JPS62151673A - バタフライ弁 - Google Patents

バタフライ弁

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Publication number
JPS62151673A
JPS62151673A JP29129785A JP29129785A JPS62151673A JP S62151673 A JPS62151673 A JP S62151673A JP 29129785 A JP29129785 A JP 29129785A JP 29129785 A JP29129785 A JP 29129785A JP S62151673 A JPS62151673 A JP S62151673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
valve
fluid
peripheral edge
guide grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP29129785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Numata
沼田 真人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Industries Inc
Original Assignee
Maezawa Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Maezawa Industries Inc filed Critical Maezawa Industries Inc
Priority to JP29129785A priority Critical patent/JPS62151673A/ja
Publication of JPS62151673A publication Critical patent/JPS62151673A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はバタフライ弁に係り、特に低騒音型弁体を11
6えたバタフライ弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のバタフライ弁においては、弁箱内に回動可能に設
けた弁体の断面形状が凸レンズ形をしているのが一般的
であり、この弁体を中開度に設定して行なうバタフライ
弁の絞り運転時には、弁体2次側に特に大きい渦流が発
生していた。
また、前記バタフライ弁の絞り運転時には2次側にキャ
ビテーションも発生し、このキャビテーションは、弁体
の10傷を1aり倶れがあることから、第7図に示すよ
うなキヤごチージョン防止型弁体を用いたバタフライ弁
もある。
このキャビテーション防止型の弁体1は、円盤状の弁体
の中央を半径方向にL1通ずる弁棒2に支持されて弁箱
(図示せず)内に回動可能に設けられ、開弁作動時には
前記弁棒2を回転軸として矢印へ方向(第7図において
反時31回り)に回動するもので、該弁体1の量弁作動
方向と逆になる弁体側面(第7図において、弁体1の左
半分は上側、右半分は下側となる側面)のそれぞれの周
縁エツジ部には櫛歯状突起3,3が円弧状に形成されて
いる。
そして、前記fll状状突起、3をイれぞれ構成する複
数の突起3a、3a間には流通溝3bが放射方向にそれ
ぞれ形成されており、弁体1に沿って表面付近を流れる
流体は、前記櫛歯状突起3の各突起3aにより分割され
ると共に、突起3a。
38間に形成された流通溝3bを通過する際に、それぞ
れ小分けされたジェット噴流となって弁体1の2次側に
流下し、2次側で発生するキャビテーションを分散され
ると共に、該4:ヤビテーシヨンの成長を抑制するもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、前記した従来の一般的な断面凸レンズ形の
弁体を用いたバタフライ弁の絞り運転時にあっては、2
次側に大きな渦流と、キャビテーシヨンが発生し、この
ことに起因するM uが発生するという不都合があった
一方、前記した従来のキャビテーション防止型の弁体1
を用いたバタフライ弁にあっては、弁体1に設けた櫛歯
状突起3の作用により発生するキャビテーションを低減
することができるが、2次側に発生する渦流に起因する
騒音を低減することができないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたちので、弁体の2次
側での渦流の発生を抑制し、特に弁体を中開度に設定し
て行なうバタフライ弁の絞り運転時における渦流に起因
する騒音の発生を低減したバタフライ弁の捉供を目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として本発明は、弁体
表裏のそれぞれの周縁エツジ部に、流体の流通方向を分
割案内する凹部あるいは凸部を複゛数形成したことを特
徴としている。
〔作 用〕
前記のように構成したことにより、弁体の表面にH)っ
て流れる流体は、弁体の1次側側面の周縁エツジ部に形
