拡散腹部苦痛の具体化であるとみなされるこれらの
症候全防止または抑制する。酢酸の1チ水溶液を酢酸[
LOIM/fま次は100■Aの使用量で使用してこの
症候をおこさせる。
例1の化合物全酢酸の注射30分前に皮下投与しそして
マウスを試験の開始前24時間絶食させる。酢酸注射直
後開始される15分の観察時間においてマウスの伸張を
観察しそしてそれぞれのマウスについて合計する。結果
は、集団の50%の伸張またはねじれの望ましい阻止を
生ずる量であるmy/’kgとして示す。
史に、同じ例1の化合物は、100η膚の腹腔内投与量
において、ラットの足の内証へのカラギーナンの注射に
対する炎症応答を減少させるのに有効である。これは、
通常、ウィンター等(Proc、 Soc、 Expt
l、 Biol、 N、Y、 111巻544頁(19
62年)〕によって記載されている方法に基づく抗炎症
活性の確認の次めの標準試験を使用する。
以下の例は、更に本発明全説明するために示すものであ
る。しかしながら、本発明はこれらの例に限定されるも
のではない。
例  1 N−(4−カルブキシペンジル)ノナンアミドメチル 
4−(アミンメチル)ベンゾエート塩酸塩(6,Or、
0.03 %ル) f IN NaOH50gで処理し
そして混合物をエーテル(3X50ml)で抽出する1
合したエーテル抽出液全無水炭酸カリウムを使用して乾
燥しそして蒸発して白色固体としてアミン塩基金得る。
この残留物乞塩化メチレン100Mに浴解し、これにピ
リジン2.85 tk加える。次に塩化メチレン101
11J中のノナノイルクロライr < 6.3by、0
.036モル)を、5分にわたって攪拌しながら混合物
に滴加する。数分後に生成した濃ペースト状物質を室温
で45分攪拌しそしてこの時間において飽和重炭酸ナト
リウム301を注意深く加える。混合物を15分はげし
く攪拌し、その後層を分離しそして有機層Y 2N E
C2(3ON)で抽出しそして無水硫酸ナトリウム上で
乾燥する。溶媒を蒸発サセてワックス状残留物を得、こ
れをイソプロピルエーテルから結晶化せしめる。無色の
板状物。融点94.5〜95.5℃。
この結晶性生成物(2,C1)をテトラヒドロフラン(
30M)に溶解しそしてこれにlNNa0H(10成)
を加える。不均一な混合物を室温で一夜攪拌する。得ら
れた透明な溶液を2N EC1の添加によって酸性にし
そして混合物をクロロホルム(250M)と水(200
d)との間に分配する。
クロロホルム層を硫酸ナトリウム上で乾燥しそして蒸発
させてワックス状残留物を得、これをメタノール/水か
ら無色の針状物として結晶化させる。所望の生成物であ
るN−(4−カルボキシベンジル)ノナミド1.36 
Fが得られる。
融点178〜179.5℃。
適当な酸クロライドを使用する以外は例1に記載した方
法と同様な方法によって、次の化合物が製造される。
例  2 N−(4−カルボキシベンジル)デカンアミドナトリウ
ム塩 融点250℃ 例  3 N−(4−カルボキシベンジル)へブタンアミド 融点
179〜180℃ 例  4 N−(4−カルボキシベンジル)オクタンアミP 融点
180℃ 例  5 N−(4−カルボキシベンジル)フェニルアセトアミド
 融点220〜221℃ 例  6 N−(4−1ル&キシベンジル)−4−ヒドロキシ−3
−メトキシシンナムアミr 融点236〜234℃。
例  7 N−(4−カルボキシベンジル)−4−7エ二ルブチル
アミド 4−(アミノメチル)安息香e<s、6t)を塩化メチ
レン(100M)に懸濁し、これにトリエチルアミン1
5成を加える。灰に、クロロトリメチルシラン(10m
)を加えそして混合物な室温で1時間攪拌せしめる。次
に、この混合物を水浴中で冷却しそして塩化メチレン(
10M)中の4−フェニルブチリルクロライド(5,3
t )を滴加しそして得られた混合物を0℃で30分攪
拌し次で周囲温度で更に3時間攪拌する。混合物をIN
HCt7511!jで処理し、その後、有機層を分離し
そしてIN)IC,!で抽出する。生成した沈澱を戸数
しそしてメタノール/ I N 11C4から2度再結
晶せしめて純粋なN−(4−カルボキシベンジル)−4
−フェニルブチルアミドを得る。融点178〜179℃
適当な出発物質を使用して例7に記載した方法と同様な
