JPS62149345A - 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法 - Google Patents

酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法

Info

Publication number
JPS62149345A
JPS62149345A JP60291419A JP29141985A JPS62149345A JP S62149345 A JPS62149345 A JP S62149345A JP 60291419 A JP60291419 A JP 60291419A JP 29141985 A JP29141985 A JP 29141985A JP S62149345 A JPS62149345 A JP S62149345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
complex
palladium
acetic acid
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60291419A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0566179B2 (ja
Inventor
Rikuo Yamada
陸雄 山田
Hirotoshi Tanimoto
博利 谷本
Kazumi Murakami
和美 村上
Naruhito Takamoto
成仁 高本
Hiroyuki Kako
宏行 加来
Giyu Matsuo
松尾 宣雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP60291419A priority Critical patent/JPS62149345A/ja
Publication of JPS62149345A publication Critical patent/JPS62149345A/ja
Publication of JPH0566179B2 publication Critical patent/JPH0566179B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/584Recycling of catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法に係
り、特に酸素錯体を用いてPd(0’)を速やかに酸化
再生する方法に関する。
(従来の技術) 従来、工業的に実施されている各種オレフィンの酸化反
応としてはヘキスト・ワン方法がある(特公昭36−1
475号、同36−7869号)。
この方法では触媒であるPd  (2)C12と Cu
 (2)C12を塩酸水溶液(pH:O〜2)に溶解さ
せたN金触媒が用いられている。例えば、エチレンの酸
化反応で説明するならば、まず、Pd  (2)C12
によってエチレンを酸化しアセトアルデヒドを生成する
。その反応は次式で示される。
CH2=CH2+Pd (2)Ce2 +H20−−→
CH3CHO+ P d (0)↓+2 HC7!(1
)ここで還元されたPd (0)を多量のCu (2)
C12でPd (2)CH12に酸化再生する。
Pd  (0)+2Cu (2)C12−一→Pd  
(2)C12+2Cu (1)C12(2)このとき副
生した難溶性のCu (1)CeはHClの共存下、次
式に従い酸素酸化されCu (2)C12に戻される。
2Cu  (1)CI!十%02 +2HC1−ン2C
u  (2)C12+H20(3)また、酢酸溶媒中で
酢酸すトリウムの存在下、エチレンと酢酸から酢酸ビニ
ルを合成する方法もPd (2)C12を酸化剤として
用いている(J。
J、Mo1seau  et  al、、   Dok
lady、Akad、Nauk  5SSR,、上主ユ
、377  (1960))。
CH2=CH2+Pd (2)Cj22+2CI−13
COONa  −チ CH2=CH0CCH3+2NaCff+Pd(Q)↓
+CH3C0OH(4) この化学量論的アセトキシ化はPd (2) (1!2
を再生できるレドックス系の共存で触媒プロセスとなる
(反応式(2)および(3))。
このようにオレフィンの酸化反応ではPd  (2)塩
としてPd (2)C12が用いられ、一方、オレフィ
ンの酸化的カポニル化、芳香族化合物の酸化または酸化
的カルボニル化反応にもPd (2)cx2が用いられ
ているが、一般に反応条件が厳しくなり、また反応率も
低いという問題がある(円相、触媒、■、168.37
9 (1979))。
そこで、酢酸溶媒中でPd (2)(CHCOO)2を
用いて芳香族化合物の酸化(R,vanHelden 
 et  al、、Rec、  Trav、Chim、
Pays−Bas、8.1263(1965)または酸
化的カルボニル化を行なう試みも検討されていが、N論
反応であり、Pd(0)の酸化再生が困難であるという
課題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、酢酸溶媒中、温和な条件下でpa (
0)を酸化再生する方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 要するに本発明は、遷移金属に配位して活性化された酸
素により、酢酸溶媒中で還元されたPd(0)をPd 
(2)(CH3C00)2に酸化再生する方法である。
すなわちミ本発明は、パラジウムpa  (0)を酢酸
溶媒中で酸化剤により酸化再生する方法において、酸化
剤として酸素と配位結合することにより酸素錯体を形成
し得る錯体(MmXn−Ll)(式中、Mは周期律第■
族、第IV〜VII族または第1族の鉄族に属する遷移
