JPS62152726A - 管内へのライニング材の配備方法 - Google Patents
管内へのライニング材の配備方法Info
- Publication number
- JPS62152726A JPS62152726A JP29509285A JP29509285A JPS62152726A JP S62152726 A JPS62152726 A JP S62152726A JP 29509285 A JP29509285 A JP 29509285A JP 29509285 A JP29509285 A JP 29509285A JP S62152726 A JPS62152726 A JP S62152726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining material
- pipe
- water
- lining
- sewer pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/26—Lining or sheathing of internal surfaces
- B29C63/34—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、下水管等の管内面に施工されるライニング材
をライニングの前作業として管内へ配備する方法に関す
る。
をライニングの前作業として管内へ配備する方法に関す
る。
下水管等の管内面をライニングする方法として、紫外線
硬化性又は熱硬化性の未硬化の合成樹脂よりなるチュー
ブ状のライニング材を管内に配備し、その後にライニン
グ材を給気等の所定の手段によって膨らませることによ
り管内面に押し付け、次に、紫外線照射或いは加熱によ
ってライニング材を硬化させる方法がある。この方法で
ライニング材を管内へ配備する際、特に人の出入りがで
きないような小口径管の内面ライニングに適用する場合
、従来は、ライニング材を管内面上で滑らしながら管内
へ引っ張り込み、その後に上記した所定のライニング作
業を行っていた。
硬化性又は熱硬化性の未硬化の合成樹脂よりなるチュー
ブ状のライニング材を管内に配備し、その後にライニン
グ材を給気等の所定の手段によって膨らませることによ
り管内面に押し付け、次に、紫外線照射或いは加熱によ
ってライニング材を硬化させる方法がある。この方法で
ライニング材を管内へ配備する際、特に人の出入りがで
きないような小口径管の内面ライニングに適用する場合
、従来は、ライニング材を管内面上で滑らしながら管内
へ引っ張り込み、その後に上記した所定のライニング作
業を行っていた。
しかし、上記のライニング方法に使用されるライニング
材は、一般に、紫外線硬化性又は熱硬化性のポリエステ
ル樹脂にガラス繊維を混在させたもの(以下、FRPと
いう。)であり、未硬化のものは軟らかくて破れやすい
。そのため、上記のようにライニング材を管内面上で滑
らしながら管内へ引っ張り込むと、摩擦力に抗するだけ
の大きな引張力が必要となり、その作業中にライニング
材が伸びたり破れたりするおそれが多分にある。
材は、一般に、紫外線硬化性又は熱硬化性のポリエステ
ル樹脂にガラス繊維を混在させたもの(以下、FRPと
いう。)であり、未硬化のものは軟らかくて破れやすい
。そのため、上記のようにライニング材を管内面上で滑
らしながら管内へ引っ張り込むと、摩擦力に抗するだけ
の大きな引張力が必要となり、その作業中にライニング
材が伸びたり破れたりするおそれが多分にある。
また、管内に凹凸や突起があると、ライニング材がこれ
らの凹凸や突起に引っ掛かって破れてしまうこともある
。このような傾向は、管内面の長い範囲をライニングす
るためにライニング材をその長さに見合う長いものにし
た場合に顕著である。
らの凹凸や突起に引っ掛かって破れてしまうこともある
。このような傾向は、管内面の長い範囲をライニングす
るためにライニング材をその長さに見合う長いものにし
た場合に顕著である。
本発明はこのような問題点を解決するもので、ライニン
グ材が伸びたり破れたりしやすい材料で構成されていて
も、該ライニング材を伸びや彼れを生じさせずに管内へ
効率よく配備でき、配備後に所定のライニング作業を支
障なく行えるようにすることを目的とする。
グ材が伸びたり破れたりしやすい材料で構成されていて
も、該ライニング材を伸びや彼れを生じさせずに管内へ
効率よく配備でき、配備後に所定のライニング作業を支
障なく行えるようにすることを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明のライニング材の配
備方法は、ライニング材を管内に張った水に浮かべなが
ら該管内に挿入した後、管内の水を排水する点に要旨を
有する。
備方法は、ライニング材を管内に張った水に浮かべなが
ら該管内に挿入した後、管内の水を排水する点に要旨を
有する。
水に浮かべられたライニング材は容易に水面上を移動す
るので、上記手段によると、ライニング材を容易に管内
へ挿入することができる。そのため、管内へ挿入中にラ
イニング材に大きな引張力がかからな(なる。また、ラ
イニング材が水に浮かべられているので、管内の凹凸や
突起にライニング材が引っ掛かることがな(なる。
るので、上記手段によると、ライニング材を容易に管内
へ挿入することができる。そのため、管内へ挿入中にラ
イニング材に大きな引張力がかからな(なる。また、ラ
イニング材が水に浮かべられているので、管内の凹凸や
突起にライニング材が引っ掛かることがな(なる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は管の一例である下水管1にライニング材2を挿
入する初期の状態、第2図はライニング材2の挿入を終
了する直前の状態、第3図はライニング材2の挿入後に
管内の水を排水した状態を示している。
入する初期の状態、第2図はライニング材2の挿入を終
了する直前の状態、第3図はライニング材2の挿入後に
管内の水を排水した状態を示している。
ライニング材2の挿入に先立って下水管1の内部に張水
されるが、この張水は、例えば、下水管1の内部に堰3
を設け、この堰3の上流側に常時注水して堰3よりオー
バーフローさせるか、或いは下水を堰3からオーバーフ
ローさせるかによって行う、張水の範囲はライニングす
べき範囲の全長を含むようにする。下水管1に通じるマ
ンホール4aの出入口には絞りローラ5が設置され、別
のマンホール4bの出入口を通して給気源(不図示)か
らの給気ホース6が導設されており、この給気ホース6
がチューブ状のライニング材2の先端部に接続されてい
る。この状態から、給気ホース6を通してライニング材
2に給気し、もって該ライニング材2を膨らませ、この
ライニング材2の先端部を第1図のように下水管1の内
部に張られた水Wに浮かべる。このようにすると、水流
によってライニング材2が水Wに浮かんだまま容易に下
水管1に挿入されてい(。この場合に、ライニング材2
を順次下水管1に送り込むことは勿論である。このよう
にライニング材2を水に浮かべて挿入すると、摩擦力を
生ぜず、また、管内に凹凸や異物があってもライニング
材2が容易にそれらを乗り越える。
されるが、この張水は、例えば、下水管1の内部に堰3
を設け、この堰3の上流側に常時注水して堰3よりオー
バーフローさせるか、或いは下水を堰3からオーバーフ
ローさせるかによって行う、張水の範囲はライニングす
べき範囲の全長を含むようにする。下水管1に通じるマ
ンホール4aの出入口には絞りローラ5が設置され、別
のマンホール4bの出入口を通して給気源(不図示)か
らの給気ホース6が導設されており、この給気ホース6
がチューブ状のライニング材2の先端部に接続されてい
る。この状態から、給気ホース6を通してライニング材
2に給気し、もって該ライニング材2を膨らませ、この
ライニング材2の先端部を第1図のように下水管1の内
部に張られた水Wに浮かべる。このようにすると、水流
によってライニング材2が水Wに浮かんだまま容易に下
水管1に挿入されてい(。この場合に、ライニング材2
を順次下水管1に送り込むことは勿論である。このよう
にライニング材2を水に浮かべて挿入すると、摩擦力を
生ぜず、また、管内に凹凸や異物があってもライニング
材2が容易にそれらを乗り越える。
第2図のようにライニング材2の全体が下水管1に挿入
されたところでライニング材2の送り込みを止め、堰3
を撤去して管内の水を排水し、第3図のように、ライニ
ング材2を下水管lの底部に載置する。以上によりライ
ニング材2が管内に配備される。この後、ライニング作
業に移る。
されたところでライニング材2の送り込みを止め、堰3
を撤去して管内の水を排水し、第3図のように、ライニ
ング材2を下水管lの底部に載置する。以上によりライ
ニング材2が管内に配備される。この後、ライニング作
業に移る。
ライニング材2は紫外線硬化性又は熱硬化性のポリエス
テル樹脂にガラス繊維を混入したFRPのチューブより
なる。このような未硬化のFRPはべとついて取扱性に
欠けるので、第7図に示すように、その内外両面には保
護膜’la、’lbを保持させてその取扱性を改善して
お(ことが望ましい。上記のようにライニング材2を直
接水に浮かべる場合は、保護膜2a、2bとしてポリエ
チレンテレフタレー) (PET)等の水に不溶の材料
を用いる必要がある。このように保護膜2a、2bを保
持させておけば、ライニング材2が絞りローラ5によっ
て絞られたときに団子状に凝着することも防止される。
テル樹脂にガラス繊維を混入したFRPのチューブより
なる。このような未硬化のFRPはべとついて取扱性に
欠けるので、第7図に示すように、その内外両面には保
護膜’la、’lbを保持させてその取扱性を改善して
お(ことが望ましい。上記のようにライニング材2を直
接水に浮かべる場合は、保護膜2a、2bとしてポリエ
チレンテレフタレー) (PET)等の水に不溶の材料
を用いる必要がある。このように保護膜2a、2bを保
持させておけば、ライニング材2が絞りローラ5によっ
て絞られたときに団子状に凝着することも防止される。
ライニング作業は例えば次の手順に従って行う。
即ち、第4図に示すように、チューブ状のライニング材
2の両端部を箱形のボックス10.10で塞ぎ、一方の
ボックス10に給気ホース11を接続し、この給気ホー
ス11から給気してライニング材2を膨らませることに
より該ライニング材2を下水管1の内面に押し付ける。
2の両端部を箱形のボックス10.10で塞ぎ、一方の
ボックス10に給気ホース11を接続し、この給気ホー
ス11から給気してライニング材2を膨らませることに
より該ライニング材2を下水管1の内面に押し付ける。
ライニング材2が紫外線硬化性のものである場合には、
その後、あらかじめボックス10内に配備していた紫外
線照射装置12をライニング材2の内部で走行させなか
らライニング材2に紫外線を照射して硬化させる。次に
、下水管1からはみ出してマンホール4a、4b内へ突
出したライニング材2の余端部を切除する。このように
して下水管1の内面にライニング材2を施工すると、第
5図及び第6図のように、ライニング材2は下水管1の
内面に密着状態に保持される。上記のようにライニング
材2が紫外線硬化性のものである場合、第7図で説明し
たうイニング材2の内面の保護膜2aを無色透明にして
おく一方、外面の保護膜2bを白色にしておくと、紫外
線照射装置12から照射された紫外線がライニング材2
を通過した後、その保護膜2bにより反射して再びライ
ニング材2を照射することになるので、ライニング材2
を照射する光量が多くなってライニング材2が短時間で
硬化し、ライニング作業を迅速に行えるようになる利点
がある。
その後、あらかじめボックス10内に配備していた紫外
線照射装置12をライニング材2の内部で走行させなか
らライニング材2に紫外線を照射して硬化させる。次に
、下水管1からはみ出してマンホール4a、4b内へ突
出したライニング材2の余端部を切除する。このように
して下水管1の内面にライニング材2を施工すると、第
5図及び第6図のように、ライニング材2は下水管1の
内面に密着状態に保持される。上記のようにライニング
材2が紫外線硬化性のものである場合、第7図で説明し
たうイニング材2の内面の保護膜2aを無色透明にして
おく一方、外面の保護膜2bを白色にしておくと、紫外
線照射装置12から照射された紫外線がライニング材2
を通過した後、その保護膜2bにより反射して再びライ
ニング材2を照射することになるので、ライニング材2
を照射する光量が多くなってライニング材2が短時間で
硬化し、ライニング作業を迅速に行えるようになる利点
がある。
他方、ライニング材2が熱硬化性のものである場合は、
上記した紫外線照射装置の代わりにヒータをライニング
材2の内部に配備して該ライニング材2を加熱して硬化
させればよい。
上記した紫外線照射装置の代わりにヒータをライニング
材2の内部に配備して該ライニング材2を加熱して硬化
させればよい。
上記の実施例では、チューブ状のライニング材を直接水
に浮かべながら管内に挿入するものを説明したが、この
点は、ライニング材を外套チューブに入れ、外套チュー
ブを管内に張った水に浮かべなからライニング材と共に
下水管に挿入してもよい。
に浮かべながら管内に挿入するものを説明したが、この
点は、ライニング材を外套チューブに入れ、外套チュー
ブを管内に張った水に浮かべなからライニング材と共に
下水管に挿入してもよい。
この方法を第8図を参照して次に説明する。
第8図はライニング材2の挿入を終了する直前の状態を
示している。
示している。
この実施例においてライニング材2は第9図のように不
透水性の外套チューブ7に包み込まれた状態で下水管1
に挿入される。ライニング材2及び外套チューブ7の挿
入に先立って下水管1に張水すること、張水の方法及び
マンホール4aの出入口には絞りローラ5が設置される
点も上述したところと同様である。上記外套チューブ7
の先端部には、別のマンホール4bを通して下水管1に
導入された給気ホース6が接続されている。この状態か
ら給気ホース9を通じて給気すると、外套チューブ3が
膨らんで下水管1の内部に張られた水に浮かぶ。従って
、外套チューブ7を下水管1に送り込むと、ライニング
材2が入った外套チューブ7が水流によって下水管1に
挿入される。このように外套チューブ3を水に浮かべて
挿入すると、摩擦力を生ぜず、また、管内に凹凸や異物
があっても外套チューブ7が容易にそれらを乗り越える
。ライニング材2は当初より外套チューブ7に入れられ
ており、外套チューブ7と共に下水管1に挿入される。
透水性の外套チューブ7に包み込まれた状態で下水管1
に挿入される。ライニング材2及び外套チューブ7の挿
入に先立って下水管1に張水すること、張水の方法及び
マンホール4aの出入口には絞りローラ5が設置される
点も上述したところと同様である。上記外套チューブ7
の先端部には、別のマンホール4bを通して下水管1に
導入された給気ホース6が接続されている。この状態か
ら給気ホース9を通じて給気すると、外套チューブ3が
膨らんで下水管1の内部に張られた水に浮かぶ。従って
、外套チューブ7を下水管1に送り込むと、ライニング
材2が入った外套チューブ7が水流によって下水管1に
挿入される。このように外套チューブ3を水に浮かべて
挿入すると、摩擦力を生ぜず、また、管内に凹凸や異物
があっても外套チューブ7が容易にそれらを乗り越える
