JPS62153379A - 車輌用シ−ル材 - Google Patents
車輌用シ−ル材Info
- Publication number
- JPS62153379A JPS62153379A JP60295761A JP29576185A JPS62153379A JP S62153379 A JPS62153379 A JP S62153379A JP 60295761 A JP60295761 A JP 60295761A JP 29576185 A JP29576185 A JP 29576185A JP S62153379 A JPS62153379 A JP S62153379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- sealant
- sealing material
- sealing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車輛用シール材に係り、より詳しくは、車輛特
に自動車の複数の部材の重ね合せ接続部分に介装される
シール材の改良に関するものである。
に自動車の複数の部材の重ね合せ接続部分に介装される
シール材の改良に関するものである。
(従来の技術)
従来、自動車の組立時に、ドアヒンジ、ラッゲージヒン
ジ等のヒンジ部分のシールを行なう際、複数の部材の重
ね合せ部分にシール材を介在させて各部材をボルトによ
り互いに接続するようにしているが、現在市販されてい
るシール材は、ボルトにより部材間に挾持されたとき、
その圧力の下で弾力的に変形できるように柔軟に設計さ
れており、極めて変形しやすいものとなっている。した
がって、従来のシール材は、これを保持している離型紙
から剥離するときや、部材に組付けようとするときに、
伸張変形しやすいという問題がある。そこで、この伸張
変形を防止するために、従来、シール材の片面に、形状
保持材として金属箔(例えば亜鉛箔)をラミネートする
ことが行なわれている。
ジ等のヒンジ部分のシールを行なう際、複数の部材の重
ね合せ部分にシール材を介在させて各部材をボルトによ
り互いに接続するようにしているが、現在市販されてい
るシール材は、ボルトにより部材間に挾持されたとき、
その圧力の下で弾力的に変形できるように柔軟に設計さ
れており、極めて変形しやすいものとなっている。した
がって、従来のシール材は、これを保持している離型紙
から剥離するときや、部材に組付けようとするときに、
伸張変形しやすいという問題がある。そこで、この伸張
変形を防止するために、従来、シール材の片面に、形状
保持材として金属箔(例えば亜鉛箔)をラミネートする
ことが行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の形状保持材は、それ自体に部
材(被着体)への密着性力fないため、シール性の点で
劣るという問題があり、また、このため自動車組付時に
ドアヒンジ、ラッゲージヒンジ等のヒンジ部分のシール
に使用した場合、ヒンジとシール材とのすき間から錆が
発生し、防錆性の点でも劣るという問題があった。
材(被着体)への密着性力fないため、シール性の点で
劣るという問題があり、また、このため自動車組付時に
ドアヒンジ、ラッゲージヒンジ等のヒンジ部分のシール
に使用した場合、ヒンジとシール材とのすき間から錆が
発生し、防錆性の点でも劣るという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであゆ、
形状保持材を、それ自体、部材への密着性を有するもの
としてシール材本体にラミネートすることにより、シー
ル材本体の伸張変形を防止すると共に、シール部分の防
錆性の向上をも図ることのできる車輛用シール材を提供
しようとするものである。
形状保持材を、それ自体、部材への密着性を有するもの
としてシール材本体にラミネートすることにより、シー
ル材本体の伸張変形を防止すると共に、シール部分の防
錆性の向上をも図ることのできる車輛用シール材を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するための手段として、車輛
用シール材を、シール材本体の外面に、該本体の伸張変
形を防止する形状保持体をラミネートした複層構造を有
し、該形状保持材を、加圧もしくは加熱により接着性を
発現するフィルム状接着剤で構成したものである。
用シール材を、シール材本体の外面に、該本体の伸張変
形を防止する形状保持体をラミネートした複層構造を有
し、該形状保持材を、加圧もしくは加熱により接着性を
発現するフィルム状接着剤で構成したものである。
(作 用)
かかる構成においては、加圧もしくは加熱により接着性
を発現するフィルム状接着剤である形状保持材がシール
材本体の外面にラミネートされる。したがって、形状保
持材によりシール材本体の伸張変形を防止して寸法安定
性に優れたシール材とすることができる。また、形状保
持材とシール材本体は、ボルト等の圧着力により部材に
密着する。したがって、シール材としてのシール効果を
