JPS62143564A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS62143564A
JPS62143564A JP28278485A JP28278485A JPS62143564A JP S62143564 A JPS62143564 A JP S62143564A JP 28278485 A JP28278485 A JP 28278485A JP 28278485 A JP28278485 A JP 28278485A JP S62143564 A JPS62143564 A JP S62143564A
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JP
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image
liquid crystal
displayed
optical system
crystal panel
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JP28278485A
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English (en)
Inventor
Akio Kutsuwada
昭夫 轡田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 近年、ファクシミリ装置に画像を蓄積する画像メモリを
備えて、守秘性の、高い親展伝送を可能にしたものが実
用されている。
このようなファクシミリ装置では、親展伝送が指定され
た場合にはその受信画像を一旦画像メモリに蓄積し、指
定された宛先名を表示して親展伝送があったことをオペ
レータに通知する。
この状態で、オペレータが所定の暗証番号等のパスワー
ドを入力すると、その蓄積している受信画像を記録出力
する。
しかしながら、このような従来装置では親展受信時の受
信画像を受信紙に記録した状態でしか見ることができな
いので宛先以外の人の目に触れ、そのために守秘性を高
くする必要のある受信画像が他人にも見られ、守秘性を
損うという不都合を生じていた。
[目的コ 本発明は、上述した従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、守秘性の高い親展伝送が可能なフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
[構成コ 本発明は、この目的を達成するために、画像を所定の解
像度で表示する液晶板を備え、親展受信した受信画像は
この液晶板に一旦表示させ、指定された場合のみに受信
紙に記録出力することで親展伝送の守秘性を高めている
。また、画像を記録する手段としては、その液晶板をコ
ンタクトガラスに代えて設けた複写機を用いて受信画像
の耐久性や画質等を向」ニしているとともに、この複写
機の光学系を送信原稿の読取系にも流用している。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
の構造を示している。このファクシミリ装置は、機構的
には電子写真プロセスを用いて画像を複写する複写機と
基本的に同じである。
同図において、コンタクトガラスに代えて装着された液
晶板1は、このファクシミリ装置で複写できる最大寸法
の原稿画像を所定の解像度で表示するものであり、筐体
」二面に回動自在に取り付けられている圧板2によって
蓋われる。この圧板2は、液晶板1に接する面が白色に
形成されている。
液晶板1に表示された画像、あるいは、液晶板1に画像
面が伏せられた状態で載置されている原稿の画像は、光
源3、鏡4,5,6,7、レンズ8、光源3と鏡4を搭
載した走行体9、および、鏡5と6を搭載して走行体9
の172の速度で駆動される走行体10からなる光学系
によって矢印方向に走査され、感光体11に照射される
。また、鏡6からの反射光はレンズ12によってライン
イメージセンサ13に結像される。
感光体]1は、矢印方向に回転されるとともに、その表
面が帯電チャージャ14によって均一に帯電されるとと
もに不要な電荷はイレーザ15によって除去され、その
帯電された表面に光学系から照射された画像光が露光さ
れて記録画像(画像情報)に対応した静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は現像器16によってトナー現像され
る。
一方、記録紙がスタックされている給紙カセット17か
らは、給紙コロ18によって記録紙が1枚ず4一 つ送りだされ、この記録紙は、トナー像の先端にその先
端が一致するタイミングでレジストローラ19によって
感光体11に送り出される。
