JPS62143256A - テ−ププレ−ヤの駆動切換え制御機構 - Google Patents

テ−ププレ−ヤの駆動切換え制御機構

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Publication number
JPS62143256A
JPS62143256A JP61168895A JP16889586A JPS62143256A JP S62143256 A JPS62143256 A JP S62143256A JP 61168895 A JP61168895 A JP 61168895A JP 16889586 A JP16889586 A JP 16889586A JP S62143256 A JPS62143256 A JP S62143256A
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JP
Japan
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gear
plate
motor
drive system
loading
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Pending
Application number
JP61168895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimichika Yamada
山田 公親
Hideaki Muramatsu
村松 秀哲
Katsuya Nozawa
野澤 勝也
Yoshihiko Goshima
五島 善彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP61168895A priority Critical patent/JPS62143256A/ja
Publication of JPS62143256A publication Critical patent/JPS62143256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テーププレーヤの駆動切換え制御機構に係わ
り、特に小型化、省力化、高機能化に有効なテーププレ
ーヤの駆動切換え制御機構に関する。
[発明の概要コ 本発明は、可逆回転し得る1台のモータに、巻掛伝動部
材等の伝動部材を介してテープ用のリール駆動系を連結
したこと、前記モータに駆動ギヤを連結したこと、この
駆動ギヤの軸の回りに回動可能に遊動プレートを設け、
この遊動プレートに5前記駆動ギヤに噛合させて中間ギ
ヤを設けたこと、この中間ギヤをカセットローディング
駆動系に掛け外し操作する切換え部材を設けたことに特
徴を有する。
[従来の技術] 従来、キャプスタンモータはテープ走行を安定させるう
えで他の用途には使用できないものと考えられ、リール
駆動モータも他の用途に使用することは殆んど考えられ
ていなかった。したがって、従来技術では多くの駆動源
を配備する必要があった。
ところが、前言己キャプスタンモータはパワーが大きく
、しかもテープローディング終了後にテープを走行させ
るために使用すればよく、空時間を利用して他の用途に
使用可能である。また、リール駆動モータも、空時間に
は他の用途に十分使用することができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前記キャプスタンモータやリール駆動モータを
他の用途に使用する場合には本来の用途を阻害しないよ
うに配慮する必要があり、また本来の用途から他の用途
へ、反対に他の用途から本来の用途への切換えのタイミ
ングを正確に図る必要があり、さらに中間の伝動部材や
連係部材の単純化を図る必要がある。
本発明の目的は、1台のモータをテープ用のリール駆動
系と、カセットローディング駆動系の駆動源として有効
に使用可能なテーププレーヤの駆動切換え制御機構を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明では、第1、第2、第3のモータを配備しCいる
、)1y記第1のモータには巻掛伝動部材等の伝動部i
t &介してキャプスタンが連結され、かつ駆動ギヤカ
τ直結されている。前記駆動ギヤと被動ギヤ間には、並
列に第1、第2の中間ギヤが配置されている。前記第1
、第2の中間ギヤは、それぞれプレートに設けられてお
り、また前記被動ギヤに常時噛合さ才し、前記プレート
を操作することによって、g、動ギヤに順次掛け外し可
能に構成されている。前記!駆動ギヤと第1、第2の中
間ギヤと被動ギヤとは、周速が一定に構成されている。
前記被動ギヤには、テープローディング駆動系が連結さ
れている。
前記第2のモータには、ギヤ列等の伝動部材を介してモ
ード切換え手段が連結されている。
前記第3のモータには、巻掛伝動部材等の伝動部材を介
してテープ用のリール駆動系が連結されている。
前記駆動ギヤには、これの軸の回りに回動可能に遊動プ
レートが設けられている。この遊動プレートには、中間
ギヤが設けられ、この中間ギヤは前記駆動ギヤに噛合さ
れている。前記中間ギヤは、切換え部材を介してカセッ
トローディング駆動系に掛け外し可能に構成されている
前記切換え部材は、メインシャーシに摺動可能に設けら
れ、かつ連結板を介して前記制御プレートに連結され、
操作されるように構成されている。
[作用] 本発明では、第1のモータに直結された駆動ギヤから第
1、第2の中間ギヤを外した状態で、第1のモータを駆
動した時は、巻掛伝動部材等の伝動部材を介してキャプ
スタンを回転駆動することができる。
一般にキャプスタン駆動時には、そのモータをワンフラ
ッタニティとする必要があるが、本発明では駆動ギヤか
ら第1、第2の中間ギヤを外すことによって、キャプス
タンの回転駆動時に外乱を完全になくすことができ、第
1のモータを前記ワンフラッタニティにすることができ
る。
前記第1のモータに直結された駆動ギヤに第1、第2の
中間ギヤを順次噛合させることにより、被動ギヤが回転
駆動される。この被動ギヤには、テープローディング駆
動系と、ピンチローラローディング駆動系と、カムギヤ
のカムとカムフォロアを介して速送り7巻戻しく以下本
明細書においては FF/REW と略記する。)ポス
トブロック用の作動プレートとを連結しているので、前
記第1のモータによりテープローディング駆動系と、ピ
ンチローラローディング駆動系と、FF/REWポスト
ブロタク用の作動プレートとを作動させることができる
一般に、キャプスタン駆動用のモータはパワーが大きく
、しかもテープローディング終了後にキャプスタンを回
転させるようにすればよい。本発明では、かかる性質を
利用し、第1のモータをキャプスタン駆動の空時間を利
用してテープローディング駆動系、ピンチローラローデ
ィング駆動系およびFF/REWポストブロックローデ
ィング駆動系を駆動する用途に使用しているので1機構
全体の小型化、省力化を図ることができる。
キャプスタンを回転駆動させる時は、第1のモータに直
結された駆動ギヤから制御プレートにより第1、第2の
中間ギヤを切り離す。この第1、第2の中間ギヤの切離
し時には、モード切換え用の第2のモータに連結された
ギヤ列等の伝動部材により制御プレートが摺動操作され
、この制御プレートにより第1、第2の中間ギヤが設け
られている操作プレートがそれぞれ順次制御され、第1
、第2の中間ギヤが順次外される。その結果、モード切
換えにタイミングを合わせて前記第1、第2の中間ギヤ
を駆動ギヤから確実にかつ完全に外すことができる。
第3のモータをテープのリール駆動に使用する時は、前
記第3のモータに連結された駆動ギヤに遊動プレートを
介して設けられた中間ギヤを、切換え部材によりカセッ
トローディング駆動系から切り雛す。この切換えにより
、第3のモータをリール駆動に使用することができる。
また、カセットローディング、アンローディング時には
、伝動部材を介してモード切換え用の第2のモータに連
結された制御プレートにより連結板が制御され、この連
結板により切換え部材が牽引され、この切換え部材によ
り前記中間ギヤがカセットローディング駆動系に連結さ
れる。その結果、第3のモータと、これに連結された駆
動ギヤと、これに噛合された中間ギヤを通じてカセット
ローディング駆動系に動力が伝達され、カセットがロー
ディングまたはアンローディングされる。
このように、前記第3のモータをリール!駆動の空時間
