JPS62144565A - 昇圧回路 - Google Patents
昇圧回路Info
- Publication number
- JPS62144565A JPS62144565A JP28274885A JP28274885A JPS62144565A JP S62144565 A JPS62144565 A JP S62144565A JP 28274885 A JP28274885 A JP 28274885A JP 28274885 A JP28274885 A JP 28274885A JP S62144565 A JPS62144565 A JP S62144565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condensers
- voltage
- diodes
- switches
- booster circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電圧の昇圧回路に係り、特にコイル等を使用
しないで行なう昇圧回路に関する。
しないで行なう昇圧回路に関する。
（従来の技術）
第２図は、コイル等の電磁誘導装置を使用しない従来の
昇圧回路を、５倍圧昇圧を例に示したものである。この
図において、スイッチＳ１がＧＮＤ側に接のとき、コン
デンサＣＩはダイオードＤｉを介して電源電圧Ｖｃｃに
より充電される。この時、ダイオードＤＩによる電圧降
下をＶｄとすれば、コンデンサＣＩにかかる充電電圧は
Ｖｃｃ−Ｖｄである。
昇圧回路を、５倍圧昇圧を例に示したものである。この
図において、スイッチＳ１がＧＮＤ側に接のとき、コン
デンサＣＩはダイオードＤｉを介して電源電圧Ｖｃｃに
より充電される。この時、ダイオードＤＩによる電圧降
下をＶｄとすれば、コンデンサＣＩにかかる充電電圧は
Ｖｃｃ−Ｖｄである。
次に、スイッチＳｌが図示したように電源側に切換えら
れると、コンデンサＣ１のダイオードＤ１の端子電圧は
２Ｖｃｃ−Ｖｄとなり、コンデンサＣ２がダイオードＤ
２を経て電圧２Ｖｃｃ−Ｖｄに充電される。
れると、コンデンサＣ１のダイオードＤ１の端子電圧は
２Ｖｃｃ−Ｖｄとなり、コンデンサＣ２がダイオードＤ
２を経て電圧２Ｖｃｃ−Ｖｄに充電される。
次に再びスイッチＳ１がＧＮＤ側に切換えられると、コ
ンデンサＣ３がダイオードＤ３を経て電圧２Ｖｃｅ−３
Ｖｄに充電され、つぎにスイッチＳ１が電源側に切換え
られるとコンデンサＣ４は３Ｖｃｃ−４Ｖｄに充電され
る。以下、同様にしてスイッチＳ１の、電源Ｖｃｃ側と
ＧＮＤ側との切換えにより、出力電圧Ｖｏｕｔは５Ｖｃ
ｃ−８Ｖｄの電圧となる。
ンデンサＣ３がダイオードＤ３を経て電圧２Ｖｃｅ−３
Ｖｄに充電され、つぎにスイッチＳ１が電源側に切換え
られるとコンデンサＣ４は３Ｖｃｃ−４Ｖｄに充電され
る。以下、同様にしてスイッチＳ１の、電源Ｖｃｃ側と
ＧＮＤ側との切換えにより、出力電圧Ｖｏｕｔは５Ｖｃ
ｃ−８Ｖｄの電圧となる。
すなわち、従来の、いわゆるコイルレス昇圧回路は上述
のように、たとえば、５倍昇圧回路を例にすると供給電
源電圧Ｖｃｃの５倍圧に対して、回路に用いるダイオー
ドによる電圧降下、８Ｖｄだけ低い値になる。また、ダ
イオードＤＩないしＤ８の各内部抵抗をＲｄとし、スイ
ッチＳ１のデユーティサイクルを１７２とすると、出力
抵抗は１６Ωと高くなる。つまり、従来のコイルレス昇
圧回路はこのように出力抵抗が大きいため、あまり負荷
の大きな装置には使用できず、昇圧率も低い欠点があっ
た。
のように、たとえば、５倍昇圧回路を例にすると供給電
源電圧Ｖｃｃの５倍圧に対して、回路に用いるダイオー
ドによる電圧降下、８Ｖｄだけ低い値になる。また、ダ
イオードＤＩないしＤ８の各内部抵抗をＲｄとし、スイ
ッチＳ１のデユーティサイクルを１７２とすると、出力
抵抗は１６Ωと高くなる。つまり、従来のコイルレス昇
圧回路はこのように出力抵抗が大きいため、あまり負荷
の大きな装置には使用できず、昇圧率も低い欠点があっ
た。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上述したような従来のコイルレス昇圧回路にお
