JPS62147143A - 巻掛伝動ベルト - Google Patents
巻掛伝動ベルトInfo
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- JPS62147143A JPS62147143A JP28743185A JP28743185A JPS62147143A JP S62147143 A JPS62147143 A JP S62147143A JP 28743185 A JP28743185 A JP 28743185A JP 28743185 A JP28743185 A JP 28743185A JP S62147143 A JPS62147143 A JP S62147143A
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- JP
- Japan
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- band
- block
- rolling element
- multilayer
- belt pulley
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は複数のV型ベルト車へ巻掛けられて駆動力伝達
用とされる巻掛伝動ベルトに関するものである。
用とされる巻掛伝動ベルトに関するものである。
[背景技術]
従来の巻掛伝動ベルトとして、無端の帯状バンドを複数
枚重ね合わせた多層状バンドがはまり込むみぞを有する
多数のV型ブロックを互に相対移動可能に取り付けて駆
動ベルトを構成し、この駆動ベルトを軸方向に移動可能
な部分円錐状の駆動面と軸方向の移動を制約された部分
円錐状の駆動面とを対向させてV型溝を形成した2(&
gのV型ベルト車に巻き掛けたものがある。
枚重ね合わせた多層状バンドがはまり込むみぞを有する
多数のV型ブロックを互に相対移動可能に取り付けて駆
動ベルトを構成し、この駆動ベルトを軸方向に移動可能
な部分円錐状の駆動面と軸方向の移動を制約された部分
円錐状の駆動面とを対向させてV型溝を形成した2(&
gのV型ベルト車に巻き掛けたものがある。
このV型ブロックの両側面のなす角はV型ベル) jl
jの両部動面のなす角とほぼ同じであり、■型ブロック
は軸方向に移動可能な部分円錐状の駆動面によって押圧
されることにより駆動側V型ベルト車とともに回転した
後、駆動側Vy!1ベルト車から押し出される。押し出
されたV型ブロックはV型ベルト車の駆動面に当接しな
いようになった無端の多層状バンドの軌道に沿って押し
出し方向の隣接するブロックを互いに押し合い従動側の
V型ベルト車に達しトルクを伝達する。
jの両部動面のなす角とほぼ同じであり、■型ブロック
は軸方向に移動可能な部分円錐状の駆動面によって押圧
されることにより駆動側V型ベルト車とともに回転した
後、駆動側Vy!1ベルト車から押し出される。押し出
されたV型ブロックはV型ベルト車の駆動面に当接しな
いようになった無端の多層状バンドの軌道に沿って押し
出し方向の隣接するブロックを互いに押し合い従動側の
V型ベルト車に達しトルクを伝達する。
以上のように構成された伝動Vベルトにおいて■型ブロ
ックのV型ベルト車の駆動面1こ当接する側面や多層状
バンドの最内層/<ンドとの邑たり面は高い寸法精度が
要求されるとともにV型ベルト車にかみ込まれたような
円弧部においては、V型ブロックの最内層バンドの当た
り面はその包絡線が円弧になるべきであるがV型ブロッ
クの製作誤差等によりV型ブロックの側面がV型ベルト
車の半径方向に出入りした状態となる。
ックのV型ベルト車の駆動面1こ当接する側面や多層状
バンドの最内層/<ンドとの邑たり面は高い寸法精度が
要求されるとともにV型ベルト車にかみ込まれたような
円弧部においては、V型ブロックの最内層バンドの当た
り面はその包絡線が円弧になるべきであるがV型ブロッ
クの製作誤差等によりV型ブロックの側面がV型ベルト
車の半径方向に出入りした状態となる。
このようにV型ブロックの最内層バンド当り面が突出し
ていると最内層バンドはV型ブロックの円弧になるべき
最内層バンド当接面と常に当接した状態で摺動している
ために板厚方向のエッヂにより急な角度で曲げられ高い
応力を受けて耐久性が著しく低下するため、V型ブロッ
クの最内層バンドとの出たり面は面取りを行なう必要が
あった。しかし、面取り加工も高い寸法精度が要求され
生産性を著しく低下させるという問題があつた。
ていると最内層バンドはV型ブロックの円弧になるべき
最内層バンド当接面と常に当接した状態で摺動している
ために板厚方向のエッヂにより急な角度で曲げられ高い
応力を受けて耐久性が著しく低下するため、V型ブロッ
クの最内層バンドとの出たり面は面取りを行なう必要が
あった。しかし、面取り加工も高い寸法精度が要求され
生産性を著しく低下させるという問題があつた。
この対策として第9図に示tようにブロック1に被着し
た薄板の弾性変形を許容するキャリア受2を用いて7i
&内層バンドが板厚方向のエッチにより急な角度で曲げ
られ高い応力が生じ始めるとその弾性により容易に歪み
V型ブロツクlの半径方向の突出を緩和し最内層バンド
に高い応力が作用するのを防止する技術が提案された。
た薄板の弾性変形を許容するキャリア受2を用いて7i
&内層バンドが板厚方向のエッチにより急な角度で曲げ
られ高い応力が生じ始めるとその弾性により容易に歪み
V型ブロツクlの半径方向の突出を緩和し最内層バンド
に高い応力が作用するのを防止する技術が提案された。
しかしブロックlに被着したキャリア受2の最内層バン
ド当たり面2bと多層状バンド4とは夫々別部材であり
、且つV型ベルト車の半径方向の距離に差があるために
相対速度差が生じ、キャリア受2の最内層バンド当たり
面2bと最内層パンIs’ 4 d間はすべり接触とな
るために多層状ハントに摩耗を生じ耐久性が低下すると
いう問題があった。
ド当たり面2bと多層状バンド4とは夫々別部材であり
、且つV型ベルト車の半径方向の距離に差があるために
相対速度差が生じ、キャリア受2の最内層バンド当たり
面2bと最内層パンIs’ 4 d間はすべり接触とな
るために多層状ハントに摩耗を生じ耐久性が低下すると
いう問題があった。
また、第10図に示すようにブロック3の溝3dを区画
する下側の壁3Cと最内層バンド4dとの間に転動体5
を設け、上述した転動体5の回転によりV型ベルト車半
径方向の距離の差から生ずる相対速度差を吸収させ最内
層バンド4d側の摩耗を抑えようとする技術が提案され
ている。
する下側の壁3Cと最内層バンド4dとの間に転動体5
を設け、上述した転動体5の回転によりV型ベルト車半
径方向の距離の差から生ずる相対速度差を吸収させ最内
層バンド4d側の摩耗を抑えようとする技術が提案され
ている。
しかし、ブロック3のみぞ3dを区画する下側の壁3c
と転動体5の間に高い寸法精度が要求されることから生
産性が非常に低く1寸法端度誤差等のため転動体5が半
径方向に出入りした状態となり多層状バンドの最内層バ
ンド4d等は転動体通過時に局部的な高い応力を受ける
。これとともにV型ベルト車にかみ込まれたような円弧
部においては最内層バンド4dと突出した転動体5との
接触面積は増加し、多層状バンド4は曲げを受けるため
に転動体5にかかる反力も増加して多層状バンド4と転
動体5との摩擦力が増加し多層状バンド4に摩耗を生じ
耐久性が低下していた。
と転動体5の間に高い寸法精度が要求されることから生
産性が非常に低く1寸法端度誤差等のため転動体5が半
径方向に出入りした状態となり多層状バンドの最内層バ
ンド4d等は転動体通過時に局部的な高い応力を受ける
。これとともにV型ベルト車にかみ込まれたような円弧
部においては最内層バンド4dと突出した転動体5との
接触面積は増加し、多層状バンド4は曲げを受けるため
に転動体5にかかる反力も増加して多層状バンド4と転
動体5との摩擦力が増加し多層状バンド4に摩耗を生じ
耐久性が低下していた。
[発明の目的]
本発明は、前述した問題点に着目してなされたものであ
りブロックと最内層バンドとの間の垂直荷重、接触面積
、摩擦力を減少させ、動力伝達時における摩擦損失を大
きく減少させ、かつ多層状バンドに過剰な張力変動が作
用するのを抑えられることにより多層状バンドの耐久性
を大幅に向上することのできる巻掛伝動ベルトの提供を
目的とするものである。
りブロックと最内層バンドとの間の垂直荷重、接触面積
、摩擦力を減少させ、動力伝達時における摩擦損失を大
きく減少させ、かつ多層状バンドに過剰な張力変動が作
用するのを抑えられることにより多層状バンドの耐久性
を大幅に向上することのできる巻掛伝動ベルトの提供を
目的とするものである。
し発明の構成及び作用]
本発明は複数個のV型ベルト車へ巻掛けられて駆動力伝
達用とされる巻掛伝動ベルトであって、V型ベルト車の
V型溝へはまり込む複数のブロックと、これらのブロッ
クに形成されたバンド)Φ入11■へ挿入されて複数の
ブロックを列状とする多層状バンドと、この多層状バン
ドの最内層とブロックとの間に設けられ弾性変形可能な
転動体と、を有することを特徴としている。
達用とされる巻掛伝動ベルトであって、V型ベルト車の
V型溝へはまり込む複数のブロックと、これらのブロッ
クに形成されたバンド)Φ入11■へ挿入されて複数の
ブロックを列状とする多層状バンドと、この多層状バン
ドの最内層とブロックとの間に設けられ弾性変形可能な
転動体と、を有することを特徴としている。
