JPS6214776A - 連続冷却工程における均等吸引装置 - Google Patents
連続冷却工程における均等吸引装置Info
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- JPS6214776A JPS6214776A JP60153381A JP15338185A JPS6214776A JP S6214776 A JPS6214776 A JP S6214776A JP 60153381 A JP60153381 A JP 60153381A JP 15338185 A JP15338185 A JP 15338185A JP S6214776 A JPS6214776 A JP S6214776A
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- suction
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は醸造工業ならびに醗酵工業における蒸煮穀類
の冷却処理において、連続冷却処理部分の蒸煮資料の堆
積層に可及的均一な通気条件を作り、均等な冷却品温を
得る装置に関するものである。
の冷却処理において、連続冷却処理部分の蒸煮資料の堆
積層に可及的均一な通気条件を作り、均等な冷却品温を
得る装置に関するものである。
従来の蒸煮資料の冷却処理は、旧来のむしろ上に例えば
蒸米を拡げ、所定の温度に冷却していた時代から、現代
の機械冷却手段へと移行してきた。しかしこれらの設備
は1作業を重視するあまり、冷却作業を行なう蒸煮資料
堆積層の下側に形成される吸引用半密閉室の容積を、空
気の吸引量と均等静圧という関連性を無視して狭隘な半
密閉室とするため。
蒸米を拡げ、所定の温度に冷却していた時代から、現代
の機械冷却手段へと移行してきた。しかしこれらの設備
は1作業を重視するあまり、冷却作業を行なう蒸煮資料
堆積層の下側に形成される吸引用半密閉室の容積を、空
気の吸引量と均等静圧という関連性を無視して狭隘な半
密閉室とするため。
冷却作業時、空気の吸引によって、被吸引空気の流れ状
態はファンの吸引孔付近において多く、距離をとるにつ
れて少なくなり、その結果、冷却処理による均等な冷却
品温は得られなかった。これは前述のように、吸引用半
密閉窓内において、冷却作業時に不規則な空気の流れに
より静圧の不均等を生じ、堆積層内の通気条件が不均一
となる現象が生じることに原因がある。
態はファンの吸引孔付近において多く、距離をとるにつ
れて少なくなり、その結果、冷却処理による均等な冷却
品温は得られなかった。これは前述のように、吸引用半
密閉窓内において、冷却作業時に不規則な空気の流れに
より静圧の不均等を生じ、堆積層内の通気条件が不均一
となる現象が生じることに原因がある。
また均等な冷却品温を目的として、半密閉室内の静圧の
均等化を求めるため、吸引用案内管を機体幅の中途まで
延長させた装置も提案されたが、理論的にも半密閉室内
の均一静圧化は計扛ず、均等な冷却品温を得るまでには
至らなかった。
均等化を求めるため、吸引用案内管を機体幅の中途まで
延長させた装置も提案されたが、理論的にも半密閉室内
の均一静圧化は計扛ず、均等な冷却品温を得るまでには
至らなかった。
この発明は連続冷却作業時に半密閉室内に発生する不均
等静圧に起用する資料内の不均等通気を、静圧の均等化
によって是正し、均等な冷却品温を得るための諸問題を
解決しようとするものである。
等静圧に起用する資料内の不均等通気を、静圧の均等化
によって是正し、均等な冷却品温を得るための諸問題を
解決しようとするものである。
前記する半密閉室において、吸引風量に対し室の容積が
少なすぎた場合、総じて動圧が大となり、これに関連し
て発生する静圧が不均一となるが、これを是正するため
この発明においては、半密閉室内に吸引用案内管を、機
体のほぼ全幅にわたって配設し、静圧が等しくなる関係
を保つように複数の吸引孔を配設することを提案するも
のであって、その結果、静圧の均等化が計れ、資料堆積
層の均等通気とともに、均等冷却品温が得られるのであ
る。
少なすぎた場合、総じて動圧が大となり、これに関連し
て発生する静圧が不均一となるが、これを是正するため
この発明においては、半密閉室内に吸引用案内管を、機
体のほぼ全幅にわたって配設し、静圧が等しくなる関係
を保つように複数の吸引孔を配設することを提案するも
のであって、その結果、静圧の均等化が計れ、資料堆積
層の均等通気とともに、均等冷却品温が得られるのであ
る。
そもそも均一外圧を得るための吸引用案内管の考え方と
しては次の三通りがあげられる。
しては次の三通りがあげられる。
i)等速決:案内管の部分ごとに適当な風速を定めて寸
法を求めるもので、計算は簡単であるが、その定め方に
熟練ならびに風量のバランス等が必要となる。
法を求めるもので、計算は簡単であるが、その定め方に
熟練ならびに風量のバランス等が必要となる。
ii)定圧法二案内管の単位長さ当りの摩擦損失を同一
に選んで寸法を定めるもので、案内管の全長にわたる摩
擦損失が容易に算出できる方法である。
に選んで寸法を定めるもので、案内管の全長にわたる摩
擦損失が容易に算出できる方法である。
1ii)静圧再取得:定圧法で分岐部を有する場合に1
発生する動圧と静圧の関係を利用して静圧、風量のバラ
ンスを取る方法である。
発生する動圧と静圧の関係を利用して静圧、風量のバラ
ンスを取る方法である。
上述のうち、この発明における吸引用案内管としては、
