JPS6214770A - 海苔開き装置 - Google Patents

海苔開き装置

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JPS6214770A
JPS6214770A JP60150034A JP15003485A JPS6214770A JP S6214770 A JPS6214770 A JP S6214770A JP 60150034 A JP60150034 A JP 60150034A JP 15003485 A JP15003485 A JP 15003485A JP S6214770 A JPS6214770 A JP S6214770A
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JP
Japan
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suction
seaweed
attraction
dried laver
machines
Prior art date
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Pending
Application number
JP60150034A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nishimura
西村 繁男
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Individual
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Publication of JPS6214770A publication Critical patent/JPS6214770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生産者から渡された2つ折りの乾海苔を海苔
の保存と二次加工のために二次乾燥を行うのに平に開く
装置に関する。
〔従来例〕
現在、乾海苔は10枚の海苔を2つ折りにして1帖とな
し、更にこれを10帖合せて1束として結束し、生産者
より業者に売渡されている。業者は仕入れた乾海苔を保
存と二次加工のため二次乾燥を行うが、その際、2つ折
りにされた乾海苔を平に延ばし、所定枚数(通常50枚
)重ね、表と表を背中合せにして結束して収納箱に入れ
、それを乾燥機に入れて乾燥している。そのため、従来
の乾海苔を平に開くためには人手によって1束の海苔束
より1帖の海苔を片手に取り、重ねる場所にもって行く
間に海苔の折合せ目を見出し他方の手によって折合せ目
から片方を握り重ね場所にもって行き重ね場所に平にし
て、次の1帖を取りその上に重ねて所定の枚数を重ねて
表と表を背中合せになるようにして結束していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のような人手による海苔開きには熟練と多数の人員
を必要とするものであり、小人数で能率のよい作業がで
きない問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、乾海苔の海苔開きを機械化することにより、
熟練を要せず、小人数で多くの機械を駆使して能率のよ
い作業を行うようにしたものである。次に添付図面の第
1図及び第2図を参照して説明すると、海苔開き装置は
一対の吸着機1.1と該吸着機に接続された吸込412
とから成っており、各吸着機1は外周に複数の吸着口a
を有する回転外筒3と、一端が吸込機2に連通し他端が
吸着口aに連通され得る吸込孔4を有する吸着軸5とを
備えており、各吸着機1と吸込機2との間には定圧弁6
が設けられている。なお、7は吸着機1と吸込機2とを
連通ずるための管であり、8は乾海苔9が自動供給装置
から前記一対の吸着機関に供給される間両吸着機の間隔
を拡げて乾海苔が容易に支え仮IOに支えられるように
するためのカムである。
〔作用〕
各吸着機の回転外筒3は一方が反時計方向(矢印イ)に
他方が時計方向(矢印口)に同期して回転しており、吸
込機2によって吸込孔4内は常時負圧となっている。外
筒3の回転により、吸込孔4が吸着口aのいずれとも連
通していない間にカム8の作用により吸着機1.1間の
間隔は拡げられ、乾海苔自動供給装置からの乾海苔9は
折り目を下にして両吸着機間に供給され、その上部が支
え板10によって支持される。次いでカム8の作用によ
り両吸着機はその間隔が縮められて、第2図に示すよう
な状態となる。なお、前記吸込孔4と吸着口aとが連通
していない間も吸込m2は吸引作用を行っているので吸
込孔4内の負圧は強くなろうとするが定圧弁6の作用に
より吸込孔4内の負圧は所定の負圧に常時維持される。
吸着口aの最初の口が吸込孔4と連通ずると(第2図)
2つ折りされた乾海苔9の最外側の海苔が両吸着機にそ
れぞれ吸着される。次いで、外筒3の回転により、前記
最外側の乾海苔は前記最初の吸着口に吸着されながら下
方に下げられて徐々に拡げられると共に、2番目の吸着
口が次の乾海苔を吸着して下げる。このような工程を1
1@次くり返すことにより1帖の乾海苔が吸着口aに吸
着されて、下方に導かれる間に拡げられ、その間外筒3
の回転によって吸着口と吸込孔の連通が解かれたものか
ら順次乾海苔は吸着口から離れて平となり、下方に重積
される。
2つ折りにされた乾海苔が全て平に開かれると吸着口の
いずれとも吸込孔は連通していないことになるので、こ
の時カム8の作用により両吸着機1.1の間隔をひろげ
て、次の2つ折りの乾海苔の供給を行うようにする。
〔実施例〕
次に本発明に係る1実施例を図面を参照して説明する。
図において、各吸着機lは、吸着軸5、スト 外筒3、ベアリング11、スラ#ギベアリング12、カ
ラー13、スプロケット14よりなるものである。この
スプロケット14は外筒3を回転させるものであり、吸
着軸5には、一端すに第1図に示す如く吸込機2に接続
された管7が接続され・他端に吸着口aが連通され得る
吸込孔4が形成されている。また外筒3には、吸着口a
l−all及び押え口a12が形成されており、また、
吸着機1の吸着軸5の一端すと吸込機2を接続している
接続管7の中間には第1図に示す如く定圧弁6が接続さ
れている。
次に両吸着機1.1の駆動装置について説明する。各吸
着機lの吸着軸5は吸着機支持樟15に固着されている
。この吸着機支持桿15は吸着機支持桿軸16に固着さ
れ、この軸16は本体に遊着されていて、その軸16に
は平歯車17が固着されていると共にスプロケット18
N19が一体となって、該軸16に回転自在に遊着され
ている。
スプロケット19は吸着機1の外筒3を回転させるもの
であり、平歯車17.17は互に噛合っていて片方の吸