動力伝達時にブロックは両側面が駆動側ベルト車のV型
溝に挾持され、ベルト車と共に回転する。この際基本的
には、互いに隣り合ったブロックが厚さ方向に押し合い
、動力伝達を行なう。しかし、多層状バンドとブロック
とに相対速度が生ずると、摩擦力により多層状バンドに
引張力が作用して、従動側ベルト車に挾持されたブロッ
クを引・脹り、従動側ベルト車を回転させる。
溝に挾持され、ベルト車と共に回転する。この際基本的
には、互いに隣り合ったブロックが厚さ方向に押し合い
、動力伝達を行なう。しかし、多層状バンドとブロック
とに相対速度が生ずると、摩擦力により多層状バンドに
引張力が作用して、従動側ベルト車に挾持されたブロッ
クを引・脹り、従動側ベルト車を回転させる。
この場合、多層状バンドには張力が作用しているため、
耐摩耗性の観点からすれば各ブロックの転動体と多層状
バンドの最内層バンドとの当り面はその包絡線がベルト
車の軸線を中心とする円弧になるのが望ましい、しかし
ブロック及び転動体の製作誤差等により従来と同様に各
ブロックの最内層バンドとの邑たり面はベルト車の半径
方向に出入して円弧とならないことがある。このため多
層状バンドは半径方向に突出したブロックの転動体に押
圧されることになるが転動体はその弾性により歪み、転
動体の半径方向に作用する力を緩和してバンド内張力変
動を減少させる。
耐摩耗性の観点からすれば各ブロックの転動体と多層状
バンドの最内層バンドとの当り面はその包絡線がベルト
車の軸線を中心とする円弧になるのが望ましい、しかし
ブロック及び転動体の製作誤差等により従来と同様に各
ブロックの最内層バンドとの邑たり面はベルト車の半径
方向に出入して円弧とならないことがある。このため多
層状バンドは半径方向に突出したブロックの転動体に押
圧されることになるが転動体はその弾性により歪み、転
動体の半径方向に作用する力を緩和してバンド内張力変
動を減少させる。
また、ブロックが2つのベルト車間の直線部にある場合
の最内層バンドと転動体とはころがり接触であり、かつ
接触面積が小さいため摩擦力は小さく最内層バンドに及
ぼす伸びや摩耗はほとんど見られない。
の最内層バンドと転動体とはころがり接触であり、かつ
接触面積が小さいため摩擦力は小さく最内層バンドに及
ぼす伸びや摩耗はほとんど見られない。
ベルト車内にかみ込まれるためにブロックが次第に傾き
始めるとブロックはブロック頭部が進行方向と同方向に
傾き始める。ブロックが傾くと多層状ハンドはブロック
によって強く押し曲げられるだめに多層状バンドは転動
体への押圧力と接触面積を増加させるが、転動体は弾性
により歪むことが可能であるから作用する力は中実又は
中空のりr性をもたない転動体と比べ、減少するととも
に最内層バンドが転動体に巻きついて接触面積が増すこ
とも少なくなる。
始めるとブロックはブロック頭部が進行方向と同方向に
傾き始める。ブロックが傾くと多層状ハンドはブロック
によって強く押し曲げられるだめに多層状バンドは転動
体への押圧力と接触面積を増加させるが、転動体は弾性
により歪むことが可能であるから作用する力は中実又は
中空のりr性をもたない転動体と比べ、減少するととも
に最内層バンドが転動体に巻きついて接触面積が増すこ
とも少なくなる。
このため垂直荷重、接触面積、摩擦力を弾性変形を許容
する転動体により従来の金属製動力伝達ブロックよりも
効果的にかつ同時に減少することから摩擦力は大きく減
少し、多層状バンドの摩耗も低下する。そのほか、多層
状バンドに生ずる張力の変動が緩和されるとともに、ブ
ロックが互いに隣り合うブロックを押し合うことにより
動力伝達を行なう様式となるため、効率向上も期待でき
る。また、多層状バンドに局所的な摩擦力による伸びや
摩耗による伸びが発生してもそれが進展し最内層バンド
が破壊するということも少なくなり多層状バンドの耐久
性は大きく向−ヒする。
する転動体により従来の金属製動力伝達ブロックよりも
効果的にかつ同時に減少することから摩擦力は大きく減
少し、多層状バンドの摩耗も低下する。そのほか、多層
状バンドに生ずる張力の変動が緩和されるとともに、ブ
ロックが互いに隣り合うブロックを押し合うことにより
動力伝達を行なう様式となるため、効率向上も期待でき
る。また、多層状バンドに局所的な摩擦力による伸びや
摩耗による伸びが発生してもそれが進展し最内層バンド
が破壊するということも少なくなり多層状バンドの耐久
性は大きく向−ヒする。
[実施態様の説明]
本発明は、実施するに当たり、次の様な態様を採り得る
。
。
本発明の第1(7)態様は、前記転動体を弾性変形を+
1能にする厚さを有する中空筒状体で構成するものであ
り、中空筒状体のヤング率1.径及び厚さ等の寸法をチ
ューニングすることにより、多層状バンドとの最内層と
の間に荷重が作用した場合に、弾性変形させることによ
り、従来の中実剛体の転動体に比ベバンドに作用する応
力を緩和するものである。
1能にする厚さを有する中空筒状体で構成するものであ
り、中空筒状体のヤング率1.径及び厚さ等の寸法をチ
ューニングすることにより、多層状バンドとの最内層と
の間に荷重が作用した場合に、弾性変形させることによ
り、従来の中実剛体の転動体に比ベバンドに作用する応
力を緩和するものである。
本発明の第2の態様は、前記第1態様の中空転動体の周
壁部を軸方向に切欠いたスリットを付設するものであり
、スリットにより変形しろを設けたため、荷重が作用し
た場合容易にスリットの間隔を狭める方向に全体的に変
形させ、多層状バンドの最内層との接触部における局部
的変形を防止することにより、バンド最内層との接触面
積を小にして、作用する摩擦力を低減させるものである
つ [実施例] 第1図〜第7図には本発明の第1実施例に係る巻掛伝動
ベルトが示されている。この巻掛伝動ベルトは複数個の
V型ブロック6と、これらのV型ブロック6へ掛は渡さ
れる多層状バンド4とを備え、第1図に示される如<V
7!!ブロック6がV型ベルト車16へ挾持されるよう
になっている。
壁部を軸方向に切欠いたスリットを付設するものであり
、スリットにより変形しろを設けたため、荷重が作用し
た場合容易にスリットの間隔を狭める方向に全体的に変
形させ、多層状バンドの最内層との接触部における局部
的変形を防止することにより、バンド最内層との接触面
積を小にして、作用する摩擦力を低減させるものである
つ [実施例] 第1図〜第7図には本発明の第1実施例に係る巻掛伝動
ベルトが示されている。この巻掛伝動ベルトは複数個の
V型ブロック6と、これらのV型ブロック6へ掛は渡さ
れる多層状バンド4とを備え、第1図に示される如<V
7!!ブロック6がV型ベルト車16へ挾持されるよう
になっている。
V型ベルト車16は固定プーリ14と可動プーリ15と
が同軸的に回転軸17に取りつけられ、これらは回転軸
17回りの相対回転、はできないが、図示しない油圧駆
動力とばね力により可動プーリ15が固定プーリ14へ
接離可能となっている。このためV型ブロック6を挾持
する固定プーリ14.可動プーリ15の斜面14A、1
5Aが形成する■溝の角度は一定であるが溝幅を変更で
きる構成である。
が同軸的に回転軸17に取りつけられ、これらは回転軸
17回りの相対回転、はできないが、図示しない油圧駆
動力とばね力により可動プーリ15が固定プーリ14へ
接離可能となっている。このためV型ブロック6を挾持
する固定プーリ14.可動プーリ15の斜面14A、1
5Aが形成する■溝の角度は一定であるが溝幅を変更で
きる構成である。
V型ベルト車16が形成するV溝と当接できるようにブ
ロック6は多層状バンド4の長手方向から見た両側面下
部にテーパ状の斜面6a及び6bを有し、両測部中央に
は無端の帯状バンドを複数枚重ね合わせた一対の多層状
バンド4をそれぞれ挿入するためのみぞ6dを有する。
ロック6は多層状バンド4の長手方向から見た両側面下
部にテーパ状の斜面6a及び6bを有し、両測部中央に
は無端の帯状バンドを複数枚重ね合わせた一対の多層状
バンド4をそれぞれ挿入するためのみぞ6dを有する。
このようにみぞ6dはV型ブロック6の両側から互いに
接近する方向に形成されているが、先端部は拡径部30
でそれぞれ終端しており、互に連通ずることはない。
接近する方向に形成されているが、先端部は拡径部30
でそれぞれ終端しており、互に連通ずることはない。
第1図の如くV型ベルト車16へV型ブロック6が挾持
された場合に回転軸17の軸心方向にあるみぞ6dの下
側壁6Cには回転軸17と平行な軸心を有した案内溝1
3が形成されている。この案内溝13は第6図に詳細に
示される如く、弾性を許容する転動体12がみぞ6d側
へ抜は出さないような首部13A、13Bを備えている
。このため案内溝13の一部からみぞ6d内へ突出する
転動体12の一部はみぞ6d内の多層状バンド4の最内
層バンド4dと接触するようになっている。案内溝13
には転動体12が案内溝13の軸方向端部から抜は落ち
ないように盲栓18が取りつけられている。
された場合に回転軸17の軸心方向にあるみぞ6dの下
側壁6Cには回転軸17と平行な軸心を有した案内溝1
3が形成されている。この案内溝13は第6図に詳細に
示される如く、弾性を許容する転動体12がみぞ6d側
へ抜は出さないような首部13A、13Bを備えている
。このため案内溝13の一部からみぞ6d内へ突出する
転動体12の一部はみぞ6d内の多層状バンド4の最内
層バンド4dと接触するようになっている。案内溝13
には転動体12が案内溝13の軸方向端部から抜は落ち
ないように盲栓18が取りつけられている。
