JPS62155048A - ハ−ドバタ−の製造法 - Google Patents
ハ−ドバタ−の製造法Info
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- JPS62155048A JPS62155048A JP60298391A JP29839185A JPS62155048A JP S62155048 A JPS62155048 A JP S62155048A JP 60298391 A JP60298391 A JP 60298391A JP 29839185 A JP29839185 A JP 29839185A JP S62155048 A JPS62155048 A JP S62155048A
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- Japan
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- oil
- sunflower oil
- saturated
- oleic sunflower
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ハードバターの製造法に係り、特に特定の
ヒマワリ油を用いてハードバターを製造する方法に関す
るものである。
ヒマワリ油を用いてハードバターを製造する方法に関す
るものである。
ヒマワリ油は、オレイソクーリルイソクオイルに位置づ
けられる液体油脂で、グリセリドを構成する結合脂肪酸
の組成(以下「構成脂肪酸組成」といい、また特にこと
わらないで言及する脂肪酸の含量もこの謂である)中、
オレイン酸とリノール酸の合計は通常85%以上、時に
は90%以上を占める。しかし、例えば、1968年か
ら1975年の間に報告された種々のヒマワリ油のリノ
ール酸含量は低くても37.9%である(BAILEY
’S INDUSTI?IAL01LS AND FA
T PRODUCTS第4版、第384頁、1979年
)ように、従来のヒマワリ油には少なくない量のリノー
ル酸が含まれているのが特徴的である。
けられる液体油脂で、グリセリドを構成する結合脂肪酸
の組成(以下「構成脂肪酸組成」といい、また特にこと
わらないで言及する脂肪酸の含量もこの謂である)中、
オレイン酸とリノール酸の合計は通常85%以上、時に
は90%以上を占める。しかし、例えば、1968年か
ら1975年の間に報告された種々のヒマワリ油のリノ
ール酸含量は低くても37.9%である(BAILEY
’S INDUSTI?IAL01LS AND FA
T PRODUCTS第4版、第384頁、1979年
)ように、従来のヒマワリ油には少なくない量のリノー
ル酸が含まれているのが特徴的である。
このような高いリノール酸含量の故に、ヒマワリ油は、
栄養的価値に着目した食餌療法的用途がある一方で、酸
化安定性に欠は加熱工程を経る用途例えばフライ用油脂
などの用途に難点があった。
栄養的価値に着目した食餌療法的用途がある一方で、酸
化安定性に欠は加熱工程を経る用途例えばフライ用油脂
などの用途に難点があった。
極く近年に敗り、ハイオレイック (オレイン酸含量約
79%以上)及びそれに相応したローリルイソク(リノ
ール酸含量約12%以下)のヒマワリ曲が得られるよう
になったが、その主たる関心は酸化安定性の向上に向け
られる(JAOC5,62,524頁1985年)にと
どまっているのが現状である。
79%以上)及びそれに相応したローリルイソク(リノ
ール酸含量約12%以下)のヒマワリ曲が得られるよう
になったが、その主たる関心は酸化安定性の向上に向け
られる(JAOC5,62,524頁1985年)にと
どまっているのが現状である。
一方、カカオ脂代替物のタイプの一つとして所謂植物バ
ターと称される油脂、例えば、イリソペ脂、シア脂、サ
ル脂、コクム脂、モウラー脂などの固形脂を原料とし、
カカオ脂と同様のグリセリドタイプの油脂を製造するこ
とが従来行われているが、リパーゼを触媒としてエステ
ル交換する技術が盛んに研究される中で、液体油脂例え
ば、オリーブ油、オレイックサフラワー油、椿油、菜種
油からもカカオ脂と同様のグリセリドタイプの油脂を製