金属、Xは、C1−、Br−、I−のハロゲンイオンま
たはBF4−1PF6−1SO42−等の陰イオン、配
位子しは有機リン化合物、ニトリル類、m、 nは原子
価バランスによりて決まる定数、lは配位数を示す)を
用いることを特徴とする。
本発明者らは先に、酸素が遷移金属錯体に配位結合する
ことにより生成する酸素錯体がPd (0)を効率よ<
Pd (2)C12へと酸化再生する能力を有すること
を見出L、含水混合溶媒中、温和な条件下でオレフィン
を酸化するプロセスを提案した(特願昭59−1226
00号、同60−8862号)。
本発明は還元したpa (0)を酸化再生しPd(2)
(CH3Coo)2とするために、上記酸素錯体および
溶媒として酢酸を用いて検討した結果、後述の実施例で
述べるように酸素錯体によりPd(0)は速やかに酸化
されてPd (2)(CH3Co。
)2となることを見出L、本発明に到達したものである
。すなわち、その代表例で述べるならばこの反応は下式
(5)のようになる。
Pd  (0)+’A (Cu (1)C1’−Lt)
z  ・02+2CII3 COO1l+L、+L2−
一→Pd  (2)  (CII3 Coo)2  ・
Ll−L2+Cu (1)CI−Ll 十H20(5)
ここでり、、Llは例えばL1=hmpaまたはベンゾ
ニトリル(PhCN) 、Ll =PhCNである。
さらに反応の特徴をより詳しく説明すると、(5)式に
示すPd  (0)のPd  (2)  (C113C
00)2  ・Ll ・Llへの酸化再生反応の70℃
における速度は、前述の反応式(2)によるCu(2)
Ce2による再生速度の約10倍の大きさであった。な
お、酢酸溶媒中、Pd (0)はCu(2)  (CI
I3 Coo)2によっては酸化再生されないことが確
認された((6)式)。
Pd (0)→−2Cu (21(CH3COO) 2
−X−>Pd(21((l13Coo)2 +2Cui
ll (CH3COO)+(il上述のごとき酸素錯体
を形成する錯体を一般式%式% hmp aはm=1、n=1、ff=1の場合に相当す
る。また、例えば、T、1(3)あるいはV (3)を
中心全屈とL、陰イオンをC1−とした場合、生成i1
1体は、T i  (3) Cj!3 ・hmp a、
■(3)C13・hmpaであり、いずれの場合もnl
−1、n=3.1=1に相当する。
反応式(5)で生成するCu (1)]!・Llは空気
から選択的に酸素を吸収し7て酸素111体に戻ること
は言うまでもない(特願昭59−122600号)。し
たがって上記酸素錯体を酢酸l容媒中で用いるならばp
a (0)のPd  (2)(CI13Coo)2への
再生を効率よく行なえることになる。
以上のように、本発明においては、還元したPd (0
)が酸素錯体中の活性化された酸素で酸化再生されるた
め、例えば常圧ないしは僅かな加圧下、80℃以下のよ
うな温和な条件で短時間に高選択的、高収率でオレフィ
ンの酸化的カルボニル化、芳香族化合物の酸化または酸
化的カルボニル化反応を実施することが可能になる。
本発明において、酸素錯体を形成し得る錯体触媒として
のMmXn−LlにおけるMとしては、周期律第1族の
Cu s A g、第■族のT i s Z r、第■
族の■、Nb、第■族のCr −、M O% W−第■
族のMn、第■族のFe’、Co等の遷移金属が好まし
く、Cu (1) 、Ti (3) 、V (3)がよ
り好ましい。また、XとしてはC1−、Br−1I−の
バロゲン化物イオン、BF4−1PF15−1S042
−等の陰イオンが好ましく、C1−、Br−、I−がよ
り好ましい。配位子としては、ニトリル類、リン酸の誘
導体であるトリフェニルホスフィンオキシト、ヘキサメ
チルホスホルアミド、およびリン酸とメタノール、エタ
ノール等の反応からできるモノ、ジまたはトリエステル
、さらにメチルホスホン酸、ジメチルホスフィン酸メチ
ル、または亜リン酸の誘導体である、亜リン酸とメタノ
ール、エタノール等の反応からできるモノ、ジまたはト
リエステルおよびフェニル亜ホスホン酸エステル、ジメ
チルホスフィン酸エステル、トリエチルホスフィン、ト
リフェニルホスフィン等で代表される有機リン化合物が
好ましいものとして挙げられ、特に、アセトニトリル、
ベンゾニトリル、ヘキサメチルホスホルアミド(hmp
a)が好ましい。
一方、Pd (2)(CH3C00)2錯体の配位子と
しては、アセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニ
トリル等のニトリル類、および上述の有機リン化合物、
さらには、フッ化トルエン、ペンシトリフロライド等の
有機フッ素化合物が好ましいものとして上げられる。
なお、反応系の溶媒としては酢酸のほかに錯体触媒を溶
解するとともに、生成する化合物との分離が容易で、か
つ、触媒溶液の粘度を下げ物質移動を促進するものを添
加することが好ましく、例えば、ヘプタン、トルエン、
メチルピロリドン、ジオキサン、プロピレンカーボネー
ト、クロロヘンゼン、N−メチルピロリドン、テトラヒ
ドロフランおよびエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジリチレン
グリコールモノメチルエーテル等のエーテル類などの各
種溶媒から選ばれた少なくとも1種の溶媒、またはこれ
らの混合物を添加するか、さらには、配位子そのものを
酢酸と混合して用いるごともできる。
また、酸素錯体の安定性を増すために、スルホラン、ジ
メチルスルホラン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、トリメチルメタン、ジメチルスルボン等の
電子供与性化合物を共存させることが好ましい。
以上、酸素錯体を用いてPd (0)を酢酸溶媒中でP
d (2)(CH3COO)2に酸化再生する方法を述
べたが、次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