第11)の「定圧法」が適切なのでこの手段について説
明する。文献のデータから定圧法を基本とする各部の風
速の例をあげると次の通りである。
第11)の「定圧法」が適切なのでこの手段について説
明する。文献のデータから定圧法を基本とする各部の風
速の例をあげると次の通りである。
これらのデータから冷却作業部の半密閉室内に設けらる
吸引用案内主管の風速を8m/s、吸引開孔部の風速を
9 rn/s、吸引風量を120rri’/min、、
機体幅を1200 +mとすると主要部の大いさは1例
として次のようになる。
吸引用案内主管の風速を8m/s、吸引開孔部の風速を
9 rn/s、吸引風量を120rri’/min、、
機体幅を1200 +mとすると主要部の大いさは1例
として次のようになる。
このような吸引用案内管を狭隘な半密閉室内に、機体の
ほぼ全幅にわたり装備し、吸引孔を案内管のほぼ上位に
例えば187φ×2箇をA、B、C,D4箇所(第3図
)にわたって、半密閉室内の静圧が等しくなる関係を保
つように配設する。
ほぼ全幅にわたり装備し、吸引孔を案内管のほぼ上位に
例えば187φ×2箇をA、B、C,D4箇所(第3図
)にわたって、半密閉室内の静圧が等しくなる関係を保
つように配設する。
このような構成において、排気ファーを作動させると、
それぞれの吸引孔からほぼ均等な吸引が行なわれて、半
密閉室内には目的の静圧が保たれ、資料堆積層内の通気
量の均一化と共に冷却処理による品温の均一化が求めら
れるのである。
それぞれの吸引孔からほぼ均等な吸引が行なわれて、半
密閉室内には目的の静圧が保たれ、資料堆積層内の通気
量の均一化と共に冷却処理による品温の均一化が求めら
れるのである。
また半密閉室の形状によって、吸引用案内管、及び吸引
孔A、B、C,Dの直径及び位置を随時それに対応させ
ることは差支えない。
孔A、B、C,Dの直径及び位置を随時それに対応させ
ることは差支えない。
以下この発明の詳細を実施例にもとすき説明する。
第1図は蒸煮原料冷却機、第2図は連続菫彩東冷却装置
の一部断面であられす側面図で。
の一部断面であられす側面図で。
第3図は冷却部の半密閉室内の構造を示す番号である。
第1図、第2図において1は機体の本体。
2は原料の投入ホッパ、3は通気性を有するエンドレス
ベルトで、駆動装置5で作動進行する。このエンドレス
ベルト3の下位には冷却作業時の半密閉室4が設けられ
、吸引ファン6の作動により吸引排気される。
ベルトで、駆動装置5で作動進行する。このエンドレス
ベルト3の下位には冷却作業時の半密閉室4が設けられ
、吸引ファン6の作動により吸引排気される。
第3図はこの発明の要部を示したもので。
半密閉室4の室内に吸引案内管8が、機体のほぼ全幅に
亘って設けられ、この案内管8の上方に4箇所、1箇所
に2箇ずつ(機幅、半密閉室の形状、冷却処理等の条件
により任意により任意に選定する)に吸引孔9が設けら
れ、ファン6に連結されている。
亘って設けられ、この案内管8の上方に4箇所、1箇所
に2箇ずつ(機幅、半密閉室の形状、冷却処理等の条件
により任意により任意に選定する)に吸引孔9が設けら
れ、ファン6に連結されている。
第1図において、エンドレスベルト3を駆動装置5によ
って作動させ、蒸煮資料をホッパ2に供給すると、資料
はベルト3上に均一厚みに堆積されて進行し、半密閉室
4から空気の吸引により空気は資料の堆積層を均一に通
気して冷却するが、この場合、半密閉室内4内には、フ
ァン6に連結された吸引用案内管8が機体のほぼ全幅に
わたって設けられ。
って作動させ、蒸煮資料をホッパ2に供給すると、資料
はベルト3上に均一厚みに堆積されて進行し、半密閉室
4から空気の吸引により空気は資料の堆積層を均一に通
気して冷却するが、この場合、半密閉室内4内には、フ
ァン6に連結された吸引用案内管8が機体のほぼ全幅に
わたって設けられ。
案内管8の周囲には吸引孔9が半密閉室4内の静圧が等
しくなる関係を保つように、上位部に例えば4箇所にわ
たって2箇ずつ設けられている。これらの吸引用案内管
8の形状、吸引孔9の大いさは前述の定圧法にもとずい
て決められているので、各吸引孔9からの空気の吸引量
の均等化と共に半密閉室4内の静圧は均等に保たれ、そ
のため資料堆積層内の通気量は等しくなり、均一な冷却
品温が得られるのである。
しくなる関係を保つように、上位部に例えば4箇所にわ
たって2箇ずつ設けられている。これらの吸引用案内管
8の形状、吸引孔9の大いさは前述の定圧法にもとずい
て決められているので、各吸引孔9からの空気の吸引量
の均等化と共に半密閉室4内の静圧は均等に保たれ、そ
のため資料堆積層内の通気量は等しくなり、均一な冷却
品温が得られるのである。
また、第2図は連続蒸a冷却装置すなわち一台の装置に
蒸冷水処理部分と、冷却処理部分とから構成される装置
を示したものであって。
蒸冷水処理部分と、冷却処理部分とから構成される装置
を示したものであって。
駆動装置5によってエンドレスベルト3を進行させ、蒸
煮すべき穀類をホッパ2に供給すると、エンドレスベル
ト3上に一定の厚みに堆積され、進行にともないベルト
下位に設けられた蒸気室から発生する蒸気によって蒸f
強は進行し、蒸曽完了と共に0点に達し、次工程として
の冷却工程に入る。
煮すべき穀類をホッパ2に供給すると、エンドレスベル
ト3上に一定の厚みに堆積され、進行にともないベルト
下位に設けられた蒸気室から発生する蒸気によって蒸f
強は進行し、蒸曽完了と共に0点に達し、次工程として
の冷却工程に入る。
冷却工程における半密閉室4内の構成、冷却要領等につ
いては、第1図に示すものと全く同じである。
いては、第1図に示すものと全く同じである。
上記実施例においては、吸引用案内管8がテーパ状を呈
する先細りの管として形成される場合について説明した
が、実際上、この吸引用案内管として全長において等し
い管径の管を使用することも可能であって、この場合に
は気流の下流側から上流側に向かって前記吸引孔9の大
きさを逐次大きくして行くことが必要であることは言う
までもない。
する先細りの管として形成される場合について説明した
が、実際上、この吸引用案内管として全長において等し
い管径の管を使用することも可能であって、この場合に
は気流の下流側から上流側に向かって前記吸引孔9の大
きさを逐次大きくして行くことが必要であることは言う
までもない。
この発明は蒸煮穀類の連続冷却作業部で冷却品温の均等
化を求めるため、資料堆積層の下側に形成される半密閉
室内に生じる静圧の不均等の是正を目的として、装置の
機体のほぼ全幅にわたって定圧法による吸引案内管を配
設し、この案内管には、半密閉室の形状に対応して、静
圧が等しくなる関係を保つ吸引孔を設けたものである。
化を求めるため、資料堆積層の下側に形成される半密閉
室内に生じる静圧の不均等の是正を目的として、装置の
機体のほぼ全幅にわたって定圧法による吸引案内管を配
設し、この案内管には、半密閉室の形状に対応して、静
圧が等しくなる関係を保つ吸引孔を設けたものである。
そのため、半密閉室内は均等な静圧に保たれ、資料堆積
層の単位面積当りの通気量の平均化とともに均等な冷却
品温が得られ、資料の品温を重要視する醸造工業、醗酵
工業において特に有益、有用なものである。
層の単位面積当りの通気量の平均化とともに均等な冷却
品温が得られ、資料の品温を重要視する醸造工業、醗酵
工業において特に有益、有用なものである。
第1図及び第2図はこの発明を適用すべき装置の二側を
示す一部断面であられす側面図で、第3図は冷却部の半
密閉室内の構造を示す拡大断面図である。 なお図において、 1 本体 4 半密閉室 6 吸引ファン 8 吸引用案内管 9 吸引孔 である。
示す一部断面であられす側面図で、第3図は冷却部の半
密閉室内の構造を示す拡大断面図である。 なお図において、 1 本体 4 半密閉室 6 吸引ファン 8 吸引用案内管 9 吸引孔 である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 連続的に冷却作業を行なう蒸煮穀類の堆積 層を形成した機体の下側に構成される吸引用半密閉室内
において、前記機体のほぼ全幅にわたつて吸引ファンに
連結される吸引用案内管を設け、この吸引用案内管には
、空気の吸引によつて前記半密閉室内の各部分の静圧が
等しくなる関係を保つて複数の吸引孔を配設し、もつて
吸引ファンの作動により、前記半密閉室内の不均等静圧
を是正すると共に前記堆積層を通過する空気量の均等化
によつて、均一な冷却作用が得られるようにしたことを
特徴とする連続冷却工程における均等吸引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15338185A JPH0724567B2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 連続冷却工程における均等吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15338185A JPH0724567B2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 連続冷却工程における均等吸引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214776A true JPS6214776A (ja) | 1987-01-23 |
JPH0724567B2 JPH0724567B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=15561223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15338185A Expired - Lifetime JPH0724567B2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 連続冷却工程における均等吸引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105771766A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-07-20 | 泸州江旭机械制造有限责任公司 | 一种自动上料拌和机 |
-
1985
- 1985-07-13 JP JP15338185A patent/JPH0724567B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105771766A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-07-20 | 泸州江旭机械制造有限责任公司 | 一种自动上料拌和机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724567B2 (ja) | 1995-03-22 |
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