造することが検討されている(例えば、特開昭56−1
63196号)。
ターと称される油脂、例えば、イリソペ脂、シア脂、サ
ル脂、コクム脂、モウラー脂などの固形脂を原料とし、
カカオ脂と同様のグリセリドタイプの油脂を製造するこ
とが従来行われているが、リパーゼを触媒としてエステ
ル交換する技術が盛んに研究される中で、液体油脂例え
ば、オリーブ油、オレイックサフラワー油、椿油、菜種
油からもカカオ脂と同様のグリセリドタイプの油脂を製
造することが検討されている(例えば、特開昭56−1
63196号)。
しかしながら、本発明者の知見によれば、液体油脂を原
料としリパーゼを用いるエステル交換反応によって得た
油脂は、そのものをハードバターとして使用するには品
質が悪すぎるので、分画して所謂中融点画分を採取しな
ければならず、その分別収率は、固形脂を原料とするエ
ステル交換反応油に比べて一般にかなり低いという難点
がある。
料としリパーゼを用いるエステル交換反応によって得た
油脂は、そのものをハードバターとして使用するには品
質が悪すぎるので、分画して所謂中融点画分を採取しな
ければならず、その分別収率は、固形脂を原料とするエ
ステル交換反応油に比べて一般にかなり低いという難点
がある。
本発明者は、液体油脂を用いても、品質の優れたハード
バターを高い分別収率で得ることができないか、と種々
検討する中で、同じ液体油脂でも従来のヒマワリ油はエ
ステル交換油から中融点画分を得る収率が低い上に、咳
画分をハードバターとして使用しようとしても、テンパ
リング操作が著しく困難で、カカオ脂と併用してチョコ
レート類の製造ができない難点があったり、さらに、ハ
イオレインフサフラワー油はエステル交換して得た油脂
の分別収率の振れが大きくかつ収率が低い難点があるな
どの知見を得たが、液体油脂でも油種の選択によっては
これら難点が改善されるのではないかとさらに検討を続
ける中で、近年開発されてきた前記ハイオレイックヒマ
ワリ油の使用が極めて有効であることを見いだし、この
発明を完成した。
バターを高い分別収率で得ることができないか、と種々
検討する中で、同じ液体油脂でも従来のヒマワリ油はエ
ステル交換油から中融点画分を得る収率が低い上に、咳
画分をハードバターとして使用しようとしても、テンパ
リング操作が著しく困難で、カカオ脂と併用してチョコ
レート類の製造ができない難点があったり、さらに、ハ
イオレインフサフラワー油はエステル交換して得た油脂
の分別収率の振れが大きくかつ収率が低い難点があるな
どの知見を得たが、液体油脂でも油種の選択によっては
これら難点が改善されるのではないかとさらに検討を続
ける中で、近年開発されてきた前記ハイオレイックヒマ
ワリ油の使用が極めて有効であることを見いだし、この
発明を完成した。
〔問題点を解決するだめの手段及び作用〕叩ち、この発
明は、構成脂肪酸組成中のリノール酸が12%以下であ
るハイオレイックヒマワリ油を原料の一部または全部と
する油脂の1.3−位に選択的に飽和脂肪酸を導入し、
これを分別して5US(2=不飽和、1.3−ジ飽和型
グリセリド)に富む画分を得ることを骨子とするハード
バターの製造法である。
明は、構成脂肪酸組成中のリノール酸が12%以下であ
るハイオレイックヒマワリ油を原料の一部または全部と
する油脂の1.3−位に選択的に飽和脂肪酸を導入し、
これを分別して5US(2=不飽和、1.3−ジ飽和型
グリセリド)に富む画分を得ることを骨子とするハード
バターの製造法である。
ハイオレイックヒマワリ油のリノール酸含量が、ごれよ
り高いと、エステル交換油からハードバターを得る際の
収率の改善や分別安定性の改善が困難であり、ハードバ
ターとしての品質、例えば、ジエンセン法冷却曲線から
求めるTmaxの値やカカオ脂との相溶性が悪くテンバ
リング性に問題がある。またエステル交換反応に用いる
原料油中、リノール酸が12%以下であるハイオレイン
クヒマワリ油の配合量が大きい程、この発明の効果が大
きく、好ましくは、30%以上配合するのがよい。
り高いと、エステル交換油からハードバターを得る際の
収率の改善や分別安定性の改善が困難であり、ハードバ
ターとしての品質、例えば、ジエンセン法冷却曲線から
求めるTmaxの値やカカオ脂との相溶性が悪くテンバ