向上させることができるので、これを自動車組付時に、
ドアヒンジ、ラッゲージヒンジ等のヒンジ部分のシール
に使用した場合、ヒンジとシール材との間から錆が発生
することがなく、防錆性能を向上させることができる。
を発現するフィルム状接着剤である形状保持材がシール
材本体の外面にラミネートされる。したがって、形状保
持材によりシール材本体の伸張変形を防止して寸法安定
性に優れたシール材とすることができる。また、形状保
持材とシール材本体は、ボルト等の圧着力により部材に
密着する。したがって、シール材としてのシール効果を
向上させることができるので、これを自動車組付時に、
ドアヒンジ、ラッゲージヒンジ等のヒンジ部分のシール
に使用した場合、ヒンジとシール材との間から錆が発生
することがなく、防錆性能を向上させることができる。
また、形状保持材を加圧もしくは加熱により接着性を発
現するフィルム状接着剤で構成したことによ妙、これを
離型紙からはがしたり、部材に貼付けたりする作業が容
易となり、更に、加熱により接着性を発現する形状保持
材では、初期の接着力がないため、作業の際べたつきが
なく、作業性を一層向上させることができる。
現するフィルム状接着剤で構成したことによ妙、これを
離型紙からはがしたり、部材に貼付けたりする作業が容
易となり、更に、加熱により接着性を発現する形状保持
材では、初期の接着力がないため、作業の際べたつきが
なく、作業性を一層向上させることができる。
(実 施 例)
次に、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明に係る車輛用シール材の斜視図、第2図
はその使用例を示す縦断面図である。
はその使用例を示す縦断面図である。
本発明に係る車輛用シール材1ij、第1図に示すよう
に、シール材本体2と、その外面にラミネートされた形
状保持材3とから構成される。
に、シール材本体2と、その外面にラミネートされた形
状保持材3とから構成される。
前記形状保持材3としては、加熱により接着性を発現す
る熱可塑性または熱硬化性接着フィルムや、加圧によね
接着性を発現する感圧型両面粘着テープ等が使用される
。
る熱可塑性または熱硬化性接着フィルムや、加圧によね
接着性を発現する感圧型両面粘着テープ等が使用される
。
次に、本シール材の作用を説明する。第2図に示すよう
に、シール材本体2の外面に形状保持材3をラミネート
したシール材1を、並列配置された複数の部材4.5の
重ね合せ部に介装し、ボルト6、ナツト7の締付けで部
材4.5間に挾持する。この時、ボルト6、ナツト7の
締付けによる圧着力で、シール材本体2は部材4に、ま
た、形状保持材3は部材5に夫々圧着される。そして、
シール材本体2は肉厚材としての押圧力で、また、形状
保持材3は接着力で、どちらも被着体である部材4.5
に密着し、その密着性によって重ね合せ接続部がシール
されることとなる。なお、8はボルト挿通孔である。
に、シール材本体2の外面に形状保持材3をラミネート
したシール材1を、並列配置された複数の部材4.5の
重ね合せ部に介装し、ボルト6、ナツト7の締付けで部
材4.5間に挾持する。この時、ボルト6、ナツト7の
締付けによる圧着力で、シール材本体2は部材4に、ま
た、形状保持材3は部材5に夫々圧着される。そして、
シール材本体2は肉厚材としての押圧力で、また、形状
保持材3は接着力で、どちらも被着体である部材4.5
に密着し、その密着性によって重ね合せ接続部がシール
されることとなる。なお、8はボルト挿通孔である。
本発明の車輛用シール材Fi概ね上記のように構成され
る。なお、形状保持材の接着性発現のための加圧手段(
上記実施例ではボルト・ナツトによる締付け)や加熱手
段は適宜に選定することができる。
る。なお、形状保持材の接着性発現のための加圧手段(
上記実施例ではボルト・ナツトによる締付け)や加熱手
段は適宜に選定することができる。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように、シール材本体の外面に、
該本体の伸張変形を防止する形状保持材をラミネートし
た複層構造を有し□、該形状保持材を、加圧もしくは加
熱により接着性を発現するフィルム状接着剤で構成した
ことを特徴とするもので、形状保持材によりシール材本
体の伸張変形を防止して寸法安定性に優れたシール材と
することができる。また、形状保持材とシール材本体は
、何れもボルト等の圧着力により部材(被着体)に密着
するので、シール材としてのシール効果を向上させるこ
とができ、したがって、これを自動車組付時に使用すれ
ばその密着性から防錆性能を向上させることができる。
該本体の伸張変形を防止する形状保持材をラミネートし
た複層構造を有し□、該形状保持材を、加圧もしくは加
熱により接着性を発現するフィルム状接着剤で構成した
ことを特徴とするもので、形状保持材によりシール材本
体の伸張変形を防止して寸法安定性に優れたシール材と
することができる。また、形状保持材とシール材本体は
、何れもボルト等の圧着力により部材(被着体)に密着
するので、シール材としてのシール効果を向上させるこ