ける、出力抵抗の増大を排除し、同時に昇圧率を向上さ
せることを目的とした、簡易な昇圧回路を提供するもの
である。
ける、出力抵抗の増大を排除し、同時に昇圧率を向上さ
せることを目的とした、簡易な昇圧回路を提供するもの
である。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記の目的を、ダイオード及びコンデンサの直
列回路複数を備えて、それらのコンデンサに対して交互
に充電及び、コンデンサ同士の直列化を行なう周期的ス
イッチ回路とを設けることにより達成するものである。
列回路複数を備えて、それらのコンデンサに対して交互
に充電及び、コンデンサ同士の直列化を行なう周期的ス
イッチ回路とを設けることにより達成するものである。
（作 用）
本発明は上記の構成により、Ｎ倍圧（ただしＮは任意の
正の整数）の昇圧回路では、ダイオード数を従来の２（
Ｎ−１）個からＮ個の少数構成を可能とし、出力電圧は
（Ｎ−２）Ｖｄだけ改善されて。
正の整数）の昇圧回路では、ダイオード数を従来の２（
Ｎ−１）個からＮ個の少数構成を可能とし、出力電圧は
（Ｎ−２）Ｖｄだけ改善されて。
出力抵抗も２（Ｎ−２）Ｒｄだけ改善される効果を有す
ることになる。
ることになる。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例を示す回路図であり、上記従
来例と同様、５倍昇圧回路を例とし、符号も第２図に使
用した符号を準用する。
来例と同様、５倍昇圧回路を例とし、符号も第２図に使
用した符号を準用する。
第１図において、スイッチＳ１ないしＳ４の接続が全て
ＧＮＤ側になされているとすると、コンデンサＣＩない
しＣ４はそれぞれ、ダイオードＤＩないしＤ４を経て充
電される。その時、各コンデンサＣＩないしＣ４への充
電電圧は、Ｖｃｃ−Ｖｄである。
ＧＮＤ側になされているとすると、コンデンサＣＩない
しＣ４はそれぞれ、ダイオードＤＩないしＤ４を経て充
電される。その時、各コンデンサＣＩないしＣ４への充
電電圧は、Ｖｃｃ−Ｖｄである。
次にスイッチＳ１ないしＳ４を全て反対側に切換かると
、コンデンサＣ１ないしＣ４及び電源Ｖｃｃが直列接続
される。この時、ダイオードＤ４のカソード側電圧は、
５Ｖｃｃ−４Ｖｄとなり、コンデンサＣ５がダイオード
Ｄ５を経て電圧５ｖω−５Ｖｄに充電され、したがって
、出力Ｖｏｕｔとして５Ｖｃｃ−５Ｖｄが得られる。
、コンデンサＣ１ないしＣ４及び電源Ｖｃｃが直列接続
される。この時、ダイオードＤ４のカソード側電圧は、
５Ｖｃｃ−４Ｖｄとなり、コンデンサＣ５がダイオード
Ｄ５を経て電圧５ｖω−５Ｖｄに充電され、したがって
、出力Ｖｏｕｔとして５Ｖｃｃ−５Ｖｄが得られる。
すなわち、本発明は上記５倍圧昇圧を例にすると、電源
電圧の５倍圧からダイオードによる電圧降下Ｖｄの５倍
、５Ｖｄだけ低い電圧が得られ、これを前記した従来例
に比べると３Ｖｄだけ高い電圧が得られることになる。
電圧の５倍圧からダイオードによる電圧降下Ｖｄの５倍
、５Ｖｄだけ低い電圧が得られ、これを前記した従来例
に比べると３Ｖｄだけ高い電圧が得られることになる。
さらにスイッチＳ１ないしＳ４の駆動条件、デユーティ
サイクルを同じとして１／２とすれば、出力抵抗は１Ｏ
Ｒｄになり、従来例よりも６Ｒｄの改善がみられる。
サイクルを同じとして１／２とすれば、出力抵抗は１Ｏ
Ｒｄになり、従来例よりも６Ｒｄの改善がみられる。
これを−膜化して表現すれば、Ｎ（Ｎは正の整数）倍圧
の昇圧ではダイオードの数が、従来の２Ｘ（Ｎ−１）個
からＮ個になり、従って出力電圧は（２（Ｎ−ｉ）−Ｎ
）ｘｖｄ＝（Ｎ−２）Ｖｄだけ改善され、出力抵抗も２
（Ｎ−１）Ｒｄだけ改善されることになる。
の昇圧ではダイオードの数が、従来の２Ｘ（Ｎ−１）個
からＮ個になり、従って出力電圧は（２（Ｎ−ｉ）−Ｎ
）ｘｖｄ＝（Ｎ−２）Ｖｄだけ改善され、出力抵抗も２
（Ｎ−１）Ｒｄだけ改善されることになる。
（発明の効果）
以上、説明して明らかなように本発明は比較的簡単な構
成で容易に、かつ、従来に比し、出力電圧は高く出力抵
抗の低い、いわゆるコイルレス方式の昇圧回路であるか
ら、小型機器、たとえば可搬型のワープロ装置等に用い