を利用してカセットローディング、アンローディングに
使用しているので、機構全体の小型化、省力化を図るこ
とができる。
そして、前述したところからも分かるように、単一の制
御プレートにより、色々な部分を関連動作させるように
しているので1機構を簡略化でき、動作を単純化でき、
かつ各部の動作のタイミングを正確に合わせることがで
きる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はカセットイジェクト状態における動力伝達機構全
体の平面図、第2図はプレイ状態における動力伝達機構
全体の平面図、第3図は第2のモータと、モード切換え
手段の平面図、第4図は制御プレートの平面図、第5図
はカセットローディングおよびアンローディング状態に
おける第2のモータと、リール駆動系とカセットローデ
ィング駆動系の切換え部を、カセットローディング駆動
系に切り換えた状態の平面図、第6図は同切換え部をリ
ール駆動系に切り換えた状態の平面図、第7図は第1の
モータと、ピンチローラ用のブツシャプレートの駆動系
の側面図、第8図は第7図の■−■線断面図、第9図は
ピンチローラと、ピンチローラローディング駆動系と、
ブツシャプレートの分解斜視図、第10図は FF/R
EWポストと、FF/REWポストローディング駆動系
の平面図、第11図は第1のモータとこれに掛け外し可
能に連係されたギヤ列の側面図、第12図は同正面図で
ある。
A:動力伝達機構を構成している主要部これらの図に示
す実施例の動力伝達機構は、メインシャーシ1と、可逆
回転し得る第1、第2、第3のモータ401,36.7
0と、第1のモータ401の動力伝達切換え手段と、キ
ャプスタン455 と、モード切換え手段と、制御プレ
ート17と、テープローディング駆動系と、ピンチロー
ラアセンブリおよびピンチローラローディング駆動系と
、FF/REVポストアセンブリおよびFF/REWポ
ストブロック作動系と、スライダ25およびブツシャプ
レート34と、第3のモータ7oの動力伝達切換え手段
と、カセットローディング駆動系とを備えて構成されて
いる。
B:メインシャーシ このメインシャーシ1には、第1図、第2図に示すよう
に、制御プレート17用のガイド穴1bと、第7図、第
8図に示すように、スライダ25のガイド用の曲げ部1
aと、第6図に示すように。
引っ張りばね26の掛止用の曲げ部1cとが形成されて
いる。
前記メインシャーシ1の上面には、止めねじ等によりモ
ータブラケット2が固定されている。このモータブラケ
ット2には、第5図、第6図に示すように、切換え部材
43用のガイド穴2aが形成されている。
C:第1.第2、第3のモータ 苗7記第1のモータ401は、第7図に示すように、モ
ータ取付は板401bを介して前記モータブラケット2
の」二部に取り付けられている。この第1のモータ 4
01  は、第12図から分かるように、動力伝達切換
え手段を介してキャプスタン455の駆動と、テープロ
ーディング駆動系とピンチローラローディング駆動系と
FF/REWポストローディング作動系の駆動とに切り
換えて使用されるようになっている。
前記第2のモータ36は、第1図〜第3図から分かるよ
うに、メインシャーシ1上に設置されている。この第2
のモータ36は、テーププレーヤ全体のモード切換えに
使用されている。
前記第3のモータ70は、モータブラケット2の上部に
取り付けられている。この第3のモータ70は、第5図
、第6図から分かるように、動力伝達切換え手段を介し
てリール駆動系の駆動と、カセットローディング駆動系
の駆動とに使用されるようになっている。
D:第1のモータの動力伝達切換え手段この第1のモー
タの動力伝達切換え手段は、第1図、第2図、第7図、
第11図、第12図に示すように、第1のモータ401
の回転軸401aに直結された駆動ギヤ402aと、こ
の駆動ギヤ402aと一定の空隙を有して設置された波
動ギヤ403と、これら駆動ギヤ402aと被動ギヤ4
°03間に並列に配置された第1、第2の中間ギヤ3,
4と、第1、第2の中間ギヤ3,4用の第1、第2の操
作プレート6.10間と、駆動ギヤ402aの第1の中
間ギヤ3を噛合させる方向に第1の操作プレート6を付
勢するトーションスプリング8と、駆動ギヤ402aに
第2の中間ギヤ4を噛合させる方向に第2の操作プレー
ト10を付勢する引っ張りばね19と、この第2の操作
プレート10のストッパとしても作用するギヤプレート
用スタンド18とを備えている。
前記被動ギヤ403は、第1図、第2図に示すように、
軸11に取り付けられている。また、被動ギヤ403は
、第11図に示すように、第1、第2の中間ギヤ3,4
と噛合する平歯車と、他のギヤ405と噛み合う傘歯車
とを有している。
前記第1、第2の中間ギヤ3,4は、第1図、第2図に
示すように、当該筒1、第2の操作プレート6.10に
軸7,9を介して取り付けられている。これら第1、第
2の中間ギヤ 3,4 は、第1図、第2図から分かる
ように、前記被動ギヤ403の平歯車に対して常時噛合
され、前記駆動ギヤ401aに対しては掛け外し自在に
構成されている。
前記駆動ギヤ402aと、第1、第2の中間ギヤ3,4
と、被動ギヤ403とは、周速が一定となるように構成
されている。
前記第1の操作プレート6は、第1図、第2図に示すよ
うに、平面から見てほぼコ字形に形成されている。この
第1の操作プレート6には、ボス部と、第1の中間ギヤ
3と、カラン14と、ストッパ部6aと、カムフォロア
16と、あおり防止部6bとが設けられている。前記ボ
ス部は、第1の操作プレート6の一方の隅角部に一体に
付設されていて、軸12に嵌合されている。第1の操作
プレート6は、前記ボス部を介して軸 12 を支点に
回動可能に取り付けられている。前記カラン14は、第
1の操作プレート6にかしめ結合され、かつ前記軸12
に嵌合されている。前記ストッパ部6aは、メインシャ
ーシ1の側部に形成された曲げ部1aに当接可能に設け
られており、第1の中間ギヤ3と駆動ギヤ402a間に
適正なバックラッシュを形成するようになっている。前
記カムフォロア16は、第1の操作プレート6の他方の
隅角部にビン15を介して設けられており、制御プレー
ト17のカム部17aにより押し込まれた時に第1の操
作プレート6を軸12を支点に回動させて駆動ギヤ40
2aから第1の中間ギヤ3を外し、ついで第2の操作プ
レート10を回動させて駆動ギヤ402aから第2の中
間ギヤ4を外す方向に操作するようになっている。前記
あおり防止部6bは、第1の操作プレート6の他端部に
設けられ、かつ第2の操作プレート1oの作動範囲内に
おいて常にオーバラップしており、第2の操作プレート
1oのあおりを規制するようになっている。
前記第2の操作プレート10は、第1図、第2図に示す
ように、平面から見て細長い形状に形成されている。こ
の第2の摂作プレート10には、第2の中間ギヤ4と、
曲げ部10aと、ストッパ部10bと、端面10cとが
設けられている。この第2の操作プレート10は、被動
ギヤ403の軸 11 を支点として回動可能に取り付
けられている。前記曲げ部10a  は、第2の操作プ
レート10の一端部側に形成されており、この曲げ部1
0aには引っ張りばね19が掛け止められるようになっ
ている。前記ストッパ部10bは、第2の操作プレート
1oの一端部に形成されており、ギヤプレート用スタン
ド18に当接して第2の中間ギヤ4と駆動ギヤ402a
 rJJに適正なバックラッシュを形成するようになっ
ている。前記端面10cは、第2の操作プレート10の
他端部に設けられ、かつ第1の操作プレート6に設けら
れたカムフォロア16に当接可能となっており、制御プ
レート17のカム部17a  によりカムフォロア16
が押し込まれた時に、第2の操作プレート1oを回動さ
せて駆動ギヤ402aから第2の中間ギヤ4を外ずすよ
うになっている。
前記トーションスプリング8は、第1図、第2図に示す
ように、カラン14の回りに装着され、一端部はメイン
シャーシ1の曲げ部1aに掛け止められ、他端部は第1
の操作プレート6に掛け止められていて、駆動ギヤ40
2aに第1の中間ギヤ3を噛合させる方向に、第1の操
作プレート6を回動付勢している。
前記引っ張りばね19は、第1図、第2図に示すように
、第2の操作プレート1oに形成された曲げ部10aと
メインシャーシ1に植設されたピン32とに掛け止めら
れ、駆動ギヤ402aに第2の中間ギヤ4を噛合させる
方向に、第2の操作プレート10を回動付勢している。
E:キャプスタン このキャプスタン455は、プーリ13に圧入され、メ
インシャーシ1上に設置されている。
前記プーリ13は、第1図、第2図、第7図がら分かる
ように、第1のモータ 401 の回転軸401aに取
り付けられたプーリ402bにベルト5を介して連結さ
れている。
F:モード切換え手段 前記モード切換え手段は、第1図〜第3図に示すように
、第2のモータ36と、これの回転軸36aに取り付け
られたウオーム37と、ギヤプレート50と、ギヤ列と
、モード切換えプレート29と、モードスイッチ4oと
、前記モード切換えプレート29とモードスイッチ40
とを連結するギヤ39とを備えている。
前記ギヤプレート50は、第3図に示すように。
止めねじ61〜64を介して第2のモータ36とメイン
シャーシ1とピンチローラガイドプレート466とに締
結されている。このギヤプレート50には、第3図に示
すように、モードスイ□ッチ40用のねじ穴51,52
が形成され、またギヤ用の軸38.56〜60,421
’ が植設されている。
前記ギヤ列は、第3図に示すように、軸56に嵌合され
、かつ第2のモータ36の回転軸36aに取り付けられ
たウオーム37に噛合された斜歯のギヤ46b  と、
これと一体に形成されたギヤ46a  と、軸57 に
嵌合されたギヤ47a。
47b  と、軸58 に嵌合されたギヤ48a。
48b  と、軸 59 に嵌合されたギヤ49a。
49b  と、軸 38 に嵌合されたギヤ 28a。
28bとを有し、前記第2のモータ36の動力をモータ
切換えプレート29と制御プレート17とに伝達するよ
うになっている。
前記軸421′には、第3図に示すように、ギヤ421
が嵌合されている。このギヤ421は、他のギヤ列を介
して前記被動ギヤ403に連結されており、このギヤ4
21にはピンチローラローディングプレート422のラ
ック422′が噛合されている。
前記モード切換えプレート29は、第1図、第2図から
分かるように、メインシャーシ1上にスライド可能に設
置されている。このモード切換えプレート29には、第
1図、第2図に示すように、ラック部 29a、29b
  と、リブ 29c  と、カム部 29d  等を
有している。一方のラック部29aは、第1図、第2図
に示すように、前記ギヤ28aに噛合されており、この
ラック部29aとギヤ28aによりモード切換えプレー
ト29をスライド操作するようになっている。他方のラ
ック部29b  には、モードスイッチ40用のギヤ3
9が噛合されている。前記リブ29cは、モード切換え
プレート29の補強の他に、モード切換えプレート29
のラック部29a、29bと制御プレート17のラック
部17aとの干渉を防止するようになっている。前記カ
ム部29dは、ギヤ切換えプレート(図示せず)を通じ
てリール駆動部を切換え制御するようになっている。
前記ギヤ39は、第1図〜第3図に示すように、ギヤプ
レート50に植設された軸6oに嵌合され、かつモード
切換えプレート29のラック部29bに噛合されている
。このギヤ39の中心部には、円周の一部を切欠したD
形の突起39aが設けられている。
前記モートスイッチ40は、第1図、第2図に示すごと
く、ブラシ構造部材に前記突起39aに嵌合可能にD形
に形成された穴部40aと、基板40bと、長穴40c
、40dとを有している。
前記ブラシ構造部材(図示せず)は、モードスイッチ4
0の内部に回転可能に設けられている。
前記穴部40aは、ギヤ39の突起39aに嵌合されて
いる。その結果、前記モード切換えプレート29がスラ
イドすると、ギヤ39が回転し、このギヤ39を通じて
ブラシ構造部材が回転制御されるようになっている。前
記基板40bは、第1図、第2図に示すように、モード
スイッチ40に固定され、かつプリント配線を有してい
る。このプリント配線は、アブソリュート方式のパター
ンで形成されている。前記長穴40c、40dは、モー
ドスイッチ40の両端部に形成されており、これら長穴
40c、40dを介して前記プリント配線のパターンの
基準位置合わせが可能となっている。そして、前記モー
ドスイッチ40はパターンの基準位置合わせ後、前記長
穴40c、40dを通じて、メインシャーシ1に形成さ
れたねじ穴51.52に止めねじ(図示せず)をねじ込
むことによって、メインシャーシ1に固定され、モード
切換えプレート29の位置を検出するようになっている
G:制御プレート 前記制御プレート17は、第1図、第2図に示すように
、メインシャーシ1上において第1のモータ401側と
第2のモータ36との間に摺動可能に設置されている。
この制御プレート17には、第4図に示すように、カム
部 17aと、案内部 17bと、作動部17cと、ガ
イド穴17dと、ラック部17eと、リブ17f、17
gと、溝カム17hとが形成され、さらにローラ22が
設けられている。
前記カム部17a  は、第1図、第2図、第4図、第
7図に示すように、第1のモータ401側の部分を折り
曲げて形成されている。このカム部17aは、前記第1
の操作プレート6に設けられたカムフォロア16を押し
上げるようになっている。
前記案内部17bは、第1図、第2図に示すように、第
1のモータ401側の部分に形成され、前記カム部17
aにより押し上げられたカムフォロア16を一定の位置
に保持するようになっている。
前記作動部17cは、第7図に示すように、カム部17
aの近傍に形成され、ブツシャプレート34を操作する
スライダ25を引っ張りばね26゜27に抗して移動さ
せるようになっている。
前記ガイド穴17dは、第1図、第2図に示すように、
第2のモータ36側の部分に形成されている。このガイ
ド穴17dには、メインシャーシ1にピン23を介して
設けられたローラ24が嵌合されていて、制御プレート
17をガイドするようになっている。
前記ラック部17eは、第1図、第2図に示すように、
第2のモータ36側の部分に形成されている。このラッ
ク部17eは、第2のモータ36に駆動連結された前記
ギヤ28aに噛合されていて、前記ラック部17eとギ
ヤ28al介して制御プレート17を摺動させるように
なっている。
前記リブ17fは、第1図、第2図、第4図に示すよう
に、ガイド穴17dの回りにプレートを絞って形成され
ており、前記ラック 17e  とモード切換えプレー
ト 2つ に形成されたラック部29a、29bとが干
渉しないようにしている。
前記リブ17gは、第1図、第2図に示すように、第1
のモータ401側にプレートを絞って形成されていて、
制御プレート17を補強している。
前記溝カム17hは、第7図に示すように、正面から見
て1形に形成されている。この溝カム17hには、第3
のモータ70の動力伝達切換え手段の切換え部材43 
を操作する連結板3o に設けられたピン 31 が嵌
合されていて、溝カム17hの変位量に応じて連結板3
0を作動させるようになっている。
前記ローラ22は、第1図、第2図に示すように、第1
のモータ401側に、ピン21を介して設けられている
。このローラ22は、メインシャーシ1に形成されたガ
イド穴1bにi&合されており、制御プレート17をガ
イドするようになっている。
II:テープローディング駆動系 このテープローディング駆動系は、第11図、第12図
に示すように、前記第1のモータ401に取り付けられ
た駆動ギヤ402a  →第1、第2の中間ギヤ3,4
 →被動ギヤ403に至、るギヤ列と、波動ギヤ403
に噛合されたギヤ404→ギヤ405  →ギヤ406
 に至るギヤ列と、ギヤ406 に噛合されたギヤ40
7 →ギヤ408 → ギヤ409 → ギヤ410 
 → ローディングギヤ411に至るギヤ列とを有して
構成されている。前記ローディングギヤ411には、テ
ープローディングブロック(図示せず)が連結されてい
て、このテープローディングブロックによりカセット内
のテープ465をローディング・アンローディングする
ようになっている。
r:ピンチローラアセンブリ このピンチローラアセンブリは、第9図に示すように、
ピンチローラガイドプレート466と、ピンチローラロ
ーディング駆動系の構成部材でもあるピンチローラロー
ディングプレート422と、ピンチローラアームプレー
ト470と、トーションスプリング472と、ピンチロ
ーラ456と、テープ465用のガイドローラ457と
を備えている。
前記ピンチローラガイドプレート466は、メインシャ
ーシ1上に止めねじにより固定されている。このピンチ
ローラガイドプレート466には、ガイド1467が形
成され、またギヤ用の軸が設けられている。
前記ピンチローラローディングプレート422には、長
さ方向の両端部にピン474を介してローラ473が設
けられており、これらの2個のローラ473を介してピ
ンチローラローディングプレート422は前記ピンチロ
ーラガイドプレート466に形成されたガイド溝467
に沿って移動可能に取り付けられている。このピンチロ
ーラローディングプレート422には、−側部にラック
422′が形成され、またアームス1−ツバ469と、
ガイドローラシャフト468とが設けられている。
前記ピンチローラアームプレート470ば、ボス部47
0aを介して前記ガイドローラシャフト468に回動可
能に支持されている。このピンチローラアームプレート
470には、ピンチローラシャフト471が設けられ、
かつ前記アームストッパ469に当接する爪470bが
形成されている。
前記トーションスプリング472は、ガイドローラシャ
フト468の外側に装着され、このトーションスプリン
グ472の一端部はピンチローラローディングプレート
422に形成された挿し込み穴に掛け止められ、他端部
はピンチローラアームプレート470に形成された而げ
部に掛け止められている。そして、このトーションスプ
リング472はピンチローラアームプレート470を、
前記アームス1−ツバ469に爪470bが当接する方
向に回動付勢している。
前記ピンチローラ456は、第2図、第9図に示すよう
に、ピンチローラアームプレート470に設けられたピ
ンチローラシャフト471に回転可能に取り付けられて
いる。− J:ピンチローラローディング駆動系 このピンチローラローディング駆動系は、第1のモータ
 401  に取り付けられた駆動ギヤ402 a  
→第1.第2の中間ギヤ3,4→被動ギヤ403 に至
るギヤ列と、被動ギヤ403に噛合されたギヤ404 
 → ギヤ405  →ギヤ406に至るギヤ列と、ギ
ヤ406に噛合されたカムギヤ423と、このカムギヤ
423に噛合されたギヤ414 →ギヤ415 →ギヤ
417→ ギヤ418 → ギヤ419 → ギヤ42
0 →ギヤ421に至るギヤ列と、前記ピンチローラロ
ーディングプレート422に形成され、かつ前記ギヤ4
21に噛合されたラック422′とを有して+14成さ
れている。このピンチローラローディング駆動系は、前
記ピンチローラローディングプレート 422 に支持
されたピンチローラプレート470に取り付けられたピ
ンチローラ456とガイトローラ457とをローディン
グし、ピンチローラ456 によりテープ465 をキ
ャプスタン455に圧着させ、またテープ465のテー
クアツプ時にはピンチローラ 456 とガイドローラ
457とをアンローディングするようになっている。
K : FF/REWボストアセンブリこのFF/RE
Wポストアセンブリは、第10図に示すように、カセッ
トマウス464′の両側部に配置されている。
その一方のFF/REVポストアセンブリは、ギヤ48
0,481と一体に設けられ、かつ回動可能に取り付け
られた FF/REWポストブロック482と、これの
作用端部にローラシャフト493を介して設けられたF
F/REWローラ459とを有して構成されている。
他方の FF/REVポストアセンブリは、メインシャ
ーシ1上に回動可能に軸支されたFF/REVポストブ
ロック492と、これの作用端部にローラシャフト49
6を介して設けられたFF/REWローラ446とを有
して構成されている。
随記FF/REVポストブロック492には、レバーが
一体に付設されており、このレバーにはカムフォロア4
91が設けられている。
L : FF/REVポストローディング駆動系このF
F/REWボストローディング駆動系は、第11図、第
12図に示すように、前記第1のモータ401に取り付
けられた駆動ギヤ402a→第1、第2の中間ギヤ3,
4 →被動ギヤ403に至るギヤ列と、被動ギヤ403
に噛合されたギヤ404 →ギヤ405 →ギヤ406
に至るギヤ列と、前記ギヤ406に噛合され、かつ溝カ
ム424′を有するカムギヤ424と、第10図に示す
ように、軸475′を支点として回動可能に取り付けら
れ、かつ一端部に設けられたカムフォロア476を介し
て前記溝カム424′に係合され、しかも他端部に係合
)14を有するアームプレート475と、メインシャー
シ1上に摺動可能に設置され、かつ一端部はピン478
に設けられたローラ477を介して前記アームプレート
475の係合溝に係合され、かつ他端部の一側部にラッ
ク部479′を有するFF/REWポスト作動プレー)
−479と、前記ラック部479′に噛合されたギヤ4
80 →これと一体に形成され、かつ前記FF/REV
ポストブロック482と同軸に取り付けられたギヤ48
1とを通じてFF/REWポストブロック482を往き
側(第10図において時計方向)に回動させ、FF/R
EWローラ459によりテープ465を引き出すように
構成されている。
また、このFF/REWポストローディング駆動系は前
記ギヤ481 に噛合されたギヤ483→これと一体に
形成されたギヤ484の列と、カセットマウス464′
の近くに配置され、かつメインシャーシ1上に摺動可能
に設置され、しかも一端部には前記ギヤ484に噛合す
るラック部485′を有し、さらに他端部には平面から
見てコ形のカム部488を有するFF/REVポスト連
結プレート485と、FF/REWボストブロック49
2のレバーに設けられ、かつ前記カム部488に当接さ
れたカムフォロア491とを通じて FF/REWポス
トブロック492を前記FF/REWポストブロック4
82に同期させて往き側(第10図において反時計方向
)に回動させ、FF/REW ローラ446 によりテ
ープ465を引き出すように構成されている。
なお、前記FF/REWポストブロック492(71L
//<−に設けられたカムフォロア491 は、FF/
REWポスト連結プレート485の端部に設けられたピ
ン489とカムフォロア491との間に張設された引っ
張りばね49により、カム部488に圧接されている。
Mニスライダおよびブツシャプレート 前記スライダ25は、第7図に示すように、端面25a
  と、曲げ部25b  と、切欠部25cと、端面2
5dと、第8図に示すように、折曲部25eとを有して
いる。前記端面25aは、第7図に示すように、前記制
御プレート17の作動部17cにより押されるようにな
っている。前記曲げ部25bには、第1図、第2図、第
7図に示すように、メインシャーシ1の曲げ部1cとの
間にスライダ25を引き戻す引っ張りばね26が設けら
れている。また、この曲げ部25bはメインシャーシ1
に固定されたボス33に当接し、スライダ25の戻り側
の位置を規制するようになっている。前記切欠部25c
には、第1図、第2図に示すように、ブツシャプレート
 34 のばね掛け部34bとの間に引っ張りばね27
が設けられている。前記端面25dは、ブツシャプレー
ト34の端面34aと接して、ブツシャプレート34を
押すようになっている。前記折曲部25eは、第8図に
示すように、メインシャーシ1の曲げ部1aを包み込む
形状に形成されていて、スライダ25の傾きやガタを防
止しつつ、スライダ25をメインシャーシ1の曲げ部1
aに沿って摺動させるようになっている。
なお、前記ボス33はメインシャーシ1にかしめ結合さ
れており、前記スライダ25の位置規制の他に、プリン
ト配線基板44の平面座標の位置決めと、裏面ケース4
5によるプリント配線基板44の抑えと、裏面ケース4
5を取り付けるために使用されている。
前記ブツシャプレート34は、第9図に示すように、側
面から見てほぼコ字形に形成されている。
また、ブツシャプレート34はメインシャーシ1上に植
設されたブツシャプレートシャフト35に回動可能に嵌
合されている。さらに、ブツシャプレート34には端面
34aと、ばね掛け部34bと、端面34c  とが形
成されている。前記端面34aには、スライダ25の端
面25d−が当接し。
引っ張りばね26に抗してブツシャプレート34を押す
ようになっている。前記ばね掛け部34bには、スライ
ダ25の切欠部25cとの間に引っ張りばね27が設け
られている。前記端面34cは、ピンチローラシャフト
471の両端部に当接し、所定位置にローディングされ
ているピンチローラ456を、テープ465を挟さんで
キャプスタン455に圧着させるようになっている。
前記引っ張りばね27は、第1図、第2図から分かるよ
うに、ピンチローラ456とキャプスタン455の接触
圧を発生するようになっている。
前記ブツシャプレート34の内部には、第9図に示すよ
うに、同軸上に°ギヤ415と、トーションスプリング
416と、ギヤ417とが設けられている。前記ギヤ4
15は、第12図に示すように、ギヤ414を介してカ
ムギヤ424に連結されている。前記ギヤ417は、第
12図に示すように、ギヤ418 →ギヤ419 →ギ
ヤ420→ギヤ421 に至るギヤ列を介してピンチロ
ーラローディングプレート422のラック部422′に
連結されている。前記トーションスプリング416は、
前記ギヤ417の筒軸の回りに装着され、一端部はギヤ
415に掛け止められ、他端部はギヤ417に掛け止め
られている。そして、前記トーションスプリング416
は第9図に示すように、ピンチローラローディングプレ
ート422に設けられたロニラ473がピンチローラガ
イドプレート466に形成されたガイド溝467の端部
467′に当接後、さらにギヤ415が回転すると巻き
込まれてたわみ、これによりトーションスプリング41
6に弾発力が容積され、その弾発力により前記ガイド溝
467の端部467′にピンチローラローディングプレ
ート422のローラ473を圧着させ、ピンチローラロ
ーディングプレート422を介してピンチローラ456
を位置決めするようになっている。
前記ブツシャプレート34には、第1図、第2図、第9
図に示すように、テープ465用のガイドボスト458
が設けられている。このガイドポスト458は、ブツシ
ャプレート34がピンチローラシャフト471を押し、
キャプスタン455にピンチローラ456を圧着させた
時点で、ブツシャプレート34を介して規定上の位置に
セットされ、テープ465をガイドするようになってい
る。
N:第・3のモータの動力伝達切換え手段前記第3のモ
ータ70の動力伝達切換え手段は。
第5図〜第7図に示すように、連結板30と、これに連
結された切換え部材43と、第3のモータ7oの回転軸
76に取り付けられたプーリ75と、モータブラケット
 2 にプーリギヤシャフト68を介して支持されたプ
ーリギヤ69と、遊動プレート65と、中間ギヤとして
の遊動ギヤ66とを有している。
油泥連結板3oは、第7図に示すように、側面から見て
ほぼL字形に形成されている。この連結板30は、モー
タブラケット2に設けられたピン41 に回動可能に嵌
合されている。この連結板30の一端部にはピン31が
設けられ、他端部にはピン42が設けられている。前記
連結板30の一方のピン31は、前記制御プレート17
に形成された溝カム17hに係合されており、制御プレ
ート17 が移動するに伴い、ピン31 が溝カム17
hの変位量を受け、その変位量に応じて連結板3oを回
動させるようになっている。前記連結板3oの他方のピ
ン42は、切換え部材43の一端部に形成された角穴4
3aに挿入されている。
前記切換え部材43は、第7図に示すように、側面から
児てミルに形成されている。この切換え部材43には、
第5図〜第7図に示すように、角穴43aと、軸55用
の拘束溝43bと、同じ軸55用の拘束面43c、43
dと、ガイドピン53.54とが設けられている。前記
角穴43aは、第7図に示すように、切換え部材43の
一端部側に形成されている。この角穴43aには、前記
連結板30に設けられたピン42が挿入されており、こ
のピン42により切換え部材43が移動操作されるよう
になっている。前記拘束面43c。
43dは、第5図、第6図に示すように、切換え部材4
3内に対向させて形成されている。一方の拘束面43c
は、リール駆動時でかつ遊動プレート65が第6図にお
いて時計方向に回動した時に遊動ギヤ66の軸55を受
は止めて拘束するようになっている。他方の拘束面43
.dは、リール駆動時でかつ遊動プレート65が第6図
において反時計方向に回動した時に遊動ギヤ66の軸5
5を受は止めて拘束するようになっている。前記拘束面
43c、43dと拘束溝43b間は斜面で結ばれていて
、遊動ギヤ66の軸55をスムーズにガイドするように
なっている。前記拘束溝43bは、切換え部材43内に
細長く形成されており、第5図に示すように、カセット
ローディングおよびアンローディング時に遊動ギヤ66
の軸55を受は入れて拘束するようになっている。前記
ガイドピン53,54は、第5図〜第7図に示すように
、切換え部材43の一側部に互いに間隔をおいて固定さ
れ、かつモータブラケット2に形成されたガイド穴2a
に挿入され、切換え部材43をガイド穴2a沿ってガイ
ドするようになっている。
前記プーリギヤ69 は、第7図に示すように、駆動ギ
ヤとしてのギヤ部69a  と、プーリ部69bとを有
している。前記プーリ部69bは、第5図〜第7図に示
すように、第3のモータ70の回転軸76に設けられた
プーリ75にベルト74を介して連結されている。
前記遊動プレート65は、第7図に示すように、プーリ
ギヤシャフト68とプーリギヤ69間に嵌挿されたスリ
ーブ67に取り付けられており、前記プーリギヤシャフ
ト68を支点として回動可能に設けられている。
前記中間ギヤとしての遊動ギヤ66は、第5図〜第7図
に示すように、前記遊動プレート 65の作用端部に軸
55を介して設けられ、かつ前記駆動ギヤとしてのギヤ
部69aに噛合されている。
また、この遊動ギヤ66はカセットローディング駆動系
を構成しているギヤ71に掛け外し得るようになってい
る。
前記第3のモータ7oの回転軸76に取り付けられたプ
ーリ75には、ベルト77を介してリール駆動系のプー
リ(図示せず)が連結されている。
0:カセットローディング駆動系 このカセットローディング駆動系は、第5図〜第7図に
示すように、軸78を介してモータブラケット2に設け
られ、かつ前記遊動ギヤ66と噛合する被動ギヤとして
のギヤ71と、軸79を介してモータブラケット2に設
けられ、かつ前記ギヤ71に噛合されたギヤ72aと、
これと一体に形成され、かつ前記軸79に嵌合されたウ
オーム72bと、fIII80を介してモータブラケッ
ト2に設けられ、かつ前記ウオーム72bに噛合された
ウオームホイール73とを有して構成されている。そし
て、このカセットローディング駆動系は第3のモータ7
0の動力伝達切換え手段の切換え部材43 により、第
5図に示すように、ギヤ71 に遊動ギヤ66 が噛合
されると、ギヤ71→ギヤ72a  →ウオーム72b
  →ウオームホイール73に至るギヤ列を通じて、カ
セットホルダ(図示せず)をローディングおよびアンロ
ーディングさせるようになっている。
この実施例では、リール駆動時、例えば第6図に示す状
態から第3のモータ7oを逆回転させ、遊動ギヤ66を
拘束面43c側から拘束面43d側へ移行させる途中で
、カセットローディング駆動系のギヤ71に遊動ギヤ6
6が瞬間的に噛合する。しかし、この状態では遊動ギヤ
66が遊動状態にあるため、遊動ギヤ 66 からカセ
ットローディング駆動系を駆動させるために必要な回転
力に比べ、遊動状態の遊動ギヤ66 から瞬間的にカセ
ットローディング駆動系に伝達される回転力が極めて小
さいので、カセットローディング駆動系を回転させるこ
とができない。なお、安全を期すため、カセットローデ
ィング駆動系のウオーム72b  と接合可能な部分に
、ブレーキ用の例えばゴム片等を設け、リール駆動時に
第3のモータ70を逆回転させ、遊動ギヤ66を拘束面
43c。
43a間に移行させる途中での遊動ギヤ66とギヤ71
との瞬間的な噛合いによる動力伝達を阻止するようにし
てもよい。
P:その他の部材 なお、第1図、第2図中、454はテープ用のガイドポ
スト、486は FF/REWポスト連結プレートのガ
イドローラ、495は同ガイド穴を示す。
Q:この実施例の作用 前記実施例の動力伝達機構は、次のように使用され、作
用する。
まず、カセットローディング時には、第3のモータ70
を順方向に回転させたうえで、モード切換え用の第2の
モータ 36 によりウオーム37→ ギヤ46a、4
6b  〜 28a、28b  に至るギヤ列と、前記
ギヤ28aと制御プレート17のラック部17eとを通
じて、制御プレート17を第7図において矢印a方向に
移動させる。前記制御プレート17が矢印a方向に移動
すると、制御プレート17の溝カム17hの変位量に応
じて連結板30が第7図においてピン41を支点に時計
方向に回動する。前記連結板30が時計方向に回動する
と、切換え部材43 が第6回、第7図において矢印す
方向に移動する。前記切換え部材43が矢印す方向に移
動すると、中間ギヤとしての遊動ギヤ66の軸55が切
換え部材43の拘束面43cまたは43dから拘束溝4
3bにガイドされ、この拘束溝43d  に入り込み、
第5図に示すように、カセットローディング駆動系のギ
ヤ71に遊動ギヤ66が噛み合わされた状態で拘束され
る。その結果、第5図、第7図から分かるように、第3
のモータ70の順方向の駆動力がプーリ75→ベルト7
4 →ブーリ部69bおよび駆動ギヤとしてのギヤ部6
9a−+i動ギヤ66→ギヤ71 →ギヤ72a  →
およびウオーム72b  →ウオームホイール73を通
じてカセットホルダを移動させ、カセッ1−をその装着
位置にローディングし、カセットを装着位置に装着する
カセットの装着後、テープローディング時には第1のモ
ータ401を順方向に回転させ、かつ前記第2のモータ
36に連結された¥ヤ28aと制御プレート17のラッ
ク部17aとの作用により制御プレート17を第2図に
おいて矢印C方向に移動させ、制御プレート17の案内
部17bおよびカム部17aと、第1の操作プレート6
のカムフォロア16との接触を解除する。前記第1の操
作プレート6のカムフォロア16が解放されると。
第1の操作プレート6のトーションスプリング8の作用
により第1の操作プレート6が軸12を支点として、第
2図において反時計方向に回動する。
前記第1の操作プレート6が反時計方向に回動すると、
第1の中間ギヤ3が被動ギヤ403の回りに時計方向に
公転しながら時計方向に自転し、駆動ギヤ401aに噛
合する。前記第1の操作プレート6が第2図において反
時計方向に回動するに伴い、この第1の操作プレート6
のカムフォロア16が第2の操作プレート10の端面1
0cから離れる方向に移動する。前記第2の操作プレー
ト1oの端面10cからカムフォロア16が離れると、
第2の操作プレート10の引っ張りばね19の作用によ
り第2の操作プレート10が軸11を支点として、第2
図において反時計方向に回動する。前記第2の操作プレ
ート10が反時計方向に回動すると、第2の中間ギヤ4
が被動ギヤ403の回りを反時計方向に公転しながら反
時計方向に自転し、駆動ギヤ402aに噛合する。
ところで、この実施例では駆動ギヤ402aと第1、第
2の中間ギヤ3,4 と被動ギヤ403とは周速が一定
に構成され、さらに被動ギヤ403に第1、第2の中間
ギヤ3,4を噛合させている。その結果、前記駆動ギヤ
402aに第1、第2の中間ギヤ3,4を噛合させる際
、駆動ギヤ402aが第1図、第2図において反時計方
向に回転している時は、第1の中間ギヤ3が食い込み勝
手、第2の中間ギヤ4が逃げ勝手となる。
また、前記駆動ギヤ402aが時計方向に回転している
時は、第1の中間ギヤ3が逃げ勝手、第2の中間ギヤ4
が食い込み勝手となる。しかも、第1、第2の中間ギヤ
3,4を駆動ギヤ402aに順次噛合させるようにして
いる。これにより、最初は第1、第2の中間ギヤ3,4
の山と駆動ギヤ402aの山とが接触して回転するよう
なことがあっても、次の瞬間には前述の食い込み勝手、
逃げ勝手の作用により第1.第2の中間ギヤ3,4と駆
動ギヤ402aとが山と谷の正常の噛み合い状態に修正
される。
前記第1のモータ401が順方向に回転し、第1図に示
すように、駆動ギヤ402aに第1、第2の中間ギヤ3
,4が噛合されると、第1のモータ401の駆動力は第
11図、第12図に示すように、駆動ギヤ402a →
第1、第2の中間ギヤ3,4 →被動ギヤ403 →ギ
ヤ404〜410に至るギヤ列を通じてテープ用のロー
ディングギヤ411に伝達され、このローディングギヤ
411に連結されたテープローディングブロック(図示
せず)が往き側に移動操作され、カセット内のテープ4
65がローディングされる。
ついで、ピンチローラローディング時には、前記第1の
モータ401の順方向の駆動力が駆動ギヤ402a →
第1.第2の中間ギヤ3,4→被動ギヤ403 →ギヤ
404〜406に至るギヤ列と、カムギヤ 424 と
、ギヤ415〜421に至るギヤ列を経てピンチローラ
ローディングプレート 422 に伝達され、第9図か
ら分かるように、ピンチローラローディングプレート4
22に搭載されたピンチローラ456とテープ465用
のガイドローラ457とがキャプスタン455に接近し
た所定位置まで移動操作される。
前記ピンチローラ456が所定位置まで移動した時点で
、第3のモータ36によりギヤ列を通じてギヤ28aが
第1図において時計方向に回転駆動され、このギヤ28
aと制御プレート17のラック部17eの作用により制
御プレート17が第1図の矢印d方向に移動する。
前記制御プレート17が矢印d方向に移動すると、制御
プレート17のカム部17aにより第1の操作プレート
6のカムフォロア16が押し上げられる。前記カムフォ
ロア16が押し上げられると、第1の操作プレート6が
軸12を支点として第1図において時計方向に回転する
。前記第1の操作プレート6が時計方向に回動すると、
この第1の操作プレート6に取り付けられている第1の
中間ギヤ3が第1図において時計方向に公転しながら反
時計方向に自転し、駆動ギヤ402aから外れる。
前記第1の中間ギヤ3が駆動ギヤ402aから完全に離
脱した時点で、カムフォロア16が第2の操作プレート
1oの端面10cに当接し、続いて第2の操作プレート
10を押す。前記第2の操作プレート1oがカムフォロ
ア16により押されろと、第2の操作プレート10は軸
11を支点として、第1図において時計方向に回動する
。前記第2の操作プレート10が時計方向に回動すると
、第2の中間ギヤ4が時計方向に公転しつつ同じく時計
方向に自転し、駆動ギヤ402aから外れる。
前述のごとく、第1.第2の中間ギヤ3,4を順次動作
、つまりタイミングをずらして外すようにしているので
、駆動ギヤ402aや第1、第2の中fillギヤ3,
4の損傷を未然に防止することができる。
前記第1、第2の中間ギヤ 3,4 が駆動ギヤ402
aから完全に離脱した時点では、第2図に示すように、
制御プレート17の案内部17bに乗り、一定の位置に
保持される。また、第1、第2の中間ギヤ3,4は被動
ギヤ403にそのまま噛合されている。
また、前記制御プレート17が第1図において矢印d方
向に移動すると、制御プレート17の溝カム17bの変
位量により連結板30がピン41を支点として、第7図
において反時計方向に回動操作される。前記連結板30
が反時計方向に回動すると、切換え部材43が第5図に
おいて矢印f方向に移動する。前記切換え部材43が矢
印f方向に移動すると、遊動ギヤ66の軸55が切換え
部材43の拘束溝43bから解放され、第3のモータ7
0が順方向に回転している時は遊動プレート65を介し
・て遊動ギヤ66が切換え部材43の拘束面43c側に
移動操作され、遊動ギヤ66がカセットローディング駆
動系のギヤ71から外れ、遊動ギヤ66の軸55が拘束
面43cにより拘束される。この状態では、第3のモー
タ7oの駆動力がプーリ75 →ベルト77を通じてリ
ール駆動系に伝達され、リール(図示せず)がテープ供
給側に駆動される。
さらに、前記制御プレート17が第1図において矢印d
方向に移動すると、制御プレート17の作動部L7cに
よりスライダ25が押され、このスライダ25は第7図
の矢印e方向に移動する。
前記スライダ25は、その移動時に、メインシャーシ1
に形成された曲げ部1aと、スライダ25に前記曲げ部
1aを包み込む形状に形成された折曲部25eとにより
、傾いたり、倒れたりしないようにガイドされる。前記
スライダ25が矢印e方向に移動すると、スライダ25
の端面25dによりブツシャプレート34の端面34a
を押す。
前記ブツシャプレート 35 を支点として、第1図に
おいて時計方向に回動し、ブツシャプレート34の端面
34c  によりピンチローラシャフト471の両端部
を押す。前記ピンチローラシャフト471が押されると
、前記所定位置に移動しているピンチローラ456が、
第2図に示すように、テープ465を挟さんでキャプス
タン455に圧着され、このキャプスタン455とピン
チローラ456との協働によりテープ465を走行させ
る。
この状態では、ブツシャプレート34に設けられている
テープ465用のガイドボスト458が規定位置にセッ
トされ、テープ465をガイドする。
プレー後、制御プレート17を第2図の矢印C方向に移
動させる。
前記制御プレート17が矢印C方向に移動すると、第7
図から分かるように、スライダ25に対する制御プレー
ト17の抑圧が解除され、前記スライダ25が引っ張り
ばね26の作用により戻される。前記スライダ25が戻
ると、引っ張りばね27の作用によりブツシャプレート
34が戻される。
また、前記制御プレート17が矢印C方向に移動すると
、第2図から分かるように、第1の操作プレート6のカ
ムフォロア16から制御プレート17の案内部17bお
よびカム部17aが外れる。
前記第1の操作プレート6のカムフォロア16が解放さ
れると、トーションスプリング8の作用により第1の操
作プレート6が軸12を支点として、第2図において反
時計方向に回動し、この第1の操作プレート6に設けら
れている第1の中間ギヤ3が駆動ギヤ402aに噛合す
る。前記第1の操作プレート6が反時計方向に回動する
と、第2の操作プレート1oの端面10cからカムフォ
ロア16が離れ、第2の操作プレート10が引っ張りば
ね19 の作用により軸11 を支点として反時計方向
に回動し、この第2の操作プレート 10に設けられて
いる第2の中間ギヤ4 が駆動ギヤ402aに噛合する
9 その前または後に、第1のモータ 401 が逆方向に
回転駆動される。その結果、第1のモータ401の駆動
力が第11図、第12図に示すように、前記被動ギヤ4
03→ギヤ404〜410に至るギヤ列を通じてローデ
ィングギヤ411に伝達され、ローディングギヤ411
に連結されたテープローディングブロックによりテープ
465がアンローディングされ、テープローディングブ
ロックはカセットマウス464′内の原位置に戻される
さらに、第1のモータ401の駆動力は前記被動ギヤ4
03  →ギヤ405 →ギヤ406 →カムギヤ42
4 →ギヤ414〜424に至るギヤ列を通じてピンチ
ローラローディングプレート422に伝達され、このピ
ンチローラローディングプレート 422 に搭載され
たピンチローラ456を含む内の原位置に戻される。
また、前記制御プレート17が矢印C方向に移動するに
伴い、制御プレート17の溝カム17hの変位量により
連結板30がピン41を支点として、第7図において時
計方向に回動操作され、この連結板30 により切換え
部材43 が同第7図の矢印す方向に移動操作される。
前記、切換え部材43が矢印す方向に移動すると、この
切換え部材43の拘束面43cまたは拘束面43dから
遊動ギヤ66 の軸55 が、第5図に示すように、拘
束溝43bに導入され、この拘束溝43bに拘束され、
前記遊動ギヤ66がカセットローディング駆動系のギヤ
71に噛合する。
その前または後に、第3のモータ 70 が逆方向に回
転駆動され、この駆動力がプーリ 75 →ベルト 7
4 →ブーリ部 69b  およびギヤ部69a  →
ギヤ71 → ギヤ72aおよびウオーム72b  →
ウオームホイール73に伝達され、カセットローディン
グ駆動系によりカセットホルダを介してカセットが装着
位置から排出位置にアンローディングされる。
次に、FF/REWローラ459,446をローディン
グする場合には、第1図に示すように、第1のモータ 
401 に取り付けられた駆動ギヤ402aに第1、第
2の中間ギヤ3,4を噛合させ、第1のモータ401を
順方向に回転駆動する。
これにより、第11図、第12図に示すように、第1の
モータ401 の駆動力が被動ギヤ403→ギヤ404
〜406→カムギヤ424に伝達され、第10図に示す
ように、カムギヤ424 の溝カム 424′によりア
ームプレート475のカムフォロア476が制御され、
アームプレート475 が軸 475′ を支点として
、第10図において時計方向に回動操作される。前記ア
ームプレート475が時計方向に回動すると、FF/R
EWポスト作動プレート479 が同第10図において
矢印g方向に移動し、このFF/REWボスト作動プレ
ート479のラック479′によりギヤ480が時計方
向に回転し、これに取り付けられたFF/REVブロッ
ク482を介してFF/REWローラ459が同時計方
向にローディングされる。
また、前記ギヤ480に一体に形成されたギャ481か
らギヤ482 → ギヤ483 → ラック485′を
通じてFF/REVポスト連結プレート485が第10
図の矢印り方向に移動操作される。このFF/REWボ
スト連結プレート485が前記矢印り方向に移動すると
、FF/REWポスト連結プレート485 に形成され
たカム部488によりFF/REWポストブロック49
2のレバーに設けられたカムフォロア491が制御され
、FF/REVポストブロック492 が第10図にお
いて反時計方向に回動操作され、このFF/REVポス
トブロック492を介してFF/REWローラ446が
前記FF/REWローラ459に同期して反時計方向に
ローディングされる。
前記FF/REWローラ459,446のアンローディ
ング時には、第1のモータ401を逆方向に回転駆動さ
せることにより、カムギヤ424を含むFF/REWボ
スト駆動系が前述したところと逆方向に動作し、これに
よりFF/REWローラ459,446がアンローディ
ングされる。
前述したところから理解されるように、この実施例によ
れば、第1のモータ401をキャプスタン455の駆動
の他に、キャプスタン駆動の空時間を利用してテープロ
ーディング、ピンチローラローディングおよびFF/R
EVポストローディングに兼用することができる。
また、この実施例では第1のモータ401の回転iI&
401aに取り付けられた駆動ギヤ402aに、第1、
第2の中間ギヤ3,4を掛け外し可能に構成し、第1、
第2の中間ギヤ3,4を外した状態では、第1のモータ
401を完全にワンフラッタニティになし得るので、第
1のモータ401をキャプスタン455の駆動に使用す
る時も全く問題がない。
さらに、この実施例では駆動ギヤ402aと、第1、第
2の中間ギヤ3,4と、被動ギヤ403とを周速一定に
構成し、しかも第1、第2の中間ギヤ3,4を被動ギヤ
403に常時噛合させたうえで、第1の中間ギヤ3を第
2の中間ギヤ4に先行させて駆動ギヤ402aに掛け外
すように構成しているので、駆動ギヤ402aの山と第
1、第2の中間ギヤ3,4とが接触して回転する不具合
やギヤの損傷等のトラブルを未然に解消することができ
る。なお、第2の中間ギヤ4を第1の中間ギヤ3に先行
させて掛け外すように構成しても同様に機能する。
また、この実施例ではモード切換え用の第2のモータ3
6に連結された制御プレート17によりテーププレーヤ
の色々な部分を関連動作させるようにしているので、機
楕のmvI8化を図ることができ、かつ各部の動作のタ
イミングを正確に合わせることができる。
しかも、この実施例ではピンチローラローディング駆動
系によりピンチローラ456を所定位置までローディン
グした後、前記制御プレート17に連係されたスライダ
25と、これに連係されたブツシャプレート34により
ピンチローラシャフト471の両端部を押し、テープ4
65を挟さんで、ピンチローラ 456 をキャプスタ
ン455に圧着させるようにしているので、キャプスタ
ン455にピンチローラ456を確実に圧着させること
ができる。また、前記ブツシャプレート34にテープ用
のガイドボスト458を設けているので、このガイドポ
スト458を配置するための設計自由度を拡大すること
がきでる。
さらに、この実施例では第3のモータ70をリールの駆
動の他に、リール駆動の空時間を利用してカセットロー
ディングに兼用することができる。
なお、第1、第2、第3のモータ401,36゜70の
駆動力を伝達する伝動部材の構造は、図面に示す実施例
に限らないことは勿論であり、また各部の形状、構造も
図面に示す実施例に限らず、要は所期の機能を有するも
のであればよい。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、可逆回転し得る1
台のモータに、伝動部材を介してテープ用のリール駆動
系を連結するとともに、駆動ギヤを連結し、この駆動ギ
ヤの軸の回りに回動可能に遊動プレートを設け、この遊
動プレートに、前記駆動ギヤに噛合させて中間ギヤを設
け、この中間ギヤをカセットローディング駆動系に掛け
外し操作する切換え部材を設けているので、1台のモー
タをテープ用のリール駆動と、カセットローディングお
よびアンローディングとに有効に使用し得る効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はカセットイジェクト状態における動力伝達機構全
体の平面図、第2図はプレイ状態における動力伝達機構
全体の平面図、第3図は第2のモータと、モード切換え
手段の平面図、第4図は制御プレートの平面図、第5図
はカセットローディングおよびアンローディング状態に
おける第2のモータと、リール駆動系とカセットローデ
ィング駆動系の切換え部を、カセットローディング駆動
系に切り換えた状態の平面図、第6図は同切換え部をリ
ール駆動系に切り換えた状態の平面図、第7図は第1の
モータと、ピンチローラ用のブツシャプレートの駆動系
の側面図、第8図は第7図の■−■線断面図、第9図は
ピンチローラと、ピンチローラローディング駆動系と、
ブツシャプレートの分解斜視図、第10図は FF/ 
RE Vポストと、FF/REWポストローディング駆
動系の平面図、第11図は第1のモータ゛ とこれに掛
け外し可能に連係されたギヤ列の側面図、第12図は同
正面図である。 1・・・・・・・・・メインシャーシ、1a・旧・・・
・・メインシャーシに形成された曲げ部、2・・・・・
・・・・モータブラケット、401・・・・・・・・・
第1のモータ、402a・・・・・・・・・第1のモー
タに連結された駆動ギヤ、4021?・・・・・・・・
・同プーリ、3,4・・・・・・・・・第1.第2の中
間ギヤ、455・・・・・・・・・キャプスタン、5・
・・・・・・・・第1のモータのプーリとキャプスタン
のプーリとを結ぶベルト、6・・・・・・・・・第1の
操作プレート、8・・・・・・・・・第1の操作プレー
トのトーションスプリング、10・・・・・・・・・第
2の操作プレート、1oc・・・・・・・・・第2の操
作プレートの端面、11・・・・旧・・被動ギヤおよび
第2の操作プレート用の軸、12・・・・・・・・・第
1の操作プレート用の軸、13・・曲・・・・キャプス
タンのプーリ、16・・・・・・・・・第1の操作プレ
ートに設けられたカムフォロア、17・・・・・・・・
・制御プレート、17a・・・・・・・・・制御プレー
トに設けられたカム部、17b・・・・・・・・・同案
内部、17c・・・・・・・・・同作動部、17e・・
・・・・・・・同ラック部、17h・・・・・・・・・
同溝カム、19・・・・・・・・・第2の操作プレート
用の引っ張りばね、25・・・・・・・・・スライダ、
25a、25d・・・・・・・・・スライダの端面、2
5e・・・・・・・・・メインシャーシの曲げ部を包み
込む形状の折曲部、26・・・・・・・・・スライダ用
の引っ張りばね、27・・・・・・・・ピンチローラと
キャプスタンの接触圧を発生させる引っ張りばね、28
a・・・・・・・・・モード切換え用の第2のモータに
連結され、かつ制御プレートのラック部とモード切換え
プレートのラック部とに噛合するギヤ、29・・・・・
・・・・モード切換えプレート、29a。 29b・・・・・・・・・モード切換えプレートに形成
されたラック部、30・・・・・・・・・制御プレート
と切換え部材とを結ぶ連結板、34・・・・・・・・・
ブツシャプレート、34a、34c・・・・・・・・・
ブツシャプレートの端面、35・・・・・・・・・ブツ
シャプレートシャフト、36・・・・・・・・・モード
切換え用の第2のモータ、37・・・・・・・・・第2
のモータに連結されたウオーム、4o・・・・・・・・
・モードスイッチ、43・・・・・・・・・切換え部材
、43b・・・・・・・・・切換え部材に形成された拘
束溝、43c。 43 d ・−・−同拘束面、46a、46b〜49a
。 49b・・・・・・・・・第2のモータの駆動力を伝達
するギヤ列、50・・・・・・・・・ギヤプレート、5
5・・・・・・・・・遊動ギヤの軸、65・・・・・・
・・・遊動プレート、66・・・・・・・・・遊動ギヤ
、69・・・・・・・・・第3のモータに連結されたプ
ーリギヤ、69a・・・・・・・・・プーリギヤのギヤ
部。 69b・・・・・・・・・同プーリ部、70・・・・・
・・・・第3のモータ、71・・・・・・・・・遊動ギ
ヤと噛合可能なカセットローディング駆動系のギヤ、7
2a・・・・・・・カセットローディング駆動系のギヤ
、72b・・・・・・・・・同ウオーム、73・・・・
・・・・・同ウオームホイール、74・・・・・・・・
・第3のモータのプーリとプーリギヤのプーリ部とを結
ぶベルト、75・・・・・・・・・第3のモータに取り
付けられたプーリ、77 ・・・・・・・・・第3のモ
ータのプーリとリール駆動系のプーリとを結ぶベルト、
404−〜410・・・・・・・・被動ギヤとテープロ
ーディングギヤとを結ぶギヤ列、411 ・・・・・・
・・・テーブローディングギヤ、422 ・・・・・ 
ピンチローラローディングプレート、424 ・・・・
・・・・カムギヤ、424′・・・・・・・・・カムギ
ヤのt1タカム、414゜/1−15 、4.17〜4
21・・・・・・・カムギヤとピンチローラローディン
グプレートとを結ぶギヤ列。 422・・・・・ピンチローラローディングプレー1〜
.456・・・・・・・・ピンチローラ、458・・・
・・・・・・ブツシャプレートに設けられたテープ用の
ガイドボスト、4.66.459  ・・・・・・・・
・ F F/REWローラ、464′・・・・・・・・
・カセットマウス、465・・・・・・・・・テープ、
466・・・・・・・・・ピンチローラガイドプレート
、467・・・・・・・ガイド溝、470・・・・・・
・・ピンチローラアームプレート、471・・・・・・
・・・ピンチローラシャツi〜、475 ・・・・・・
・・・ FF/REWボストローディング駆動系のアー
ムプレート、476・・・・・・・・・カムギヤの溝カ
ムに係合されたカムフォロア、479・・・・・・・・
・FF/REWポスト作動プレート5480.481,
483,484  ・・・・・・・・・ FF/REW
ポストローディング駆動系のギヤ、482・・・・・・
・・・ FF/REWポストブロック、485・・・・
・・・ FF/REWポスト連結プレート、488・・
・・・・・ FF/REWポスト連結プレートに形成さ
れたカム部、491 ・・・・・・カー1部に係合さJ
したカムフォロア、492・・・・・・・・ FF/R
EWボストブロック。 特許出願人 クラリオン株式会社 代理人 弁理士 永1)武三部、・・−、シ 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可逆回転し得る1台のモータに、伝動部材を介してテー
    プ用のリール駆動系を連結するとともに、駆動ギヤを連
    結し、この駆動ギヤの軸の回りに回動可能に遊動プレー
    トを設け、この遊動プレートに、前記駆動ギヤに噛合さ
    せて中間ギヤを設け、この中間ギヤをカセットローディ
    ング駆動系に掛け外し操作する切換え部材を設けたこと
    を特徴とするテーププレーヤの駆動切換え制御機構。
JP61168895A 1986-07-17 1986-07-17 テ−ププレ−ヤの駆動切換え制御機構 Pending JPS62143256A (ja)

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JP61168895A JPS62143256A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 テ−ププレ−ヤの駆動切換え制御機構

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JP61168895A Pending JPS62143256A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 テ−ププレ−ヤの駆動切換え制御機構

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JP (1) JPS62143256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01138651A (ja) * 1987-09-15 1989-05-31 Gold Star Co Ltd ビデオテープレコーダーのキャプスタンモーターを利用したカセットローディング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01138651A (ja) * 1987-09-15 1989-05-31 Gold Star Co Ltd ビデオテープレコーダーのキャプスタンモーターを利用したカセットローディング装置

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