リング性に問題がある。またエステル交換反応に用いる
原料油中、リノール酸が12%以下であるハイオレイン
クヒマワリ油の配合量が大きい程、この発明の効果が大
きく、好ましくは、30%以上配合するのがよい。
原料油脂中の他の原料油脂は、2−位がオレイン酸に冨
む油脂、例えば、バーム浦、サル脂、イリッベ脂、コク
ム脂、シア脂、マウア脂、フルワラ脂、オリーブ油、椿
油、山茶花油、ハイオレイックサフラワー油などを好適
に用いることができるが、上記ハイオレイックヒマワリ
油との混合状態にした油脂での構成脂肪酸組成中のリノ
ール酸含量は14%以下であるのが望ましい。該含量が
多すぎると、ハイオレイックヒマワリ油を使用する効果
を減少させる。
む油脂、例えば、バーム浦、サル脂、イリッベ脂、コク
ム脂、シア脂、マウア脂、フルワラ脂、オリーブ油、椿
油、山茶花油、ハイオレイックサフラワー油などを好適
に用いることができるが、上記ハイオレイックヒマワリ
油との混合状態にした油脂での構成脂肪酸組成中のリノ
ール酸含量は14%以下であるのが望ましい。該含量が
多すぎると、ハイオレイックヒマワリ油を使用する効果
を減少させる。
原料油脂の1.3−位に選択的に飽和脂肪酸を導入する
方法は公知であり、例えば特開昭52−104506号
、特開昭55−71797号、特開昭55−84397
号、特開昭56−15643号、特開昭56−1270
94号、特開昭56−163196号、特開昭57−7
8496号、特開昭57−1)1398号、特表昭58
−500638号、特開昭57−1)1398号、特開
昭58−500638号、特開昭57−198798号
、特表昭59−500649号、特開昭59−2848
2号、特開昭60−19495号、特開昭60−341
89号等に記載の方法を例示することができ、導入する
飽和脂肪酸としては、ステアリン酸又は及びパルミチン
酸を主成分とするものがよい。
方法は公知であり、例えば特開昭52−104506号
、特開昭55−71797号、特開昭55−84397
号、特開昭56−15643号、特開昭56−1270
94号、特開昭56−163196号、特開昭57−7
8496号、特開昭57−1)1398号、特表昭58
−500638号、特開昭57−1)1398号、特開
昭58−500638号、特開昭57−198798号
、特表昭59−500649号、特開昭59−2848
2号、特開昭60−19495号、特開昭60−341
89号等に記載の方法を例示することができ、導入する
飽和脂肪酸としては、ステアリン酸又は及びパルミチン
酸を主成分とするものがよい。
またこのようにして得られたエステル交換油は、これを
分別してSUSに冨む(少なくとも50%以上含まれる
)画分を得るが、分別方法は溶剤分別、ディタージエン
ト分別、蒸溜分別、ゾーンメルティング等を採用するこ
とができるが、通常溶剤分別法が最も好適に採用される
。
分別してSUSに冨む(少なくとも50%以上含まれる
)画分を得るが、分別方法は溶剤分別、ディタージエン
ト分別、蒸溜分別、ゾーンメルティング等を採用するこ
とができるが、通常溶剤分別法が最も好適に採用される
。
本発明方法によって奏する高収率の効果は、少なくとも
部分的には、SUSに対するSUUの相対的高含量に由
来し、分取する画分のトリグリセリドに占める5IIU
(1−飽和、2.3−ジ不飽和/又は3−飽和、1
.2−ジ不飽和型グリセリド)が4%以上であるように
するのが有利である。その他の型のグリセリドであるs
ss 、 ssu 、 usu 、 uuuは各々6%
以下、好ましくは3%以下にするのがよい。SSSは高
融点部分のカットにより、UUUは低融点部のカットに
より除去することができる。
部分的には、SUSに対するSUUの相対的高含量に由
来し、分取する画分のトリグリセリドに占める5IIU
(1−飽和、2.3−ジ不飽和/又は3−飽和、1
.2−ジ不飽和型グリセリド)が4%以上であるように
するのが有利である。その他の型のグリセリドであるs
ss 、 ssu 、 usu 、 uuuは各々6%
以下、好ましくは3%以下にするのがよい。SSSは高
融点部分のカットにより、UUUは低融点部のカットに
より除去することができる。
斯くして得られたSUSに富む画分は、カカオ脂と相溶
