JPS62142952A - 給湯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は風呂・台所・洗面所等にお湯を供給する給湯器
に関するものである。

従来の技術 近年、給湯器は自動的に浴槽にお湯を入れ、所定の量に
なったらストップするという機能、実に本格的なホーム
オートメーションの為、外出先からでも電話でそれがで
きるように要望されている。

以下図面を参照しながら従来の給湯器の一例について説
明する。第３図は従来の給湯器を示すものである。第３
図において１は水量を検知する水量センサである、１３
は水量を規制する水ガバナ、ａは給湯用の熱交換器、Ａ
Ｆｉフレームロンド、５はメーンバーナ、６は点火プラ
グ、７はガス量を調節するガス比例制御弁、８は元電磁
弁、９は制御部品が入っている電装ボックスを含む制御
装置、１０は燃焼用ファン、１１は湯温を感知するサー
ミスタである。

以とのように構成された給湯器について、以下その動作
について説明する。まず使用する場所の給湯栓を開ける
ことで給湯回路に水が流れて水量センサ１がＯＮになり
、元電磁弁８、ガス比例制御弁７がＯＮするとともに燃
焼用ファン１０が回転し、点火プラグ６の火花放電によ
って燃焼が始まる。そして、給湯の湯温はサーミスタ１
１が検出し、制御装置９の設定温度との差をもって制御
装置９が動作し、ガス比例制御弁７によってメーンパー
ナ５の炎の大きさく燃焼量）を調節して一定に保つ。又
、水量は水ガバナ１３によって給湯器から出る量を規制
される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では浴槽にお湯を入れる
場合、湯温と湯量を給湯栓の開き具合で調節し、かつ浴
槽に入る湯量をたえず気にして、所定の湯量になった所
で給湯栓を締める必要があった。本発明は前述の問題点
ｆｔ鑑み、自動的に湯温、湯量を調節し、かつ浴槽への
注湯量も自動的に調節ストップさせることができる給湯
器を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 と記聞照点を解決するために本発明の給湯器は給湯側の
系統を二系統以とに分岐し、その各々の系路に水量を制
御する機構を設け、更にその中の１系路以上については
閉止機能も付加したものである。

作　　　用 本発明は前述した構成によって、適当な制御回路金もつ
制御装置と組み合わせることで、浴槽等に自動的に湯温
、湯量を調節し、かつ注湯量も自動的に適量でストップ
させることができることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の給湯器について、図面を参照し
ながら説明する。第１図は本発明の実施例における給湯
器の構成図を示すものである。第１図において１は水量
を検知する水量センサで給水回路Ａに接続しである。２
は水量センサ１の下流で給水回路Ａに設けた入水温感知
用サーミスタ、３は給水回路Ａの下流に接続した熱交換
器、４は炎電流を検知して燃焼炎の有無を検知するフレ
ームロッド、５は熱交換器を加熱するメーンバーナ、６
は点火プラグ、７はメーンバーナ５のガス量全調節する
ガス比例制御弁、８は元電磁弁、９は制御部品が入って
いる給湯器の制御装置、１ｏは燃焼用ファン、１１は給
湯回路Ｂの湯温を感知するサーミスタである。１２は湯
量を制御し、かつ適量でストップさせることができるギ
ャードモータ駆動による水量比例制御弁で、風呂給湯回
路Ｂ１に設けている。１３は水量全規制する水ガバナ、
１４は台所、洗面所等の給湯栓、１５は風呂コントロー
ラで詳細は第２図で示す。１６は浴槽の給湯栓、シャワ
ー栓である。

第２図は風呂コントローラ１５の一実施例である。１７
は表示ランプ、１８は燃焼表示ランプ、１９は風呂コン
トローラの大切スイッチである。

その他に図のようにシャワー２３、自動注湯２４、高温
さし湯２５用の各スイッチがある。又、シャワー用温度
微調節つまみ２０、自動注湯用温度微調節つまみ２１、
注湯量調節つまみ２２の機能がついている。