とができ、したがって、これを自動車組付時に使用すれ
ばその密着性から防錆性能を向上させることができる。
また、形状保持材を加圧もしくは加熱により接着性を発
現するフィルム状接着剤で構成したことにより、これを
離型紙からはがしたり、部材に貼付けたりする作業が容
易となり、更に、加熱により接着性を発現する形状保持
材では、初期の接着力がないため、作業の際べたつきが
なく、作業性を一層向上させることができる。
現するフィルム状接着剤で構成したことにより、これを
離型紙からはがしたり、部材に貼付けたりする作業が容
易となり、更に、加熱により接着性を発現する形状保持
材では、初期の接着力がないため、作業の際べたつきが
なく、作業性を一層向上させることができる。
したがって、本発明によれば、形状保持材を、それ自体
、部材への密着性を有するものとしてシール材本体にラ
ミネートすることにより、シール材本体の伸張変形を防
止すると共に、シール部分の防錆性の向上をも図ること
のできる車輛用シール材を提供することができ、本発明
の実用的効果は極めて顕著である。
、部材への密着性を有するものとしてシール材本体にラ
ミネートすることにより、シール材本体の伸張変形を防
止すると共に、シール部分の防錆性の向上をも図ること
のできる車輛用シール材を提供することができ、本発明
の実用的効果は極めて顕著である。
第1図は本発明に係る車輛用シール材の斜視図、第2図
はその使用例を示す縦断面図である。 1・・・車輛用シール材、2・・・シール材本体、3・
・・形状保持材、4.5・・・部材。 第1図 第2図 1・・・Φ輌用シール本才 2・・・シール叔本俸 3・・・ff′/仄保椿料 4.5・・i、vr
はその使用例を示す縦断面図である。 1・・・車輛用シール材、2・・・シール材本体、3・
・・形状保持材、4.5・・・部材。 第1図 第2図 1・・・Φ輌用シール本才 2・・・シール叔本俸 3・・・ff′/仄保椿料 4.5・・i、vr
Claims (1)
- (1)シール材本体の外面に、該本体の伸張変形を防止
する形状保持材をラミネートした複層構造を有し、該形
状保持材を、加圧もしくは加熱により接着性を発現する
フィルム状接着剤で構成したことを特徴とする車輛用シ
ール材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295761A JPS62153379A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 車輌用シ−ル材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295761A JPS62153379A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 車輌用シ−ル材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153379A true JPS62153379A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17824823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60295761A Pending JPS62153379A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 車輌用シ−ル材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153379A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583238B2 (ja) * | 1976-10-16 | 1983-01-20 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS58132072A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-08-06 | ノ−トン・カンパニ− | 目地シ−ルストリツプ及びそれを組込むシ−ル目地 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60295761A patent/JPS62153379A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583238B2 (ja) * | 1976-10-16 | 1983-01-20 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS58132072A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-08-06 | ノ−トン・カンパニ− | 目地シ−ルストリツプ及びそれを組込むシ−ル目地 |
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