弾性を許容する転動体12は金属製であることが好まし
く、第6図に示すように中空円筒体に軸方向のスリブ)
12bを設は断面形状はC形となっている。弾性を許容
する転動体12に設けられた軸方向のスリブ)12bは
エッヂ部のないように十分面取り加工をしたものでなけ
れば最内層バンド4dに高い応力が作用し耐久性を損な
う。
く、第6図に示すように中空円筒体に軸方向のスリブ)
12bを設は断面形状はC形となっている。弾性を許容
する転動体12に設けられた軸方向のスリブ)12bは
エッヂ部のないように十分面取り加工をしたものでなけ
れば最内層バンド4dに高い応力が作用し耐久性を損な
う。
このスリットlZb付近の転動体12はスリット12b
にかけて次第に薄肉となっているが、これは中空孔の内
径が拡大されることによりなされており、転動体12の
外径は変化していない。
にかけて次第に薄肉となっているが、これは中空孔の内
径が拡大されることによりなされており、転動体12の
外径は変化していない。
従って多層状バンド4との接触時に弾性変形して面圧を
下げることができる。
下げることができる。
なお、弾性転動体案内溝13内でりl性を許容する転動
体12が回転するが弾性転動体案内1+113は強制潤
滑方法により飛散したn1滑油が浸透するので特に潤滑
油穴等は設けない。
体12が回転するが弾性転動体案内1+113は強制潤
滑方法により飛散したn1滑油が浸透するので特に潤滑
油穴等は設けない。
■型ブロック6は一対のV型ベルト車16間では第4図
に示される如く整列状態であり、■型ベルト車16への
巻掛状態では第5図の如く傾斜状態となる。このように
V型ベルト車16への巻掛状態ではブロック6の前面部
下側は■型ベルト車で押圧され円弧部を作るためロッキ
ング拳エッヂ8を支点として前後回転方向に傾斜できる
ようにロッキング・エッヂ8より後方へ斜面7のように
傾斜している。
に示される如く整列状態であり、■型ベルト車16への
巻掛状態では第5図の如く傾斜状態となる。このように
V型ベルト車16への巻掛状態ではブロック6の前面部
下側は■型ベルト車で押圧され円弧部を作るためロッキ
ング拳エッヂ8を支点として前後回転方向に傾斜できる
ようにロッキング・エッヂ8より後方へ斜面7のように
傾斜している。
一方、多層状バンド4の周方向に多数のブロック6を組
みつけるためにブロック6が多層状バンド4に対し回転
方向にずれないように第3図に示される如く、ブロック
6の前面部に、品行突起11が、ブロック6の背面部に
背後にある別のブロックの平行突起がはいる平行くぼみ
10がそれぞれ形成されている。また、それと同様な効
果をもち更に中心位置決め効果を得るためにブロック6
の前面部中央上面に円柱もしくは略円錐形の突起9を有
しブロック6の背面部中央上面部には突起9がはいり込
むための同様形状のくぼみ19を有している。
みつけるためにブロック6が多層状バンド4に対し回転
方向にずれないように第3図に示される如く、ブロック
6の前面部に、品行突起11が、ブロック6の背面部に
背後にある別のブロックの平行突起がはいる平行くぼみ
10がそれぞれ形成されている。また、それと同様な効
果をもち更に中心位置決め効果を得るためにブロック6
の前面部中央上面に円柱もしくは略円錐形の突起9を有
しブロック6の背面部中央上面部には突起9がはいり込
むための同様形状のくぼみ19を有している。
次に本実施例の作用について説明する。
第4図に示すようにベルトが直線部を形成する場合には
、多層状バンド4の最内層バンド4dと多層状バンド4
がはいるみぞ6dを区画する下側壁6cに設けた弾性を
許容する転動体12との接触は、ころがり接触であり接
触面積が小さいため摩擦力は小さく最内層バンド4dに
及ぼす伸びや摩耗はほとんど見られない。
、多層状バンド4の最内層バンド4dと多層状バンド4
がはいるみぞ6dを区画する下側壁6cに設けた弾性を
許容する転動体12との接触は、ころがり接触であり接
触面積が小さいため摩擦力は小さく最内層バンド4dに
及ぼす伸びや摩耗はほとんど見られない。
しかし、第5図に示すようにブロック6が次第に傾きV
型ベルト車16内にがみ込まれるだめの曲線部を形成し
始めるとブロック6はロッキング・エッヂ8を支点とし
てブロック6の頭部が進行方向と同方向に傾き始める。
型ベルト車16内にがみ込まれるだめの曲線部を形成し
始めるとブロック6はロッキング・エッヂ8を支点とし
てブロック6の頭部が進行方向と同方向に傾き始める。
この時ブロック6は両側方に組みつけられた二列の帯状
をなす多層状バンド4により上下左右方向の制約を受け
ているために多層状バンド4がはいり込むみぞ6dを区
画する上側壁6eの進行方向前部によって最外層バンド
