JPS62146757A - 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 - Google Patents
車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置Info
- Publication number
- JPS62146757A JPS62146757A JP28767385A JP28767385A JPS62146757A JP S62146757 A JPS62146757 A JP S62146757A JP 28767385 A JP28767385 A JP 28767385A JP 28767385 A JP28767385 A JP 28767385A JP S62146757 A JPS62146757 A JP S62146757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vehicle speed
- speed
- signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、制動時の車輪ロックを防止するアンチスキッ
ド制御装置や、加速時のホイールスピンを防止するトラ
クションコントロール装置等の車輪スリップ防止装置に
用いる擬似車速発生装置に関するものである。
ド制御装置や、加速時のホイールスピンを防止するトラ
クションコントロール装置等の車輪スリップ防止装置に
用いる擬似車速発生装置に関するものである。
(従来の技術)
スリップ防止装置は、車輪速が、他の車輪速をも含む車
輪速を基に車速を模して算出した擬似車速(対地車速を
直接検出するドツプラーレーダー等が高価で実用的でな
いため)に対し車輪速が所定のスリップ関係(例えば車
輪の路面摩擦係数が最大となる理想スリップ率を越える
状態)となった時、当該車輪のスリップを減ずる動作(
アンチスキッド制御装置ではブレーキ液圧の低下、トラ
クションコントロール装置ではエンジン出力の低下)を
行うよう構成する。
輪速を基に車速を模して算出した擬似車速(対地車速を
直接検出するドツプラーレーダー等が高価で実用的でな
いため)に対し車輪速が所定のスリップ関係(例えば車
輪の路面摩擦係数が最大となる理想スリップ率を越える
状態)となった時、当該車輪のスリップを減ずる動作(
アンチスキッド制御装置ではブレーキ液圧の低下、トラ
クションコントロール装置ではエンジン出力の低下)を
行うよう構成する。
ところで上記擬似車速を求めるに当たっては従来、例え
ば特公昭41−17082号公報にアンチスキッド制御
装置用のものとして開示されている如く、各車輪速のう
ち最も高い車輪速か車速に最も近いことから、このセレ
クトハイ車輪速を選択し、又このセレクトハイ車輪速と
碓もこれが急減速するときは最早車速を模した値でなく
なることから、急減速開始時のセレクトハイ車輪速値か
ら所定勾配で引いた直線を擬似車速とすることが提案さ
れた。
ば特公昭41−17082号公報にアンチスキッド制御
装置用のものとして開示されている如く、各車輪速のう
ち最も高い車輪速か車速に最も近いことから、このセレ
クトハイ車輪速を選択し、又このセレクトハイ車輪速と
碓もこれが急減速するときは最早車速を模した値でなく
なることから、急減速開始時のセレクトハイ車輪速値か
ら所定勾配で引いた直線を擬似車速とすることが提案さ
れた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかして、かかる従来の擬似車速発生装置では、1輪が
凍結路に乗って慣性により加速スリップを生じた時、そ
の車輪速を基に擬似車速を算出することから、擬似車速
が高くなり過ぎ、これとの対比において行う車輪ロック
の判別時、他軸を実際にはロックしていないのにロック
状態と判別し、他軸を不要なアンチスキッド制御により
制動不能にしてしまう。
凍結路に乗って慣性により加速スリップを生じた時、そ
の車輪速を基に擬似車速を算出することから、擬似車速
が高くなり過ぎ、これとの対比において行う車輪ロック
の判別時、他軸を実際にはロックしていないのにロック
状態と判別し、他軸を不要なアンチスキッド制御により
制動不能にしてしまう。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述の問題が車輪速の急変動時に生ずるとの
観点から、 車輪速の変動率を検出する車輪速変動率検出手段と、 該車輪速の変動率が所定変動率以上の間、擬似車速をあ
り得る車速変化率の上限変化率に対応した速度で変化さ
せる擬似車速上限変化速度設定手段と を擬似車速発生装置に設けたものである。
観点から、 車輪速の変動率を検出する車輪速変動率検出手段と、 該車輪速の変動率が所定変動率以上の間、擬似車速をあ
り得る車速変化率の上限変化率に対応した速度で変化さ
せる擬似車速上限変化速度設定手段と を擬似車速発生装置に設けたものである。
(作 用)
車輪速変動率検出手段により検出した車輪速変動率が所
定変動率以下の間、擬似車速は通常通りに算出される。
定変動率以下の間、擬似車速は通常通りに算出される。
そして、車輪速が擬似車速に対し所定のスリップ関係と
なった時、当該車輪のスリップを減ずる動作を車輪スリ
ップ防止装置は実行し、車輪を上記所定のスリップ関係
以上のスリップを生じないようスリップ防止する。
なった時、当該車輪のスリップを減ずる動作を車輪スリ
ップ防止装置は実行し、車輪を上記所定のスリップ関係
以上のスリップを生じないようスリップ防止する。
ところで車輪速変動率が所定変動率以上であれば、擬似
車速上限変化速度設定手段は車輪速の変動を無視して、
擬似車速をあり1尋る車速変化率の上限変化率に対応し
た速度で変化させる。従って、擬似車速は車輪速に追従
変化せず、変化速度の上限を定められ、1輪の車輪速急
変のみで擬似車速が異常に高くなったり低くなって他軸
をスリップ状態にないのにスリップと判別し、他軸を不
要なスリップ防止制御により制動不能にしたり、駆動不
能にするのを防止し得ることとなる。
車速上限変化速度設定手段は車輪速の変動を無視して、
擬似車速をあり1尋る車速変化率の上限変化率に対応し
た速度で変化させる。従って、擬似車速は車輪速に追従
変化せず、変化速度の上限を定められ、1輪の車輪速急
変のみで擬似車速が異常に高くなったり低くなって他軸
をスリップ状態にないのにスリップと判別し、他軸を不
要なスリップ防止制御により制動不能にしたり、駆動不
能にするのを防止し得ることとなる。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明擬似車速発生装置を具えたアンチスキッ
ド制御装置を示す全体システム図で図中1は右前輪、1
aはそのホイールシリンダ、2は左前輪、2aはそのホ
イールシリンダ、3は右後輪、3aはそのホイールシリ
ンダ、4は左後輪、4aはそのホイールシリンダを夫々
示す。又、5はエンジン、6は変速機、7はプロペラシ
ャフト、8はディファレンシャルギヤ、9,10は夫々
後車軸で、これらにより後2輪3.4を駆動して車両を
走行させ得るものとする。
ド制御装置を示す全体システム図で図中1は右前輪、1
aはそのホイールシリンダ、2は左前輪、2aはそのホ
イールシリンダ、3は右後輪、3aはそのホイールシリ
ンダ、4は左後輪、4aはそのホイールシリンダを夫々
示す。又、5はエンジン、6は変速機、7はプロペラシ
ャフト、8はディファレンシャルギヤ、9,10は夫々
後車軸で、これらにより後2輪3.4を駆動して車両を
走行させ得るものとする。
ブレーキ装置°は、2系統マスターシリンダ11の一系
統11aを管路12により右前輪ホイールシリンダ1a
に接続すると共に、管路13により左前1論ホイールシ
リンダ2aに接続し、他系統11bを管路14により右
後輪ホイールシリンダ3aに接続すると共に管路14.
15により左後輪ホイールシリンダ4aに接続した所謂
前後スプリット式液圧ブレーキ装置とする。このブレー
キ装置はブレーキペダル16の踏込みにより発生してマ
スターシリンダ11の2系統11a、 llbから出力
されるマスターシリンダ液圧により作動されて車両を減
速させることができる。
統11aを管路12により右前輪ホイールシリンダ1a
に接続すると共に、管路13により左前1論ホイールシ
リンダ2aに接続し、他系統11bを管路14により右
後輪ホイールシリンダ3aに接続すると共に管路14.
15により左後輪ホイールシリンダ4aに接続した所謂
前後スプリット式液圧ブレーキ装置とする。このブレー
キ装置はブレーキペダル16の踏込みにより発生してマ
スターシリンダ11の2系統11a、 llbから出力
されるマスターシリンダ液圧により作動されて車両を減
速させることができる。
右前輪1、左前輪2及び後2輪3,4に対する合計3個
のアンチスキッド制御手段を設け、これらは管路12.
13.14中に夫々挿入したアクチャエータ17a、
17b、 17cと、これらを作動制御するアンチスキ
ッド制御回路18とで構成する。
のアンチスキッド制御手段を設け、これらは管路12.