成された複数の凹部あるいは凸部により分割されて一〇
は縮流となろうとするが、弁体の2次側側面の周縁エツ
ジ部に形成された少数の凹部あるいは凸部の作用により
縮流が防1トされ、2次側における渦流の発生が抑制さ
れることにより、渦流に起因する騒音が低減される。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第6図に基づいて説
明する。
第1図乃至第4図は本発明に係るバタフライ弁の第一実
施例を示すもので、バタフライ弁10は、管路(図示せ
ず)に介設される円筒状の弁箱11内には、円板状で断
面長方形の弁体12が弁体13に支持されて回動可能に
配設されており、円板状の弁体12の周縁にはシール部
12r1が環状に突設されている。
また、前記弁箱11は、内周面の略仝体を覆うJ:うに
幅広のゴム弁座14が配設されてJ3す、該ゴム弁座1
4に前記弁体12のシール部12aが着座して流体の流
通を遮断するようになっている。
そして、前記弁体12は、その表裏両面のそれぞれの周
縁エツジ部に、弁体12の表面付近を該弁体12に沿っ
て流れる流体の流通方向を案内するV字状の案内溝12
bがそれぞれ放削方向に向()て複数形成され、これら
各案内溝12bは、弁体12の中心側が浅く、周縁側が
深く形成されると共に、弁体12の表側と実測とでそれ
ぞれ対向する位置に形成されている。また、該弁体12
は、中空に形成され軽量化が図られている。
次に、上記のにうに構成される本実施例の作用を説明す
る。
バタフライ弁10は、弁棒13を介して弁体12を回動
駆動し、弁体12の周縁に形成されたシール部12aを
、弁箱11の内周面に設置ノられたゴム弁座14表面に
当1gさせて閉弁じ、流体の流通を遮断する(第3図前
照)。
また、同様に弁棒13を介して弁体12を回動駆動して
シール部12aをゴム弁座14から離反することにより
間弁じ、流体の流通を許容し、又弁体12の開度を調節
してバタフライ弁10の絞り運転を行なうようになって
いる(第4図参照)。
そして、バタフライ弁10により制御される流体は、弁
体12を小開度に設定して行なう絞り運転時には、弁体
12の上流側(第4図において上側)の側面に沿って流
れ、弁体12の周縁エツジ部と弁箱11の内周面間に形
成された間隙を通って弁体12の下流側〈第4図におい
て下側)に流れる。
この時、前記弁体12の表裏両面のそれぞれの周縁エツ
ジ部にはV字状に形成された案内溝12bが11!、0
1方向に多数形成されていることにより、弁体12の上
流側の側面に沿って流れる流体は、多数形成された前記
案内fM 12 bに分割されて放射方向に案内される
と共に、弁体12の下流側の周縁エツジ部に形成された
案内溝12bにより弁体12の下流側に分割された状態
で案内されるため、従来のバタフライ弁の場合に弁体の
下流側(2次側)に発生していた大きな渦流を小さく分
割発生させる。
その結果、弁体12の下流側に発生づる渦流に起因する
騒音が低減される。
また本実施例に係るバタフライ弁1oの弁体12Gま、
構造が簡単で破損等が起きにくいと共に製作が容易であ
る等の効果を右Jる。更に、弁体12の表裏が同一形状
に形成されているために流体の逆流に対しても同様に作
用し、流体が正・逆流するプラント等の管路に介設され
るバタフライ弁としても好適である。
また、第5図および第6図は本発明の第二実施例に係る
バタフライ弁の弁体を示すもので、円盤状の弁体20は
弁棒21に支持されて内筒状の弁箱(図示せず)内に回
動可能に支持され、該弁体20の周縁に形成されたシー
ル部20aを弁箱の弁座に着座さU“て流体の流通を遮
断する。
そして、弁体20の開弁作動の回動方向(第5図におい
て矢印へ方向)と逆どなる側面(第5図において弁体2
0の左半分は上側、右半分は下側となる側面)のそれぞ
れの周縁179部には、キレビテーション防止用の櫛歯
状突起22,2.2がそれぞれ円弧状に形成されており
、前記各m歯状突起22を構成している複数の突起22
a、22a間には流通!M 22 bがそれぞれ形成さ
れており、バタフライ弁の絞り運転時に流通する流体を
分割案内して、弁体20の下流側(第5図にJ3いて下
側)において、発生するキャビテーションの成長を防止
する。
また、弁体20の開弁作動片回動方向と同じ側の側面(
第5図において、弁体20の左半分(ま下側、右半分は
上側となる側面)のそれぞれの周縁エツジ部には前記キ
ャビテーション防止用の櫛歯状突起22と同様の縮流防
止用の櫛歯状突起23゜23がそれぞれ円弧状に形成さ
れ、これら各櫛歯状突起23を構成する複数の突起23
a、23aは前記キャビテーション防止用のFfJ歯状
突起22の各突起22a、22a間中央の裏側に形成さ
れ、前記突起22aと突起23aとの位置が弁体2゜の
表裏で交互となるように配設されている。
次に、上記のように構成される本実施例の作用を説明す
る。
バタフライ弁の弁組内に配設された弁体20は弁棒21
を介して回動駆動され、流体の流通を遮断、あるいは流
通量の調節を行なう。
そして、キャビテーションの発生しやすい弁体20を小
開度に設定して行なうバタフライ弁の絞り運転時には、