4はV型ベルト車の中心位置方向に強く押し曲げられ順
次最内層バンド4dまで曲げることによってブロック6
は傾くことができる。
をなす多層状バンド4により上下左右方向の制約を受け
ているために多層状バンド4がはいり込むみぞ6dを区
画する上側壁6eの進行方向前部によって最外層バンド
4はV型ベルト車の中心位置方向に強く押し曲げられ順
次最内層バンド4dまで曲げることによってブロック6
は傾くことができる。
ブロック6が傾くと多層状バンド4は弾性を許容する転
動体12に対し強く押し曲げられるため反力Nと接触面
積Aを増加させる。このとき転動体12は弾性により歪
むことが可能であることからりY性を許容する転動体1
2にかかる力が大きくなると弾性により歪み相対的な力
は中実または中空の弾性をもたない転動体と比べ小さく
なるとともに最内層バンド4dと弾性を許容する転動体
12との接触も弾性により歪むことから最内層バンド4
′dが転動体12に巻きついて接触面積が増すことは少
なくなる。
動体12に対し強く押し曲げられるため反力Nと接触面
積Aを増加させる。このとき転動体12は弾性により歪
むことが可能であることからりY性を許容する転動体1
2にかかる力が大きくなると弾性により歪み相対的な力
は中実または中空の弾性をもたない転動体と比べ小さく
なるとともに最内層バンド4dと弾性を許容する転動体
12との接触も弾性により歪むことから最内層バンド4
′dが転動体12に巻きついて接触面積が増すことは少
なくなる。
りi性を許容する転動体12を用いることによって反力
N、接触面積A、摩擦係数ルが従来の金属製動力伝達ブ
ロックよりも効果的にかつ同時に減少することができこ
れらの要素から求めることができる摩擦力Fは大きく減
少する。
N、接触面積A、摩擦係数ルが従来の金属製動力伝達ブ
ロックよりも効果的にかつ同時に減少することができこ
れらの要素から求めることができる摩擦力Fは大きく減
少する。
弾性を許容する転動体12により摩擦力Fが大きく減少
することから次に示す特徴を得ることができる。
することから次に示す特徴を得ることができる。
最内層バンド4dと多層状バンド4がはいる溝を区画す
る下側壁60間の摩擦による動力損失および多層状バン
ド4のバンド間の摩擦による動力損失が減少するため動
力伝達効率の向上が期待できる。
る下側壁60間の摩擦による動力損失および多層状バン
ド4のバンド間の摩擦による動力損失が減少するため動
力伝達効率の向上が期待できる。
また■型ベルト車16に巻き込む際に第7図に示すよう
に多層状バンド4がはいる溝を区画するブロック6の上
側壁6eの進行方向1iij部と下側壁6Cとによって
曲げモーメントMが生じ多層状バンド4は局所的に伸び
部6h(伸びΔ立)を生ずる。しかしり弾性を許容する
転動体12を用いることにより摩擦力Fが減少するため
曲げモーメントMは減少し多層状バンド4の局所的な伸
び6文は抑えられ、多層状バンド4の伸びによる応力集
中からさらに伸びが進展し最内層バンド4dが破壊する
ことも少なくなり多層状バンド4の耐久性は大きく向上
する。
に多層状バンド4がはいる溝を区画するブロック6の上
側壁6eの進行方向1iij部と下側壁6Cとによって
曲げモーメントMが生じ多層状バンド4は局所的に伸び
部6h(伸びΔ立)を生ずる。しかしり弾性を許容する
転動体12を用いることにより摩擦力Fが減少するため
曲げモーメントMは減少し多層状バンド4の局所的な伸
び6文は抑えられ、多層状バンド4の伸びによる応力集
中からさらに伸びが進展し最内層バンド4dが破壊する
ことも少なくなり多層状バンド4の耐久性は大きく向上
する。
また本発明による転動体12がりi性を許容することか
らV型ベルト車16やブロック6の製作誤差によりブロ
ック6がV型ベルト車16の半径方向に突出することに
より最内層バンド4dに高い応力を発生させることもな
く、かつ転動体12により半径方向の距離の違いにより
生ずる周速差をころがりによって吸収するため多層状バ
ンド4のバンド間の席耗も減少することができる。
らV型ベルト車16やブロック6の製作誤差によりブロ
ック6がV型ベルト車16の半径方向に突出することに
より最内層バンド4dに高い応力を発生させることもな
く、かつ転動体12により半径方向の距離の違いにより
生ずる周速差をころがりによって吸収するため多層状バ
ンド4のバンド間の席耗も減少することができる。
、に実施例のように中空体の弾性を許容する転動体12
を用いれば遠心力による多層状バンド4にかかる張力は
低減され中空体内部により油保持性が良好であるため最
内層バンド4dと転動体12との間の摩擦係数および多
層状バンド間の摩擦係数は常時低い値に維持されること
による摩擦力の低下は、多音状バンド4dの耐久性を向
上する。
を用いれば遠心力による多層状バンド4にかかる張力は