方法によって、次の化合物を製造した。
例  8 N−(4−カルボキシベンジル)ウンデカンアミド 融
点179〜180℃ 例  9 N−(4−カルボキシペンノル)−(2−ナフトキシ)
アセトアミド (2−ナフトキシ)酢酸(as r )を塩化メチレン
160mA!に懸濁しそして1,1′−力ル?二ルノイ
ミダゾール(6,8t )を少量ずつ添加処理する。窒
素雰囲気下室温で3時間攪拌した後に、混合物を0℃の
予め製造し友塩化メチレン250劇中のα−アミノ−p
−1ルイル酸(1,4t)、クロロトリメチルシラン(
10114)およびトリエチルアミン(1111g)の
溶液に滴加する。最終混合物を窒素雰囲気下室温で一夜
攪拌する。混合物をIN HCL200mJと合しそし
て振盪し、その後得られ九沈澱を吸引ヂ過によって集め
る。沈澱をメタノール/2N HCtから再結晶せしめ
て融点188〜189℃のN−(4−カルボキシペンジ
ル)−(2−す7トキシ)アセトアミドを得る。
例  1O N−(4−カルボキシペンジル)シンナムアミド1.1
′−力ルがニルジイミダゾール(五71t)を、テトラ
ヒPロフラン30+Ll中の桂皮酸(3,13f)の水
冷攪拌溶液に加える。更に1時間攪拌した後、メチル 
4−(アミノメチル)ペングエート塩酸塩(4゜71)
およびトリエチルアミン(!A、23M)を加えそして
氷水浴に浸漬しながら最終混合物を更に50分攪拌し次
いで室温で一夜攪拌する0回転蒸発器にぶる溶媒の除去
後、残留物をクロロホルムBsomJ)にとシそして水
(200itt) 、IN HCL (5X50mg)
、* (100d〕、飽和重炭酸す) IJウム(10
07114)、塩水(toomJ)で抽出しそして最終
クロロホルム層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥する。
溶媒を真空蒸発した後、粗生成物(2,74f)をテト
ラヒドロ7ラン100ゴおよび2N NaOH20ml
に懸濁しそして混合物を室温で一夜攪拌する。次に、混
合物を過剰のINHC!の添加によって酸性にしそして
沈澱Y:P取する。p過ケーキを水で洗滌しそして圧搾
して可能な限り多量の水を除去した後、白色の固体をメ
タノール72N HCjから結晶化せしめてN−(4−
カルボキシペンジル)シンナムアミドを得る。融点23
8〜269℃。
適当な出発物質を使用して例10に記載した方法と同様
な方法によって、次の化合物を製造する。
@11 N−(4−カルボキシペンノル)シクロヘキシルアセト
アミド 融点223〜224℃。
例  12 N−(4−カルボキシペンジル)ブチルアミド4−(ア
ミノメチル)安息香9 (′5.Of)をピリジン(1
5mg)に懸濁しそしてこの混合物を氷水浴中で冷却す
る。無水酪111(9,21J)を20分にわたって攪
拌懸濁液に滴加する。水浴を除去しそして混合物を室温
で一夜攪拌する。混合物を氷水150Mに注加しそして
濃aCZの添加によって酸性(p)11.5)にする、
沈澱を吸引p過によって集めそして酢酸エチルから再結
晶せしめてN−(4−カルボキシペンジル)ブチルアミ
ドを得る。融点1865〜1815℃。
例  13 N−(4−カルがキシベンジル)ヘキサンアミドアセト
ニトリル20at中のヘキサン酸(3C162)をN−
メチルモルホリン(2,91117)で処理しそして混
合物を攪拌しながら一20℃に冷却する。次に、温度を
一20℃以下または一20℃に保持しながら、クロロ蟻
酸エチル(2,81d)を滴加する。該温度で更に40
分攪拌した後、溶液を塩化メチレン中のα−アミノ−p
−トルイル酸(2,Of)、トリエチルアミン(151
71J)、クロロトリメチルシラン(5,OmJ)の冷
却(−15℃)溶液(例7に記載したようにして製造し
た。60m1 )に移す。添加完了後に、混合物を5℃
で4時間攪拌し次いで室温で一夜攪拌する。蒸発により
溶媒を除去した後に、残留物を塩化メチレン(100m
g)に再溶解しそしてIN HCl (2X50酎)お
よび塩水(2X50ffl)で抽出する。有機層を硫酸
マグネシウム上で乾燥しそして蒸発して灰白色の固体と
してN−(4−カルブキシベンノル)ヘキサンアミドを
得る。N−(4−カル?キシベ/ゾルンヘキサンアミド