感光体11に送り出された記録紙は、転写チャージャ2
0で感光体11に密着されてトナー像が転写された後、
分離チャージャ21で感光体11から分離され、ベルト
搬送部22によって定着器23に搬送される。そして、
定着器23によってトナー像がその表面に定着される。
そして、定着を終了した記録紙は排出コロ24に搬送さ
れ、記録紙スタッカ25に排出される。
また、感光体11の表面の残留トナーはクリーニング部
25によって除去され、残留電荷は除電ランプ26によ
って除去される。
また、30は親展受信時に宛先の名称を表示するための
宛先名表示器であり、宛先名を記入するための自己照明
型の名札30gが複数個配列されており、該当する宛先
名が記入された名札30aが照明されることで、宛先名
の表示がなされる。
液晶板1は、第2図に示したように、圧板2と接触して
オペレータの目に触れる側には透明板1aが、その反対
側には半透明な材質からなる半透明板1bが、それぞれ
液晶部1cの両面に付設されている。
したがって、液晶板1に画像を表示したとき、圧板2を
退避させた状態では、ファクシミリ装置の内部には光源
がなくて暗いので、透明板1a側から入射した光が液晶
部1cで散乱あるいは吸収され、この液晶部1Cを透過
した光のみが半透明板1bによって反射されるので、そ
の表示した画像がオペレータに目視される。
また、圧板2を液晶板Iに被せた状態で光源3で照明す
ると、この光源3の光量が非常に大きいので、光源3か
らの光が半透明板lbを透過して液晶部1cで散乱ある
いは吸収され、この液晶部1cを透過した光が透明板1
aを透過し、さらに圧板2で反射されるので、その表示
した画像が光学系によって適正に走査される。
第3図は、制御系の一例を示している。
同図において、システム制御部41は、このファクシミ
リ装置全体の動作を管理制御するものであり、画像メモ
リ42は、複数ページ分の画像情報を蓄積できる大容量
の記憶装置である。
操作表示部43は、テンキー、スタートキーおよびスト
ップキー等の各種の操作キーを備えた操作部と、高解像
度の液晶表示器等の画面表示装置や各種のモードの設定
状態を表示するモード表示器等を備えた表示部からなり
、このファクシミリ装置とオペレータとのインターフェ
ースをなすものである。
画信号処理部44は、光学系に同期してラインイメージ
センサ13を駆動して1ライン分の画信号を入力し、そ
の両信号にシェーディング補正等の所定の処理を実行す
るものであり、液晶板駆動部45は、表示メモリ46に
記憶された表示データに対応した画像を液晶板1に表示
するものであり、その表示メモリ46への表示データの
蓄積はシステム制御部41によって制御される。
光学系駆動部47は、システム制御部41からの指令に
よって光学系を駆動し、液晶板1に表示されている画像
あるいは液晶板1に載置されている原稿の画像を走査さ
せるものであり、複写駆動部48は、システム制御部4
1からの指令によって複写部を駆動し、光学系によって
走査された画像を記録紙に複写させるものである。
画像処理部49は、画信号を伝送するときの符号化処理
、受信情報を元の画信号に復元するときの復号化処理、
液晶板1に表示している画像を鏡像に変換する鏡像変換
処理等の画像処理を実行するものである。また、画信号
を符号化および復号化するときの符号化方式は複数の符
号化方式からいずれか1つが選択される。
通信制御部50は、ファクシミリ伝送制御手順を実行す
る制御部および公衆電話回線等の回線網を用いてデータ
伝送するさいにデータを変復調するモデムからなり、自
動発着信機能をもつ網制御装置51を介して回線網に接
続されている。
またこれらのシステム制御部41、画像メモリ42)操
作表示部43、画信号処理部44、表示メモリ46、光
学系駆動部47、複写駆動部481画像処理部49、お
よび、通信制御部50はそれぞれパスライン52に接続
されており、このパスライン52を介して種々の制御情
報や画像情報等が各要素間でやりとりされる。また、宛
先名表示器30もパスライン52に接続されており、こ
れによって、システム制御部41から表示する宛先名が
指令されて、対応する名札30aが照明される。
第4図は、操作表示部43の構成例を示しており、同図
において、43aはファクシミリ装置に動作開始を指令
するためのスタートキー、43bはファクシミリ装置に
動作停止を指令するためのストップキー、43cは電話
番号等の数値データを入力するためのテンキー、43d
はテンキー43cから入力したデータを取り消すための
クリアキー、43eはテンキー43cの入力モードを電
話番号入力モードに設定するための電話番号モードキー
、43fはテンキー43cの入力モードを短縮ダイアル
モードに設定するための短縮ダイアルモードキーである
43gはテンキー43cで入力された複写枚数や現在時
刻等の各種の数値データ、および、ファクシミリ装置か
らオペレータに対するガイダンス情報等の各種メツセー
ジ情報等を5図形文字の並びとして表示するための文字
表示器、43hは各種の伝送モード等の動作モードの設
定状況を表示するためのモード表示器であり、これらの
文字表示器43gおよびモード表示器43hは、高解像
度の液晶表示装置等から構成されている。
また、43jは文字表示器43gに表示されているガイ
ダンス情報で、”YES”、7NO”の選択をすること
が要求されているときに、”YES”の選択をするため
のYESキー、43jは”NO”の選択をするためのN
Oキー、43には送信モードを設定するための送信キー
、43]はコピーモードを設定するためのコピーキー、
43mはその他の機能例えば短縮ダイアルの登録等の機
能を設定するためのその他モードキー、43nは親展受
信時に暗証番号を入力するための暗証番号入カキ−であ
る。
操作表示部43に備わっている各キーのデータは、所定
のコードデータとしてシステム制御部41に転送され、
また、各表示器の表示データはシステム制御部41から
転送されてくる。操作表示部43には、コードデータで
送られてきた表示データを、対応する図形文字あるいは
対応するシンボルに変換するためのキャラクタジェネレ
ータ等の変換装置を備えている。
以上の構成で、システム制御部旧は、動作が指令される
待機状態では、第5図に示す待機処理100を実行して
いる。
すなわち、送信キー43kがオンされたとき(判断10
1の結果がYESのとき)には送信処理200を、いず
れかの相手局から発呼されたとき(判断102の結果が
YESのとき)には受信処理300を、コピーキー43
]がオンされたとき(判断104の結果がYESのとき
)にはコピー処理400を、他モードキー43mがオン
されたとき(判断104の結果がYESのとき)にはそ
の他の処理500をそれぞれ実行する。
第6図は、送信処理200の一例を示している。
この送信処理200では、システム制御部41は、最初
に操作表示部43に宛先入力を要求するメツセージを表
示してオペレータに宛先を入力させる(処理201)と
ともに送信モードを設定させる(処理1l− 202)。これは、スター1〜キー43aがオンされて
判断203の結果がYESになるまでの間継続して実行
される。
ここで、オペレータが送信原稿を液晶板1に載置して圧
板2を被せ、宛先を入力して適宜な送信モードを設定し
、スタートキー43aをオンすると、判断203の結果
がYESになり、システム制御部41は”送信枚数は1
枚ですか? Y/N”というメツセージを表示する(処
理204)。
これに対して、オペレータがYESキー43j、Noキ
ー43jのいずれをオンしたかを判断205,206に
よって監視しており、YESキー43jがオンされて判
断205の結果がYESになった場合は、送信原稿が1
枚のときのファクシミリ送信処理207を実行する。
このファクシミリ送信処理207では、入力された宛先
を網制御装置51によって発呼させ、通信制御部50に
ファクシミリ送信手順を開始させるとともに、光学系駆
動部47および画信号処理部44の動作を開始させてそ
のときに液晶板1に載置されている送信原稿の画像を走
査させて画信号に変換させ、そのときに設定された送信
モードで宛先に伝送させる。またこのように送信原稿を
走査するときには、液晶板1の全面が光を透過する状態
に設定しておく。
また、送信原稿が複数枚の場合で、オペレータがNoキ
ー43jをオンすると、判断206の結果が’/IES
になり、光学系駆動部47および画信号処理部44の動
作を開始させてそのときに液晶板1に載置されている送
信原稿の画像を走査させて両信号に変換させ、その両信
号を画像メモリ42に蓄積する(処理208)。
そして、全での原稿の読取完了?Yハ”を表示しく処理
209)、これに対してオペレータがYESキー43i
あるいはNoキー43jのいずれをオンしたのかを判断
210,211で監視する。このとき、オペレータが次
の送信原稿に交換してNoキー43jをオンすると判断
211の結果がYESになり、処理208に戻って次の
送信原稿の画像を読み取って画像メモリ42に蓄積する
この操作を繰り返して全ての原稿の読み取りが完了し、
オペレータがYHSキー43jをオンすると判断210
の結果がYESになり、これによって、システム制御部
41は、複数枚の画像を送信するファクシミリ送信処理
212を実行する。
このファクシミリ送信処理212では、入力された宛先
を網制御装置51によって発呼させ、通信制御部50に
ファクシミリ送信手順を開始させるとともに、画像メモ
リ42に蓄積されている送信画像を順次読み出して設定
された送信モードで宛先に伝送する。
なお、この場合液晶板1に載置された送信原稿の画像を
伝送しているが、例えば、液晶板1に読み取った画像を
表示させてその画像を適宜に編集し、その編集した画像
を読み取って伝送することもできる。
第7図に、受信処理300の一例を示す。
この受信処理300では、まず所定のファクシミリ受信
処理(伝送手順)301が通信制御部50によって実行
され、そのときのファクシミリ伝送が親展伝送であるか
どうかを調べる(判断302)。
通常のファクシミリ伝送の場合で判断302の結果がN
oになるときには、受信画像を画像処理部49で復号化
したのちに画像メモリ42に蓄積しく処理303)、1
ペ一ジ分の蓄積を終了すると(判断304の結果がYE
S)画像処理部49によってその受信した画像の鏡像を
形成し、その鏡像を液晶板1に表示させる(処理305
)。これによって、液晶板1には、下向きの状態で受信
画像が表示される。
この状態で、光学系駆動部47および複写部駆動部48
を1回作動して、受信画像を1枚記録紙に記録して出力
させる(処理306)。
そして、後続のページがある場合には(判断307の結
果が’/ES)、処理303へ戻って順次次のページの
受信画像を記録出力させる。
親展伝送で画像が伝送されてきた場合には、判断302
の結果が’/BSになり、このときには受信が終了する
までの間、受信画像を1ページずつ順次画像メモリ42
に蓄積する(処理308、判断309,310)。
受信を終了する妻、宛先名表示器30にそのとき指定さ
れた宛先名を表示させ(処理311)、暗証番号入力キ
ー43nがオンされるのをまつ(判断312)。
暗証番号入カキ−43nがオンされて判断312の結果
がYESになると、オペレータに暗証番号を入力させ(
処理313)、その入力された暗証番号を肖該宛先にあ
らかじめ設定されている暗証番号と一致しているかどう
かを調べ(判断314)、一致していなくて判断314
の結果がNOになるときには、そのときに入力した暗証
番号データをクリアして(処理315)処理313に戻
る。
暗証番号が一致して判断314の結果がYESになる場
合には、受信画像を液晶板1に表示させる(処理316
)。このとき、受信画像が複数枚あるときには1枚目の
受信画像を表示する。
この状態で″コピーしますか? Y/N”のメツセージ
を表示しく処理317)、これに対してオペレータがY
ESキー43jあるいはNoキー43jのいずれをオン
したのか髪判断3]8,319で監視する。
YESキー43iがオンされて判断318の結果がYE
Sになるときには、スター1−キー43aをオンするま
での間に複写枚数と複写モードを設定させる(処理−1
6= 320、判断321)。そして、オペレータが圧板2を
液晶板1に被せたのちにスタートキー43aをオンし、
これによって判断321の結果がYESになると、画像
処理部49によって液晶板1に表示している画像の鏡像
を形成し、その鏡像を液晶板1に表示させる(処理32
2)。
この状態で、光学系駆動部47および複写部駆動部48
を設定された複写枚数の回数だけ作動して、受信画像を
その複写枚数だけ記録して出力させる(処理323)。
そして、次のページがある場合には(判断324の結果
がYES)、次のページの受信画像を画像メモリ42か
ら読み出して液晶板1に表示しく処理325)、処理3
17に戻り、後続するページがない場合には、この受信
処理300を終了して待機処理100に戻る。
また、処理317でメツセージを表示したのに対してN
oキー43jがオンされた場合には判断319の結果が
YESになり、そのときに表示している受信画像を画像
メモリ42から削除して判断324に戻る。
このようにして、親展受信したときには、所定の暗証番
号を入力されたζきに受信画像を液晶板1に表示し、さ
らにその受信画像のうちオペレータ(宛先人)の判断に
よってコピーするように指令された受信画像のみを記録
紙に記録して出力するようにしているので、他人の目に
触れさせたくないような内容の受信画像は宛先人のみが
見ることができ、その結果、親展伝送の守秘性が格段に
向上する。
第8図は、コピー処理400の一例を示している。
このコピー処理400では、まずスタートキー43aを
オンするまでの間に複写枚数と複写モードを設定させる
(処理401..402.判断403)。
そして、スタートキー43aがオンされると、光学系駆
動部47および複写部駆動部48を設定された複写枚数
の回数作動して、受信画像をその複写枚数の記録紙に記
録して出力させる(処理404、判断405)。
なお、その他の処理500は、例えば短縮ダイアルの設
定や宛先名表示器30の各名札30aへの宛先名(宛先
人)の設定等、ユーザー自身がファクシミリ装置に独自
に各種の情報を設定するための処理である。
ところで、上述した実施例では、光学系において感光体
11に画像を結像するためのレンズ8の下に、ラインイ
メージセンサ13に画像を結像するためのレンズ12を
配置しているが、このラインイメージセンサ13の位置
