JPS6215021Y2 - - Google Patents

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JPS6215021Y2
JPS6215021Y2 JP15945182U JP15945182U JPS6215021Y2 JP S6215021 Y2 JPS6215021 Y2 JP S6215021Y2 JP 15945182 U JP15945182 U JP 15945182U JP 15945182 U JP15945182 U JP 15945182U JP S6215021 Y2 JPS6215021 Y2 JP S6215021Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
brush
brush holder
main body
body case
string
Prior art date
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Application number
JP15945182U
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English (en)
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JPS5961776U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気かみそり(特に吊下紐付回転式電
気かみそり)に係り、該かみそりの外刃或いは内
刃を掃除するハケの収納構造に関するものであ
る。
従来技術 従来の電気かみそりは、本体ケースの外郭と略
同じ容積を持つビニル素材等のソフト収納ケース
や、硬質合成樹脂素材でできたハード収納ケース
を具備し、外刃や内刃に溜まつた、屑等を除去す
るためのブラシ毛の付いたハケを前記ケースの任
意の場所に収納している。ところが通常は便宜上
前記ケースから本体ケースを取出して鏡台や洗面
台に載置しておくため、いちいちケースからハケ
を取出してはかみそりを掃除するというのでは手
間がかかつてしかたがない。また便利よくするた
めに本体ケースのそばに単に置いておくというの
では、ハケのような小物は非常に紛失され易い。
更に洗面台等に設けられたフツクに吊下紐を介し
て吊下保持される方式の電気かみそりにおいて
は、ハケの収納場所がなく、やはりハケだけが紛
失され易い。
考案の目的 本考案は上述の従来技術の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、吊下式の電気かみそりにハケを
収納するハケホルダーを効率良く取付けることに
よつて、ソフト収納ケースやハード収納ケースの
ハケ収納部を不要にすることを目的とするもので
ある。
考案の構成 略円筒形状を呈する合成樹脂性本体ケースの底
部に底面と側面に跨つて曲がつた挿通孔を穿設
し、該挿通孔に軟質合成樹脂製のループ状吊下紐
を挿通せしめて成る電気かみそりにおいて、前記
吊下紐を挿通する一対のスリツトを具備し、且両
側端より弾性腕部を一体形成して成る合成樹脂製
ハケホルダーと、該ハケホルダーの弾性腕部に圧
入装着される両端にブララシ毛を植設された掃除
用ハケとを設けると共に、該ハケは前記弾性腕部
への圧入装着時に前記ハケホルダーに挿通された
吊下紐の一部を押える該ハケホルダーの固定部材
となるものである。
実施例 1は本考案一実施例における回転式電気かみそり
の本体ケースである。この本体ケース1は合成樹
脂素材より形成され、略円筒形状を呈している。
2は前記本体ケース1の外刃部(図示せず)を保
護し、且該外刃部に多数穿設された髭導入孔(図
示せず)から髭屑等が漏れ出るのを防ぐ刃保護キ
ヤツプであり、透明樹脂材によつて形成され、前
記本体ケース1に係合されている。
前記外刃部の内部には前記本体ケース1の内部
に収納されたモータによつて回転させられ外刃部
内面を摺動する内刃を配設しており、また前記モ
ータをON・OFF制御するスライドスイツチ3を
本体ケース1の側面部に、周方向に摺動自在に設
けている。
前記本体ケース1の底部には、その底面4と側
面下部5とに跨つて曲がつた挿通孔6を穿設して
いる。そしてこの挿通孔6を介して軟質樹脂材よ
り成るループ状の吊下紐7が取付けられている。
8は固定金具であり、前記吊下紐7を挿通孔6に
通した後ループ状に固定するものである。
9は合成樹脂製ハケホルダーであり、前記吊下
紐7を挿通する一対のスリツト10,10を具備
し、且両側端より弾性腕部11,11を互いに対
向せしめて一体形成してなる。この弾性腕部1
1,11には両端にブラシ毛12,13が植設さ
れたハケ14が圧入装着されるため、該弾性腕部
11,11の対向間隔Lは前記ハケ14の幅寸法
Wと比較してL≦Wなる関係を満足できるように
成されている。