以上のように構成された給湯器について、以下第１図お
よび第２図を用いてその動作を説明する。

まず浴室でのお湯の使用について説明する。シャワーに
ついては約４２℃±３℃のお湯を８〜１２　ｑ／ｍ　ｉ
　ｎ程度必要で“ある。自動注湯については約４７℃±
５℃のお湯を能力範囲内で出来るだけ多くほしい。また
注湯量については約１０［〜２４０ｅまで調節出来るこ
とが必要である。高温差し湯については約７０℃±１０
℃のお湯を能力範囲内で出来るだけ多くほしい。これら
の条件を満たす事が良い給湯器となる。

そこで器具の動作について説明する。まず風呂コントロ
ーラ１５の運転スイッチ１９ｉ　ｒ入」にする。次に給
湯栓１４を開けると、水は水量センサー１、給湯回路Ａ
、熱交換器３、給湯回路Ｂ１、Ｂ２を流れる。水量が所
定量より以上になれば、水量センサー１が「ＯＮ」の状
態にな９、燃焼用ファン１０が回転し、それと同時に点
火プラグ６から連続火花放電が開始される。次て元電磁
弁８、ガス比例制御弁７が開き、メーンバーナ６からガ
スが出て、点火プラグ６の連続火花放電によって燃焼す
る。フレームロッド４によって燃焼が開始したこと？検
知して、連続火花放電は停止し、給湯栓からお湯が出て
くる。湯温についてはガス比例制御弁７と湯温感知サー
ミスタ１１と電装ボックス９のマイコンによって所定の
湯温に保たれる。

また、自動注湯、さし湯湯量については水量センサー１
と入水温感知サーミスタ２によって給湯器の制御装置９
のマイコンが演算し、水量比例制御弁１２によって規定
され°る。注湯量疋ついては水量センサー１からの信号
を電装ボックス９のマイコンが積算し、所定の量になっ
たら水量比例制御弁１２ｉＯＦＦにすることで注湯をス
Ｉ−ツブさせる。このような機構をもつ給湯器を使用す
れば、風呂コントローラ１５の使用したい所のスイッチ
を押し給湯栓１６を開くだけで所定の湯温、湯量、注湯
量が簡単に得られる。

ところが、ここで一つ問題がある。湯を一系統にした時
、つまシ湯出口に水量比例制御弁１２がついていると仮
定すれば、自動注湯する時給湯せん１６を開いて風呂コ
ントローラ１５の自動注湯スイッチ２４を押すことで、
所定の湯温、湯量、注湯量を得ることができるが、自動
注湯終了時点で水量比例制御弁１２が０ＦＦｔ、、締っ
ているため、台所、洗面所でお湯が必要な場合は、浴槽
の給湯せん１６を閉めて風呂コントローラ１５の大切ス
イッチ１９を「切」にすることによって水量比例制御弁
１２を「開」の状態にした後に、台所、洗面所で使用し
なければならない。そこで給湯回路を風呂用と台所、洗
面所用の二系統に分岐することによって自動注湯終了時
に浴槽の給湯せん１６を閉めなくても、そのまま台所、
洗面所の給湯せん１４を開ければお湯が出てくる。湯温
は自動注湯終了時には風呂コントローラの「切」の状態
と同じになるようにしておけばその状態の時の設定湯温
か台所、洗面所で得られることになる。

又、台所、洗面所に所定以との湯量が出ないように水ガ
バナ１３を設けることが必要である。

発明の効果 以北のように本発明は給湯側を二系統以とに分岐し、そ
の各々の系統に水量を制御する機構を設け、更に１系路
以北については閉止機能を設けることによって、他系路
に影響を与えずに所定の湯温、湯量、注湯量を風呂コン
トローラを操作するだけで簡単に浴槽に注湯し、ヌトノ
プさせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における給湯器の構成図、第２
図は風呂コントローラの外観図、第３図は従来の給湯器
の構成図である。 １・・・・・・水量センサ、１２・・・・・・水量比例
制御弁、１３・・・・・・水ガバナ。 １−一一木量℃ンフ 宵　２＠ １３　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給湯側を二系統以上の系路に分岐し、その各々の系路に
   水量を制御する機構を設け、さらにその中の１系路以上
   に閉止機能を設けた給湯器。