JPS6214344B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214344B2 JPS6214344B2 JP7139681A JP7139681A JPS6214344B2 JP S6214344 B2 JPS6214344 B2 JP S6214344B2 JP 7139681 A JP7139681 A JP 7139681A JP 7139681 A JP7139681 A JP 7139681A JP S6214344 B2 JPS6214344 B2 JP S6214344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulverized coal
- nozzle
- mixed
- air
- ventilate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims description 31
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 8
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 239000003610 charcoal Substances 0.000 claims 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 7
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K3/00—Feeding or distributing of lump or pulverulent fuel to combustion apparatus
- F23K3/02—Pneumatic feeding arrangements, i.e. by air blast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、微粉炭を定量供給するチユーブコ
ンベヤとノズルとを連結し、ノズル内のベンチユ
リー部で低圧・少風量の圧縮空気でベンチユリー
効果によつて微粉炭と空気との混合気流を作り、
この混合気流にノズル開口部近傍に設けたスロー
ト部の細孔から噴出する圧縮空気またはスチーム
等の気流によつて周囲からまんべんなく分散・霧
化エネルギを与えることにより、ノズル開口部か
らの噴霧状態を分散の良好な均一性に富む安定連
続噴霧状態となるようにした微粉炭噴霧装置に関
するものである。
ンベヤとノズルとを連結し、ノズル内のベンチユ
リー部で低圧・少風量の圧縮空気でベンチユリー
効果によつて微粉炭と空気との混合気流を作り、
この混合気流にノズル開口部近傍に設けたスロー
ト部の細孔から噴出する圧縮空気またはスチーム
等の気流によつて周囲からまんべんなく分散・霧
化エネルギを与えることにより、ノズル開口部か
らの噴霧状態を分散の良好な均一性に富む安定連
続噴霧状態となるようにした微粉炭噴霧装置に関
するものである。
従来より2流体式微粉炭噴霧装置では、エゼク
タ部12に低圧・大風量の圧縮空気を送り、この
気流によつて得られるエゼクタの効果によつて、
微粉炭定量フイーダ13からの微粉炭を長い管路
を経てノズル内に給送し、ノズル4から噴出させ
るものが多い。しかし、従来の技術ではエゼクタ
部12からノズルまでの管路が長くなり、この気
流中の微粉炭によつて配管内が摩耗し、圧力損失
が大きく、また、ノズル開口部での微粉炭の噴霧
に脈動や濃淡を生じ、均一に分散した良好な噴霧
状態を得ることができなかつた。
タ部12に低圧・大風量の圧縮空気を送り、この
気流によつて得られるエゼクタの効果によつて、
微粉炭定量フイーダ13からの微粉炭を長い管路
を経てノズル内に給送し、ノズル4から噴出させ
るものが多い。しかし、従来の技術ではエゼクタ
部12からノズルまでの管路が長くなり、この気
流中の微粉炭によつて配管内が摩耗し、圧力損失
が大きく、また、ノズル開口部での微粉炭の噴霧
に脈動や濃淡を生じ、均一に分散した良好な噴霧
状態を得ることができなかつた。
このように従来のエゼクター式のノズルでは、
微粉炭燃焼の際に微粉炭の噴霧状態の不安定な変
動により炉内に局部的高温を生じ、NOxの増大
や炉材の損傷あるいはアツシユの溶融やクリンカ
の発生等の障害を生じていた。
微粉炭燃焼の際に微粉炭の噴霧状態の不安定な変
動により炉内に局部的高温を生じ、NOxの増大
や炉材の損傷あるいはアツシユの溶融やクリンカ
の発生等の障害を生じていた。
この発明は、チユーブコンベヤでノズル部へ定
量供給した微粉炭を、ノズル内にあるベンチユリ
ー部で圧縮空気の気流によつて得られるベンチユ
リー効果で空気との混合気流となし、さらにこの
混合気流にノズル開口部近傍に設けたスロート部
の適宜の位置に、流れに対して鋭角に位相を変え
る複数個・複数段の細孔より噴出する圧縮空気ま
たはスチーム等の気流による分散・霧化エネルギ
を与え、ノズル開口部から均一に分散した噴霧を
させるので、チユーブコンベヤより供給された微
粉炭はノズル内で空気と混合されるため、混合気
流による配管途中の摩耗は少なく、ノズル開口部
までの長い配管途中で発生する微粉炭の流量変動
による脈動および濃淡の発生を防いで均一な分散
状態の安定連続噴霧状態とし、また細孔より噴出
する気流をスチームにすることによつて炉内の局
部高温や排ガス中のNOxの発生を防止すること
ができる。
量供給した微粉炭を、ノズル内にあるベンチユリ
ー部で圧縮空気の気流によつて得られるベンチユ
リー効果で空気との混合気流となし、さらにこの
混合気流にノズル開口部近傍に設けたスロート部
の適宜の位置に、流れに対して鋭角に位相を変え
る複数個・複数段の細孔より噴出する圧縮空気ま
たはスチーム等の気流による分散・霧化エネルギ
を与え、ノズル開口部から均一に分散した噴霧を
させるので、チユーブコンベヤより供給された微
粉炭はノズル内で空気と混合されるため、混合気
流による配管途中の摩耗は少なく、ノズル開口部
までの長い配管途中で発生する微粉炭の流量変動
による脈動および濃淡の発生を防いで均一な分散
状態の安定連続噴霧状態とし、また細孔より噴出
する気流をスチームにすることによつて炉内の局
部高温や排ガス中のNOxの発生を防止すること
ができる。
つぎにこの発明の微粉炭噴霧装置を図面によつ
て説明する。
て説明する。
第1図は従来の微粉炭噴霧装置を示し、第2図
は本発明の一実施例を示す。
は本発明の一実施例を示す。
第3図は本発明の噴霧ノズルの横断面図、第4
図は第3図のA−A断面図を示す。
図は第3図のA−A断面図を示す。
本発明の微粉炭噴霧装置は微粉炭を低圧の圧縮
空気によつて空気との混合気流とするためのベン
チユリー部5と、この混合気流にさらに分散・霧
化エネルギを与えるためのスロート部7とノズル
開口部11とからなるノズル4に、微粉炭の定量
供給手段としてのチユーブコンベヤ1を連結した
ものである。
空気によつて空気との混合気流とするためのベン
チユリー部5と、この混合気流にさらに分散・霧
化エネルギを与えるためのスロート部7とノズル
開口部11とからなるノズル4に、微粉炭の定量
供給手段としてのチユーブコンベヤ1を連結した
ものである。
まず、ホツパ2内に貯えられた微粉炭は、チユ
ーブコンベヤ1のスパイラル1bの回転分力によ
り比較的遅い速度で推進させられ、一定量宛、ノ
ズル4内のベンチユリー部5内に給送される。ベ
ンチユリー部5内に給送された微粉炭は、ノズル
4内の圧縮空気入口6より送入される低圧・少風
量の圧縮空気の気流によるベンチユリー効果によ
つて、微粉炭と空気との混合気流となり、スロー
ト部7に送られる。
ーブコンベヤ1のスパイラル1bの回転分力によ
り比較的遅い速度で推進させられ、一定量宛、ノ
ズル4内のベンチユリー部5内に給送される。ベ
ンチユリー部5内に給送された微粉炭は、ノズル
4内の圧縮空気入口6より送入される低圧・少風
量の圧縮空気の気流によるベンチユリー効果によ
つて、微粉炭と空気との混合気流となり、スロー
ト部7に送られる。
このスロート部7には適宜の位置に、混合気流
の流出方向に対して鋭角に位相を変えて複数個・
複数段の細孔9a,9b………,10a,10b
………を設け、ノズル4内の圧縮空気またはスチ
ーム等の入口8より送入される圧縮空気またはス
チーム等が細孔9a,9b………,10a,10
b………よりスロート部7内に向つて噴出し、ス
ロート部7に送り込まれた微粉炭混合気流に強力
な分散・霧化エネルギが周囲よりまんべんなく与
えられる。
の流出方向に対して鋭角に位相を変えて複数個・
複数段の細孔9a,9b………,10a,10b
………を設け、ノズル4内の圧縮空気またはスチ
ーム等の入口8より送入される圧縮空気またはス
チーム等が細孔9a,9b………,10a,10
b………よりスロート部7内に向つて噴出し、ス
ロート部7に送り込まれた微粉炭混合気流に強力
な分散・霧化エネルギが周囲よりまんべんなく与
えられる。
このような分散・霧化エネルギを与えられた微
粉炭混合気流は微粉炭送出しの定量性がノズル開
口部11の近辺まで保持されているため、脈動お
よび濃淡をともなわない均一に分散した状態でノ
ズル開口部11から噴出し、安定のよい連続噴霧
を行うことができる。
粉炭混合気流は微粉炭送出しの定量性がノズル開
口部11の近辺まで保持されているため、脈動お
よび濃淡をともなわない均一に分散した状態でノ
ズル開口部11から噴出し、安定のよい連続噴霧
を行うことができる。
このように、チユーブコンベヤ1によつて比較
的遅い速度で定量供給された微粉炭をノズル4内
のベンチユリー部5で空気との混合気流とし、さ
らにスロート部7でこの混合気流に周囲よりまん
べんなく分散・霧化エネルギを与えることによ
り、ノズル開口部11での混合気流の脈動や濃淡
を防ぎ、均一に分散した良好な微粒化噴霧状態を
得ることができる。
的遅い速度で定量供給された微粉炭をノズル4内
のベンチユリー部5で空気との混合気流とし、さ
らにスロート部7でこの混合気流に周囲よりまん
べんなく分散・霧化エネルギを与えることによ
り、ノズル開口部11での混合気流の脈動や濃淡
を防ぎ、均一に分散した良好な微粒化噴霧状態を
得ることができる。
さらに、微粉炭の噴霧燃焼に際し、スロート部
7に送入される気体をとくにスチームにすれば燃
焼ガス中のNOx発生が抑制され、炉内の局部高
温を生ずることもなく安全な噴霧燃焼が可能であ
る。
7に送入される気体をとくにスチームにすれば燃
焼ガス中のNOx発生が抑制され、炉内の局部高
温を生ずることもなく安全な噴霧燃焼が可能であ
る。
なお、1aはチユーブ、3はモータである。
第1図は従来の微粉炭噴霧装置を示す。第2図
は本発明の微粉炭噴霧装置の一実施例を示す。第
3図は本発明のノズルの横断面図を示す。第4図
は第3図のA−A断面図を示す。である。 1……チユーブコンベヤ、1a……チユーブ、
1b……スパイラル、2……ホツパ、3……モー
タ、4……ノズル本体、5……ベンチユリー部、
6……圧縮空気入口、7……スロート部、8……
圧縮空気又はスチーム等の入口、9a,9b……
細孔、10a10b……細孔、11……ノズル開
口部、12……エゼクタ部、13……微粉炭定量
フイーダ。
は本発明の微粉炭噴霧装置の一実施例を示す。第
3図は本発明のノズルの横断面図を示す。第4図
は第3図のA−A断面図を示す。である。 1……チユーブコンベヤ、1a……チユーブ、
1b……スパイラル、2……ホツパ、3……モー
タ、4……ノズル本体、5……ベンチユリー部、
6……圧縮空気入口、7……スロート部、8……
圧縮空気又はスチーム等の入口、9a,9b……
細孔、10a10b……細孔、11……ノズル開
口部、12……エゼクタ部、13……微粉炭定量
フイーダ。
Claims (1)
- 1 ベンチユリー効果を利用して微粉炭と空気を
混合するベンチユリー部と、この混合気流に分
散・霧化エネルギを与えるスロート部と、混合気
流を噴霧する開口部とを一体に製作したノズル
に、微粉炭の安定供給手段としてチユーブコンベ
ヤを連結させたことを特徴とする微粉炭噴霧装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7139681A JPS57189928A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Powdered coal sprayer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7139681A JPS57189928A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Powdered coal sprayer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57189928A JPS57189928A (en) | 1982-11-22 |
JPS6214344B2 true JPS6214344B2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=13459306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7139681A Granted JPS57189928A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Powdered coal sprayer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57189928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230153699A (ko) * | 2022-04-29 | 2023-11-07 | 한국에너지기술연구원 | 매체순환연소와 이산화탄소 직접환원 통합시스템 및 그 운전방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20050036A1 (it) * | 2005-01-14 | 2006-07-15 | Ecodeco S R L | Dispositivo per l'alimentazione di combustibili derivati dai rifiuti cdr ad impianti di combustione |
CN103233750A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-08-07 | 胡方志 | 潮式混凝土喷射机的喷射机构 |
-
1981
- 1981-05-14 JP JP7139681A patent/JPS57189928A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230153699A (ko) * | 2022-04-29 | 2023-11-07 | 한국에너지기술연구원 | 매체순환연소와 이산화탄소 직접환원 통합시스템 및 그 운전방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57189928A (en) | 1982-11-22 |
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