13.14中に夫々挿入したアクチャエータ17a、
17b、 17cと、これらを作動制御するアンチスキ
ッド制御回路18とで構成する。
アクチュエータ17a、 17b、 17cは夫々同様
のものであるため、対応部分をサフィックスa、 b、
cの異なる同一符号にて示し、右前輪用アクチュエー
タ17aのみについて以下に詳細説明する。アクチュエ
ータ17aは流入弁(EV弁)19aと、排出弁(AV
弁)20a と、ポンプ21a と、アキュムレータ2
2a と、チェックバルブ23aとを図示の如くに接続
して構成する。8v弁19a及びAV弁20aはアンチ
スキッド制御回路18からのEV、信号及びAV+信号
により個々に制御され、ポンプ21aは他のアクチュエ
ータ17b、 17cにおけるポンプ21b、 21C
と共に共通なモータ24により適宜駆動され、この駆動
をアンチスキッド制御回路18からのMR倍信号より制
御する。
のものであるため、対応部分をサフィックスa、 b、
cの異なる同一符号にて示し、右前輪用アクチュエー
タ17aのみについて以下に詳細説明する。アクチュエ
ータ17aは流入弁(EV弁)19aと、排出弁(AV
弁)20a と、ポンプ21a と、アキュムレータ2
2a と、チェックバルブ23aとを図示の如くに接続
して構成する。8v弁19a及びAV弁20aはアンチ
スキッド制御回路18からのEV、信号及びAV+信号
により個々に制御され、ポンプ21aは他のアクチュエ
ータ17b、 17cにおけるポンプ21b、 21C
と共に共通なモータ24により適宜駆動され、この駆動
をアンチスキッド制御回路18からのMR倍信号より制
御する。
巳v1 信号がLレベルでEV弁19aを開き、AV、
信号がLレベルでAV弁20aを閉じている状態でホイ
ールシリンダ1aへのブレーキ液圧はマスターシリンダ
液圧と同じ値になる迄上昇される。又、この状態でEV
、信号がHレベルに転じてBV弁19aをも閉じると、
ホイールシリンダ1aへのブレーキ液圧は保持される。
信号がLレベルでAV弁20aを閉じている状態でホイ
ールシリンダ1aへのブレーキ液圧はマスターシリンダ
液圧と同じ値になる迄上昇される。又、この状態でEV
、信号がHレベルに転じてBV弁19aをも閉じると、
ホイールシリンダ1aへのブレーキ液圧は保持される。
次にこの状態でAV、信号がHレベルに転じてAV弁2
0aを開き、加えてHレベルのMR倍信号よりトランジ
スタ25を導通し、モータ24を電源+8により付勢し
てポンプ21aを駆動するとホイールシリンダ1aのブ
レーキ液圧はマスクシリンダ11に戻されて減圧される
。上記の動作を表にまとめると次表の如くである。
0aを開き、加えてHレベルのMR倍信号よりトランジ
スタ25を導通し、モータ24を電源+8により付勢し
てポンプ21aを駆動するとホイールシリンダ1aのブ
レーキ液圧はマスクシリンダ11に戻されて減圧される
。上記の動作を表にまとめると次表の如くである。
アンチスキッド制御回路18は右前輪1の回転速度を検
出する車輪速センサ26aからの信号を基に上記EV、
信号及びAV、信号を発する回路部分18aと、左前輪
2の回転速度を検出する車輪速センサ26bからの信号
を基に左前輪用アクチュエータ17bのためのEV2信
号及びへV2信号を発する回路部分18bと、後2輪3
.4の平均回転速度であるプロペラシャフト7の回転速
度を検出する車輪速センサ26Cからの信号を基に後輪
用アクチュエータ17cのためのBV3信号及びAV3
信号を発する回路部分18Cと、本発明擬似車速発生装
置27と、これからの擬似車速から前記理想スリップ率
に対応した目標車輪速を発生する回路28a、 28b
、 28cと、AV、、AV2゜へV3信号(Hレベル
)の論理和をとるORゲート29、及び該ORゲートの
出力の立上がり前にトリガされて所定時間HレベルのM
R倍信号発するリトリガブルタイマ30とで構成する。
出する車輪速センサ26aからの信号を基に上記EV、
信号及びAV、信号を発する回路部分18aと、左前輪
2の回転速度を検出する車輪速センサ26bからの信号
を基に左前輪用アクチュエータ17bのためのEV2信
号及びへV2信号を発する回路部分18bと、後2輪3
.4の平均回転速度であるプロペラシャフト7の回転速
度を検出する車輪速センサ26Cからの信号を基に後輪
用アクチュエータ17cのためのBV3信号及びAV3
信号を発する回路部分18Cと、本発明擬似車速発生装
置27と、これからの擬似車速から前記理想スリップ率
に対応した目標車輪速を発生する回路28a、 28b
、 28cと、AV、、AV2゜へV3信号(Hレベル
)の論理和をとるORゲート29、及び該ORゲートの
出力の立上がり前にトリガされて所定時間HレベルのM
R倍信号発するリトリガブルタイマ30とで構成する。
回路部分18a、 18b、 13cは夫々同嘩な構成
とするため、対応部分をサフィックスa、i〕、cの異
なる同一符号にて示し、回路部分18aのみについて詳
細説明を行う。31aは車輪速検出回路で、車輪速セン
サ26aからの右前輪回転数(パルス)信号と右前輪回
転半径とからその周速(車輪速)Vw、を演算する。こ
の車輪速VWIは車輪加速度検出回路32aに人力され
て車輪加速度α□(負が減速度)の演算に供される。車
輪加速度αw1は比較器33a、 34aで減速度基準
値す、及び加速度基準1直a1と比較され、比較器33
aは車輪減速度α□が基準値b1より大きな減速度にな
る時Hレベル信号を出力し、比較器34aは車輪加速度
α1、が基準値a、より大きな加速度になる時Hレベル
信号を出力する。比較器35aは車輪速Vw+を目標車
輪速発生回路28aからの後述する目標車輪速(Vro
xQ、 85) と比較し、車輪速VWIがこの目
標車輪速以下の間、比較器35aはHレベル信号を出力
する。ORアゲ−36aは比較器331〜35aのHレ
ベル出力の論理和をとってHレベル信号を発し、この信
号はORアゲ−40aを経由し、EV、信号として増幅
器37aによる増幅後EV弁19aに供給する。AND
ゲー) 38aは比較器35aのHレベル出力と、比較
器34aからのLレベル信号との論理積をとってHレベ
ルのAV+信号を発し、この信号を増幅器39aを経て
AV弁20aに供給する。
とするため、対応部分をサフィックスa、i〕、cの異
なる同一符号にて示し、回路部分18aのみについて詳
細説明を行う。31aは車輪速検出回路で、車輪速セン
サ26aからの右前輪回転数(パルス)信号と右前輪回
転半径とからその周速(車輪速)Vw、を演算する。こ
の車輪速VWIは車輪加速度検出回路32aに人力され
て車輪加速度α□(負が減速度)の演算に供される。車
輪加速度αw1は比較器33a、 34aで減速度基準
値す、及び加速度基準1直a1と比較され、比較器33
aは車輪減速度α□が基準値b1より大きな減速度にな
る時Hレベル信号を出力し、比較器34aは車輪加速度
α1、が基準値a、より大きな加速度になる時Hレベル
信号を出力する。比較器35aは車輪速Vw+を目標車
輪速発生回路28aからの後述する目標車輪速(Vro
xQ、 85) と比較し、車輪速VWIがこの目
標車輪速以下の間、比較器35aはHレベル信号を出力
する。ORアゲ−36aは比較器331〜35aのHレ
ベル出力の論理和をとってHレベル信号を発し、この信
号はORアゲ−40aを経由し、EV、信号として増幅
器37aによる増幅後EV弁19aに供給する。AND
ゲー) 38aは比較器35aのHレベル出力と、比較
器34aからのLレベル信号との論理積をとってHレベ
ルのAV+信号を発し、この信号を増幅器39aを経て
AV弁20aに供給する。
ORゲート40aの残りの人力にはANDゲート41a
の出力を接続し、該ANDゲートの3人力に夫々可変タ
イマ42a1、一定周波数の矩形パルスを発生するパル
ス発生器(O3C) 43a及び前記IJ ) IJガ
ブルタイマ30からの信号を供給する。可変タイマ42
aは比較器34aの出力の立下がりによりトリガされ、
ピーク値検出回路44Hにより検出した車輪加速度αo
1のピーク値αmaxに応じた時間だけHレベル信号を
出力するものとし、ピーク値検出回路44aは比較器3
3aからの出力の立下がりから次の立上がりまでの間に
おける車輪加速度αW1のピーク(直αmaXを検出す
るものとする。
の出力を接続し、該ANDゲートの3人力に夫々可変タ
イマ42a1、一定周波数の矩形パルスを発生するパル
ス発生器(O3C) 43a及び前記IJ ) IJガ
ブルタイマ30からの信号を供給する。可変タイマ42
aは比較器34aの出力の立下がりによりトリガされ、
ピーク値検出回路44Hにより検出した車輪加速度αo
1のピーク値αmaxに応じた時間だけHレベル信号を
出力するものとし、ピーク値検出回路44aは比較器3
3aからの出力の立下がりから次の立上がりまでの間に
おける車輪加速度αW1のピーク(直αmaXを検出す
るものとする。
これかため、ピーク値検出回路t、4 Bは第2図に明
示するようにバッファアンプ45.46 と、ダイオー
ド47と、コンデンサ48とよりなるピークホールド回
路、及びアナログスイッチ49・こより構成し、バッフ
ァアンプ45の十人力に車輪加速度α1を人力し、アナ
ログスイッチ49のゲートに比較器33aの出力信号を
人力し、バッファアンプ46よりピーク値αmaxを出
力するようなものとする。
示するようにバッファアンプ45.46 と、ダイオー
ド47と、コンデンサ48とよりなるピークホールド回
路、及びアナログスイッチ49・こより構成し、バッフ
ァアンプ45の十人力に車輪加速度α1を人力し、アナ
ログスイッチ49のゲートに比較器33aの出力信号を
人力し、バッファアンプ46よりピーク値αmaxを出
力するようなものとする。
かかるピーク値検出回路44aの動作は、車輪加速度α
w1が第3図の如くであり、従って比較器33aの出力
が同図の如くである場合に”ついて述べると、次の通り
である。即ち車輪減速度αw1が基準値す。
w1が第3図の如くであり、従って比較器33aの出力
が同図の如くである場合に”ついて述べると、次の通り
である。即ち車輪減速度αw1が基準値す。
を越えて比較器33aの出力がHレベルである間、この
比較器出力はアナログスイッf49のONによりコンデ
ンサ48をリセットし、このリセット間の車輪加速度α
w1のピーク値αmmHに対応した電圧をコンデンサ4
8に充電してピーク値α□8をバッファアンプ46より
出力することができる。
比較器出力はアナログスイッf49のONによりコンデ
ンサ48をリセットし、このリセット間の車輪加速度α
w1のピーク値αmmHに対応した電圧をコンデンサ4
8に充電してピーク値α□8をバッファアンプ46より
出力することができる。
又可変タイマ42aは第4図に明示する如く第1タイマ
50及び第2タイマ51により構成し、第1クイマ50
の人力Bには比較器34aの出力を反転器52゜53を
経て供給し、人力B7の立下がりで第1タイマ50は起
動してタイマ出力を端子OAより生ずる。
50及び第2タイマ51により構成し、第1クイマ50
の人力Bには比較器34aの出力を反転器52゜53を
経て供給し、人力B7の立下がりで第1タイマ50は起
動してタイマ出力を端子OAより生ずる。
タイマ出力の設定時間は端子TI、T2に外部接続した
コンデンサ54と可変抵抗回路55との時定数で決まり
、可変抵抗回路55の抵抗値は前記ピーク値α118に
比例して大きくなるものとする。従って、第1タイマ5
0の端子QAからのタイマ出力設定時間はピーク値α1