生成物をメタノール/2NHC1から結晶化せしめる。
融点178〜179℃。
例  14 N−1−(1−(4−カルボキシフェニル)エチル)ノ
ナンアミド 工81 4−(1−アミノエチル)安息香酸4−アセチ
ル安息香酸(4,1F)を、アンモニア飽和メタノール
50rILeK浴解する。次にラネーニッケル触媒(1
,5?、活性度III)を加えそして混合物を水素雰囲
気(4750psi) F 80℃で17時間還元する
。eL引濾過による触媒の原告後、P液を蒸発しそして
残留#’llj?:H20に溶解する。#液を、ダウエ
ックス5DX8−400樹脂(H+形態)の2.5X1
5C1llカラムに通しそして1NNUa OHで溶離
する0m出液を蒸発して残留物(2,9f)を得、これ
ftH2O/アセトンから再結晶せしめて4−(1−7
ミノエチル)安息香酸な得る。
融点〉300℃。
工程2  N−1−(1−(4−カルボキシフェニル)
エチル)ノナンアミド 工程1におけるようにして製造した4−(1−アミノエ
チル)安息香酸(1,!M)を、ピリジンL1stを含
有する塩化メチレン3011Ltに懸濁しモして0℃に
冷却する。ノナノイルクロライr(1,7F)を塩化メ
チレン5−に溶解しそして攪拌しながら冷却溶液に満願
する。混合物を室温に加温せしめた後、混合物を更に2
時間攪拌せしめる。INHCt(401nt)で処理し
て2つの液相の界面において固体残留物を生成させ、こ
れを濾過によって採取しそしてメタノール/水から再結
晶せしめてN−1−(1−(4−カルボキシフェニル)
エチル)ノナンアミドを得る。融点178〜180℃。
例  15 N−(4−カルボキシペンノル)−N−メチルノナンア
ミド 工程14−(メチルアミン・メチル)安息香酸塩酸塩 4−カルゴキシペンズアルデヒ)’(10F)を水性メ
チルアミン(30%)501に溶解する。
ラネーニッケル(5t)を加えそしてこの混合物を15
00psiおよび100℃で17時間水素で処理する。
吸引濾過によって触媒を除去しそしてろ液を蒸発して固
形残留物を得る。これを2N HO2(5QI!Lt)
に再溶解する。溶液を酢酸エチル(5Qmj)およびク
ロロホルム(50d)で抽出しそして得られた水層な蒸
発乾固する。この残留物を60℃で4時間真空乾燥しそ
してメタノール/酢酸エチルから再結晶せしめて4−(
メチルアミノメチル)安息香酸塩酸塩7.65 fを得
る。融点255〜261℃。
工程2  N−(4−カルボキシペンノル)−N−メチ
ルノナンアミド 工程1で製造し几4−(メチルアミノメチル)安息香酸
塩酸塩(2,Ot )をピリノン51UK懸濁しそして
氷水中で冷却する。ノナノイルクロライド(1,8f)
を攪拌しながら満願しそして最終溶液を室温で18時間
攪拌せしめる。透明な溶液を2N )IC2(1511
)で処理しそしてクロロホルムおよび水(それぞれ50
mJ)の間に分配する。
水層を再びクロロホルム(25M)で抽出しそして合し
た有機層を乾燥(Na25O4) Lそして蒸発して透
明な粘稠油状物を得る。この油状@は放置すると固化す
る。この固体を酢酸エチル/ヘキサンから結晶化せしめ
てN−(4−カルブキシペンゾル)−N−メチルノナン
アミドを得る。
融点79.5〜81℃。
例  16 N−((4−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニ
ル)メチル)ノナンアミド クロロホルム100d中の4−(アミノメチル)へy/
ニド+Jル(5,Of、0.038モル)(7)1%液
に、トリエチルアミン5.82 r (0,038モル
)を加える。クロロホルム10M中のノナノイルクロラ
イドC6,689,0,038モル)の溶液を攪拌しな
がら10分間かかつて満願しそして最終混合物を室温で
18時間攪拌する。混合物を水(100vtl )、飽
和NaHCOs (50g )、2N Hct(50m
l )で抽出し、Na2SO4上で乾燥しそして蒸発さ
せて粗製のN−(4−シアノベンノル)ノナンアミド1
0.2Fを得る。この粗生成物をツメチルホルムアミド
50Mにとり、これにナトリウムアノt’z、47・f
(0,038モル)および塩化アンモニウム2.03 
f C0,038モル)を加える。最終混合物を90〜
