JPS62147622A - 熱動素子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蛇行形彫状に打ち抜いたヒータを備えた熱動
素子に関する。

〔従来の技術〕

第４図は、サーマルリレー等に使用される従来の態動素
子の一例を示す斜視図である。（１）は熱動素子のバイ
メタル、（２）はバイメタル（１）の上端を溶接により
固定した端子、（３）はバイメタル（１）を被覆した絶
縁物である。（４）は絶縁物（３）の上に巻回されたリ
ボン状の抵抗体からなるヒータで、（４ａ）。

（４ｂ）はそれぞれヒータ（４）の上端部及び下端部で
ある。ヒータ（４）の下端部（４ｂ）はバイメタル（１
）の下端に溶接により電気的に接続されている。

上記のように構成した従来の熱動素子によれば。

電流はヒータ（４）の上端部（４ａ）からヒータ（４）
を通りヒータ（４）の下端部（４ｂ）にむかって流れ、
さらに下端部（４ｂ）からバイメタル（１）を上方向に
流れて端子（２）に至る。これにより、ヒータ（４）及
ｉバイメタル（１）に熱が発生し、この発生熱によって
バイメタル（１）が湾曲し、熱動素子として機能する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように構成した従来の熱動素子によれｕｆ。

ヒータ（４）を絶縁物（３）の上に巻回するのに手間が
かかり、そのうえヒータ巻きのピッチむらによる特性（
電流と湾曲量の関係）のばらつきが大さく・等の問題点
があった。

本発明は、上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、製作が容易なうえ特性のｕｆらつきの小さい
安定な熱動素子を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
各蛇行部が交互に上下に位置するように打ち抜いたヒー
タの各蛇行部の間にバイメタルを挿通した熱動素子を提
供するものである。

〔作用〕

蛇行形形状のヒータの各蛇行部の間にバイメタルを挿通
し熱動素子を形成する。

〔実施例〕

第１図（ａ）、　（ｂ）は本発明の実施例を示す要部展
開図及びその平面図である。なお、第“４図と同じ機能
の部分には同じ記号を付し、説明を省略するうけＯはサ
ーマルリレー等に使用さねる熱動素子のヒータである。

このヒータ帥はプレス抜きした薄板をさらに交互に上下
になるようにプレスして成形したものである。０１）、
（６）、（至）、■、（ハ）、■はヒータ顛の各蛇行部
で、０υ、（イ）、（ト）は上部蛇行部Ｑψ。

０４、Ｏ峠は下部蛇行部である。従って本実施例におい
ては、ヒータに）は図中左側に２個所、右側に３個所の
湾曲部を形成している。なお、（４０ａ）　、　（４０
ｂ）はヒーターの上端部、下端部である。

第２図はバイメタル（１）を被覆する絶縁物（３）の長
面に蛇行形形状のヒータ顛を取り付ける場合の取シ付は
方法の一例を示す斜視図である。まず第１図に示す蛇行
形形状のヒータ０Ｑを矢印■方向１ｃ移動させヒータ■
の各蛇行部−〜（ハ）の間にバイメタル（１）、端子（
２）、絶縁物（３）よりなる組立体を挿通し被覆する。

このように被覆した状態でヒータ４０の下端部（４０ｂ
）をバイメタル（ＩＪｉＣ溶接固定する。

上記のように構成した熱動素子において、電流はまずヒ
ーターの上端８１Ｓ（４０ａ）に流入し、さらにヒータ
（イ）をへて、ヒータ（Ｌ３１の下端部（４０ｂ）に流
れ、ここからさらにバイメタル（２）を十方向にむかっ
て流れ、端子（１）に至る。このためヒータ００及びバ
イメタル（１）により熱が発生し、この発生熱によりバ
イメタル（１）は湾曲し、熱動素子として機能する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、蛇行形状にプレスしたヒータをバイメ
タルに抑圧固定したので、以下に示すような顕著な効果
がある。

（１）ヒータ巻さの手間が省け、安価な熱動素子を得る
ことが出来る。

（２）ヒータ巻ぎピンチのむらがなくなり、特性（？電
流と湾曲量の関係）のばらつきが小さくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、　（ｂ）は本発明の実施例を示す要部展
開図及びその平面図、第２図、第６図は本発明の詳細な
説明する斜視図、第４図は従来の熱動素子の一例を示す
斜視図である。 （１）・・・バイメタル、（９）・・・ヒータ。 なお、各図中、同一符号を１同−又は相当部分を示す。 代理人　弁理士　佐　藤　正　年 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各蛇行部が交互に上下に位置するように打ち抜いたヒー
   タの前記各蛇行部の間にバイメタルを挿通した熱動素子
   。