68の大きさに比例して長くなる。第1タイマ50の出
力QAは第2タイマ51の人力已に供給され、第2タイ
マ51には外部接続したコンデンサ56及び可変抵抗5
7で決まる時定数が固定的に設定されている。そして第
2タイマ51は、第1タイマ出力QAの立下がりにより
起動され、端子QBよりANDゲート41aへ上記時定
数だけHレベル信号を出力する。
コンデンサ54と可変抵抗回路55との時定数で決まり
、可変抵抗回路55の抵抗値は前記ピーク値α118に
比例して大きくなるものとする。従って、第1タイマ5
0の端子QAからのタイマ出力設定時間はピーク値α1
68の大きさに比例して長くなる。第1タイマ50の出
力QAは第2タイマ51の人力已に供給され、第2タイ
マ51には外部接続したコンデンサ56及び可変抵抗5
7で決まる時定数が固定的に設定されている。そして第
2タイマ51は、第1タイマ出力QAの立下がりにより
起動され、端子QBよりANDゲート41aへ上記時定
数だけHレベル信号を出力する。
かかる可変タイマ42aの動作は、車輪加速度αw+が
第5図の如くであり、従って比較器34aの出力が同図
に示す如くである場合につき説明すると、車輪加速度α
w1が基準値a、以下となって比較器34aの出力が立
下がる瞬時より第1タイマ50の出力OAはピーク値α
0.8に応じた時間T、たけHレベルとなり、出力OA
の立下がり瞬時より第2タイマ51の出力Q、は一定時
間T2だけHレベルとなる。
第5図の如くであり、従って比較器34aの出力が同図
に示す如くである場合につき説明すると、車輪加速度α
w1が基準値a、以下となって比較器34aの出力が立
下がる瞬時より第1タイマ50の出力OAはピーク値α
0.8に応じた時間T、たけHレベルとなり、出力OA
の立下がり瞬時より第2タイマ51の出力Q、は一定時
間T2だけHレベルとなる。
擬似車速発生装置27は車輪速V。1〜VW3を基に擬
似車速Vfl〜Vf3を個々に造り出す回路27a〜2
7cと、これら擬似車速のうち最も車速に近い最高値の
ものを選択するセレクトハイスイッチ58とで構成し、
スイッチ58はセレクトハイ擬似車速V□を目標車輪速
発生回路28a〜28cに供給する。擬似車速発生回路
27a〜27cには夫々車輪速VWI”””VW3を人
力すると共にNlR信号を供給するが、回路27a〜2
7Cは夫々同様の構成とするため、車輪速VW、より擬
似車速vr+を造り出す回路27avみにつき以下第6
図を参照しつつ説明する。
似車速Vfl〜Vf3を個々に造り出す回路27a〜2
7cと、これら擬似車速のうち最も車速に近い最高値の
ものを選択するセレクトハイスイッチ58とで構成し、
スイッチ58はセレクトハイ擬似車速V□を目標車輪速
発生回路28a〜28cに供給する。擬似車速発生回路
27a〜27cには夫々車輪速VWI”””VW3を人
力すると共にNlR信号を供給するが、回路27a〜2
7Cは夫々同様の構成とするため、車輪速VW、より擬
似車速vr+を造り出す回路27avみにつき以下第6
図を参照しつつ説明する。
即ち、擬似車速発生回路27aは車輪速VWIを1人力
に供給される比較器59.60と、擬似車速vr+に±
l km/hの不感帯を設定して比較器59.60の他
人力に供給する加算器61及び減算器62と、比較器5
9、60の出力C,,C2を供給されるN[lRアゲー
ト3とを具える。比較器59はVw+≧Vtl+1km
/hの時出力C1をHレベルにし゛比較器60はVwl
< Vfl−1km/hの時出力C2をHレベルにする
。かくて、NORゲート63は出力CI、C2が共にL
レベルとなるVfl−1km/h≦Vw+<Vf1+l
km/hの時Hレベルを出力する。NORゲート63の
出力はタイマ64、ORゲート65及びショットパルス
発生回路66に入力する。タイマ64はNORゲート6
3からの信号の立下がりにより起動され、一定時間T3
(例えば0゜1秒で第7図につき後述する)だけHレベ
ル信号を出力し、これをORゲート65に供給する。
に供給される比較器59.60と、擬似車速vr+に±
l km/hの不感帯を設定して比較器59.60の他
人力に供給する加算器61及び減算器62と、比較器5
9、60の出力C,,C2を供給されるN[lRアゲー
ト3とを具える。比較器59はVw+≧Vtl+1km
/hの時出力C1をHレベルにし゛比較器60はVwl
< Vfl−1km/hの時出力C2をHレベルにする
。かくて、NORゲート63は出力CI、C2が共にL
レベルとなるVfl−1km/h≦Vw+<Vf1+l
km/hの時Hレベルを出力する。NORゲート63の
出力はタイマ64、ORゲート65及びショットパルス
発生回路66に入力する。タイマ64はNORゲート6
3からの信号の立下がりにより起動され、一定時間T3
(例えば0゜1秒で第7図につき後述する)だけHレベ
ル信号を出力し、これをORゲート65に供給する。
ORゲート65の出力はセレクト信号S3としてアナロ
グスイッチ67のゲートに供給すると共に、反転器68
により反転してANDゲー) 69.70の一方の入力
に供給する。NANOゲート69の他方の人力にはCI
倍信号、又ANDゲート70の他方の人力にはC2信号
を夫々イ共給し、へNOゲート69.70の出力をセレ
クト信号S、、S、とじてアナログスイッチ7L72の
ゲートに供給する。アナログスイッチ67はセレクト信
号S、の、Hレベル中ONされて積分回路73への供給
電圧Eを0にし、アナログスイッチ71はセレクト信号
S2のHレベル中ONされて、あり得る車両加速度(車
速上昇変化率)の最大値、例えば+0.4gに対応した
電圧Eを積分回路73に供給し、アナログスイッチ72
はセレクト信号S、のトIレベル中ONされて、あり得
る車両減速度(車速低下変化率)の最大値、例えば−1
,2gに対応した電圧Eを積分回路73に供給する。
グスイッチ67のゲートに供給すると共に、反転器68
により反転してANDゲー) 69.70の一方の入力
に供給する。NANOゲート69の他方の人力にはCI
倍信号、又ANDゲート70の他方の人力にはC2信号
を夫々イ共給し、へNOゲート69.70の出力をセレ
クト信号S、、S、とじてアナログスイッチ7L72の
ゲートに供給する。アナログスイッチ67はセレクト信
号S、の、Hレベル中ONされて積分回路73への供給
電圧Eを0にし、アナログスイッチ71はセレクト信号
S2のHレベル中ONされて、あり得る車両加速度(車
速上昇変化率)の最大値、例えば+0.4gに対応した
電圧Eを積分回路73に供給し、アナログスイッチ72
はセレクト信号S、のトIレベル中ONされて、あり得
る車両減速度(車速低下変化率)の最大値、例えば−1
,2gに対応した電圧Eを積分回路73に供給する。
積分回路73は増幅器74、コンデンサ75及びアナロ
グスイッチ76よりなる周知のもので、アナログスイッ
チ76がそのゲートへのHL−ベルリセット信号S1に
よりONになる時リセットされ、リセット信号S1が消
失した後電圧Eを積分し続けるものとする。リセット信
号S1は回路66からのショットパルスによって得るよ
うにし、このショットパルス発生回路66はイグニッシ
ョン投入信号IGによりエンジン始動時先ず1個のショ
ットパルスをリセット信号S1として出力し、その後は
NORゲート63の出力が立上がる毎にショットパルス
をリセット信号S1として出力する。
グスイッチ76よりなる周知のもので、アナログスイッ
チ76がそのゲートへのHL−ベルリセット信号S1に
よりONになる時リセットされ、リセット信号S1が消
失した後電圧Eを積分し続けるものとする。リセット信
号S1は回路66からのショットパルスによって得るよ
うにし、このショットパルス発生回路66はイグニッシ
ョン投入信号IGによりエンジン始動時先ず1個のショ
ットパルスをリセット信号S1として出力し、その後は
NORゲート63の出力が立上がる毎にショットパルス
をリセット信号S1として出力する。
リセット信号S1はその他にサンプルホールド回路77
のリセットにも使用し、この回路もバッファアンプ78
.79 、コンデンサ80及びアナログスイッチ81よ
りなる周知のものとし、車輪速VWIを入力する。サン
プルホールド回路77はHレベルリセット信号Slによ
りアナログスイッチ81がONになる時リセットされ、
その時の車輪速Vw+を車輪速サンプリング値V、とし
て記憶し続け、これを加算回路82に人力する。加算回
路82は回路73の積分値V。
のリセットにも使用し、この回路もバッファアンプ78
.79 、コンデンサ80及びアナログスイッチ81よ
りなる周知のものとし、車輪速VWIを入力する。サン
プルホールド回路77はHレベルリセット信号Slによ
りアナログスイッチ81がONになる時リセットされ、
その時の車輪速Vw+を車輪速サンプリング値V、とし
て記憶し続け、これを加算回路82に人力する。加算回
路82は回路73の積分値V。
し、加算値VS+V、を切換スイッチ83に入力する。
切換スイッチ83には別に車輪速VWIも入力し、この
切換スイッチはHレベルMR信号とHレベル01信号と
の論理積をとるANDゲート84のHレベル出力により
車輪速VWIを擬似車速Vflとし、それ以外で加算回
路82の出力を擬似車速Vflとするよう機能する。
切換スイッチはHレベルMR信号とHレベル01信号と
の論理積をとるANDゲート84のHレベル出力により
車輪速VWIを擬似車速Vflとし、それ以外で加算回
路82の出力を擬似車速Vflとするよう機能する。
上記擬似車速発生回路27aは、車輪速VWIが第7図
の如くである場合、以下の作用により同図に点線で示す
如き擬似車速vr+を発生させることができる。但し、
第7図では第6図中ANDゲート84がHレベルを出力
せず、つまり)J R信号がLレベル(後述のようにア
ンチスキッド制御非実行中)か、信号C5がLレベル(
車輪速V□の非加速中)かのため、ANDゲート84が
Hレベルを出力せず、切換スイッチ83が加算回路82
の出力を擬似車速Vflとする場合について示した。
の如くである場合、以下の作用により同図に点線で示す
如き擬似車速vr+を発生させることができる。但し、
第7図では第6図中ANDゲート84がHレベルを出力
せず、つまり)J R信号がLレベル(後述のようにア
ンチスキッド制御非実行中)か、信号C5がLレベル(
車輪速V□の非加速中)かのため、ANDゲート84が
Hレベルを出力せず、切換スイッチ83が加算回路82
の出力を擬似車速Vflとする場合について示した。
第7図中脳時t。でエンジンを始動したとすると、イグ
ニッションスイッチ信号IGはこの時回路66より1個
のショットパルス(リセット信号)Slを出力させる。
ニッションスイッチ信号IGはこの時回路66より1個
のショットパルス(リセット信号)Slを出力させる。
この信号S1はサンプルホールド回路77をリセットし
てこの時の車輪速Vwlを車輪速サンプリング値v5
として第7図中1点鎖線の如くに保持する。信号S1は
他方で積分回路73をリセットし、その出力v0が0と
なるため、加算回路82の出力V、+V、はvS とな
ってこれを擬似車速vr+とする。ところで、V、は当
初Vwlであるから、Vfl・VWIであり、比較器出
力自+C2は共にLレベルとなってNORゲート63よ
りHレベル信号を出力させ、ORゲート65の出力もH
レベルである。このHレベル出力はセレクト信号S、と
してアナログスイッチ67のONに供され、他方で反転
器68によりLレベルに反転され、セレクト信号S2.