110℃で4時間加熱する。冷却後、混合物を水(35
ON)でうすめそして得られた沈澱を吸引濾過によって
採取し、水で洗滌しそして真空乾燥する。酢酸エチルか
ら再結晶せしめてN−((4−(IH−テトラゾール−
5−イル)フェニル〕メチル〕ノナンアミドC2,6?
)を得る。融点185〜187℃。
特許出願人  ワーナーーランバート・コンパニー外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物またはその非毒性の薬学的に許容し得る酸付加
    塩または塩基塩。ここで上記式中(a)R_1はテトラ
    ゾリルまたはCOOR′(式中R′はHまたは1〜4個
    の炭素原子を有する低級アルキルである)であり、 (b)Bは▲数式、化学式、表等があります▼(B_1
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(B_2)または ▲数式、化学式、表等があります▼(B_3)であり、 (c)XおよびYは独立してHまたは1〜4個の炭素原
    子を有する低級アルキルであり、(d)R_2は1〜1
    1個の炭素原子を有する分枝状または直鎖状のアルキレ
    ン、アルケニレンまたはアルキニレンでありそして (e)QはCH_3、COOH、Br、NH_2、H、
    イミダゾリル、シクロヘキシル、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼である、 但し、Bが(B_1)でありそしてQがHである場合は
    R_2はメチレンではないものとし、さらにまたBが(
    B_2)である場合はQはCH_3、Hまたはフェニル
    とはなりえないものとする。 2)R_1がCOOHであるところの式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X、Y、B、R_2およびQは前述した通りであ
    る)を有する前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3)BがB_1である前記特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。 4)R_2が3〜11個の炭素原子を有する直鎖状また
    は分枝鎖状のアルキレン鎖である前記特許請求の範囲第
    6項記載の化合物。 5)XがメチルでありそしてYが水素でありそしてB、
    R_2およびQが前述した通りである前記特許請求の範
    囲第3項記載の化合物。 6)Xが水素でありそしてYがメチルでありそしてB、
    R_2およびQが前述した通りである前記特許請求の範
    囲第3項記載の化合物。 7)N−(4−カルボキシベンジル)ヘプタンアミドで
    ある前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 8)N−(4−カルボキシベンジル)ノナンアミドであ
    る前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 9)N−(4−カルボキシベンジル)デカンアミドまた
    はそのナトリウム塩である前記特許請求の範囲第4項記
    載の化合物。 10)N−(4−カルボキシベンジル)オクタンアミド
    である前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 11)N−(4−カルボキシベンジル)ブチルアミドで
    ある前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 12)N−(4−カルボキシベンジル)ヘキサンアミド
    である前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 13)N−(4−カルボキシベンジル)ウンデカンアミ
    ドである前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 14)N−1−〔1−(4−カルボキシフェニル)エチ
    ル〕ノナンアミドである前記特許請求の範囲第5項記載
