JPS62148081A - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents
高周波誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPS62148081A JPS62148081A JP28919685A JP28919685A JPS62148081A JP S62148081 A JPS62148081 A JP S62148081A JP 28919685 A JP28919685 A JP 28919685A JP 28919685 A JP28919685 A JP 28919685A JP S62148081 A JPS62148081 A JP S62148081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- frequency induction
- heating device
- coil
- induction heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はたとえばドツトマトリックスプリンタにおいて
、アーマチュアと印字ピンとを加熱溶着する高周波誘導
加熱装置に関する。
、アーマチュアと印字ピンとを加熱溶着する高周波誘導
加熱装置に関する。
たとえばドツトマトリックスプリンタにおいて、アーマ
チュアと印字ピンとは銀ろうにて溶着しているが、その
加熱手段としては高周波誘導加熱装置が一般に使用され
ている。しかして、上記高周波誘導加熱装置の加熱部分
(1)は従来第5図に示すように先端をU字状の鍵形に
折曲して製作され、その材質は銅板又は銅パイプにて製
作されており。
チュアと印字ピンとは銀ろうにて溶着しているが、その
加熱手段としては高周波誘導加熱装置が一般に使用され
ている。しかして、上記高周波誘導加熱装置の加熱部分
(1)は従来第5図に示すように先端をU字状の鍵形に
折曲して製作され、その材質は銅板又は銅パイプにて製
作されており。
加熱温度は銅パイプの場合、そ″の中心部に近いほど高
く設定されている。しかし、印字ピン(図示しない)は
精密にして、小形部品であるため、高精度の治具を必要
とし、特にアーマチュアと印字ピンのガイド部は加熱部
分に近接して設けられるため、そのガイド部に熱を奪わ
れ銀ろうが溶融しないことが多発している6 そのため、容量の大きい高周波誘導加熱装置を使用しな
ければならなくなって、価格の面およびスペース等に問
題があり、しかも急激に温度が高くなるため、径小の印
字ピンをろう付けするには不具合がある。したがって、
多数配列される印字ピンを安定してろう付けするために
は低容量の高周波加熱で時間を長くすることが必要とな
る。
く設定されている。しかし、印字ピン(図示しない)は
精密にして、小形部品であるため、高精度の治具を必要
とし、特にアーマチュアと印字ピンのガイド部は加熱部
分に近接して設けられるため、そのガイド部に熱を奪わ
れ銀ろうが溶融しないことが多発している6 そのため、容量の大きい高周波誘導加熱装置を使用しな
ければならなくなって、価格の面およびスペース等に問
題があり、しかも急激に温度が高くなるため、径小の印
字ピンをろう付けするには不具合がある。したがって、
多数配列される印字ピンを安定してろう付けするために
は低容量の高周波加熱で時間を長くすることが必要とな
る。
そこで、実験の結果印字ピンとアーマチュアとのろう付
は条件を満足するには1kW〜2にυの高周波誘導加熱
装置が適当であり、しかも第5図に示すような加熱部分
(1)では単品の加熱溶着にのみ使用可能であるが多数
配列された印字ピンの加熱溶着には不具合を有していた
。
は条件を満足するには1kW〜2にυの高周波誘導加熱
装置が適当であり、しかも第5図に示すような加熱部分
(1)では単品の加熱溶着にのみ使用可能であるが多数
配列された印字ピンの加熱溶着には不具合を有していた
。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、高周波
の発生電力はコイルのアンペアターンの2乗に比例する
原理を利用し、加熱部の形状をコイル状とすることによ
り、従来の電力で温度上昇時間がろう付けに適し、かつ
安定した条件を満足する高温の上昇が可能となり、単一
部品のろう付けから多数部品のろう付けまで可能な高周
波誘導加熱装置を提供することを目的とする。
の発生電力はコイルのアンペアターンの2乗に比例する
原理を利用し、加熱部の形状をコイル状とすることによ
り、従来の電力で温度上昇時間がろう付けに適し、かつ
安定した条件を満足する高温の上昇が可能となり、単一
部品のろう付けから多数部品のろう付けまで可能な高周
波誘導加熱装置を提供することを目的とする。
本発明は上記口・的を達成するために高周波誘導加熱装
置において、加熱部分をコイル状に形成することにより
、低容量の高周波加熱で複数の部品を同時に、しかも短
時間で加熱溶着することかできるようにしたことを特徴
とするものである。
置において、加熱部分をコイル状に形成することにより
、低容量の高周波加熱で複数の部品を同時に、しかも短
時間で加熱溶着することかできるようにしたことを特徴
とするものである。
以下、本発明を第1図乃至第7図に示す一実施例にもと
づいて説明する。第1図は本装置の外観を示す斜視図で
ある0図中、 (10)は高周波誘導加熱装置、(11
)は本装置(10)の先端部に取着された例えば4連式
のコイル状発熱子(Ila)を有する加熱部である。上
記加熱部(11)は例えばプリンタのアーマチュア(1
2)に銀ろう(14)を加熱溶着する印字ピン(13)
に対応し設定されており、上記加熱部(11)が加熱す
ることにより、4個のアーマチュア(12)と印字ピン
(13)を同時に加熱溶着し得るように構成されている
(第3図参照)。なお、(15)はアーマチュア(12
)と印字ピン(13)とをガイドするためのマガジン式
治具である。
づいて説明する。第1図は本装置の外観を示す斜視図で
ある0図中、 (10)は高周波誘導加熱装置、(11
)は本装置(10)の先端部に取着された例えば4連式
のコイル状発熱子(Ila)を有する加熱部である。上
記加熱部(11)は例えばプリンタのアーマチュア(1
2)に銀ろう(14)を加熱溶着する印字ピン(13)
に対応し設定されており、上記加熱部(11)が加熱す
ることにより、4個のアーマチュア(12)と印字ピン
(13)を同時に加熱溶着し得るように構成されている
(第3図参照)。なお、(15)はアーマチュア(12
)と印字ピン(13)とをガイドするためのマガジン式
治具である。
つぎに、上記構成にもとづく本発明の詳細な説明する。
まず、治具(15)にアーマチュア(12)および印字
ピン(13)をセットした後、印字ピン(13)を溶接
するアーマチュア(12)の先端部に銀ろう(14)を
塗布する。そして、加熱部(11)を形成するコイル状
発熱子(lla)の中心位置まで治具を移動しておく。
ピン(13)をセットした後、印字ピン(13)を溶接
するアーマチュア(12)の先端部に銀ろう(14)を
塗布する。そして、加熱部(11)を形成するコイル状
発熱子(lla)の中心位置まで治具を移動しておく。
つぎに、高周波誘導加熱装置(10)により上記加熱部
(11)を加熱すると、加熱部(11)の発熱子(ll
a)にはアンペアターンの2乗に比例した高周波の電力
が発生するため、直ちに高温加熱されて銀ろうを溶融し
、印字ピン(13)とアーマチュア(12)との溶着を
行なうことができる。上述したように本発明の加熱部(
11)は発熱子(Ila)をコイル状に形成したことに
より鉄損失が増大するため、高温への上昇が可能であり
、実験の結果4本の印字ピンとアーマチュアとを同時に
加熱することができるものである。
(11)を加熱すると、加熱部(11)の発熱子(ll
a)にはアンペアターンの2乗に比例した高周波の電力
が発生するため、直ちに高温加熱されて銀ろうを溶融し
、印字ピン(13)とアーマチュア(12)との溶着を
行なうことができる。上述したように本発明の加熱部(
11)は発熱子(Ila)をコイル状に形成したことに
より鉄損失が増大するため、高温への上昇が可能であり
、実験の結果4本の印字ピンとアーマチュアとを同時に
加熱することができるものである。
以上説明したように本発明によれば従来の加熱部が単品
の加熱溶着にのみ有効であるのに対し、例えばドツトマ
トリックスプリンタにおいて、4本の印字ピンをそれぞ
れのアーマチュアにろう付けする場合、低容量(たとえ
ば2kW)の高周波誘導加熱装置を用いることにより、
4本の印字ピンを同時に短時間で加熱溶着することが可
能となり、量産化に寄与することができるという優れた
効果を奏するものである。
の加熱溶着にのみ有効であるのに対し、例えばドツトマ
トリックスプリンタにおいて、4本の印字ピンをそれぞ
れのアーマチュアにろう付けする場合、低容量(たとえ
ば2kW)の高周波誘導加熱装置を用いることにより、
4本の印字ピンを同時に短時間で加熱溶着することが可
能となり、量産化に寄与することができるという優れた
効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波誘導加熱装置の
斜視図、第2図はアーマチュアの先端に印字ピンを合致
させ銀ろうを塗布した状態を示すある。 10・・・高周波誘導加熱装置 11・・・加熱部11
a・・・発熱子
斜視図、第2図はアーマチュアの先端に印字ピンを合致
させ銀ろうを塗布した状態を示すある。 10・・・高周波誘導加熱装置 11・・・加熱部11
a・・・発熱子
Claims (1)
- 高周波誘導加熱装置において、高周波電流を流して加熱
する加熱部は加熱用パイプの発熱子をコイル状に形成し
、複数個連設して構成したことを特徴とする高周波誘導
加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28919685A JPS62148081A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 高周波誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28919685A JPS62148081A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 高周波誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62148081A true JPS62148081A (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=17740020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28919685A Pending JPS62148081A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 高周波誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62148081A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5603857A (en) * | 1995-02-24 | 1997-02-18 | Assembly Technologies International, Inc. | Handheld electric heater for removing or replacing surface-mounted integrated circuits from a circuit board |
JP2009226482A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | Komax Holding Ag | 太陽電池を接続するためのはんだ付け装置 |
WO2011012175A1 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Komax Holding Ag | Inductive soldering device with at least aone loop element, having two arms positioned at different distances from a surface of a workpiece |
CN103909316A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 感应钎焊设备 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP28919685A patent/JPS62148081A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5603857A (en) * | 1995-02-24 | 1997-02-18 | Assembly Technologies International, Inc. | Handheld electric heater for removing or replacing surface-mounted integrated circuits from a circuit board |
JP2009226482A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | Komax Holding Ag | 太陽電池を接続するためのはんだ付け装置 |
WO2011012175A1 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Komax Holding Ag | Inductive soldering device with at least aone loop element, having two arms positioned at different distances from a surface of a workpiece |
CN103909316A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 感应钎焊设备 |
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