流体は弁体20の周縁エツジ部に形成されたキャビテー
ション防止用の櫛歯状突起22の各突起22aにより分
割案内され、これら突起22a間の流通溝22bを通過
することによりキャビテーションの発生を分散さけて、
キャビテーションの成長を防止すると共に、キャビテー
ション防止用の櫛歯状突起22の背面側に形成された縮
流防1L用の櫛歯状突起23の各突起23aにより縮流
を防止され、かつ、弁体20の下流側に発生づる渦流を
縮小されることにより、該渦流に起因する騒音の発生が
低減される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るバタフライ弁は、弁体
表裏のそれぞれの周縁エツジ部に凹部あるいは凸部を複
数形成し、これら複数凹部あるいtよ凸部により流体の
流通方向を分割案内するようにしたので縮流を防止でき
、弁体の2次側に発生する渦流が抑制され、渦流に起因
する111洛の発生を低減する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第一実施例に係るバタフラ
イ弁を示すもので、第1図は弁体の正面図、第2図は同
じく側面図、第3図は弁箱内に配設された弁体の閉弁状
態を示す断面平面図、第4図は同じく絞り運転状態を示
す断面平面図、第5図および第6図は本発明の第二実施
例に係るバタフライ弁に用いられる弁体を示すもので、
第5図は平面図、第6図は正面図、第7図は従来のキャ
ビテーション防止型バタフライ弁に用いられる弁体の一
例を示す平面図である。 10・・・バタフライ弁   11・・・ 弁箱12・
・・弁体  12a・・・シール部  12b・・・案
内溝  13・・・弁棒 20・・・弁体  21・・
・弁棒22・・・キャビテーション防止用の櫛歯状突起
22a・・・突起  22b・・・流通溝  23・・
・縮流防1F用の櫛歯状突起  23a・・・突起  
23b・・・流通溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弁体表裏のそれぞれ周縁エッジ部に、流体の流通方
    向を分割案内する凹部あるいは凸部を複数形成したこと
    を特徴とするバタフライ弁。 2、前記複数の凹部あるいは複数の凸部は、弁体の表側
    と裏側とでその形成位置が交互に配列されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバタフライ弁。
JP29129785A 1985-12-23 1985-12-23 バタフライ弁 Pending JPS62151673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29129785A JPS62151673A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 バタフライ弁

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JP29129785A JPS62151673A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 バタフライ弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62151673A true JPS62151673A (ja) 1987-07-06

Family

ID=17767061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29129785A Pending JPS62151673A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 バタフライ弁

Country Status (1)

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JP (1) JPS62151673A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679073A (en) * 1996-01-16 1997-10-21 Ford Motor Company Door assembly for a motor vehicle climate control system
WO1999031415A1 (en) * 1997-12-15 1999-06-24 Pratt & Whitney Canada Corp. Noise attenuating device for butterfly valves

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5679073A (en) * 1996-01-16 1997-10-21 Ford Motor Company Door assembly for a motor vehicle climate control system
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