JPS62152608A - 基板の基準穴加工方法 - Google Patents

基板の基準穴加工方法

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JPS62152608A
JPS62152608A JP29285985A JP29285985A JPS62152608A JP S62152608 A JPS62152608 A JP S62152608A JP 29285985 A JP29285985 A JP 29285985A JP 29285985 A JP29285985 A JP 29285985A JP S62152608 A JPS62152608 A JP S62152608A
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Toshio Inami
俊夫 井波
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、基板の基準穴加工方法に関するものである。
(ロ)従来の技術 複数のプリント配線を1枚の基板上に設けたものの場合
には、各配線ごとに基準マークが設けらる。この基準マ
ーク位置には後工程で基準となる穴を加工する。従って
、1枚の基板について多数の基準マーク位置を検出して
穴加工する必要かあるが、従来は例えば渦電流式の位置
センサーによってすべての基準マークの座標を検出して
穴加工をしていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のようにすべての基べ(マークの座標を位
置センサーによって検出し、その座標位置に穴加工する
方法では、基準マークか多数あるため位置の検出に非常
に時間かかかり、全体の加工時間か長くなるという問題
点かある。例えば位置の検出に2秒、穴加工に1.5秒
程度かかるとずると、n個の基準マークがある場合、1
枚の基板について3.5xn秒の時間を要していた。本
発明はこのような問題点を解決することを目的としてい
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、3個所の基準マークについてのみ実際に座標
を検出し、残りの基準マークについては3個所の基準マ
ークの検出結果に基づいて座標を算出=I−る゛ことに
より、上記問題点を解決する。すなわち、本発明による
基板の基準穴加工方法は、最初の1枚の基板については
すべての基準マーク位置を検出して穴あけ加工すると共
にそれらの座標を記憶し、2枚目以降の基板については
所望の3つの」↓準マーク位置のみを検出し、これらの
3一つの基準マーク位置の座標検出値と最初の1枚の対
応する3つの基準マーク位置の座標記憶値とから座標変
換の係数を求め、上記3つ以外の基準マーク1!2置に
ついては最初の1枚の座標記憶値に対して座標変換の係
数に基づく演算を行うことによって座標を決定し、こう
して得られた基準マーク位置に穴あけ加工を行うことを
特徴としている。
(ホ)作用 基準マークは基板上にプリントされたものであり、各基
準マークの相対的位置関係は、全体としてわずかに拡大
又は縮小されること以外には、各基板についてほとんど
変化しない。たたし、基板の例えば基準になる端面に対
しては基準マークが全体として平行に移動したり回転し
たりして各基板ごとにばらつきを生ずる。最初の1枚の
基板についてすべての基準マーク位置の座標を検出する
ことにより、各基準マークの相対的位置関係か判明する
。次いで、2枚目の基板について3つの基準マークの座
標を検出し、これに対応する最初の基板の3つの基準マ
ークの座標とを比較すると。
2枚目の基板の基準マークが1枚目の基板の基準マーク
に対してどれだけ変位(拡大・縮小、平行移動及び回転
)しているかが分かる。従って、最初の1枚の基板の各
基準マークの座標に対して上記変位に応じた演算を行う
ことにより、2枚目の基板の各基準マークの座標が算出
可能となる。こうして算出された座標に穴あけ加工を行
えばよい。座標の検出は3つの基準マークのみでよいの
で、検出に要する時間か例えば航述の例では、(n−3
)X2秒だけ短縮されることになる。3枚目以後の基板
についても同様にして3個所だけの基準マークを検出す
ればよい。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第1〜5図に基づい
て説明する。
第1及び2図に本発明方法を実施するための基板の基準
穴加工装置を示す。渦電流式位置センサー10及びトリ
ル12か設けられたドリルヘット14は、サーボモータ
16によフてX方向に移動可能なテーブル18に取り付
けられており、史にこのテーブル18はサーボモータ2
0によってX方向と直交するY方向に移動可能なテーブ
ル22J:に設けられている。サーボモータ16及びサ
ーボモータ20の作動は;シリ部器24によって制御さ
れ、またサーボモータ16旋びサーボモータ20の回転
位置、すなわちドリルヘッド14のX方向及びY方向の
座標、に対応する信号は、これらに設けられた例えばパ
ルス検出器によって検出され、制御器24に人力されて
いる。渦電流式位置センサー10の検出信号も制御器2
4に人力される。
次にこの装置を用いて行う基準穴加工方法について説明
する。
まず、1つの基準マーク32(銅マーク)を検出して加
工する方法を示す。渦電流式位置センサー10を第3図
に示すように基板30の基準マーク32の概略上方に位
置させ(第3図のA点〉、次いでサーボモータ16を作
動させ、渦電流式位置センサー10を第3図に破線によ
って示すようにX方向に往復動させる。B点を通りで第
3図中で右方向へ移動するとき、渦電流式位置センサー
10によって検出される出力′4流は第4図に示すよう
に変化する。′iヒ流が所定値まで立上る点(すなわち
、これかB点に対応している)におけるサーボモータ1
6からのパルス信号が示す座標すを制御器24に記憶さ
れる。また、点Cを通って第3図中で左方向に移動する
ときの渦電流式位置センサー10の出力電流も第5図に
示すように変化し、点Cにおける座標値Cが記憶される
。制御器24ては、x=(b+c)/2の演算か行われ
、このXが基準マーク32の中心位置のX方向の座標を
示すことになる。このX方向の座標も制御器24に記憶
される。次いで、サーボモータ20を作動させ、渦電流
式位置センサー10をY方向に往復動させ、上記と全く
同様の動作により基準マーク32のY方向の中心位置が
算出される。このY方向の座標も記憶される。これによ
り、基準マーク32の中心位置が検出されたことになる
。次いで、サーボモータ16及びサーボモータ20を作
動させ、ドリル12をこの中心位置まで移動させる。す
なわち、検出された基準マーク32の中心位置に渦電流
式位置センサー10が一致した状態から渦電流式位置セ
ンサー10とドリル12との距離2分だけサーボモータ
16を作動させてドリルヘッド14を移動させた状態と
なる。これにより、ドリル12が基準マーク32の中心
位置に一致する。次いで、トリル12を下降させ、基べ
(穴の加工か行われる。
これにより、基べ(マーク32の中心に正確に基べ(穴
が加工される。
次に、本発明による多数の基準穴の加工方法について説
明する。基板30には例えば第6図に示すように格子状
に多数の基準マーク32か設けられているか、同一種類
の基板30のうち最初の1枚目のものについては上記の
ような方法ですへての基準マーク32について座標の検
出及び穴あけ加工を行い、検出された座標はすへて制御
器24内のメモリ内に記憶させておく。
次いで、2枚目の基板32については例えばA’、B’
及びC′の3つの基準マーク32についてのみ実際に座
標の検出を行う。この3つの基準マーク32の座標をそ
れぞれ(Px1、PYI)、(P X2、PY2)、及
び(P XI、PY3)とする。
また、1枚目の基板30の対応する3つの基準マーク3
2のA、BELびCの記憶しであるPi標をそわぞれ(
Qxl、QYI)、(Qx2、QY2)、及び(Qx3
、QY3)とする。
一般に、2つの2次元座標系の間の座標変換は、次のよ
うな3×3変換マトリツクスによって示すことができる
K11、K12、に21、に22はスケ−ソング(拡大
・縮小)、せん断、及び回転に関係する係数であり、ま
たTx、T、は平行移動に関係する係数である。なお、
第3行目は3x3マトリツクスにするために加えられた
もので座標の変換に影響を与えない(厳密には、第1.
2列(0,0)は投影に関係し、第3列(1)は全体の
スケーリングに関係するが、この値を選ぶことにより単
純な座標変換となる)。従って、(Px、Py)と(Q
x、q、)との関係は、 で示されることになる。ここで上記3点の座標の対応か
ら、 を得ることかてさ、これからにII 、K12 t K
21、K2□、′「。、T7の値を求めることかできる
。従って、任5位の(Q、、 QYンに対応する( P
、、 Py)を(1)式から算出することがてきる。こ
の演算は+t、lJ御器24部器って行われ、ドリル1
2は演算された座標位置に順次移動し、穴あけ加工をし
ていく。従って、位置を実際に検出した3つ以外の基べ
(マーク32については検出作業か不要となり、作業時
間が短縮される。本発明は1枚の基板に4つ以上の基準
マーク32を(fするものに通用可能であるが、この効
果は基準マーク32の数か多いほど大きいことになる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、3つの基準マ
ーク位置のみを実際に検出し、残りの基準マーク位置に
ついては演璋によって求めるようにしたので、多数の基
準マークを仔する基板の基準穴加工に要する時間を大幅
に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に使用する基準穴加工装置を
示す平面図、第2図は第1図の矢印rI力方向見た図、
第3図は基準マーク及び渦電流式位置センサーの軌跡を
示す図、第4図及び第5図は共に渦電流式位置センサー
の出力電流の変化を示す図、第6図は基板を示す図であ
る。 10・・・渦電流式位置センサー、12・・・トリル、
30・・・基板、32・・・基準マーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板に設けられた4つ以上の基準マーク位置に穴あけ
    加工する基板の基準穴加工方法において、最初の1枚の
    基板についてはすべての基準マーク位置を検出して穴あ
    け加工すると共にそれらの座標を記憶し、2枚目以降の
    基板については所望の3つの基準マーク位置のみを検出
    し、これらの3つの基準マーク位置の座標検出値と最初
    の1枚の対応する3つの基準マーク位置の座標記憶値と
    から座標変換の係数を求め、上記3つ以外の基準マーク
    位置については最初の1枚の座標記憶値に対して座標変
    換の係数に基づく演算を行うことによって座標を決定し
    、こうして得られた基準マーク位置に穴あけ加工を行う
    ことを特徴とする基板の基準穴加工方法。
JP29285985A 1985-12-27 1985-12-27 Kibannokijunanakakohoho Expired - Lifetime JPH0240442B2 (ja)

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JPH0240442B2 JPH0240442B2 (ja) 1990-09-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418345A (en) * 1994-02-28 1995-05-23 United Technologies Corporation Method for forming shaped passages
EP2093641A1 (en) 2008-02-21 2009-08-26 Rolls-Royce plc Performing a process on a workpiece

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418345A (en) * 1994-02-28 1995-05-23 United Technologies Corporation Method for forming shaped passages
EP2093641A1 (en) 2008-02-21 2009-08-26 Rolls-Royce plc Performing a process on a workpiece
US8218001B2 (en) 2008-02-21 2012-07-10 Rolls-Royce Plc Performing a process on a workpiece

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