低減され中空体内部により油保持性が良好であるため最
内層バンド4dと転動体12との間の摩擦係数および多
層状バンド間の摩擦係数は常時低い値に維持されること
による摩擦力の低下は、多音状バンド4dの耐久性を向
上する。
本実施例においては弾性を許容する転動体12は略円筒
形としたがこれを樽形とし案内11η13をこれに対応
した形状としても差し支えない。樽形形状とした方が多
層状バンド4が外れにくく、V型ブロック6と多層状バ
ンド4との位置決め効果が得られるという点では有利で
ある。またケミ性交形を許容するために本実施例では軸
方向にスリットを設けたが螺旋状のスリットを与えても
良い。
形としたがこれを樽形とし案内11η13をこれに対応
した形状としても差し支えない。樽形形状とした方が多
層状バンド4が外れにくく、V型ブロック6と多層状バ
ンド4との位置決め効果が得られるという点では有利で
ある。またケミ性交形を許容するために本実施例では軸
方向にスリットを設けたが螺旋状のスリットを与えても
良い。
この場合には転動体がどの位置でも同様に弾性変形効果
が得られるという利点がある。
が得られるという利点がある。
次にスリン)12bt−設けた作用効果を示す。
前記中空転動体において転動体12の軸方向にスリット
を設けず転動体半径方向の弾性変形を許容するような転
動体を用いればV型ベルト車16にかみ込まれたような
円弧部では、最内層バンド4dが転動体に巻きつき接触
面積が増加し、一様な接触状態とならないことがある。
を設けず転動体半径方向の弾性変形を許容するような転
動体を用いればV型ベルト車16にかみ込まれたような
円弧部では、最内層バンド4dが転動体に巻きつき接触
面積が増加し、一様な接触状態とならないことがある。
また略円筒形の転動体が転動体半径方向に弾性変形を生
じると楕円形の転動体となり案内溝との摩擦係数が増加
し、摩擦力が増加する。
じると楕円形の転動体となり案内溝との摩擦係数が増加
し、摩擦力が増加する。
ここで本発明による転動体の軸方向にスリットを設けた
弾性変形を許容するような転動体12を用いれば最内層
バンド4dが転動体12に力が作用するとその弾性によ
り歪み、接触面積を一様に保ちかつ略円筒形の形状を維
持するため前述のように摩擦力が増加することはない。
弾性変形を許容するような転動体12を用いれば最内層
バンド4dが転動体12に力が作用するとその弾性によ
り歪み、接触面積を一様に保ちかつ略円筒形の形状を維
持するため前述のように摩擦力が増加することはない。
第8図に第2実施例に係る弾性を許容する転動体の軸直
角断面図を示す。
角断面図を示す。
弾性を許容する転動体20は中空円筒形の転動体の内側
に軸方向に沿った複数の半円状切り込み21を施し弾性
効果を得たものである。ブロック本体6は第1実施例の
ブロック本体と同じ形状を有する。
に軸方向に沿った複数の半円状切り込み21を施し弾性
効果を得たものである。ブロック本体6は第1実施例の
ブロック本体と同じ形状を有する。
第2実施例のりi性を許容する転動体20を有する駆動
ベルトは、その作動中において第1実施例の弾性を許容
する転動体12と同様の効果を有する。
ベルトは、その作動中において第1実施例の弾性を許容
する転動体12と同様の効果を有する。
第1実施例の弾性を許容する転動体12では、C形断面
形状としたため多少のエッヂ部分が生じ面取り加工を必
要としたが本実施例では最内層バンド4dとの出り面は
エッヂ部のない円弧である(7) テM&内層バンド4
dにエッチによる高い応力を発生することはなく多層状
バンド4の耐久性は第1実施例よりも向上する。
形状としたため多少のエッヂ部分が生じ面取り加工を必
要としたが本実施例では最内層バンド4dとの出り面は
エッヂ部のない円弧である(7) テM&内層バンド4
dにエッチによる高い応力を発生することはなく多層状
バンド4の耐久性は第1実施例よりも向上する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は複数個のV型ベルト・1(
へ巻掛けられて駆動力伝達用とされる巻掛伝動ベルトで
あって、V型ヘル)・車のV型溝へはまり込む複数のブ
ロックと、これらのブロックに形成されたハント挿入1
1ζへ挿入されて複数のブロックを列状とする多層状バ
ンドと、この多層状ハントの最内層ドブロックとの間に
設けられ弾性変形可能な転動体と、をイアするので、多
層状バンドの耐久性を大幅に向上することができる優れ
た効果を有する。
へ巻掛けられて駆動力伝達用とされる巻掛伝動ベルトで
あって、V型ヘル)・車のV型溝へはまり込む複数のブ
ロックと、これらのブロックに形成されたハント挿入1
1ζへ挿入されて複数のブロックを列状とする多層状バ