性がよく、テンパリング性が良好なハードバターとして
使用することができる。
性がよく、テンパリング性が良好なハードバターとして
使用することができる。
以下この発明を実施例及び比較例で説明する。
実施例1及び比較例
ハイオレイックヒマワリ油(本例)又はハイオレイック
サフラワー油(比較例)を原料にして、リパーゼを用い
て、その1−93−位に選択的にステアリン酸を導入し
て各々反応油を得た。
サフラワー油(比較例)を原料にして、リパーゼを用い
て、その1−93−位に選択的にステアリン酸を導入し
て各々反応油を得た。
エステル交換した油脂は溶剤分別により、まず高融点部
を除去し次に濾液をさらに冷却して析出する固体側画分
を中融点画分として分取したが、本例の場合は上記濾液
を一8℃、−10℃、−12℃、又は−14℃のいずれ
かの温度で各1回1時間保持した固体側の収率は59.
4%、60.2%、60.8%、61.2%であり、温
度変化に対して安定(標準偏差0゜78%)な分別高収
率(平均60.4)が得られたのに対して、比較例の場
合は、上記濾液を一7°Cで1時間保持した固体側の収
率は、5回の実験では、53.6%、50.2%、49
.6%、52.1%及び48.6%で、温度が一定であ
るにもかかわらず分別数−率は不安定かつ低い(標準偏
差2.01%、平均50.8)という結果を示した。
を除去し次に濾液をさらに冷却して析出する固体側画分
を中融点画分として分取したが、本例の場合は上記濾液
を一8℃、−10℃、−12℃、又は−14℃のいずれ
かの温度で各1回1時間保持した固体側の収率は59.
4%、60.2%、60.8%、61.2%であり、温
度変化に対して安定(標準偏差0゜78%)な分別高収
率(平均60.4)が得られたのに対して、比較例の場
合は、上記濾液を一7°Cで1時間保持した固体側の収
率は、5回の実験では、53.6%、50.2%、49
.6%、52.1%及び48.6%で、温度が一定であ
るにもかかわらず分別数−率は不安定かつ低い(標準偏
差2.01%、平均50.8)という結果を示した。
また分別条件をかえて種々の収率で中融点画分を得たが
、該収率とリノール酸含量の関係を第1図に、また該収
率とハードバターの品質(ジエンセン法による冷却曲線
のTmaxで表示)の関係を第2図に示したが、ハイオ
レイックサフラワー油では収率が50%を越すとリノー
ル酸含量が急に増すとともに、品質が急に低下した。ま
た収率55%における中融点画分トリグリセリドに対す
る5UIIの値(内挿値)は、本例6.3%に対して、
比較例3.3%であった。
、該収率とリノール酸含量の関係を第1図に、また該収
率とハードバターの品質(ジエンセン法による冷却曲線
のTmaxで表示)の関係を第2図に示したが、ハイオ
レイックサフラワー油では収率が50%を越すとリノー
ル酸含量が急に増すとともに、品質が急に低下した。ま
た収率55%における中融点画分トリグリセリドに対す
る5UIIの値(内挿値)は、本例6.3%に対して、
比較例3.3%であった。
実施例2及び比較例
実施例1及びその比較例に使用したハイオレイックヒマ
ワリ油(A)とハイオレイックサフラワー油(B)を8
0 : 20乃至20 : 80で混合する他は実施例
1と同様にエステル交換し、エステル交換した油脂を溶
剤分別した。同条件で5回の実験を反復したが、中融点
画分の収率の平均及び標準偏差は、次表に示した。
ワリ油(A)とハイオレイックサフラワー油(B)を8
0 : 20乃至20 : 80で混合する他は実施例
1と同様にエステル交換し、エステル交換した油脂を溶
剤分別した。同条件で5回の実験を反復したが、中融点
画分の収率の平均及び標準偏差は、次表に示した。
実施例4
次表の2種のヒマワリ油を用いる他は実施例1と同様に
エステル交換及び溶剤分別した。
エステル交換及び溶剤分別した。
比較例の分別収率は30.4%と低い上に、チョコレー
トを製造する際のテンパリング作業が著しく困難であっ
たのに対して、本例では、収率が59.5%であり、且
つテンパリング性も良好であった。
トを製造する際のテンパリング作業が著しく困難であっ
たのに対して、本例では、収率が59.5%であり、且
つテンパリング性も良好であった。
実施例5