S、の発生を禁する。
てこの時の車輪速Vwlを車輪速サンプリング値v5
として第7図中1点鎖線の如くに保持する。信号S1は
他方で積分回路73をリセットし、その出力v0が0と
なるため、加算回路82の出力V、+V、はvS とな
ってこれを擬似車速vr+とする。ところで、V、は当
初Vwlであるから、Vfl・VWIであり、比較器出
力自+C2は共にLレベルとなってNORゲート63よ
りHレベル信号を出力させ、ORゲート65の出力もH
レベルである。このHレベル出力はセレクト信号S、と
してアナログスイッチ67のONに供され、他方で反転
器68によりLレベルに反転され、セレクト信号S2.
S、の発生を禁する。
アナログスイッチ67のONは積分回路73の入力端子
Eを0に保ち、その積分値v8が00ままであることに
よって擬似車速vr+は車輪速サンプリング値V、と同
じ一定値に保たれる。
Eを0に保ち、その積分値v8が00ままであることに
よって擬似車速vr+は車輪速サンプリング値V、と同
じ一定値に保たれる。
瞬時t1以後車輪の加速により車輪速V□が上昇すると
、Vw+ ≧V 、+lkm/hとなる時に比較器59
からの信号自がHレベルに転じ、NORゲート63の出
力をLレベルに転する。しかし、タイマ64がその瞬時
より13時間だけHレベル信号を出力するため、ORゲ
ート65の出力S3は18時間が経過する迄はHレベル
を保ち、その瞬時t2にLレベルに転する。よって、瞬
時t1〜t2間においても擬似車速Vflは依然として
当初の車輪速サンプリング値V、と同じ一定値に保たれ
る。
、Vw+ ≧V 、+lkm/hとなる時に比較器59
からの信号自がHレベルに転じ、NORゲート63の出
力をLレベルに転する。しかし、タイマ64がその瞬時
より13時間だけHレベル信号を出力するため、ORゲ
ート65の出力S3は18時間が経過する迄はHレベル
を保ち、その瞬時t2にLレベルに転する。よって、瞬
時t1〜t2間においても擬似車速Vflは依然として
当初の車輪速サンプリング値V、と同じ一定値に保たれ
る。
瞬時t2以後においては、ORゲート65の出力がLレ
ベルであり、比較器59の出力C1がHレベルであるこ
とにより、ANDゲート69が出力(セレクト信号S2
)をHレベルにし、アナログスイッチ71のONで積分
回路73の入力電圧Eを+0.1gの車両加速度大きく
なり、これと車輪速サンプリング値Vs との回路82
による加算値、つまり擬似車速vr+も第7図の如<
+0.4gの加速度に対応した速度で上昇する。
ベルであり、比較器59の出力C1がHレベルであるこ
とにより、ANDゲート69が出力(セレクト信号S2
)をHレベルにし、アナログスイッチ71のONで積分
回路73の入力電圧Eを+0.1gの車両加速度大きく
なり、これと車輪速サンプリング値Vs との回路82
による加算値、つまり擬似車速vr+も第7図の如<
+0.4gの加速度に対応した速度で上昇する。
これにより擬似車速Vflが車輪速Vw+に追いつ<
(VWI<V11+1.0kfll/hとなる)瞬時t
3で信号C1はLレベルに転じ、NORゲート63の出
力がHレベルに転する。この瞬時にショットパルス発生
回路66はリセット信号S、を発し、積分回路73及び
サンプルホールド、回路77をリセットするが、その後
も瞬時t4迄は車輪速Viv+が同様の傾向をもって上
昇するため、上記と同様の作用により擬似車速Vflは
造り出される。
(VWI<V11+1.0kfll/hとなる)瞬時t
3で信号C1はLレベルに転じ、NORゲート63の出
力がHレベルに転する。この瞬時にショットパルス発生
回路66はリセット信号S、を発し、積分回路73及び
サンプルホールド、回路77をリセットするが、その後
も瞬時t4迄は車輪速Viv+が同様の傾向をもって上
昇するため、上記と同様の作用により擬似車速Vflは
造り出される。
ところで、瞬時t4〜t5においては車輪速Vwlが時
間T3より短い周期で変動を繰返すため、NORゲート
63の出力が対応するレベル変化を繰返しても、ORゲ
ート65の出力はタイマ64によってHレベルに保たれ
る。従って、ORゲート65の出力であるセレクト信号
S3のHレベル保持により積分値ve は0に保たれ、
瞬時し、における車輪速サンプリング値V、が擬似車速
Vflとして出力され、この擬似車速を車輪速VWIの
変動周期が短い間一定に保つことができる。
間T3より短い周期で変動を繰返すため、NORゲート
63の出力が対応するレベル変化を繰返しても、ORゲ
ート65の出力はタイマ64によってHレベルに保たれ
る。従って、ORゲート65の出力であるセレクト信号
S3のHレベル保持により積分値ve は0に保たれ、
瞬時し、における車輪速サンプリング値V、が擬似車速
Vflとして出力され、この擬似車速を車輪速VWIの
変動周期が短い間一定に保つことができる。
瞬時t5以後は、vw+<To+ lkm/hであり、
又この状態がNORゲート65の出力の立下がりから1
3時間経過した後も続(ため、13時間の経過瞬時t6
においてORゲート65の出力がLレベルに転する。そ
して、九+ <v (11−1k/hにより比較器60
の出力がHレベルであるため、ANDゲート70はセレ
クト信号S。
又この状態がNORゲート65の出力の立下がりから1
3時間経過した後も続(ため、13時間の経過瞬時t6
においてORゲート65の出力がLレベルに転する。そ
して、九+ <v (11−1k/hにより比較器60
の出力がHレベルであるため、ANDゲート70はセレ
クト信号S。
をHレベルにし、アナログスイッチ72のONで積分・
dtは−1,2gの減速度に対応した速度で小さくなり
、これと車輪速サンプリング値Vs との回路82によ
る加算値、つまり擬似車速V□も第7図の如< −1,
2gの減速度に対応した速度で低下する。
dtは−1,2gの減速度に対応した速度で小さくなり
、これと車輪速サンプリング値Vs との回路82によ
る加算値、つまり擬似車速V□も第7図の如< −1,
2gの減速度に対応した速度で低下する。
これにより擬似車速Vflが車輪速VHに追いつく<V
w+ ≧Vr+ lkm/hとなる)瞬時t7テ信号C
2はLレベルに転じ、N[lRゲート63の出力がHレ
ベルに転する。この瞬時にショットパルス発生回路66
はリセット信号S1を発し、積分回路7:)及びサンプ
ルホールド回路77をリセットするが、その後瞬時t8
迄は車輪速VWIの変動周期がT3より短いか変動しな
いため、擬似車速vr+は瞬時t4〜T、5間につき前
述したと同様にして瞬時t7における車輪速サンプリン
グ値V、と同じ一定値に保たれる。
w+ ≧Vr+ lkm/hとなる)瞬時t7テ信号C
2はLレベルに転じ、N[lRゲート63の出力がHレ
ベルに転する。この瞬時にショットパルス発生回路66
はリセット信号S1を発し、積分回路7:)及びサンプ
ルホールド回路77をリセットするが、その後瞬時t8
迄は車輪速VWIの変動周期がT3より短いか変動しな
いため、擬似車速vr+は瞬時t4〜T、5間につき前
述したと同様にして瞬時t7における車輪速サンプリン
グ値V、と同じ一定値に保たれる。
又、瞬時t8以後は車輪速VWIが低下するため、瞬時
t5〜t7間につき前述したと同様にして、擬似車速V
flを13時間中はこれ迄の値に保ち、瞬時t9以後−
1,2gの減速度に対応した速度で低下させることがで
きる。
t5〜t7間につき前述したと同様にして、擬似車速V
flを13時間中はこれ迄の値に保ち、瞬時t9以後−
1,2gの減速度に対応した速度で低下させることがで
きる。
なお、第6図の擬似車速発生回路では、MR倍信号Hレ
ベルの間、つまり後述する処から明らかなようにアンチ
スキッド制御実行中、車輪が加速されて01信号がHレ
ベルになると、ANDゲート84は出力をHレベルにし
て切換スイッチ83を切換え、この間擬似車速vr+を
前記作用を無視して車輪速VWIに一致させる。その理
由は、この間も前記の作用により擬似車速Vflを+0
.4gに対応した速度で車輪速VWIに向かわせるので
は遅過ぎてアンチスキッド制御が不正確になるからであ
る。
ベルの間、つまり後述する処から明らかなようにアンチ
スキッド制御実行中、車輪が加速されて01信号がHレ
ベルになると、ANDゲート84は出力をHレベルにし
て切換スイッチ83を切換え、この間擬似車速vr+を
前記作用を無視して車輪速VWIに一致させる。その理
由は、この間も前記の作用により擬似車速Vflを+0
.4gに対応した速度で車輪速VWIに向かわせるので
は遅過ぎてアンチスキッド制御が不正確になるからであ
る。
この問題解決のためには、第6図の実施例におけるAN
Dゲート84及び切換スイッチ83を削除し、この代わ
りに第9図の如く切換スイッチ85を設けてもよい。こ
の切換スイッチ85は1.IR倍信号Hレベルとなるア
ンチスキッド制御実行中、+0.4gに代え+10gの
車両加速度に対応した電圧をアナログスイッチ71に向
かわせ、このアナログスイッチがONとなる車輪加速時
擬似車速vr+を+10gの加速度に対応した高速で車
輪速VWIに追いつかせるようにして、同様の目的を達
することができる。
Dゲート84及び切換スイッチ83を削除し、この代わ
りに第9図の如く切換スイッチ85を設けてもよい。こ
の切換スイッチ85は1.IR倍信号Hレベルとなるア
ンチスキッド制御実行中、+0.4gに代え+10gの
車両加速度に対応した電圧をアナログスイッチ71に向
かわせ、このアナログスイッチがONとなる車輪加速時
擬似車速vr+を+10gの加速度に対応した高速で車
輪速VWIに追いつかせるようにして、同様の目的を達
することができる。
上記実施例の作用を、右前輪1に係わるアンチスキッド
制御作用を例にとって代表的に説明する。
制御作用を例にとって代表的に説明する。
但し以下では、右前輪1の車輪速VWI及びセレクトハ
イスッチ58により選択したセレクトハイ擬似車速’b
Hが第8図(Vc は参考までに示した実車速)の如く
であり、従って車輪加速度α□が同図に示す如きもので
あることとして説明を展開する。
イスッチ58により選択したセレクトハイ擬似車速’b
Hが第8図(Vc は参考までに示した実車速)の如く
であり、従って車輪加速度α□が同図に示す如きもので