。ライニング材2は当初より外套チューブ7に入れられ
ており、外套チューブ7と共に下水管1に挿入される。
このため、絞りローラ5は外套チューブ7と共にこのラ
イニング材2をも絞ることになる。
イニング材2をも絞ることになる。
ライニング材2の全体が下水管1に挿入されたところで
外套チューブ7の送り込みを止め、堰3を撤去して管内
の水を排水し、その後に外套チューブ7を所定箇所で切
断し、ライニング材2が入ったままの外套チューブ7を
下水管1の底部に載置する。以上によりライニング材2
が管内に配備される。この後、ライニング作業に移る。
外套チューブ7の送り込みを止め、堰3を撤去して管内
の水を排水し、その後に外套チューブ7を所定箇所で切
断し、ライニング材2が入ったままの外套チューブ7を
下水管1の底部に載置する。以上によりライニング材2
が管内に配備される。この後、ライニング作業に移る。
このようにライニング材2を外套チューブ7に入れて下
水管1に挿入する場合は、ライニング材2が水に接触す
ることはないので、ライニング材2の保護膜として剥離
性の良好な水溶性のポバール(PVA)を使用すること
も可能である。ライニング作業は上述したところと同様
の手順によって行う。
水管1に挿入する場合は、ライニング材2が水に接触す
ることはないので、ライニング材2の保護膜として剥離
性の良好な水溶性のポバール(PVA)を使用すること
も可能である。ライニング作業は上述したところと同様
の手順によって行う。
第10図は他の実施例方法を示している。この方法は、
チューブ状のライニング材2の先端部を発泡スチロール
等によって構成された浮体8に乗せて下水管1に挿入す
るものである。即ち、下水管1に張った水Wに浮体8を
浮かべ、この浮体8にライニング材2の先端部を乗せた
状態で、ライニング材2を下水管1に送り込みなから浮
体8を水流によって移動させるのである。この方法によ
ると、挿入中にライニング材2に給気して膨らませる必
要がなく、また、外套チューブを用いる必要もない。こ
の方法によっても、摩擦力が生ぜず、また、管内の凹凸
や異物にライニング材2が引っ掛かることはない。
チューブ状のライニング材2の先端部を発泡スチロール
等によって構成された浮体8に乗せて下水管1に挿入す
るものである。即ち、下水管1に張った水Wに浮体8を
浮かべ、この浮体8にライニング材2の先端部を乗せた
状態で、ライニング材2を下水管1に送り込みなから浮
体8を水流によって移動させるのである。この方法によ
ると、挿入中にライニング材2に給気して膨らませる必
要がなく、また、外套チューブを用いる必要もない。こ
の方法によっても、摩擦力が生ぜず、また、管内の凹凸
や異物にライニング材2が引っ掛かることはない。
第11図はさらに他の実施例方法を示している。
即ち、ライニングすべき下水管1の上下流端に堰3.3
を設け、この間に水Wを注水することで張水しており、
水流がない状態にある。この方法にあっては、水Wに浮
かべられたライニング材2の先端にワイヤーや紐等の索
体13を固着し、この索体13をウィンチ14により巻
き取ることによリライニング材2を下水管1内に挿入す
るのである。このようにすれば、水流を作る必要がなく
、ライニングすべき下水管1の内面にのみ注水すればよ
い。この方法によっても、摩擦力が生ぜず、また、管内
の凹凸や異物にライニング材2が引っ掛かることはない
。
を設け、この間に水Wを注水することで張水しており、
水流がない状態にある。この方法にあっては、水Wに浮
かべられたライニング材2の先端にワイヤーや紐等の索
体13を固着し、この索体13をウィンチ14により巻
き取ることによリライニング材2を下水管1内に挿入す
るのである。このようにすれば、水流を作る必要がなく
、ライニングすべき下水管1の内面にのみ注水すればよ
い。この方法によっても、摩擦力が生ぜず、また、管内
の凹凸や異物にライニング材2が引っ掛かることはない
。
以上の説明から明らかなように、本発明によると、ライ
ニング材が水に浮かべられた状態で管内へ挿入されるの
で、該ライニング材が管内の凹凸や異物に引っ掛かって
破れたり伸びたりするおそれが無く、容易かつ確実に管
内に配備されることになる。特に、ライニング材が長尺
である場合には、水に浮かべて挿入すると、ライニング
材と管内面との摩擦が非常に少なくなるので、管内面上
を滑らしなからライニング材を挿入する従来の方法に比
べて卓効がある。
ニング材が水に浮かべられた状態で管内へ挿入されるの
で、該ライニング材が管内の凹凸や異物に引っ掛かって
破れたり伸びたりするおそれが無く、容易かつ確実に管
内に配備されることになる。特に、ライニング材が長尺
である場合には、水に浮かべて挿入すると、ライニング
材と管内面との摩擦が非常に少なくなるので、管内面上
を滑らしなからライニング材を挿入する従来の方法に比
べて卓効がある。
第1図、第2図及び第3図は本発明方法の実施例を説明
するための概略断面図、第4図はライニング作業を説明
するための概略断面図、第5図はライニング施工された
下水管を示す概略断面図、第6図は第5図のA−A線に
沿う拡大断面図、第7図はライニング材を示す部分断面
図、第8図は他の実施例を説明するための概略断面図、
第9図は第8図のB−B線に沿う拡大断面図、第10図
はさらに他の実施例を説明するための概略断面図、第1
1図はさらに他の実施例を説明するための概略断面図で
ある。 2・・・ライニング材、1・・・下水管、W・・・水。
するための概略断面図、第4図はライニング作業を説明
するための概略断面図、第5図はライニング施工された
下水管を示す概略断面図、第6図は第5図のA−A線に
沿う拡大断面図、第7図はライニング材を示す部分断面
図、第8図は他の実施例を説明するための概略断面図、
第9図は第8図のB−B線に沿う拡大断面図、第10図
はさらに他の実施例を説明するための概略断面図、第1
1図はさらに他の実施例を説明するための概略断面図で
ある。 2・・・ライニング材、1・・・下水管、W・・・水。
Claims (1)
- (1)ライニング材を管内に張った水に浮かべながら該
管内に挿入した後、管内の水を排水することを特徴とす
る管内へのライニング材の配備方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29509285A JPS62152726A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管内へのライニング材の配備方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29509285A JPS62152726A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管内へのライニング材の配備方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152726A true JPS62152726A (ja) | 1987-07-07 |
JPH0516337B2 JPH0516337B2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=17816201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29509285A Granted JPS62152726A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管内へのライニング材の配備方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02199387A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Akihiko Saito | 欠陥管路の更生工法と更生チューブ |
JPH0369341A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-03-25 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | ライニング工法 |
JPH03130130A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-03 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 枝管用内張り材の施工方法 |
KR100594825B1 (ko) * | 2005-09-15 | 2006-07-04 | 김영란 | 비굴착식 하수관 보수용 호스라이닝공법 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29509285A patent/JPS62152726A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02199387A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Akihiko Saito | 欠陥管路の更生工法と更生チューブ |
JPH0369341A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-03-25 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | ライニング工法 |
JPH03130130A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-03 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 枝管用内張り材の施工方法 |
KR100594825B1 (ko) * | 2005-09-15 | 2006-07-04 | 김영란 | 비굴착식 하수관 보수용 호스라이닝공법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516337B2 (ja) | 1993-03-04 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |