JPS62152455A - 超音波照射装置 - Google Patents
超音波照射装置Info
- Publication number
- JPS62152455A JPS62152455A JP60292619A JP29261985A JPS62152455A JP S62152455 A JPS62152455 A JP S62152455A JP 60292619 A JP60292619 A JP 60292619A JP 29261985 A JP29261985 A JP 29261985A JP S62152455 A JPS62152455 A JP S62152455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- irradiation
- axis direction
- convergence
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、超音波加熱装置・超音波化学反応促進装置・
超音波破砕装置などの超音波照射装置に係り、特に、悪
性1111TfBの治療等に好適な超音波治療装置に関
する。
超音波破砕装置などの超音波照射装置に係り、特に、悪
性1111TfBの治療等に好適な超音波治療装置に関
する。
超音波照射装置において、アレイ型超音波振動子を用い
、超音波ビームの制御・走査を行う試みとしては、従来
、TREEウルトラソニック・シンポジウム・プロシー
ディング(Vltrasonie Symposium
ProcedinHs) 1984 P 、 689〜
692.記載の2次元アレイ装置があった。この装置は
1機械走査機枯をを持たず、超音波ビームの制御・走査
をすべて電子制御により行っているので、超音波を対象
物中の特定部位に限定照射するために必要な大きな超音
波ビーム収束度と超音波ビーム走査を両立するためには
、アレイを構成する超音波振動子素子の素子指向性が広
くなければならず、従って、その素子幅を小さく設定せ
ざるを得す、結果として、きわめて多数の素子が必要と
なり、実用上の問題がないとはいえなかった。
、超音波ビームの制御・走査を行う試みとしては、従来
、TREEウルトラソニック・シンポジウム・プロシー
ディング(Vltrasonie Symposium
ProcedinHs) 1984 P 、 689〜
692.記載の2次元アレイ装置があった。この装置は
1機械走査機枯をを持たず、超音波ビームの制御・走査
をすべて電子制御により行っているので、超音波を対象
物中の特定部位に限定照射するために必要な大きな超音
波ビーム収束度と超音波ビーム走査を両立するためには
、アレイを構成する超音波振動子素子の素子指向性が広
くなければならず、従って、その素子幅を小さく設定せ
ざるを得す、結果として、きわめて多数の素子が必要と
なり、実用上の問題がないとはいえなかった。
本発明は、かかる従来方法の問題点を配慮し、医療応用
をはじめとする各用途において高い実用性をもつ和音照
射装置を実現する方法を提供することにある。
をはじめとする各用途において高い実用性をもつ和音照
射装置を実現する方法を提供することにある。
かかる目的に従い、本発明においては、アレイ型超音波
振動子の含む第1・第2の座標軸のうち第1軸方向に超
音波ビームを機械走査する機構を付加し、電子制御によ
るビーム偏向が不要となった第1軸方向の収束度を第2
軸方向の収束度より大とすることを提案する。第1軸方
向の大きな収束度により、形成される焦域の深さ方向長
さが大きくなりすぎることを防ぐことができる。また、
焦域は、第2軸方向には電子制御による高速走査が可能
であり、第1軸方向の機械走査と組合わせることにより
、適度な走査度による焦域走査が可能となる。
振動子の含む第1・第2の座標軸のうち第1軸方向に超
音波ビームを機械走査する機構を付加し、電子制御によ
るビーム偏向が不要となった第1軸方向の収束度を第2
軸方向の収束度より大とすることを提案する。第1軸方
向の大きな収束度により、形成される焦域の深さ方向長
さが大きくなりすぎることを防ぐことができる。また、
焦域は、第2軸方向には電子制御による高速走査が可能
であり、第1軸方向の機械走査と組合わせることにより
、適度な走査度による焦域走査が可能となる。
以下、実施例を参照して、本発明をさらに詳しく説明す
る。第1図は、本発明の一実施例たる超音波照射装置の
ブロック図であり、第2図はそれを構成する超音波探触
子と機械走査機構の構成を示す図である。
る。第1図は、本発明の一実施例たる超音波照射装置の
ブロック図であり、第2図はそれを構成する超音波探触
子と機械走査機構の構成を示す図である。
照射焦点の位置信号が主制御回路10から機械走査機(
lが4と照射用送波制御回路111\与えられ、11で
は、それに従って照射用振動子各素子の駆動位相が演算
され、nビットカウンタ12ヘロード・データとして転
送される。そのロード・データを初期値とし、主制御回
路]Oからの周波数2” fo(fo:超音波周波数)
のクロックに従って動作するmビットカウンタ12は、
その最上位ビットの信号を周波数foの照射用送波信号
として送信アンプ13へ出力する。主制御回路1oから
の信号に従った振幅をもつ送信アンプ13の出力信号は
、やはり主制御回路】Oからの信号により動作する素子
選択回路14を介してアレイ型超音波振動子2の各素子
を駆動する。
lが4と照射用送波制御回路111\与えられ、11で
は、それに従って照射用振動子各素子の駆動位相が演算
され、nビットカウンタ12ヘロード・データとして転
送される。そのロード・データを初期値とし、主制御回
路]Oからの周波数2” fo(fo:超音波周波数)
のクロックに従って動作するmビットカウンタ12は、
その最上位ビットの信号を周波数foの照射用送波信号
として送信アンプ13へ出力する。主制御回路1oから
の信号に従った振幅をもつ送信アンプ13の出力信号は
、やはり主制御回路】Oからの信号により動作する素子
選択回路14を介してアレイ型超音波振動子2の各素子
を駆動する。
次に、第2図を用い、超音波探触子まわりについて説明
する。照射用超音波振動子2は振動子マウント1にとり
つけられ、発生する超音波は、同じく1にとりつけられ
た水袋6を介して照射対象物に伝搬する。マウント1は
機械走査機構4により、図のX軸方向に超音波ビームを
走査すべく支持されている。また、照射用超音波振動子
は、図のy軸方向に分割されており、電子制御によるy
軸方向の超音波ビーム制御を可能としている。第2図の
実施例では、照射用超音波振動子は、さらにX軸方向に
も分割されているが、これは焦点距離を電子制御するた
めのものである。また、図の実施例において、照射用超
音波振動子はy軸方向には直線状であるが、X軸方向に
はある曲率を有している。これは、X軸方向に振動子を
分割するにしても、その分割数を極力小さく抑えろため
に工夫である。X@力方向収束度の大きく設定する本発
明の超音波照射装置の場合には、特に、役立つ工夫であ
る。なお、図が傾雑になるのを防ぐため、各素子のリー
ド線などは図から省略した。
する。照射用超音波振動子2は振動子マウント1にとり
つけられ、発生する超音波は、同じく1にとりつけられ
た水袋6を介して照射対象物に伝搬する。マウント1は
機械走査機構4により、図のX軸方向に超音波ビームを
走査すべく支持されている。また、照射用超音波振動子
は、図のy軸方向に分割されており、電子制御によるy
軸方向の超音波ビーム制御を可能としている。第2図の
実施例では、照射用超音波振動子は、さらにX軸方向に
も分割されているが、これは焦点距離を電子制御するた
めのものである。また、図の実施例において、照射用超
音波振動子はy軸方向には直線状であるが、X軸方向に
はある曲率を有している。これは、X軸方向に振動子を
分割するにしても、その分割数を極力小さく抑えろため
に工夫である。X@力方向収束度の大きく設定する本発
明の超音波照射装置の場合には、特に、役立つ工夫であ
る。なお、図が傾雑になるのを防ぐため、各素子のリー
ド線などは図から省略した。
ここに第1図・第2可により示した本発明の実施例は、
照射用送波機構に加えて照射モニタ用撮像機4Wを備え
たものである。以下、これについて説明を加える。第2
図中3はマウント1にとりつけられた撮像用アレイ型送
受信探勉子てあり、全体は複数の超音波エコー断層撮を
得ることができるよう構成されている。第1図において
、探触子3のそれぞれの素子は、送受波アンプ16を介
して送波制御回路15と受信フォーカス回路17に接続
されている。得られたエコー断層像20は、照射領域マ
ーク21と複数断層面の交線22と重畳されて、表示回
路18により表示器19に表示される。この実施例では
、2つの断層像は、X軸を含む断層面とY軸を含む断層
面のものである。
照射用送波機構に加えて照射モニタ用撮像機4Wを備え
たものである。以下、これについて説明を加える。第2
図中3はマウント1にとりつけられた撮像用アレイ型送
受信探勉子てあり、全体は複数の超音波エコー断層撮を
得ることができるよう構成されている。第1図において
、探触子3のそれぞれの素子は、送受波アンプ16を介
して送波制御回路15と受信フォーカス回路17に接続
されている。得られたエコー断層像20は、照射領域マ
ーク21と複数断層面の交線22と重畳されて、表示回
路18により表示器19に表示される。この実施例では
、2つの断層像は、X軸を含む断層面とY軸を含む断層
面のものである。
このような撮像機構を具備することは、照射目標の位置
ぎめに必要なだけでなく、照射目標の運動を検出し、そ
れを照射機構に追随させたり、照射領域からの反射エコ
ー強度を計41!lすることにより、照射領域の温度上
昇による音響インピーダンス変化をj]A 1411]
したり、照射領域において非線形音響効果により発生す
る高調波を観測したり、照射目標領域以外に生ずるいわ
ゆる1ホツトスポツト′をそこに発生する高調波により
監視するなどの目的に便利である。
ぎめに必要なだけでなく、照射目標の運動を検出し、そ
れを照射機構に追随させたり、照射領域からの反射エコ
ー強度を計41!lすることにより、照射領域の温度上
昇による音響インピーダンス変化をj]A 1411]
したり、照射領域において非線形音響効果により発生す
る高調波を観測したり、照射目標領域以外に生ずるいわ
ゆる1ホツトスポツト′をそこに発生する高調波により
監視するなどの目的に便利である。
以上説明したように、本発明によれば、焦域の大きさを
適度に保ち、かつ、それを適度な走査速度により走査す
ることのできる超音波照射装置を、多すぎない数の超音
波振動子素子により実現することができる。この意味で
1本発明の医療ならびに産業各分野における効果は大で
ある。
適度に保ち、かつ、それを適度な走査速度により走査す
ることのできる超音波照射装置を、多すぎない数の超音
波振動子素子により実現することができる。この意味で
1本発明の医療ならびに産業各分野における効果は大で
ある。
第1図は本発明の一実施例の超音波照射装置のブロック
図、第2図はその装置を構成する超音波探触子とその周
辺部品の構成図。
図、第2図はその装置を構成する超音波探触子とその周
辺部品の構成図。
Claims (1)
- 1、アレイ型超音波振動子とそれを構成する各素子を駆
動する駆動回路と駆動信号の振幅・位相を制御する制御
回路と、振動子の超音波照射面の含む第1・第2の座標
軸のうち第1軸方向に超音波ビームを機械走査する機構
とを具備する装置において、第2軸方向の超音波ビーム
の制御を該制御回路により行うと同時に、超音波ビーム
形成における第1軸方向の収束度を第2軸方向の収束度
より大としたことを特徴とする超音波照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292619A JPH0714409B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 超音波照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292619A JPH0714409B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 超音波照射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152455A true JPS62152455A (ja) | 1987-07-07 |
JPH0714409B2 JPH0714409B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17784143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60292619A Expired - Lifetime JPH0714409B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 超音波照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714409B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292149A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波治療装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60292619A patent/JPH0714409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292149A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波治療装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0714409B2 (ja) | 1995-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6923066B2 (en) | Ultrasonic transmitting and receiving apparatus | |
JP3862793B2 (ja) | 超音波探触子及びそれを用いた超音波診断装置 | |
EP0110593B1 (en) | Ultrasonic scanning apparatus and techniques | |
EP0834750A2 (en) | Method and apparatus for forming ultrasonic three-dimensional images using cross array | |
JPS58135977A (ja) | コリメ−タを有する超音波リニアアレ−変換器 | |
JPS62152455A (ja) | 超音波照射装置 | |
JPH11146493A (ja) | 超音波振動子アレイの製造方法、超音波振動子アレイ、超音波プローブおよび超音波撮像装置 | |
JPS6242773A (ja) | 超音波照射装置 | |
JPH1043185A (ja) | 超音波イメージング方法及び超音波イメージング装置 | |
JPS6240020B2 (ja) | ||
JP2004089357A (ja) | 超音波用探触子及びそれを用いた超音波診断装置 | |
JP2515804B2 (ja) | 扇形走査式超音波探傷装置 | |
JPH04152939A (ja) | 超音波診断装置 | |
JPS624984B2 (ja) | ||
JP2535050B2 (ja) | 超音波治療装置 | |
JP4154043B2 (ja) | 超音波撮像装置 | |
JPH0565821B2 (ja) | ||
JPH0659289B2 (ja) | 超音波照射装置 | |
JPH08229034A (ja) | 超音波診断装置 | |
JPS62117539A (ja) | 超音波診断装置 | |
JPS5846949A (ja) | 電子走査型超音波探触子 | |
JP2001353155A (ja) | 超音波送受信方法および装置並びに超音波撮影装置 | |
Hashimoto et al. | High Resolution Ultrasonic Imaging Using a Large Aperture Annular Array Transducer of P (VDF-TrFE) Copolymer | |
JPH0649287Y2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH11309141A (ja) | 超音波送受信方法および装置並びに超音波撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |