JPS62143328A - 断路器 - Google Patents
断路器Info
- Publication number
- JPS62143328A JPS62143328A JP28463685A JP28463685A JPS62143328A JP S62143328 A JPS62143328 A JP S62143328A JP 28463685 A JP28463685 A JP 28463685A JP 28463685 A JP28463685 A JP 28463685A JP S62143328 A JPS62143328 A JP S62143328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- disconnector
- electric field
- insulator
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば高圧または特別高圧回路の点検など
の目的で機器を回路から切り離すための断路器、特にそ
の断路器のコロナ放電の発生の防止に関するものである
。
の目的で機器を回路から切り離すための断路器、特にそ
の断路器のコロナ放電の発生の防止に関するものである
。
一般に断路器は固定側および可動側の2つのブロックで
構成され、第4図に示すように固定側ブロック(6)を
固定盤四に、また可動側ブロックα0を可動盤Uυに取
付け、固定盤1.13と可動盤α〃の間に設けられたネ
ジ棒(ト)とナツト四からなるスライド機構a優により
開閉操作を行なう。従来の断路器は第6図に示すように
、可動側ブロックQlは可動側導体(1)、可動側導体
(1)を嵌装するように外側に設けられた円錐状の可動
側絶縁物(3)、可動側導体(1)にボルト(4)およ
びバネ(5)を介して取り付けられた外側面が円筒状の
可動コンタクト(2)で構成され、さらに可動側絶縁物
(3)への表面には導電塗料を塗布した可動側接地金属
層(6)が設けられている。固定側ブロック(転)は固
定コンタクト(7)と、固定コンタクト(7)を嵌装す
るように外側に設けられた円筒状の固定側絶縁物(8)
で構成され、固定側絶縁物(8)の外側表面には導電塗
料を塗布した固定側接地金属層(9)が設けられている
。
構成され、第4図に示すように固定側ブロック(6)を
固定盤四に、また可動側ブロックα0を可動盤Uυに取
付け、固定盤1.13と可動盤α〃の間に設けられたネ
ジ棒(ト)とナツト四からなるスライド機構a優により
開閉操作を行なう。従来の断路器は第6図に示すように
、可動側ブロックQlは可動側導体(1)、可動側導体
(1)を嵌装するように外側に設けられた円錐状の可動
側絶縁物(3)、可動側導体(1)にボルト(4)およ
びバネ(5)を介して取り付けられた外側面が円筒状の
可動コンタクト(2)で構成され、さらに可動側絶縁物
(3)への表面には導電塗料を塗布した可動側接地金属
層(6)が設けられている。固定側ブロック(転)は固
定コンタクト(7)と、固定コンタクト(7)を嵌装す
るように外側に設けられた円筒状の固定側絶縁物(8)
で構成され、固定側絶縁物(8)の外側表面には導電塗
料を塗布した固定側接地金属層(9)が設けられている
。
断路器の開閉操作は前述のように断路器を取り付けた配
電盤の動作により行なわれる。この断路器は、開路状態
中は、可動側の導体(1)を接地することにより、隣接
する送電線路によって停止している線路に対して誘導さ
れる゛電圧から作業者を保護する。また閉路状態中は上
記の接地ができないように機械的にインターロックされ
る。(これら接地機構、インターロック機構は図示せず
)〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の断路器は閉路状態の場合には可動コンタクト、固
定コンタクト等電圧が印加される部分(以下充電部と称
する)と接地間に電圧が印加されるため可動コンタクト
2と可動側絶縁物(3)の隙間第5図A部あるいは固定
側絶縁物(8)との隙間B部に電圧か集中し、したがっ
て隙間における電界が高くなりコロナ放電が発生すると
いう問題点を有していた。
電盤の動作により行なわれる。この断路器は、開路状態
中は、可動側の導体(1)を接地することにより、隣接
する送電線路によって停止している線路に対して誘導さ
れる゛電圧から作業者を保護する。また閉路状態中は上
記の接地ができないように機械的にインターロックされ
る。(これら接地機構、インターロック機構は図示せず
)〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の断路器は閉路状態の場合には可動コンタクト、固
定コンタクト等電圧が印加される部分(以下充電部と称
する)と接地間に電圧が印加されるため可動コンタクト
2と可動側絶縁物(3)の隙間第5図A部あるいは固定
側絶縁物(8)との隙間B部に電圧か集中し、したがっ
て隙間における電界が高くなりコロナ放電が発生すると
いう問題点を有していた。
この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、可動コンタクトと可動側絶縁物の隙間に
コロナ放電が発生しないような断路器を提供することを
目的とする。
たものであり、可動コンタクトと可動側絶縁物の隙間に
コロナ放電が発生しないような断路器を提供することを
目的とする。
この発明に係る断路器は、第1に可動側絶縁物の内側凹
部全体に導電性塗料を塗布した電界緩和導電層を設け、
第2に可動コンタクトの外側先端部に電界緩和用凸部を
設けたこととを具備した。
部全体に導電性塗料を塗布した電界緩和導電層を設け、
第2に可動コンタクトの外側先端部に電界緩和用凸部を
設けたこととを具備した。
第1の゛電界緩和導電層を設けたことにより、可動側絶
縁物内側凹部と可動コンタクトは等電位となり、電界は
発生せずコロナ放電は発生しない。
縁物内側凹部と可動コンタクトは等電位となり、電界は
発生せずコロナ放電は発生しない。
第2の電界緩和用凸部のミールド効果により可動コンタ
クトと固定側絶縁物との隙間を通る電気力線密度が減少
し、電界が緩和され、はとんどコロナ放電は発生しない
。
クトと固定側絶縁物との隙間を通る電気力線密度が減少
し、電界が緩和され、はとんどコロナ放電は発生しない
。
この発明に係る断路器の一実施例を第1図に示す。第5
図従来例と同一の番号を付した部材は同一の機能を有す
るものとする。また従来例と同様に第4図に示す配電盤
装置に取付けて使用されるものである。断路器の可動側
ブロックは可動側導体(1)を嵌装するように、その外
側を可動側絶縁物(3)でとり囲んでいる。可動側導体
(1)にはバネ(5)を介してネジ(4)により可動コ
ンタクト(7)が支持されている。可動コンタクト(イ
)は第4図に示す配電盤装置の組立誤差等を吸収するた
めに上下左右に若干の自由度を持たせる必要があり、ま
た可動側導体(1)とは所定の接触圧が必要であるため
、バネ(5)により付勢される。可動側絶縁体(3)の
内側四部には導電性塗料を塗布した電界緩和溝側■vが
設けられている。また、可動コンタクト(7)の先端部
外側には、電界緩和用凸部(20a)が設けられている
。
図従来例と同一の番号を付した部材は同一の機能を有す
るものとする。また従来例と同様に第4図に示す配電盤
装置に取付けて使用されるものである。断路器の可動側
ブロックは可動側導体(1)を嵌装するように、その外
側を可動側絶縁物(3)でとり囲んでいる。可動側導体
(1)にはバネ(5)を介してネジ(4)により可動コ
ンタクト(7)が支持されている。可動コンタクト(イ
)は第4図に示す配電盤装置の組立誤差等を吸収するた
めに上下左右に若干の自由度を持たせる必要があり、ま
た可動側導体(1)とは所定の接触圧が必要であるため
、バネ(5)により付勢される。可動側絶縁体(3)の
内側四部には導電性塗料を塗布した電界緩和溝側■vが
設けられている。また、可動コンタクト(7)の先端部
外側には、電界緩和用凸部(20a)が設けられている
。
第1図は断面を示しているが、実際には可動コンタクト
四は略円筒状、可動側絶縁物(3)は略円錐状である。
四は略円筒状、可動側絶縁物(3)は略円錐状である。
固定側ブロックは従来例と同様に、固定コンタクト(7
)を嵌装し、内側に可動側ブロックが嵌合するための略
円錐状の凹部を有する固定側絶縁物(8)で構成さγし
ている。
)を嵌装し、内側に可動側ブロックが嵌合するための略
円錐状の凹部を有する固定側絶縁物(8)で構成さγし
ている。
次に第2図および第3図を用いて前述の電界緩和溝側■
υおよび電界緩和用凸部の作用について説明する。
υおよび電界緩和用凸部の作用について説明する。
第2図および第3図はこの発明に係る実施例および従来
例のそれぞれ閉路時の電気力線の分布を示している。第
3図における従来例では可動側絶縁物(3)の内面(3
a)には導電層が設けられていないため、図に示すよう
(こ可動コンタクト(2)と可動側絶縁物(3)との間
隙には電界が生じているが、第2図の本発明の実施例に
おいては、電界緩和導電J−シ1)と可動コンタクト四
とは等電位であるから、可動コンタクト(7)と可動側
絶縁物(3)との間隙には電界は生じない。また第3図
従来例においては、可動コンタクト(2)と固定側絶縁
物(8)との間は電気力線密度が高く、高い電圧が印加
されることになるが、第2図の本発明の実施例において
は、電界緩和導電1層Q1)と等電位の可動コンタクト
の凸部(20a)が固定側絶縁物(8)の近傍にあるた
め、図に示すように眠気力線密度は低く、したかつて印
加される電圧は従来例と比べて著しく低い。
例のそれぞれ閉路時の電気力線の分布を示している。第
3図における従来例では可動側絶縁物(3)の内面(3
a)には導電層が設けられていないため、図に示すよう
(こ可動コンタクト(2)と可動側絶縁物(3)との間
隙には電界が生じているが、第2図の本発明の実施例に
おいては、電界緩和導電J−シ1)と可動コンタクト四
とは等電位であるから、可動コンタクト(7)と可動側
絶縁物(3)との間隙には電界は生じない。また第3図
従来例においては、可動コンタクト(2)と固定側絶縁
物(8)との間は電気力線密度が高く、高い電圧が印加
されることになるが、第2図の本発明の実施例において
は、電界緩和導電1層Q1)と等電位の可動コンタクト
の凸部(20a)が固定側絶縁物(8)の近傍にあるた
め、図に示すように眠気力線密度は低く、したかつて印
加される電圧は従来例と比べて著しく低い。
以上のように、この発明によれば可動コンタクト(7)
と電界緩和導電層■υとは等電位となり、この間におい
てコロナ放電は発生せず、また可動コンタクト四に電界
緩和用凸部を設けたことにより、可動コンタクト(4)
と固定側絶縁物(3)との間隙における電界が緩和され
コロナ放電がほとんど発生しないという効果を有してい
る。
と電界緩和導電層■υとは等電位となり、この間におい
てコロナ放電は発生せず、また可動コンタクト四に電界
緩和用凸部を設けたことにより、可動コンタクト(4)
と固定側絶縁物(3)との間隙における電界が緩和され
コロナ放電がほとんど発生しないという効果を有してい
る。
第1図はこの発明に係る断路器の一実施例を示す断面図
、第2図は第1図に示す断路器の電気力線を示す図、第
8図は従来例の電気力線を示す図、第4図は断路器を取
り付ける配電盤装置を示す図、第5図は従来の断路器を
示す断面図である。 図中、20は可動コンタクト、7は固定コンタクト、3
は可動側絶線物、8は固定側絶縁物である。
、第2図は第1図に示す断路器の電気力線を示す図、第
8図は従来例の電気力線を示す図、第4図は断路器を取
り付ける配電盤装置を示す図、第5図は従来の断路器を
示す断面図である。 図中、20は可動コンタクト、7は固定コンタクト、3
は可動側絶線物、8は固定側絶縁物である。
Claims (2)
- (1)それぞれ内部に導体を固着した固定側および可動
側絶縁物と、 前記可動側の絶縁物に固着された導体に取り付けられ、
前記固定側絶縁物に固着された導体を挾合するようにバ
ネ手段により付勢された接触手段、とを具備した断路器
において、 前記接触手段の先端部外面に凸部を設けたことを特徴と
する断路器。 - (2)前記接触手段に相対する前記可動側絶縁物の内面
に導電層を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28463685A JPS62143328A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28463685A JPS62143328A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 断路器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62143328A true JPS62143328A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17681036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28463685A Pending JPS62143328A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 断路器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62143328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136842U (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-21 | 日東工業株式会社 | 回路遮断器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234060B2 (ja) * | 1973-11-22 | 1977-09-01 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28463685A patent/JPS62143328A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234060B2 (ja) * | 1973-11-22 | 1977-09-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136842U (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-21 | 日東工業株式会社 | 回路遮断器 |
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