ンドと、この多層状ハントの最内層ドブロックとの間に
設けられ弾性変形可能な転動体と、をイアするので、多
層状バンドの耐久性を大幅に向上することができる優れ
た効果を有する。
第1図は本発明の第1実施例が適用された巻掛伝動ベル
トがベルト車へ巻掛けられた状態を示す断面図、第2図
はV型ブロックの拡大正面図、第3図は第2図のm−m
線断面図、第4図は伝動ベルトの直進状態を示す第2図
のm−m線断面に相当する断面図、第5図はVベルト車
への巻掛状態を示す第2図のm−m線断面に相当する断
面図、第6図は第3図の■部拡大図、第7図は多層状バ
ンドに伸びが発生した場合の第2図■−■線断面に相当
する断面図、第8図は第2実施例の転動体を示す断面図
、第9図及び第10図はそれぞれ従来例を示す側面図で
ある。 4・・・多層状バンド、 6・・・V型ブロック、 12・・・転動体、 12b・・・スリット、 20・・・転動体。 ■ 第3図 第4図 第5図 ^ 第6図 第7図 第8図 2Q: 転 重力 4ネ
トがベルト車へ巻掛けられた状態を示す断面図、第2図
はV型ブロックの拡大正面図、第3図は第2図のm−m
線断面図、第4図は伝動ベルトの直進状態を示す第2図
のm−m線断面に相当する断面図、第5図はVベルト車
への巻掛状態を示す第2図のm−m線断面に相当する断
面図、第6図は第3図の■部拡大図、第7図は多層状バ
ンドに伸びが発生した場合の第2図■−■線断面に相当
する断面図、第8図は第2実施例の転動体を示す断面図
、第9図及び第10図はそれぞれ従来例を示す側面図で
ある。 4・・・多層状バンド、 6・・・V型ブロック、 12・・・転動体、 12b・・・スリット、 20・・・転動体。 ■ 第3図 第4図 第5図 ^ 第6図 第7図 第8図 2Q: 転 重力 4ネ
Claims (3)
- (1)複数個のV型ベルト車へ巻掛けられて駆動力伝達
用とされる巻掛伝動ベルトであって、V型ベルト車のV
型溝へはまり込む複数のブロックと、これらのブロック
に形成されたバンド挿入溝へ挿入されて複数のブロック
を列状とする多層状バンドと、この多層状バンドの最内
層とブロックとの間に設けられ弾性変形可能な転動体と
、を有することを特徴とした巻掛伝動ベルト。 - (2)前記転動体は、弾性変形を可能にする厚さを有す
る中空筒状体で構成した前記特許請求の範囲第(1)項
に記載の巻掛伝動ベルト。 - (3)前記中空転動体は、その周壁部を軸方向に切欠い
たスリットを付設した前記特許請求の範囲第(2)項に
記載の巻掛伝動ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28743185A JPS62147143A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 巻掛伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28743185A JPS62147143A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 巻掛伝動ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147143A true JPS62147143A (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=17717230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28743185A Pending JPS62147143A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 巻掛伝動ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4906225A (en) * | 1988-02-11 | 1990-03-06 | Van Doorne'e Transmissie B.V. | Assembled driving belt |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28743185A patent/JPS62147143A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4906225A (en) * | 1988-02-11 | 1990-03-06 | Van Doorne'e Transmissie B.V. | Assembled driving belt |
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