実施例1で用いたハイオレインクヒマワリ油、パーム中
融点画分、ステアリン酸を各等量配合し、リパーゼを用
いてエステル交換し、中融点画分を分取したものは良好
なハードバターであった。
融点画分、ステアリン酸を各等量配合し、リパーゼを用
いてエステル交換し、中融点画分を分取したものは良好
なハードバターであった。
以上のように、エステル交換反応に供する原料油脂中、
特定のヒマワリ油脂を用いることにより、分別収率の向
上、分別条件の安定性が増大し、かつ分別収率が高くて
も、品質の優れたカカオバター代用脂を得ることができ
る。
特定のヒマワリ油脂を用いることにより、分別収率の向
上、分別条件の安定性が増大し、かつ分別収率が高くて
も、品質の優れたカカオバター代用脂を得ることができ
る。
図面は実施例1における本例(ハイオレインクヒマワリ
油)及びその比較例(ハイオレイックサフラワー油)に
ついて中融点部分の収量の変化に対するリノール酸含量
(第1図)及びジエンセン法冷却曲線に表れるTmax
(第2図)との関係を示すグラフである。
油)及びその比較例(ハイオレイックサフラワー油)に
ついて中融点部分の収量の変化に対するリノール酸含量
(第1図)及びジエンセン法冷却曲線に表れるTmax
(第2図)との関係を示すグラフである。
Claims (3)
- (1)構成脂肪酸組成中のリノール酸が12%以下であ
るハイオレイックヒマワリ油を原料の一部または全部と
する油脂の1,3−位に選択的に飽和脂肪酸を導入し、
これを分別してSUS(2−不飽和,1,3−ジ飽和型
グリセリド)に富む画分を得ることを特徴とするハード
バターの製造法。 - (2)ハイオレイックヒマワリ油を原料の一部または全
部とする油脂中、ハイオレイックヒマワリ油の配合量が
30%以上であり、配合油構成脂肪酸組成中のリノール
酸が14%以下である特許請求の範囲第(1)項記載の
製造法。 - (3)ハードバターのトリグリセリド中SUU(1−飽
和,2,3−ジ不飽和/又は3−飽和,1,2−ジ不飽
和型グリセリド)が4%以上である特許請求の範囲第(
1)項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298391A JPH069465B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ハ−ドバタ−の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298391A JPH069465B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ハ−ドバタ−の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155048A true JPS62155048A (ja) | 1987-07-10 |
JPH069465B2 JPH069465B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17859091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60298391A Expired - Fee Related JPH069465B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ハ−ドバタ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069465B2 (ja) |
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Families Citing this family (1)
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-
1985
- 1985-12-27 JP JP60298391A patent/JPH069465B2/ja not_active Expired - Fee Related
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