はここに限ることはなく、例えば、第9図に示したよう
に、レンズ8と同じ高さでレンズ8の横に配置すること
ができる。
また、親展受信時に宛先名を表示する宛先名表示器の他
の例を第10図に示す。この宛先名表示器32は、宛先
名を記入する名札32aと、当該名札32aが選択され
たことを表示するランプ32bからなる。
なお、親展受信時の宛先名は、文字表示器43gに表示
してもよい。
またさらに、上述した実施例では、送信原稿が複数枚あ
る場合には、あらかじめ1枚ずつ読み取る必要があるが
、送信原稿を1枚ずつ送り出して液晶板に位置決め1す
る原稿搬送装置を、このファクシミリ装置に付設すれば
、そのような手間を省くことができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、画像を所定の解
像度で等倍に表示する液晶板を備え、親展受信した受信
画像はこの液晶板に一旦表示させ、記録出力が指定され
た場合のみに受信紙に記録しているので、親展伝送の守
秘性を格段に向−ヒすることができる。また、画像を記
録する手段としては、その液晶板をコンタクトガラスに
代えた複写機を用いているので、受信画像の耐久性や画
質等を格段に向」ニすることができる。またさらに、こ
の複写機の光学系を送信原稿の読取系にも流用している
ので、比較的安価に実現することができるという、多く
の利点を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置の
構成を示した概略構成図、第2図は液晶板の構造を説明
するための部分断面図、第3図は制御系の一例を示した
ブロック図、第4図は操作表示部の一例を示した平面図
、第5図は待機処理の−例を示したフローチャート、第
6図は送信処理の一例を示したフローチャート、第7図
は受信処理の一例を示したフローチャー1−1第8図は
コピー処理の一例を示したフローチャート、第9図はラ
インイメージセンサの配置の他の例を示した概略構成図
、第10図は宛先名表示器の他の例を示した概略構成図
である。 1・・・液晶板、1a・・・透明板、1b・・・半透明
板、1c・・・液晶部、2・・・圧板、3・・・光源、
4.5,6.7・・・鏡、 8.12・・・レンズ、9
,10・・・走行体、11・・・感光体、13・・・ラ
インイメージセンサ、30.32・・・宛先名表示器、
41・・・システム制御部、42・・・画像メモリ、4
3・・・操作表示部、47・・・光学系駆動部、48・
・・複写駆動部、49・・・画像処理部。 50・・・通信制御部。 ゛()′ 第8図 第9図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を所定の解像度で表示する液晶板と、この液
    晶板を蓋う白色面が形成されその液晶板に対して回動自
    在に取り付けられた圧板と、上記液晶板を光学的に走査
    する光学系手段と、この光学系手段で走査された画像を
    所定の複写プロセスによって記録紙に記録して出力する
    複写手段と、上記光学系手段で走査された画像を受光し
    て対応する画信号に変換する画像読取手段と、所定のフ
    ァクシミリ伝送制御を実行する伝送制御手段を備え、画
    像送信時には上記光学系手段および画像読取手段を駆動
    して送信原稿の画像または上記液晶板に表示した画像を
    読み取り、画像受信時には受信画像を上記液晶板に画像
    が下を向いた状態で表示して上記光学系手段および複写
    手段を駆動して受信画像を記録出力することを特徴とし
    たファクシミリ装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記液晶板
    は、その反射板が半透明な材質で形成されていることを
    特徴とするファクシミリ装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載において、さらに画情
    報を蓄積する画像蓄積手段と、複数の宛先名を表示する
    宛先名表示器を備え、親展受信時には受信画像を上記画
    像蓄積手段に蓄積するとともに上記宛先名表示器に対応
    する宛先名を表示し、所定の情報が入力されると上記画
    像蓄積手段に蓄積した受信画像を上記液晶板に画像が上
    を向いた状態で表示し、その表示した受信画像を記録出
    力するときには、上記液晶板にその画像を下向きに表示
    して上記光学系手段および複写手段を駆動して受信画像
    を記録出力することを特徴とするファクシミリ装置。
JP28278485A 1985-12-18 1985-12-18 フアクシミリ装置 Pending JPS62143564A (ja)

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