(実施例) 実施例1 内容積200mlの反応容器にCu (1)C1を5g
(0,05モル)、ベンゾニトリルを61.5g(0,
6モル)、スルホランを3.8g(0,04モル)、酢
酸を5.8g(0,1モル)およびエチレングリコール
モノメチルエーテルヲ28.7g(0,38モル)仕込
み、Cu (1)C7!・PhCN錯体熔液100mf
fを調製した。反応容器内を脱気L、30℃、常圧下で
空気を導入L、酸素錯体0.125mol/βの溶液と
した。その後、40°Cに加熱し窒素ガスを通気したが
、反応器の気相部に残存していた酸素と物理溶解してい
た酸素が除かれたのみで、液中の酸素錯体からの結合酸
素の説離は認められず、酸素の吸収反応は不可逆的であ
ることがわかった。これは実プロセスにおける安全性の
面で有利である。系内を完全に窒素で置換した後、反応
容器内を70℃に保ち予めpa (2)(CH3Coo
)2を水素で還元したPd (0)12.5mM相当を
反応器に速やかに導入L、Pd(0)の再生反応を吸収
スペクトルで追跡した。
Pd (0)は2分で完全に酸化再生され、Pd(2)
(CH3Coo)2を与えたことがスペクトルで確認さ
れた。
実施例2〜6 実施例1において、第1表のような条件下で実験を行な
ったところ、2分後のPd (2)(CH3Coo)2
の再生率は、第1表の最右欄のようになった。
M:エチレングリコールモノメチルエーテルこれらの結
果から、Pd (0)再生速度を大にするには、酸素錯
体濃度を大とすればよく、このためにはCu (1)c
l濃度を大にすればよいことがわかる。またCH3CO
0I(濃度は1M以上あることが好ましい。反応は温度
にはあまり依存しないようであり、H2O1ff度5M
までは再生速度に代わりはないことがわかった。
実施例8 実施例1において、エチレングリコールモノメチルエー
テルの代わりにh m p aを30.8g(0゜17
モル)を用いるほかはlと同様の操作を行ったところ、
2分でPd (0)再生率は100%であった。
実施例9 実施例1においてCu (1) (1!の代わりにTi
  (3)C130,5Mを用いるほかは同様の実験を
行ったところ、2分でPd (0)再生率は50%であ
った。
実施例10 実施例1においてCu (1)ciO代わりに■(3)
Cff30.5Mを用いるほかは同様の実験を行ったと
ころpa (0)再生率は2分で55%であった。
比較例1 内容積200mlの反応容器にCu (2)  (C1
43Coo) 21.82 g (0,01モル)をC
H3CO0I1100rn/に溶解L、反応容器内を脱
気L、窒素ガスを通気してlaLmとした。反応容器内
を70°Cに保ち予めPd (2)(CH3C00)2
を水素で還元されたPd (0)12.5mM相当を反
応容器に速やかに導入L、Pd (0)の再生反応を吸
収スペクトルで追跡した。第1図にPd (2)(CH
3Coo)2の可視吸収スペクトルを示したが、Pd 
(2)(CI(3Coo)2濃度の増大につれて395
 nmの吸光度が増大L、極大吸収をもつことがわかっ
た。また第2図にCu (2)(CH3COO)2の可
視吸収スペクトルを示したが、379nmと680nm
に2つの極大ピークを持つことがわかった。したがって
再生反応が進むとすれば、反応式(6)によりPd(2
)(CH3Coo)2が増大L、Cu  (2)(CH
3COO)2が減少する。すなわら、395nrnの吸
収が増大L、680 n rnの吸収が減少するはずで
ある。再生反応は反応液をCH3COOtIで10倍に
希釈して吸収スペク1−ルを測定して行ったので、再生
反応が全く進まなければ、第2図のCu  (2)  
(CH3Coo)2 =1.0X 10 Mの吸収スペ
クトルと重なるはずである。第3図に反応時間2分〜1
7時間の反応吸収スペクトルを示したがいずれのスペク
トルもCu (2)(CH3COO)’2=1.0X1
0  Mのスペクトルと一致しており、反応は進まない
ことがわかった。ちなみに、図中の点線はpa (0)
が全てPd (2)(CH3C00)2に再生したと仮
定した場合のスペクトルである。
以上のように、pd(0)は、酢酸溶媒中Cu(2)(
CH3C00)2では再生されないが、酸素錯体を用い
ることによって効率よく再生されることがわかった。
(発明の効果) 本発明によれば、遷移全屈錯体に配位して活性化された
酸素によって還元されたPd (0)を酢酸溶媒中で温
和な条件下で速やかにPd(2)(CH3C00)2に
再生することができる。これによって、従来pa (0
)の再生効率の悪かったPd  (2)(CH3C00
)2を用いるオレフィンの酸化的カルボニル化、芳香族
化合物の酸化あるいは酸化的カルボニル化反応を温和な
条件で実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Pd (2)(CH3C00)2の可視吸収
スペクトルを示す図、第2図は、Cu (2”)(CH
3Coo)2の可視吸収スペクトルを示す図、第3図は
、Cu (2)(CH3COO)2によるPd (0)
の再生反応を追跡したスペクトルを示す図である。 代理人 弁理士  川 北 武 長 波長(nm) 波長 (nm)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パラジウムPd(0)を酢酸溶媒中で酸化剤によ
    り酸化再生する方法において、酸化剤として酸素と配位
    結合することにより酸素錯体を形成し得る錯体(MmX
    n・Ll)(式中、Mは周期律第 I 族、第IV〜VII族ま
    たは第VIII族の鉄族に属する遷移金属、Xは、Cl^−
    、Br^−、I^−のハロゲンイオンまたはBF_4^
    −、PF_6^−、SO_4^2^−等の陰イオン、配
    位子Lは有機リン化合物、ニトリル類、m、nは原子価