て大いに益するところがある。
成で容易に、かつ、従来に比し、出力電圧は高く出力抵
抗の低い、いわゆるコイルレス方式の昇圧回路であるか
ら、小型機器、たとえば可搬型のワープロ装置等に用い
て大いに益するところがある。
第１図は本発明の一実施例構成を示す回路図、第２図は
従来例の構成を示す回路図である。 Ｖｃｃ・・・電源電圧、 Ｄ１〜Ｄ８・・・ダイオード
、 Ｃ１〜Ｃ８・・・コンデンサ、 ８１〜Ｓ８・・・
スイッチ。
従来例の構成を示す回路図である。 Ｖｃｃ・・・電源電圧、 Ｄ１〜Ｄ８・・・ダイオード
、 Ｃ１〜Ｃ８・・・コンデンサ、 ８１〜Ｓ８・・・
スイッチ。
Claims (1)
- ダイオードとコンデンサとの直列接続回路複数を、電源
に対して並列接続させ、かつ、上記各コンデンサに対し
て充電と、それらコンデンサ同士の直列接続とを交互に
行なうための周期的な切換を行なうスイッチング回路を
備えたことを特徴とする昇圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28274885A JPS62144565A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 昇圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28274885A JPS62144565A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 昇圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144565A true JPS62144565A (ja) | 1987-06-27 |
Family
ID=17656540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28274885A Pending JPS62144565A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 昇圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62144565A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08149800A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Yasuo Nakano | 電圧変換装置 |
| KR20020095008A (ko) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | 박찬홍 | 다이오드와 콘덴서를 이용한 전압 변환 장치 |
| JP2007195345A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Seiko Epson Corp | Ｄｃ−ｄｃコンバータ |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP28274885A patent/JPS62144565A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08149800A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Yasuo Nakano | 電圧変換装置 |
| KR20020095008A (ko) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | 박찬홍 | 다이오드와 콘덴서를 이용한 전압 변환 장치 |
| JP2007195345A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Seiko Epson Corp | Ｄｃ−ｄｃコンバータ |
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