JPS62147924A

JPS62147924A - 圧縮機用電動機

Info

Publication number: JPS62147924A
Application number: JP28550185A
Authority: JP
Inventors: Keiji Noma; 啓二野間; Masaharu Senoo; 正治妹尾
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-12-20
Filing date: 1985-12-20
Publication date: 1987-07-01
Anticipated expiration: 2010-04-10
Also published as: JPH0732548B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は電動機に係り、特に、ロータリ式圧縮機に利用
するのに好適な電動機固定子の構造改良に関するっ〔発明の背京〕一般に、前記圧縮機にあっては、を動機によって圧縮部
が駆ｉｇ！＋されると、流体を内部に吸い込んで圧縮し
、かつＳｔａ機中を迫って外部に吐出すよう忙構成され
ている。

こσ〕ような′ｉｊＬ動機は、圧縮流体ｌスムースに流
通させる為に下記に述べる構造となっているう即ち、第
５図及び第６図に示されるように、電動機固定子１の外
周には、該固定子１を圧縮機フレーム２に嵌合固定した
ときに、圧縮機フレーム２と接触しないよう軸方向に沿
って平面状に切欠いて非接触面３が形成され、駆動時、
固定子１と回転子（図示せず）との間から軸方向に圧縮
流体を流通させる他、前ｉｃ非接触面３と圧縮機フレー
ム２との間の空間部４より圧縮流体を流通させるように
している。また、固定子１の圧縮機フレーム２との接触
面５がわには軸方向に貫通された丸孔６が円周方向に沿
って複敢設けられ、該丸孔６からも圧縮薦坏を流通させ
るようにしている。

ところで、電動機は近年、圧縮機Ｑノコスト低減を図る
ため、小型化かつ高出力化することが要請され、出力に
応じて流体流通量を変える必要がある。

従って、高出力化する為、固に子１（１）非接触面３及
び丸孔６を太きくしなけれはならないがこれらの大きざ
には小型化という点で制約を受ける。即ち、特に非接触
面３を大きくすると。

それたけ接触ｌｌｌ１ｉ５が小さくなるので、固定子１
難しく、ｍ定子１が落丁する３それかあり、しかも極部
的に磁束′＆度が高くなるので１％性に悪影響を及ぼし
、そのため、小型化かつ高出力化を図り難い問題がある
。

〔発明の目的〕本発明の目的は、前記従来技術の間１題点に鑑み、固定
子が落下す々、の馨防ぐと共に、特性に急影（１／付与
えろことがなく、以て小型化ｆＪ）つ高出力化ン図り得
る電動機を提供することにある。

〔発明の概要」本発明は、外周の非接触面がわに流体ケ通過し祷る第１
の通路部を軸方向に形成し、外周の接触面がわにはスロ
ット歯の外部延長線上に丸孔形状をなす第２Ｑ）通路部
を軸方向に形成し、該第２、第１の通路部の各々が固定
子の同一半径位置に沿って配置されていることに特徴を
有し、この構成によって前記の目的を７ｉ！！成するこ
とができたつ〔発明の実施例〕以下１本発明の実施例を第１図乃至第４図について説明
するっ第１図は本発明を適用した圧縮機を示す全体断面
図、第２図は圧縮機フレームに固定された固定子の平面
図、第３図は固定子の拡大平面図である。

第１図に示す圧縮機は、電動機２０によって圧縮部１１
が駆動されると、該圧縮部１１が冷媒ガス等の流体１２
を吸込口１３より内部に吸い込んで圧縮し、該圧縮流体
１２がベーン１４より圧縮部１１外部へ放出されて％動
機２０を流通した後、吐出口１５より吐出されるように
しているっ％動機２０Ｇ２：、圧縮機フレーム１６に嵌合かつ固定
された固定子２１と、固定子２１の内方に配置にされた
回転子２２と１回転子２２が一端部に装着されかつその
他臨部に圧縮ＩＦ５１１が連結された回転軸２３とで構
成されている。

そして前記固定子２１は、第２図に示すように圧縮機フ
レーム１６に固定されたとき、圧縮機フレーム１６と接
触しないよう軸方向に軸方向に沿つて平面状に切欠かれ
た非接触面２４と、圧１Ｍａフレーム１６と接触する円
弧状に形１ｆｙ、された接触面２５とが外周に設けられ
ている。

そして、非接触１ｆｆｉ２４がわには第２図、第３図に
示すように、流体１２を通過させる第１の通路９２６が
形成されている。第１の通路部２６は非接触面２４より
内方位置に軸方向に穿設された適宜数の孔からなってい
る。

一方、接触面２５がわには流体１２を通過させる第２の
通路部２７が形成されている。第２の通路部２７は接触
面２５がわにおいてスロット歯２８の外部延長線上に丸
孔形状’になして軸方向に穿設されている。

また、第１の通路部２６及び第２の通路部２７の各々は
、コアバック寸法凡が全周に渡り略同じくなるようにす
る為、内端縁が固定子２１の同一半径位置に沿って配置
されている。

実施例の固定子２１は、上記のｐｏ　＜　、非接触面２
４がわに第１の通路部２６が、かつ接触面２５がわに第
２の通路部２７が夫々形成されたので、これを有する電
動機２０によって圧縮機の圧縮部１１が駆動されると、
圧縮された流体１２が固定子２１及び回転子２２間、固
定子２１の非接触面２４及び圧縮機フレーム１６間を夫
々流通するりみならず、第１の通路部２６Ｍびに第２の
通路部２７をも流通させることができるので、！動機２
０引いては圧縮機の高出力化を図り得る。

また、第１の通路部２６の形成によって非接触面２４の
形状を大きくすることが不要になるので。

それだけ接触面２５の形状が小さくなってしまうという
ことを防ぎ、従って、固定子２１を圧縮機フレーム１６
に固定したとき、圧縮機フレーム１６に対し接触面２５
を確りと嵌合でき、固定子２１が落下するおそれがない
っしかも接触面２５り圧縮機フレーム１６への嵌合時、
その嵌合力によって固定子２１が変形する３それがある
が、前述の如く第２の通路部２７が丸孔形状？：なして
いて、嵌合力を均等に合歓させることができるので、固
定子２１が変形することがない。

さらに、第２の通路部２７がスロット歯２８ｇ）外部延
長線上に設けられ、かつ第２及び第１の通路部２６　、
２７が固定子２１の同一半径位置に沿って配置されてい
るので、コアパック寸法Ｒが全周に渡り略同じくなり、
従って何れの極部間の磁束密度を同程度にでき、極部的
に磁束密度か高くなるということを防げる。

第４図は本発明の他の実施例を示している。

この実施例に２いて、前記第１の実施例と異なるのは、
固定子２１の非接触面２４に第１の通路部２９が形ｈＸ
、された点にある。

即ち、第１の通路部２９は、非接触面２４に軸方向に沿
って凹ませた条溝からなって３つ、非接触面２４０面積
を増大させるようにしている。その際、第１の通路部２
９の内端縁は第２の通路部２７の内端縁と共に、固定子
２１の同一半径位置に沿って配置されている。

従って、この実施例によれは、非接触面２４０幅を太き
（しなくとも、その面積な簡単に増大できるので、高出
力化でき、しかも接触面２５の形状が小さくなることが
ないので、固定子２１ヲ圧縮機フレームに確りと固定し
ておくことができ、また非接触面２４０面積を増大した
にもかかわらｒ極部的に磁束密度が高くなるということ
も防げる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれは、固定部材に確実に
固定できると共に、特性に悪影響を与えることがないよ
つに＊成したので、小型化かつ高出力化を図り得る電動
機を提供することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明を圧縮機に適用した第１の実施例を示す
全体断面図、第２図は圧縮機フレームと固定子とり固定
状態馨示す横断面図、第３図は固定子の拡大半面図、第
４図は本発明の他の実施例を示す固足子σノ平面図、第
５図は固定子り従来の一例を示す平面図、第６図は固定
子の従来の他の例を示す平面図である。１６・・・圧縮機フレーム　２０・・・電動機２１・・
・固定子　　　　　２４・・・非接触面２５・・・接触
面　　　　　２６　、２９・・・第１の通路部２７・・
・第２の通路部　　２８・・・スロット歯情人弁理士小
川勝男＄３１２１＄６　図

Claims

【特許請求の範囲】１、固定部材に対する接触面と非接触面とを外周に設け
た固定子を有する電動機において、非接触面がわに流体
を通過し得る第１の通路部を軸方向に形成し、接触面が
わにはスロット歯の外部延長線上に丸孔形状をなす第２
の通路部を軸方向に形成し、該第２及び第１の通路部の
各々は固定子の円周上に沿って配置されていることを特
徴とする電動機。２、特許請求の範囲第１項において、前記第１の通路部
は、非接触面より内方位置に形成され、かつ固定子の円
周方向に沿って配置された適宜数の孔からなることを特
徴とする電動機。３、特許請求の範囲第１項において、前記第１の通路部
は、非接触面に軸方向に沿って形成された条溝からなる
ことを特徴とする電動機。