あることとして説明を展開する。
ブレーキペダル16(第1図参照)の踏込みで、第8図
中脳時t。よりブレーキ液圧)1wが発生し、車輪速V
wlが第8図の如くに低下する制動当初、車輪減速度α
□は基準値す、より小さく、比較器33aの出力がLレ
ベルであり、勿論αWl<al でもあるから比較器3
4aの出力もLレベルであり、又車輪スリップを未だ生
ぜず車輪速VWIが目標車輪速vf)IXo、85以上
であるから比較器35aの出力もLレベルである。よっ
て、ORゲート36aの出力がLレベノペANDゲート
38aの出力(AVI信号)もLレベルであり、AVI
信号〜AV3信号の論理和をとるORゲート29の出力
がLレベルを保ってリトリガブルタイマ30からのJ、
l R信号をLレベルに保つため、ANDゲート41a
の出力もLレベルであってORゲート40aの出力(E
VI信号)もLレベルである。BVI信号のLレベルは
EV弁19aを開き、Av1信号のLレベルはAV弁2
0aを閉じ、従ってこの間ホイールシリンダ1aへのブ
レーキ液圧九はマスターシリンダ11からの液圧に向は
上昇し、通常の制動が得られる。
中脳時t。よりブレーキ液圧)1wが発生し、車輪速V
wlが第8図の如くに低下する制動当初、車輪減速度α
□は基準値す、より小さく、比較器33aの出力がLレ
ベルであり、勿論αWl<al でもあるから比較器3
4aの出力もLレベルであり、又車輪スリップを未だ生
ぜず車輪速VWIが目標車輪速vf)IXo、85以上
であるから比較器35aの出力もLレベルである。よっ
て、ORゲート36aの出力がLレベノペANDゲート
38aの出力(AVI信号)もLレベルであり、AVI
信号〜AV3信号の論理和をとるORゲート29の出力
がLレベルを保ってリトリガブルタイマ30からのJ、
l R信号をLレベルに保つため、ANDゲート41a
の出力もLレベルであってORゲート40aの出力(E
VI信号)もLレベルである。BVI信号のLレベルは
EV弁19aを開き、Av1信号のLレベルはAV弁2
0aを閉じ、従ってこの間ホイールシリンダ1aへのブ
レーキ液圧九はマスターシリンダ11からの液圧に向は
上昇し、通常の制動が得られる。
この制動中、車輪減速度α□が基準値b1を越える瞬時
t1〜t2間、t1′〜t21間において比較器33a
はHレベルを出力し、車輪加速度αW1が基準値a1を
越える瞬時t3〜t4間、t3′以後において比較34
aはHレベルを出力し、車輪速VWIが目標車輪速以下
となる瞬時t2〜t6間、t5′〜t、1間において比
較器35aはHレベルを出力する。従って、EVI信号
は瞬時1.−14間でHレベルとなりεV弁19aを閉
じ、AV1信号はこの間瞬時t2〜t3中においてHレ
ベルとなりAV弁20aを開く。これがため瞬時t1〜
t2間においてブレーキ液圧九は保持され、制動力を一
定に保つことにより路面摩擦係数を判断可能とすると共
に、それ以上のブレーキ液圧の上昇でこれを排除するア
ンチスキッド制御が遅れることのないようにする。
t1〜t2間、t1′〜t21間において比較器33a
はHレベルを出力し、車輪加速度αW1が基準値a1を
越える瞬時t3〜t4間、t3′以後において比較34
aはHレベルを出力し、車輪速VWIが目標車輪速以下
となる瞬時t2〜t6間、t5′〜t、1間において比
較器35aはHレベルを出力する。従って、EVI信号
は瞬時1.−14間でHレベルとなりεV弁19aを閉
じ、AV1信号はこの間瞬時t2〜t3中においてHレ
ベルとなりAV弁20aを開く。これがため瞬時t1〜
t2間においてブレーキ液圧九は保持され、制動力を一
定に保つことにより路面摩擦係数を判断可能とすると共
に、それ以上のブレーキ液圧の上昇でこれを排除するア
ンチスキッド制御が遅れることのないようにする。
そして、車輪速VWIが目標車輪速Vrn xQ、 8
5以下になる瞬時t2で、BV弁19aの閉状態保持、
AV弁20aの開により、又AVI信号の立上がりでリ
トリガブルタイマ30からのMR倍信号立上がり、モー
タ24の付勢でポンプ21aを駆動することにより、ブ
レーキ液圧九を減圧する。かくて車輪10ロツクは防止
される。なお、リトリガブルタイマ30はAVI〜AV
3信号の立上がり毎にトリガされ、所定時間Hレベルの
MR倍信号発するものであるが、第8図では所定時間内
のリトルガにより瞬時t2以後λIR信号をHレベルに
保っているものとする。
5以下になる瞬時t2で、BV弁19aの閉状態保持、
AV弁20aの開により、又AVI信号の立上がりでリ
トリガブルタイマ30からのMR倍信号立上がり、モー
タ24の付勢でポンプ21aを駆動することにより、ブ
レーキ液圧九を減圧する。かくて車輪10ロツクは防止
される。なお、リトリガブルタイマ30はAVI〜AV
3信号の立上がり毎にトリガされ、所定時間Hレベルの
MR倍信号発するものであるが、第8図では所定時間内
のリトルガにより瞬時t2以後λIR信号をHレベルに
保っているものとする。
上記の減圧により車輪加速度Q’WIが基準値a1に達
する瞬時t3でAV弁20aが閉じられることにより、
[EV弁19aの閉状態保持と相俟っでブレーキ液圧P
。
する瞬時t3でAV弁20aが閉じられることにより、
[EV弁19aの閉状態保持と相俟っでブレーキ液圧P
。
を保持に切換え、これにより路面摩擦係数の変化具合を
判断可能とすると共に、それ以上のブレーキ液圧の低下
でこれを再上昇させるアンチスキッド制御の解除が遅れ
ることのないようにする。
判断可能とすると共に、それ以上のブレーキ液圧の低下
でこれを再上昇させるアンチスキッド制御の解除が遅れ
ることのないようにする。
かかるブレーキ液圧の保持中、路面摩擦力の回復により
車輪速VW、が車速相当値に向は上昇する間、車輪加速
度αw1が基準値a1以下になる瞬時t。
車輪速VW、が車速相当値に向は上昇する間、車輪加速
度αw1が基準値a1以下になる瞬時t。
で車輪速か車速相当値に近付いたと見做せることから、
以下の如くにしてブレーキ液圧へを再上昇させる。即ち
、瞬時t4で、比帳・器33a、 34a、 35aの
出力が全てLレベルであるこ七によりAVI信号はLレ
ベルに保たれ、BVI信号はANDゲート41aからの
信号によってレベルを決定される。ANDゲ−)41a
の入力に接続された可変タイマ42aは、回路44aで
検出した車輪加速度αw1 のピーク1直αwaXに応
じた時間T1だけ瞬時t4より遅れて一定時間T2中H
レベルの出力を発し、又パルス発生器(O3C) 43
aは第8図に示す一定周波数の矩形パルスを発している
。ANDゲート41aはこれら信号とへIR倍信号Hレ
ベル中)との論理積をとることから、EVI信号を瞬時
t4からT1時間中Lレベルに保ち、その後12時間中
03C43aからのパルス信号と同じ周期でレベル変化
させる。従って、TI時間中ブレーキ液液圧wはマスタ
ーシリンダ液圧に向は急増圧され、T2時間中ブレーキ
液圧八へ緩増圧されることとなり、ブレーキ液圧へを最
大ブレーキ効率が得られる理想スリップ率に対応したロ
ック液圧P、付近に長時間保つことができ、制動圧1雄
を短縮し得る。
以下の如くにしてブレーキ液圧へを再上昇させる。即ち
、瞬時t4で、比帳・器33a、 34a、 35aの
出力が全てLレベルであるこ七によりAVI信号はLレ
ベルに保たれ、BVI信号はANDゲート41aからの
信号によってレベルを決定される。ANDゲ−)41a
の入力に接続された可変タイマ42aは、回路44aで
検出した車輪加速度αw1 のピーク1直αwaXに応
じた時間T1だけ瞬時t4より遅れて一定時間T2中H
レベルの出力を発し、又パルス発生器(O3C) 43
aは第8図に示す一定周波数の矩形パルスを発している
。ANDゲート41aはこれら信号とへIR倍信号Hレ
ベル中)との論理積をとることから、EVI信号を瞬時
t4からT1時間中Lレベルに保ち、その後12時間中
03C43aからのパルス信号と同じ周期でレベル変化
させる。従って、TI時間中ブレーキ液液圧wはマスタ
ーシリンダ液圧に向は急増圧され、T2時間中ブレーキ
液圧八へ緩増圧されることとなり、ブレーキ液圧へを最
大ブレーキ効率が得られる理想スリップ率に対応したロ
ック液圧P、付近に長時間保つことができ、制動圧1雄
を短縮し得る。
その後、車輪減速度αw1が基準値b1を越える瞬時t
1′で、次のスキッドサイクルに移行し、上述したと同
様な作用の繰返しにより右前輪1は結局、理想スリップ
率に保たれるようブレーキ液圧を制御され、制動距離が
できるだけ短くなるようなアンチスキッド制御を実行さ
れる。
1′で、次のスキッドサイクルに移行し、上述したと同
様な作用の繰返しにより右前輪1は結局、理想スリップ
率に保たれるようブレーキ液圧を制御され、制動距離が
できるだけ短くなるようなアンチスキッド制御を実行さ
れる。
なお、左前輪2及び後2輪3,4も夫々、対応する車輪
速Vw2. VW3を基に前記と同様な作用によって同
様にアンチスキッド制御される。
速Vw2. VW3を基に前記と同様な作用によって同
様にアンチスキッド制御される。
第10図は本発明の他の例を示し、本例ではスイッチ5
8からのセレクトハイ擬似車速VfHをそのまま車速値
として使用せず、これを擬似車速修正回路86で修正し
た値vrと、セレクトハイ擬似車速v4との高い方をセ
レクトハイスイッチ87により選択して得られる値V、
を車速値とし、目標車輪速発生回路28a、 28b、
28Cに供給するようになすことで、車速値の高精度
化を図った。
8からのセレクトハイ擬似車速VfHをそのまま車速値
として使用せず、これを擬似車速修正回路86で修正し
た値vrと、セレクトハイ擬似車速v4との高い方をセ
レクトハイスイッチ87により選択して得られる値V、
を車速値とし、目標車輪速発生回路28a、 28b、
28Cに供給するようになすことで、車速値の高精度
化を図った。
擬似車速修正回路86は第11図に示す構成とする。
この図中回路141a〜141dは夫々サンプルホール
ド回路で、回路141a、 141bはセレクトハイ擬
似車速VfHを適宜抽出保持し、回路141c、 14
1dは一定周期で歩進するタイマカウンタ142のカウ
ント値を適宜抽出保持するものとする。これらサンプル
ホールド回路による適宜抽出保持はORゲート143か
らの出力及び前記リトリガブルタイマ30からの)、I
R倍信号より行わせ、ORゲート143は擬似車速発生
回路内におけるC2信号(第6図参照)の論理和をとっ
てC2′信号を発するものとする。
ド回路で、回路141a、 141bはセレクトハイ擬
似車速VfHを適宜抽出保持し、回路141c、 14
1dは一定周期で歩進するタイマカウンタ142のカウ
ント値を適宜抽出保持するものとする。これらサンプル
ホールド回路による適宜抽出保持はORゲート143か
らの出力及び前記リトリガブルタイマ30からの)、I
R倍信号より行わせ、ORゲート143は擬似車速発生
回路内におけるC2信号(第6図参照)の論理和をとっ
てC2′信号を発するものとする。
サンプルホールド回路141aは、IJ)’IJガブル
タイマ30からのMR倍信号インバータG2を介した反
転信号と、上記C2′信号との論理積をとるANDゲー
トG、からのHレベル出力に同期してセレクトハイ擬似
車速vr、Iを抽出保持し、サンプルホールド回路14
1bはC2′信号に同期してセレクトハイ擬似車速Vf
Hを抽出保持する。又サンプルホールド回路141Cは
ANDゲートG、のHレベル出力に同期してタイマカウ
ンタ142のカウント値を抽出保持し、サンプルホール
ド回路141dはC2′信号に同期してタイマカウンタ
142のカウント値を抽出保持する。
タイマ30からのMR倍信号インバータG2を介した反
転信号と、上記C2′信号との論理積をとるANDゲー
トG、からのHレベル出力に同期してセレクトハイ擬似
車速vr、Iを抽出保持し、サンプルホールド回路14
1bはC2′信号に同期してセレクトハイ擬似車速Vf
Hを抽出保持する。又サンプルホールド回路141Cは
ANDゲートG、のHレベル出力に同期してタイマカウ
ンタ142のカウント値を抽出保持し、サンプルホール
ド回路141dはC2′信号に同期してタイマカウンタ
142のカウント値を抽出保持する。
145はサンプルホールド回路141aのサンプリング
値v0からサンプルホールド回路141bのサンプリン
グ値V、を減算する減算回路、146はサンプルホール
ド回路141Cのサンプリング(iiToからサンプル
ホールド回路141dのサンプリング値T、を減算する
減算回路であり、147は減算回路145からの減算値
(VoJb)を減算回路146からの減算値(To−T
b)で除する除算回路である。また、148は所定の擬
似車速傾き信号、例えば0.4Gに相当する傾き信号を
発生する傾き発生回路、149は傾き発生回路148か
らの傾き信号と除算回路147からの演算出力(VoJ
b)/ (To Tb) とを切り換える切換スイッチであり、更に、150はサ
ンプルホールド回路141dに保持されたサンプリング
値Tb (n) よりタイマカウンタ142からの出力
値を減算する減算回路、151はこの減算回路150か
らの減算値TCと、除算回路147からの除算値又は切
換スイッチ149を介した傾き発生回路148からの傾
き値とを除算する除算回路であり、152はサンプルホ
ールド回路141bに順次サンプリングされるセレクト
ハイ擬似車速値より除算回路151からの演算出力を減
算する減算回路である。そして、153は上記C2′信
号とMR倍信号アンドゲートG、によるアンド信号の立
ち上がりでセットされ、MR倍信号立ち下がりでリセッ
トされるRSフリップフリップ(以下、単にFF153
という)であり、上記切換スイッチ149 はこのFF
153の出力Qに応じ、これがLレベルの時に傾き発生
回路148側に、同出力QがHレベルの時に除算回路1
47側に夫々切り換えられるものとする。
値v0からサンプルホールド回路141bのサンプリン
グ値V、を減算する減算回路、146はサンプルホール
ド回路141Cのサンプリング(iiToからサンプル
ホールド回路141dのサンプリング値T、を減算する
減算回路であり、147は減算回路145からの減算値
(VoJb)を減算回路146からの減算値(To−T
b)で除する除算回路である。また、148は所定の擬
似車速傾き信号、例えば0.4Gに相当する傾き信号を
発生する傾き発生回路、149は傾き発生回路148か
らの傾き信号と除算回路147からの演算出力(VoJ
b)/ (To Tb) とを切り換える切換スイッチであり、更に、150はサ
ンプルホールド回路141dに保持されたサンプリング
値Tb (n) よりタイマカウンタ142からの出力
値を減算する減算回路、151はこの減算回路150か
らの減算値TCと、除算回路147からの除算値又は切
換スイッチ149を介した傾き発生回路148からの傾
き値とを除算する除算回路であり、152はサンプルホ
ールド回路141bに順次サンプリングされるセレクト
ハイ擬似車速値より除算回路151からの演算出力を減
算する減算回路である。そして、153は上記C2′信
号とMR倍信号アンドゲートG、によるアンド信号の立
ち上がりでセットされ、MR倍信号立ち下がりでリセッ
トされるRSフリップフリップ(以下、単にFF153
という)であり、上記切換スイッチ149 はこのFF
153の出力Qに応じ、これがLレベルの時に傾き発生
回路148側に、同出力QがHレベルの時に除算回路1
47側に夫々切り換えられるものとする。
また、154はC2′信号の立ち上がりから所定時間(
例えば2sec)ΔTだけHレベル信号を出力するリト
リガブルタイマ、155 はこのタイマからHレベル信
号が出力される量減算回路152側になり、それ以外で
セレクトハイスイッチ58側に切り換わる切換スイッチ
を示す。切換スイッチ155の出力はセレクトハイスイ
ッチ58の出力と共にセレクトハイスイッチ87の2人
力に接続し、セレクトハイスイッチ87の出力を目標車
輪速発生回路28a〜28cに接続する。
例えば2sec)ΔTだけHレベル信号を出力するリト
リガブルタイマ、155 はこのタイマからHレベル信
号が出力される量減算回路152側になり、それ以外で
セレクトハイスイッチ58側に切り換わる切換スイッチ
を示す。切換スイッチ155の出力はセレクトハイスイ
ッチ58の出力と共にセレクトハイスイッチ87の2人
力に接続し、セレクトハイスイッチ87の出力を目標車
輪速発生回路28a〜28cに接続する。
かかる擬似車速修正回路86の作用を次に説明する。制
動により擬似車速発生回路27a〜27c内の02信号
が1つでもHレベルになると、ORゲート43はHレベ
ルのC2′信号を出力し、該C2’信号の立ち上がりに
同期してサンプルホールド回路141a、 141bに
セレクトハイ擬似車速がvb (0)・voとしてサン
プリングされると共に、サンプルホールド回路141c
、 141dにタイマカウンタ142からのカウント値
がTb (0)”Toとしてサンプリングされる。又、
コノ時点テAVI、 AV2. AV3信号(第10図
参照)がLレベルのためリトリガブルタイマ30からの
MR倍信号Lレベルであり、従ってFF153はセット
されず、その出力QはLレベルを保ってスイッチ149
を傾き発生回路148側となす。そして、次にC2’信
号が再び立上がる迄の時間経過にともなって減算回路1
50からその時間経過に相当するカウント値T0’rc
= T−Tb (0) 但しT:カウンタ142の現在値 が出力されると共に、このカウント値Tc と傾き発生
回路148からの傾き値A、 (0,4G)とに基づい
て除算回路151はセレクトハイ擬似車速減少量axT
c を演算する。減算回路152は、回路141bでサンプ
ルホールドした車輪速vb (0)から上記減少量へ〇
×Tcを減算して、修正擬似車速V。
動により擬似車速発生回路27a〜27c内の02信号
が1つでもHレベルになると、ORゲート43はHレベ
ルのC2′信号を出力し、該C2’信号の立ち上がりに
同期してサンプルホールド回路141a、 141bに
セレクトハイ擬似車速がvb (0)・voとしてサン
プリングされると共に、サンプルホールド回路141c
、 141dにタイマカウンタ142からのカウント値
がTb (0)”Toとしてサンプリングされる。又、
コノ時点テAVI、 AV2. AV3信号(第10図
参照)がLレベルのためリトリガブルタイマ30からの
MR倍信号Lレベルであり、従ってFF153はセット
されず、その出力QはLレベルを保ってスイッチ149
を傾き発生回路148側となす。そして、次にC2’信
号が再び立上がる迄の時間経過にともなって減算回路1
50からその時間経過に相当するカウント値T0’rc
= T−Tb (0) 但しT:カウンタ142の現在値 が出力されると共に、このカウント値Tc と傾き発生
回路148からの傾き値A、 (0,4G)とに基づい
て除算回路151はセレクトハイ擬似車速減少量axT
c を演算する。減算回路152は、回路141bでサンプ
ルホールドした車輪速vb (0)から上記減少量へ〇
×Tcを減算して、修正擬似車速V。
Vi = Vb (0)−AoXTc
を求め、
これを出力する。この修正擬似車速vJ は上記第1回
目のサンプリング開始瞬時より勾配A。を持って発生す
る。
目のサンプリング開始瞬時より勾配A。を持って発生す
る。
次に再びC2′信号が発生すると、その時の車輪速Vb
(1)がC2′信号の立上がりに同期して回路141
bに新たにサンプリングされると共に、同時点でのタイ
マカウンタ142からのカウント値Tb (1)がC2
′信号の立上がりに同期して回路141dに新たにサン
プリングされる。又この時、MR倍信号Hレベルとなっ
ており、ゲートG、がLレベル出力によって回路141
a、 141cに前記のサンプリング値Vb (0)、
Tb (0)を保持させる。同時にHレベルのMR倍
信号C2’信号の存在のもとゲー)G3の出力をHレベ
ルにし、FF153の出力QをHレベルにしてスイッチ
149を除算回路147側に保持する。一方、減算回路
145から前記第1回目のサンプリング瞬時におけるセ
レクトハイ擬似車速Vb (0) と、第2回目のサ
ンプリング瞬時におけるセレクトハイ擬似車速Vb(1
)との差Δvb (1)、即ち Δv、 (1)=Vb(0)−Vb(1)が出力される
と共に、減算回路146から第1回目のサンプリング瞬
時でのカウント値Tb (0) と、第2回目のサン
プリング瞬時でのカウンタ値T。
(1)がC2′信号の立上がりに同期して回路141
bに新たにサンプリングされると共に、同時点でのタイ
マカウンタ142からのカウント値Tb (1)がC2
′信号の立上がりに同期して回路141dに新たにサン
プリングされる。又この時、MR倍信号Hレベルとなっ
ており、ゲートG、がLレベル出力によって回路141
a、 141cに前記のサンプリング値Vb (0)、
Tb (0)を保持させる。同時にHレベルのMR倍
信号C2’信号の存在のもとゲー)G3の出力をHレベ
ルにし、FF153の出力QをHレベルにしてスイッチ
149を除算回路147側に保持する。一方、減算回路
145から前記第1回目のサンプリング瞬時におけるセ
レクトハイ擬似車速Vb (0) と、第2回目のサ
ンプリング瞬時におけるセレクトハイ擬似車速Vb(1
)との差Δvb (1)、即ち Δv、 (1)=Vb(0)−Vb(1)が出力される
と共に、減算回路146から第1回目のサンプリング瞬
時でのカウント値Tb (0) と、第2回目のサン
プリング瞬時でのカウンタ値T。
(1)との差ΔTb (D、即ち
Δ’r、 (1)=TI、(0)−TI、(1)が出力
され、これら差値ΔVb(1)、ΔT、(t)に基づい
て除算回路147が ΔV、(1)/ΔTb (t) = A。
され、これら差値ΔVb(1)、ΔT、(t)に基づい
て除算回路147が ΔV、(1)/ΔTb (t) = A。
の演算を4行い、その演算値A、をV+、(0)からv
b(1)に至る傾き情報として除算回路1!i1に入力
する。
b(1)に至る傾き情報として除算回路1!i1に入力
する。
他方、減算回路150は前記したように、C2’信号が
次に立上がる迄の時間経過にともなってその時間経過に
相当するカウント値Tc TC= Tb(i) を除算回路151に人力しており、この除算回路はこの
カウント値T0 と除算回路147からの傾き情報A、
とに基づきセレクトハイ擬似車速減少量AIXT。
次に立上がる迄の時間経過にともなってその時間経過に
相当するカウント値Tc TC= Tb(i) を除算回路151に人力しており、この除算回路はこの
カウント値T0 と除算回路147からの傾き情報A、
とに基づきセレクトハイ擬似車速減少量AIXT。
を演算する。減算回路152は、回路141bでサンプ
ルホールドしたセレクトハイ擬似車速Vb (1)
から上記減少量A、 XTcを減算して修正擬似車速V
。
ルホールドしたセレクトハイ擬似車速Vb (1)
から上記減少量A、 XTcを減算して修正擬似車速V
。
v、 = Vb (1) −A+ xTcを求め、こ
れを出力する。この修正擬似車速V。
れを出力する。この修正擬似車速V。
は第2回目のサンプリング瞬時より発生するもので、そ
の勾配酪はV、 (0) とVb (1) とを結ぶ
直線に相当したものとなる。
の勾配酪はV、 (0) とVb (1) とを結ぶ
直線に相当したものとなる。
以後同様に、各スキッドサイクルでC2’信号が立上が
る毎にVb (o)点を基準とした傾きの修正擬似車速
vJが演算回路152より出力される。
る毎にVb (o)点を基準とした傾きの修正擬似車速
vJが演算回路152より出力される。
修正擬似車速V、はセレクトハイ擬似車速VfHと共に
切換スイッチ155の入力に達し、C2′信号が立上が
る毎にタイマ154の設定時間Δτ中切換スイッチ15
5は修正擬似車速vJを車体速V、として出力する。こ
の出力は、リトリガブルタイマ154の設定時間ΔT中
に次のC2′信号の立上がりがなければ、リトリガブル
タイマ154が出力をLレベルに転じてスイッチ155
を反対側に切換えることから、セレクトハイ擬似車速v
roが車体速vr としてスイッチ155より出力され
る。なお、かように修正擬似車速V、を車体速vr と
して継続使用しない理由は、修正擬似車速V、が路面摩
擦係数の変化時実車速vcとの誤差を大きくされ、低摩
擦路から高摩擦路への変化時制動不能になることが考え
られるためで、02′信号の立上がり後設定時間ΔTが
経過したら、セレクトハイ擬似車速VfHを車体速Vr
として切換え使用することとした。
切換スイッチ155の入力に達し、C2′信号が立上が
る毎にタイマ154の設定時間Δτ中切換スイッチ15
5は修正擬似車速vJを車体速V、として出力する。こ
の出力は、リトリガブルタイマ154の設定時間ΔT中
に次のC2′信号の立上がりがなければ、リトリガブル
タイマ154が出力をLレベルに転じてスイッチ155
を反対側に切換えることから、セレクトハイ擬似車速v
roが車体速vr としてスイッチ155より出力され
る。なお、かように修正擬似車速V、を車体速vr と
して継続使用しない理由は、修正擬似車速V、が路面摩
擦係数の変化時実車速vcとの誤差を大きくされ、低摩
擦路から高摩擦路への変化時制動不能になることが考え
られるためで、02′信号の立上がり後設定時間ΔTが
経過したら、セレクトハイ擬似車速VfHを車体速Vr
として切換え使用することとした。
車体速vr はセレクトハイ擬似車速VfHと共にセレ
クトハイスイッチ87に入力し、このスイッチで両信号
の高い方を実車速に近いことからセレクトハイしてアン
チスキッド制御用の最終擬似車速V+ とじ、これを目
標車輪速発生回路28a〜28Cに夫々入力する。
クトハイスイッチ87に入力し、このスイッチで両信号
の高い方を実車速に近いことからセレクトハイしてアン
チスキッド制御用の最終擬似車速V+ とじ、これを目
標車輪速発生回路28a〜28Cに夫々入力する。
(発明の効果)
かくして本発明擬似車速発生装置は上述の如く、車輪速
が第7図中脳時t3〜t4間及び瞬時t8以後における
VWIの如く所定変動率以上で変動しても、あり得る車
速変化率の上限(第6図中+0.4g及び−1,2g)
に対応した速度で擬似車速を変化させる(第7図中Vf
lの上昇、低下)構成としたから、以下の効果が得られ
る。即ち、第7図中脳時t3〜t4間におけるような車
輪速Vwlの急変動は、他軸の車輪速Vw2. Vw3
が2点鎖線の如くであっても、従来βで示す如き高い擬
似車速を発生させていた。
が第7図中脳時t3〜t4間及び瞬時t8以後における
VWIの如く所定変動率以上で変動しても、あり得る車
速変化率の上限(第6図中+0.4g及び−1,2g)
に対応した速度で擬似車速を変化させる(第7図中Vf
lの上昇、低下)構成としたから、以下の効果が得られ
る。即ち、第7図中脳時t3〜t4間におけるような車
輪速Vwlの急変動は、他軸の車輪速Vw2. Vw3
が2点鎖線の如くであっても、従来βで示す如き高い擬
似車速を発生させていた。
この擬似車速との対比により車輪ロックを判別する時、
車輪速V W 2 * V W 3に係わる車輪はロッ
クしていないにもかかわらずロック状態と判別され、不
要なアンチスキッド制御により当該車輪が制動不能とな
る。又第7図中脳時t8以後におけるような車輪速九、
の急変動は、従来の擬似車速発生装置により求める擬似
車速を異常に低くしてしまい、これとの対比によりホイ
ールスピンを判別する時、他軸はホイールスピンしてい
ないにもかかわらずホイールスピン状態と判別され、不
要なトラクションコントロールにより駆動不能となる。
車輪速V W 2 * V W 3に係わる車輪はロッ
クしていないにもかかわらずロック状態と判別され、不
要なアンチスキッド制御により当該車輪が制動不能とな
る。又第7図中脳時t8以後におけるような車輪速九、
の急変動は、従来の擬似車速発生装置により求める擬似
車速を異常に低くしてしまい、これとの対比によりホイ
ールスピンを判別する時、他軸はホイールスピンしてい
ないにもかかわらずホイールスピン状態と判別され、不
要なトラクションコントロールにより駆動不能となる。
しかるに本発明装置によれば、これらの間擬似車速(v
r+)を車輪速(v5)の急変動に追従変化させず、あ
り得る車速変化率の上限に対応した速度で第7図中点線
の如くに変化させるため、これらの間に擬似車速(vr
+)が異常に高くなったり低くなって、車輪スリップを
誤検出し、不要なアンチスキッド制御により制動不能と
なる車輪が生じたり、不要なトラクションコントロール
により駆動不能となる車輪が生ずるのを防止することが
できる。
r+)を車輪速(v5)の急変動に追従変化させず、あ
り得る車速変化率の上限に対応した速度で第7図中点線
の如くに変化させるため、これらの間に擬似車速(vr
+)が異常に高くなったり低くなって、車輪スリップを
誤検出し、不要なアンチスキッド制御により制動不能と
なる車輪が生じたり、不要なトラクションコントロール
により駆動不能となる車輪が生ずるのを防止することが
できる。
第1図は本発明擬似車速発生装置を具えたアンチスキッ
ド制御装置の全体システム図、第2図は同アンチスキッ
ド制御装置におけるピーク値検出回路の電子回路図、 第3図は同じくその動作波形説明図、 第4図は第1図のアンチスキッド制御装置における可変
タイマの回路図、 第5図は同可変タイマの動作波形説明図、第6図は第1
図のアンチスキッド制御装置における擬似車速発生回路
の電子回路図、 第7図は同回路の動作波形説明図、 第8図は第1図に示すアンチスキッド制御装置の動作波
形説明図、 第9図は擬似車速発生回路の他の例を示す第6図と同様
な電子回路図、 第10図は本発明装置の他の例を示すアンチスキッド制
御装置の全体システム図、 第11図は同側における擬似車速修正回路の電子回路図
である。 1・・・右前輪 2・・・左前輪3.4・・
・後輪 1a〜4a・・・ホイールシリンダ 7・・・プロペラシャフト 訃・・ディファレンシャルギヤ 9,10・・・車軸
11・・・2系統マスターシリンダ 16・・・ブレーキペダル 17a、 17b、 17c −・・アクチュエータ1
8・・・アンチスキッド制御回路 19a、 19b、 19c ・E V弁 20a、
20b、 20cmA V弁21a、21b、21C
−・・ポンプ 22a、22b、22C・・・アキュムレータ23a、
23b、 23c ・・・チェックバルブ24・・・
ポンプ駆動モータ 25・・・トランジスタ26a
、 26b、 26c −・・車輪速センサ27・・・