着機支持楳15が、カム8とばね20の作用により揺動
するのを他方の吸着機支持桿に伝達して両桿15,15
が同時に開閉を行うようにしたものである。モーター2
1の回転によりチェノ22により、スプロケット18が
回転すると、このスプロケット1Bと同軸に設けられた
スプロケット19と吸着機lのスプロケット14の間に
張設されたチェ723により外筒3が回転する。なお、
各支え板10.10は支持棒15からアーム39を介し
て支持されている。
次に、定圧弁6について説明する。定圧弁6は、本体2
4、ねじ付球押え25、球26、調節ばね27、ねじ付
球押え座板28よりなり、通常は、球26がばね27に
圧せられて球押え25の中央に設けられた空気吸込口2
9に当接して空気の流入を防止している。したがって、
管7内の負圧が所定圧よりも強くなるとばね27の力に
抗して球26カ〜下降して空気吸込口29から空気を吸
込み管内の負圧を弱め、所定の負圧とする。また、管7
内の所望負圧を変更したい場合にはねじ付球押え25を
回転させて、ばね27の力を調節するとよい。
なお、30は平に開かれた乾海苔を受ける受板乾海苔が
存在する場合はその上に接するように供給されるので、
受板30が固定されていると供給30上にあるときは、
その重積された厚さの分たけ受板30は下げた方がよい
。そのため、受板30はその一端が平行リンクの下部リ
ンク31に取付けられ、平行リンクの他端32.33は
適宜本体に枢着されている。平行リンクは上部リンクに
設けたばね34によって常時上方に引張られている。下
部リンク31には、両面にそれぞれ歯形が形成された保
持器35が取付けられており、この−面にはリンクの上
昇を規制する爪片36が、また他面にはリンクの下降を
規制する爪片37があって前記歯と噛合うようになって
いる。更に海苔供給装置と連動する杆38が前記爪片3
7と協働するように配置されている。海苔供給装置から
海苔開き装置に乾海苔9が供給されるとき、杆38は爪
片37に作用して爪片37と保持器35の歯との噛合い
を解くようになり、その結果、受板30は下方に移動可
能な状態におかれる。したがって、受板30上に乾海苔
が重積されていれば、その厚みの分だけ受板は下方に押
されて下降するので供給された2つ折りの乾海苔9は常
に一定位置に供給保持される。乾海苔の供給が終り、供
給’AMが上昇するときは、保持器35は爪片36と噛
合っているので、受板30はその位置から上昇すること
なくとどまり、その後、杆38と爪37との接触が解か
れることにより爪37も保持器35の歯と噛合う、こと
になる。
外筒3の回転により、吸着口a、が1番外側の乾海苔を
吸着して下げ、a2が2番目の乾海苔を、a。
が3番目と、順次全部の海苔を吸着して下げ、a。
で吸着された乾海苔は外筒3の回転により吸着が中止さ
れるとazの吸着口で押えられる。このようにして順次
吸着かはづれると、次の吸着口で押えて全部を平に開き
1帖の海苔は全て海苔受板30の上に重積される。
また吸着口がa、〜al+まであるのは1帖の海苔を2
つ折りにするとき間違って11枚の海苔を2つ折りにし
たときのためである。通常2つ折りにされた乾海苔は、
それぞれ表が外側裏が内側となっているので、平に延ば
されたときは、各々1枚の海苔は表が下で、裏が上にな
にように重ねられるのである。1帖の乾海苔の開きが終
了すると外筒3の回転により吸着口a1が吸着体勢にな
る間に、図示しない供給装置が作動して次の乾海苔を1
帖、前述と同様な方法で乾海苔を開き装置へ供給する。
海苔は図示しない押出棒によって移送装置に送られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る装置を用いると、乾
海苔を人手によって開く必要がなく、乾海苔は自動的に
平に開かれ重積されるので熟練を要せず、この海苔開き
装置に、自動化された供給装置、移送装置、集積部を組
合せすると、完全自動化される、従ってこの種機械を複
数台設置すると小人数で能率のよい作業が行われ得るも
のである。特に定圧弁を設けたので、乾海苔の吸着が確
実にでき、しかも海苔を破損するおそれがないばかりで
なく、吸込機の運転にも無理がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る海苔開き装置の配置図、第2図は
その要部の一部断面側面図、第3図は第1図の吸着機の
拡大図、第4図は第3図の1−1の断面図、第5図は吸
込力調節装置の拡大図を示す。 1・・・吸着機、2・・・吸込機、3・・・回転外筒、
4・・・吸込孔、5・・・吸着軸、6・・・定圧弁、a
・・・吸着口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つ折りにした単位枚数の乾海苔の供給に応答し
    て開閉する一対の吸着機と該吸着機に接続された吸込機
    とからなる海苔開き装置であって、前記各吸着機は外周
    に複数の吸着口を有する回転外筒と、一端が吸込機に連
    通し他端が前記吸着口に連通され得る吸込孔を有する吸
    着軸とを備え、吸着機と吸込機との間に定圧弁を設けた
    ことを特徴とする海苔開き装置。
  2. (2)定圧弁として、圧力調整弁を用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の海苔開き装置。
JP60150034A 1985-07-10 1985-07-10 海苔開き装置 Pending JPS6214770A (ja)

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JP60150034A JPS6214770A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 海苔開き装置

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JP60150034A JPS6214770A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 海苔開き装置

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ID=15488049

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JP60150034A Pending JPS6214770A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 海苔開き装置

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JP (1) JPS6214770A (ja)

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