尚前記ハケ14のブラシ毛12,13は、一方
は短く堅いブラシ毛12で内刃にこびりついた髭
屑や皮膚の脂肪分をこすり落とすために使い、他
方は長くて柔らかいブラシ毛13で、外刃や本体
ケース1に軽く付着した髭屑を払い落とすために
使うものである。
このハケホルダー9の装着方法を説明すると、
一本の紐状を呈した吊下紐7をハケホルダー9の
スリツト10,10を通し、そののち該吊下紐7
を本体ケース1底部の挿通孔6に通し、ループ状
に変形して固定金具8にて固定する。前記吊下紐
7の適当な位置に前記ハケホルダー9を装着し
て、このハケホルダー9の弾性腕部11,11に
ハケ14を圧入すると、前記ハケホルダー9の内
面側に露出している吊下紐7の一部分に該ハケ1
4の側面が圧接し、お互いが持つ合成樹脂特有の
粘着性によつて密着し、前記吊下紐7は前記ハケ
ホルダー9に対して移動不可能となり、この位置
でしつかりと固定が施される。
掃除の際には、刃保護キヤツプ2を本体ケース
1から外し、外刃部を分離して、外刃と内刃を露
呈させハケ14をハケホルダー9から取外して、
該ハケ14の堅いブラシ毛12で内刃を、柔らか
いブラシ毛13で外刃を夫々拭い取つて掃除す
る。掃除が終わればハケ14をハケホルダー9に
戻して該ハケホルダー9を吊下紐7上でしつかり
と位置決め固定し、外刃部を螺合してキヤツプ2
を係合し、吊下紐7を持つて洗面台等のフツクに
引掛けて保存する。
考案の効果 以上の如く本考案は本体ケースに合成樹脂製の
吊下紐を挿通せしめて成る電気かみそりにおい
て、前記吊下紐を挿通するスリツトを具備し、且
両側端より弾性腕部を一体形成して成るハケホル
ダーと、該ハケホルダーの弾性腕部に圧入装着さ
れる掃除用ハケとを設けると共に、該ハケは前記
弾性腕部への圧入装着時に前記ハケホルダーの固
定部材となるものであるから、従来ソフト収納ケ
ース或いはハード収納ケースの収納部にしか収め
ることのできなかつたハケをいとも簡単にかみそ
りの吊下紐に収納できて、身近に置くことができ
て非常に便利である。しかもハケホルダーはハケ
を収納することによつて吊下紐にしつかりと固定
できる利点もあり、実用的効果が極めて高い。更
にハケホルダーは構造が簡単であり、固定手段も
樹脂の粘性を利用したもので進歩的な機構であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案一実施例の吊下紐付回転式電気か
みそりに係り、第1図はその外観斜視図、第2図
はハケホルダーとハケの収納動作説明図、第3図
は、ハケホルダーの吊下紐に対する装着時の要部
縦断面図である。 1……本体ケース、4……底面、5……側面下
部、6……挿通孔、7……吊下紐、10,10…
…スリツト、11,11……弾性腕部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースに合成樹脂製の吊下紐を取付けて成
    る電気かみそりにおいて、前記吊下紐を挿通する
    スリツトを具備し、且両端側より弾性腕部を一体
    形成して成るハケホルダーと、該ハケホルダーの
    弾性腕部に圧入装着される掃除用ハケとを設ける
    と共に、該ハケは前記弾性腕部への圧入装着時に
    前記ハケホルダーの固定部材となることを特徴と
    する電気かみそり。
JP15945182U 1982-10-20 1982-10-20 電気かみそり Granted JPS5961776U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15945182U JPS5961776U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15945182U JPS5961776U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961776U JPS5961776U (ja) 1984-04-23
JPS6215021Y2 true JPS6215021Y2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=30350997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15945182U Granted JPS5961776U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気かみそり

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JP (1) JPS5961776U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5961776U (ja) 1984-04-23

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