    の化合物。 15)N−(4−カルボキシベンジル)−N−メチルノ
    ナミドである前記特許請求の範囲第6項記載の化合物。 16)XおよびYがそれぞれHであり、R_2が1〜3
    個の炭素原子を有する分枝鎖状または直鎖状のアルキレ
    ンまたはアルケニレン鎖でありそしてQが (i)▲数式、化学式、表等があります▼ (ii)シクロヘキシルまたは (iii)▲数式、化学式、表等があります▼ である前記特許請求の範囲第3項記載の化合物。 17)N−(4−カルボキシベンジル)フェニルアセト
    アミドである前記特許請求の範囲第16項記載の化合物
    。 18)N−(4−カルボキシベンジル)−4−ヒドロキ
    シ−3−メトキシシンナムアミドである前記特許請求の
    範囲第16項記載の化合物。 19)N−(4−カルボキシベンジル)シンナムアミド
    である前記特許請求の範囲16項記 載の化合物。 20)N−(4−カルボキシベンジル)−4−フェニル
    ブチルアミドである前記特許請求の範囲第16項記載の
    化合物。 21)N−(4−カルボキシベンジル)−シクロヘキシ
    ルアセトアミドである前記特許請求の範囲第16項記載
    の化合物。 22)N−(4−カルボキシベンジル)−2−ナフトキ
    シアセトアミドである前記特許請求の範囲第16項記載
    の化合物。 23)R_1がテトラゾリルである前記特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 24)N−〔〔4−(1H−テトラゾール−5−イル)
    フェニル〕メチル〕ノナンアミドである前記特許請求の
    範囲第23項記載の化合物。 25)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 (a)R_1はテトラゾリルまたはCOOR′(式中R
    ′はHまたは1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル
    である)であり、 (b)Bは ▲数式、化学式、表等があります▼(B_1) ▲数式、化学式、表等があります▼(B_2)または ▲数式、化学式、表等があります▼(B_3)であり、 (c)XおよびYは独立してHまたは1〜4個の炭素原
    子を有する低級アルキルであり、(d)R_2は1〜1
    1個の炭素原子を有する分枝状または直鎖状のアルキレ
    ン、アルケニレン、アルキニレンでありそして (e)QはCH_3、COOH、Br、NH_2、H、
    イミダゾリル、シクロヘキシル、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ である〕の化合物またはその非毒性の薬学的に許容し得
    る酸付加塩または塩基塩の有効量および薬学的に許容し
    得る担体を包含する薬学的組成物。 26)前記特許請求の範囲第25項記載の薬学的組成物
    の有効量を炎症を有する哺乳動物に投与することからな
    る哺乳動物の炎症を減少する方法。 27)前記特許請求の範囲第26項記載の薬学的組成物
    の鎮痛的に有効な量を苦痛を有する哺乳動物に投与する
    ことからなる哺乳動物の苦痛を治療する方法。 28)前記特許請求の範囲第25項記載の薬学的組成物
    の抗頭痛的に有効な量を頭痛を有する哺乳動物に投与す
    ることからなる哺乳動物の頭痛を治療する方法。 29)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、XおよびYは前述した通りである)の化
    合物と 式Hal−B−R_2−Q (式中Halは臭素、塩素または沃素でありそしてB、
    R_2およびQは前述した通りである)の化合物とを接
    触せしめて式( I )の化合物を得そして場合により更
    に式( I )の化合物を反応せしめてその非毒性の薬学
    的に許容し得る塩を得ることからなる前記特許請求の範
    囲第1項記載の化合物の製法。
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