擬似車速発生装置 27a、 27b、 27c・・・擬似車速発生回路2
8a、 28b、 28c・・・目標車輪速発生回路2
9・・・ORゲート30・・・リトリガブルタイマ31
a、31b、31c ・=車輪速検出回路32a、 3
2b、 32c・・・車輪加速度検出回路33a 〜3
3c、34a 〜34c、35a 〜35c −・・比
較器36a 〜36c、 40a 〜40cm0 Rゲ
ート37a〜37c、 39a〜39c・・・増幅器3
8a 〜38c ・AND ゲート、41a〜41
C・・・ANDケート、 42a〜42C・・・可変タイマ、 43a〜43c・・・パルス発生器、 44a〜44C・・・ピーク値検出回路、58・・・セ
レクトハイスイッチ、59.60・・・比較器61・・
・加算器 62・・・減算器 63・・・NORゲ
ート64・・・タイマ 65・・・ORゲート66・
・・ショットパルス発生回路 67、71.72・・・アナグロスイッチ 68・・
・反転器69、70・・・ANDゲート73・・・積分
回路77・・・サンプルホールド回路 82・・・加
算回路83、85・・・切換スイッチ 86・・・擬
似車速修正回路87・・・セレクトハイスイッチ 141a〜141d・・・サンプルホールド回路142
・・・タイマカウンタ 145、146.150.152・・・減算回路147
・・・除算回路 148・・・傾き発生回路149、
155・・・切り換えスイッチ151・・・乗算回路
153・・・RSフリップフロップ154・・・リト
リガブルクイマ 第2図 第3図
ド制御装置の全体システム図、第2図は同アンチスキッ
ド制御装置におけるピーク値検出回路の電子回路図、 第3図は同じくその動作波形説明図、 第4図は第1図のアンチスキッド制御装置における可変
タイマの回路図、 第5図は同可変タイマの動作波形説明図、第6図は第1
図のアンチスキッド制御装置における擬似車速発生回路
の電子回路図、 第7図は同回路の動作波形説明図、 第8図は第1図に示すアンチスキッド制御装置の動作波
形説明図、 第9図は擬似車速発生回路の他の例を示す第6図と同様
な電子回路図、 第10図は本発明装置の他の例を示すアンチスキッド制
御装置の全体システム図、 第11図は同側における擬似車速修正回路の電子回路図
である。 1・・・右前輪 2・・・左前輪3.4・・
・後輪 1a〜4a・・・ホイールシリンダ 7・・・プロペラシャフト 訃・・ディファレンシャルギヤ 9,10・・・車軸
11・・・2系統マスターシリンダ 16・・・ブレーキペダル 17a、 17b、 17c −・・アクチュエータ1
8・・・アンチスキッド制御回路 19a、 19b、 19c ・E V弁 20a、
20b、 20cmA V弁21a、21b、21C
−・・ポンプ 22a、22b、22C・・・アキュムレータ23a、
23b、 23c ・・・チェックバルブ24・・・
ポンプ駆動モータ 25・・・トランジスタ26a
、 26b、 26c −・・車輪速センサ27・・・
擬似車速発生装置 27a、 27b、 27c・・・擬似車速発生回路2
8a、 28b、 28c・・・目標車輪速発生回路2
9・・・ORゲート30・・・リトリガブルタイマ31
a、31b、31c ・=車輪速検出回路32a、 3
2b、 32c・・・車輪加速度検出回路33a 〜3
3c、34a 〜34c、35a 〜35c −・・比
較器36a 〜36c、 40a 〜40cm0 Rゲ
ート37a〜37c、 39a〜39c・・・増幅器3
8a 〜38c ・AND ゲート、41a〜41
C・・・ANDケート、 42a〜42C・・・可変タイマ、 43a〜43c・・・パルス発生器、 44a〜44C・・・ピーク値検出回路、58・・・セ
レクトハイスイッチ、59.60・・・比較器61・・
・加算器 62・・・減算器 63・・・NORゲ
ート64・・・タイマ 65・・・ORゲート66・
・・ショットパルス発生回路 67、71.72・・・アナグロスイッチ 68・・
・反転器69、70・・・ANDゲート73・・・積分
回路77・・・サンプルホールド回路 82・・・加
算回路83、85・・・切換スイッチ 86・・・擬
似車速修正回路87・・・セレクトハイスイッチ 141a〜141d・・・サンプルホールド回路142
・・・タイマカウンタ 145、146.150.152・・・減算回路147
・・・除算回路 148・・・傾き発生回路149、
155・・・切り換えスイッチ151・・・乗算回路
153・・・RSフリップフロップ154・・・リト
リガブルクイマ 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車輪速を基に車速を模して算出した擬似車速に対し
車輪速が所定のスリップ関係となった時、当該車輪のス
リップを減ずる動作を行うようにした車輪スリップ防止
装置において、 前記車輪速の変動率を検出する車輪速変動率検出手段と
、 該車輪速の変動率が所定変動率以上の間、前記擬似車速
をあり得る車速変化率の上限変化率に対応した速度で変
化させる擬似車速上限変化速度設定手段と を具備してなることを特徴とする車輪スリップ防止装置
の擬似車速発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28767385A JPS62146757A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28767385A JPS62146757A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146757A true JPS62146757A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17720233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28767385A Pending JPS62146757A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62146757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01218954A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキッド制御装置 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28767385A patent/JPS62146757A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01218954A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキッド制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4729608A (en) | Method and circuit configuration for controlling an anti-lock brake system for automotive vehicles with all-wheel drive | |
JP2748391B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JP2646572B2 (ja) | アンチスキッド制御装置の擬似車速発生装置 | |
JPS62146759A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JP2783799B2 (ja) | アンチスキッド制御装置の擬似車速発生装置 | |
JPS62146760A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPS62146757A (ja) | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 | |
JP2562174B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JPS60261766A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JP2585288B2 (ja) | アンチスキッド制御装置の擬似車速発生装置 | |
JP2585287B2 (ja) | アンチスキッド制御装置の擬似車速発生装置 | |
JPS62146756A (ja) | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 | |
JPH06104444B2 (ja) | 車輪スリツプ防止装置の擬似車速発生装置 | |
JP2593179B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JP2748392B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JP2600776B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JPH0359865B2 (ja) | ||
JP2782365B2 (ja) | 4輪駆動車のアンチロック制御方法 | |
JPH068098B2 (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPH04293654A (ja) | 車両のアンチスキッドブレーキ装置 | |
JP2775849B2 (ja) | アンチスキッド制御装置の擬似車速発生装置 | |
JPS62146764A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPS62146763A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPS5826660A (ja) | 車両用アンチスキツド装置 | |
JP2862907B2 (ja) | 車両のアンチロック制御方法 |