    バランスによって決まる定数、lは配位数を示す)を用
    いることを特徴とする酸素錯体を用いるパラジウムの酸
    化再生法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記配位子Lと
    しての有機リン化合物は、リン酸または亜リン酸のアル
    コキシ、アルキルもしくはアミド誘導体で代表される化
    合物であることを特徴とする酸素錯体を用いるパラジウ
    ムの酸化再生法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、塩
    基性(電子供与性)化合物であるスルホラン、ジメチル
    スルホラン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムア
    ミド等を用いることを特徴とする酸素錯体を用いるパラ
    ジウムの酸化再生法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、第2項または第3項にお
    いて、酢酸溶媒以外に、配位子L、水、脂肪族、芳香族
    、脂環式炭化水素類、含酸素有機化合物、有機ハロゲン
    化物、有機フッ素化合物および複素環化合物から選ばれ
    た少なくとも1種の化合物を溶媒として併用することを
    特徴とする酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法。
JP60291419A 1985-12-24 1985-12-24 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法 Granted JPS62149345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60291419A JPS62149345A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60291419A JPS62149345A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62149345A true JPS62149345A (ja) 1987-07-03
JPH0566179B2 JPH0566179B2 (ja) 1993-09-21

Family

ID=17768634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60291419A Granted JPS62149345A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62149345A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0566179B2 (ja) 1993-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2963528B2 (ja) ブタンをメチルエチルケトンへ酸化する為のクロムハロゲン化された配位錯体
JP2788747B2 (ja) p―ヒドロキシベンズアルデヒドの製造法
US4521631A (en) Process for producing acetaldehyde
US4620038A (en) Process for producing methyl ethyl ketone
JPS62149345A (ja) 酸素錯体を用いるパラジウムの酸化再生法
KR870002102B1 (ko) 올레핀류에서 산소함유 유기화합물을 합성하는 방법
EP0150982B1 (en) Process for producing acetone
EP0527623A2 (en) Allylic oxidation of olefins
EP0156498B1 (en) Process for producing acetic acid
JPS611635A (ja) メチルエチルケトンの合成法
JPS62225251A (ja) パラジウムの酸化再生法
US4691053A (en) Process for producing organic compounds by utilizing oxygenic complexes
KR870001164B1 (ko) 산소착체를 이용하는 유기화합물의 합성법
JPS6330327A (ja) 酸素錯体によるパラジウムの酸化再生法
JPS60181032A (ja) 酸素錯体を利用する有機化合物の合成法
US3236897A (en) Process for utilizing unreacted gases containing olefin as they are obtained in the oxidation of olefins to aldehydes, ketones and acids
JPS6191148A (ja) アセトンの合成法
Lyons Homogeneous catalytic activation of oxygen for selective oxidations
JPS6348871B2 (ja)
JPH07206406A (ja) ポリオキソアニオン化合物の製造方法
JPS61167627A (ja) オレフイン類から含酸素化合物を合成する方法
JPS62142133A (ja) ホルムアルデヒドの製法
JPS60185740A (ja) アセトアルデヒドの合成法
JPS63122633A (ja) 芳香核を有するオレフイン類の酸化方法
JPS6230733A (ja) アセトアルデヒドの合成法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees